JPH11243503A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH11243503A
JPH11243503A JP10042682A JP4268298A JPH11243503A JP H11243503 A JPH11243503 A JP H11243503A JP 10042682 A JP10042682 A JP 10042682A JP 4268298 A JP4268298 A JP 4268298A JP H11243503 A JPH11243503 A JP H11243503A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使い勝手を良くする。 【解決手段】レンズと、レンズを通した撮影対象をリア
ル画像R として表示する画像表示部5 と、を備え、画像
表示部5 は、撮影対象が撮影されてなり記憶媒体に記憶
された画像データD をリアル画像R と同時に表示可能と
した構成にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズを通した撮
影対象をリアル画像として表示する画像表示部備えたカ
メラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカメラは、レンズ及び画
像表示部を備えている。詳しくは、画像表示部は、レン
ズを通した撮影対象をリアル画像として表示し、リアル
画像を表示していないときに限って、撮影対象が撮影さ
れてなり記憶媒体に記憶された画像データも表示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のカメラ
にあっては、リアル画像を表示していないときには、画
像データも表示するから使い勝手が良いものとなってい
る。
【0004】しかしながら、このものは、画像データ又
はリアル画像のいずれか一方のみを表示するものである
から、画像データ及びリアル画像を組み合わせた編集を
することができず、使い勝手が必ずしもよいものではな
かった。
【0005】本発明は、上記の点に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、使い勝手の良いカメラ
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載の発明は、レンズと、レンズを通
した撮影対象をリアル画像として表示する画像表示部
と、を備え、前記画像表示部は、撮影対象が撮影されて
なり記憶媒体に記憶された画像データを前記リアル画像
と同時に表示可能とした構成にしている。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記画像表示部は、前記画像データを複数
個表示する構成にしている。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載のいずれかに発明において、前記画像データ
は、前記撮影対象が撮影されたときの撮影状態を特定す
る撮影データと共に前記記憶媒体に記憶される構成にし
ている。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、前記画像表示部は、前記リアル画像として
表示された前記撮影対象の表示条件を特定する表示デー
タ及び前記撮影データに基づいて、前記画像データを前
記リアル画像と同時に表示可能とした構成にしている。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項3又は請求
項4記載のいずれかに発明において、前記表示データ及
び前記撮影データに基づいて、前記画像データを前記リ
アル画像と同時に表示不能であることを報知する報知手
段が設けられた構成にしている。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項3乃至請求
項5のいずれかに記載の発明において、前記画像表示部
は、前記リアル画像と同時に表示された前記画像データ
と共に前記表示データ及び前記撮影データを表示する構
成にしている。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態のカメラを
図1乃至図3に基づいて以下に説明する。1は制御部
で、操作部2 によって操作されるものであって、レンズ
3 を通した撮影対象が、イメージセンサ4 を更に通って
リアル画像R として、液晶型のディスプレイからなる画
像表示部5 に表示されるよう制御する。詳しくは、この
制御部1は、リアル画像R を第1のメモリ6 に一時的に
記録して、その記録した内容が画像表示部5 に表示され
るよう表示する。なお、画像表示部5 は、液晶型のディ
スプレイに限るものではない。
【0013】また、この制御部1 は、シャッター7 の操
作により撮影対象が撮影されてなる画像データD を第2
のメモリ(記憶媒体)8 に記憶するとともに、その第2
のメモリ8 に記憶された画像データD を、画像表示部5
に表示するよう制御する。詳しくは、制御部1 は、図1
に示すように、画像データD をリアル画像R と同時に表
示するよう制御することも、画像データD を単独に表示
するよう制御することも可能となっている。
【0014】9 は表示用操作部で、第2のメモリ8 に画
像データD と共に記憶された撮影番号を、画像表示部5
に表示するよう操作されるものである。10は電源スイッ
チで、これを操作することによって、本カメラの各部に
給電される。
【0015】かかるカメラにあっては、レンズ3 を通し
た撮影対象をリアル画像R として表示する画像表示部5
は、撮影対象が撮影されてなり第2のメモリ8 に記憶さ
れた画像データD も、リアル画像R と同時に表示するか
ら、画像データD 及びリアル画像R を組み合わせた編集
をすることもでき、使い勝手を良くすることができる。
【0016】次に、本発明の第2実施形態のカメラを図
4乃至図19に基づいて以下に説明する。この第2実施形
態のカメラは、第1実施形態のカメラに、GPS(Glob
al Positional System,全地球測位システム)センサ1
1、方位センサ12及び傾斜センサ13をさらに設けた構成
となっている。
【0017】GPSセンサ11は、GPSアンテナ14及び
GPS受信機15からなり、撮影時(例えば、1996年
9月18日)を人工衛星(図示せず)から取り込むとと
もに、人工衛星を介して撮影位置(例えば、北緯37度
42分10秒、東経132度18分26秒)を検出す
る。方位センサ12は、方位角(例えば、北方に対して4
2度)を検出する。傾斜センサ13は、傾斜角(例えば、
18度)を検出する。これらの撮影位置、方位角及び傾
斜角といった各データは、ズーム倍率及び焦点距離とい
ったデータと共に、撮影対象が撮影されたときの撮影状
態を特定する撮影データを構成する。また、撮影位置、
方位角、傾斜角、ズーム倍率及び焦点距離によって、撮
影対象位置が推定され、この撮影対象位置は、撮影番
号、撮影時及び画像データD と共に、図5に示すメモリ
データ配列でもって、第2のメモリ8に記憶される。
【0018】なお、GPSセンサ11は、レンズ3 を通し
て撮影対象をリアル画像R として画像表示部5 に表示し
た表示時も、人工衛星から取り込むとともに、人工衛星
を介して表示位置も検出する。この表示位置のデータ
は、方位角、傾斜角、ズーム倍率及び焦点距離といった
データと共に、リアル画像R として表示された撮影対象
の表示条件を特定する表示データを構成する。
【0019】また、表示用操作部9 の操作によって、撮
影番号、撮影データ及び表示データのうち必要なものを
適宜選択して、画像データD 若しくはリアル画像R のい
ずれかと同時に、又は画像データD 及びリアル画像R の
両方と同時に、画像表示部5に表示することができるよ
うになっている。
【0020】次に、本カメラを使用することによる画像
表示部5 への種々の表示状態について説明する。
【0021】初めに、図6乃至図8に基づいて、本カメ
ラのレンズ3 の向きを変えることによって、画像表示部
5 にリアル画像R 及び画像データD を重合させて表示す
る表示状態について説明する。
【0022】図6に示すように、破線内の撮影対象がリ
アル画像R として画像表示部5 に表示されている状態
で、表示データ及び撮影データに基づいて、画像データ
D を同時に画像表示部5 に表示したとき、画像表示部5
に表示された撮影データと表示データとを比較して、リ
アル画像R と画像データD との間で方位角及び傾斜角以
外の撮影データが同一であると、図6に矢示するよう
に、レンズ3 の向きを上下左右に変える作業をすること
によって、レンズ3 の向きを変えた方向とは逆方向へ
と、図6の破線内に示されたリアル画像R が画像表示部
5 内で移動して、図7に示すように、画像データD 及び
リアル画像R を一部重合させた状態で、画像表示部5 に
表示する。
【0023】次に、図8(a) 乃至(c) に基づいて、方位
角又は傾斜角といったレンズ3 の向きの角度の変化と表
示幅Xの画像表示部5 に表示されたリアル画像R の変位
量Yとの関係について説明する。同図(a) に示すよう
に、撮影時の方位角がθ1 であり、同図(b) に示すよう
に、リアル画像R の表示時の方位角がθ2 である場合、
撮影対象幅をxとし、焦点距離をLとして、撮影対象幅
xが焦点距離Lに比較して極めて小さいとすると、同図
(c) に示した変位量Yは、(1) 式により求められる。
【0024】 Y=(X/x)・L・(θ2 −θ1 ) (1) ここで、(X/x)は、ズーム倍率であるから、方位角
を変えるこによる変位量Yを算出することができる。な
お、傾斜角を変えることによる変位量Yも、同様の計算
により、算出することができる。
【0025】次に、図9及び図10に基づいて、本カメラ
のレンズ3 の位置を変えることによって、画像表示部5
にリアル画像R 及び画像データD を同時に表示する表示
状態について説明する。
【0026】撮影対象がリアル画像R として画像表示部
5 にされている状態で、表示データ及び撮影データに基
づいて、画像データD を同時に画像表示部5 に表示した
とき、画像表示部5 に表示された撮影データと表示デー
タとを比較して、リアル画像R と画像データD との間で
焦点距離以外の撮影データが同一であると、図9に矢示
するように、レンズ3 の位置を前後に変える作業をする
ことによって、焦点距離L1 が焦点距離L 2になると、
図9に示すように破線内のリアル画像R が(L 2
1 )の縮小比率でもって、より広い範囲の撮影対象が
画像表示部5 に表示されて、図10に示すように、画像デ
ータD 及びリアル画像R を一部重合させた状態で、画像
表示部5 に表示される。
【0027】このようにして、表示データ及び撮影デー
タに基づいて、画像データD をリアル画像R と同時に画
像表示部5 にすることが可能であり、さらに、図11に示
すように、複数個の画像データD を同時に表示すること
も可能である。また、リアル画像R と同時に画像データ
D が表示された画像表示部5 の表示内容を第3のメモリ
16に記憶させて、記憶された表示内容を、例えば、パー
ソナルコンピュータのような外部機器(図示せず)に取
り込んで、更に編集したり、そのままプリントアウトす
るようにすることも可能である。
【0028】次に、図12及び図13に基づいて、本カメラ
のレンズ3 の向きを変えていくにつれて、画像データD
をリアル画像R と重合した状態で画像表示部5 に表示で
きなくなった旨の報知について説明する。表示データ及
び撮影データに基づいて、画像データD をリアル画像R
と同時に画像表示部5 に表示している場合に、前述した
ようにカメラの向きを変えることによって、リアル画像
R を画像表示部5 内で移動させてゆくと、表示データが
変わってゆき、画像データD とリアル画像R との重合部
分が変わっていくことになる。
【0029】ここで、図12に示すように、表示データが
撮影データから大きく外れてしまうと、画像データD を
リアル画像R と同時に画像表示部5 に表示することが不
能となり、図13のように、画像データD の境界と一致す
る画像表示部5 の境界近くに設けられた発光ダイオード
等の報知手段16が、点灯でもって、表示データ及び撮影
データに基づいて画像データD をリアル画像R と同時に
表示不能であることを報知する。なお、報知手段16は、
発光ダイオード等の視覚に訴えるものに限るものではな
く、ブザー等のように、聴覚に訴えるものでもよい。
【0030】次に、図14乃至図16に基づいて、リアル画
像R と同時に画像データD を画像表示部5 に表示する動
作について説明する。なお、図14は主フローチャートで
あり、図15及び図16は主フローチャートのサブルーチン
フローチャートである。
【0031】初めに、電源スイッチ10をONにすると、
レンズ3 を通してリアル画像R が画像表示部5 に表示さ
れ、ここで、図14に示すように、操作部2 の操作によっ
て、画像データD をリアル画像R と同時に表示しない標
準機能にすると、図15のように動作する。すなわち、前
述したように、撮影位置、方位角、傾斜角、ズーム倍率
及び焦点距離によって撮影対象位置が特定された後に、
シャッター7 をONすると、撮影対象が撮影されてなる
画像データD が、撮影対象が撮影されたときの撮影状態
を特定する撮影データと共に、第2のメモリ8 に記憶さ
れる。
【0032】このような標準機能ではなく、リアル画像
R を同時に表示する画像データD を選択する選択機能に
すると、図16のように動作する。すなわち、表示用操作
部9の操作の後に、リアル画像R と同時に画像表示部5
に表示する候補としての画像データD を選択する。詳し
くは、1996年10月2日〜1996年10月10日
というように、撮影時の期間を設定して、それらの期間
内の画像データD を画像表示部5 に表示し、その表示さ
れた候補の中から、リアル画像R と同時に表示する画像
データD をさらに絞り込む。
【0033】このような選択機能の動作の後に、前述し
たように、表示位置、方位角、傾斜角、ズーム倍率及び
焦点距離からなる表示データを測定し、この表示データ
に近い撮影データを有する画像データD を検索して、表
示データ及び撮影データに基づいてリアル画像R と同時
に画像表示部5 に表示可能であれば、その画像データD
のをリアル画像R と同時に画像表示部5 に表示する。
【0034】次に、図17乃至図19に基づいて、このカメ
ラの第2のメモリ8 に記憶された画像データD を、例え
ば、パーソナルコンピュータ等の外部機器に取り込んで
の編集の一形態にについて説明する。
【0035】本カメラによって、○内に2を描いた撮影
対象を撮影して、図17に示す画像データD を作成し、そ
の画像データD を第2のメモリ8 に記憶して、その第2
のメモリ8 に記憶された画像データD を、外部機器で拡
大すると、図18に示す拡大画像D1が得られる。この拡大
画像D1は、画像データD の一部を拡大して成るために、
拡大前の画像データD に比較して画素が粗くなってお
り、細かい箇所も十分に観察するためには、必ずしも、
精緻な画像といえない場合がある。
【0036】一方、前述した画像データD の一部が、画
像データD そのものとなるよう、例えば、カメラのズー
ム倍率を大きくした状態で撮影対象を撮影して、画像デ
ータD を形成し、その画像データD を第2のメモリ8 に
記憶して、その第2のメモリ8 に記憶された画像データ
D を、そのまま表示すると、図19に示す表示画像D2が得
られる。この表示画像D2は、拡大画像D1に比較して画素
が細かくなっており、細かい箇所も十分に観察すること
ができる精緻な画像となっている。
【0037】かかるカメラにあっては、画像表示部5 に
画像データD を複数個表示することによって、多種多様
な編集も可能となり、使い勝手を良くすることができる
という第1実施形態の効果を一段と奏することができ
る。
【0038】また、画像データD は、撮影対象が撮影さ
れたときの撮影状態を特定する撮影データと共に第2の
メモリ8 に記憶されるから、その撮影データに基づい
て、同一の撮影対象の経時変化を撮影することができ、
第1実施形態よりも、一段と使い勝手を良くすることが
できる。
【0039】また、リアル画像R として表示された撮影
対象の表示条件を特定する表示データ及び撮影データに
基づいて、画像データD をリアル画像R と同時に画像表
示部5 に表示可能なのであるから、同一の撮影対象をリ
アル画像R と画像データD とで重ね合せるような表示も
可能となり、第1実施形態よりも、一段と使い勝手を良
くすることができる。
【0040】また、表示データ及び撮影データに基づい
て画像データD をリアル画像R と同時に表示不能である
ことが報知手段16によって報知されるのであるから、例
えば、風景等の広い撮影対象を撮影する場合に、一度撮
影してから、本カメラの向きを変えていって、表示不能
であることが報知されたときに、再度撮影することによ
って、分割写真を撮影することができ、第1実施形態よ
りも、一段と使い勝手を良くすることができる。
【0041】また、同一の撮影対象をリアル画像R と画
像データD とで重ね合せて表示するよう、画像表示部5
に表示された表示データ及び撮影データに基づいて、前
述したように、本カメラの向きを変えたり、本カメラの
位置を変えたりできるので、第1実施形態よりも、一段
と使い勝手を良くすることができる。
【0042】なお、第2実施形態では、表示データ及び
撮影データに基づいて画像データDをリアル画像R と同
時に表示不能であることを報知する報知手段16が設けら
れているが、例えば、分割写真を撮影する場合に、多
少、重複箇所があってもよいときには、報知手段16が設
けられなくてもよく、そのときは構成をより簡単にする
ことができる。
【0043】また、第2実施形態では、画像表示部5
は、リアル画像R と同時に表示された画像データD と共
に表示データ及び撮影データを表示するようにしている
が、例えば、予め、撮影位置等が定められていて、同一
の撮影対象をリアル画像R と画像データD とで重ね合せ
ることが、それ程困難でないときは、このような構成に
しなくてもよく、そのときは構成をより簡単にすること
ができる。
【0044】また、第2実施形態では、GPSセンサ1
1、方位センサ12及び傾斜センサ13が一体に設けられて
いるが、本カメラとは別に設けて、適宜接続するように
してもよい。
【0045】また、第1及び第2実施形態では、第2の
メモリ8 が一体に設けられているが、本カメラとは別に
設けて、適宜接続するようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、レンズを通した
撮影対象をリアル画像として表示する画像表示部は、撮
影対象が撮影されてなり記憶媒体に記憶された画像デー
タも、リアル画像と同時に表示するから、画像データ及
びリアル画像を組み合わせた編集をすることもでき、使
い勝手を良くすることができる。
【0047】請求項2記載の発明は、画像表示部に画像
データを複数個表示することによって、多種多様な編集
も可能となり、使い勝手を良くすることができるという
請求項1記載の発明の効果を一段と奏することができ
る。
【0048】請求項3記載の発明は、画像データは、撮
影対象が撮影されたときの撮影状態を特定する撮影デー
タと共に記憶媒体に記憶されるから、その撮影データに
基づいて、同一の撮影対象を経時変化に撮影することが
でき、請求項1又は請求項2のいずれかに記載の発明よ
りも、一段と使い勝手を良くすることができる。
【0049】請求項4記載の発明は、リアル画像として
表示された撮影対象の表示条件を特定する表示データ及
び撮影データに基づいて、画像データをリアル画像と同
時に画像表示部に表示可能なのであるから、同一の撮影
対象をリアル画像と画像データとで重ね合せるような表
示も可能となり、請求項1乃至請求項3のいずれかに記
載の発明よりも、一段と使い勝手を良くすることができ
る。
【0050】請求項5記載の発明は、表示データ及び撮
影データに基づいて画像データをリアル画像と同時に表
示不能であることが報知手段によって報知されるのであ
るから、例えば、風景等の広い撮影対象を撮影する場合
に、一度撮影してから、本カメラの向きを変えていっ
て、表示不能であることが報知されたときに、再度撮影
することによって、分割写真を撮影することができ、請
求項3又は請求項4のいずれかに記載の発明よりも、一
段と使い勝手を良くすることができる。
【0051】請求項6記載の発明は、同一の撮影対象を
リアル画像と画像データとで重ね合せて表示するよう、
画像表示部に表示された表示データ及び撮影データに基
づいて、例えば、本カメラの向きを変えることができる
ので、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の発明よ
りも、一段と使い勝手を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の画像表示部の表示状態
の説明図である。
【図2】同上の斜視図である。
【図3】同上の構成図である。
【図4】本発明の第2実施形態の構成図である。
【図5】同上のメモリのデータ配列を示す説明図であ
る。
【図6】同上の画像表示部にリアル画像及び画像データ
を同時に表示するために同上の向きを変更する作業の説
明図である。
【図7】図6に示す作業によって得られた画像表示部の
表示状態の説明図である。
【図8】図6に示す作業に対応した画像データの移動量
を示す説明図である。
【図9】同上の画像表示部にリアル画像及び画像データ
を同時に表示するために同上の位置を変更する作業の説
明図である。
【図10】図9に示す作業によって得られた画像表示部
の表示状態の説明図である。
【図11】同上の画像表示部にリアル画像及び複数個の
画像データが同時に表示されている状態の説明図であ
る。
【図12】同上の画像表示部にリアル画像及び画像デー
タを同時に表示不能なときの説明図である。
【図13】図11のときの画像表示部の表示状態の説明
図である。
【図14】同上の動作を示すフローチャートである。
【図15】図13のフローチャートの標準機能のサブル
ーチンを示すフローチャートである。
【図16】図13のフローチャートの選択機能のサブル
ーチンを示すフローチャートである。
【図17】撮影対象が撮影されてなるの画像データであ
る。
【図18】同上の画像データの一部を拡大してなる拡大
画像である。
【図19】撮影対象の一部を撮影対象そのものとしたと
きの画像データである。
【符号の説明】
3 レンズ 5 画像表示部 8 第2のメモリ(記憶媒体) 17 報知手段 D 画像データ R リアル画像

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズと、レンズを通した撮影対象をリ
    アル画像として表示する画像表示部と、を備え、前記画
    像表示部は、撮影対象が撮影されてなり記憶媒体に記憶
    された画像データを前記リアル画像と同時に表示可能と
    したことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 前記画像表示部は、前記画像データを複
    数個表示するよう成したことを特徴とする請求項1記載
    のカメラ。
  3. 【請求項3】 前記画像データは、前記撮影対象が撮影
    されたときの撮影状態を特定する撮影データと共に前記
    記憶媒体に記憶されるよう成したことを特徴とする請求
    項1又は請求項2のいずれかに記載のカメラ。
  4. 【請求項4】 前記画像表示部は、前記リアル画像とし
    て表示された前記撮影対象の表示条件を特定する表示デ
    ータ及び前記撮影データに基づいて、前記画像データを
    前記リアル画像と同時に表示可能としたことを特徴とす
    る請求項3記載のカメラ。
  5. 【請求項5】 前記表示データ及び前記撮影データに基
    づいて、前記画像データを前記リアル画像と同時に表示
    不能であることを報知する報知手段が設けられたことを
    特徴とする請求項3又は請求項4のいずれかに記載のカ
    メラ。
  6. 【請求項6】 前記画像表示部は、前記リアル画像と同
    時に表示された前記画像データと共に前記表示データ及
    び前記撮影データを表示するよう成したことを特徴とす
    る請求項3乃至請求項5のいずれかに記載のカメラ。
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