JP2962890B2 - ミネラル結合食物繊維及びその製造方法 - Google Patents

ミネラル結合食物繊維及びその製造方法

Info

Publication number
JP2962890B2
JP2962890B2 JP3235690A JP23569091A JP2962890B2 JP 2962890 B2 JP2962890 B2 JP 2962890B2 JP 3235690 A JP3235690 A JP 3235690A JP 23569091 A JP23569091 A JP 23569091A JP 2962890 B2 JP2962890 B2 JP 2962890B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dietary fiber
mineral
bound
minerals
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3235690A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0549448A (ja
Inventor
戸 章 嗣 川
田 優 子 芦
藤 義 幸 斎
部 康 久 安
安 聰 今
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GETSUKEIKAN KK
Original Assignee
GETSUKEIKAN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GETSUKEIKAN KK filed Critical GETSUKEIKAN KK
Priority to JP3235690A priority Critical patent/JP2962890B2/ja
Publication of JPH0549448A publication Critical patent/JPH0549448A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2962890B2 publication Critical patent/JP2962890B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、穀物の糠、豆類の外皮
その他の精白粕やそれらの脱脂物などを原料とする食物
繊維にミネラルを結合させた食物繊維及び、その製造方
法に関し、さらに詳しくは、従来の食物繊維に比較し
て、食物繊維含量が高いにも拘らず鉄やカルシウムなど
のミネラル含量が高くかつ、食物繊維の有用な性質を保
持しているミネラル結合食物繊維、及びその製造方法に
関する。
【0002】本発明に関わる食物繊維は、繊維含量が高
く、かつ、任意のミネラル含量を有することが出来、さ
らにミネラルは、食物繊維と結合しているために体内で
の吸収が促進され、単独で摂取するより利用効率がよい
という特徴を有するものであるが、このような食物繊維
は、従来知られておらず、まったく新規なものである。
【0003】本発明に関わるミネラル結合食物繊維は、
繊維含量が高いため、少量の添加で繊維としての生理機
能を発揮し、ミネラルも補給できるので、食品の食感、
味に影響を及ぼさずに、食品や医薬品に使用出来る。
【0004】
【従来の技術】日本人の栄養状態は、近年非常に良くな
り、過剰摂取の状態となっているが、食物繊維に関して
はむしろ減少しており、また鉄やカルシウムなどのミネ
ラル類は、未だに栄養所要量に達していないことが指摘
されている。最近の研究により食物繊維への関心が高ま
るにつれ、種々の原料から抽出されたり、合成されたり
した食物繊維が開発されている。原料より抽出、濃縮す
れば、少量の摂取で、食物繊維の生理機能が現れるの
で、食品への添加量が少なくてすみ、食品の食感、味に
影響を及ぼさない。
【0005】一方、天然の食物繊維原料には、ミネラル
が豊富に含まれているが、食物繊維を抽出、精製すれば
ミネラルの大部分は、失われてしまう。そこで、不足す
るミネラルを補充するためには、ミネラルを、別に摂取
する必要がある。しかし、食品からミネラルを大量に摂
取することは困難であり、また、鉄剤などにより補給す
るのは、医薬品を服用するようで、抵抗があったり、定
期的に摂取するのは困難である。
【0006】本発明者らは、このような問題を解決する
ため、鋭意検討した結果、予めミネラルを、食物繊維に
吸着させておくとミネラルの吸収阻害を起こすことがな
く、吸着させたミネラルは、体内で利用されることを見
いだした。また、食物繊維に結合させて摂取することに
よりミネラルの利用効率が促進されることも見いだした
が、これらの知見は従来知られておらず新規である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決するためになされたものであって、食物繊維とし
て有効であるばかりでなくミネラルも効率よく補給する
ことのできる従来未知の新規食物繊維を開発する目的で
なされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成するために各方面から広範な検討を行った結果、
食物繊維にミネラルを吸着せしめることに初めて着目
し、食物繊維をミネラル溶液に浸漬したところ、きわめ
て短時間の浸漬で食物繊維に所望する量のミネラルを自
由に吸着せしめることができることを発見しただけでな
く、体内でミネラルが不溶化することがなくそれでいて
小腸内で徐々に遊離されてくることも発見し、これらの
有用な新知見を基礎として更に研究の結果、本発明の完
成に至ったものである。
【0009】本発明にしたがって食物繊維にミネラルを
吸着せしめるには、ミネラル溶液と食物繊維とを接触せ
しめればよく、浸漬、スプレー、塗布その他両者を接触
せしめ得る方法であればすべての方法が単用ないし2種
以上併用できる。ミネラル溶液としては、水溶液のほ
か、各種アルコール、ケトン、エーテル等有機溶媒溶
液、あるいは水と有機溶媒との混合溶液も自由に用いる
ことができる。
【0010】本発明によれば、鉄、カルシウムのほか所
望するミネラルであればすべてのミネラルを食物繊維に
吸着せしめることができるだけでなく、使用するミネラ
ル溶液の濃度及び/又は食物繊維との接触時間をコント
ロールすることによってミネラルの吸着量を自由にコン
トロールすることができ、予じめ設定した量を所望にし
たがって自由に吸着させることができる。
【0011】本発明において食物繊維とは、穀類及び/
又は豆類を原料として製造された食用可能な繊維含有物
をすべて指すものであって、例えばこ(れら)の外皮、
精白粕、脱脂物;外皮や精白粕の脱脂物;農産製造粕、
醸造粕、発酵粕等が広く包含される。その具体例として
は、米糠(赤糠、白糠)、小麦ふすま、大豆外皮、こ
(れら)の脱脂物、澱粉製造粕、清酒粕、ブドウ酒粕、
焼酎粕、醤油粕、バガス、脱脂大豆、おからその他が例
示される。
【0012】本発明においては、上記した食物繊維が直
接使用できるほか、精製した食物繊維を用いて更に効率
を高めることができる。食物繊維にフィチン等の不純物
が含有されていると、鉄等のミネラルが固定されて不溶
化するので、これらの不純物を除去するのが好適であ
る。そのためには、食物繊維を希酸、プロテアーゼ、リ
パーゼ、アミラーゼその他各種酵素、及び又は該酵素生
成微生物で処理すればよい。例えば、米糠、特に赤糠は
フィチン含量が高いのであるが、これをプロテアーゼ消
化した後に磨砕、水洗することによりNDF(Van
Soest法)80%以上で且つフィチン残量はきわめ
て低い食物繊維(米食物繊維)を効率よく抽出すること
ができる。
【0013】このようにして食物繊維に、ミネラルを吸
着させておくと、必然的に、ミネラルと、食物繊維を同
時に摂取することになる。結合されたミネラルは、小腸
内でミネラルが不足している場合はいつでも吸収される
形で結合しているが、小腸内で吸収されるまでは、食物
繊維に吸着されているので、炭酸塩になったり、水酸化
されて、不溶化されることが防げる。食物繊維に吸着さ
れたミネラルは、小腸内で、除々に食物繊維から遊離し
腸管内に吸収される。食物繊維を摂取すると、小腸内で
の通過速度が遅くなるので、ミネラルの吸収率が上昇す
る。またミネラルを結合させても、食物繊維特有の生理
機能である、変異原物質や、有害物質の吸着能・吸水性
・膨潤性にはほとんど変化がなく、繊維としての効果も
充分発揮できる。
【0014】本発明に係るミネラル含有食物繊維は、近
年多用されている有機リン系殺虫剤の固定能もすぐれて
おり、例えばフェニトロチオンやマラチオンについて、
脱脂糠、米食物繊維、小麦ふすま及びとうもろこし由来
の食物繊維は、フェニトロチオンを50〜90%以上、
マラチオンを17〜59%以上も吸着することが実証さ
れ、本発明の食物繊維が上記した変異原物質その他の有
害物質を吸着する能力にすぐれていることが科学的に立
証された。特に米食物繊維は、これらの能力においてす
ぐれているだけでなく、吸着性、吸水性、膨潤性といっ
た繊維本来の性質も大幅に高まり、その原料として用い
た脱脂糠の3倍以上にも高まり、単なる食品でなく健康
食品ないし医薬品としての有効性も高く評価される。
【0015】本発明に係るミネラル結合食物繊維は、後
記する実施例からも明らかなように、加熱、酢酸処理等
によってもミネラルの溶出がきわめて低く、つまり調理
損失がきわめて低いので、それ自体を食品としてあるい
は各種食品製造用素材として自由に使用できるほか、常
用される佐薬を用いて常法にしたがって錠剤、散剤、カ
プセル剤、液剤等各種の経口投与用剤型に製剤化し、ミ
ネラルの補給、整腸、体内有害物質の吸着除去等の目的
で、健康食品ないし医薬品として使用することができ
る。後者の場合、本品は本来食品であるために安全性の
面では全く問題がないし、投与量、投与回数も格別の限
定はなく、通常の保健栄養剤と同様である。
【0016】以下、本発明の実施例について述べる。
【0017】
【実施例1】脱脂糠をプロテアーゼ溶液中40℃で18
時間消化せしめた後、ホモゲナイズした。得られた沈澱
を充分に水洗した後、これを乾燥して米食物繊維を得
た。
【0018】その主要成分の分析結果は、下記の表1に
示すが、走査型電子顕微鏡で観察したところ、多孔性の
ハニカム構造が観察された。
【0019】
【表1】
【0020】上記結果から明らかなように、米食物繊維
は、その原料である脱脂糠に比してNDF80%以上で
あるのに対し、フィチン酸と澱粉の残量が大幅に低下し
ており、これが一因となってミネラルの不溶化ないし固
定化が防止されるのである。
【0021】
【実施例2 鉄含有食物繊維の製造】精製した米食物繊
維を原料として、硫酸第一鉄溶液を100倍量加え1時
間浸漬すると、硫酸第一鉄溶液の濃度によって種々の鉄
含量の食物繊維が製造できる。その結果を下記の表2に
示す。
【0022】
【表2】
【0023】
【実施例3 カルシウム含有食物繊維の製造】小麦ふす
まより抽出した食物繊維を原料として、乳酸カルシウム
溶液を100倍量加え1時間浸漬する。乳酸カルシウム
溶液の濃度を変えると、カルシウム含量の異なる食物繊
維が製造できる。その結果を下記の表3に示す。
【0024】
【表3】
【0025】
【実施例4 調理時における損失】鉄を結合させた食物
繊維(米糠、小麦ふすま、とうもろこし)について、調
理中にどの程度の鉄が溶出するかを調ベた。その結果を
下記の表4に示したが、本発明に係るミネラル含有食物
繊維は、沸とう水中でも、また2杯酢を想定した酢酸溶
液中に浸漬した場合でも、ミネラルの溶出は非常に少な
く、調理によるロスもきわめて少ないことが明らかとな
った。
【0026】
【表4】
【0027】
【実施例5 生体内での有効性】本発明品中のミネラル
の生体内有効性について調べるために、鉄結合食物繊維
を飼料に混合して、Fe欠乏貧血ラットに与え、ヘモグ
ロビン値の回復状態を測定した。Fe欠乏飼料で3週間
飼育したラットを、3群に分け、 A)Fe欠乏飼料 B)Fe欠乏飼料に硫酸第一鉄を添加(Fe30pp
m) C)Fe欠乏飼料にFe結合食物繊維(米食物繊維にF
eを1.0mg/g結合させたもの)を3%添加 の各々の飼料でさらに2週間飼育した。ヘモグロビン濃
度は、尾静脈血を採取して、測定した。鉄投与前のヘモ
グロビン値に対する割合を計算し、ヘモグロビン値回復
率とした。
【0028】得られた結果を下記の表5に示したが、そ
れから明らかなように、無機鉄のみを与えるよりも食物
繊維に結合させて与えたほうがヘモグロビン値の回復率
は有意に早く、体内で有効に利用されることがわかっ
た。
【0029】
【表5】
【0030】
【実施例6 ミネラル結合食物繊維の性質】脱脂糠及
び、実施例1で得られた米食物繊維に鉄及びカルシウム
を結合させた場合の吸水性、膨潤性、有機燐系農薬の吸
着能を調べた結果を下記の表6に示す。上記結果から明
らかなように、本発明に係るミネラル結合食物繊維は、
ミネラルを結合させることに依っても食物繊維としての
性質は、いささかも損なわれる事なく、生理機能を充分
に発揮することがわかった。
【0031】
【表6】
【0032】
【発明の効果】本発明に係るミネラル結合食物繊維は、
繊維含量が高く、しかも各種のミネラルを自由に且つ所
望する量だけ吸着することができ、更に、ミネラルは食
物繊維と結合しているために体内での吸収が促進され、
単独で摂取するより利用効率が高くしかも体内で徐々に
遊離されるという著効が奏される。
【0033】また、本発明に係るミネラル結合食物繊維
は、変異原物質や各種の有害物質を吸着、無毒化するこ
ともできるので(その際、食物繊維としての性質及びミ
ネラルについてはいささかも損なわれることがなく)、
健康食品や経口投与用医薬品としても有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−227252(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A23L 1/308 A23L 1/304 C08B 37/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穀類及び/又は豆類を原料として製造さ
    れた食物繊維にミネラル溶液を適用することを特徴とす
    るミネラル結合食物繊維の製造方法。
  2. 【請求項2】 穀類及び/又は豆類の外皮、精白粕、そ
    (れら)の脱脂物、穀類及び/又は豆類の脱脂物から選
    ばれる1種又は2種以上を、食物繊維として使用するこ
    とを特徴とする請求項1の製造方法。
  3. 【請求項3】 食物繊維として精製した食物繊維を使用
    することを特徴とする請求項1又は請求項2の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 食物繊維の精製は、酸、微生物及び/又
    は酵素を用いて行うことを特徴とする請求項3の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記
    載の方法で製造してなるミネラル結合食物繊維。
JP3235690A 1991-08-23 1991-08-23 ミネラル結合食物繊維及びその製造方法 Expired - Fee Related JP2962890B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3235690A JP2962890B2 (ja) 1991-08-23 1991-08-23 ミネラル結合食物繊維及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3235690A JP2962890B2 (ja) 1991-08-23 1991-08-23 ミネラル結合食物繊維及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0549448A JPH0549448A (ja) 1993-03-02
JP2962890B2 true JP2962890B2 (ja) 1999-10-12

Family

ID=16989778

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3235690A Expired - Fee Related JP2962890B2 (ja) 1991-08-23 1991-08-23 ミネラル結合食物繊維及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2962890B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07313099A (ja) * 1994-05-20 1995-12-05 Tokiwa Kanpou Seiyaku:Kk 植物性ミネラル組成物、その製法および該植物性ミネラル組成物を配合した健康食品
JP5385020B2 (ja) * 2009-06-15 2014-01-08 花王株式会社 野菜汁及び/又は果汁の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0549448A (ja) 1993-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004159637A (ja) ダイエット組成物
CN101991112A (zh) 一种能够稳定餐后血糖功能的保健食品
KR20090044840A (ko) 야생초를 이용한 선식과 이를 이용한 선식음료
CN101156679A (zh) 米糠营养原液及其制作方法和产品用途
WO1988008257A1 (en) Food facilitating bowel movement
CN1292683C (zh) 一种平衡膳食营养的固体饮料
CN100401920C (zh) 具有润肠通便功能的膳食纤维组合物及其生产方法
JPH0977674A (ja) 薬用乾燥酵母含有機能性組成物
JP2962890B2 (ja) ミネラル結合食物繊維及びその製造方法
KR100819491B1 (ko) 유해성분이 제거된 유황의 제조방법
Asouzu et al. Rheology and acceptance of pap (Zea mays) enriched with Jatropha carcus Leaves to improve iron status in children
CN101708047A (zh) 即食调味木耳的制作方法
CN100515233C (zh) 一种海参乳品及其制备方法
CN107518273A (zh) 一种杂粮水果复合粥及其制备方法
KR100325584B1 (ko) 항당뇨 기능의 생식 타입 차(茶) 조성물
KR100390095B1 (ko) 알로에 겔을 포함하는 김치의 제조방법
CN1611137A (zh) 一种黑木耳食品及其生产工艺
JP4323128B2 (ja) 生理活性組成物
CN111280365A (zh) 一种大蒜多糖微胶囊及其制备方法与应用
RU2100938C1 (ru) Состав для приготовления драже "пантограм" и способ его получения
CN108813482A (zh) 一种复合咸菜及其制备方法
JP2001515020A (ja) 脱水蟹肉を基礎とする栄養剤組成
CN102499375A (zh) 一种保健食品的制备方法
RU2043737C1 (ru) Композиция мясорастительного продукта для диетического и лечебно-профилактического питания
JPS63148952A (ja) 加工大豆の製法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080806

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080806

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090806

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees