JP2518515Y2 - 水虫用医療包帯 - Google Patents
水虫用医療包帯Info
- Publication number
- JP2518515Y2 JP2518515Y2 JP1993056108U JP5610893U JP2518515Y2 JP 2518515 Y2 JP2518515 Y2 JP 2518515Y2 JP 1993056108 U JP1993056108 U JP 1993056108U JP 5610893 U JP5610893 U JP 5610893U JP 2518515 Y2 JP2518515 Y2 JP 2518515Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- shape
- athlete
- bag
- net body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Medicinal Preparation (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は水虫用医療包帯に関す
るものである。
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来よりテープ支持体の表面に薬物を含
有し、これを粘着剤層の全面或いは部分的に形成した医
療用テープは知られている。
有し、これを粘着剤層の全面或いは部分的に形成した医
療用テープは知られている。
【０００３】しかしこれを水虫等の患部に巻いて使用す
ると粘着剤層による皮膚の気触，白化という問題があっ
た。
ると粘着剤層による皮膚の気触，白化という問題があっ
た。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】この考案はこれら従来
の問題点を解決するためになされたものであり、使い捨
て式で粘着剤層が皮膚と接することなく、患部を覆う通
気性を有する支持体の形状は指先を嵌合するようにＵ字
状，筒状，袋状に形成して指先の嵌入を容易とすると共
に、抜脱を防止するために外面に着脱自在のネット体と
一体にしたものである。
の問題点を解決するためになされたものであり、使い捨
て式で粘着剤層が皮膚と接することなく、患部を覆う通
気性を有する支持体の形状は指先を嵌合するようにＵ字
状，筒状，袋状に形成して指先の嵌入を容易とすると共
に、抜脱を防止するために外面に着脱自在のネット体と
一体にしたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の如き課題を解決す
るため、この考案は、通気性を有する支持体を足指が嵌
入しうるＵ状又は筒状，袋状に形成し、支持体の内面に
薬物含有量を設けた構成とし、又通気性を有する支持体
の外面に着脱自在のネット体を一体に設けた構成とした
ものである。
るため、この考案は、通気性を有する支持体を足指が嵌
入しうるＵ状又は筒状，袋状に形成し、支持体の内面に
薬物含有量を設けた構成とし、又通気性を有する支持体
の外面に着脱自在のネット体を一体に設けた構成とした
ものである。
【０００６】
【作用】Ｕ字状又は筒状，袋状の内面に水虫薬等を塗布
し又は浸み込ませた通気性を有する支持体を指先に嵌合
し、Ｕ字状の支持体の場合にはその一端の押え部分を他
端に接着して支持体を固定する。
し又は浸み込ませた通気性を有する支持体を指先に嵌合
し、Ｕ字状の支持体の場合にはその一端の押え部分を他
端に接着して支持体を固定する。
【０００７】又必要に応じて通気性を有する支持体とネ
ット体を一体にしたものを用い、ネット体を引っ張って
指先を嵌入すると共にネット体により全体を包む。
ット体を一体にしたものを用い、ネット体を引っ張って
指先を嵌入すると共にネット体により全体を包む。
【０００８】
【実施例】以下、この考案の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【０００９】図１，図２は通気性を有する支持体１の１
部を接着又は縫着２等して固定しＵ字状３に折り曲げ、
その１端部４を他端部５に接着してＵ字状の形状を保持
する。
部を接着又は縫着２等して固定しＵ字状３に折り曲げ、
その１端部４を他端部５に接着してＵ字状の形状を保持
する。
【００１０】図３は通気性を有する支持体１を筒状６に
形成し連続させたものである。図４は通気性を有する支
持体１を袋状７に連続させたものである。これら通気性
を有する支持体１の内面には例えば水虫薬等を予め塗布
又は浸み込ませたものである。尚筒状６，袋状７に形成
し連続したものは個々に離合させる場合もある。
形成し連続させたものである。図４は通気性を有する支
持体１を袋状７に連続させたものである。これら通気性
を有する支持体１の内面には例えば水虫薬等を予め塗布
又は浸み込ませたものである。尚筒状６，袋状７に形成
し連続したものは個々に離合させる場合もある。
【００１１】図５は図３の筒状に形成した通気性を有す
る支持体１の外面に通気性のあるネット体８を一体に設
けたものである。
る支持体１の外面に通気性のあるネット体８を一体に設
けたものである。
【００１２】この様にネット体８を一体に設けた場合に
は図６に示す如くネット体８の一端を引っ張れば指先９
は容易に筒状６に形成した通気性を有する支持体に嵌入
することが出来その嵌入を容易とすると共に、支持体の
指先への保持を充分にすることが出来る。
は図６に示す如くネット体８の一端を引っ張れば指先９
は容易に筒状６に形成した通気性を有する支持体に嵌入
することが出来その嵌入を容易とすると共に、支持体の
指先への保持を充分にすることが出来る。
【００１３】図７は図４の袋状に形成した通気性を有す
る支持体１の外面に通気性のあるネット体８を１体に設
けたものであり、ネット体８の一端を引っ張れば指先９
は容易に袋体に形成した通気性を有する支持体に嵌入す
ることが出来、その嵌入を容易とすると共に支持体の指
先への保持を充分にする事が出来る。
る支持体１の外面に通気性のあるネット体８を１体に設
けたものであり、ネット体８の一端を引っ張れば指先９
は容易に袋体に形成した通気性を有する支持体に嵌入す
ることが出来、その嵌入を容易とすると共に支持体の指
先への保持を充分にする事が出来る。
【００１４】又図８は筒状に形成した通気性の支持体１
の離合した２つの薬指と小指にはめ、袋状のネット体８
で指先部を覆ったものである。
の離合した２つの薬指と小指にはめ、袋状のネット体８
で指先部を覆ったものである。
【００１５】尚、ネット体８は筒状でなくても袋状にし
て指先部分全部を覆うようにしてもよい。図中の符号１
０は、切れ目であり、この切れ目は患部によっては指に
嵌合するＵ字状，筒状，袋状のものを指への嵌合を確実
にし更に指以外の部分をも覆うことができる。
て指先部分全部を覆うようにしてもよい。図中の符号１
０は、切れ目であり、この切れ目は患部によっては指に
嵌合するＵ字状，筒状，袋状のものを指への嵌合を確実
にし更に指以外の部分をも覆うことができる。
【００１６】
【考案の効果】上述の如く、この考案の水虫用医療包帯
は予め患部を覆い各指の間隔を保持し空気の流通を保ち
患部を湿らさない且つ指先が嵌入容易となるようなＵ字
状又は筒状又は袋状に形成した通気性を有する支持体で
あるため、１日に何回も取替え、又は塗布しなくても患
部に定着しており、通常従来の塗薬，吹付薬等では、靴
下、履物、床等にこすれ付着し、患部の薬がすぐに取れ
てしまい１日に数回取替えるか、又は塗布していたが、
この考案の水虫用医療包帯はかかる面倒がなく、使い捨
て式であり、又通気性のネット体７を併用した場合には
その着脱が更に容易である等の効果を有する。且つ又患
部によっては任意の数の支持体を切り放しても使用でき
る。
は予め患部を覆い各指の間隔を保持し空気の流通を保ち
患部を湿らさない且つ指先が嵌入容易となるようなＵ字
状又は筒状又は袋状に形成した通気性を有する支持体で
あるため、１日に何回も取替え、又は塗布しなくても患
部に定着しており、通常従来の塗薬，吹付薬等では、靴
下、履物、床等にこすれ付着し、患部の薬がすぐに取れ
てしまい１日に数回取替えるか、又は塗布していたが、
この考案の水虫用医療包帯はかかる面倒がなく、使い捨
て式であり、又通気性のネット体７を併用した場合には
その着脱が更に容易である等の効果を有する。且つ又患
部によっては任意の数の支持体を切り放しても使用でき
る。
【図１】この考案の医療包帯の一実施例を示す斜視図。
【図２】同上の正面図。
【図３】この考案の他の実施例を示す斜視図。
【図４】この考案の更に他の例を示す斜視図。
【図５】図３の医療用包帯にネットを装着した斜視図。
【図６】図５の医療用包帯を足指に装着した平面図。
【図７】図４の袋体とネットを１体にしたものを足指に
装着した平面図。
装着した平面図。
【図８】筒状に形成した支持体２ケを指先に装着してネ
ットを覆った平面図。
ットを覆った平面図。
１ 支持体 ２ 固定部分 ３ Ｕ字状 ６ 筒状 ７ 袋体 ８ ネット体 １０ 切れ目
Claims (1)
- 【請求項１】 通気性を有する支持体を足指が嵌入しう
るＵ状、筒状又は袋状に形成し、支持体の内面に薬物含
有層を設け、外面に着脱自在のネット体を一体に設けた
ことを特徴とする水虫用医療包帯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993056108U JP2518515Y2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 水虫用医療包帯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993056108U JP2518515Y2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 水虫用医療包帯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0721736U JPH0721736U (ja) | 1995-04-21 |
| JP2518515Y2 true JP2518515Y2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=13017904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993056108U Expired - Lifetime JP2518515Y2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 水虫用医療包帯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2518515Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200483200Y1 (ko) * | 2015-04-29 | 2017-04-14 | 송세운 | 발가락 패드 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4276297A (en) * | 1979-06-18 | 1981-06-30 | Pfizer Inc. | Pyridylaminotriazole therapeutic agents |
-
1993
- 1993-09-22 JP JP1993056108U patent/JP2518515Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0721736U (ja) | 1995-04-21 |
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