JPH11241440A - 支柱固定構造 - Google Patents
支柱固定構造Info
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- JPH11241440A JPH11241440A JP4012498A JP4012498A JPH11241440A JP H11241440 A JPH11241440 A JP H11241440A JP 4012498 A JP4012498 A JP 4012498A JP 4012498 A JP4012498 A JP 4012498A JP H11241440 A JPH11241440 A JP H11241440A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 支柱の高さを容易に調整することができると
ともに、位置決めが容易で、且つ強固に支柱を天井面お
よび床面間に固定することができ、天井面や床面への傷
付けも抑制することのできる、新しい支柱固定構造を提
供する。 【解決手段】 支柱本体（３）の上端部または下端部
の、一方に摺動自在にアジャスター体（５）が装着さ
れ、その装着部の長手方向に止具（５４）が嵌挿される
複数の貫通孔（５３）が並設されるとともに、他方にボ
ルト体（７）が装着されて間仕切壁の支柱が構成されて
おり、この支柱を床面（２）と天井面（１）との間に立
設し、アジャスター体（５）を摺動させて高さを略調整
し、所要の位置の貫通孔（５３）に止具（５４）を嵌挿
してアジャスター体（５）を固定するとともに、ボルト
体（７）を回動して高さを微調整してなる。
ともに、位置決めが容易で、且つ強固に支柱を天井面お
よび床面間に固定することができ、天井面や床面への傷
付けも抑制することのできる、新しい支柱固定構造を提
供する。 【解決手段】 支柱本体（３）の上端部または下端部
の、一方に摺動自在にアジャスター体（５）が装着さ
れ、その装着部の長手方向に止具（５４）が嵌挿される
複数の貫通孔（５３）が並設されるとともに、他方にボ
ルト体（７）が装着されて間仕切壁の支柱が構成されて
おり、この支柱を床面（２）と天井面（１）との間に立
設し、アジャスター体（５）を摺動させて高さを略調整
し、所要の位置の貫通孔（５３）に止具（５４）を嵌挿
してアジャスター体（５）を固定するとともに、ボルト
体（７）を回動して高さを微調整してなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、支柱固定
構造に関するものである。さらに詳しくは、この発明
は、支柱の高さを容易に調整することができるととも
に、位置決めが容易で、且つ強固に支柱を天井面および
床面間に固定することができ、天井面や床面への傷付け
も抑制することのできる、支柱固定構造に関するもので
ある。
構造に関するものである。さらに詳しくは、この発明
は、支柱の高さを容易に調整することができるととも
に、位置決めが容易で、且つ強固に支柱を天井面および
床面間に固定することができ、天井面や床面への傷付け
も抑制することのできる、支柱固定構造に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来より、住宅や事務所等の住戸内にお
いては、部屋を任意のスペースに仕切って区分するため
の間仕切壁がしばしば設置されている。この間仕切壁
は、部屋の天井と床との間に立設される支柱と、この支
柱により支持される壁部材とにより構成されている。
いては、部屋を任意のスペースに仕切って区分するため
の間仕切壁がしばしば設置されている。この間仕切壁
は、部屋の天井と床との間に立設される支柱と、この支
柱により支持される壁部材とにより構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな間仕切壁の設置に際しては、支柱を天井と床との高
さ間隔に合わせた長さとしなければならないために、多
種類の長さ寸法の支柱を予め用意しておいたり、支柱自
体を切断等して長さ調整するなど、非常に効率が悪いと
いった問題があった。
うな間仕切壁の設置に際しては、支柱を天井と床との高
さ間隔に合わせた長さとしなければならないために、多
種類の長さ寸法の支柱を予め用意しておいたり、支柱自
体を切断等して長さ調整するなど、非常に効率が悪いと
いった問題があった。
【０００４】また、支柱の建込み時にその位置や並びが
決まりにくいといった問題もあり、さらには支柱の建込
みおよび取外しの度に支柱の上下端部が擦れるなどして
天井面や床面に傷がつくことが多く、その修繕工事等が
必要となり、スムーズな施工や改築・改装工事を妨げる
一要因ともなっていた。そこで、この出願の発明は、以
上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、支柱の高
さを容易に調整することができるとともに、位置決めが
容易で、且つ強固に支柱を天井面および床面間に固定す
ることができ、天井面や床面への傷付けも抑制すること
のできる、新しい支柱固定構造を提供することを目的と
している。
決まりにくいといった問題もあり、さらには支柱の建込
みおよび取外しの度に支柱の上下端部が擦れるなどして
天井面や床面に傷がつくことが多く、その修繕工事等が
必要となり、スムーズな施工や改築・改装工事を妨げる
一要因ともなっていた。そこで、この出願の発明は、以
上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、支柱の高
さを容易に調整することができるとともに、位置決めが
容易で、且つ強固に支柱を天井面および床面間に固定す
ることができ、天井面や床面への傷付けも抑制すること
のできる、新しい支柱固定構造を提供することを目的と
している。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この出願の発明は、上記
の課題を解決するものとして、支柱本体の上端部または
下端部の、一方に摺動自在にアジャスター体が装着さ
れ、その装着部の長手方向に止具が嵌挿される複数の貫
通孔が並設されるとともに、他方にボルト体が装着され
て間仕切壁の支柱が構成されており、この支柱を床面と
天井面との間に立設し、アジャスター体を摺動させて高
さを略調整し、所要の位置の貫通孔に止具を嵌挿してア
ジャスター体を固定するとともに、ボルト体を回動して
高さを微調整してなることを特徴とする支柱固定構造
（請求項１）を提供する。
の課題を解決するものとして、支柱本体の上端部または
下端部の、一方に摺動自在にアジャスター体が装着さ
れ、その装着部の長手方向に止具が嵌挿される複数の貫
通孔が並設されるとともに、他方にボルト体が装着され
て間仕切壁の支柱が構成されており、この支柱を床面と
天井面との間に立設し、アジャスター体を摺動させて高
さを略調整し、所要の位置の貫通孔に止具を嵌挿してア
ジャスター体を固定するとともに、ボルト体を回動して
高さを微調整してなることを特徴とする支柱固定構造
（請求項１）を提供する。
【０００６】また、この出願の発明は、上記の構造にお
いて、貫通孔が支柱本体の装着部またはアジャスター体
の装着部の一方に複数並設されるとともに他方に１ない
し複数設けられていること（請求項２）、アジャスター
体が断面角溝状の板体であって、その相対向した一対の
側板部が支柱本体の上端部または下端部の一方に装着さ
れたこと（請求項３）、ボルト体が、相対向した一対の
側板部の端部に屈曲受け板片を備え、且つ水平板部にボ
ルトナットを備えた外側角溝状板体と、水平板部に前記
ボルトナットのボルト頭部が嵌入されるボルト頭穴を備
えた内側角溝状板体とにより、外側角溝状板体の側板部
間に内側角溝状板体の側板部が嵌合されて、構成されて
おり、このボルト体の外側角溝状板体が支柱本体の上端
部または下端部の他方に嵌合されるとともに、屈曲受け
板片により支柱本体の側板部下端が保持され、ボルトナ
ットの回転により高さを微調整して固定されたこと（請
求項４）、天井面または床面とアジャスター体との間に
おいてアジャスター体を支持するアジャスター体用支持
部材が設けられていること（請求項５）、アジャスター
体用支持部材はアジャスター体が摺動自在に嵌合される
溝部を有していること（請求項６）、アジャスター体は
アジャスター体用支持部材を挟持する相対向した一対の
挟持板片を有していること（請求項７）、アジャスター
体用支持部材と天井面または床面との間にシート材が設
けられていること（請求項８）、アジャスター体用支持
部材の天井面または床面に接する表面部にシート材が貼
られていること（請求項９）、天井面または床面とボル
ト体との間においてボルト体を支持するボルト体用支持
部材が設けられていること（請求項１０）、ボルト体用
支持部材は、ボルト体が摺動自在に嵌合される溝部を有
していること（請求項１１）、ボルト体はボルト体用支
持部材を挟持する相対向した一対の挟持板片を有してい
ること（請求項１２）、ボルト体用支持部材と天井面ま
たは床面との間にシート材が設けられていること（請求
項１３）、ボルト体用支持部材の天井面または床面に接
する表面部にシート材が貼られていること（請求項１
４）、支柱本体が断面角溝状を有していること（請求項
１５）、アジャスター体が金属製であること（請求項１
６）、ボルト体が金属製であること（請求項１６）等を
好ましい態様として提供する。
いて、貫通孔が支柱本体の装着部またはアジャスター体
の装着部の一方に複数並設されるとともに他方に１ない
し複数設けられていること（請求項２）、アジャスター
体が断面角溝状の板体であって、その相対向した一対の
側板部が支柱本体の上端部または下端部の一方に装着さ
れたこと（請求項３）、ボルト体が、相対向した一対の
側板部の端部に屈曲受け板片を備え、且つ水平板部にボ
ルトナットを備えた外側角溝状板体と、水平板部に前記
ボルトナットのボルト頭部が嵌入されるボルト頭穴を備
えた内側角溝状板体とにより、外側角溝状板体の側板部
間に内側角溝状板体の側板部が嵌合されて、構成されて
おり、このボルト体の外側角溝状板体が支柱本体の上端
部または下端部の他方に嵌合されるとともに、屈曲受け
板片により支柱本体の側板部下端が保持され、ボルトナ
ットの回転により高さを微調整して固定されたこと（請
求項４）、天井面または床面とアジャスター体との間に
おいてアジャスター体を支持するアジャスター体用支持
部材が設けられていること（請求項５）、アジャスター
体用支持部材はアジャスター体が摺動自在に嵌合される
溝部を有していること（請求項６）、アジャスター体は
アジャスター体用支持部材を挟持する相対向した一対の
挟持板片を有していること（請求項７）、アジャスター
体用支持部材と天井面または床面との間にシート材が設
けられていること（請求項８）、アジャスター体用支持
部材の天井面または床面に接する表面部にシート材が貼
られていること（請求項９）、天井面または床面とボル
ト体との間においてボルト体を支持するボルト体用支持
部材が設けられていること（請求項１０）、ボルト体用
支持部材は、ボルト体が摺動自在に嵌合される溝部を有
していること（請求項１１）、ボルト体はボルト体用支
持部材を挟持する相対向した一対の挟持板片を有してい
ること（請求項１２）、ボルト体用支持部材と天井面ま
たは床面との間にシート材が設けられていること（請求
項１３）、ボルト体用支持部材の天井面または床面に接
する表面部にシート材が貼られていること（請求項１
４）、支柱本体が断面角溝状を有していること（請求項
１５）、アジャスター体が金属製であること（請求項１
６）、ボルト体が金属製であること（請求項１６）等を
好ましい態様として提供する。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に沿って実施
例を示し、この発明の実施の形態についてさらに詳しく
説明する。
例を示し、この発明の実施の形態についてさらに詳しく
説明する。
【０００８】
【実施例】図１は、この出願の発明の一実施例である支
柱固定構造を例示したものであり、図１（Ａ）はその側
面から見た断面図、図１（Ｂ）はその正面から見た断面
図である。また図２はその分解斜視図である。たとえば
これら図１（Ａ）（Ｂ）および図２に例示したこの発明
の支柱固定構造では、支柱本体（３）の上端部に摺動自
在にアジャスター体（５）が装着され、その装着部の長
手方向にネジ等の止具（５４）が嵌挿される複数の貫通
孔（５３）が並設されるとともに、支柱本体（３）の下
端部にボルト体（７）が装着されて、間仕切壁の壁部材
を支持する支柱が構成されており、アジャスター体
（５）を摺動させて高さが略調整され、所要の位置の貫
通孔（５３）に止具（５４）を嵌挿してアジャスター体
（５）が固定されるとともに、ボルト体（７）を回動し
て高さが微調整されて、支柱が床面（２）と天井面
（１）との間において立設し、突っ張り固定されてい
る。
柱固定構造を例示したものであり、図１（Ａ）はその側
面から見た断面図、図１（Ｂ）はその正面から見た断面
図である。また図２はその分解斜視図である。たとえば
これら図１（Ａ）（Ｂ）および図２に例示したこの発明
の支柱固定構造では、支柱本体（３）の上端部に摺動自
在にアジャスター体（５）が装着され、その装着部の長
手方向にネジ等の止具（５４）が嵌挿される複数の貫通
孔（５３）が並設されるとともに、支柱本体（３）の下
端部にボルト体（７）が装着されて、間仕切壁の壁部材
を支持する支柱が構成されており、アジャスター体
（５）を摺動させて高さが略調整され、所要の位置の貫
通孔（５３）に止具（５４）を嵌挿してアジャスター体
（５）が固定されるとともに、ボルト体（７）を回動し
て高さが微調整されて、支柱が床面（２）と天井面
（１）との間において立設し、突っ張り固定されてい
る。
【０００９】たとえば、この場合さらに説明すると、支
柱本体（３）は、断面角溝状の中空体であり、その相対
向する一対の側板部（３１）それぞれには、その略中央
位置に貫通孔（３２）が形成されており、この貫通孔
（３２）を介して上記貫通孔（５３）に止具（５４）を
嵌挿する。もちろん、この貫通孔（３２）も長手方向に
複数並設すればスライド範囲を大きくとることができ
る。
柱本体（３）は、断面角溝状の中空体であり、その相対
向する一対の側板部（３１）それぞれには、その略中央
位置に貫通孔（３２）が形成されており、この貫通孔
（３２）を介して上記貫通孔（５３）に止具（５４）を
嵌挿する。もちろん、この貫通孔（３２）も長手方向に
複数並設すればスライド範囲を大きくとることができ
る。
【００１０】アジャスター体（５）は、水平板部（５
２）およびこの水平板部（５２）の両側端から垂直に立
延設された相対向する一対の側板部（５１）からなる断
面角溝状の板体であり、その一対の側板部（５１）が支
柱本体（３）の一対の側板部（３１）間における上端部
に嵌合されている。また、各側板部（５１）それぞれに
は、複数の貫通孔（５３）が、その略中央位置における
長手方向に、たとえば一定間隔で連続して形成されてい
る。
２）およびこの水平板部（５２）の両側端から垂直に立
延設された相対向する一対の側板部（５１）からなる断
面角溝状の板体であり、その一対の側板部（５１）が支
柱本体（３）の一対の側板部（３１）間における上端部
に嵌合されている。また、各側板部（５１）それぞれに
は、複数の貫通孔（５３）が、その略中央位置における
長手方向に、たとえば一定間隔で連続して形成されてい
る。
【００１１】一方、ボルト体（７）は、水平板部（７１
２）およびこの水平板部（７１２）の両側端から垂直に
立延設された相対向する一対の側板部（７１１）からな
る外側角溝状板体（７１）と、水平板部（７２２）およ
びこの水平板部（７２２）の両側端から垂直に立延設さ
れた相対向する一対の側板部（７２１）からなる内側角
溝状板体（７２）との二つの板体により構成されてい
る。
２）およびこの水平板部（７１２）の両側端から垂直に
立延設された相対向する一対の側板部（７１１）からな
る外側角溝状板体（７１）と、水平板部（７２２）およ
びこの水平板部（７２２）の両側端から垂直に立延設さ
れた相対向する一対の側板部（７２１）からなる内側角
溝状板体（７２）との二つの板体により構成されてい
る。
【００１２】外側角溝状板体（７１）の一対の側板部
（７１１）の端部には、外方向に立延設された屈曲受け
板片（７１３）が設けられ、水平板部（７１２）には、
ボルト（８１）およびナット（８２）によりなるボルト
ナット（８）が、そのボルト（８１）の尻部が水平板部
（７１２）に形成されたボルト穴を貫通して、備えられ
ている。
（７１１）の端部には、外方向に立延設された屈曲受け
板片（７１３）が設けられ、水平板部（７１２）には、
ボルト（８１）およびナット（８２）によりなるボルト
ナット（８）が、そのボルト（８１）の尻部が水平板部
（７１２）に形成されたボルト穴を貫通して、備えられ
ている。
【００１３】また、内側角溝状板体（７２）の水平板部
（７２２）には、ボルトナット（８）のボルト（８１）
の頭部が嵌入されるボルト頭穴（７２３）（図３参照）
が形成されている。このような外側角溝状板体（７１）
と内側角溝状板体（７２）は、それぞれ相対向して、つ
まり本実施例においては外側角溝状板体（７１）の角溝
状開口が下向き、内側角溝状板体（７２）の角溝状開口
が上向きの状態で、外側角溝状板体（７１）の一対の側
板部（７１１）間に内側角溝状板体（７２）の一対の側
板部（７２１）が、ボルトナット（８）のボルト（８）
頭端部がボルト頭穴（７２３）に嵌入するように、嵌合
されて、ボルト体（７）を構成している。
（７２２）には、ボルトナット（８）のボルト（８１）
の頭部が嵌入されるボルト頭穴（７２３）（図３参照）
が形成されている。このような外側角溝状板体（７１）
と内側角溝状板体（７２）は、それぞれ相対向して、つ
まり本実施例においては外側角溝状板体（７１）の角溝
状開口が下向き、内側角溝状板体（７２）の角溝状開口
が上向きの状態で、外側角溝状板体（７１）の一対の側
板部（７１１）間に内側角溝状板体（７２）の一対の側
板部（７２１）が、ボルトナット（８）のボルト（８）
頭端部がボルト頭穴（７２３）に嵌入するように、嵌合
されて、ボルト体（７）を構成している。
【００１４】さらに、本実施例では、天井面（１）とア
ジャスター体（５）との間においてアジャスター体
（５）を支持するアジャスター体用支持部材（４）が設
けられ、床面（２）とボルト体（７）との間においてボ
ルト体（７）を支持するボルト体用支持部材（６）が設
けられている。これらアジャスター体用支持部材（４）
およびボルト体用支持部材（６）は、長尺板体であり、
それぞれ、アジャスター体（５）の水平板部（５２）が
摺動自在に嵌合される溝部（４１）およびボルト体
（７）の内側角溝状板体（７２）の水平板部（７２２）
が摺動自在に嵌合される溝部（６１）をその長手方向に
沿って有している。
ジャスター体（５）との間においてアジャスター体
（５）を支持するアジャスター体用支持部材（４）が設
けられ、床面（２）とボルト体（７）との間においてボ
ルト体（７）を支持するボルト体用支持部材（６）が設
けられている。これらアジャスター体用支持部材（４）
およびボルト体用支持部材（６）は、長尺板体であり、
それぞれ、アジャスター体（５）の水平板部（５２）が
摺動自在に嵌合される溝部（４１）およびボルト体
（７）の内側角溝状板体（７２）の水平板部（７２２）
が摺動自在に嵌合される溝部（６１）をその長手方向に
沿って有している。
【００１５】このような各構成要素を有するこの発明の
支柱固定構造において、支柱本体（３）の高さ調整およ
び立設固定は、より具体的には、たとえば以下のように
行われる。まず、支柱本体（３）の高さが床面（２）か
ら天井面（１）までの概略寸法となるように、アジャス
ター体（５）の側板部（５１）を摺動させることによ
り、支柱本体（３）の貫通孔（３２）と所要の位置の貫
通孔（５３）との位置を合わせるとともに、止具（５
４）を貫通孔（３２）および（５３）に嵌挿することに
より、支柱本体（３）の上端から突出するアジャスター
体（５）の高さが所望の高さとなるように、各貫通孔
（５３）の間隔を持って段階的に略調整されて、アジャ
スター体（５）が支柱本体（３）の側板部（３１）間上
部に固定される。
支柱固定構造において、支柱本体（３）の高さ調整およ
び立設固定は、より具体的には、たとえば以下のように
行われる。まず、支柱本体（３）の高さが床面（２）か
ら天井面（１）までの概略寸法となるように、アジャス
ター体（５）の側板部（５１）を摺動させることによ
り、支柱本体（３）の貫通孔（３２）と所要の位置の貫
通孔（５３）との位置を合わせるとともに、止具（５
４）を貫通孔（３２）および（５３）に嵌挿することに
より、支柱本体（３）の上端から突出するアジャスター
体（５）の高さが所望の高さとなるように、各貫通孔
（５３）の間隔を持って段階的に略調整されて、アジャ
スター体（５）が支柱本体（３）の側板部（３１）間上
部に固定される。
【００１６】次いで、ボルト体（７）の外側角溝状板体
（７１）に備えられているボルトナット（８）のボルト
（８１）または／およびナット（８２）を回すことによ
り、内側角溝状板体（７２）がボルト（８１）の頭部に
より下方に押されて、支柱本体（３）の下端から突出す
る内側角溝状板体（７２）の高さが無段階調整されて長
くなっていくことで、アジャスター体（５）およびボル
ト体（７）がそれぞれ、アジャスター体用支持板体
（４）およびボルト体用支持板体（６）に押圧されて、
支柱が天井面（１）と床面（２）との間に突っ張り固定
されるようになる。
（７１）に備えられているボルトナット（８）のボルト
（８１）または／およびナット（８２）を回すことによ
り、内側角溝状板体（７２）がボルト（８１）の頭部に
より下方に押されて、支柱本体（３）の下端から突出す
る内側角溝状板体（７２）の高さが無段階調整されて長
くなっていくことで、アジャスター体（５）およびボル
ト体（７）がそれぞれ、アジャスター体用支持板体
（４）およびボルト体用支持板体（６）に押圧されて、
支柱が天井面（１）と床面（２）との間に突っ張り固定
されるようになる。
【００１７】このように、この発明の支柱固定構造で
は、アジャスター体（５）における段階的な高さ調整
と、ボルト体（７）における無段階高さ調整とによっ
て、支柱の高さを容易に調整して天井面（１）と床面
（２）との間に突っ張り固定するこができる。また、ア
ジャスター体用支持部材（４）およびボルト体用支持部
材（６）をガイドにして支柱を建て込むので、立設位置
を容易に決めることができ、簡易施工を実現し、施工時
間の短縮を図ることができる。
は、アジャスター体（５）における段階的な高さ調整
と、ボルト体（７）における無段階高さ調整とによっ
て、支柱の高さを容易に調整して天井面（１）と床面
（２）との間に突っ張り固定するこができる。また、ア
ジャスター体用支持部材（４）およびボルト体用支持部
材（６）をガイドにして支柱を建て込むので、立設位置
を容易に決めることができ、簡易施工を実現し、施工時
間の短縮を図ることができる。
【００１８】また、天井面（１）と床面（２）との間に
突っ張って支柱本体（３）を立設固定しているだけであ
るので、天井面（１）や床面（２）に傷がついてしまう
ことを抑制することができる。もちろん、この支柱固定
構造におけるアジャスター体用支持部材（４）およびボ
ルト体用支持部材（６）と、それぞれに押圧されるアジ
ャスター体（５）およびボルト体（７）とは、確実に支
柱の立設を支持して突っ張り固定を強固なものとするこ
とができれば、図１および図２に例示した形状の他に
も、様々な形状・構造のものを用いることができる。
突っ張って支柱本体（３）を立設固定しているだけであ
るので、天井面（１）や床面（２）に傷がついてしまう
ことを抑制することができる。もちろん、この支柱固定
構造におけるアジャスター体用支持部材（４）およびボ
ルト体用支持部材（６）と、それぞれに押圧されるアジ
ャスター体（５）およびボルト体（７）とは、確実に支
柱の立設を支持して突っ張り固定を強固なものとするこ
とができれば、図１および図２に例示した形状の他に
も、様々な形状・構造のものを用いることができる。
【００１９】たとえば、図３に示した例では、アジャス
ター体用支持部材（４）およびボルト体用支持部材
（６）として角材が用いられており、アジャスター体
（５）は、アジャスター体（５）の水平板部（５２）の
長手方向端部から立延設された、アジャスター体用支持
部材（４）を挟持する相対向した一対の挟持板片（５
５）を有し、ボルト体（７）は、ボルト体（７）の内側
角溝状板体（７１）の水平板部（７２２）の長手方向端
部から立延設された、ボルト体用支持部材（６）を挟持
する相対向した一対の挟持板片（７２４）を有してい
る。
ター体用支持部材（４）およびボルト体用支持部材
（６）として角材が用いられており、アジャスター体
（５）は、アジャスター体（５）の水平板部（５２）の
長手方向端部から立延設された、アジャスター体用支持
部材（４）を挟持する相対向した一対の挟持板片（５
５）を有し、ボルト体（７）は、ボルト体（７）の内側
角溝状板体（７１）の水平板部（７２２）の長手方向端
部から立延設された、ボルト体用支持部材（６）を挟持
する相対向した一対の挟持板片（７２４）を有してい
る。
【００２０】この場合には、アジャスター体（５）の挟
持板片（５５）にアジャスター体用支持部材（４）が嵌
合挟持され、且つボルト体（７）の挟持板片（７２４）
にアジャスター体用支持部材（６）が嵌合挟持されるよ
うになり、図１および図２の例と同様に、支柱の立設支
持を確実に行うことができる。この発明の支柱固定構造
では、さらにまた、図１に例示したように、アジャスタ
ー体用支持部材（４）と天井面（１）との間、およびボ
ルト体用支持部材（６）と床面（２）との間に、それぞ
れ、ゴムシート、プラスチックシート等のシート材
（９）を設けるようにすることができる。このシート材
（９）によって、天井面（１）および床面（２）の各支
持部材との接触面を保護して、傷発生をより効果的に防
止することができ、また、シート材（９）として滑り止
め加工が施されものを用いれば、支柱の滑りを防止し
て、立設強度を向上させることもできる。
持板片（５５）にアジャスター体用支持部材（４）が嵌
合挟持され、且つボルト体（７）の挟持板片（７２４）
にアジャスター体用支持部材（６）が嵌合挟持されるよ
うになり、図１および図２の例と同様に、支柱の立設支
持を確実に行うことができる。この発明の支柱固定構造
では、さらにまた、図１に例示したように、アジャスタ
ー体用支持部材（４）と天井面（１）との間、およびボ
ルト体用支持部材（６）と床面（２）との間に、それぞ
れ、ゴムシート、プラスチックシート等のシート材
（９）を設けるようにすることができる。このシート材
（９）によって、天井面（１）および床面（２）の各支
持部材との接触面を保護して、傷発生をより効果的に防
止することができ、また、シート材（９）として滑り止
め加工が施されものを用いれば、支柱の滑りを防止し
て、立設強度を向上させることもできる。
【００２１】このようなシート材（９）は、図２および
図３に例示したように、たとえば、アジャスター体用支
持部材（４）の天井面（１）に接する表面部、またはボ
ルト体用支持部材（６）の床面（２）に接する表面部
に、予め貼り付けられて設けられていてもよい。ところ
で、上述した実施例ではアジャスター体（５）およびボ
ルト体（７）がそれぞれ支柱の天井側および床側に位置
しているので、支柱の突っ張り固定を床側からできるよ
うになっているが、もちろん、支柱本体（３）、アジャ
スター体（５）およびボルト体（７）によりなる支柱
は、上述の実施例とは上下逆に立設できることは言うま
でもない。この場合には、アジャスター体用支持部材
（４）は床面（２）側に、ボルト体用支持部材（６）は
天井面（１）側に位置するように配設されることとな
る。
図３に例示したように、たとえば、アジャスター体用支
持部材（４）の天井面（１）に接する表面部、またはボ
ルト体用支持部材（６）の床面（２）に接する表面部
に、予め貼り付けられて設けられていてもよい。ところ
で、上述した実施例ではアジャスター体（５）およびボ
ルト体（７）がそれぞれ支柱の天井側および床側に位置
しているので、支柱の突っ張り固定を床側からできるよ
うになっているが、もちろん、支柱本体（３）、アジャ
スター体（５）およびボルト体（７）によりなる支柱
は、上述の実施例とは上下逆に立設できることは言うま
でもない。この場合には、アジャスター体用支持部材
（４）は床面（２）側に、ボルト体用支持部材（６）は
天井面（１）側に位置するように配設されることとな
る。
【００２２】また、アジャスター体（５）を固定するた
めに止具（５４）が嵌挿される複数貫通孔（５３）は、
段階的な高さ調整の機能を果たすことができればよいの
で、支柱本体（３）の側板部（３１）の長手方向に並設
されていてもよい。この発明は以上の例に限定されるも
のではなく、細部については様々な態様が可能である。
めに止具（５４）が嵌挿される複数貫通孔（５３）は、
段階的な高さ調整の機能を果たすことができればよいの
で、支柱本体（３）の側板部（３１）の長手方向に並設
されていてもよい。この発明は以上の例に限定されるも
のではなく、細部については様々な態様が可能である。
【００２３】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明によ
って、支柱の高さを容易に調整することができるととも
に、位置決めが容易で、且つ強固に天井面および床面間
に固定することができ、天井面や床面への傷付けも抑制
することのできる、新しい支柱固定構造が提供される。
って、支柱の高さを容易に調整することができるととも
に、位置決めが容易で、且つ強固に天井面および床面間
に固定することができ、天井面や床面への傷付けも抑制
することのできる、新しい支柱固定構造が提供される。
【図１】（Ａ）（Ｂ）は、各々、この発明の一実施例で
ある支柱固定構造を例示した側面から見た断面図および
正面からみた断面図である。
ある支柱固定構造を例示した側面から見た断面図および
正面からみた断面図である。
【図２】図１の支柱固定構造の分解斜視図である。
【図３】この発明の支柱固定構造の別の一実施例を示し
た分解斜視図である。
た分解斜視図である。
１ 天井面 ２ 床面 ３ 支柱本体 ３１ 側板部 ３２ 貫通孔 ４ アジャスター体用支持部材 ４１ 溝部 ５ アジャスター体 ５１ 側板部 ５２ 水平板部 ５３ 貫通孔 ５４ 止具 ５５ 挟持板片 ６ ボルト体用支持部材 ６１ 溝部 ７ ボルト体 ７１ 外側角溝状板体 ７１１ 側板部 ７１２ 水平板部 ７１３ 屈曲受け板片 ７２ 内側角溝状板体 ７２１ 側板部 ７２２ 水平板部 ７２３ ボルト頭穴 ７２４ 挟持板片 ８ ボルトナット ８１ ボルト ８２ ナット ９ シート材
Claims (17)
- 【請求項１】 支柱本体の上端部または下端部の、一方
に摺動自在にアジャスター体が装着され、その装着部の
長手方向に止具が嵌挿される複数の貫通孔が並設される
とともに、他方にボルト体が装着されて間仕切壁の支柱
が構成されており、この支柱を床面と天井面との間に立
設し、アジャスター体を摺動させて高さを略調整し、所
要の位置の貫通孔に止具を嵌挿してアジャスター体を固
定するとともに、ボルト体を回動して高さを微調整して
なることを特徴とする支柱固定構造。 - 【請求項２】 貫通孔は支柱本体の装着部またはアジャ
スター体の装着部の一方に複数並設されるとともに他方
に１ないし複数設けられている請求項１の支柱固定構
造。 - 【請求項３】 アジャスター体は断面角溝状の板体であ
って、その相対向した一対の側板部が支柱本体の上端部
または下端部の一方に装着される請求項１または２の支
柱固定構造。 - 【請求項４】 ボルト体は、相対向した一対の側板部の
端部に屈曲受け板片を備え、且つ水平板部にボルトナッ
トを備えた外側角溝状板体と、水平板部に前記ボルトナ
ットのボルト頭部が嵌入されるボルト頭穴を備えた内側
角溝状板体とにより、外側角溝状板体の側板部間に内側
角溝状板体の側板部が嵌合されて、構成されており、こ
のボルト体の外側角溝状板体が支柱本体の上端部または
下端部の他方に嵌合されるとともに、屈曲受け板片によ
り支柱本体の側板部下端が保持され、ボルトナットの回
転により高さを微調整して固定された請求項１ないし３
のいずれかの支柱固定構造。 - 【請求項５】 天井面または床面とアジャスター体との
間においてアジャスター体を支持するアジャスター体用
支持部材が設けられている請求項１ないし４のいずれか
の支柱固定構造。 - 【請求項６】 アジャスター体用支持部材は、アジャス
ター体が摺動自在に嵌合される溝部を有している請求項
５の支柱固定構造。 - 【請求項７】 アジャスター体は、アジャスター体用支
持部材を挟持する相対向した一対の挟持板片を有してい
る請求項５の支柱固定構造。 - 【請求項８】 アジャスター体用支持部材と天井面また
は床面との間にシート材が設けられている請求項５ない
し７のいずれかの支柱固定構造。 - 【請求項９】 アジャスター体用支持部材の天井面また
は床面に接する表面部にシート材が貼られている請求項
８の支柱固定構造。 - 【請求項１０】 天井面または床面とボルト体との間に
おいてボルト体を支持するボルト体用支持部材が設けら
れている請求項１ないし９のいずれかの支柱固定構造。 - 【請求項１１】 ボルト体用支持部材は、ボルト体が摺
動自在に嵌合される溝部を有している請求項１０の支柱
固定構造。 - 【請求項１２】 ボルト体は、ボルト体用支持部材を挟
持する相対向した一対の挟持板片を有している請求項１
０の支柱固定構造。 - 【請求項１３】 ボルト体用支持部材と天井面または床
面との間にシート材が設けられている請求項１０ないし
１２のいずれかの支柱固定構造。 - 【請求項１４】 ボルト体用支持部材の天井面または床
面に接する表面部にシート材が貼られている請求項１３
の支柱固定構造。 - 【請求項１５】 支柱本体が断面角溝状を有している請
求項１ないし１４のいずれかの支柱固定構造。 - 【請求項１６】 アジャスター体が金属製である請求項
１ないし１５のいずれかの支柱固定構造。 - 【請求項１７】 ボルト体が金属製である請求項１ない
し１６のいずれかの支柱固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4012498A JPH11241440A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 支柱固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4012498A JPH11241440A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 支柱固定構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11241440A true JPH11241440A (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=12572084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4012498A Pending JPH11241440A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 支柱固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11241440A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010106587A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Okamura Corp | 間仕切り装置における支柱固定構造 |
| DE102009055012A1 (de) * | 2009-12-18 | 2011-06-22 | Seidel, Gunter, 65187 | Wandelement |
| JP2014163168A (ja) * | 2013-02-27 | 2014-09-08 | Comany Inc | 耐震装置 |
| CN106320573A (zh) * | 2015-06-23 | 2017-01-11 | 东营正建装饰工程有限公司 | 节能环保的隔墙装饰一体结构 |
| CN110219394A (zh) * | 2019-04-12 | 2019-09-10 | 深圳全景空间工业有限公司 | 一种内张力墙 |
| CN110284630A (zh) * | 2019-04-12 | 2019-09-27 | 深圳全景空间工业有限公司 | 一种装配式建筑及内张力墙 |
| DE102020132669A1 (de) | 2020-12-08 | 2022-06-09 | Raico Bautechnik Gmbh | Befestigungseinrichtung und Verfahren zur Ausrichtung und Fixierung eines Pfostenprofils einer Pfosten-Riegel-Konstruktion |
-
1998
- 1998-02-23 JP JP4012498A patent/JPH11241440A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010106587A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Okamura Corp | 間仕切り装置における支柱固定構造 |
| DE102009055012A1 (de) * | 2009-12-18 | 2011-06-22 | Seidel, Gunter, 65187 | Wandelement |
| JP2014163168A (ja) * | 2013-02-27 | 2014-09-08 | Comany Inc | 耐震装置 |
| CN106320573A (zh) * | 2015-06-23 | 2017-01-11 | 东营正建装饰工程有限公司 | 节能环保的隔墙装饰一体结构 |
| CN110219394A (zh) * | 2019-04-12 | 2019-09-10 | 深圳全景空间工业有限公司 | 一种内张力墙 |
| CN110284630A (zh) * | 2019-04-12 | 2019-09-27 | 深圳全景空间工业有限公司 | 一种装配式建筑及内张力墙 |
| CN110219394B (zh) * | 2019-04-12 | 2024-06-04 | 深圳全景空间工业有限公司 | 一种内张力墙 |
| DE102020132669A1 (de) | 2020-12-08 | 2022-06-09 | Raico Bautechnik Gmbh | Befestigungseinrichtung und Verfahren zur Ausrichtung und Fixierung eines Pfostenprofils einer Pfosten-Riegel-Konstruktion |
| EP4012131A1 (de) * | 2020-12-08 | 2022-06-15 | Raico Bautechnik GmbH | Befestigungseinrichtung und verfahren zur ausrichtung und fixierung eines pfostenprofils einer pfosten-riegel-konstruktion |
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