JPH11242722A - スマートカード用コンタクト装置 - Google Patents

スマートカード用コンタクト装置

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JPH11242722A
JPH11242722A JP10351949A JP35194998A JPH11242722A JP H11242722 A JPH11242722 A JP H11242722A JP 10351949 A JP10351949 A JP 10351949A JP 35194998 A JP35194998 A JP 35194998A JP H11242722 A JPH11242722 A JP H11242722A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源系統に故障が生じても、読取り位置への
チップカードの連続出し入れができるチップカードリー
ダを提供する。 【解決手段】 コンタクト部材20を設けたフレーム2
と、該フレーム2上に設けられ、該フレーム2上のカー
ド読取り位置に直接または間接にスマートカード5をロ
ックして、該読取り位置においてはコンタクト部材20
が挿入されたスマートカード5のコンタクト501に接
触するロック手段25と、該フレーム2上に設けられ、
該スマートカード5が該読取り位置から移動する時に該
ロック手段25をロック解除する機械的ロック解除手段
27とを備えた。また、ロック手段25をロック解除す
る電気ロック解除手段26をさらに備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チップカードリー
ダまたはスマートカードリーダと呼ばれているスマート
カード用コンタクト装置に関する。チップカードリーダ
は、チップカードに設けられたカードコンタクトと接触
係合または接触結合することを目的としている。
【0002】
【従来の技術】チップカードリーダとしては、現在色々
なデザインのものが既に知られているが、あるものは、
読取り位置つまりチップカードリーダのコンタクト部材
がカードコンタクトと接触する位置にチップカードを使
用者が手で挿入してチップカードに記憶された情報を読
み取るようになっている。チップカードリーダからチッ
プカードを取り出すには、使用者がチップカードリーダ
から突出しているチップカードの端部を押し込むと、内
部のエジェクター機構が作動してチップカードを自動的
にエジェクトする。この様なチップーカードリーダはプ
ッシュ/プッシュリーダと呼ばれ、カードを読取り位置
に手で押し込み、さらにそのカードの突出端部を再度手
で押すとカードは読取り位置から自動的に排出される。
【0003】一方、他のチップカードリーダは、チップ
カードを手で読取り位置に差込み、取り出す際も手で引
き出すものである。その場合、移動キャリッジが設けら
れていてチップカードを案内するようになっているもの
もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記チップカードリー
ダにはスロットが設けられており、このスロットからチ
ップカードを読取り位置まで挿入すると、チップカード
はコンタクト支持体内に取り付けられたコンタクト部材
と接触する。チップカードが挿入されていない時に、人
が例えばナイフをスロットに差し込むことも多々あり、
チップカードリーダの構成部材、例えばコンタクト部材
が傷つけられることがある。
【0005】また、チップカードがスロットに差し込ま
れていない時には、コンタクト支持体をスロット領域か
ら回動させておくようにしたチップカードリーダも知ら
れている。この回動にはキャリッジが使われている。ま
た、コンタクト支持体をカバーをして同支持体が傷つく
のを回避しようとしたものもある。
【0006】さらに、プッシュマチックリーダと呼ばれ
ているものも知られている。プッシュマチックリーダで
は、読取り位置に手で押し込まれたチップカードは、読
取り後自動的に読取り位置の差込スロットから十分な長
さ外に突出するもので、使用者が手で引き出せる。チッ
プカードが読取り位置にあるときはロックされる。ロッ
ク解除は例えば読取り完了後に電気ロック解除装置で行
う。この電気ロック解除装置は、電磁石を使用するもの
で、チップカードを読取り位置から出す時にロックレバ
ーを電磁石で作動してチップカードロック解除を行う。
【0007】電源系統に故障が生じた場合に、上記チッ
プカードリーダ、特にプッシュマチックリーダでは、コ
ンデンサに蓄積された電荷で電気ロック解除装置が通常
もう一度作動されるが、コンデンサに蓄積される電気エ
ネルギー量はロック解除を何回も行うには十分とはいえ
ない。
【0008】本発明の第一の目的は、電源供給系に故障
が生じた場合およびチップカードリーダ、特にプッシュ
マチックリーダ内に設けられたコンデンサまたはキャパ
シターの電荷蓄積量が無くなった場合でもチップカード
リーダからチップカードを取り出すことを許容すること
にある。
【0009】本発明の第二の目的は、電源系統に故障が
生じても、読取り位置へのチップカードの連続出し入れ
ができるチップカードリーダを提供することにある。即
ち、電源系統に故障が生じても、カードを読取位置に挿
入でき、また読取位置からカードを取出すことを可能と
する。
【0010】本発明の第三の目的は、チップカードリー
ダのコンタクト部材(読取り用コンタクト部材)が心無
い人の行為で傷つくことがないように、ロック解除時に
挿入位置に移動するチップカードリーダを提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、カード
がチップカードリーダから取出される時に、例えばロッ
ク解除レバーの形式のロック解除装置が作動して、該ロ
ック解除レバーはチップカードのロック機構を釈放する
チップカードリーダが提供される。電気系統の故障の場
合にも、チップカードが再び挿入されても、前記機械的
ロック解除動作が読取りコンタクト部材を損傷しないよ
うに構成されている。
【0012】本発明によれば、チップカードリーダは、
コンタクト部材を備え、これは力により移動される。チ
ップカードリーダは、カードのためのキャリッジを備え
る。前記キャリッジは、コンタクト部材を受け入れるの
に適したスロットを備え、該スロットは、好ましくは傾
斜したコンタクト部材のアームに係合するように当接面
を形成し、コンタクト部材がチップカードコンタクトに
接触係合するように保護されたレスト位置からこれらを
移動する。このことはキャリッジがスタート位置からキ
ャリッジ読取り位置に移動する時に起こる。キャリッジ
がスタート位置に戻るときに、前記キャリッジにスプリ
ング動作に従って前記当接面がそれらのレスト位置に移
動するようにコンタクト部材を釈放し、コンタクト部材
の先端はもはやチップカードリーダの挿入スロットから
突出していない。
【0013】一般的に、本発明はコンタクト部材(読取
りコンタクト)がチップカードリーダの読取り位置に配
置されたチップカードのチップカードコンタクトに接触
するように装着されたコンタクト部材を有するカード受
入部分と、そのチップカードの読取り位置にチップカー
ドをロックするロック装置と、チップカードを釈放し、
ロック機構をロック解除するように適合した電気的なロ
ック解除装置と、カードが手動で読取り位置から引き出
されたときにカードが完全に取出されて自由になり、更
に他のカードの挿入および読取りが可能となるようにロ
ック装置をロック解除する付加的な機械的ロック解除装
置とから構成されている。
【0014】本発明の他の態様に従えば、読取り位置に
位置したチップカードのコンタクトに接触するように適
合したコンタクト部材が装着されたカード受入部分と、
前記カード受入部分に往復移動可能に装着されたキャリ
ッジと、該キャリッジはスタート位置にカードを挿入す
る方向に抗して付勢されており、前記キャリッジは前記
カードを付勢力に抗して挿入するときにカードの読取り
位置に対応した読取り位置に移動して、前記キャリッジ
を直接的に又は間接的にその読取り位置にロックし、又
そのカードを読取り位置にロックするのに適した装置
と、電気的なロック解除信号が受信されたときにカード
が好ましくはその読取り位置から移動するようにロック
装置をロック解除する電気的なロック解除装置と、電気
系統が故障してカードを読取り位置から手動で引き出す
ことによって作動される機械的なロック解除装置と、該
ロック解除装置はキャリッジがそのスタート位置に戻り
手動動作によってリーダの連続的な使用が可能となるよ
うにキャリッジをそのスタート位置に戻すロック解除動
作を提供する。
【0015】本発明の重要な特徴を、まず解除磁石とキ
ャパシターとを用いた電気ロック解除装置を備えたチッ
プカードリーダについて説明すると、電源供給が断たれ
た場合でもチップカードのロック解除が可能であること
が望まれる。電源供給が長時間断たれた場合、キャパシ
ターの残留エネルギーで通常一回だけロック解除作動で
き、チップカードをもう一度チップカードリーダに差し
込むとロックはされるが、キャパシターの電荷の無蓄積
が原因で再度ロック解除されることはない。しかし、電
源系統が長時間断たれた場合でも、チップカードが常時
取り出せることが望ましい。
【0016】上記目的を達成するため、本発明のチップ
カードリーダには、チップカードを差し込む際チップカ
ードが移動して通過するロック解除レバーを備えてい
る。チップカードがロック部材またはロックスライダー
を移動させ、該チップカードとロック部材の両者でキャ
リッジまたはカードガイド部材を移動させる。このキャ
リッジは、コンタクト部材、つまり読取りコンタクト部
材の制御部材としても働き、カードコンタクトと接触す
るコンタクト部材を釈放する。読取り位置では、ロック
部材またはロックレバーがロック装置全体をロックす
る。電源供給系に故障が生じた場合には、チップカード
がチップカードリーダから引き出せるようになってい
る。チップカードがロック解除レバーを釈放するまてチ
ップカードリーダはしばらくロック状態を維持した後、
ロックスライドがキャリッジと共にスタート位置まで移
動する。この作動を何度か繰り返すが、電源系に故障が
ある場合でも、チップカードを差し込む度にロックされ
るが、カードをチップカードリーダから引っ張り出すと
ロック解除も行われる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1および図3は、本発明に係る
チップカードリーダ1でもある、チップまたはスマート
カード5用コンタクト装置の実施例を示す斜視図であ
る。チップカードまたはスマートカードリーダ(以下チ
ップカードリーダと称する)1は、カード受け取り部材
またはフレーム2を有している。このフレームまたはカ
ード受け取り部材2にはカード差込部3が固定されてお
り、カード差込部3には、差込スロット4)が設けられ
ていて、チップまたはスマートカード5を挿入すること
ができる。差込スロット4は、差込部3を貫通してチッ
プカードリーダ1の長手方向に延びており、挿入された
チップカード5を収納するスペースを形成している。
【0018】図1および図3において、チップカード5
はいわゆる読取り位置にある。図1から判るように、チ
ップカード5は略完全に差込スロット4内に差し込まれ
ていて殆ど見えない。しかしながら、厳密には図1の符
号5の位置にチップカード5が少し露出しており手で抜
き取れる状態である。
【0019】図1によれば、印刷回路基板13はフレー
ム2の上面11に取り付けられている。印刷回路基板1
3は、チップーカードリーダ1を作動する電子部品を搭
載している。図1に示した実施例では、回路基板13は
フレーム2に一体のクランプフック14で取り付けられ
ている。フレーム2の底面は符号12で示されている。
【0020】図面、特に図1から判るように、チップカ
ード5の前端部分がカードガイド手段(キャリッジ)1
6に差し込まれている。実際にはキャリッジ16の突起
17と、キャリッジ16を手前位置(図示せず)へ付勢
するばね18だけしか図1には示されていない。用語
「前端」はチップカードの差込方向(つまり図1の左
側)に延びている部分を意味する。図2および図11に
はキャリッジ16がより詳細に示されている。
【0021】図1および図2はさらにロックスライド手
段(係合手段)19を示しており、その詳細は以下の通
りである。図3はフレーム2の上面11側の僅かに異な
る斜視図である。ロック装置(ロック手段)25は、チ
ップカード5およびキャリッジ16をそれぞれ読取り位
置、つまりチップカード5の読取り位置およびキャリッ
ジ16の読取り位置にロックする。電気ロック解除手段
(ロック解除装置)26は、ロック解除信号を受けてロ
ック手段25のロックを解除する。その結果ロック手段
25はロック解除位置へ移動される。
【0022】本発明によれば、電気ロック解除手段26
の他に、好ましくは機械的ロック解除手段27も設けら
れている。この機械的ロック解除手段27は、ロック解
除信号を受けると、電気ロック解除手段26とは関係な
く、ロック手段(25)をロック解除する。この信号
は、カード検知手段(カード検知装置)28から出され
るが、機械的信号、つまり動作信号が好ましい。カード
検知手段28は、好ましくは、チップカード5が読取り
位置、特にキャリッジ16から引き出される時に機械的
信号を出す。図示の実施例では、カード検知手段28
は、機械的ロック解除手段27のレバー70(図4)と
一体に設けられている。
【0023】フレーム2について 図1ではフレーム2は上方から示されており、一方、図
2、図5、図6ではフレーム2の底面12が示されてい
る。フレーム2の底面12(図2参照)は横方向フレー
ム部を有し、同横方向フレーム部には横方向カードガイ
ドスロット30、31が形成されており、チップカード
5がチップカードリーダ1内に押し込まれた時そのチッ
プカード5を収納する。フレーム2の横方向フレーム部
間を下りステップ(図2参照)まで実質的に平坦なカー
ド支持面32が延在しているが、図5に示すようにこの
下りステップから実質的に平坦な支持面34が延在しキ
ャリッジ16がスタートする。支持面34は、支持面3
2に対して下方にずれている。この段部はキャリッジ1
6の右端部(図2)との当接面40を形成している。
【0024】図2および図5に示すように、支持面34
の近くには略中央に開口35が設けられている。開口3
5はキャリッジ16の突起17を収容するようになって
おり、キャリッジ16に形成された支持面44(図2)
がカード支持面32と略同一面になるようになってい
る。さらに、フレーム2のガイド面34に略矩形の開口
36(図5)が設けられており、係合部材19の一部が
この開口36を貫通できるようになっている。また、フ
レーム2の横方向縁部近くには他の開口37(図5)が
設けられており、カード検知手段28(図2)がこの開
口37を貫通できるようになっている。
【0025】フレーム2の開口37(図5)の近くに
は、アーム38が設けられており、チップカードリーダ
1に差込まれたチップカードを保持する力を付与するよ
うになっている。さらに、フレーム2には、キャリッジ
16およびチップカード5の読取り位置を規定するキャ
リッジ16との当接面39(図5)が形成されている。
上記ステップは、既に述べたように、スタート位置を規
定するキャリッジ16との当接面40を形成している。
【0026】キャリッジ16について 図2、図6および図11において、キャリッジ16はカ
ード支持面44および複数の凹部またはスロット45を
形成しており、これらスロット45は好ましくはキャリ
ッジ16の長手軸に対して傾斜している。各スロット4
5は、複数のコンタクト部材20のそれぞれに対応して
設けている。コンタクト部材20はフレーム2(図5参
照)に固定されており、その先端部203(図12参
照)はキャリッジ16のスロット45に延びている。キ
ャリッジ16はフレーム2の横方向の壁によって長手方
向に移動できるように案内される。キャリッジ16は、
フレーム2の凹部または開口36の領域にカード当接面
46(図2参照)および凹部または開口47を形成して
おり、係合部材19のカード当接部54(図2)がこの
開口47を貫通できるようになっている。キャリッジ1
6の横方向縁部にはガイドスロット48,49(図6参
照)が形成されている。ガイドスロット48,49はフ
レーム2のガイドスロット30,31のそれぞれと一致
している。
【0027】図11および図12には、読取り位置にあ
るキャリッジ16が示されており、このキャリッジ16
はカード当接部54の有効当接面54aおよび当接面4
6に当接するようにチップカード5が手で差込まれる。
キャリッジ16の読取り位置はチップカードの読取り位
置に対応している。コンタクト部材20は図11にフレ
ーム2を省略して示されている。コンタクト部材20
は、好ましくは二つの平行列状に延在し、各一列が四つ
のコンタクト部材からなっている。図12に示すよう
に、コンタクト部材20は、一端に接触終端204を有
し、これに傾斜部202が続き、さらにこれにコンタク
ト先端部203を含むコンタクト部が続いている。終端
204はチップカードリーダ1から突出しており、チッ
プカードーリーダ1が使用されるカスタマ回路基板に接
続するようになっている。キャリッジ16の縁部160
は、コンタクト部材20の傾斜部202の略中央に係合
する。キャリッジ16の各コンタクト部材20の縁部1
60にはスロット161が形成されている。キャリッジ
16が読取り位置に移動すると、傾斜部202に係合し
ている縁部160がコンタクト部材20をレスト位置か
らコンタクト位置つまり読取り位置まで移動させる。こ
のコンタクト位置または読取り位置において、接触先端
部203は、チップカードの支持または当接面44を超
えて延在しチップカードコンタクト501(図12)に
接触する。
【0028】係合部材19について 係合部材19は、開口36,47を貫通して延びるカー
ド当接部54を有し、図2に示すようにステップ状にな
っている。カード当接部54は、キャリッジ16(図2
参照)のカード当接面46の凹部に嵌まるようになって
おり、カード当接部54の有効当接面54aが、チップ
カード5の前端縁とのカード当接面46に当接する。こ
うしてチップカード5は当接面46およびカード当接部
54の有効当接面54aと当接する。
【0029】以上すべての図面がばね18の弾力に抗し
てチップカード5が差込まれた結果、キャリッジ16が
読取り位置まで移動した状態を示している。係合部材1
9は読取り位置、つまり読取り位置に対応する位置にあ
る。実際、図示の位置では、係合部材19は、係合部材
19の右端(図3)とフレーム固定部201とのあいだ
に延在しているばね56の弾力に抗して移動されたもの
である。その結果、カード当接部54はキャリッジ16
のカード当接面46の凹部に嵌まっている。一方キャリ
ッジ16はフレーム2の当接面39に当接している。係
合部材19は、キャリッジ16とロック手段25間の係
合、さらに機械的ロック解除手段27とカード検知手段
28間の係合を行う。
【0030】以上説明したように、係合部材19は、そ
のカード当接部54がチップカードリーダ1の底面12
まで延びている。しかし、係合部材19の大部分は上面
11にある。係合部材19は、フレーム2に形成した長
孔(図示せず)に沿ってチップカードリーダ1の長手軸
方向に往復移動可能にフレーム2に取り付けられてい
る。さらに、係合部材19は、ばね56によってチップ
カード5の差込み方向とは反対の方向にチップカードリ
ーダ1内へ付勢されている。ばね56は、一端がフレー
ム2の固定部201に固定されている。同様の固定部2
01がフレーム2上に設けられており、他のばねの端部
を固定している。詳しくは、ばね56の他端は、係合部
材19のアングル部51(図4)に連結されている。係
合部材19のアーム部52は、ロック手段(25)の下
方また電気ロック解除手段26(図4参照)の下方まで
延び、図4の左端に当接部材53を形成している。この
当接部材53はフレーム2の左端(図1参照)の当接面
401と当接するようになっている。当接部材53の当
接面401との当接は、図1に示すようにキャリッジ1
6が読取り位置にある時に起こる。係合部材19は、そ
の右端(図4)にアングル部51にロック面57を形成
し、このロック面57はロック手段25と協働する。係
合部材19の右端には、さらにロック面57の近くに傾
斜当接面58が設けられている。
【0031】ロック手段25について 図4に示すように、ロック手段25は、二つのアームを
持ちフレーム2に回動可能に取り付けられた回動レバー
60を有している。一方のアームはロックアーム61で
あり、他方のアームはロック解除アーム62である。回
動レバー60はばね65(図3)によって図示のように
ロック位置側へ付勢されている。ロック位置では、ロッ
ク面またはロック縁63(図4)がロック面57に係合
しており、ばね56の弾力で係合部材19のスタート位
置への移動が阻止されている。
【0032】電気ロック解除手段26は釈放磁石68を
有し、この磁石68は、励起されるとロック解除アーム
62に吸引力を与え回動レバー60を反時計方向に回動
させ、その結果ロック縁部63から係合部材19または
そのロック面57を釈放させ、カード差込み方向と逆方
向(ばね56の収縮方向)に移動する。
【0033】機械的ロック解除手段27について 機械的ロック解除手段27は好ましくは単アームレバー
70を有し、このレバー70は、釈放磁石68の下でフ
レーム2に回動可能に取り付けられている。レバー70
のアングル部71はインパクト部材を形成している。ア
ングル部71の最外端には、ガイド部72が形成されて
おり、このガイド部72の近くにはカム面75が設けら
れ係合部材19と対面している。さらに、レバー70に
は、ばね74の固定ピン73が形成されている。ばね7
4は、図3に示すように、ばね固定ピン73からフレー
ムの他の固定部201まで延び、レバー70をカム面7
5と共に当接面58側に付勢している。このように、カ
ム面75はばねに付勢されて当接面58に当接してい
る。
【0034】カード検知手段28について カード検知手段28は、電源系に故障が生じた場合に、
電気ロック解除手段を作動させ、チップカードーリーダ
1の作動状態を確保する目的で使用されている。カード
検知手段28は、チップカード5がチップカードリーダ
から手動で抜き出される際、チップカードリーダ1の構
成部材がチップカードリーダ1を電源故障でも作動でき
ることを確保する。このように、チップカードは何の問
題もなく差込み、抜き出しを何度でも繰り返すことがで
きる。
【0035】また、カード検知手段28は、チップカー
ド5の読取り位置からの、何時にチップカードが抜き出
されるかを決定する。カード検知手段28の検出位置ま
たは場所は、カードがチップカードリーダから半分だけ
抜き出された時点で、カード検知手段28が作動するよ
うな位置である。この実施例の場合、カード検知手段2
8が作動すると、電気ロック解除手段26ではなく機械
的ロック解除手段27が作動する。同時にキャリッジ1
6の読取り位置からの移動も行われる。
【0036】図示の実施例では、カード検知手段28は
機械的ロック解除手段27と一体に設けられており、特
に機械的ロック解除手段27のレバー70と一体に設け
られている。本発明によれば、検知ピン80がばね固定
ピン73と反対方向に延び、上記開口37を貫通してフ
レーム2の底面12まで延びている。検知ピン80は、
カード5がチップカードリーダ1に差込まれた時ばね7
4の弾力でカード5の横方向縁部に係合する。カード5
がチップカードリーダ1から抜き出されると、レバー7
0がばね74の弾力で回動し、回動レバー60の当接面
66上のインパクト部71に十分な力で当接する。こう
して、レバー60が反時計方向に回動した結果、ロック
面63はロック面57から離脱して、係合部材19がば
ね56の弾力でカード差し入れ方向と逆方向に移動され
る。この結果、カード当接部54でロックされていたキ
ャリッジ16が釈放されてスタート位置まで移動し、カ
ード5をもう一度読取り位置に差込むことができる。
【0037】電気検知手段26には、カード位置センサ
50が備えられている。カード位置センサ50(図2参
照)がカード5が読取り位置に差込まれたことを示す信
号を出し、またカード5が読取り位置から離脱した時ロ
ック解除手段26に別の信号を出してロック解除を開始
する。
【0038】動作について 次に、本発明のチップカードリーダ1の動作を図7乃至
図10を参照して説明する。チップカード5がチップカ
ードリーダ1に差込まれていない時は、キャリッジ16
はフレーム2の当接面40に当接している(図2参
照)。これは、キャリッジばね18がキャリッジ16と
一体の突出部17に引張力を与えているためである。さ
らに、このとき係合部材19はばね56でカード5の差
込方向と逆方向に付勢されている。したがって、係合部
材19はフレーム2の当接面に当接している。例えば、
係合部材19はフレーム2の当接面上の当接部材53と
当接できる。このことは、詳細な図示はないが、カード
5が差込まれていない状態で係合部材19がスタート位
置にあることは事実であり、当業者には自明である。係
合部材19がスタート位置にある状態で、レバー70は
係合部材19の当接面58上のカム面75に当接してい
る。実際、レバー70はばね74で反時計方向に付勢さ
れている。カード5の差込のないこのスタート位置で
は、回動レバー60はばね65によって係合部材19の
当接面59に当接面66で当接している。
【0039】図7乃至図10において、チップカード5
がチップカードリーダ1の使用者によって差込スロット
4を通して差込まれる場合には、カード5はまず係合部
材19のカード当接部54(図2参照)に当接する。さ
らにカード5の差し入れを続けると、係合部材19が僅
かな距離移動してキャリッジ16も移動される。このよ
うに係合部材19を僅かな距離移動すると、レバー70
も僅かに回動でき、カード検知ピン80がカード5の横
方向縁部に係合する。その結果、カード5の読取り位置
内への移動が続くが、その際回動レバー60のロック面
63が係合部材19のロック面57に係合し、キャリッ
ジ16はカード5と共に読取り位置にロックされる。
【0040】電源系に故障がない場合には、カード5が
読取り位置から引き出されると、カード位置センサ50
が電気信号を出して釈放磁石68を作動させる。こうし
て釈放磁石68が励起されると、レバー60が釈放磁石
68に引っ張られて、反時計方向に回動する。レバー6
0が反時計方向に回動すると、係合部材19、ロック解
除手段27、さらにキャリッジ16など全ての関連部材
がそれぞれの初期位置に戻る。
【0041】電源系に故障がある場合、カード5が読取
り位置にあり、カード5が差込みスロット4から突出し
てさえいれば、カード5は手動で引き出せる。カード5
がチップカードリーダ1から引き出される間、その横方
向縁部はばね74の弾力で検知ピン80に当接し滑って
移動する。その際、検知ピン80がカード5の横方向縁
部から離脱さえしなければ、レバー70はばね74の弾
力でそのインパクト部71で当接面66に衝突し、回動
レバー60を回動させる。そのとき、回動レバー60は
ロック面57から離脱するように回動され、その結果、
係合部材19およびキャリッジ16はそれぞれのスター
ト位置に戻ることができる。こうなると、ばね56によ
る係合部材19の移動によってばね74にテンションが
かかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るチップカードリーダの上面側斜視
図。
【図2】図1に示したチップカードリーダの底面側斜視
図。
【図3】図1のチップカードリーダの上面側斜視図であ
って、カード差込部を省略した図。
【図4】図1に示すロックおよびロック解除装置の構成
部材の詳細図。
【図5】図2と同様な平面図であって、キャリッジを省
略した図。
【図6】図2と同様な斜視図であって、係合部材を省略
した図。
【図7】本発明のコンタクト装置の動作を説明するため
の概略図。
【図8】本発明のコンタクト装置の動作を説明するため
の概略図。
【図9】本発明のコンタクト装置の動作を説明するため
の概略図。
【図10】本発明のコンタクト装置の動作を説明するた
めの概略図。
【図11】キャリッジの一部破断斜視図であって、コン
タクト部材が読取り位置つまりチップカードのカードコ
ンタクトとの係合位置にある状態を示す図。
【図12】図11を模型的に示す詳細図。
【符号の説明】
1 チップカードリーダ 2 フレーム 3 差込部 4 差込スロット 5 チップカード(スマートカード) 16 キャリッジ 19 係合部材 25 ロック手段(ロック装置) 26 電気ロック解除手段(ロック解除装置) 27 機械的ロック解除手段 28 カード検知手段(カード検知装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロベルト ブライア ドイツ連邦共和国 バート ヴィンプフェ ン 74206 ドナウシュヴァーベンシュト ラーセ 14

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンタクト部材(20)を設けたフレー
    ム(2)と、 該フレーム(2)上に設けられ、該フレーム(2)上の
    カード読取り位置に直接または間接にスマートカード
    (5)をロックして、該読取り位置においては前記コン
    タクト部材(20)が前記挿入されたスマートカード
    (5)のコンタクト(501)に接触するロック手段
    (25)と、 該フレーム(2)上に設けられ、該スマートカード
    (5)が該読取り位置から移動する時に該ロック手段
    (25)をロック解除する機械的ロック解除手段(2
    7)と、 を備えたことを特徴とするスマートカード用コンタクト
    装置。
  2. 【請求項2】 前記ロック手段(25)をロック解除す
    る電気ロック解除手段(26)を、前記機械的ロック解
    除手段に加えてさらに備えたことを特徴とする請求項1
    に記載のスマートカード用コンタクト装置。
  3. 【請求項3】 前記フレーム(2)に装着され、該スマ
    ートカード(5)を受けるキャリッジ(16)を含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載のスマートカード用コン
    タクト装置。
  4. 【請求項4】 キャリッジ(16)が、前記フレーム
    (2)に往復動可能に装着されており、該コンタクト部
    材(20)が後退しているスタート位置と、該キャリッ
    ジ(16)が該コンタクト部材(20)と係合して該コ
    ンタクト部材(20)を移動させ該スマートカードコン
    タクト(501)に接触させる読取り位置との間を移動
    可能であることを特徴とする請求項1に記載のスマート
    カード用コンタクト装置。
  5. 【請求項5】 前記ロック手段(25)のロック解除
    は、前記キャリッジがスタート位置に戻り、前記コンタ
    クト部材(20)が後退した位置に戻ることを可能とす
    るように、該キャリッジ(16)をロック解除すること
    を特徴とする請求項4に記載のスマートカード用コンタ
    クト装置。
  6. 【請求項6】 前記機械的ロック解除手段(27)が、
    電力供給不足のために電気ロック解除手段(26)が不
    作動状態にある間、前記スマートカード(5)が該コン
    タクト装置(1)から抜き出せるようにすると共に、該
    コンタクト部材(20)がスマートカード(5)の繰り
    返し差込みの際に傷つかないようにしたことを特徴とす
    る請求項2に記載のスマートカード用コンタクト装置。
  7. 【請求項7】 電気的および/または機械的カード検知
    手段をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のス
    マートカード用コンタクト装置。
  8. 【請求項8】 前記機械的カード検知手段(28)が、
    前記スマートカード(5)の差込みによって、カード検
    知位置へ移動させられ、該スマートカード(5)が引き
    抜かれる時該カード検知位置から離脱されるようにした
    ことを特徴とする請求項7に記載のスマートカード用コ
    ンタクト装置。
  9. 【請求項9】 前記機械的カード検知手段(28)およ
    び前記機械的ロック解除手段(27)が一体的に構成さ
    れていることを特徴とする請求項7に記載のスマートカ
    ード用コンタクト装置。
  10. 【請求項10】 前記キャリッジ(16)が、係合部材
    (19)を介して、前記ロック手段(25)および電気
    的ロック解除手段(26)および/または機械的ロック
    解除手段(27)と協働するようになっていることを特
    徴とする請求項3に記載のスマートカード用コンタクト
    装置。
  11. 【請求項11】 前記係合部材(19)が、ロックスラ
    イダーの形式であることを特徴とする請求項10に記載
    のスマートカード用コンタクト装置。
  12. 【請求項12】 前記キャリッジ(16)が、スロット
    (161)により形成された縁部(160)を有し、前
    記キャリッジ(16)が前記読取り位置へ移動された時
    該縁部(160)がコンタクト部材(20)と係合して
    該コンタクト部材(20)を前記スマートカードコンタ
    クト(501)に接触する位置へ移動させることを特徴
    とする請求項3に記載のスマートカード用コンタクト装
    置。
  13. 【請求項13】 前記コンタクト部材(20)のそれぞ
    れが、直線部(204)と、該直線部(204)に対し
    て折れ曲がっているアングル部(202)と、該アング
    ル部(202)の端部に設けた先端部(203)とを有
    し、該アングル部(202)が前記キャリッジ(16)
    と係合するようになっていることを特徴とする請求項2
    に記載のスマートカード用コンタクト装置。
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