JPH11246316A - イミダゾリニル酸塩及びグリホセート塩を含有する濃厚水性除草剤組成物 - Google Patents
イミダゾリニル酸塩及びグリホセート塩を含有する濃厚水性除草剤組成物Info
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- JPH11246316A JPH11246316A JP10276402A JP27640298A JPH11246316A JP H11246316 A JPH11246316 A JP H11246316A JP 10276402 A JP10276402 A JP 10276402A JP 27640298 A JP27640298 A JP 27640298A JP H11246316 A JPH11246316 A JP H11246316A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 重質芳香族溶媒を使用しないでイミダゾリニ
ル酸塩とグリホセート塩に関する非相容性を克服するイ
ミダゾリニル酸塩とグリホセート塩を含有する濃厚水性
除草剤組成物を提供する。 【解決手段】 イミダゾリニル酸塩約０．１％ｗ／ｖ〜
約７％ｗ／ｖ、グリホセート塩約１５％ｗ／ｖ〜約４５
％ｗ／ｖ、ジメチルスルホキシド約０．５％ｗ／ｖ〜約
６％ｗ／ｖ、湿潤剤約０．５％ｗ／ｖ〜約１５％ｗ／
ｖ、凍結防止剤約１０％ｗ／ｖ以下、消泡剤約１％ｗ／
ｖ以下、塩基約３％ｗ／ｖ以下及び水を含有して成り、
但し約６．０〜約７．０の初期ｐＨを有するものとす
る、ことを特徴とする濃厚水性除草剤組成物及びその製
造方法。
ル酸塩とグリホセート塩に関する非相容性を克服するイ
ミダゾリニル酸塩とグリホセート塩を含有する濃厚水性
除草剤組成物を提供する。 【解決手段】 イミダゾリニル酸塩約０．１％ｗ／ｖ〜
約７％ｗ／ｖ、グリホセート塩約１５％ｗ／ｖ〜約４５
％ｗ／ｖ、ジメチルスルホキシド約０．５％ｗ／ｖ〜約
６％ｗ／ｖ、湿潤剤約０．５％ｗ／ｖ〜約１５％ｗ／
ｖ、凍結防止剤約１０％ｗ／ｖ以下、消泡剤約１％ｗ／
ｖ以下、塩基約３％ｗ／ｖ以下及び水を含有して成り、
但し約６．０〜約７．０の初期ｐＨを有するものとす
る、ことを特徴とする濃厚水性除草剤組成物及びその製
造方法。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はイミダゾリニル酸塩
（ｉｍｉｄａｚｏｌｉｎｙｌ ａｃｉｄ ｓａｌｔｓ）
及びグリホセート塩（ｇｌｙｐｈｏｓａｔｅ ｓａｌ
ｔ）を含有して成る濃厚水性除草剤組成物（ｃｏｎｃｅ
ｎｔｒａｔｅｄ ａｑｕｅｏｕｓ ｈｅｒｂｉｃｉｄａ
ｌ ｃｏｍｐｏｓｉｔｉｏｎｓ）に関する。
（ｉｍｉｄａｚｏｌｉｎｙｌ ａｃｉｄ ｓａｌｔｓ）
及びグリホセート塩（ｇｌｙｐｈｏｓａｔｅ ｓａｌ
ｔ）を含有して成る濃厚水性除草剤組成物（ｃｏｎｃｅ
ｎｔｒａｔｅｄ ａｑｕｅｏｕｓ ｈｅｒｂｉｃｉｄａ
ｌ ｃｏｍｐｏｓｉｔｉｏｎｓ）に関する。
【０００２】
【従来の技術】イミダゾリニル酸塩を含有する水性組成
物は米国特許第４８１６０６０号に記載されており、そ
してグリホセート塩を含有する水性組成物はヨーロッパ
特許出願公開公報第２２０９０２−Ａ２（ＥＰ ２２０
９０２−Ａ２）に記載されている。しかしながら、イミ
ダゾリニル酸塩とグリホセート塩を含有して成る濃厚水
性組成物は開示されていない。これらの化合物の両方を
含有する水性組成物が開示されていない主たる理由は、
イミダゾリニル酸塩とグリホセート塩が一般に互いに相
容性（ｃｏｍｐａｔｉｂｌｅ）ではないということであ
る。水性グリホセート塩組成物は、一般に約４のｐＨ値
を有する。しかしながら、イミダゾリニル酸塩は、約４
のｐＨ値を有する環境では全く安定ではない。逆に、グ
リホセート塩はイミダゾリニル酸塩の安定な水性組成物
を与えるのに必要なｐＨ値では全く安定ではない。
物は米国特許第４８１６０６０号に記載されており、そ
してグリホセート塩を含有する水性組成物はヨーロッパ
特許出願公開公報第２２０９０２−Ａ２（ＥＰ ２２０
９０２−Ａ２）に記載されている。しかしながら、イミ
ダゾリニル酸塩とグリホセート塩を含有して成る濃厚水
性組成物は開示されていない。これらの化合物の両方を
含有する水性組成物が開示されていない主たる理由は、
イミダゾリニル酸塩とグリホセート塩が一般に互いに相
容性（ｃｏｍｐａｔｉｂｌｅ）ではないということであ
る。水性グリホセート塩組成物は、一般に約４のｐＨ値
を有する。しかしながら、イミダゾリニル酸塩は、約４
のｐＨ値を有する環境では全く安定ではない。逆に、グ
リホセート塩はイミダゾリニル酸塩の安定な水性組成物
を与えるのに必要なｐＨ値では全く安定ではない。
【０００３】イミダゾリニル酸塩とグリホセート塩を含
有する水性組成物に関連した非相容性（ｉｎｃｏｍｐａ
ｔｉｂｉｌｉｔｙ）の問題を克服するために、イミダゾ
リニル酸とグリホセートを含有する乳化可能な懸濁液濃
厚物組成物が開示されている（米国特許第５２６８３５
２号参照）。しかしながら、この乳化可能な懸濁液濃厚
物組成物は満足できるものではなかった。何故ならばそ
れらは重質芳香族溶媒の使用を必要とするからである。
有する水性組成物に関連した非相容性（ｉｎｃｏｍｐａ
ｔｉｂｉｌｉｔｙ）の問題を克服するために、イミダゾ
リニル酸とグリホセートを含有する乳化可能な懸濁液濃
厚物組成物が開示されている（米国特許第５２６８３５
２号参照）。しかしながら、この乳化可能な懸濁液濃厚
物組成物は満足できるものではなかった。何故ならばそ
れらは重質芳香族溶媒の使用を必要とするからである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】当業界で必要とされる
ものは、重質芳香族溶媒の使用を必要としないでイミダ
ゾリニル酸塩とグリホセート塩に関する非相容性の問題
を克服する水性組成物である。
ものは、重質芳香族溶媒の使用を必要としないでイミダ
ゾリニル酸塩とグリホセート塩に関する非相容性の問題
を克服する水性組成物である。
【０００５】従って、本発明の目的はイミダゾリニル酸
塩とグリホセート塩を含有する濃厚水性除草剤組成物を
提供することである。
塩とグリホセート塩を含有する濃厚水性除草剤組成物を
提供することである。
【０００６】イミダゾリニル酸塩とグリホセート塩を含
有する濃厚水性除草剤組成物の製造方法を提供すること
も本発明の目的である。
有する濃厚水性除草剤組成物の製造方法を提供すること
も本発明の目的である。
【０００７】本発明のこれらの及び他の目的は以下に述
べる本発明の詳細な説明から明らかになるであろう。
べる本発明の詳細な説明から明らかになるであろう。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、濃厚水性除草
剤組成物であって、イミダゾリニル酸塩約０．１％ｗ／
ｖ〜約７％ｗ／ｖ、グリホセート塩約１５％ｗ／ｖ〜約
４５％ｗ／ｖ、ジメチルスルホキシド約０．５％ｗ／ｖ
〜約６％ｗ／ｖ、湿潤剤約０．５％ｗ／ｖ〜約１５％ｗ
／ｖ、凍結防止剤約１０％ｗ／ｖ以下、消泡剤約１％ｗ
／ｖ以下、塩基約３％ｗ／ｖ以下及び水を含有して成
り、但し該組成物は約６．０〜約７．０の初期ｐＨを有
するものとする、ことを特徴とする組成物に関する。
剤組成物であって、イミダゾリニル酸塩約０．１％ｗ／
ｖ〜約７％ｗ／ｖ、グリホセート塩約１５％ｗ／ｖ〜約
４５％ｗ／ｖ、ジメチルスルホキシド約０．５％ｗ／ｖ
〜約６％ｗ／ｖ、湿潤剤約０．５％ｗ／ｖ〜約１５％ｗ
／ｖ、凍結防止剤約１０％ｗ／ｖ以下、消泡剤約１％ｗ
／ｖ以下、塩基約３％ｗ／ｖ以下及び水を含有して成
り、但し該組成物は約６．０〜約７．０の初期ｐＨを有
するものとする、ことを特徴とする組成物に関する。
【０００９】本発明は、本発明の濃厚水性除草剤組成物
の製造方法にも関する。
の製造方法にも関する。
【００１０】本発明の貯蔵安定性除草剤組成物は、イミ
ダゾリニル酸塩約０．１％ｗ／ｖ〜約７％ｗ／ｖ、グリ
ホセート塩約１５％ｗ／ｖ〜約４５％ｗ／ｖ、ジメチル
スルホキシド約０．５％ｗ／ｖ〜約６％ｗ／ｖ、湿潤剤
約０．５％ｗ／ｖ〜約１５％ｗ／ｖ、凍結防止剤約１０
％ｗ／ｖ以下、消泡剤約１％ｗ／ｖ以下、塩基約３％ｗ
／ｖ以下及び水を含有して成り、但し該組成物は約６．
０〜約７．０の初期ｐＨを有するものとする。
ダゾリニル酸塩約０．１％ｗ／ｖ〜約７％ｗ／ｖ、グリ
ホセート塩約１５％ｗ／ｖ〜約４５％ｗ／ｖ、ジメチル
スルホキシド約０．５％ｗ／ｖ〜約６％ｗ／ｖ、湿潤剤
約０．５％ｗ／ｖ〜約１５％ｗ／ｖ、凍結防止剤約１０
％ｗ／ｖ以下、消泡剤約１％ｗ／ｖ以下、塩基約３％ｗ
／ｖ以下及び水を含有して成り、但し該組成物は約６．
０〜約７．０の初期ｐＨを有するものとする。
【００１１】本発明の好ましい態様では、濃厚水性除草
剤組成物は、イミダゾリニル酸塩約０．５％ｗ／ｖ〜約
５％ｗ／ｖ、グリホセート塩約２０％ｗ／ｖ〜約３５％
ｗ／ｖ、ジメチルスルホキシド約０．５％ｗ／ｖ〜約４
％ｗ／ｖ、湿潤剤約１％ｗ／ｖ〜約１５％ｗ／ｖ、凍結
防止剤約１％ｗ／ｖ〜約５％ｗ／ｖ、消泡剤約０．５％
ｗ／ｖ以下、塩基約２．５％ｗ／ｖ以下及び水を含有し
て成り、但し該組成物は約６．０〜約６．８の初期ｐＨ
を有するものとする。
剤組成物は、イミダゾリニル酸塩約０．５％ｗ／ｖ〜約
５％ｗ／ｖ、グリホセート塩約２０％ｗ／ｖ〜約３５％
ｗ／ｖ、ジメチルスルホキシド約０．５％ｗ／ｖ〜約４
％ｗ／ｖ、湿潤剤約１％ｗ／ｖ〜約１５％ｗ／ｖ、凍結
防止剤約１％ｗ／ｖ〜約５％ｗ／ｖ、消泡剤約０．５％
ｗ／ｖ以下、塩基約２．５％ｗ／ｖ以下及び水を含有し
て成り、但し該組成物は約６．０〜約６．８の初期ｐＨ
を有するものとする。
【００１２】有利なことに、本発明の組成物は、イミダ
ゾリニル酸塩とグリホセート塩の物理的及び化学的に安
定な濃厚水性除草剤組成物を提供することが見いだされ
た。本発明の組成物の安定性は、組成物中にジメチルス
ルホキシドを含ませそして組成物の初期ｐＨ値を約６．
０〜約７．０のｐＨ値に限定することにより達成され
る。有利なことに、本発明の組成物は、重質芳香族溶媒
の使用を必要としないでイミダゾリニル酸塩とグリホセ
ート塩に関する非相容性の問題を克服する。
ゾリニル酸塩とグリホセート塩の物理的及び化学的に安
定な濃厚水性除草剤組成物を提供することが見いだされ
た。本発明の組成物の安定性は、組成物中にジメチルス
ルホキシドを含ませそして組成物の初期ｐＨ値を約６．
０〜約７．０のｐＨ値に限定することにより達成され
る。有利なことに、本発明の組成物は、重質芳香族溶媒
の使用を必要としないでイミダゾリニル酸塩とグリホセ
ート塩に関する非相容性の問題を克服する。
【００１３】本発明の安定な組成物において使用するの
に適当なイミダゾリニル酸塩は構造式
に適当なイミダゾリニル酸塩は構造式
【００１４】
【化１】
【００１５】式中、Ｗは酸素又は硫黄であり、Ｒ1はＣ1
ーＣ4アルキルであり、Ｒ2はＣ1ーＣ4アルキル又はＣ3
ーＣ6シクロアルキルであり、そしてＲ1とＲ2はそれら
が結合している炭素と一緒になって随時メチルにより置
換されていてもよいＣ3ーＣ6シクロアルキルを表すこと
ができ、Ｘは水素、ハロゲン、ヒドロキシル又はメチル
であり、Ｙ及びＺは、独立に、水素、ハロゲン、Ｃ1ー
Ｃ6アルキル、Ｃ1ーＣ4アルコキシメチル、ヒドロキシ
低級アルキル、Ｃ1ーＣ6アルコキシ、Ｃ1ーＣ4アルキル
チオ、フェノキシ、Ｃ1ーＣ4ハロアルキル、ニトロ、シ
アノ、Ｃ1ーＣ4アルキルアミノ、ジ低級アルキルアミ
ノ、又はＣ1ーＣ4アルキルスルホニル、又は随時Ｃ1ー
Ｃ4アルキル、Ｃ1ーＣ4アルコキシ又はハロゲンにより
置換されていてもよいフェニルであり、そしてＹ及びＺ
は一緒になって、ＹＺが構造：−（ＣＨ2）ｎ−、式中
ｎは３又は４の整数である、により表される環を形成す
ることができ、但しＸは水素であるものとし、又は
ーＣ4アルキルであり、Ｒ2はＣ1ーＣ4アルキル又はＣ3
ーＣ6シクロアルキルであり、そしてＲ1とＲ2はそれら
が結合している炭素と一緒になって随時メチルにより置
換されていてもよいＣ3ーＣ6シクロアルキルを表すこと
ができ、Ｘは水素、ハロゲン、ヒドロキシル又はメチル
であり、Ｙ及びＺは、独立に、水素、ハロゲン、Ｃ1ー
Ｃ6アルキル、Ｃ1ーＣ4アルコキシメチル、ヒドロキシ
低級アルキル、Ｃ1ーＣ6アルコキシ、Ｃ1ーＣ4アルキル
チオ、フェノキシ、Ｃ1ーＣ4ハロアルキル、ニトロ、シ
アノ、Ｃ1ーＣ4アルキルアミノ、ジ低級アルキルアミ
ノ、又はＣ1ーＣ4アルキルスルホニル、又は随時Ｃ1ー
Ｃ4アルキル、Ｃ1ーＣ4アルコキシ又はハロゲンにより
置換されていてもよいフェニルであり、そしてＹ及びＺ
は一緒になって、ＹＺが構造：−（ＣＨ2）ｎ−、式中
ｎは３又は４の整数である、により表される環を形成す
ることができ、但しＸは水素であるものとし、又は
【００１６】
【化２】
【００１７】式中、Ｌ、Ｍ、Ｑ及びＲは独立に水素、ハ
ロゲン、Ｃ1ーＣ4アルキル又はＣ1ーＣ4アルコキシであ
る、を形成することができ、そしてＲ3はアンモニウ
ム、有機アンモニウム、トリアルキルスルホニウム又は
アルカリ金属カチオンである、を有する。
ロゲン、Ｃ1ーＣ4アルキル又はＣ1ーＣ4アルコキシであ
る、を形成することができ、そしてＲ3はアンモニウ
ム、有機アンモニウム、トリアルキルスルホニウム又は
アルカリ金属カチオンである、を有する。
【００１８】本発明の組成物に使用するための好ましい
イミダゾリニル酸塩には、５−エチル−２−（４−イソ
プロピル−４−メチル−５−オキソ−２−イミダゾリン
−２−イル）ニコチン酸塩［イマゼタピル酸塩（ｉｍａ
ｚｅｔｈａｐｙｒａｃｉｄ ｓａｌｔｓ）、２−（４−
イソプロピル−４−メチル−５−オキソ−２−イミダゾ
リン−２−イル）−３−キノリンカルボン酸塩［イマザ
キン酸塩（ｉｍａｚａｑｕｉｎ ａｃｉｄ ｓａｌｔ
ｓ）］、２−（４−イソプロピル−４−メチル−５−オ
キソ−２−イミダゾリン−２−イル）ニコチン酸塩［イ
マザピル酸塩（ｉｍａｚａｐｙｒ ａｃｉｄ ｓａｌｔ
ｓ）］、２−（４−イソプロピル−４−メチル−５−オ
キソ−２−イミダゾリン−２−イル）−５−（メトキシ
メチル）ニコチン酸塩［イマザモックス酸塩（ｉｍａｚ
ａｍｏｘ ａｃｉｄ ｓａｌｔｓ）］、及び２−（４−
イソプロピル−４−メチル−５−オキソ−２−イミダゾ
リン−２−イル）−５−メチルニコチン酸塩［イマザピ
ン酸塩（ｉｍａｚａｐｉｃ ａｃｉｄ ｓａｌｔｓ）］
及びそれらの混合物が包含される。
イミダゾリニル酸塩には、５−エチル−２−（４−イソ
プロピル−４−メチル−５−オキソ−２−イミダゾリン
−２−イル）ニコチン酸塩［イマゼタピル酸塩（ｉｍａ
ｚｅｔｈａｐｙｒａｃｉｄ ｓａｌｔｓ）、２−（４−
イソプロピル−４−メチル−５−オキソ−２−イミダゾ
リン−２−イル）−３−キノリンカルボン酸塩［イマザ
キン酸塩（ｉｍａｚａｑｕｉｎ ａｃｉｄ ｓａｌｔ
ｓ）］、２−（４−イソプロピル−４−メチル−５−オ
キソ−２−イミダゾリン−２−イル）ニコチン酸塩［イ
マザピル酸塩（ｉｍａｚａｐｙｒ ａｃｉｄ ｓａｌｔ
ｓ）］、２−（４−イソプロピル−４−メチル−５−オ
キソ−２−イミダゾリン−２−イル）−５−（メトキシ
メチル）ニコチン酸塩［イマザモックス酸塩（ｉｍａｚ
ａｍｏｘ ａｃｉｄ ｓａｌｔｓ）］、及び２−（４−
イソプロピル−４−メチル−５−オキソ−２−イミダゾ
リン−２−イル）−５−メチルニコチン酸塩［イマザピ
ン酸塩（ｉｍａｚａｐｉｃ ａｃｉｄ ｓａｌｔｓ）］
及びそれらの混合物が包含される。
【００１９】本発明の組成物に使用するのに適当なグリ
ホセート塩には、該塩のカチオン部分がアンモニウム、
有機アンモニウム、トリアルキルスルホニウム又はアル
カリ金属カチオンであるグリホセート塩が包含される
が、これらに限定はされない。好ましいグリホセート塩
は、グリホセート有機アミン塩、例えばＣ1ーＣ6アルキ
ルアミン塩、ジ−（Ｃ1ーＣ6アルキル）−アミン塩、及
びトリ−（Ｃ1ーＣ6アルキル）−アミン塩であり、Ｃ1
ーＣ6アルキルアミン塩がより好ましい。グリホセート
イソプロピルアミン塩は、本発明の組成物に使用するの
に特に適当である。
ホセート塩には、該塩のカチオン部分がアンモニウム、
有機アンモニウム、トリアルキルスルホニウム又はアル
カリ金属カチオンであるグリホセート塩が包含される
が、これらに限定はされない。好ましいグリホセート塩
は、グリホセート有機アミン塩、例えばＣ1ーＣ6アルキ
ルアミン塩、ジ−（Ｃ1ーＣ6アルキル）−アミン塩、及
びトリ−（Ｃ1ーＣ6アルキル）−アミン塩であり、Ｃ1
ーＣ6アルキルアミン塩がより好ましい。グリホセート
イソプロピルアミン塩は、本発明の組成物に使用するの
に特に適当である。
【００２０】本発明の好ましい他の態様では、イミダゾ
リニル酸塩とグリホセート塩のカチオン部分が同じであ
る。特に、イマゼタピルイソプロピルアミン塩とグリホ
セートイソプロピルアミン塩を含有して成る組成物が物
理的及び化学的に安定であることが見いだされた。
リニル酸塩とグリホセート塩のカチオン部分が同じであ
る。特に、イマゼタピルイソプロピルアミン塩とグリホ
セートイソプロピルアミン塩を含有して成る組成物が物
理的及び化学的に安定であることが見いだされた。
【００２１】除草有効量（ｈｅｒｂｉｃｉｄａｌｌｙ
ｅｆｆｅｃｔｉｖｅ ａｍｏｕｎｔｓ）の共活性成分
（ｃｏ−ａｃｔｉｖｅ ｉｎｇｒｅｄｉｅｎｔｓ）を提
供するために、本発明の組成物におけるイミダゾリニル
酸塩対グリホセート塩の割合は、重量対容量基準で、好
ましくは約１：４〜約１：１５、更に好ましくは約１：
７〜約１：１２である。
ｅｆｆｅｃｔｉｖｅ ａｍｏｕｎｔｓ）の共活性成分
（ｃｏ−ａｃｔｉｖｅ ｉｎｇｒｅｄｉｅｎｔｓ）を提
供するために、本発明の組成物におけるイミダゾリニル
酸塩対グリホセート塩の割合は、重量対容量基準で、好
ましくは約１：４〜約１：１５、更に好ましくは約１：
７〜約１：１２である。
【００２２】本発明の組成物に使用するのに適当な湿潤
剤には、エトキシル化獣脂アミン（ｅｔｈｏｘｙｌａｔ
ｅｄ ｔａｌｌｏｗ ａｍｉｎｅｓ））、α−オレフイ
ンスルホネート塩、アルキルフェノールポリエチレンオ
キシド縮合物等及びそれらの混合物のような慣用の湿潤
剤が包含されるが、それらに限定はされない。好ましい
湿潤剤には、分子当たり１５モルのエチレンオキシドを
有するエトキシル化獣脂アミン［例えば、ブラジル、サ
ンパウロ、マウアのオキシテノ（Ｏｘｉｔｅｎｏ）から
入手可能なサーホム（ＳＵＲＦＯＭ）５２０４−Ｃ
Ｓ］、α−オレフィンスルホン酸ナトリウム［例えば、
ブラジル、サンパウロ、サンパウロの、ビトコ（Ｗｉｔ
ｃｏ）から入手可能なビトコネートＡＯＫ（Ｗｉｔｏｃ
ｏｎａｔｅＡＯＫ）］及びノニルフェノールエトキシレ
ート（例えば、合衆国、ニューヨーク州、ニューヨーク
市のビトコから入手可能なＦＬＯ ＭＯR９Ｎ）及びそ
れらの混合物が包含される。エトキシル化獣脂アミンが
本発明の安定な組成物において使用するのに特に適して
いる。
剤には、エトキシル化獣脂アミン（ｅｔｈｏｘｙｌａｔ
ｅｄ ｔａｌｌｏｗ ａｍｉｎｅｓ））、α−オレフイ
ンスルホネート塩、アルキルフェノールポリエチレンオ
キシド縮合物等及びそれらの混合物のような慣用の湿潤
剤が包含されるが、それらに限定はされない。好ましい
湿潤剤には、分子当たり１５モルのエチレンオキシドを
有するエトキシル化獣脂アミン［例えば、ブラジル、サ
ンパウロ、マウアのオキシテノ（Ｏｘｉｔｅｎｏ）から
入手可能なサーホム（ＳＵＲＦＯＭ）５２０４−Ｃ
Ｓ］、α−オレフィンスルホン酸ナトリウム［例えば、
ブラジル、サンパウロ、サンパウロの、ビトコ（Ｗｉｔ
ｃｏ）から入手可能なビトコネートＡＯＫ（Ｗｉｔｏｃ
ｏｎａｔｅＡＯＫ）］及びノニルフェノールエトキシレ
ート（例えば、合衆国、ニューヨーク州、ニューヨーク
市のビトコから入手可能なＦＬＯ ＭＯR９Ｎ）及びそ
れらの混合物が包含される。エトキシル化獣脂アミンが
本発明の安定な組成物において使用するのに特に適して
いる。
【００２３】本発明の組成物において使用するのに適当
な凍結防止剤には、グリコール、例えばプロピレングリ
コール及びエチレングリコール、Ｎ−メチルピロリド
ン、シクロヘキサノン、及びアルコール、例えば、エタ
ノール及びメタノールが包含されるがそれらに限定はさ
れない。好ましい凍結防止剤はグリコールを包含し、プ
ロピレングリコールが特に好ましい凍結防止剤である。
本発明で使用するのに適当な消泡剤は慣用の消泡剤であ
り、これらはシリコーンをベースとする消泡剤、例えば
アンチフォーム ＳＥ４７（ａｎｔｉｆｏａｍ ＳＥ
４７）［ブラジル、サーホム、サントアマーロのバッカ
ー（Ｗａｃｋｅｒ）から入手可能）］を包含するが、こ
れらに限定はされない。
な凍結防止剤には、グリコール、例えばプロピレングリ
コール及びエチレングリコール、Ｎ−メチルピロリド
ン、シクロヘキサノン、及びアルコール、例えば、エタ
ノール及びメタノールが包含されるがそれらに限定はさ
れない。好ましい凍結防止剤はグリコールを包含し、プ
ロピレングリコールが特に好ましい凍結防止剤である。
本発明で使用するのに適当な消泡剤は慣用の消泡剤であ
り、これらはシリコーンをベースとする消泡剤、例えば
アンチフォーム ＳＥ４７（ａｎｔｉｆｏａｍ ＳＥ
４７）［ブラジル、サーホム、サントアマーロのバッカ
ー（Ｗａｃｋｅｒ）から入手可能）］を包含するが、こ
れらに限定はされない。
【００２４】更に、本発明の組成物は、水性組成物に使
用される慣用の添加剤、例えば抗微生物剤、酸化防止
剤、緩衝剤（Ｋ2ＨＰＯ4／ＫＨ2ＰＯ4混合物を包含す
る）、染料等及びそれらの混合物を含有することができ
る。
用される慣用の添加剤、例えば抗微生物剤、酸化防止
剤、緩衝剤（Ｋ2ＨＰＯ4／ＫＨ2ＰＯ4混合物を包含す
る）、染料等及びそれらの混合物を含有することができ
る。
【００２５】本発明の最も好ましい濃厚水性除草剤組成
物は、イマゼタピルイソプロピルアミン塩約２％ｗ／ｖ
〜約４％ｗ／ｖ、グリホセートイソプロピルアミン塩約
２０％ｗ／ｖ〜約３５％ｗ／ｖ、ジメチルスルホキシド
約０．５％ｗ／ｖ〜約４％ｗ／ｖエトキシル化獣脂アミ
ン約５％ｗ／ｖ〜約１５％ｗ／ｖ、プロピレングリコー
ル約１％ｗ／ｖ〜約５％ｗ／ｖ、消泡剤約０．００１％
ｗ／ｖ〜約０．１％ｗ／ｖ、塩基約０．５％ｗ／ｖ〜約
２．５％ｗ／ｖ、及び水を含有して成り、但し該組成物
は約６．０〜約６．８の初期ｐＨを有しそしてイマゼタ
ピルイソプロピルアミン塩対グリホセートイソプロピル
アミン塩の割合は約１：７〜約１：１２であるものとす
る。
物は、イマゼタピルイソプロピルアミン塩約２％ｗ／ｖ
〜約４％ｗ／ｖ、グリホセートイソプロピルアミン塩約
２０％ｗ／ｖ〜約３５％ｗ／ｖ、ジメチルスルホキシド
約０．５％ｗ／ｖ〜約４％ｗ／ｖエトキシル化獣脂アミ
ン約５％ｗ／ｖ〜約１５％ｗ／ｖ、プロピレングリコー
ル約１％ｗ／ｖ〜約５％ｗ／ｖ、消泡剤約０．００１％
ｗ／ｖ〜約０．１％ｗ／ｖ、塩基約０．５％ｗ／ｖ〜約
２．５％ｗ／ｖ、及び水を含有して成り、但し該組成物
は約６．０〜約６．８の初期ｐＨを有しそしてイマゼタ
ピルイソプロピルアミン塩対グリホセートイソプロピル
アミン塩の割合は約１：７〜約１：１２であるものとす
る。
【００２６】本発明は、濃厚水性除草剤組成物の製造方
法にも関する。本発明の方法は、（ａ）イミダゾリニル
酸塩を含有する第１水性溶液を提供し、（ｂ）該第１水
性溶液にジメチルスルホキシド及び場合により凍結防止
剤を分散させて第２水性溶液を生成させ、（ｃ）該第２
水性溶液にグリホセート塩の水性溶液を加えて、ｐＨを
塩基により約６．０以上に維持しながら均一な溶液を生
成させ、（ｄ）工程（ｃ）で生成した均一な溶液のｐＨ
を、必要ならば約６．０〜約７．０に調節し、（ｅ）工
程（ｄ）で得られたｐＨ調節された溶液に湿潤剤及び場
合により消泡剤を加え、そして（ｆ）水を加える、こと
を含んで成る。
法にも関する。本発明の方法は、（ａ）イミダゾリニル
酸塩を含有する第１水性溶液を提供し、（ｂ）該第１水
性溶液にジメチルスルホキシド及び場合により凍結防止
剤を分散させて第２水性溶液を生成させ、（ｃ）該第２
水性溶液にグリホセート塩の水性溶液を加えて、ｐＨを
塩基により約６．０以上に維持しながら均一な溶液を生
成させ、（ｄ）工程（ｃ）で生成した均一な溶液のｐＨ
を、必要ならば約６．０〜約７．０に調節し、（ｅ）工
程（ｄ）で得られたｐＨ調節された溶液に湿潤剤及び場
合により消泡剤を加え、そして（ｆ）水を加える、こと
を含んで成る。
【００２７】工程（ｃ）で生成させた溶液のｐＨを約
６．０以上に維持するための適当な塩基には、アンモニ
ア及び有機アミン等及びそれらの混合物が包含される
が、これらに限定はされない。好ましい塩基はイソプロ
ピルアミンのような有機アミンを包含する。
６．０以上に維持するための適当な塩基には、アンモニ
ア及び有機アミン等及びそれらの混合物が包含される
が、これらに限定はされない。好ましい塩基はイソプロ
ピルアミンのような有機アミンを包含する。
【００２８】本発明の好ましい方法では、ｐＨは工程
（ｄ）では酸により調節される。本発明の方法で使用す
るのに適当な酸には、鉱酸及び有機酸が包含され、酢酸
のような有機酸が好ましい。
（ｄ）では酸により調節される。本発明の方法で使用す
るのに適当な酸には、鉱酸及び有機酸が包含され、酢酸
のような有機酸が好ましい。
【００２９】本発明の濃厚水性除草剤組成物は水で希釈
され、そして雑草防除が望まれる場所に薄い水性噴霧液
（ｄｉｌｕｔｅ ａｑｕｅｏｕｓ ｓｐｒａｙｓ）とし
て施用される。本発明の組成物は単独で使用される場合
に雑草を防除するのに有効であるが、それらは他の除草
剤を包含する他の生物学的化学薬品と組み合わせて使用
することもできる。
され、そして雑草防除が望まれる場所に薄い水性噴霧液
（ｄｉｌｕｔｅ ａｑｕｅｏｕｓ ｓｐｒａｙｓ）とし
て施用される。本発明の組成物は単独で使用される場合
に雑草を防除するのに有効であるが、それらは他の除草
剤を包含する他の生物学的化学薬品と組み合わせて使用
することもできる。
【００３０】本発明の更なる理解を促進するために、主
として本発明の更に特定の詳細を説明する目的で下記の
実施例を示す。本発明の範囲は実施例により限定される
ものと見なすべきではなく、特許請求の範囲に定義され
た全主題事項を包含する。
として本発明の更に特定の詳細を説明する目的で下記の
実施例を示す。本発明の範囲は実施例により限定される
ものと見なすべきではなく、特許請求の範囲に定義され
た全主題事項を包含する。
【００３１】
【実施例】実施例１ イマゼタピルイソプロピルアミン塩とグリホセートイソ
プロピルアミン塩を含有する濃厚水性除草剤組成物の製
造 表Iにおいて以下に示された濃厚水性除草剤組成物を下
記の一般的手順に従って製造する。
プロピルアミン塩を含有する濃厚水性除草剤組成物の製
造 表Iにおいて以下に示された濃厚水性除草剤組成物を下
記の一般的手順に従って製造する。
【００３２】（１）イマゼタピルとイソプロピルアミン
からイマゼタピルイソプロピルアミン塩の第１水性溶液
を製造し、（２）該第１水性溶液にジメチルスルホキシ
ド及び場合によりプロピレングリコールを加えて第２水
性溶液を得、（３）該第２水性溶液にグリホセートイソ
プロピルアミン塩の水性溶液を加えて、ｐＨを塩基によ
り約６．２．以上に維持しながら均一な溶液を得、
（４）該均一な溶液のｐＨを１０％ｗ／ｗ酢酸溶液によ
り約６．２〜約６．８のｐＨ値に調節し、（５）上記ｐ
Ｈ調節された溶液にサーホム（ＳＵＲＦＯＭ）５２０４
−ＣＳ（エトキシル化獣脂アミン湿潤剤）及びアンチホ
ームＳＥ−４７（ａｎｔｉｆｏａｍ ＳＥ ４７）（消
泡剤）を加え、そして（６）水を加える。
からイマゼタピルイソプロピルアミン塩の第１水性溶液
を製造し、（２）該第１水性溶液にジメチルスルホキシ
ド及び場合によりプロピレングリコールを加えて第２水
性溶液を得、（３）該第２水性溶液にグリホセートイソ
プロピルアミン塩の水性溶液を加えて、ｐＨを塩基によ
り約６．２．以上に維持しながら均一な溶液を得、
（４）該均一な溶液のｐＨを１０％ｗ／ｗ酢酸溶液によ
り約６．２〜約６．８のｐＨ値に調節し、（５）上記ｐ
Ｈ調節された溶液にサーホム（ＳＵＲＦＯＭ）５２０４
−ＣＳ（エトキシル化獣脂アミン湿潤剤）及びアンチホ
ームＳＥ−４７（ａｎｔｉｆｏａｍ ＳＥ ４７）（消
泡剤）を加え、そして（６）水を加える。
【００３３】
【表１】
【００３４】
【表２】
【００３５】実施例２ 濃厚水性除草剤組成物の貯蔵安定性の評価 実施例１で製造した濃厚水性除草剤組成物の貯蔵安定性
を、該組成物のサンプルを室温（ＲＴ）、４５℃及び５
℃で貯蔵することにより評価する。サンプルを周期的に
取り出し、組成物の外観の物理的変化を視覚により検査
する。結果を表IIに要約する。表IIのデータから分かる
とおり、本発明の組成物は、５℃以上で貯蔵されるとき
長時間の期間にわたり特に安定である。
を、該組成物のサンプルを室温（ＲＴ）、４５℃及び５
℃で貯蔵することにより評価する。サンプルを周期的に
取り出し、組成物の外観の物理的変化を視覚により検査
する。結果を表IIに要約する。表IIのデータから分かる
とおり、本発明の組成物は、５℃以上で貯蔵されるとき
長時間の期間にわたり特に安定である。
【００３６】
【表３】
【００３７】
【表４】
【００３８】
【表５】
【００３９】
【表６】
【００４０】
【表７】
【００４１】
【表８】
【００４２】
【表９】
【００４３】
【表１０】
【００４４】
【表１１】
【００４５】実施例３ 濃厚水性除草剤組成物の貯蔵安定性の比較評価 実施例１からの組成物番号２０、２１及び２２の貯蔵安
定性を比較組成物Ａ、Ｂ及びＣに対して比較する。比較
組成物Ａ、Ｂ及びＣは、組成物Ａ、Ｂ及びＣが各々５．
８の初期ｐＨ値を有することを除いて、それぞれ、組成
物２０、２１及び２２と本質的に同じである。組成物を
実施例２に記載の手順に従って評価し、そして結果を表
IIIに要約する。
定性を比較組成物Ａ、Ｂ及びＣに対して比較する。比較
組成物Ａ、Ｂ及びＣは、組成物Ａ、Ｂ及びＣが各々５．
８の初期ｐＨ値を有することを除いて、それぞれ、組成
物２０、２１及び２２と本質的に同じである。組成物を
実施例２に記載の手順に従って評価し、そして結果を表
IIIに要約する。
【００４６】表IIIのデータから分かるとおり、６．２
の初期ｐＨ値を有する本発明の組成物は、５．８の初期
ｐＨ値を有する比較組成物よりも貯蔵安定性が高い。
の初期ｐＨ値を有する本発明の組成物は、５．８の初期
ｐＨ値を有する比較組成物よりも貯蔵安定性が高い。
【００４７】
【表１２】
【００４８】
【表１３】
【００４９】
【表１４】
【００５０】本発明の主なる特徴及び態様は以下のとお
りである。
りである。
【００５１】１．濃厚水性除草剤組成物であって、イミ
ダゾリニル酸塩約０．１％ｗ／ｖ〜約７％ｗ／ｖ、グリ
ホセート塩約１５％ｗ／ｖ〜約４５％ｗ／ｖ、ジメチル
スルホキシド約０．５％ｗ／ｖ〜約６％ｗ／ｖ、湿潤剤
約０．５％ｗ／ｖ〜約１５％ｗ／ｖ、凍結防止剤約１０
％ｗ／ｖ以下、消泡剤約１％ｗ／ｖ以下、塩基約３％ｗ
／ｖ以下及び水を含有して成り、但し該組成物は約６．
０〜約７．０の初期ｐＨを有するものとする、ことを特
徴とする組成物。
ダゾリニル酸塩約０．１％ｗ／ｖ〜約７％ｗ／ｖ、グリ
ホセート塩約１５％ｗ／ｖ〜約４５％ｗ／ｖ、ジメチル
スルホキシド約０．５％ｗ／ｖ〜約６％ｗ／ｖ、湿潤剤
約０．５％ｗ／ｖ〜約１５％ｗ／ｖ、凍結防止剤約１０
％ｗ／ｖ以下、消泡剤約１％ｗ／ｖ以下、塩基約３％ｗ
／ｖ以下及び水を含有して成り、但し該組成物は約６．
０〜約７．０の初期ｐＨを有するものとする、ことを特
徴とする組成物。
【００５２】２．イミダゾリニル酸塩約０．５％ｗ／ｖ
〜約５％ｗ／ｖ、グリホセート塩約２０％ｗ／ｖ〜約３
５％ｗ／ｖ、ジメチルスルホキシド約０．５％ｗ／ｖ〜
約４％ｗ／ｖ、湿潤剤約１％ｗ／ｖ〜約１５％ｗ／ｖ、
凍結防止剤約１％ｗ／ｖ〜約５％ｗ／ｖ、消泡剤約０．
５％ｗ／ｖ以下、塩基約２．５％ｗ／ｖ以下及び水を含
有して成り、但し該組成物は約６．０〜約６．８の初期
ｐＨを有するものとする、上記１に従う組成物。
〜約５％ｗ／ｖ、グリホセート塩約２０％ｗ／ｖ〜約３
５％ｗ／ｖ、ジメチルスルホキシド約０．５％ｗ／ｖ〜
約４％ｗ／ｖ、湿潤剤約１％ｗ／ｖ〜約１５％ｗ／ｖ、
凍結防止剤約１％ｗ／ｖ〜約５％ｗ／ｖ、消泡剤約０．
５％ｗ／ｖ以下、塩基約２．５％ｗ／ｖ以下及び水を含
有して成り、但し該組成物は約６．０〜約６．８の初期
ｐＨを有するものとする、上記１に従う組成物。
【００５３】３．イミダゾリニル酸塩対グリホセート塩
の割合が約１：４〜約１：１５である上記１に従う組成
物。
の割合が約１：４〜約１：１５である上記１に従う組成
物。
【００５４】４．イミダゾリニル酸塩及びグリホセート
塩のカチオン部分がアンモニウム、有機アンモニウム、
トリアルキルスルホニウム又はアルカリ金属カチオンで
ある上記１に従う組成物。
塩のカチオン部分がアンモニウム、有機アンモニウム、
トリアルキルスルホニウム又はアルカリ金属カチオンで
ある上記１に従う組成物。
【００５５】５．イミダゾリニル酸塩がイマゼタピル酸
塩、イマザキン酸塩、イマザピル酸塩、イマザモックス
酸塩及びイマザピン酸塩及びそれらの混合物から成る群
より選ばれる上記１に従う組成物。
塩、イマザキン酸塩、イマザピル酸塩、イマザモックス
酸塩及びイマザピン酸塩及びそれらの混合物から成る群
より選ばれる上記１に従う組成物。
【００５６】６．湿潤剤がエトキシル化獣脂アミン、α
−オレフィンスルホネート塩及びアルキルフェノールポ
リエチレンオキシド縮合物及びそれらの混合物から成る
群より選ばれ、凍結防止剤がグリコールであり、そして
塩基がアンモニア及び有機アミン及びそれらの混合物か
ら成る群より選ばれる上記１に従う組成物。
−オレフィンスルホネート塩及びアルキルフェノールポ
リエチレンオキシド縮合物及びそれらの混合物から成る
群より選ばれ、凍結防止剤がグリコールであり、そして
塩基がアンモニア及び有機アミン及びそれらの混合物か
ら成る群より選ばれる上記１に従う組成物。
【００５７】７．イマゼタピルイソプロピルアミン塩約
２％ｗ／ｖ〜約４％ｗ／ｖ、グリホセートイソプロピル
アミン塩約２０％ｗ／ｖ〜約３５％ｗ／ｖ、ジメチルス
ルホキシド約０．５％ｗ／ｖ〜約４％ｗ／ｖ、エトキシ
ル化獣脂アミン約５％ｗ／ｖ〜約１５％ｗ／ｖ、プロピ
レングリコール約１％ｗ／ｖ〜約５％ｗ／ｖ、消泡剤約
０．００１％ｗ／ｖ〜約０．１％ｗ／ｖ、塩基約０．５
％ｗ／ｖ〜約２．５％ｗ／ｖ、及び水を含有して成り、
但し該組成物は約６．０〜約６．８の初期ｐＨを有しそ
してイマゼタピルイソプロピルアミン塩対グリホセート
イソプロピルアミン塩の割合は約１：７〜約１：１２で
あるものとする、上記１に従う組成物。 ８．（ａ）イミダゾリニル酸塩を含有する第１水性溶液
を提供し、（ｂ）該第１水性溶液にジメチルスルホキシ
ド及び場合により凍結防止剤を分散させて第２水性溶液
を生成させ、（ｃ）該第２水性溶液にグリホセート塩の
水性溶液を加えて、ｐＨを塩基により約６．０以上に維
持しながら均一な溶液を生成させ、（ｄ）工程（ｃ）で
生成した均一な溶液のｐＨを、必要ならば約６．０〜約
７．０に調節し、（ｅ）工程（ｄ）で得られたｐＨが調
節された溶液に湿潤剤及び場合により消泡剤を加え、そ
して（ｆ）水を加える、ことを含んで成る濃厚水性除草
剤組成物の製造方法。
２％ｗ／ｖ〜約４％ｗ／ｖ、グリホセートイソプロピル
アミン塩約２０％ｗ／ｖ〜約３５％ｗ／ｖ、ジメチルス
ルホキシド約０．５％ｗ／ｖ〜約４％ｗ／ｖ、エトキシ
ル化獣脂アミン約５％ｗ／ｖ〜約１５％ｗ／ｖ、プロピ
レングリコール約１％ｗ／ｖ〜約５％ｗ／ｖ、消泡剤約
０．００１％ｗ／ｖ〜約０．１％ｗ／ｖ、塩基約０．５
％ｗ／ｖ〜約２．５％ｗ／ｖ、及び水を含有して成り、
但し該組成物は約６．０〜約６．８の初期ｐＨを有しそ
してイマゼタピルイソプロピルアミン塩対グリホセート
イソプロピルアミン塩の割合は約１：７〜約１：１２で
あるものとする、上記１に従う組成物。 ８．（ａ）イミダゾリニル酸塩を含有する第１水性溶液
を提供し、（ｂ）該第１水性溶液にジメチルスルホキシ
ド及び場合により凍結防止剤を分散させて第２水性溶液
を生成させ、（ｃ）該第２水性溶液にグリホセート塩の
水性溶液を加えて、ｐＨを塩基により約６．０以上に維
持しながら均一な溶液を生成させ、（ｄ）工程（ｃ）で
生成した均一な溶液のｐＨを、必要ならば約６．０〜約
７．０に調節し、（ｅ）工程（ｄ）で得られたｐＨが調
節された溶液に湿潤剤及び場合により消泡剤を加え、そ
して（ｆ）水を加える、ことを含んで成る濃厚水性除草
剤組成物の製造方法。
【００５８】９．該濃厚水性除草剤組成物がイミダゾリ
ニル酸塩約０．１％ｗ／ｖ〜約７％ｗ／ｖ、グリホセー
ト塩約１５％ｗ／ｖ〜約４５％ｗ／ｖ、ジメチルスルホ
キシド約０．５％ｗ／ｖ〜約６％ｗ／ｖ、湿潤剤約０．
５％ｗ／ｖ〜約１５％ｗ／ｖ、凍結防止剤約１０％ｗ／
ｖ以下、消泡剤約１％ｗ／ｖ以下、塩基約０．５％ｗ／
ｖ〜約３％ｗ／ｖ及び水を含有して成り、但し該組成物
は約６．０〜約７．０の初期ｐＨを有するものとする、
上記８に従う方法。
ニル酸塩約０．１％ｗ／ｖ〜約７％ｗ／ｖ、グリホセー
ト塩約１５％ｗ／ｖ〜約４５％ｗ／ｖ、ジメチルスルホ
キシド約０．５％ｗ／ｖ〜約６％ｗ／ｖ、湿潤剤約０．
５％ｗ／ｖ〜約１５％ｗ／ｖ、凍結防止剤約１０％ｗ／
ｖ以下、消泡剤約１％ｗ／ｖ以下、塩基約０．５％ｗ／
ｖ〜約３％ｗ／ｖ及び水を含有して成り、但し該組成物
は約６．０〜約７．０の初期ｐＨを有するものとする、
上記８に従う方法。
【００５９】１０．除草剤としての上記１に従う組成物
の使用。
の使用。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケリー・ネオーブ・デ・カルバルホ・カス トロ ブラジル・リオデジヤネイロ・コパカバ ナ・アパルタメント445・ルアフイグイレ ドデマガルヘス598
Claims (2)
- 【請求項１】 濃厚水性除草剤組成物であって、イミダ
ゾリニル酸塩約０．１％ｗ／ｖ〜約７％ｗ／ｖ、グリホ
セート塩約１５％ｗ／ｖ〜約４５％ｗ／ｖ、ジメチルス
ルホキシド約０．５％ｗ／ｖ〜約６％ｗ／ｖ、湿潤剤約
０．５％ｗ／ｖ〜約１５％ｗ／ｖ、凍結防止剤約１０％
ｗ／ｖ以下、消泡剤約１％ｗ／ｖ以下、塩基約３％ｗ／
ｖ以下及び水を含有して成り、但し該組成物は約６．０
〜約７．０の初期ｐＨを有するものとする、ことを特徴
とする組成物。 - 【請求項２】 （ａ）イミダゾリニル酸塩を含有する第
１水性溶液を提供し、 （ｂ）該第１水性溶液にジメチ
ルスルホキシド及び場合により凍結防止剤を分散させて
第２水性溶液を生成させ、 （ｃ）該第２水性溶液にグリホセート塩の水性溶液を加
えて、ｐＨを塩基により約６．０以上に維持しながら均
一な溶液を生成させ、 （ｄ）工程（ｃ）で生成した均一な溶液のｐＨを、必要
ならば約６．０〜約７．０に調節し、 （ｅ）工程（ｄ）で得られたｐＨが調節された溶液に湿
潤剤及び場合により消泡剤を加え、そして （ｆ）水を加える、ことを特徴とする濃厚水性除草剤組
成物の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US93618697A | 1997-09-17 | 1997-09-17 | |
| US08/936186 | 1997-09-17 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11246316A true JPH11246316A (ja) | 1999-09-14 |
Family
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Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000511364A Expired - Fee Related JP4564651B2 (ja) | 1997-09-17 | 1998-09-14 | 相乗的除草方法および組成物 |
| JP10276402A Pending JPH11246316A (ja) | 1997-09-17 | 1998-09-14 | イミダゾリニル酸塩及びグリホセート塩を含有する濃厚水性除草剤組成物 |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000511364A Expired - Fee Related JP4564651B2 (ja) | 1997-09-17 | 1998-09-14 | 相乗的除草方法および組成物 |
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|---|---|
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