JPH11245010A - 縦型高圧鋳造機 - Google Patents
縦型高圧鋳造機Info
- Publication number
- JPH11245010A JPH11245010A JP4606798A JP4606798A JPH11245010A JP H11245010 A JPH11245010 A JP H11245010A JP 4606798 A JP4606798 A JP 4606798A JP 4606798 A JP4606798 A JP 4606798A JP H11245010 A JPH11245010 A JP H11245010A
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- Japan
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- sleeve
- mouthpiece
- molten metal
- hot water
- water supply
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アルミニウム材の溶湯が付着しにくく、また
熱的損傷に対する強度が高いマウスピースを備えた縦型
高圧鋳造機を提供する。 【解決手段】 縦型高圧鋳造機は、スリーブ１と、この
スリーブ内を上昇及び下降し上昇してスリーブ内の溶湯
を加圧するプランジャチップ２と、スリーブの頭部に配
置されスリーブに連通しプランジャチップが挿通する注
入孔１０を有する下型８と、この下型の上に重ねられ下
型との間で鋳造品のキャビティ１２を形成する上型１１
と、スリーブの側面の給湯口４と給湯保持炉５から溶湯
を供給するための給湯ダクト６との間を連結するマウス
ピース７とを有する。このマウスピース７は、窒化けい
素（サイアロンを含む）セラミックスで成形されてい
る。
熱的損傷に対する強度が高いマウスピースを備えた縦型
高圧鋳造機を提供する。 【解決手段】 縦型高圧鋳造機は、スリーブ１と、この
スリーブ内を上昇及び下降し上昇してスリーブ内の溶湯
を加圧するプランジャチップ２と、スリーブの頭部に配
置されスリーブに連通しプランジャチップが挿通する注
入孔１０を有する下型８と、この下型の上に重ねられ下
型との間で鋳造品のキャビティ１２を形成する上型１１
と、スリーブの側面の給湯口４と給湯保持炉５から溶湯
を供給するための給湯ダクト６との間を連結するマウス
ピース７とを有する。このマウスピース７は、窒化けい
素（サイアロンを含む）セラミックスで成形されてい
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミニウム又は
アルミニウム合金の鋳造に使用される縦型高圧鋳造機に
関する。
アルミニウム合金の鋳造に使用される縦型高圧鋳造機に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の縦型高圧鋳造機においては、給湯
管を介して外部から供給されたアルミニウム又はアルミ
ニウム合金（以下、アルミニウム材という）の溶湯は、
マウスピースという湯道を介してスリーブの下部に導入
される。そして、このスリーブ内に挿入されたプランジ
ャチップをチップ用シリンダにより上昇させ、スリーブ
の上方において、上型用シリンダにより上型を下型に押
圧した状態で、溶湯を上型と下型とにより形成される鋳
型キャビティ内に加圧した状態で注入する。そして、プ
ランジャチップによる溶湯加圧を継続した状態で溶湯を
凝固させる。その後、上型シリンダにより上型を上方に
退避させ、上型と下型とを分割して、鋳造品を取り出
す。而して、従来のマウスピースは、ＳｉＣ系焼結材に
より成形されていた。
管を介して外部から供給されたアルミニウム又はアルミ
ニウム合金（以下、アルミニウム材という）の溶湯は、
マウスピースという湯道を介してスリーブの下部に導入
される。そして、このスリーブ内に挿入されたプランジ
ャチップをチップ用シリンダにより上昇させ、スリーブ
の上方において、上型用シリンダにより上型を下型に押
圧した状態で、溶湯を上型と下型とにより形成される鋳
型キャビティ内に加圧した状態で注入する。そして、プ
ランジャチップによる溶湯加圧を継続した状態で溶湯を
凝固させる。その後、上型シリンダにより上型を上方に
退避させ、上型と下型とを分割して、鋳造品を取り出
す。而して、従来のマウスピースは、ＳｉＣ系焼結材に
より成形されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
縦型高圧鋳造機においては、そのマウスピースがＳｉＣ
焼結材により成形されていたので、このマウスピースに
アルミニウム材の溶湯が付着しやすく、また熱応力によ
り破損しやすいという難点がある。このため、従来のマ
ウスピースは寿命が短いという欠点がある。
縦型高圧鋳造機においては、そのマウスピースがＳｉＣ
焼結材により成形されていたので、このマウスピースに
アルミニウム材の溶湯が付着しやすく、また熱応力によ
り破損しやすいという難点がある。このため、従来のマ
ウスピースは寿命が短いという欠点がある。
【０００４】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、アルミニウム材の溶湯が付着しにくく、ま
た熱的損傷に対する強度が高いマウスピースを備えた縦
型高圧鋳造機を提供することを目的とする。
のであって、アルミニウム材の溶湯が付着しにくく、ま
た熱的損傷に対する強度が高いマウスピースを備えた縦
型高圧鋳造機を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係る縦型高圧鋳
造機は、スリーブと、このスリーブ内を上昇及び下降し
上昇してスリーブ内の溶湯を加圧するプランジャチップ
と、前記スリーブの頭部に配置されスリーブに連通し前
記プランジャチップが挿通する孔を有する下型と、この
下型の上に重ねられ下型との間で鋳造品のキャビティを
形成する上型と、前記スリーブの側面の給湯口と外部か
ら溶湯を供給するための給湯ダクトとの間を連結するマ
ウスピースとを有し、このマウスピースは、窒化けい素
（サイアロンを含む）セラミックスで成形されているこ
とを特徴とする。
造機は、スリーブと、このスリーブ内を上昇及び下降し
上昇してスリーブ内の溶湯を加圧するプランジャチップ
と、前記スリーブの頭部に配置されスリーブに連通し前
記プランジャチップが挿通する孔を有する下型と、この
下型の上に重ねられ下型との間で鋳造品のキャビティを
形成する上型と、前記スリーブの側面の給湯口と外部か
ら溶湯を供給するための給湯ダクトとの間を連結するマ
ウスピースとを有し、このマウスピースは、窒化けい素
（サイアロンを含む）セラミックスで成形されているこ
とを特徴とする。
【０００６】この縦型高圧鋳造機において、前記マウス
ピースは、前記給湯管の端部から直線状に傾斜して上方
に延び、前記スリーブの側面の給湯口に連結されている
ことが好ましい。
ピースは、前記給湯管の端部から直線状に傾斜して上方
に延び、前記スリーブの側面の給湯口に連結されている
ことが好ましい。
【０００７】窒化けい素（サイアロンを含む）セラミッ
クスはアルミニウム溶湯に対して濡れにくく、またアル
ミ溶湯に対する耐食性が優れているという特徴を有し、
更に熱衝撃に対して極めて高い抵抗値を兼ね備えること
から、本発明のマウスピース用として適した材料であ
る。
クスはアルミニウム溶湯に対して濡れにくく、またアル
ミ溶湯に対する耐食性が優れているという特徴を有し、
更に熱衝撃に対して極めて高い抵抗値を兼ね備えること
から、本発明のマウスピース用として適した材料であ
る。
【０００８】更に、本用途ではスリーブ、マウスピー
ス、ダクト間のつなぎ目からのアルミニウム溶湯の漏れ
を防ぐために、圧力（４ｋｇ）以上の加圧力で各部材が
押さえ付けられており、長期間の使用においてこの圧力
及びアルミニウム溶湯の通過による熱応力に耐え得るた
めには、抗折強度が５００Ｍｐａ以上、相対密度が９７
％以上の緻密質の窒化けい素（サイアロンを含む）であ
ることが望ましい。
ス、ダクト間のつなぎ目からのアルミニウム溶湯の漏れ
を防ぐために、圧力（４ｋｇ）以上の加圧力で各部材が
押さえ付けられており、長期間の使用においてこの圧力
及びアルミニウム溶湯の通過による熱応力に耐え得るた
めには、抗折強度が５００Ｍｐａ以上、相対密度が９７
％以上の緻密質の窒化けい素（サイアロンを含む）であ
ることが望ましい。
【０００９】次に、マウスピースを形成するセラミック
スの表面は焼成後無加工の状態でも、従来技術と比較し
寿命を延長する上で十分な効果を持つが、内面の粗度を
スリーブ側から少なくとも２０ｍｍ以上の部分をＲｍａ
ｘで２５μｍ以下に研磨加工することにより更に平均寿
命を延ばすことができる。これはスリーブ内に噴射され
る水溶性の潤滑剤がマウスピースの内面にまで飛散し、
高温に加熱されたマウスピース内表面が潤滑剤により冷
却されることにより、この部位に通常より高いレベルの
熱応力が発生することに起因するもので、セラミックス
の焼成後の無加工面では表面の仕上がり状態にバラツキ
が生じやすく、これを研磨加工で一定の粗度以上に仕上
げることで熱応力に対する抵抗を向上させることが可能
になる。この研磨加工する長さは潤滑剤に飛散する領域
を考慮するとスリーブ側から少なくとも２０ｍｍ以上で
あることが好ましい。
スの表面は焼成後無加工の状態でも、従来技術と比較し
寿命を延長する上で十分な効果を持つが、内面の粗度を
スリーブ側から少なくとも２０ｍｍ以上の部分をＲｍａ
ｘで２５μｍ以下に研磨加工することにより更に平均寿
命を延ばすことができる。これはスリーブ内に噴射され
る水溶性の潤滑剤がマウスピースの内面にまで飛散し、
高温に加熱されたマウスピース内表面が潤滑剤により冷
却されることにより、この部位に通常より高いレベルの
熱応力が発生することに起因するもので、セラミックス
の焼成後の無加工面では表面の仕上がり状態にバラツキ
が生じやすく、これを研磨加工で一定の粗度以上に仕上
げることで熱応力に対する抵抗を向上させることが可能
になる。この研磨加工する長さは潤滑剤に飛散する領域
を考慮するとスリーブ側から少なくとも２０ｍｍ以上で
あることが好ましい。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について添
付の図面を参照して具体的に説明する。図１は本発明の
実施例に係る縦型高圧鋳造機を示す正面図であり、図２
はそのマウスピース部分を示す一部拡大正面図である。
筒状のスリーブ１がその軸方向を鉛直にして固定されて
おり、このスリーブ１内にプランジャチップ２が嵌入さ
れている。プランジャチップ２はチップ用シリンダ３に
より昇降駆動される。そして、スリーブ１の側壁には給
湯口４が設けられており、この給湯口４と、給湯保持炉
５との間には、給湯ダクト６及びマウスピース７が連結
されている。給湯ダクト６は給湯保持炉５から水平に延
び、スリーブ１の近傍でマウスピース７に連結されてい
る。スリーブ１の給湯口４は給湯ダクト６よりも高い位
置にあり、マウスピース７は給湯口４と給湯ダクト６と
の間に直線状をなして傾斜して配設されている。
付の図面を参照して具体的に説明する。図１は本発明の
実施例に係る縦型高圧鋳造機を示す正面図であり、図２
はそのマウスピース部分を示す一部拡大正面図である。
筒状のスリーブ１がその軸方向を鉛直にして固定されて
おり、このスリーブ１内にプランジャチップ２が嵌入さ
れている。プランジャチップ２はチップ用シリンダ３に
より昇降駆動される。そして、スリーブ１の側壁には給
湯口４が設けられており、この給湯口４と、給湯保持炉
５との間には、給湯ダクト６及びマウスピース７が連結
されている。給湯ダクト６は給湯保持炉５から水平に延
び、スリーブ１の近傍でマウスピース７に連結されてい
る。スリーブ１の給湯口４は給湯ダクト６よりも高い位
置にあり、マウスピース７は給湯口４と給湯ダクト６と
の間に直線状をなして傾斜して配設されている。
【００１１】スリーブ１の上方には下型８が架台９に固
定されている。この下型８にはその中央部にスリーブ１
に連通する溶湯注入口１０が設けられており、プランジ
ャチップ２はスリーブ１内を上昇し、注入口１０を介し
て下型８内に突出することができるようになっている。
そして、この架台９には上型１１が昇降可能に配設され
ており、上型１１は上型用シリンダにより昇降駆動され
る。
定されている。この下型８にはその中央部にスリーブ１
に連通する溶湯注入口１０が設けられており、プランジ
ャチップ２はスリーブ１内を上昇し、注入口１０を介し
て下型８内に突出することができるようになっている。
そして、この架台９には上型１１が昇降可能に配設され
ており、上型１１は上型用シリンダにより昇降駆動され
る。
【００１２】而して、マウスピース７及び給湯ダクト６
はファインセラミックスを成形することにより製造され
ている。
はファインセラミックスを成形することにより製造され
ている。
【００１３】このように構成された本実施例の縦型高圧
鋳造機においては、先ず、上型用シリンダを下降させて
上型１１を下型８に重ね、上型１１と下型８との間にキ
ャビティ１２を形成する。そして、プランジャチップ２
が下降しているときに、給湯保持炉５からアルミニウム
材の溶湯を給湯口４を介してスリーブ１内に供給する。
その後、チップ用シリンダ３を駆動して、プランジャチ
ップ２を上昇させ、スリーブ１内の溶湯を加圧して、溶
湯注入口１０を介して、下型８と上型１１との間のキャ
ビティ１２に注入する。この溶湯はキャビティ１２内で
加圧状態に保持され、下型８及び上型１１により冷却さ
れて凝固する。その後、溶湯が凝固した後、上型用シリ
ンダを上昇させて型を開く。これにより、鋳造品は上型
１１に付着して下型８から分離される。そして、鋳造品
を上型１１から離脱させた後、上型１１を下降させて下
型８に重ね、プランジャチップ２を下降させた後、給湯
保持炉５から次順の溶湯をスリーブ１内に供給する。そ
の後、プランジャチップ２を上昇させて次順の溶湯を高
圧鋳造する。
鋳造機においては、先ず、上型用シリンダを下降させて
上型１１を下型８に重ね、上型１１と下型８との間にキ
ャビティ１２を形成する。そして、プランジャチップ２
が下降しているときに、給湯保持炉５からアルミニウム
材の溶湯を給湯口４を介してスリーブ１内に供給する。
その後、チップ用シリンダ３を駆動して、プランジャチ
ップ２を上昇させ、スリーブ１内の溶湯を加圧して、溶
湯注入口１０を介して、下型８と上型１１との間のキャ
ビティ１２に注入する。この溶湯はキャビティ１２内で
加圧状態に保持され、下型８及び上型１１により冷却さ
れて凝固する。その後、溶湯が凝固した後、上型用シリ
ンダを上昇させて型を開く。これにより、鋳造品は上型
１１に付着して下型８から分離される。そして、鋳造品
を上型１１から離脱させた後、上型１１を下降させて下
型８に重ね、プランジャチップ２を下降させた後、給湯
保持炉５から次順の溶湯をスリーブ１内に供給する。そ
の後、プランジャチップ２を上昇させて次順の溶湯を高
圧鋳造する。
【００１４】而して、本発明においては、マウスピース
７及び給湯ダクト６がファインセラミックスにより成形
されているので、アルミニウム材の溶湯が付着しにく
く、また溶湯注入時の熱応力によりマウスピース等が破
損することが防止される。このため、本実施例において
は、マウスピース７の寿命が延長される。
７及び給湯ダクト６がファインセラミックスにより成形
されているので、アルミニウム材の溶湯が付着しにく
く、また溶湯注入時の熱応力によりマウスピース等が破
損することが防止される。このため、本実施例において
は、マウスピース７の寿命が延長される。
【００１５】
【実施例】次に、本発明の効果を実証するための実施例
について、本発明の範囲から外れる比較例と比較して説
明する。下記表１はマウスピースの材質と、このマウス
ピースを使用して図１に示す縦型高圧鋳造機によりアル
ミニウム材を鋳造したときのマウスピースの寿命とを示
す。
について、本発明の範囲から外れる比較例と比較して説
明する。下記表１はマウスピースの材質と、このマウス
ピースを使用して図１に示す縦型高圧鋳造機によりアル
ミニウム材を鋳造したときのマウスピースの寿命とを示
す。
【００１６】
【表１】
【００１７】このように、本発明の実施例１乃至３の場
合はマウスピースに窒化けい素セラミックスを使用した
ので、寿命が極めて長い。これに対し、比較例４乃至６
はマウスピースにＳｉＣ−Ａｌ2Ｏ3−ＳｉＯ2焼結材、
ＳｉＣ−Ｓｉ3Ｎ4焼結材を使用したので、寿命が短い。
合はマウスピースに窒化けい素セラミックスを使用した
ので、寿命が極めて長い。これに対し、比較例４乃至６
はマウスピースにＳｉＣ−Ａｌ2Ｏ3−ＳｉＯ2焼結材、
ＳｉＣ−Ｓｉ3Ｎ4焼結材を使用したので、寿命が短い。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、マウスピースを窒化けい素（サイアロンを含む）セ
ラミックスから成形したので、マウスピースにアルミニ
ウム材の溶湯が付着しにくく、またマウスピースが熱応
力により損傷することが防止される。
は、マウスピースを窒化けい素（サイアロンを含む）セ
ラミックスから成形したので、マウスピースにアルミニ
ウム材の溶湯が付着しにくく、またマウスピースが熱応
力により損傷することが防止される。
【図１】本発明の実施例に係る縦型高圧鋳造機を示す正
面図である。
面図である。
１：スリーブ ２：プランジャチップ ３：チップ用シリンダ ４：給湯口 ５：給湯保持炉 ６：給湯ダクト ７：マウスピース ８：下型 ９：架台 １０：注入口 １１：上型 １２：キャビティ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 宏 大阪府枚方市中宮大池１丁目１番１号 株 式会社クボタ枚方製造所内
Claims (4)
- 【請求項１】 スリーブと、このスリーブ内を上昇及び
下降し上昇してスリーブ内の溶湯を加圧するプランジャ
チップと、前記スリーブの頭部に配置されスリーブに連
通し前記プランジャチップが挿通する孔を有する下型
と、この下型の上に重ねられ下型との間で鋳造品のキャ
ビティを形成する上型と、前記スリーブの側面の給湯口
と外部から溶湯を供給するための給湯ダクトとの間を連
結するマウスピースとを有し、このマウスピースは、窒
化けい素（サイアロンを含む）セラミックスで成形され
ていることを特徴とする縦型高圧鋳造機。 - 【請求項２】 前記マウスピースは、前記給湯管の端部
から直線状に傾斜して上方に延び、前記スリーブの側面
の給湯口に連結されていることを特徴とする請求項１に
記載の縦型高圧鋳造機。 - 【請求項３】 マウスピースを形成する窒化けい素（サ
イアロンを含む）セラミックスが、抗折強度５００Ｍｐ
ａ以上、相対密度９７％以上の緻密質セラミックスであ
ることを特徴とする請求項１に記載の縦型高圧鋳造機。 - 【請求項４】 セラミックスで成形されるマウスピース
の内面がスリーブ側から少なくとも２０ｍｍ以上の範囲
において研磨加工が施されており、その表面粗度がＲｍ
ａｘで２５μｍ以下であることを特徴とする請求項１又
は２に記載の縦型高圧鋳造機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4606798A JPH11245010A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 縦型高圧鋳造機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4606798A JPH11245010A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 縦型高圧鋳造機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11245010A true JPH11245010A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12736668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4606798A Pending JPH11245010A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 縦型高圧鋳造機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11245010A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006057179A1 (ja) * | 2004-11-25 | 2006-06-01 | Tounetsu Co., Ltd. | 溶湯定量供給用保持炉 |
| JP2006150370A (ja) * | 2004-11-25 | 2006-06-15 | Tounetsu Co Ltd | 低圧鋳造用保持炉 |
-
1998
- 1998-02-26 JP JP4606798A patent/JPH11245010A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006057179A1 (ja) * | 2004-11-25 | 2006-06-01 | Tounetsu Co., Ltd. | 溶湯定量供給用保持炉 |
| JP2006150370A (ja) * | 2004-11-25 | 2006-06-15 | Tounetsu Co Ltd | 低圧鋳造用保持炉 |
| EP1820585A1 (en) * | 2004-11-25 | 2007-08-22 | Tounetsu Co., Ltd. | Holding furnace for supplying fixed amount of molten metal |
| EP1820585A4 (en) * | 2004-11-25 | 2008-10-01 | Tounetsu Co Ltd | HOLDING OVEN FOR INJECTING A FIXED QUANTITY OF FUSION METAL |
| US7790098B2 (en) | 2004-11-25 | 2010-09-07 | Tounetsu Corporation | Molten metal holding furnace |
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