JPH11244016A - 指を指輪に適合させるパット - Google Patents

指を指輪に適合させるパット

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JPH11244016A
JPH11244016A JP37567698A JP37567698A JPH11244016A JP H11244016 A JPH11244016 A JP H11244016A JP 37567698 A JP37567698 A JP 37567698A JP 37567698 A JP37567698 A JP 37567698A JP H11244016 A JPH11244016 A JP H11244016A
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    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44CPERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
    • A44C9/00Finger-rings
    • A44C9/02Finger-rings adjustable

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 指を指輪に適合させて、緩い指輪着用状態を
解消し、快適な指輪着用状態を得ようとするものであ
る。 【構成】 指輪着用位置に於いて、大きいサイズの指輪
に指を適合させる手段を備えた指に指輪を適合させるパ
ット。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は指を指輪に適合させ
るパットに関するものである。
【0002】
【従来技術】指輪のサイズは指輪着用位置に於いて適切
なサイズが望ましいが、指輪を着用する際に、指輪が通
過する指の関節部分や、肉付きの良い部分が指輪着用位
置の太さより太い場合が一般的で、指輪を購入する際の
指輪サイズの選び方としては、指輪が関節部分や肉付き
良い部分を通過するサイズで、指輪のサイズを決めてい
るため、指輪着用位置の指の直径よ太いサイズ、つまり
大きいサイズの指輪を選んで購入している。従って、指
輪着用位置では、指輪の直径が指の直径より大き過ぎ
て、左右、上下に不安定な動きをし、特に宝石部分の重
みで掌側まで回動する等、常に気になり不快感があっ
た。
【0003】従来は、指輪を着用する指を決めてからサ
イズを選ぶので、其の指輪を他の指に着用する可能性は
少なく、例えば、指輪を着用する指のうち何れかの指に
適合するサイズの指輪であっても、その指より太い指に
着用することは当然不可能であるが、細い指に着用した
くとも指輪のサイズが大き過ぎて、指輪が不安定になる
ため着用時は不快であった。
【0004】又、指輪着用位置で適切なサイズの指輪
が、関節部や肉付きの良い部分通過させる場合、かなり
無理をして通すこととなり、指輪の着脱特に、抜き取り
時は容易ではなく、石鹸、又はオイル又はフィルムシー
ト等を用いて滑りを良くして抜き取っており、指輪の着
脱に相当の困難を伴っている。
【0005】さらに、指輪の内径を補正する補正具とし
て図13に示すように、ある程度柔軟な素材からなる細
い板状部Dに開口部Kを設けると共に、板状部Dの両端
に指輪を補正具によって挟持するための突起T、T、
T、Tを設けた物が実用に供せられている。しかし、こ
の補正具は指輪を指に挿着した後、指輪の内側のカーブ
に添って曲げながら両端の突起T、T、T、T、Tよっ
て指輪を挟持するため、補正サイズが小さいほど指と指
輪の間にいれにくく、特に利き手側の指輪に補正具を着
用する場合は、手先が思い道理に動かないため何度トラ
イしても、補正具の取り付けができない等、指輪の補正
は極めて困難であり、逆に補正具が入れ安いようでは、
補正の役にはたたなかった。
【0006】又、補正具の両サイドが角ばっているので
補正が充分なされているときほど、補正具が指に強く当
たるため補正具の角が指に食い込み、痛みを感じる等不
快感が生じた。
【0007】又、指輪の幅は多様なうえ、補正具は補正
サイズと指の幅を決めて作られているため、各人左右各
指が必要とする補正サイズは各々異なり、これらの補正
に適応する融通性がなく、市販されている補正具だけで
は適切なものは得られず、満足な補正には到底至らな
い。
【0008】又、指輪を指から抜き取る際、補正具を取
り除かなければ指輪を抜き取ることができない、元来指
に挿入し、必要に応じて抜くのみであるべき指輪の着脱
が、補正するために煩わしさや、苛立ちを覚えた挙げ
句、充分な補正ができないため利用されていない。
【0009】さらに、フリーサイズの指輪は着用の際に
リング部分を広げ、指輪着用位置に挿入後、広げたリン
グを狭める等、面倒な手間を要するうえ、安ぽく見える
ため指輪の価値を著しく低下させている。
【0010】通常指輪の動きが気になる際、セロファン
テープ等の粘着テープを用いて、肌に指輪を止めること
もあるが、すぐ剥離したり、見栄えも悪く、皮膚にも悪
く、貴金属の光沢を損ねる等問題が多い。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明が解決
しようとする課題は、着用した指輪が回動したり、上下
左右の不自然動きを容易に防止し、一つのサイズの指輪
を太さの異なる指にも快適に着用でき、皮膚に影響を与
えることなく、貴金属の光沢を損ねず容易に使用でき
る。
【0012】さらに、指を指輪に適合させることが容易
且つ着脱も極めて容易で、着用時の見栄えも良く、補正
による痛み等を感ずることなく、煩わしさがなく指輪の
補正ができ、指を指輪に適合させるパットを提供するも
のである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、指輪着用位置
に於いて適切な指輪サイズより大きいサイズの指輪を着
用する場合、前記適切な指輪サイズと前記大きいサイズ
の差を補正する手段を備えたことを特徴とする指輪を指
に適合させるパットである。尚、ここに言う適切な指輪
サイズと大きい指輪サイズの差を補足する手段とは、指
と指輪の間に柔軟で弾力性のあるパットぱを挿入し、指
と指輪の間の差を補足して指輪の着脱着用を快適且つ容
易にすることである。
【0014】
【発明の実施の形態】指輪を着用する指の間接部分を通
過するサイズの指輪は、通常の指輪着用位置4の指の太
さが細いため、指輪着用位置4に於いて、間接部分5を
通過する指輪サイズは、大きい指輪サイズの指輪を着用
した場合と同様の結果となり、この指輪を着用する場
合、指2と指輪3の間に、パット1を挿入し指輪着用位
置4の指の太さ(直径)を、大きい指輪サイズに適合さ
せる。尚、パット1は柔軟で弾力性があることが望まし
く、特にここで言う弾力性は指より柔らかいことが望ま
しく、例えば弾力性によって指2を指輪3に適合させた
場合、指2に痛みを感じさせることのない弾力性が望ま
しい。
【0015】パット1の略中央部付近1Aに於いて、適
切な指輪サイズの指輪の直径と、大きい指輪サイズの直
径の差以上の厚みに構成し、指2と指輪3の間に挿入す
ることができる許容範囲以内に構成することが望まし
い。
【0016】柔軟な弾性体を用いてパット1を一体に形
成することも出来る。
【0017】フィルム状の部材によって構成された包材
にゲル状物質、又は気体そのたの受圧材7を封入してパ
ット1を構成することもできる。
【0018】柔軟性、又は柔軟で弾力性のあるシート状
素材8を載置して形成し、パットを構成することもで
き、この時、素材8を積層して、パット1の形状に打ち
抜くこともできる。
【0019】掌側の指輪着用位置4に於ける指の幅Aよ
りパット1の横幅Bを狭く形成し、略縦長形状とするこ
ともできる。
【0020】パット1の略中央の片側の面の、略対向す
る辺の間に指輪3のリング部分3Aを挿入係止するため
の溝Hを設けることもできる。この場合、溝Hの幅Mは
指輪3のリング部分3Aの幅SBより充分の余裕をもっ
て構成することが好ましい。さらに、深さは、指2と指
輪3の間に挿入でき、且つ、リング部分3Aが、溝Hか
ら自然に抜け出ることの無い深さYであって、適切な指
輪サイズと大きい指輪サイズの差を補足し、且つ、指を
圧迫し過ぎない程度の、肉厚3Cを残していることが望
ましい。
【0021】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
ると、図1は本発明の第1実施例の一例を示す斜視図
で、パット1は柔軟で、弾力性を有する素材、例えば発
泡ポリウレタン又はスポンジその他、肌に優しく接する
部材で構成してある。パット1の形状は、指輪着用位置
4(図3)の掌側の指の幅Aより狭い横幅Bであって、
略縦長形状が好ましく、パット1を指2と指輪3のすき
間に挿入し安いように端部9、9を若干細く形成する
か、あるいは若干とがった形状とすることが望ましい。
【0022】さらにパット1の略中央部付近1Aに於い
て、適切な指輪サイズの指輪の直径と、大きい指輪サイ
ズの指輪の直径の差以上の厚みと成るように、パット1
は厚みCを設けて形成する。従って厚みCは指輪着用位
置4に於いて、指2と指輪3の間にパット1を挿入する
ことができる許容範囲以内で、指2より柔らかい弾力で
あることが望ましく、例えば指を圧迫し過ぎない程度が
好ましく、指2の弾力より柔らかい弾力とすることで、
よりソフトに指を指輪に適合することができ、パット1
の柔軟な弾力で指2を締め付ける力が和らぎ、血行障害
を起こすことはない。この場合、例えば、パット1は発
泡ポリウレタン又はスポンジ等を打ち抜いて全体を同じ
厚みで形成することも可能であり、又(図2)のように
パット1の略中央部付近1Aの厚みCを厚く形成するこ
とも可能である。
【0023】従って、パット1を使用して指2を指輪3
に適合させるには、指輪3のリング部分3Aを、着用す
る指2の指輪着用位置4に挿入した後、片手でパット1
を摘み、指2と指輪3の隙間に端部9をゆっくり挿入
し、リング部分3Aがパット1の略中央部付近1Aに達
して、指2を指輪3に適合させる作業は終了する。以上
の如く、指を指輪に適合させる作業は、極めて簡単、且
つ、容易に的確に終了する。
【0024】上記の如くパット1によって指2が指輪3
に適合されるから、着用した指輪3が回動したり、上下
左右の不自然な動きは完全、且つ、容易に防止され、一
つのサイズの指輪を太さの異なる指にも快適に着用で
き、セロファンテープ等を用いることがないから、皮膚
に影響を与えることもなく、且つ、パット1の横幅Bが
指の幅Aより細く形成されているため、掌側に小さく収
まる。従って、手は甲を外向きに膝や物の上に添えたり
乗せておく場合がほとんどであるから、掌は内向きとな
りパット1の使用は自然な状態で目に付きにくく、パッ
ト1を使用して指2を指輪3に適合させていても、醜く
目立ったり、外見を損なうことはない。
【0025】指輪3を指2から抜き取る際は、パット1
の一方の端部9を片手で摘み、上下何れかに引き抜く
と、指2を指輪3に適合させていた状態は解消され、指
輪3のリング部分が間接部5を通過するに充分な大きさ
(大きい指輪サイズ)となり、緩い状態となるから、容
易に指輪2を抜き取ることができるものである。又、パ
ット1は柔軟な弾力性をもって構成してあり、パット1
によって指2を指輪3に適合した状態にあっても、その
まま指輪2を抜くことも可能であり、使用に当たって、
従来技術の如く指輪3のリングに、突起を掛ける等の煩
わしさは全くなく、柔軟で弾力性のある素材で構成して
いるから、パット1の角が当たって指が痛い等の問題は
一切生ずることはない。
【0026】又、本書面記載の指輪サイズとは、業界規
定サイズを指し、指と指輪サイズのの関係を実数で説明
すると、指の細い人で、7、8、9、サイズ、不通の人
で10、11、12、13サイズ、太い人で、14、1
5、16、17サイズで、この他、極端な場合は特別注
文によって、0、5単位のサイズでも加工が可能である
が、そのときの体調によってもサイズに変化が生ずる。
サイズの差は、1サイズに付き円周で1ミリメートルの
差があり、10サイズ違うと直径で約3、18ミリの差
を生じ、1サイズ違っても緩く回動する。指輪サイズ
は、円形を基準にしているのに対し、指輪着用位置の指
の形状は、特殊な形状の人は別として、通常は円形では
なく、掌側から見て横広の楕円に近い形をしており、も
ともと指と指輪サイズは合致するものではなく、従って
補足する場合の、適切な指輪サイズと大きい指輪サイズ
の直径の差は、飽くまで目安としての数値であり、補足
1サイズごとに綿密に割り出してパットを構成するので
はなく、パットの厚みは、適切な指輪サイズと大きい指
輪サイズの差以上の厚みを持たせ、パットを構成する材
質の柔軟性、弾力性を考慮にいれて、指と指輪の間に挿
入できる許容範囲以内で、指を圧迫し過ぎない形状に構
成すれば、適切な指輪サイズと大きい指輪サイズの差
に、融通せいを持って補足に適応できるものとする。従
って、補足サイズに融通性があるため、例えば親子、姉
妹、友達同士で指輪を共有することも可能となり、高価
な指輪も購入に当たって共同購入が可能となるから経済
的であり、購入し安くなる。
【0027】図5は第2実施例を示す一部切り欠きの斜
視図で、フィルム状の素材を用いて包材6を形成し、液
体その他の流動体によって受圧材7を構成し、この受圧
材7は包材6によって内包封入し、パット1を構成して
もよい。この場合、内包する液体その他の流動体又は受
圧材7のほんの一例として、水、又は油類、又は粒状
物、又は微粒状の物質その他、包材6内部に於いて外部
からかかる圧力によって、流動し、柔軟であり、包材6
で密封されることにより、弾力性を生じる部材であるこ
とが望ましい。この実施例に於いては、液体その他の流
動体が外部からの圧力によって、包材6の内部に於いて
補足サイズに応じ、受圧材7が流動して融通性をもって
補足に適応するように構成してある。この時、包材6を
長い筒状に形成し内部に受圧材7を充填しながら封着し
て構成することもできる。従って、この実施例のパット
1は、第1実施例と同様に作用して、極めて容易に指に
指輪を適合差せれことができ、同様の効果を得ることが
できると共に、万一包材6が破損しても受圧材7が少量
であるため問題が生じることはない。
【0028】図6は第3実施例を示す一部切り欠きの斜
視図で、パット1を親水性ポリマーに水分を含ませた
物、又はゼリー菓子の如きソフトな物質又はゲル状の物
質からなる受圧材7を封入してもよい。この実施例に於
いても、第2実施例と同様融通性をもって補正サイズに
適応することができる等、他の実施例と同様の効果を得
ることが出来るものである。
【0029】図7は第4実施例を示す一部切り欠きの斜
視図で、柔軟なフイルム状の素材によって形成される包
材6に気体7Aを封入してパット1を構成してもよい。
この実施例に於いては例えば、空気等のコストのかから
ない気体7Aを包材6に封入内包させて構成することも
できる。この実施例に於いても第2及び第3実施例と同
様融通性をもって補足サイズに適応することができる
等、他の実施例と同様の作用と効果を得ることができ
る。
【0030】図8は第5実施例を示す一部切り欠きの斜
視図で、綿状の芯材8例えば木綿の綿、絹綿、合成綿、
繊維屑、パルプ屑等をシート状又はフィルム状の包材6
に内包してもよく、この実施例に於いて、芯材8は指輪
3のリング部分3Aで押さえられるため、押さえられた
芯材8は指輪の上下に押しやられ、一本一本の繊維の弾
力性によって、融通性をもって補足に対応でき、他の実
施例と同様の効果を得ることができる。
【0031】図9は第6実施例として、パット1をシー
ト状の布又は、不織布又は、紙、例えばティシュペーパ
ー、又はペーパータオル又はナプキン、その他、柔軟で
弾力性のある部材10を一種類又は複数種類を積層して
構成してもよく、各層の間に含まれる空気によって弾力
性を生じるようにしてある。又図示しないが、柔らかく
弾力性のある部材を複数載置して受圧材を構成し、その
両面にビニール等のフイルムを配置し、高周波ミシン等
によって溶着しながら裁断し、パットを形成することも
でき、指と指輪のサイズを補足し快適な指輪挿着状態を
演出することができる。
【0032】第10図は第7実施例を示す平面図で、こ
れは本実施例の一例であるが、パット1の形状にデザイ
ンを施すこともでき、指輪2が当たる上下に様々な河合
らしさ、カッコ良さ等、感性にあったデザインを施すこ
とにより、可愛らしく、美しいデザイン小物として、指
輪周りを演出しながら、指輪のサイズを補足することが
できるものであり、他の実施例と同様の効果を得ること
ができるものである。
【0033】図11は第8実施例を示す一部切り欠きの
斜視図で、パット1の略中央の少なくとも片側の面の、
略対向する辺の間に指輪3のリング部分3Aを挿入係止
し、リング部分3Aが、パット1から抜け難くするため
の溝Hを設けてある。この場合、溝Hの幅3Cはリング
部分の幅3Bより広く構成してあり、リング部分3Aを
受けて尚、充分余裕のある幅Mが好ましく、図12に示
すように指を曲げる動作に於いて、溝Hの側面E、Eが
リング部分3Aの側面に当たって、指を曲げ難くするこ
との無い幅Mとすることが望ましい。したがって、リン
グ部分3Aの幅3Bが狭い指輪に於いても、幅3Bが広
い指輪に於いても、指2を指輪3に適合させる作用や効
果は同様であると共に、パット1は一つで、幅3Bの広
い物から、幅3Bの狭い物に至るまで快適な補正がで
き、指の曲げ伸ばし動作によって、常に溝Hの中心付近
でリング部分3Aは維持される。さらに、溝Hの深さY
は、指2と指輪3の間に挿入でき、且つ、リング部分3
Aが溝Hから自然に抜け出る事のな無い深さYであっ
て、適切な指輪サイズと大きい指輪サイズの差を補足
し、且つ、指2を圧迫し過ぎない程度の肉厚3Cを残し
ていることが望ましい。従って、この実施例は、本発明
の他の実施例と併用することも可能であるばかりでな
く、長時間に渡り、極めて快適に、指を指輪に適合させ
続けることが出来る。
【0034】
【発明の効果】上記の如く本発明の指を指輪に適合させ
るパットは、着用した指輪が回動したり、上下左右の不
自然な動きを容易に防止し、一つのサイズの指輪を太さ
の異なる指にも快適に着用でき、皮膚に影響を与えるこ
となく、貴金属の光沢を損ねず、着用時の見栄えも良
く、満足な補正ができ、補正による指の痛みや補正の煩
わしさがなく指輪の補正が出来、指を指輪に適合させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す斜視図である。
【図3】本発明の使用状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の使用状態を示す側面図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す一部切り欠きの斜視
図である。
【図6】本発明の第3実施例を示す一部切り欠きの斜視
図である。
【図7】本発明の第4実施例を示す一部切り欠きの斜視
図である。
【図8】本発明の第5実施例を示す一部切り欠きの斜視
図である。
【図9】本発明の第6実施例を示す一部切り欠きの斜視
図である。
【図10】本発明の第7実施例を示すパットの平面図で
ある。
【図11】本発明の第8実施例を示す一部切り欠きの斜
視図である。
【図12】本発明の第8実施例の使用状態を示す側面図
である。
【図13】従来技術の指輪の補正具を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 パット 2 指 3 指輪 3A リング部分 3B 幅 3C 肉厚 4 指輪着用位置 5 関節部 6 包材 7 受圧材 8 素材 9 端部 10 柔軟で弾力性のある部材 A 指の幅 B パットの幅 C 厚み H 溝 E 側面 M 幅 Y 深さ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指輪着用位置に於いて、適切な指輪サイ
    ズより大きい指輪サイズの指輪を着用する場合、前記適
    切な指輪サイズと前記大きい指輪サイズの差を補足する
    手段を備えたことを特徴とする指輪を指に適合させるパ
    ット。
  2. 【請求項2】 パットの略中央部付近に於いて、前記適
    切な指輪サイズの指輪の直径と、前記大きい指輪サイズ
    の指輪の直径の差以上の厚みを構成し、指と指輪の間に
    挿入できる許容範囲以内の形状とした請求項1記載の指
    を指輪に適合させるパット。
  3. 【請求項3】 柔軟な弾性体を用いて前記パットを構成
    した請求項2記載の指を指輪に適合させるパット。
  4. 【請求項4】 フィルム状の部材に、液体又はゲル状物
    質又は気体等の受圧材を封入した請求項2記載の指を指
    輪に適合させるパット。
  5. 【請求項5】 複数のシート状の部材を載置又は積層し
    てパットを構成した請求項2記載の指を指輪に適合させ
    るパット。
  6. 【請求項6】 掌側の指輪着用位置における於ける指の
    幅より、前記パットの幅を狭く形成し、略細長形状に前
    記パットを構成した請求項2又は請求項3又は請求項4
    又は請求項5記載の指を指輪に適合させるパット。
  7. 【請求項7】 パットの少なくとも片側の面の略中央に
    溝を設けた請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求
    項5記載の指を指輪に適合させるパット。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006057199A1 (ja) * 2004-11-29 2006-06-01 Fumitake Takahashi 宝飾品装着調整部材及び宝飾品装着調整方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006057199A1 (ja) * 2004-11-29 2006-06-01 Fumitake Takahashi 宝飾品装着調整部材及び宝飾品装着調整方法
JPWO2006057199A1 (ja) * 2004-11-29 2008-06-05 高橋 史武 宝飾品装着調整部材及び宝飾品装着調整方法
JP4616939B2 (ja) * 2004-11-29 2011-01-19 史武 高橋 宝飾品装着調整部材及び宝飾品装着調整方法

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