JPH11241908A - 位置検出装置及びそれを用いたデバイスの製造方法 - Google Patents

位置検出装置及びそれを用いたデバイスの製造方法

Info

Publication number
JPH11241908A
JPH11241908A JP10350746A JP35074698A JPH11241908A JP H11241908 A JPH11241908 A JP H11241908A JP 10350746 A JP10350746 A JP 10350746A JP 35074698 A JP35074698 A JP 35074698A JP H11241908 A JPH11241908 A JP H11241908A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
wafer
mask
physical optical
wavelength
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10350746A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Matsumoto
隆宏 松本
Koichi Chitoku
孝一 千徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP10350746A priority Critical patent/JPH11241908A/ja
Priority to US09/203,584 priority patent/US6421124B1/en
Publication of JPH11241908A publication Critical patent/JPH11241908A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
    • G03F9/7065Production of alignment light, e.g. light source, control of coherence, polarization, pulse length, wavelength
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
    • G03F9/7003Alignment type or strategy, e.g. leveling, global alignment
    • G03F9/7023Aligning or positioning in direction perpendicular to substrate surface
    • G03F9/703Gap setting, e.g. in proximity printer
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
    • G03F9/7003Alignment type or strategy, e.g. leveling, global alignment
    • G03F9/7038Alignment for proximity or contact printer
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
    • G03F9/7049Technique, e.g. interferometric
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
    • G03F9/7073Alignment marks and their environment
    • G03F9/7076Mark details, e.g. phase grating mark, temporary mark

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスクとウエハとの相対的な位置決めを高精
度に行うことのできる位置検出装置及びそれを用いたデ
バイスの製造方法を得ること。 【解決手段】 対向配置した第1物体と第2物体のうち
該第1物体にレンズ作用をする第1の物理光学素子を設
け、該第2物体にレンズ作用をする第2の物理光学素子
を設け、光照射手段からの光束を該第1,第2の物理光
学素子に照射させ、該第1,第2の物理光学素子を介し
た光束を光検出器で検出して、該第1物体と第2物体と
の相対的な位置検出を行う位置検出装置において、該光
照射手段は複数の波長の光のうちから所定の波長の光を
選択して照射しており、該光照射手段によって選択した
光の波長に基づいて該第1物体と第2物体との間隔を間
隔設定手段で変更していること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は位置検出装置及びそ
れを用いたデバイスの製造方法に関し、例えばIC,L
SI等の半導体デバイス、CCD等の撮像デバイス、液
晶パネル等の表示デバイス、磁気ヘッド等のデバイス製
造用のプロキシミティタイプの露光装置や所謂ステッパ
ーや走査型露光装置等において、マスクやレチクル(以
下「マスク」という。)等の第1物体面上に形成されて
いる微細な電子回路パターンをウエハ等の第2物体面上
に露光転写する際にマスクとウエハとの間隔を測定し、
所定の値に制御して、双方の相対的な位置決め(アライ
メント)を行う場合に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体製造用の露光装置にお
いては、マスクとウエハの相対的な位置合わせは性能向
上を図る為の重要な一要素となっている。特に最近の露
光装置における位置合わせにおいては、半導体素子の高
集積化の為に、例えばサブミクロン以下の位置合わせ精
度を有するものが要求されている。
【0003】多くの位置合わせ装置においては、マスク
とウエハとの間隔を面間隔測定装置で測定し、所定の間
隔となるようにした後にマスク及びウエハ面上のスクラ
イブライン上に設けた位置合わせ用の所謂アライメント
パターン(「アライメントマーク」ともいう。)より得
られる位置情報を利用して、双方のアライメントを行っ
ている。
【0004】このときのアライメント方法としては、例
えば米国特許第 4037969号や特開昭56−15
7033号公報ではアライメントパターンとしてゾーン
プレートを用い、該ゾーンプレートに光束を照射し、こ
のときゾーンプレートから射出した光束の所定面上にお
ける集光点位置を検出すること等により行っている。
【0005】又、米国特許第4311389号ではマス
ク面上にその回折光が所謂シリンドリカルレンズと同様
の光学作用を持つようなアライメントパターンを設け、
ウエハ面上にはその回折光を更にマスクとウエハが合致
したときに所定次数の回折光の光量が最大となるような
点列状のアライメントパターンを設け、双方のアライメ
ントパターンを介した光束を検出することによってマス
クとウエハとの相対的位置関係の検出を行っている。
【0006】これらの検出方法のうちアライメントマー
クとして直線回折格子やゾーンプレートを用いる方式
は、マーク内の欠陥に影響されにくいという意味で半導
体プロセスに強い比較的高精度のアライメントができる
という特徴がある。
【0007】図14はゾーンプレートを利用した従来の
位置検出装置の概略図である。同図において、光源72
から射出した平行光束はハーフミラー74を通過後、集
光レンズ76で集光点78に集光された後、マスク16
8面上のマスクアライメントパターン168a及び支持
台162に載置したウエハ160面上のウエハアライメ
ントパターン160aを照射する。
【0008】これらのアライメントパターン168a,
160aは反射型のゾーンプレートより構成され、各々
集光点78を含む光軸と直交する平面上に集光点を形成
する。このときの平面上の集光点位置のずれ量を集光レ
ンズ76とレンズ80により検出器82上に導光して検
出している。そして検出器82からの出力信号に基づい
て制御回路84により駆動回路164を駆動させてマス
ク168とウエハ160の相対的な位置決めを行ってい
る。
【0009】図15は図14に示したマスクアライメン
トパターン168aとウエハアライメントパターン16
0aからの光束の結像関係を示した説明図である。
【0010】同図において集光点78から発散した光束
はマスクアライメントパターン168aよりその一部の
光束が回折し、集光点78近傍にマスク位置を示す集光
点78aを形成する。又、その他の一部の光束はマスク
168を0次透過光として透過し、波面を変えずにウエ
ハ160面上のアライメントパターン160aに入射す
る。このとき光束はウエハアライメントパターン160
aにより回折された後、再びマスク168を0次透過光
として透過し、集光点78近傍に集光し、ウエハ位置を
あらわす集光点78bを形成する。
【0011】同図においてウエハ160により回折され
た光束が集光点を形成する際には、マスク168は単な
る素通し状態としての作用をする。このようにして形成
されたウエハアライメントパターン160aによる集光
点78bの位置は、ウエハ160のマスク168に対す
るマスク・ウエハ面に沿った方向(横方向)のずれ量Δ
σに応じて集光点78を含む光軸と直交する平面に沿っ
て該ずれ量Δσに対応した量のずれ量Δσ′として形成
される。
【0012】このずれ量Δσ′をセンサ上に設けた絶対
座標系を基準として測定することにより、ずれ量Δσを
求めている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】図14に示す従来の位
置検出装置では、マスクのメンブレンの膜厚むら、ウエ
ハのプロセス依存、あるいはウエハ表面に塗布されてい
るレジスト膜厚の違い等によって、アライメントパター
ンからの回折光強度が著しく変化してくる。そのため、
ウエハによっては、充分な測定信号光としてのS/N比
を得ることができず、位置合わせ信号の安定性が悪くな
り、高精度な位置検出が行えない場合が生じてくる。こ
のような場合の解決策として、従来から異なる波長の光
を用いてA/N比の向上を図るように工夫されている。
【0014】しかしながら、アライメントマークにゾー
ンプレートを用いるような上記従来例の場合において
は、ゾーンプレートの色収差の為に、回折光が光検出器
上に結像しなくなり、ボケが生じてくる。
【0015】この場合、ゾーンプレート内の回折効率に
ムラがある場合、極端に検出精度が劣化する。また、異
なる波長の光に対応したゾーンプレートをマスク面上に
設けると、マスク面上でアライメントマークの占める面
積が増え、例えば20層以上の重ね合わせが必要となる
最新の半導体製造プロセスにおいては、アライメントマ
ークをマスク面上に配置することが困難になる。
【0016】本発明は、マスクのメンブレンの材質、あ
るいはウエハのプロセス依存、レジスト膜厚に応じて最
適な波長の光束を選択して放射する光照射手段と選択し
た波長に応じて第1物体と第2物体との面間隔を変更す
る間隔設定手段とを利用することにより第1物体と第2
物体の状態が変わっても第1物体と第2物体との相対的
な位置ずれを高精度に検出することができ、高精度なア
ライメントを行うことのできる位置検出装置及びそれを
用いたデバイスの製造方法の提供を目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の位置検出装置
は、 (1-1) 対向配置した第1物体と第2物体のうち該第1物
体にレンズ作用をする第1の物理光学素子を設け、該第
2物体にレンズ作用をする第2の物理光学素子を設け、
光照射手段からの光束を該第1,第2の物理光学素子に
照射させ、該第1,第2の物理光学素子を介した光束を
光検出器で検出して、該第1物体と第2物体との相対的
な位置検出を行う位置検出装置において、該光照射手段
は複数の波長の光のうちから所定の波長の光を選択して
照射しており、該光照射手段によって選択した光の波長
に基づいて該第1物体と第2物体との間隔を間隔設定手
段で変更していることを特徴としている。
【0018】特に、 (1-1-1) 前記複数の波長の光の強度分布を記憶する信号
記憶手段と、該複数の波長の光の強度分布を比較して、
最適な波長を選択する波長選択手段を有していること。
【0019】(1-1-2) 前記光検出器は前記複数の波長の
光の各波長毎の光を各々検出する複数の受光素子を有し
ていること。
【0020】(1-1-3) 前記光照射手段は前記複数の波長
の各波長毎の光を各々、異なる角度で前記第1の物理光
学素子に入射させていること。
【0021】(1-1-4) 前記物理光学素子と前記光検出器
との間の光路中にノイズ光を除去する為の開口部を有し
ていること。
【0022】(1-1-5) 前記物理光学素子と前記光検出器
との間の光路中には、該物理光学素子を介した光束を該
光検出器側に導光するレンズ系と、該レンズ系を介した
該物理光学素子の共役面、又はその近傍に該物理光学素
子から生ずるノイズ光を除去する為の視野絞りと、を有
していること。
【0023】(1-1-6) 前記物理光学素子と前記光検出器
との間の光路中には、該物理光学素子を介した光束を該
光検出器側に導光するレンズ系と、該レンズ系を介した
該物理光学素子の共役面、又はその近傍に該物理光学素
子から生ずるノイズ光を除去する為の視野絞りと、該視
野絞りを通過した光束を該光検出器に集光する集光レン
ズとを有していること。
【0024】(1-1-7) 前記レンズ系は複数の波長の光に
対して色収差補正されていること。等を特徴としてい
る。
【0025】本発明の位置検出方法は、 (2-1) 対向配置した第1物体と第2物体のうち該第1物
体にレンズ作用をする第1の物理光学素子を設け、該第
2物体にレンズ作用をする第2の物理光学素子を設け、
該第1,第2の物理光学素子に光束を照射させ、該第
1,第2の物理光学素子を介した光束を検出して、該第
1物体と第2物体との相対的な位置検出を行う位置検出
方法において、該第1,第2の物理光学素子には複数の
波長の光のうちから所定の波長の光を選択して照射して
おり、選択した光の波長に基づいて該第1物体と第2物
体との間隔を変更していることを特徴としている。
【0026】特に、 (2-1-1) 前記複数の波長の光の光強度分布を比較して、
最適な波長の光を選択していることを特徴としている。
【0027】本発明の露光装置は、 (3-1) 構成(1-1) の位置検出装置を用いて第1物体と第
2物体との相対的な位置合わせを行った後に第1物体面
上のパターンを第2物体面上に露光転写していることを
特徴としている。
【0028】(3-2) 構成(2-1) の位置検出方法を用いて
第1物体と第2物体との相対的な位置合わせを行った後
に第1物体面上のパターンを第2物体面上に露光転写し
ていることを特徴としている。
【0029】本発明のデバイスの製造方法は、 (4-1) 構成(1-1) の位置検出装置を用いて第1物体と第
2物体との相対的な位置ずれを求める工程を介してマス
クとウエハとの相対的な位置検出を行った後、該マスク
面上のパターンをウエハ面上に転写し、次いで現像処理
工程を介してデバイスを製造したことを特徴としてい
る。
【0030】(4-2) 構成(2-1) の位置検出方法を用いて
第1物体と第2物体との相対的な位置ずれを求める工程
を介してマスクとウエハとの相対的な位置検出を行った
後、該マスク面上のパターンをウエハ面上に転写し、次
いで現像処理工程を介してデバイスを製造したことを特
徴としている。
【0031】(4-3) 構成(3-1) 又は(3-2) の露光装置を
用いてマスク面上のパターンをウエハ面上に転写し、次
いで該ウエハを現像処理工程を介してデバイスを製造し
ていることを特徴としている。
【0032】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態1の要部
斜視図、図2は図1の一部分の拡大説明図、図3〜図8
は本発明の実施形態1において第1物体と第2物体との
相対的な位置を検出するときの説明図である。
【0033】本実施形態ではプロキシミティ型の半導体
素子等のデバイス製造用の露光装置に適用した場合を示
している。図中、8は第1物体としてのマスクであり、
その面上には電子回路パターンが形成されている。9は
第2物体としてのウエハである。10,11はマスク8
面上に設けたレンズ作用および回折作用を有する物理光
学素子より成るアライメントマーク(ゾーンプレー
ト)、12,13はウエハ9面上に設けたレンズ作用及
び回折作用を有する物理光学素子より成るアライメント
マーク(ゾーンプレート)である。
【0034】本実施形態では物理光学素子10〜13は
マスク8とウエハ9との面内方向(横ずれ)検出用、所
謂横ずれ検出用のアライメントマーク(AAマーク)と
して用いている。
【0035】本実施形態における物理光学素子10〜1
3は、1次元又は2次元のレンズ作用をするグレーティ
ングレンズやフレネルゾーンプレート又はレンズ作用の
ない回折格子等より成っている。
【0036】本実施形態ではLD等の光源1からの波長
λ1の光束は、コリメーターレンズ2により平行光束と
なる。平行光束は投光レンズ3及びハーフミラー4を通
り、ミラー5で偏向され、フィルタ6を透過し、露光領
域7内にあるマスク8上の物理光学素子10,11に入
射している。物理光学素子10,11で光学的作用を受
けた光束はウエハ9上の物理光学素子12,13に入射
している。
【0037】各物理光学素子からの回折光はマスク8と
ウエハ9の横ずれ量を示す情報を含んでおり、フィルタ
6を通り、受光レンズ14により光検出器15の受光面
に結像する。
【0038】一方、光源16からの波長λ1と異なった
波長λ2の光束はコリメーターレンズ17により平行光
束となる。平行光束は投光レンズ18及びハーフミラー
4を通り、ミラー5で偏向され、フィルタ6を透過し、
露光領域7内にあるマスク8上の物理光学素子10,1
1に入射している。物理光学素子10,11で光学的作
用を受けた光束はウエハ9上の物理光学素子12,13
に入射している。
【0039】ここで各要素1〜4、16〜18は複数の
波長の光のうちから所定の波長の光を選択して物理光学
素子を照射する光照射手段の一要素を構成している。
【0040】各物理光学素子からの回折光はマスク8と
ウエハ9の横ずれ量を示す情報を含んでおり、フィルタ
6を通り、受光レンズ14により2つの受光素子(ライ
ンセンサー)15a,15bより成る光検出器15の受
光面に結像する。波長λ1の光はラインセンサー15a
で検出し、波長λ2の光はラインセンサー15bで受光
している。光検出器15を2次元のエリアセンサーとし
て、各波長に応じて信号処理領域を変えて使用する構成
としても良い。
【0041】図2は図1のマスク8とウエハ9上の物理
光学素子の配置と照射光の関係を示している。光源1又
は光源16からの照射光19が物理光学素子10,11
に照射されて回折し、その後、物理光学素子12,13
で回折した回折光20,21が光検出器15へと向かう
状態を示している。
【0042】図3,図4は図2に示す物理光学素子10
〜13を用いたマスク8とウエハ9の相対的な位置合わ
せ方法の原理説明図である。同図は実施形態と等価な透
過回折光学素子で示している。図3において、マスク
8,ウエハ9上にはレンズ作用を持つフレネルゾーンプ
レートで構成される物理光学素子10〜13が配置され
ている。このうちマスク8上に物理光学素子10,1
1、ウエハ9上に物理光学素子12,13がそれぞれ配
置されており、マスク8とウエハ9はgの間隔をおいて
配置されている。
【0043】物理光学素子10,11,12,13の焦
点距離をそれぞれfmp1,fmn1,fwn1,fwp1 とし、マス
ク10上の2つの物理光学素子10,11に対して波長
λ1の光19が平行光束として照射されている。物理光
学素子10,11でレンズ作用を受けた光束は、物理光
学素子10,11のそれぞれに対して対向位置に配置さ
れた物理光学素子12,13によりウエハ9から距離L
だけ離れた光検出器15の受光面上上に集光されてい
る。
【0044】ここで、マスク8とウエハ9がY方向にε
ずれたとすると、光検出器15の受光面上に集光された
2つのスポットは、マスク上の物理光学素子とウエハ上
の物理光学素子の光学配置変化に相当し、光検出器15
の受光面上に集光されていたスポットの位置は、 S1={1−(L/(fmp1 −g))}×ε ‥‥‥(1) だけ移動し、光検出器15上に集光されていたスポット
の集光位置は、 S2={1−(L/(fmn1 −g))}×ε ‥‥‥(2) だけ移動する。
【0045】ここで、fmp1 =230μm,fmn1 =−
230μm,g=30μm,L=20mmとすると、 S1=−99・ε S2= 77.9・ε となり、マスク8とウエハ9の相対位置ずれ量εに対
し、光検出器15の受光面上では2つのスポット間隔の
変化が176.9倍に拡大されて表われる。
【0046】本実施形態ではそのスポット間隔の変化を
検出してマスク8とウエハ9の相対位置ずれ量εを精度
良く求めている。
【0047】また、光検出器15上に集光するための、
ウエハ側ゾーンプレート12,13の焦点距離fwn1 ,
fwp1 は、結像方程式から以下の式で決定される。
【0048】 1/L=1/(fmp1 −g)+1/fwn1 ‥‥‥(3) 1/L=1/(fmn1 −g)+1/fpn1 ‥‥‥(4) 本実施形態では3,4式から、fwn1 =−202μm、
fwp1 =256.7μmとなる。この物理光学素子の光
学系配置を用いてマスク8上の物理光学素子10,11
に対し、波長λ2の光束を照射し、ウエハ9上の物理光
学素子12,13により光検出器15の受光面上に図4
のように集光させる。
【0049】波長λ1で設計したゾーンプレートの焦点
距離がf1の場合、λ2の波長の光の焦点距離f2は、
f2=f1・(λ1/λ2)と近似できる。従って、マ
スク側ゾーンプレート10,11の波長λ2に対する焦
点距離fmp2 ,fmn2 はそれぞれ次のように表すことが
できる。
【0050】 fmp2 =fmp1 ・(λ1/λ2) ‥‥‥(5) fmn2 =fmn1 ・(λ1/λ2) ‥‥‥(6) また、ウエハ側ゾーンプレート12,13のλ2に対す
る焦点距離fwn2 ,fwp2 はそれぞれ次のように表すこ
とができる。
【0051】 fwn2 =fwp1 ・(λ1/λ2) ‥‥‥(7) fwp2 =fwn1 ・(λ1/λ2) ‥‥‥(8) このとき、光検出器15上に結像するための条件式は以
下のようになる。
【0052】 1/L=1/(fmp2 −g′)+1/fwn2 ‥‥‥(9) 1/L=1/(fmn2 −g″)+1/fpn2 ‥‥‥(10) ここで、g′はマスク上ゾーンプレート10とウエハ上
ゾーンプレート12を介した光(測定ビーム1)が光検
出器15上に結像するマスク8とウエハ9のギャップ
(間隔)、g″は、ゾーンプレート11とゾーンプレー
ト13を介した光(測定ビーム2)が光検出器15上に
結像するギャップである。
【0053】9式,10式において、ウエハ9と光検出
器15の間隔Lは、ウエハ9を移動させてマスク8とウ
エハ9のギャップを変化させる場合は、厳密にはマスク
8とウエハ9のギャップ変化に伴い変化する為、L=
L′+g′,L=L′+g″(L′はマスク8と光検出
器15の間隔)となるが、マスク8と光検出器15の間
隔L′に比べて、マスク8とウエハ9のギャップ変化が
少ない場合においては、上記の近似で十分である。
【0054】9式より、 g′=fmp2 −L・fwn2 /(fwn2 −L) ‥‥‥(11) 10式より、 g″=fmn2 −L・fwp2 /(fwp2 −L) ‥‥‥(12) が成り立つ。
【0055】λ1=0.785μm,λ2=0.635
μmの時、11式,5式及び7式より、測定ビーム1が
光検出器15に結像するギャップは、g′=37.7μ
m、測定ビーム2が光検出器15に結像するギャップ
は、12式,6式,8式より、g″=38.1μmと計
算される。
【0056】本実施形態においては、ギャップg′とギ
ャップg″の平均値をとり、波長λ2の光を使用する時
は、間隔設定手段でギャップ37.9μmに設定してマ
スク8とウエハ9の位置ずれを検出している。このと
き、マスク8とウエハ9のずれに対する各スポットS1
とS2の倍率が変化する。
【0057】1式において、焦点距離fmp1 をfmp2 に
置き換え、g=38.1μmで計算すると、 S1′=−80.2・ε 2式において、焦点距離fmn1 をfmn2 に置き換え、g
=38.1μmで計算すると、 S2′= 63.1・ε となる。
【0058】従って、λ2=0.635μmの波長のア
ライメント光を使用した場合、マスク8とウエハ9の位
置ずれに対し、各スポットの間隔は143.3倍に拡大
して動くことになる。
【0059】これは、異なる波長の光を用いてアライメ
ントの場合は、その波長毎にマスク8とウエハ9の位置
ずれを算出するパラメータ(倍率、オフセット)を持つ
必要があることを意味している。
【0060】更に、他の波長の光をアライメント光に用
いる場合においても、同様に5式から12式を用いて適
性ギャップを算出し、間隔設定手段でそのギャップに合
わせてからマスク8とウエハ9の位置ずれを検出するこ
とで、アライメント光の波長によらず、光検出器15上
に結像する光を用いて高精度にマスク8とウエハ9の位
置ずれを検出することができる。
【0061】次に、アライメント光の選択の方法につい
て、図6,図7に示すシーケンスをもとに説明する。図
6において、先行ウエハをロードした後、ウエハのプリ
アライメントを行い、ウエハのアライメントマークがマ
スク側アライメントマークに対向する位置にウエハを運
ぶ。
【0062】次に波長λ1の光に対応するギャップにウ
エハを送り込み、波長λ1の光を照射してアライメント
信号波形を測定する。続いて、波長λ2の光に対応する
ギャップにウエハを送り込み、波長λ2の光を照射して
アライメント信号波形を測定する。
【0063】本実施形態では、図1に示すように、波長
λ1の光と、波長λ2の光はアライメント方向と垂直方
向に平行に並んだ2ラインのラインセンサー15a,1
5bで各々受光している。
【0064】図5には、それぞれのラインセンサー15
a,15bで受光した光の信号波形の様子を示してい
る。このように、先行ウエハをロードし、数ショットの
信号波形を信号記憶手段に蓄積して、2つの波長での信
号波形のS/Nを比較して波長選択手段で相対的に優れ
ている方の波長の光をアライメント光に採用するように
している。アライメント光を選択した後、そのアライメ
ント光を用い、かつ対応するギャップでアライメントを
行って、露光シーケンスに移る。
【0065】図7には他のアライメント光の選択シーケ
ンスを示している。先の実施形態がアライメント信号の
波形レベルでの評価であるのに対し、この例は各波長の
アライメント光について、先行ウエハをそれぞれ1枚以
上使用して、各波長で適切なギャップでアライメントを
行い、露光用のギャップに設定後、露光を行う。露光し
たウエハをレジストレーション測定器(重ね合わせ測定
器)で検査し、再現性の良い波長のアライメント光を指
定し、そのアライメント光の波長に対応したギャップで
アライメントを行い、露光用のギャップに設定後、露光
を行う。アライメント方式はダイバイダイアライメント
方式、グローバルアライメント方式のどちらにも適用可
能である。
【0066】尚、図1には1軸方向の位置ずれを検出す
るアライメントマークと、そのマーク検出用の光ピック
アップのみの構成概略図を示しているが、本実施形態の
装置においては、図8に示すように露光画角の4辺に接
するように、アライメントマークとその光ピックアップ
を90度ずつ回転して配置してあり、4つの位置ずれ検
出信号をもとに、x,y方向のシフト成分、及びチップ
ローテーションを演算器28により処理され、その相対
位置ずれ量に応じてマスク保持器31、ウエハステージ
32の移動量を決定して、駆動信号をアクチュエータ2
9,30に送っている。マスク保持器31、ウエハステ
ージ32はこのときの信号に基づいてマスク8及びウエ
ハ9を移動している。
【0067】尚、本実施形態では2つの波長λ1,λ2
について示したが、3つ以上の波長の光を用いてそのう
ちから1つの波長の光を用いるようにしても良い。
【0068】図9は本発明の実施形態2の要部概略図、
図10は図9の一部分の説明図である。本実施形態は図
1の実施形態1に比べて実施形態1が2つのアライメン
ト光(波長λ1,λ2)を同じ角度でマスク8に入射
し、異なる角度で回折した光を異なるセンサー15a,
15bで受光するのに対し、本実施形態では図9に示す
ように、異なる波長λ1,λ2のアライメント光を回折
角が同じになるように異なる角度でマスク8に入射させ
て、同一のラインセンサー15cで受光している点が異
なっているだけであり、その他の構成は基本的に同じで
ある。
【0069】図9においてLD等の光源1からの波長λ
1の光束は、コリメータレンズ2により平行光束とな
る。平行光束は投光レンズ3をとおり、ミラー5aで反
射偏向され、露光領域7内にあるマスク8の横ずれ検知
用の物理光学素子10,11、そしてウエハ9の物理光
学素子12,13に照射される。各物理光学素子からの
回折角はマスク8とウエハ9の横ずれ量を示す情報を含
んでおり、受光レンズ14により光検出器15の受光面
に結像される。
【0070】同様に、光源16からの波長λ2の光束も
コリメータレンズ17により平行光束となる。平行光束
は投光レンズ18をとおり、ミラー5bで偏向され、露
光領域7内にあるマスク8の横ずれ検知用の物理光学素
子10,11、そしてウエハ9の物理光学素子12,1
3に照射される。各物理光学素子からの回折光はマスク
8とウエハ9の横ずれ量に示す情報を含んでおり、受光
レンズ14により光検出器15の受光面に結像される。
なお、波長λ1と波長λ2の光は共に、図9上でxz平
面内でアライメントマークに入射するようにミラー5
a,5bを調整している。
【0071】続いて図9を用いて、各アライメント光の
入射角、受光角、更にアライメントマークのx方向のピ
ッチの関係について説明する。波長λ1の光の入射角を
θin1 、波長λ2の光の入射角をθin2 とし、波長λ1
の光のマスク8上のアライメントマーク10,11での
回折角をθm1、波長λ2の光の回折角をθm2として、マ
スク8上のアライメントマーク10,11のx方向のゾ
ーンプレートのピッチをPw、さらに波長λ1,波長λ
2の光の受光角をθout とする。
【0072】波長λ1の入射角θin1 と光のマスク上ア
ライメントマーク10,11での回折角θm1とピッチP
m との関係式は、1次回折光の回折方程式から、 Pm {sin (θin1 )−sin (θm1)}=λ1 ‥‥‥(13) 波長λ2の入射角θin2 と光のマスク上アライメントマ
ーク10,11での回折角θm2とピッチPm との関係式
は、1次回折光の回折方程式から、 Pm {sin (θin2 )−sin (θm2)}=λ2 ‥‥‥(14) 同様にウエハ側のアライメントマークに関して、1次回
折光の回折方程式から、 Pw {Psin (θout )−sin (θm1)}=λ1‥‥‥(15) Pw {Psin (θout )−sin (θm2)}=λ2‥‥‥(16) が成り立つ。
【0073】本実施形態では波長λ1を785nm、入
射角θin1 を15度、回折角θm1を0度に設計してお
り、この時のマスク側マークのピッチPm は13式よ
り、Pm=3.03μmとなる。
【0074】また、受光角θout を10度に設計してお
り、この時のウエハ側マークのピッチPw は15式より
Pw =4.52μmとなる。続いて、16式より波長λ
2=630nmの光のウエハ側マークへの入射角θm2は
θm2=1.96度と計算され、13式から波長λ2の入
射角θin2 は、θin2 =14度となる。このように、1
3式から16式を用いて所望の波長に対して、それぞれ
入射角を決定して同一の受光角で受光している。
【0075】図11は本発明の実施形態3の要部概略図
である。本実施形態は、例えば露光装置において、マス
クとウエハの相対位置合わせ装置に応用したものであ
る。
【0076】図11において、互いに波長の異なるLD
等の光源101、光源102、光源103が配置されて
おり、各光源からはそれぞれ波長λ1、波長λ2、波長
λ3の光が出射している。光源101から出射した波長
λ1の光は、コリメータレンズ104により平行光束と
なりレンズ107、照明域をマーク部に限定する為の視
野絞り110、ミラー113、ダイクロイックミラー1
14,115、ミラー117、レンズ118を通り、マ
スク8上のアライメントマーク10,11に平行光束と
して照射されている。
【0077】同様に、光源102、光源103から出射
される波長λ2、波長λ3の光束もそれぞれレンズ10
8,109、視野絞り111,112、ミラー116、
ダイクロイックミラー114,115を通りマスク8上
のアライメントマーク10,11に平行光束として照射
されている。マスク8上のアライメントマーク10,1
1を透過回折した光束はウエハ9上のアライメントマー
ク12,13で反射回折し、マスク8を透過し、レンズ
118、視野絞り119、レンズ(集光レンズ)20を
透過し、センサ(光検出器)121の受光面に結像され
る。
【0078】センサ121上で検出した回折光、即ちア
ライメント信号のS/N比は、プロセスを経たウエハ1
25上のアライメントマークの状態に依存して変化す
る。複数光源の中から、最良のS/N比での検出が可能
になるように適宜波長を選択する。
【0079】ここで、アライメント用の光源の波長が異
なることによって生じる、アライメント信号のセンサ1
21位置での結像状態の色収差除去の為の調整は、前述
と同様、マスク8、ウエハ9の間隔を使用波長に応じて
変化させることにより行なっている。このとき、受光レ
ンズ118に対するマスク8、或いはウエハ9の共役
面、又はその近傍に視野絞り119を設置し、マスク
8、或いはウエハ9の物理光学素子周辺で発生するノイ
ズ光がセンサ121に混入しないようにしている。受光
レンズ118には、使用するアライメント光の各波長に
ついて色収差補正したレンズを用いるのが好ましい。
又、視野絞り119の開口サイズ、或いは光軸方向の設
置位置が状況に応じて可変な機構にしておいても良い。
集光レンズ120は視野絞り119の開口部を通過した
光束を光検出器121に導光している。
【0080】本実施形態では以上の構成により、高精度
の位置検出を行なっている。
【0081】次に上記説明した露光装置を利用したデバ
イスの製造方法の実施例を説明する。
【0082】図12は半導体デバイス(ICやLSI等
の半導体チップ、或は液晶パネルやCCD等)の製造の
フローを示す。
【0083】ステップ1(回路設計)では半導体デバイ
スの回路設計を行う。ステップ2(マスク製作)では設
計した回路パターンを形成したマスクを製作する。
【0084】一方、ステップ3(ウエハ製造)ではシリ
コン等の材料を用いてウエハを製造する。ステップ4
(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、上記用意したマ
スクとウエハを用いてリソグラフィ技術によってウエハ
上に実際の回路を形成する。
【0085】次のステップ5(組立)は後工程と呼ば
れ、ステップ4によって作製されたウエハを用いて半導
体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシ
ング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封
入)等の工程を含む。
【0086】ステップ6(検査)ではステップ5で作製
された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト
等の検査を行なう。こうした工程を経て半導体デバイス
が完成し、これが出荷(ステップ7)される。
【0087】図13は上記ウエハプロセスの詳細なフロ
ーを示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸
化させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶
縁膜を形成する。
【0088】ステップ13(電極形成)ではウエハ上に
電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオン打
込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ15
(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ステ
ップ16(露光)では上記説明した露光装置によってマ
スクの回路パターンをウエハに焼付露光する。
【0089】ステップ17(現像)では露光したウエハ
を現像する。ステップ18(エッチング)では現像した
レジスト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジ
スト剥離)ではエッチングがすんで不要となったレジス
トを取り除く。これらのステップを繰り返し行なうこと
によってウエハ上に多重に回路パターンが形成される。
【0090】本実施例の製造方法を用いれば、従来は製
造が難しかった高集積度のデバイスを製造することがで
きる。
【0091】
【発明の効果】本発明によれば以上のように、マスクの
メンブレンの材質、あるいはウエハのプロセス依存、レ
ジスト膜厚に応じて最適な波長の光束を選択して放射す
る光照射手段と選択した波長に応じて第1物体と第2物
体との面間隔を変更する間隔設定手段とを利用すること
により第1物体と第2物体の状態が変わっても第1物体
と第2物体との相対的な位置ずれを高精度に検出するこ
とができ、高精度なアライメントを行うことのできる位
置検出装置及びそれを用いたデバイスの製造方法達成す
ることができる。
【0092】特に本発明によれば、第1物体上にレンズ
作用を有する第1の物理光学素子を設け、第2物体上に
レンズ作用を有する第2の物理光学素子を設け、第1,
第2の物理光学素子に複数の波長の光を選択的に照射す
る光照射手段を設け、選択した光の波長に応じて第1物
体と第2物体の間隔を変更する間隔設定手段を設けるこ
とにより、該物理光学素子により集光あるいは発散され
た光束がそれぞれ検出面上に集光される状態となり、検
出信号強度が充分、かつS/N比が高く、検出信号の安
定性が良好な状態での測定が可能となり、高精度な位置
検出ができる。
【0093】さらに、これら複数の波長の検出信号の中
からその検出信号の状態を判断し、実際の位置検出に用
いる検出信号を選択する波長選択手段を有し、マスクの
メンブレンの材質、あるいはウエハのプロセス依存、レ
ジスト膜厚に応じて最適な光源の波長を設定し、これに
より高精度なアライメントを行うことができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の要部斜視図
【図2】図1のアライメントマークの説明図
【図3】本発明における位置ずれ検出の説明図
【図4】本発明における位置ずれ検出の説明図
【図5】図1のラインセンサー面上の信号波形の説明図
【図6】本発明における第1の最適波長の選択過程を示
すフローチャート
【図7】本発明における第2の最適波長の選択過程を示
すフローチャート
【図8】本発明の実施形態1のアライメントマークの説
明図
【図9】本発明の実施形態2の要部概略図
【図10】図9の一部分の説明図
【図11】本発明の実施形態3の要部概略図
【図12】本発明のデバイスの製造方法のフローチャー
【図13】本発明のデバイスの製造方法のフローチャー
【図14】従来の位置検出装置の要部概略図
【図15】従来の位置検出装置の要部概略図
【符号の説明】
1,16 光源 2,17 コリメーターレンズ 3,18 投光レンズ 4 ハーフミラー 5 ミラー 8 第1物体(マスク) 9 第2物体(ウエハ) 10〜13 物理光学素子 14 受光レンズ 15 光検出器 15a,15b,15c ラインセンサー 19 照明光(アライメント光) 20,21 回折光 28 演算器 29,30 アクチュエータ 31 マスク保持器 32 ウエハステージ 134 マスク 135 ウエハ 139 X線ビーム 118 レンズ系 119 視野絞り 120 集光レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 21/30 525M

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向配置した第1物体と第2物体のうち
    該第1物体にレンズ作用をする第1の物理光学素子を設
    け、該第2物体にレンズ作用をする第2の物理光学素子
    を設け、光照射手段からの光束を該第1,第2の物理光
    学素子に照射させ、該第1,第2の物理光学素子を介し
    た光束を光検出器で検出して、該第1物体と第2物体と
    の相対的な位置検出を行う位置検出装置において、該光
    照射手段は複数の波長の光のうちから所定の波長の光を
    選択して照射しており、該光照射手段によって選択した
    光の波長に基づいて該第1物体と第2物体との間隔を間
    隔設定手段で変更していることを特徴とする位置検出装
    置。
  2. 【請求項2】 前記複数の波長の光の強度分布を記憶す
    る信号記憶手段と、該複数の波長の光の強度分布を比較
    して、最適な波長を選択する波長選択手段を有している
    ことを特徴とする請求項1の位置検出装置。
  3. 【請求項3】 前記光検出器は前記複数の波長の光の各
    波長毎の光を各々検出する複数の受光素子を有している
    ことを特徴とする請求項1の位置検出装置。
  4. 【請求項4】 前記光照射手段は前記複数の波長の各波
    長毎の光を各々、異なる角度で前記第1の物理光学素子
    に入射させていることを特徴とする請求項1の位置検出
    装置。
  5. 【請求項5】 前記物理光学素子と前記光検出器との間
    の光路中にノイズ光を除去する為の開口部を有している
    ことを特徴とする請求項1,2,3又は4の位置検出装
    置。
  6. 【請求項6】 前記物理光学素子と前記光検出器との間
    の光路中には、該物理光学素子を介した光束を該光検出
    器側に導光するレンズ系と、該レンズ系を介した該物理
    光学素子の共役面、又はその近傍に該物理光学素子から
    生ずるノイズ光を除去する為の視野絞りと、を有してい
    ることを特徴とする請求項1,2,3又は4の位置検出
    装置。
  7. 【請求項7】 前記物理光学素子と前記光検出器との間
    の光路中には、該物理光学素子を介した光束を該光検出
    器側に導光するレンズ系と、該レンズ系を介した該物理
    光学素子の共役面、又はその近傍に該物理光学素子から
    生ずるノイズ光を除去する為の視野絞りと、該視野絞り
    を通過した光束を該光検出器に集光する集光レンズとを
    有していることを特徴とする請求項1,2,3又は4の
    位置検出装置。
  8. 【請求項8】 前記レンズ系は複数の波長の光に対して
    色収差補正されていることを特徴とする請求項6又は7
    の位置検出装置。
  9. 【請求項9】 対向配置した第1物体と第2物体のうち
    該第1物体にレンズ作用をする第1の物理光学素子を設
    け、該第2物体にレンズ作用をする第2の物理光学素子
    を設け、該第1,第2の物理光学素子に光束を照射さ
    せ、該第1,第2の物理光学素子を介した光束を検出し
    て、該第1物体と第2物体との相対的な位置検出を行う
    位置検出方法において、該第1,第2の物理光学素子に
    は複数の波長の光のうちから所定の波長の光を選択して
    照射しており、選択した光の波長に基づいて該第1物体
    と第2物体との間隔を変更していることを特徴とする位
    置検出方法。
  10. 【請求項10】 前記複数の波長の光の光強度分布を比
    較して、最適な波長の光を選択していることを特徴とす
    る請求項9の位置検出方法。
  11. 【請求項11】 請求項1から8のいずれか1項記載の
    位置検出装置を用いて第1物体と第2物体との相対的な
    位置合わせを行った後に第1物体面上のパターンを第2
    物体面上に露光転写していることを特徴とする露光装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項9又は10の位置検出方法を用
    いて第1物体と第2物体との相対的な位置合わせを行っ
    た後に第1物体面上のパターンを第2物体面上に露光転
    写していることを特徴とする露光装置。
  13. 【請求項13】 請求項1〜8のいずれか1項記載の位
    置検出装置を用いて第1物体と第2物体との相対的な位
    置ずれを求める工程を介してマスクとウエハとの相対的
    な位置検出を行った後、該マスク面上のパターンをウエ
    ハ面上に転写し、次いで現像処理工程を介してデバイス
    を製造したことを特徴とするデバイスの製造方法。
  14. 【請求項14】 請求項9又は10の位置検出方法を用
    いて第1物体と第2物体との相対的な位置ずれを求める
    工程を介してマスクとウエハとの相対的な位置検出を行
    った後、該マスク面上のパターンをウエハ面上に転写
    し、次いで現像処理工程を介してデバイスを製造したこ
    とを特徴とするデバイスの製造方法。
  15. 【請求項15】 請求項11又は12の露光装置を用い
    てマスク面上のパターンをウエハ面上に転写し、次いで
    該ウエハを現像処理工程を介してデバイスを製造してい
    ることを特徴とするデバイスの製造方法。
JP10350746A 1997-12-03 1998-11-25 位置検出装置及びそれを用いたデバイスの製造方法 Pending JPH11241908A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10350746A JPH11241908A (ja) 1997-12-03 1998-11-25 位置検出装置及びそれを用いたデバイスの製造方法
US09/203,584 US6421124B1 (en) 1997-12-03 1998-12-02 Position detecting system and device manufacturing method using the same

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34858797 1997-12-03
JP9-348587 1997-12-03
JP10350746A JPH11241908A (ja) 1997-12-03 1998-11-25 位置検出装置及びそれを用いたデバイスの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11241908A true JPH11241908A (ja) 1999-09-07

Family

ID=26578780

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10350746A Pending JPH11241908A (ja) 1997-12-03 1998-11-25 位置検出装置及びそれを用いたデバイスの製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6421124B1 (ja)
JP (1) JPH11241908A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010199453A (ja) * 2009-02-27 2010-09-09 Nikon Corp 検出方法、光学特性計測方法、露光方法及び露光装置、並びにデバイス製造方法

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6689519B2 (en) * 2000-05-04 2004-02-10 Kla-Tencor Technologies Corp. Methods and systems for lithography process control
US7541201B2 (en) 2000-08-30 2009-06-02 Kla-Tencor Technologies Corporation Apparatus and methods for determining overlay of structures having rotational or mirror symmetry
US7317531B2 (en) * 2002-12-05 2008-01-08 Kla-Tencor Technologies Corporation Apparatus and methods for detecting overlay errors using scatterometry
US6919957B2 (en) * 2000-09-20 2005-07-19 Kla-Tencor Technologies Corp. Methods and systems for determining a critical dimension, a presence of defects, and a thin film characteristic of a specimen
US6673637B2 (en) 2000-09-20 2004-01-06 Kla-Tencor Technologies Methods and systems for determining a presence of macro defects and overlay of a specimen
US6891627B1 (en) 2000-09-20 2005-05-10 Kla-Tencor Technologies Corp. Methods and systems for determining a critical dimension and overlay of a specimen
US6694284B1 (en) 2000-09-20 2004-02-17 Kla-Tencor Technologies Corp. Methods and systems for determining at least four properties of a specimen
US7130029B2 (en) * 2000-09-20 2006-10-31 Kla-Tencor Technologies Corp. Methods and systems for determining an adhesion characteristic and a thickness of a specimen
US6812045B1 (en) 2000-09-20 2004-11-02 Kla-Tencor, Inc. Methods and systems for determining a characteristic of a specimen prior to, during, or subsequent to ion implantation
US20020190207A1 (en) 2000-09-20 2002-12-19 Ady Levy Methods and systems for determining a characteristic of micro defects on a specimen
US6782337B2 (en) 2000-09-20 2004-08-24 Kla-Tencor Technologies Corp. Methods and systems for determining a critical dimension an a presence of defects on a specimen
US20030002043A1 (en) 2001-04-10 2003-01-02 Kla-Tencor Corporation Periodic patterns and technique to control misalignment
DE10128449B4 (de) * 2001-06-12 2004-07-15 Robert Bosch Gmbh Vorrichtung und Verfahren zur Prüfung eines Materials
JP4006217B2 (ja) * 2001-10-30 2007-11-14 キヤノン株式会社 露光方法、露光装置及びデバイスの製造方法
US7440105B2 (en) * 2002-12-05 2008-10-21 Kla-Tencor Technologies Corporation Continuously varying offset mark and methods of determining overlay
US7253885B2 (en) * 2003-12-05 2007-08-07 Canon Kabushiki Kaisha Wavelength selecting method, position detecting method and apparatus, exposure method and apparatus, and device manufacturing method
JP4958614B2 (ja) * 2006-04-18 2012-06-20 キヤノン株式会社 パターン転写装置、インプリント装置、パターン転写方法および位置合わせ装置
JP4795300B2 (ja) * 2006-04-18 2011-10-19 キヤノン株式会社 位置合わせ方法、インプリント方法、位置合わせ装置、インプリント装置、及び位置計測方法
US20080026305A1 (en) * 2006-07-26 2008-01-31 Wei Wu Apparatus and method for alignment using multiple wavelengths of light
US7656540B2 (en) * 2006-12-06 2010-02-02 Applied Kiietics, Inc. Apparatus and method for measuring suspension and head assemblies
US10942460B2 (en) * 2016-04-12 2021-03-09 Asml Netherlands B.V. Mark position determination method
US10451412B2 (en) 2016-04-22 2019-10-22 Kla-Tencor Corporation Apparatus and methods for detecting overlay errors using scatterometry
CN108037647A (zh) * 2017-12-18 2018-05-15 中国科学院光电技术研究所 一种接近式光刻机实时调平系统及调平方法

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4037969A (en) 1976-04-02 1977-07-26 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Zone plate alignment marks
FR2436967A1 (fr) 1978-09-19 1980-04-18 Thomson Csf Procede d'alignement optique de motifs dans deux plans rapproches et dispositif d'alignement mettant en oeuvre un tel procede
US4326805A (en) 1980-04-11 1982-04-27 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Method and apparatus for aligning mask and wafer members
US4355892A (en) * 1980-12-18 1982-10-26 Censor Patent- Und Versuchs-Anstalt Method for the projection printing
JP2797250B2 (ja) 1987-05-14 1998-09-17 株式会社ニコン 投影露光装置
JPS6486518A (en) 1987-06-05 1989-03-31 Hitachi Ltd Reduction projection type position detection and device therefor
EP0411966B1 (en) * 1989-08-04 1994-11-02 Canon Kabushiki Kaisha Position detection method and apparatus
JP2756331B2 (ja) 1990-01-23 1998-05-25 キヤノン株式会社 間隔測定装置
DE69133624D1 (de) 1990-03-27 2009-12-03 Canon Kk Messverfahren und -vorrichtung
US5200800A (en) 1990-05-01 1993-04-06 Canon Kabushiki Kaisha Position detecting method and apparatus
EP0455443B1 (en) 1990-05-01 1997-11-12 Canon Kabushiki Kaisha Positional deviation detecting method and apparatus
JPH0480762A (ja) 1990-07-23 1992-03-13 Canon Inc 位置検出装置及びその検出方法
DE69129732T2 (de) 1990-11-30 1998-12-17 Canon Kk Verfahren zur Positionsdetektion
JP3008633B2 (ja) 1991-01-11 2000-02-14 キヤノン株式会社 位置検出装置
JPH0540013A (ja) 1991-08-05 1993-02-19 Canon Inc ずれ測定方法及びこの方法を用いた露光装置
JPH0590126A (ja) 1991-09-27 1993-04-09 Canon Inc 位置検出装置
CA2078732A1 (en) 1991-09-27 1993-03-28 Koichi Sentoku Displacement measuring device and displacement measuring method
JPH06137830A (ja) 1992-10-23 1994-05-20 Canon Inc 干渉計測方法及び干渉計測装置
US5585923A (en) 1992-11-14 1996-12-17 Canon Kabushiki Kaisha Method and apparatus for measuring positional deviation while correcting an error on the basis of the error detection by an error detecting means
US5432603A (en) 1992-11-20 1995-07-11 Canon Kabushiki Kaisha Optical heterodyne interference measuring apparatus and method, and exposing apparatus and device manufacturing method using the same, in which a phase difference between beat signals is detected
US5455679A (en) 1993-02-22 1995-10-03 Canon Kabushiki Kaisha Position detecting system
JP3428705B2 (ja) 1993-10-20 2003-07-22 キヤノン株式会社 位置検出装置及びそれを用いた半導体素子の製造方法
US5625453A (en) 1993-10-26 1997-04-29 Canon Kabushiki Kaisha System and method for detecting the relative positional deviation between diffraction gratings and for measuring the width of a line constituting a diffraction grating
EP0652487B1 (en) 1993-10-29 2001-09-19 Canon Kabushiki Kaisha Rotational deviation detecting method and system using a periodic pattern
JPH0886612A (ja) 1994-09-19 1996-04-02 Canon Inc 光ヘテロダイン干渉を利用した位置ずれ検出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010199453A (ja) * 2009-02-27 2010-09-09 Nikon Corp 検出方法、光学特性計測方法、露光方法及び露光装置、並びにデバイス製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6421124B1 (en) 2002-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11241908A (ja) 位置検出装置及びそれを用いたデバイスの製造方法
US7528966B2 (en) Position detection apparatus and exposure apparatus
JP4660533B2 (ja) スキャトロメータ、及びフォーカス分析方法
JP4611886B2 (ja) 複数の位置調整装置を備えるリソグラフィ装置及び位置調整測定方法
JP4150256B2 (ja) 基準位置合わせマークに対する基板の位置合わせを測定する方法
US7551262B2 (en) Exposure apparatus having a position detecting system and a wavelength detector
JP2016145990A (ja) メトロロジ装置、リソグラフィ装置、リソグラフィセル及びメトロロジ方法
KR100724050B1 (ko) 기판에 대한 정보를 측정하는 방법 및 리소그래피 장치에서사용하기 위한 기판
JP2013110398A (ja) レベルセンサ、基板の高さマップを決定する方法、及びリソグラフィ装置
TW200821770A (en) Method and apparatus for angular-resolved spectroscopic lithography characterization
JP5219534B2 (ja) 露光装置及びデバイスの製造方法
JP2009192271A (ja) 位置検出方法、露光装置、及びデバイス製造方法
KR20190094432A (ko) 계측 센서, 리소그래피 장치 및 디바이스 제조 방법
JPH1022213A (ja) 位置検出装置及びそれを用いたデバイスの製造方法
TWI672569B (zh) 監測來自度量衡裝置之照明特性的方法
JP3428705B2 (ja) 位置検出装置及びそれを用いた半導体素子の製造方法
JP2006269669A (ja) 計測装置及び計測方法、露光装置並びにデバイス製造方法
JP2001280913A (ja) 光軸ずれ測定方法及び光学式顕微鏡
JP2005167139A (ja) 波長選択方法、位置検出方法及び装置、並びに、露光装置
JP2626076B2 (ja) 位置検出装置
JP2006053056A (ja) 位置計測方法、位置計測装置、露光装置、及びデバイス製造方法
JP2004281904A (ja) 位置計測装置、露光装置、及びデバイス製造方法
JP2775988B2 (ja) 位置検出装置
JP2023086568A (ja) 計測装置、リソグラフィ装置、および物品製造方法
JP3513304B2 (ja) 位置ずれ検出方法及びそれを用いた半導体デバイスの製造方法