JPH11243915A - ミネラルオリゴエレメントの集積化のための高濃縮の鉱化天然複合体およびその製造方法 - Google Patents

ミネラルオリゴエレメントの集積化のための高濃縮の鉱化天然複合体およびその製造方法

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JPH11243915A
JPH11243915A JP10362669A JP36266998A JPH11243915A JP H11243915 A JPH11243915 A JP H11243915A JP 10362669 A JP10362669 A JP 10362669A JP 36266998 A JP36266998 A JP 36266998A JP H11243915 A JPH11243915 A JP H11243915A
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Valentino Mercati
メルカティ ヴァレンティノ
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Aboca SpA Societa Agricola
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Aboca Di Mercati Valentino & Co Sas
Aboca SpA Societa Agricola
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    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 負の副作用を生じることなく人の生体に高度
に吸収されやすい一つまたはそれ以上のミネラルエレメ
ントからなる鉱化天然複合体を提供すること。 【解決手段】 本発明の鉱化天然複合体は、栄養摂取お
よび/または食餌療法となるインテグレーターの性質に
より量を定めた少なくとも一つの主要ミネラルエレメン
ト、並びに植物性および/または動物性の産物の鉱化か
ら複合体で得られる他のミネラルエレメントを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人および動物に使
用するため並びに植物の管理一般のための製薬、化粧品
および薬草の分野でのミネラルオリゴエレメント(miner
al oligoelement)の集積化(integration) についての高
濃縮の鉱化天然複合体およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】無機
物質の精製、あるいは、たとえば、合成、半合成、キレ
ート化、複合化の操作により得られるエレメント(eleme
nt) は、現在、ミネラルオリゴエレメントのインテグレ
ーター(integrator)として使用されている。そのように
して得られた無機製剤は、吸収および副作用の重大な問
題を引き起こす。摂取した物質は、ほんの少量しか吸収
されず、その結果、使用者は、個々の要求を量的に満足
させることができるように、相当の量の物質を摂取する
ことになる。
【0003】公知の技術により得た製品のもう1つの欠
点は、たとえば、鉄を集積化するために用いた物質の摂
取後に起こる胃の障害などの望ましくない副作用による
ものである。一方、ある植物性および/または動物性の
産物のような、いくつかの有機物質は、人の健康に有効
で且つ負の副作用のないオリゴミネラルを含むことが知
られている。しかしながら、人の健康に有用なこれらの
エレメントは、上記有機物質にはほんの数パーセントし
か含まれていないので、上記有機物質の治療的性能は貧
弱である。
【0004】本発明の目的は、負の副作用を生じること
なく人の生体に高度に吸収されやすい一つまたはそれ以
上のミネラルエレメントからなる鉱化天然複合体を高い
濃度で製造することであり、また本発明の他の目的は、
上記複合体の実現化プロセスを定めることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成させる本
発明の方法は、天然の物質、たとえば植物性および/ま
たは動物性の産物へ依存すること、次に、通常、一定の
割合でそれらを混合すること、無機部分が有機部分から
分離されるまでそれらを処理すること、そして最後に、
生じたミネラルブレンドを容易に投与可能な製品に、た
とえば、カプセルおよび錠剤に変えることからなる。消
費者にとって、それらの摂取量は、好ましくは、多量の
植物性または動物性の物質の摂取で取るであろうものと
質的及び量的に匹敵する量のミネラルの摂取量に相当す
る。さらに、所望の最大限にできるだけ近いオリゴミネ
ラル混合物を含むこれらのうちで、有機天然産物の精巧
さは、より大きな生物的利用し易さと共に、人に対して
高い生物学的親和性を持ち、且つ現在市場にあるものと
比較して有害な副作用の少ないミネラル製剤を得ること
を可能としている。痕跡量でも含むエレメントの複雑さ
故に、これらの製剤は、化学的に再現することが絶対的
にできない。このような結論に到達した本発明は、高濃
度の植物性および/または動物性の由来の一つまたはそ
れ以上の主要エレメントおよび人の生体に同様に有用な
多数の他のエレメントを有する天然の鉱化複合体により
実現され、他方、鉱化すべき植物性または動物性の産物
を一定の割合で混合し、有機部分の除去による鉱化を行
う天然の鉱化複合体の製造方法により実現される。
【0006】したがって、そのような方法は、はじめに
酸化物および他の塩の形態に処理された原料に元来含ま
れる全てのミネラル物質を含む鉱化複合体を得るため、
天然の有機産物の処理を特徴としている。そのような鉱
化複合体は、たとえば、カルシウム、鉄、亜鉛、カリウ
ム、銅、マグネシウムおよびマンガンのような多量に含
まれるエレメントを考慮して各エレメントを滴定すると
共に、鉛、カドミウムおよび水銀のような有毒とされる
エレメントの不存在を確認するために最終的にチェック
される。
【0007】
【発明の実施の形態】このように製造された鉱化天然複
合体は、今日公知の方法により得られる単一ミネラルエ
レメントの使用とは異なり、以下に説明するように、有
利な結果をもたらす。
【0008】特に、それらは、鉱化複合体に多く含まれ
る単一の主要エレメントのみならず、鉱化複合体が自然
に処方された組成中に含む無数の一連の他の有用なミネ
ラルを生体に集積化させる。たとえば、既存の技術によ
るように「グルコン酸鉄」だけをとるのではなく、鉱化
複合体は、カプセラバーサパストリス(Capsella bursa
pastoris) (その上部を用いる)、シナラ(Cynara)(そ
の葉を用いる)およびサルビアオフィナリス(Salvia of
finalis)(その葉を用いる)のような植物産物の混合物
から得られたようにとられる。そのような複合体は、酸
化物と塩の形態の鉄を、多くの他のオリゴエレメントた
とえばカルシウム、亜鉛、マグネシウム、カリウム、ナ
トリウム、銅およびマンガン、さらに他の痕跡量のもの
(これらは、有害な副作用をおこすことなく鉄の消化・
吸収(assimilation)を助ける)と共に取り入れるのを可
能とする。
【0009】すなわち、天然の有機産物の精巧さは、同
じ複合体に含まれる様々なオリゴミネラルエレメントの
ほとんどを人の生体が完全に吸収する鉱化複合体を生じ
させる。単一エレメントの正確な質的および量的な関係
を有する(恐らく、生物学的親和性による)天然の処方
は、現在使用されている単一エレメントを摂取すること
により得られるものよりもより大きな吸収を決定する。
単一エレメント間の比と単一物質間の関連(associatio
n) の両者は、生体によるこれらの最後のもののかなり
の吸収の原因となり得る。事実、最小量(追跡できない
としても)で存在する物質の多くは、触媒として働き、
所望の集積化に必要な主要エレメントの吸収を助ける。
【0010】もう1つの利点は、人とより適合性のある
処方の性質から生じるより小さな副作用に起因する。
【0011】本発明のさらなる特徴は、単なる例として
提供する同封の図面のブロック図に示した方法と関連し
た以下の詳細な説明から明白となろう:図面では、 ・1は、除去されるべき有機物質と結合した一つまたは
それ以上の主要ミネラルエレメントおよび少量のエレメ
ントを含む清浄かつ破砕状態の植物性および/または動
物性の天然の産物の混合物を含むタンクを示し、 ・2は、通常200−900℃の間の温度に加熱された
セルを示していて、この中で、タンク1からくる混合物
が鉱化され、有機部分が通常、蒸気およびフュームに分
離される。
【0012】容器3の中の鉱化複合体は、選択された主
要ミネラルエレメントの質的および量的な組成により特
徴づけられるミネラル複合体であり、各主要ミネラルエ
レメントは、それらが初めにつくられて含まれている植
物および/または動物の産物にときには最小適量で既に
存在する複数のミネラルエレメントと結合している。容
器3からくる生成物は、ある場合には、チャンバー6に
直接運ばれ、また他の場合には、ミキサー4に運ばれ、
容器5からくる他の有効成分と混合され、チャンバー6
でカプセルまたは錠剤にされ、次いで包装され、市場に
流通される。
【0013】一般的処方では、ミネラル複合体の製造方
法は、集積化しようとする金属の量的な決定を先ず予知
し、したがって、上記の金属の特に高い含有量を与える
植物性および/または動物性の原料の選択を予知する。
使用すべき有機原料の選択を行った後、欲するミネラル
複合体が得られる方法は、次のように詳述できる:
【0014】・選択した原料を分析し、集積化されるべ
きエレメントがそれらの中で一定であることを確かめ
る。
【0015】・選択した原料を乾燥し、次に個々に切断
し、篩にかけて、鉱化に適する均一な粒度を得る。
【0016】・上記のように予め処理をした原料は、最
終複合体中に欲するような割合で主要エレメントの含有
量を得るために、適切な割合でそれらを最終的に混合さ
れる。上記の混合物は、それぞれのトレーについて5c
mの層となるようにステンレススチ−ルのトレーに分配
する。トレーは、燃焼フュームが逃げるようにそれらの
間にある間隔をおいてマッフルの中で重ねる。
【0017】・通常は、メタンで稼働するマッフルは、
次のように設定する:1−3時間、約200−400℃
の温度にし、次いで3−5時間、約500−900℃の
温度に上げるか、導入した薬剤の混合物から有機部分の
完全な除去までとする。温度200−400℃での第1
の期間は、炭化した有機生成物を伴わずに、完全な僅か
に着色した鉱化生成物を得るために必須である。
【0018】・マッフルから得られる鉱化生成物は、少
なくともその主要エレメントについて滴定して定量分析
をし、かつ有毒と認められるエレメントの不存在を確か
める。鉱化生成物は、包装部門に搬送してもよく、ある
いは、追加の選択した有効成分と混合してから包装部門
に送ることもできる。
【0019】
【実施例】以下に、本発明を、異なる高濃縮の鉱化天然
複合体の製造の2つの応用について説明する。
【0020】例1特に鉄に富んだミネラル複合体 使用薬剤: ・カプセラバーサパストリス(その上部を用いる)、 ・シナラスコリマス(Cynara scolymus) (その葉を用い
る)、 ・サルビアオフィシナリス(Salvia officinalis)(その
葉を用いる)。 混合の割合は、特に次に示すように上記の単一薬剤中の
鉄の含有量に従って選択した: カプセラバーサパストリス:20% シナラスコリマス:70% サルビアオフィシナリス:10% 選択した植物薬剤は、切断して、鉱化に適当である均一
粒度に達するようにした。最適粒度は、次の通りであ
る: カプセラバーサパストリス:1.5−2.0mm シナラスコリマス:1.5−2.0mm サルビアオフィシナリス:1.5−2.0mm
【0021】上記の破砕した混合物は、ステンレススチ
−ルのトレー上に分配し、各トレーについて薬剤が約5
cmの層となるようにする。トレーは、燃焼フュームが
逃げるようにそれらの間にある間隔をおいて互いに重ね
る。メタンで稼働するマッフルは、先ず、約300℃の
温度に2時間、次いで温度を上昇させさらに約700℃
の温度に4時間保つように設定する。完全に無機物であ
る白色の最終生成物を得るためには、300℃での第1
の段階が必須である。鉱化生成物は、約500mgの最
終重量でゼラチンカプセルとしてカプセルに包む。この
方法では、得られる鉱化複合体は、酸化物および他の塩
の形態で原料に初めから含まれていた全てのミネラル物
質を含んでいる。この鉱化複合体の組成は次の通りであ
る:
【0022】 エレメント 複合体中の濃度(mg/g) 鉄 7.73 カルシウム 109.8 亜鉛 0.19 マグネシウム 21.75 カリウム 85.0 ナトリウム 9.3 銅 0.03 マンガン 0.49
【0023】鉄の高い濃度と鉱化複合体の比較的に高い
比重とのために、そのようなエレメントの良好な毎日の
集積化を得るのには、一日当たり僅か4つのカプセルで
十分である(イタリアの法律によれば、鉄の一日の推奨
される摂取量は、14mgである)。事実、溶解度(し
たがってpH1での生物学的利用可能性)は、極端に高
く、実際、生成物2gが、pH1で37℃での塩酸(液
体の疑似胃液)1リッターに93.05%溶解できる。
【0024】例2特にカルシウムに富むミネラル複合体 使用薬剤: パレタリアオフィシナリス(Paretaria officinalis)
(その上部を用いる)、 ウーチカジオイカ(Urtica dioica) (その葉を用い
る)、 ユーカリプタスグロビュラス(Eucalyptus globulus)
(その葉を用いる)、 ギンコービロバ(Ginkgo biloba) (その葉を用いる)、 混合の割合は、特に次に示すように上記の単一薬剤中の
カルシウムの含有量に従って選択した: パレタリアオフィシナリス:10%、 ウーチカジオイカ:50%、 ユーカリプタスグロビュラス:30%、 ギンコービロバ:10% 選択した植物薬剤は、切断して、鉱化に適当である均一
粒度に達するようにした。各薬剤についての最適粒度
は、次の通りである: パレタリアオフィシナリス:1.5−2.0mm、 ウーチカジオイカ:1.5−2.0mm、 ユーカリプタスグロビュラス:1.5−2.0mm、 ギンコービロバ:1.5−2.0mm
【0025】上記の粒度に従い別個に刻んだ薬剤を混合
した後、混合物をステンレススチ−ルのトレー上に分配
し、各トレーについて薬剤が約5cmの層となるように
する。トレーは、燃焼フュームが逃げるようにそれらの
間にある間隔をおいて互いに重ねる。通常、メタンで熱
せられるマッフルは、先ず、約300℃の温度に2時
間、次いで温度を上昇させさらに約700℃の温度に4
時間保つように設定する。完全に無機物である白色の最
終生成物を得るためには、300℃での第1の段階が必
須である。鉱化生成物は、約500mgの最終重量でゼ
ラチンカプセルとしてカプセルに包む。この方法では、
得られる鉱化複合体は、酸化物および他の塩の形態で原
料に初めから含まれていた全てのミネラル物質を含んで
いる。得られた鉱化複合体の組成は次の通りである:
【0026】 エレメント 複合体中の濃度(mg/g) 鉄 1.9 カルシウム 299.5 亜鉛 0.46 マグネシウム 33.74 カリウム 94.6 ナトリウム 8.5 銅 2.5 マンガン 4.08
【0027】カルシウムの高い濃度と鉱化複合体の比較
的に高い比重とのために、カルシウムの良好な毎日の集
積化を得るのには、一日当たり僅か5つのカプセルで十
分である(イタリアでは、カルシウムの一日の推奨され
る摂取量は、800mgである)。事実、溶解度(した
がってpH1での生物学的利用可能性)は、極端に高
く、生成物2gが、pH1で37℃での塩酸(液体の疑
似胃液)1リッターに77.15%溶解できる。
【0028】この方法は、他の個々に選択した植物性お
よび/または動物性の産物に対して、あるいは高含有量
の金属により特徴づけられる他の有機生成物と組み合わ
せて繰り返され、それにより人、動物または植物のミネ
ラルオリゴエレメントの集積化が働くように意図され
る。
【0029】
【発明の効果】本発明の鉱化天然複合体は、負の副作用
を生じることなく人の生体に高度に吸収されやすい一つ
またはそれ以上のミネラルエレメントからなるものであ
る。また、本発明の方法によれば、負の副作用を生じる
ことなく人の生体に高度に吸収されやすい一つまたはそ
れ以上のミネラルエレメントからなる鉱化天然複合体を
高い濃度で製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の鉱化天然複合体の製造方法の
概略を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 タンク 2 セル 3 容器 4 ミキサー 5 容器 6 チャンバー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 栄養摂取および/または食餌療法となる
    インテグレーターの性質により量を定めた少なくとも一
    つの主要ミネラルエレメント、並びに植物性および/ま
    たは動物性の産物の鉱化から複合体で得られる他のミネ
    ラルエレメントを含むことを特徴とする製薬、薬草およ
    び化粧品の分野でのミネラルオリゴエレメントの集積化
    のための高濃縮の鉱化天然複合体。
  2. 【請求項2】 所望の最大限にできるだけ近い高含有量
    のオリゴミネラルを有する植物性および/または動物性
    の産物のような有機物質を用いること、最終鉱化生成物
    で予定の割合を達成するために金属の含有量に従い上記
    物質を混合すること、無機部分が有機部分から完全に分
    離されるまで、上記物質の鉱化を行うことおよび上記無
    機部分を容易な商業化の形態に変えることを特徴とする
    請求項1記載の高濃縮の鉱化天然複合体の製造方法。
  3. 【請求項3】 鉱化複合体を得るために選択した薬剤
    を、個々に切断し、篩にかけて、鉱化に適切な均一な粒
    度を得る破砕段階を有することを特徴とする請求項2記
    載の高濃縮の鉱化天然複合体の製造方法。
  4. 【請求項4】 鉱化の操作が、植物性および/または動
    物性の産物を、完全に無機物である僅かに着色した生成
    物を得るために1−3時間200−400℃の間の初期
    温度で、次いで3−5時間500−900℃の間の温度
    で加熱することにより行われることを特徴とする請求項
    2記載の高濃縮の鉱化天然複合体の製造方法。
  5. 【請求項5】 鉱化生成物を滴定する段階を有すること
    を特徴とする請求項2記載の高濃縮の鉱化天然複合体の
    製造方法。
  6. 【請求項6】 鉱化の段階に続いて、鉱化生成物を追加
    の有効成分と混合する段階および容易な商業化の形態に
    包装する段階を有することを特徴とする請求項2記載の
    高濃縮の鉱化天然複合体の製造方法。
  7. 【請求項7】 初期有機物質が、カプセラバーサパスト
    リス(上部)(20%)、シナラスコリマス(葉)(7
    0%)、サルビアオフィシナリス(葉)(10%)であ
    り、鉄含有量が7.73mg/gに等しいカプセルに包
    装された鉱化複合体をつくりだすため、鉱化がメタンで
    加熱されたマッフル内で、2時間300℃の温度でさら
    に4時間700℃の温度で行われることを特徴とする特
    に鉄に富んだ鉱化複合体(鉄インテグレーター)の実現
    のための請求項2記載の高濃縮の鉱化天然複合体の製造
    方法。
  8. 【請求項8】 初期有機物質が、パレタリアオフィシナ
    リス(上部)(10%)、ウーチカジオイカ(葉)(5
    0%)、ユーカリプタスグロビュラス(葉)(30
    %)、ギンコービロバ(葉)(10%)であり、カルシ
    ウム含有量が299.5mg/gに等しいゼラチンカプ
    セルに包装された鉱化複合体をつくりだすため、鉱化が
    メタンで加熱されたマッフル内で、2時間300℃の温
    度でさらに4時間700℃の温度で行われることを特徴
    とする特にカルシウムに富んだ鉱化複合体(カルシウム
    インテグレーター)の製造のための請求項2記載の高濃
    縮の鉱化天然複合体の製造方法。
JP10362669A 1997-12-23 1998-12-21 ミネラルオリゴエレメントの集積化のための高濃縮の鉱化天然複合体およびその製造方法 Pending JPH11243915A (ja)

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EP97830706A EP0891718B1 (en) 1997-12-23 1997-12-23 Concentrated mineralised natural complex for the integration of mineral oligoelements and methods for its production
EP97830706.4 1997-12-23

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EP (1) EP0891718B1 (ja)
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CN (1) CN1225274A (ja)
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CA (1) CA2254418A1 (ja)
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