JP3924900B2 - カメラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レンズを通した撮影対象をリアル画像として表示する画像表示部備えたカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のカメラは、レンズ及び画像表示部を備えている。詳しくは、画像表示部は、レンズを通した撮影対象をリアル画像として表示し、リアル画像を表示していないときに限って、撮影対象が撮影されてなり記憶媒体に記憶された画像データも表示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来のカメラにあっては、リアル画像を表示していないときには、画像データも表示するから使い勝手が良いものとなっている。
【0004】
しかしながら、このものは、画像データ又はリアル画像のいずれか一方のみを表示するものであるから、画像データ及びリアル画像を組み合わせた編集をすることができず、使い勝手が必ずしもよいものではなかった。
【0005】
本発明は、上記の点に着目してなされたもので、その目的とするところは、使い勝手の良いカメラを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために、請求項1記載の発明は、レンズと、レンズを通した撮影対象をリアル画像として表示する画像表示部と、を備え、前記画像表示部は、撮影対象が撮影されてなり記憶媒体に記憶された画像データを前記リアル画像と同時に表示可能としたカメラにおいて、人工衛星を通じて撮影位置を検出するGPSセンサと、レンズの向きを特定する方位角及び傾斜角を検出する方位センサ及び傾斜センサとを備えており、各センサで検出された撮影位置、方位角、傾斜角を含み撮影状態を特定する撮影データを構成しており、画像データは、撮影対象が撮影されたときの撮影データ及び撮影日時と共に記憶媒体に記憶され、表示用操作部の操作により撮影日時の期間を設定することで、画像データの中からリアル画像と同時に表示する画像データの候補を絞り込み、画像表示部にリアル画像が表示されたときの前期各センサで検出された撮影位置、方位角、傾斜角を含み、リアル画像の撮影対象の表示条件を特定する表示データを測定し、画像表示部は、前記絞り込んだ画像データの候補の中から、前記表示データに近い撮影データを有する画像データを検索して検索した画像データをリアル画像と同時に表示可能であれば、リアル画像と同時に表示する構成にしている。
【0007】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記画像表示部は、前記画像データを複数個表示する構成にしている。
【0008】
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2のいずれかに記載の発明において、前記表示データ及び前記撮影データに基づいて、前記画像データを前記リアル画像と同時に表示不能であることを報知する報知手段が設けられた構成にしている。
【0009】
請求項4記載の発明は請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明において、前記画像表示部は、前記リアル画像と同時に表示された前記画像データと共に前記表示データ及び前記撮影データを表示する構成にしている。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の第1実施形態のカメラを図1乃至図3に基づいて以下に説明する。1 は制御部で、操作部2 によって操作されるものであって、レンズ3 を通した撮影対象が、イメージセンサ4 を更に通ってリアル画像R として、液晶型のディスプレイからなる画像表示部5 に表示されるよう制御する。詳しくは、この制御部1 は、リアル画像R を第1のメモリ6 に一時的に記録して、その記録した内容が画像表示部5 に表示されるよう表示する。なお、画像表示部5 は、液晶型のディスプレイに限るものではない。
【0013】
また、この制御部1 は、シャッター7 の操作により撮影対象が撮影されてなる画像データD を第2のメモリ(記憶媒体)8 に記憶するとともに、その第2のメモリ8 に記憶された画像データD を、画像表示部5 に表示するよう制御する。詳しくは、制御部1 は、図1に示すように、画像データD をリアル画像R と同時に表示するよう制御することも、画像データD を単独に表示するよう制御することも可能となっている。
【0014】
9 は表示用操作部で、第2のメモリ8 に画像データD と共に記憶された撮影番号を、画像表示部5 に表示するよう操作されるものである。10は電源スイッチで、これを操作することによって、本カメラの各部に給電される。
【0015】
かかるカメラにあっては、レンズ3 を通した撮影対象をリアル画像R として表示する画像表示部5 は、撮影対象が撮影されてなり第2のメモリ8 に記憶された画像データD も、リアル画像R と同時に表示するから、画像データD 及びリアル画像R を組み合わせた編集をすることもでき、使い勝手を良くすることができる。
【0016】
次に、本発明の第2実施形態のカメラを図4乃至図19に基づいて以下に説明する。この第2実施形態のカメラは、第1実施形態のカメラに、GPS(Global Positional System,全地球測位システム)センサ11、方位センサ12及び傾斜センサ13をさらに設けた構成となっている。
【0017】
GPSセンサ11は、GPSアンテナ14及びGPS受信機15からなり、撮影時(例えば、1996年9月18日)を人工衛星(図示せず)から取り込むとともに、人工衛星を介して撮影位置(例えば、北緯37度42分10秒、東経132度18分26秒)を検出する。方位センサ12は、方位角(例えば、北方に対して42度)を検出する。傾斜センサ13は、傾斜角(例えば、18度)を検出する。これらの撮影位置、方位角及び傾斜角といった各データは、ズーム倍率及び焦点距離といったデータと共に、撮影対象が撮影されたときの撮影状態を特定する撮影データを構成する。また、撮影位置、方位角、傾斜角、ズーム倍率及び焦点距離によって、撮影対象位置が推定され、この撮影対象位置は、撮影番号、撮影時及び画像データD と共に、図5に示すメモリデータ配列でもって、第2のメモリ8 に記憶される。
【0018】
なお、GPSセンサ11は、レンズ3 を通して撮影対象をリアル画像R として画像表示部5 に表示した表示時も、人工衛星から取り込むとともに、人工衛星を介して表示位置も検出する。この表示位置のデータは、方位角、傾斜角、ズーム倍率及び焦点距離といったデータと共に、リアル画像R として表示された撮影対象の表示条件を特定する表示データを構成する。
【0019】
また、表示用操作部9 の操作によって、撮影番号、撮影データ及び表示データのうち必要なものを適宜選択して、画像データD 若しくはリアル画像R のいずれかと同時に、又は画像データD 及びリアル画像R の両方と同時に、画像表示部5 に表示することができるようになっている。
【0020】
次に、本カメラを使用することによる画像表示部5 への種々の表示状態について説明する。
【0021】
初めに、図6乃至図8に基づいて、本カメラのレンズ3 の向きを変えることによって、画像表示部5 にリアル画像R 及び画像データD を重合させて表示する表示状態について説明する。
【0022】
図6に示すように、破線内の撮影対象がリアル画像R として画像表示部5 に表示されている状態で、表示データ及び撮影データに基づいて、画像データD を同時に画像表示部5 に表示したとき、画像表示部5 に表示された撮影データと表示データとを比較して、リアル画像R と画像データD との間で方位角及び傾斜角以外の撮影データが同一であると、図6に矢示するように、レンズ3 の向きを上下左右に変える作業をすることによって、レンズ3 の向きを変えた方向とは逆方向へと、図6の破線内に示されたリアル画像R が画像表示部5 内で移動して、図7に示すように、画像データD 及びリアル画像R を一部重合させた状態で、画像表示部5 に表示する。
【0023】
次に、図8(a) 乃至(c) に基づいて、方位角又は傾斜角といったレンズ3 の向きの角度の変化と表示幅Xの画像表示部5 に表示されたリアル画像R の変位量Yとの関係について説明する。同図(a) に示すように、撮影時の方位角がθ1 であり、同図(b) に示すように、リアル画像R の表示時の方位角がθ2 である場合、撮影対象幅をxとし、焦点距離をLとして、撮影対象幅xが焦点距離Lに比較して極めて小さいとすると、同図(c) に示した変位量Yは、(1) 式により求められる。
【0024】
Y=(X/x)・L・(θ2 −θ1 ) (1)
ここで、(X/x)は、ズーム倍率であるから、方位角を変えるこによる変位量Yを算出することができる。なお、傾斜角を変えることによる変位量Yも、同様の計算により、算出することができる。
【0025】
次に、図9及び図10に基づいて、本カメラのレンズ3 の位置を変えることによって、画像表示部5 にリアル画像R 及び画像データD を同時に表示する表示状態について説明する。
【0026】
撮影対象がリアル画像R として画像表示部5 にされている状態で、表示データ及び撮影データに基づいて、画像データD を同時に画像表示部5 に表示したとき、画像表示部5 に表示された撮影データと表示データとを比較して、リアル画像R と画像データD との間で焦点距離以外の撮影データが同一であると、図9に矢示するように、レンズ3 の位置を前後に変える作業をすることによって、焦点距離L1 が焦点距離L 2になると、図9に示すように破線内のリアル画像R が(L 2/L1 )の縮小比率でもって、より広い範囲の撮影対象が画像表示部5 に表示されて、図10に示すように、画像データD 及びリアル画像R を一部重合させた状態で、画像表示部5 に表示される。
【0027】
このようにして、表示データ及び撮影データに基づいて、画像データD をリアル画像R と同時に画像表示部5 にすることが可能であり、さらに、図11に示すように、複数個の画像データD を同時に表示することも可能である。また、リアル画像R と同時に画像データD が表示された画像表示部5 の表示内容を第3のメモリ16に記憶させて、記憶された表示内容を、例えば、パーソナルコンピュータのような外部機器(図示せず)に取り込んで、更に編集したり、そのままプリントアウトするようにすることも可能である。
【0028】
次に、図12及び図13に基づいて、本カメラのレンズ3 の向きを変えていくにつれて、画像データD をリアル画像R と重合した状態で画像表示部5 に表示できなくなった旨の報知について説明する。表示データ及び撮影データに基づいて、画像データD をリアル画像R と同時に画像表示部5 に表示している場合に、前述したようにカメラの向きを変えることによって、リアル画像R を画像表示部5 内で移動させてゆくと、表示データが変わってゆき、画像データD とリアル画像R との重合部分が変わっていくことになる。
【0029】
ここで、図12に示すように、表示データが撮影データから大きく外れてしまうと、画像データD をリアル画像R と同時に画像表示部5 に表示することが不能となり、図13のように、画像データD の境界と一致する画像表示部5 の境界近くに設けられた発光ダイオード等の報知手段16が、点灯でもって、表示データ及び撮影データに基づいて画像データD をリアル画像R と同時に表示不能であることを報知する。なお、報知手段16は、発光ダイオード等の視覚に訴えるものに限るものではなく、ブザー等のように、聴覚に訴えるものでもよい。
【0030】
次に、図14乃至図16に基づいて、リアル画像R と同時に画像データD を画像表示部5 に表示する動作について説明する。なお、図14は主フローチャートであり、図15及び図16は主フローチャートのサブルーチンフローチャートである。
【0031】
初めに、電源スイッチ10をONにすると、レンズ3 を通してリアル画像R が画像表示部5 に表示され、ここで、図14に示すように、操作部2 の操作によって、画像データD をリアル画像R と同時に表示しない標準機能にすると、図15のように動作する。すなわち、前述したように、撮影位置、方位角、傾斜角、ズーム倍率及び焦点距離によって撮影対象位置が特定された後に、シャッター7 をONすると、撮影対象が撮影されてなる画像データD が、撮影対象が撮影されたときの撮影状態を特定する撮影データと共に、第2のメモリ8 に記憶される。
【0032】
このような標準機能ではなく、リアル画像R を同時に表示する画像データD を選択する選択機能にすると、図16のように動作する。すなわち、表示用操作部9 の操作の後に、リアル画像R と同時に画像表示部5 に表示する候補としての画像データD を選択する。詳しくは、1996年10月2日〜1996年10月10日というように、撮影時の期間を設定して、それらの期間内の画像データD を画像表示部5 に表示し、その表示された候補の中から、リアル画像R と同時に表示する画像データD をさらに絞り込む。
【0033】
このような選択機能の動作の後に、前述したように、表示位置、方位角、傾斜角、ズーム倍率及び焦点距離からなる表示データを測定し、この表示データに近い撮影データを有する画像データD を検索して、表示データ及び撮影データに基づいてリアル画像R と同時に画像表示部5 に表示可能であれば、その画像データD のをリアル画像R と同時に画像表示部5 に表示する。
【0034】
次に、図17乃至図19に基づいて、このカメラの第2のメモリ8 に記憶された画像データD を、例えば、パーソナルコンピュータ等の外部機器に取り込んでの編集の一形態にについて説明する。
【0035】
本カメラによって、○内に2を描いた撮影対象を撮影して、図17に示す画像データD を作成し、その画像データD を第2のメモリ8 に記憶して、その第2のメモリ8 に記憶された画像データD を、外部機器で拡大すると、図18に示す拡大画像D1が得られる。この拡大画像D1は、画像データD の一部を拡大して成るために、拡大前の画像データD に比較して画素が粗くなっており、細かい箇所も十分に観察するためには、必ずしも、精緻な画像といえない場合がある。
【0036】
一方、前述した画像データD の一部が、画像データD そのものとなるよう、例えば、カメラのズーム倍率を大きくした状態で撮影対象を撮影して、画像データD を形成し、その画像データD を第2のメモリ8 に記憶して、その第2のメモリ8 に記憶された画像データD を、そのまま表示すると、図19に示す表示画像D2が得られる。この表示画像D2は、拡大画像D1に比較して画素が細かくなっており、細かい箇所も十分に観察することができる精緻な画像となっている。
【0037】
かかるカメラにあっては、画像表示部5 に画像データD を複数個表示することによって、多種多様な編集も可能となり、使い勝手を良くすることができるという第1実施形態の効果を一段と奏することができる。
【0038】
また、画像データD は、撮影対象が撮影されたときの撮影状態を特定する撮影データと共に第2のメモリ8 に記憶されるから、その撮影データに基づいて、同一の撮影対象の経時変化を撮影することができ、第1実施形態よりも、一段と使い勝手を良くすることができる。
【0039】
また、リアル画像R として表示された撮影対象の表示条件を特定する表示データ及び撮影データに基づいて、画像データD をリアル画像R と同時に画像表示部5 に表示可能なのであるから、同一の撮影対象をリアル画像R と画像データD とで重ね合せるような表示も可能となり、第1実施形態よりも、一段と使い勝手を良くすることができる。
【0040】
また、表示データ及び撮影データに基づいて画像データD をリアル画像R と同時に表示不能であることが報知手段16によって報知されるのであるから、例えば、風景等の広い撮影対象を撮影する場合に、一度撮影してから、本カメラの向きを変えていって、表示不能であることが報知されたときに、再度撮影することによって、分割写真を撮影することができ、第1実施形態よりも、一段と使い勝手を良くすることができる。
【0041】
また、同一の撮影対象をリアル画像R と画像データD とで重ね合せて表示するよう、画像表示部5 に表示された表示データ及び撮影データに基づいて、前述したように、本カメラの向きを変えたり、本カメラの位置を変えたりできるので、第1実施形態よりも、一段と使い勝手を良くすることができる。
【0042】
なお、第2実施形態では、表示データ及び撮影データに基づいて画像データD をリアル画像R と同時に表示不能であることを報知する報知手段16が設けられているが、例えば、分割写真を撮影する場合に、多少、重複箇所があってもよいときには、報知手段16が設けられなくてもよく、そのときは構成をより簡単にすることができる。
【0043】
また、第2実施形態では、画像表示部5 は、リアル画像R と同時に表示された画像データD と共に表示データ及び撮影データを表示するようにしているが、例えば、予め、撮影位置等が定められていて、同一の撮影対象をリアル画像R と画像データD とで重ね合せることが、それ程困難でないときは、このような構成にしなくてもよく、そのときは構成をより簡単にすることができる。
【0044】
また、第2実施形態では、GPSセンサ11、方位センサ12及び傾斜センサ13が一体に設けられているが、本カメラとは別に設けて、適宜接続するようにしてもよい。
【0045】
また、第1及び第2実施形態では、第2のメモリ8 が一体に設けられているが、本カメラとは別に設けて、適宜接続するようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】
請求項1記載の発明は、レンズと、レンズを通した撮影対象をリアル画像として表示する画像表示部と、を備え、前記画像表示部は、撮影対象が撮影されてなり記憶媒体に記憶された画像データを前記リアル画像と同時に表示可能としたカメラにおいて、人工衛星を通じて撮影位置を検出するGPSセンサと、レンズの向きを特定する方位角及び傾斜角を検出する方位センサ及び傾斜センサとを備えており、各センサで検出された撮影位置、方位角、傾斜角を含み撮影状態を特定する撮影データを構成しており、画像データは、撮影対象が撮影されたときの撮影データ及び撮影日時と共に記憶媒体に記憶され、表示用操作部の操作により撮影日時の期間を設定することで、画像データの中からリアル画像と同時に表示する画像データの候補を絞り込み、画像表示部にリアル画像が表示されたときの前期各センサで検出された撮影位置、方位角、傾斜角を含み、リアル画像の撮影対象の表示条件を特定する表示データを測定し、画像表示部は、前記絞り込んだ画像データの候補の中から、前記表示データに近い撮影データを有する画像データを検索して検索した画像データをリアル画像と同時に表示可能であれば、リアル画像と同時に表示するから、同一の撮影対象を経時変化に撮影したり、同一の撮影対象をリアル画像と画像データとで重ね合わせて表示したりといった多様な編集が可能となり、使い勝手を良くすることができる。
【0047】
請求項2記載の発明は、画像表示部に画像データを複数個表示することによって、多種多様な編集も可能となり、使い勝手を良くすることができるという請求項1記載の発明の効果を一段と奏することができる。
【0048】
請求項3記載の発明は、表示データ及び撮影データに基づいて、画像データをリアル画像と同時に表示不能であることが報知手段によって報知されるのであるから、例えば、風景等の広い撮影対象を撮影する場合に、一度撮影してから、本カメラの向きを変えていって、表示不能であることが報知されたときに、再度撮影することによって、分割写真を撮影することができ、請求項1乃至請求項2のいずれかに記載の発明よりも、一段と使い勝手を良くすることができる。
【0049】
請求項4記載の発明は、同一の撮影対象をリアル画像と画像データとで重ね合せて表示するよう、画像表示部に表示された表示データ及び撮影データに基づいて、例えば、本カメラの向きを変えることができるので、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明よりも、一段と使い勝手を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の画像表示部の表示状態の説明図である。
【図2】同上の斜視図である。
【図3】同上の構成図である。
【図4】本発明の第2実施形態の構成図である。
【図5】同上のメモリのデータ配列を示す説明図である。
【図6】同上の画像表示部にリアル画像及び画像データを同時に表示するために同上の向きを変更する作業の説明図である。
【図7】図6に示す作業によって得られた画像表示部の表示状態の説明図である。
【図8】図6に示す作業に対応した画像データの移動量を示す説明図である。
【図9】同上の画像表示部にリアル画像及び画像データを同時に表示するために同上の位置を変更する作業の説明図である。
【図10】図9に示す作業によって得られた画像表示部の表示状態の説明図である。
【図11】同上の画像表示部にリアル画像及び複数個の画像データが同時に表示されている状態の説明図である。
【図12】同上の画像表示部にリアル画像及び画像データを同時に表示不能なときの説明図である。
【図13】図11のときの画像表示部の表示状態の説明図である。
【図14】同上の動作を示すフローチャートである。
【図15】図13のフローチャートの標準機能のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図16】図13のフローチャートの選択機能のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図17】撮影対象が撮影されてなるの画像データである。
【図18】同上の画像データの一部を拡大してなる拡大画像である。
【図19】撮影対象の一部を撮影対象そのものとしたときの画像データである。
【符号の説明】
3 レンズ
5 画像表示部
8 第2のメモリ(記憶媒体)
17 報知手段
D 画像データ
R リアル画像

Claims (4)

  1. レンズと、レンズを通した撮影対象をリアル画像として表示する画像表示部と、を備え、前記画像表示部は、撮影対象が撮影されてなり記憶媒体に記憶された画像データを前記リアル画像と同時に表示可能としたカメラにおいて、
    人工衛星を通じて撮影位置を検出するGPSセンサと、レンズの向きを特定する方位角及び傾斜角を検出する方位センサ及び傾斜センサとを備えており、各センサで検出された撮影位置、方位角、傾斜角を含み撮影状態を特定する撮影データを構成しており、
    画像データは、撮影対象が撮影されたときの撮影データ及び撮影日時と共に記憶媒体に記憶され、
    表示用操作部の操作により撮影日時の期間を設定することで、画像データの中からリアル画像と同時に表示する画像データの候補を絞り込み、
    画像表示部にリアル画像が表示されたときの前期各センサで検出された撮影位置、方位角、傾斜角を含み、リアル画像の撮影対象の表示条件を特定する表示データを測定し、
    画像表示部は、前記絞り込んだ画像データの候補の中から、前記表示データに近い撮影データを有する画像データを検索して検索した画像データをリアル画像と同時に表示可能であれば、リアル画像と同時に表示するようにしたことを特徴とするカメラ。
  2. 前記画像表示部は、前記画像データを複数個表示するよう成したことを特徴とする請求項1記載のカメラ。
  3. 前記表示データ及び前記撮影データに基づいて、前記画像データを前記リアル画像と同時に表示不能であることを報知する報知手段が設けられたことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載のカメラ。
  4. 前記画像表示部は、前記リアル画像と同時に表示された前記画像データと共に前記表示データ及び前記撮影データを表示するよう成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のカメラ。
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