JPH11244317A - いびき抑制具 - Google Patents
いびき抑制具Info
- Publication number
- JPH11244317A JPH11244317A JP28582498A JP28582498A JPH11244317A JP H11244317 A JPH11244317 A JP H11244317A JP 28582498 A JP28582498 A JP 28582498A JP 28582498 A JP28582498 A JP 28582498A JP H11244317 A JPH11244317 A JP H11244317A
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- gas
- snoring
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- bag
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- Pending
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- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
が仰向け睡眠姿勢をとったとき、その姿勢に不安定性を
与えることによって仰向け睡眠姿勢を防止して横向きま
たは斜め横向きの睡眠姿勢をとらせ、これによって「い
びき」を抑制する。 【解決手段】 ガス封入袋(12、22、32、42)
と、該ガス封入袋を就寝時に着用者の背中の左右方向ほ
ぼ中央位置に配置する手段(10)(21、24)(3
1、34、35)(44、45)とを含み、これによっ
て着用者の仰向け睡眠姿勢での安定性を失わせ、着用者
に横向きまたは斜め横向きの睡眠姿勢をとらせ、着用者
の「いびき」を抑制する「いびき」抑制具。
Description
制するいびき抑制具に関する。
って鼻、口から発する呼吸雑音として理解されており、
詳細には、上気道、すなわち鼻から咽頭に至る空気の通
路を呼吸気流が通過するときに発生する騒音である。こ
の「いびき」は上述の空気の通路が狭窄した状態で起こ
り易いことが実証されており、「いびき」の原因となる
空気の通路、すなわち上気道の狭窄は、主として人が仰
向けで睡眠しているときに、舌の付け根の下垂や、軟口
蓋の下垂によって引き起こされる。従って「いびき」は
睡眠姿勢と深い関係があり、上気道の狭窄を起こしやす
い仰向けの睡眠姿勢を積極的に防止することによって抑
制することができる。
によっていびきを抑制する各種の器具が提案されてお
り、その中で「いびき抑制枕」といわれるものが実用化
され、好評を博している。この枕は左右に高低差が付け
られる構造になっており、右側を上にして寝たい場合に
は枕の右側を高くし、左側を上にして寝たい場合には枕
の左側を高くして配置する。低く配置した側に頭を横向
きに載せ、睡眠中の寝返りを枕の高い側で阻止すること
によって、仰向けの睡眠姿勢を積極的に防止しようとす
るものである。
びき抑制枕」は次の問題点を有する。すなわち、人は通
常、一定の姿勢のままで長時間睡眠を継続することがで
きず、一晩の睡眠中に十数回姿勢を変換することを常と
する。そのために、入眠時に横向きの睡眠姿勢をとって
いても、しばらくすると仰向け姿勢に変ったり、又は枕
そのものを外して仰向けの睡眠姿勢を取ることが多い。
従って「いびき抑制枕」は僅かの間しか役に立たないこ
とになる。
れることなく、睡眠中の仰向けの睡眠姿勢を積極的に防
止することによって「いびき」を抑制するいびき抑制具
を提供することを目的とする。
入袋と、該ガス封入袋を就寝時に着用者の背中のほぼ中
央位置に沿って配置する手段とを含み、これによって着
用者の仰向け睡眠姿勢での安定性を失わせて着用者の
「いびき」を抑制することを特徴とする、いびき抑制具
が提供される。
右されることなく、睡眠中の仰向け睡眠姿勢を積極的に
防止することによって「いびき」を効果的に抑制するこ
とができる。
して圧入したもの、呼気を吹き込んだもの、あるいは、
窒素、炭酸ガス、その他のガスを圧入したものであっ
て、封入袋本体を天然ゴム、合成ゴムなどのエラストマ
ー材料として、繊維材料その他の適宜の補強材料を用い
ることが望ましい。
方向ほぼ中央位置に沿って配置する手段としては、寝衣
の背中の左右方向中央部にガス封入袋を固定するか、ス
ナップ等を使用して取付ければよい。また、背中の中央
部にガス封入袋を収容するポケットを設けることもでき
る。
設け、該ポケットをほぼ着用者の背骨に沿った位置に維
持するため該ポケット及び腹巻きに連結された肩掛けベ
ルトとを設けることが望ましい。また、ポケットを設け
ずにガス封入袋を腹巻きにスナップなどを使用して取り
付けることもできる。
連結された肩掛けベルトと胴締めベルトとによりガス封
入袋を保持するようにすることもできる。
とそれに連結された肩掛けベルト及び胴締めベルトとか
ら成るものとすることもできる。
れば、図1は本発明の第1の実施例を示し、図2、図3
および図4はそれぞれ本発明の第2、第3および第4の
実施例を示す図である。
マの上衣等を示し、ガス封入袋12が着用者の背骨に対
応する位置に装着されている。ガス封入袋12を収容し
たポケットを寝衣11に縫着などによって取付けてもよ
い。図示するものは複数のスナップ16を使用してガス
封入袋12を寝衣11に取付けたものである。
成樹脂などのエラストマー材料製とすることが望まし
く、強度を増すために繊維材料その他の補強部材を設け
てもよい。補強部材を設けた例としてゴム引き布があ
る。ガス封入袋12には空気、窒素、炭酸ガス、呼気を
含む群から選択されたガスが加圧封入される。封入され
るガスの量を調整するためにガス弁13が設けられてい
る。ガス封入袋12の形状は、図1では縦長のものが示
されているが、他の形状とすることもできる。
る。就寝に際し寝衣11を着用するとガス封入袋12は
着用者の背筋に沿って位置するため、着用者が真上を向
いて寝ると、着用者の身体はガス封入袋12の真上に乗
った形となり、このときガス封入袋12内のガスは着用
者の体重によって圧迫され、袋内のガス圧力が高まるた
めに、着用者の僅かの身体の動きにも敏感に反応するよ
うになる。すなわち、ガス封入袋12の上に乗った着用
者の身体は不安定で、少しでも左または右に傾くと、着
用者の身体は即座にガス封入袋12を軸として滑らかに
回転して、横向きまたは斜め横向きの睡眠姿勢をとるこ
とになる。
識のまま体位の変化を求めて寝返りをうつこととなる
が、小さな力で寝返りを打とうとした場合は着用者の身
体はガス封入袋12を乗り越えることができず、横向き
または斜め横向きの姿勢が維持される。また大きな力で
寝返りを打つ場合は着用者の身体はガス封入袋12を乗
り越えて回転し、即座に反対側の横向き姿勢をとること
になる。なお、横向きまたは斜め横向きの睡眠状態では
ガス封入袋12はクッションの役目を果たし、着用者に
快適な睡眠をもたらすことができる。
に沿って存在している限り、着用者はいかなる場合でも
横向きまたは斜め横向きの姿勢で睡眠をとることとなっ
て、「いびき」が抑制され、しかも、きわめて快適な睡
眠をとることができる。これは現在使用されている他の
多くの「いびき」抑制具には見られない著しい特長であ
る。
横向きまたは斜め横向きの睡眠姿勢を取り続けることを
可能とするものであって、睡眠時無呼吸症候群患者に対
してもきわめて有効に作用する。
あるため、着用者の好みに応じて封入ガス量を調節する
ことができ、また、ガスを排出すれば収納および携帯が
著しく容易となる。
11の内側に取付けられているが、外側に取付けること
もでき、また、寝衣11にポケットを取付けてその中に
ガス封入袋12を収納することもできる。
の実施例の寝衣11を腹巻き21と肩掛けベルト24に
変えたものである。ガス封入袋12と同等なガス封入袋
22が腹巻き21に装着される。肩掛けベルト24は着
用者の寝返りなどによる腹巻き21のずれを防止する。
ガス封入袋22には図1のガス弁13と同等なガス弁2
3が設けられている。肩掛けベルト24の着用を容易と
するため肩掛けベルト24と腹巻き21とをスナップ等
により着脱可能とすることもできるが、固定的に連結し
てもよい。また、肩掛けベルト24の長さは、図示しな
いが調節可能とすることが望ましい。腹巻き21の背部
にポケットを設けて、その中にガス封入袋22を収容す
ることもできる。
の実施例の腹巻き21を腹掛け31に変えたものであ
る。ガス封入袋22と同等なガス封入袋32には、ガス
弁23と同等なガス弁33が設けられている。肩掛けベ
ルト34及び胴締めベルト35は着用者の寝返りなどに
よる腹掛け31のずれを防止する。また、肩掛けベルト
34および胴締めベルト35の長さ及びそれらと腹掛け
31との取付け位置は図示しないが調節可能とすること
が望ましい。また、ガス封入袋32をポケットに入れ、
そのポケットを肩掛けベルト34及び胴締めベルト35
に連結することもできる。
の実施例の腹掛け31と肩掛けベルト34及び胴締めベ
ルト35とを、肩掛けベルト44と胴締めベルト45で
代替したものが示されている。ガス封入袋32と同等な
ガス封入袋42の上端部は肩掛けベルト44に、また、
ガス封入袋42の下端部付近は胴締めベルト45に連結
されている。肩掛けベルト44は着用者の寝返りなどに
よるガス封入袋42のずれを防止する。肩掛けベルト4
4と胴締めベルト45との長さは図示しないが調節可能
とすることが望ましい。ガス封入袋42にはガス弁43
が設けられている。なお、ガス封入袋42をポケットに
入れ、そのポケットを肩掛けベルト44及び胴締めベル
ト45に連結することもできる。
の作用は図1に示すものと同等である。
ているが、複数部品から構成することも可能である。ま
た、ベルトは紐でもよい。
着用した睡眠者は睡眠中ガス封入袋を常時背中に背負う
ことによって、仰向け睡眠姿勢が防止され、左右いづれ
かの横向きまたは斜め横向き睡眠姿勢を取ることなるの
で、「いびき」を効果的に抑制することができる。
抑制具の概略斜視図。
抑制具の概略斜視図。
抑制具の概略斜視図。
抑制具の概略斜視図。
Claims (8)
- 【請求項1】 ガス封入袋と、該ガス封入袋を就寝時に
着用者の背中のほぼ中央位置に沿って配置する手段とを
含み、これによって着用者の仰向け睡眠状態での安定性
を失わせ、着用者のいびきを抑制する、ことを特徴とす
るいびき抑制具。 - 【請求項2】 請求項1に記載のいびき抑制具にして、
前記ガス封入袋には主として空気、窒素、炭酸ガス、呼
気を含む群から選択されたガスが封入され、封入される
ガスの量を調節するガス弁が設けられている、ことを特
徴とするいびき抑制具。 - 【請求項3】 請求項1に記載のいびき抑制具にして、
前記ガス封入袋は天然ゴム、合成ゴムなどのエラストマ
ー材料から作られていることを特徴とする、いびき抑制
具。 - 【請求項4】 請求項3に記載のいびき抑制具にして、
前記ガス封入袋には繊維材料その他の補強部材が設けら
れていることを特徴とする、いびき抑制具。 - 【請求項5】 請求項1に記載のいびき抑制具にして、
前記ガス封入袋を配置する手段が寝衣の上衣の背中の左
右方向のほぼ中央部にガス封入袋を取付けたことを特徴
とする、いびき抑制具。 - 【請求項6】 請求項1に記載のいびき抑制具にして、
前記ガス封入袋を配置する手段が、腹巻きの背部中央に
ガス封入袋を取付け、該ガス封入袋をほぼ着用者の背骨
に沿った位置に維持するため、腹巻きに取付けられた肩
掛けベルトを含むことを特徴とする、いびき抑制具。 - 【請求項7】 請求項1に記載のいびき抑制具にして、
前記ガス封入袋を配置する手段が、該ガス封入袋をほぼ
着用者の背骨に沿った位置に維持するため、該ガス封入
袋に取付けられた肩掛けベルト及び胴締めベルトならび
に両ベルトに結合された腹掛けを含むことを特徴とす
る、いびき抑制具。 - 【請求項8】 請求項1に記載のいびき抑制具にして、
前記ガス封入袋を配置する手段が、該ガス封入袋をほぼ
着用者の背骨に沿った位置に維持するため、該ガス封入
袋に取付けられた肩掛けベルト及び胴締めベルトとを含
むことを特徴とする、いびき抑制具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28582498A JPH11244317A (ja) | 1997-10-13 | 1998-09-02 | いびき抑制具 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29497197 | 1997-10-13 | ||
JP9-368240 | 1997-12-30 | ||
JP36824097 | 1997-12-30 | ||
JP9-294971 | 1997-12-30 | ||
JP28582498A JPH11244317A (ja) | 1997-10-13 | 1998-09-02 | いびき抑制具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11244317A true JPH11244317A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=27337194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28582498A Pending JPH11244317A (ja) | 1997-10-13 | 1998-09-02 | いびき抑制具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11244317A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002052993A1 (fr) * | 2000-12-28 | 2002-07-11 | Chikako Kamma | Structure d'attache d'oreiller pour le dos |
CN1307954C (zh) * | 2004-02-04 | 2007-04-04 | 中国人民解放军空军第四研究所 | 压力可控多气囊打鼾呼吸暂停治疗枕及治疗装置 |
JP2016097201A (ja) * | 2014-11-26 | 2016-05-30 | 有限会社真榮ハウス工業 | いびき防止具 |
-
1998
- 1998-09-02 JP JP28582498A patent/JPH11244317A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002052993A1 (fr) * | 2000-12-28 | 2002-07-11 | Chikako Kamma | Structure d'attache d'oreiller pour le dos |
CN1307954C (zh) * | 2004-02-04 | 2007-04-04 | 中国人民解放军空军第四研究所 | 压力可控多气囊打鼾呼吸暂停治疗枕及治疗装置 |
JP2016097201A (ja) * | 2014-11-26 | 2016-05-30 | 有限会社真榮ハウス工業 | いびき防止具 |
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RD12 | Notification of acceptance of power of sub attorney |
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