JPH11241381A - 殺菌装置 - Google Patents

殺菌装置

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JPH11241381A
JPH11241381A JP10041571A JP4157198A JPH11241381A JP H11241381 A JPH11241381 A JP H11241381A JP 10041571 A JP10041571 A JP 10041571A JP 4157198 A JP4157198 A JP 4157198A JP H11241381 A JPH11241381 A JP H11241381A
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JP
Japan
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human body
electrolyzed water
water
hand
electrolytic
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Withdrawn
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JP10041571A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Tanaka
喜典 田中
Yasuhiro Saihara
康弘 才原
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 殺菌に最適な電解水を噴霧して、電解水の噴
霧時に電解水の殺菌力を高めることができる殺菌装置を
提供する。 【解決手段】 人体の一部9が挿入される消毒室1
と、消毒室1内に人体の一部9が挿入されたことを検知
するセンサー2と、センサー2により消毒室1内に人体
の一部9が挿入されたことが検知された際、電解水を粒
径10〜500μmの霧状にして噴霧する噴霧手段と、
温風を噴霧して電解水で濡れた人体の一部9を乾燥する
温風乾燥器10とを具備する。従って噴霧手段にて殺菌
に最適な粒径を有する電解水を噴霧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消毒室内に人体の
一部を挿入することをセンサーが検知することにより電
解水を霧状に噴霧又は放水する機構を有する殺菌装置に
関し、噴霧される電解水の粒径が10〜500μmであ
ること、及び噴霧又は放水する電解水を加温することに
より通常よりも殺菌力を高くした殺菌装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来電解水を噴霧することにより殺菌を
行う装置には、特開平6−312188号公報に記載さ
れているようなものがあり、放水することにより殺菌を
行う装置には、特開平7−62699号公報に記載され
ているようなものがある。両者とも水を電気分解するこ
とにより陽極で発生する酸性水をノズルから霧状に噴霧
し又は放水し、手指の洗浄、殺菌を行う。この酸性水の
洗浄、殺菌効果はその中に含まれる塩素成分に基づくも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこれらの従来技
術には、噴霧される電解水の粒径について言及しておら
ず、希望の殺菌効果を充分に得ることはできない。すな
わち噴霧される電解水の粒径が大きい場合、電解水は人
体の皮膚に接触するにも関わらず、表面張力の影響で皮
膚に無数に存在するしわの内部及び毛穴の部分まで行き
渡ることができず、殺菌していない部分が皮膚表面に斑
に存在することになり、殺菌効果としては不充分な状態
になる。反対に、噴霧される電解水の粒径が小さい場合
前述の皮膚表面のしわ及び毛穴の部分まで行き渡らない
ということは回避されるが、大気と接触する表面積が大
きくなるため、噴霧による殺菌効果の大気中への飛散が
著しく大きくなり、これが原因で殺菌効果が著しく減少
してしまう。
【0004】また通常電解水の生成は水道水をそのまま
くみ取って行われるため、生成後に使用する電気水はそ
のまま室温以下で用いられることが多く、菌のなかには
比較的塩素に強いものもあり、容易に短時間で殺菌でき
ない場合もあり得る。そこで発明者らは鋭意研究の結
果、消毒室内に人体の一部を挿入することをセンサーが
検知することにより電解水を霧状に噴霧する、あるいは
放水する機構を有する殺菌装置において噴霧される電解
水の粒径の範囲を限定、あるいは噴霧又は放水される電
解水を加温することによりより以上のような従来例の欠
点を解消できるようになった。
【0005】すなわち本発明は上記の点に鑑みてなされ
たものであり、殺菌に最適な電解水を噴霧又は放水し
て、電解水の噴霧又は放水時に電解水の殺菌力を高める
ことができる殺菌装置を提供することを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、人体の一部9が挿入される消毒室1と、消毒
室1内に人体の一部9が挿入されたことを検知するセン
サー2と、センサー2により消毒室1内に人体の一部9
が挿入されたことが検知された際、電解水を粒径10〜
500μmの霧状にして噴霧する噴霧手段と、温風を吹
き出して電解水で濡れた人体の一部9を乾燥する温風乾
燥器10とを具備することを特徴とするものである。
【0007】また本発明の請求項2に記載の殺菌装置
は、請求項1の構成に加えて、噴霧される電解水を加温
する加熱部11を具備して成ることを特徴とするもので
ある。また本発明の請求項3に記載の殺菌装置は、請求
項2の構成に加えて、加熱部11を、噴霧される電解水
の温度を30℃〜50℃の範囲に加温することができる
ように形成することを特徴とするものである。
【0008】また本発明の請求項4に記載の殺菌装置
は、請求項1乃至3のいずれかの構成に加えて、センサ
ー2により消毒室1内に人体の一部9が挿入されたこと
が検知された際に、電解水を噴霧する前に水道水を放水
する水道水放水口18を具備することを特徴とするもの
である。また本発明の請求項5に記載の殺菌装置は、人
体の一部9が挿入される消毒室1と、消毒室1内に人体
の一部9が挿入されたことを検知するセンサー2と、セ
ンサー2により消毒室1内に人体の一部9が挿入された
ことが検知された際、電解水を放水する電解水放水口1
7と、温風を吹き出して電解水で濡れた人体の一部9を
乾燥する温風乾燥器10とを具備することを特徴とする
ものである。
【0009】また本発明の請求項6に記載の殺菌装置
は、請求項5の構成に加えて、電解水放水口17から放
水される電解水の温度を30℃〜50℃の範囲に加温す
ることができる加熱部11を具備することを特徴とする
ものである。また本発明の請求項7に記載の殺菌装置
は、請求項1乃至6のいずれかの構成に加えて、温風乾
燥器10にて電解水で濡れた人体の一部9を乾燥する際
に、紫外線、塩素、又はオゾンにて人体の一部9を殺菌
する殺菌部を具備することを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1に示す殺菌装置は、手等の人体の一部9が側
部の開口から挿入される消毒室1が設けてあり、この消
毒室1の内面の上面には消毒室1内に手等の人体の一部
9が挿入されたことを感知して制御部7に信号を送る赤
外線センサーや超音波センサー等のセンサー2、及び制
御部7によって制御されて電解水を一定時間殺菌槽内に
噴霧する噴霧ノズル3が設けてある。ここでこの噴霧ノ
ズル3は電解水を、その粒径を10μm〜500μmと
して消毒室1内に噴霧できるようになっているものであ
る。またこの殺菌装置には水道水等が供給される電解槽
4が内蔵されている。電解槽4内には一対の電極5、6
が立設されており、この電極5、6間に電圧を印加して
電解槽4内の水を電解することによって電解水を生成で
きるようになっている。また電解槽4と噴霧ノズル3の
間は電解水流路12にて接続されており、電解槽4内に
て電解された電解水が電解水流路12を通じて噴霧ノズ
ル3に供給されるようになっている。また殺菌装置内に
は、センサー2及び噴霧ノズル3に接続されてる制御部
7が設けてある。ここでこの制御部7は上記のように消
毒室1内に手等の人体の一部9が挿入されたことをセン
サー2が感知した際にセンサー2が発する信号が入力さ
れるものであり、またこの信号が入力されると噴霧ノズ
ル3を制御して噴霧ノズル3から電解水を一定時間殺菌
槽内に噴霧するようにするものである。また殺菌装置内
の消毒室1の上方には、噴霧ノズル3からの電解水の噴
霧が終了した後に制御部7にて制御されて温風を消毒室
1内に吹き出す温風乾燥器10が設けてある。
【0011】この図1に示す殺菌装置を用いて手等の人
体の一部9を殺菌する際は、まず電解槽4に例えば30
00ppmの食塩水を入れると共に電極5、6間に電圧
を印加することにより食塩水の電解を行って電解水を生
成する。このように電解槽4に電解水が蓄えられている
状態で手等の人体の一部9を側部の開口から消毒室1に
挿入すると、センサー2は手等の人体の一部9が消毒室
1内に挿入されたことを検知して制御部7に信号を入力
する。この信号が入力されたセンサー2は噴霧ノズル3
を制御して噴霧ノズル3から消毒室1内に粒径を10μ
m〜500μmの電解水を一定時間噴霧して、消毒室1
内の手等の人体の一部9を消毒する。図中の8は噴霧さ
れた電解水を示すものである。ここで噴霧ノズル3から
噴霧される電解水は電解槽4から電解水流路12を介し
て噴霧ノズル3まで送られるものである。噴霧ノズル3
からの電解水の噴霧が終了したら温風乾燥器10から消
毒室1内に温風が吹き出され、電解水で濡れた手等の人
体の一部9を乾燥する。
【0012】このように図1の殺菌装置では、消毒室1
に手等の人体の一部9を挿入するだけで手等の人体の一
部9ヘの電解水の噴霧及び電解水で濡れた手等の人体の
一部9の乾燥を行うことができるものであり、その間、
手等の人体の一部9は何にも触れる必要がないから手等
の人体の一部9の乾燥後も手等の人体の一部9は殺菌さ
れた状態で維持される。
【0013】またこの図1の殺菌装置では、噴霧ノズル
3として、電解水をその粒径を10μm〜500μmと
して噴霧するものを用いているため、電解水による手等
の人体の一部9の殺菌効果を向上することができるもの
である。以下にその理由を説明する。噴霧される電解水
の粒径が大きい場合、電解水は人体の皮膚に接触するに
も関わらず、表面張力の影響で皮膚に無数に存在するし
わの内部及び毛穴の部分まで行き渡ることができず、殺
菌していない部分が皮膚表面に斑に存在することにな
り、殺菌効果としては不充分な状態になる。反対に、噴
霧される電解水の粒径が小さい場合前述の皮膚表面のし
わ及び毛穴の部分まで行き渡らないということは回避さ
れるが、大気と接触する表面積が大きくなるため、噴霧
される電解液中の殺菌成分であるHClOの大気中への
飛散が著しく大きくなり、これが原因で殺菌効果が著し
く減少してしまう。
【0014】図6は3000ppmの食塩水に7Aの電
流を3分間通電して電解することにより生成した電解水
を用い、噴霧される電解水の粒径を変えて皮膚に付着し
ている菌の殺菌効果を測定した場合の菌数について表し
たグラフである。噴霧する電解水の粒径を小さくしてい
くと殺菌率は増加する。これは皮膚表面のしわ又は毛穴
に依存するものである。通常、皮膚表面のしわの大きさ
は50〜500μmであり、毛穴の大きさは80〜50
0μm程の大きさである。噴霧される電解水の粒径がこ
れより小さくなると電解水がしわ又は毛穴の中まで行き
届くので殺菌率が増大する。
【0015】図7は噴霧時の粒径変化によるHClOの
残存率を表すグラフである。電解水による殺菌効果は主
として電解水中のHClOによるものであるが、電解水
の粒径が小さくなると空気と接する比表面積が大きくな
るためHClOが飛散してしまい、電解水のHClO濃
度が減少し殺菌力が減少することになる。すなわち噴霧
される電解水の粒径が、電解水がしわ又は毛穴の中まで
行き届く大きさよりも小さく、かつ電解水の比表面積が
電解水中のHClOが飛散しにくい程の大きさである1
0μm〜500μmとすると、電解水による殺菌効果を
向上することができるものである。
【0016】この図1に示す殺菌装置を用い、3000
ppmの食塩水に7Aの電流を3分間通電して電解する
ことにより生成した20℃、HClO濃度90ppmの
電解水を30秒間噴霧することにより実際に手等の人体
の一部9の殺菌を行うと、殺菌前の手等の人体の一部9
に付着した一般細菌の個数は8×105 個であったもの
が、図1に示す殺菌装置にて殺菌することによってその
個数は2×103 にまで減少した。
【0017】なお、上記の図1に示す殺菌装置では30
00ppmの食塩水を電解槽4にて電解するものとした
が、食塩水の濃度はこれに限られるものではなく、また
電解槽4を内蔵せずに殺菌装置の外部から殺菌装置内に
電解水を導入するようにしてもよいものである。図2に
示す殺菌装置は、電解槽4と噴霧ノズル3との間の電解
水流路12に、噴霧される電解水を、制御部7にて制御
されて30℃〜50℃の範囲に加温する加熱部11を設
けたものであり、他の構成は図1のものと同様である。
【0018】この図2に示す殺菌装置を用いて手指等の
人体の一部9を殺菌する際は、まず電解槽4に例えば3
000ppmの食塩水を入れると共に電極5、6間に電
圧を印加することにより食塩水の電解を行って電解水を
生成する。このように電解槽4に電解水が蓄えられてい
る状態で手等の人体の一部9を側部の開口から消毒室1
に挿入すると、センサー2は手等の人体の一部9が消毒
室1内に挿入されたことを検知して制御部7に信号を入
力する。この信号が入力されたセンサー2は噴霧ノズル
3を制御して噴霧ノズル3から消毒室1内に粒径を10
μm〜500μmの電解水を一定時間噴霧して、消毒室
1内の手等の人体の一部9を消毒する。図中の8は噴霧
された電解水を示す。ここで噴霧ノズル3から噴霧され
る電解水は電解槽4から電解水流路12を介して噴霧ノ
ズル3まで送られるものであり、電解水流路12の加熱
部11にて30℃〜50℃の範囲に加温されているもの
である。噴霧ノズル3からの電解水の噴霧が終了したら
温風乾燥器10から消毒室1内に温風が吹き出され、電
解水で濡れた手等の人体の一部9を乾燥する。
【0019】このように図2に示す殺菌装置では、消毒
室1に手等の人体の一部9を挿入するだけで手等の人体
の一部9ヘの電解水の噴霧及び電解水で濡れた手等の人
体の一部9の乾燥を行うことができるものであり、その
間手等の人体の一部9は何にも触れる必要がないから手
等の人体の一部9の乾燥後も手等の人体の一部9は殺菌
された状態で維持される。また噴霧ノズル3として、電
解水をその粒径を10μm〜500μmとして噴霧する
ものを用いているため、図1に示すものと同様に電解水
による手等の人体の一部9の殺菌効果を向上することが
できるものである。
【0020】またこの図2の殺菌装置では、噴霧される
電解水を30℃〜50℃の範囲に加温する加熱部11を
設けため、電解水による手等の人体の一部9の殺菌効果
を向上することができる。これは同一のHClO濃度の
電解水では、温度が高い方が殺菌力が強いためである。
ここで充分な殺菌効果を得るためには、電解水の温度が
30℃以上であればよいものであり、また電解水の温度
が50℃を超えると温度が高過ぎて人体の一部9が火傷
を負う恐れがある。例えば表1は大腸菌、腸球菌、緑膿
菌、黄色ブドウ球菌、カンジダ菌を単独に含む菌水(約
106 個/ミリリットル)0.1ミリリットルを試験溶
液(HClO=15、30、60ppmの20℃の電解
水)10ミリリットルに混合し作用開始10、30秒後
に一白金耳量を増菌用培地に接種・培養(35℃、2日
間)し、生育の有無を確認した結果である。表1の結果
から、電解水は大腸菌、腸球菌のような菌には比較的薄
いHClO濃度でも10秒以内に死滅させることができ
るが、緑膿菌、黄色ブドウ球菌のような菌に対しては薄
いHClO濃度では10秒以内に死滅させることが困難
であり、カンジダ菌に至っては30秒でも死滅させるの
が困難であることが示される。一方表2は、電解水の温
度を35℃とした以外は表1に示されるものと同一の条
件で試験を行った結果であり、全ての試料において大腸
菌、腸球菌、緑膿菌、黄色ブドウ球菌、カンジダ菌のい
ずれも10秒以内に死滅したことが示されている。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】この図2に示す殺菌装置を用い、3000
ppmの食塩水に7Aの電流を3分間通電して電解する
ことにより生成した35℃、HClO濃度90ppmの
電解水を30秒間噴霧することにより、実際に手等の人
体の一部9の殺菌を行うと、殺菌前の手等の人体の一部
9に付着した一般細菌の個数は8×105 個であったも
のが、図2に示す殺菌装置にて殺菌することによってそ
の個数は7×102 個にまで減少した。
【0024】なお、上記の図2に示す殺菌装置では、電
解水の加熱部11を電解槽4と噴霧ノズル3の間の電解
水流路12に設けたが、加熱部11の構成はこれに限ら
れるものではなく、噴霧ノズル3から噴霧される電解水
を加温できるものであればよいものである。図3に示す
殺菌装置は、殺菌装置の外部から電解槽4に水道水を供
給する取水路13を設けると共にこの取水路13から分
岐する放水路14を設け、この放水路14を消毒室1
に、消毒室1の上面において接続し、この放水路14の
消毒室1への開口部を水道水放水口18とした。またこ
の放水路14には制御部7に接続されると共に制御部7
によって制御されて開閉動作をするバルブ19を設けて
あり、センサー2により消毒室1内に人体の一部9が挿
入されたことが検知された際、電解水を噴霧ノズル3か
ら噴霧する前に、制御部7によって制御されて一定時間
バルブ19が開き、水道水を放水路14を伝って水道水
放水口18から消毒室1に放水した後、バルブ19が閉
じて放水口からの放水を停止するようにしたものであ
る。また消毒室1の底部には消毒室1内の水道水や電解
水を外部に排水する排水口15が設けてある。他の構成
は、図2に示すものと同様である。
【0025】この図3に示す殺菌装置を用いて手指等の
人体の一部9を殺菌する際は、まず取水路13から電解
槽4に水道水を供給すると共に、この電解槽4内の水道
水に食塩を添加して例えば3000ppmの食塩水と
し、電極5、6間に電圧を印加することにより食塩水の
電解を行って電解水を生成する。このように電解槽4に
電解水が蓄えられている状態で手等の人体の一部9を側
部の開口から消毒室1に挿入すると、センサー2は手等
の人体の一部9が消毒室1内に挿入されたことを検知し
て制御部7に信号を入力する。この信号が入力された制
御部7はバルブ19及び噴霧ノズル3を制御し、まずバ
ルブ19を一定時間開いて放水口から水道水を消毒室1
内に放水する。この水道水にて手等の人体の一部9を殺
菌する前に洗浄することができるものである。そして一
定時間経過後バルブ19を閉じ、次に噴霧ノズル3を制
御して噴霧ノズル3から消毒室1内に粒径を10μm〜
500μmの電解水を一定時間噴霧して、消毒室1内の
手等の人体の一部9を消毒する。図中の8は噴霧された
電解水を示す。ここで噴霧ノズル3から噴霧される電解
水は電解槽4から電解水流路12を介して噴霧ノズル3
まで送られるものであり、電解水流路12の加熱部11
にて30℃〜50℃の範囲に加温されているものであ
る。噴霧ノズル3からの電解水の噴霧が終了した後に温
風乾燥器10から消毒室1内に温風が吹き出され、電解
水で濡れた手等の人体の一部9を乾燥する。
【0026】このように図3に示す殺菌装置では、セン
サー2により消毒室1内に人体の一部9が挿入されたこ
とが検知された際に、電解水を噴霧する前に水道水を放
水する放水口を備えたので、消毒室1に手等の人体の一
部9を挿入するだけでまず手等の人体の一部9を水道水
にて洗浄した後、手等の人体の一部9ヘ電解水を噴霧し
て手等の人体の一部9を殺菌し、続いて電解水で濡れた
手等の人体の一部9の乾燥を行うことができるものであ
り、その間手等の人体の一部9は何にも触れる必要がな
いから手等の人体の一部9の乾燥後も手等の人体の一部
9は殺菌された状態で維持することができる。また噴霧
ノズル3として、電解水をその粒径を10μm〜500
μmとして噴霧するものを用いているため、図1及び図
2に示すものと同様に電解水による手等の人体の一部9
の殺菌効果を向上することができるものである。また噴
霧される電解水を30℃〜50℃の範囲に加温する加熱
部11を設けため、図2に示すものと同様に電解水によ
る手等の人体の一部9の殺菌効果を向上することができ
るのである。
【0027】また電解水により殺菌する前に水道水にて
手等の人体の一部9を洗浄して、手等の人体の一部9に
付着した有機物の汚れを除去し、電解水中の殺菌成分で
あるHClOが手等の人体の一部9に付着した有機物と
反応して分解することを抑制し、電解水による殺菌効果
を向上することができるものである。また消毒室1内に
は水道水が放水されるものであり、その排水の問題があ
るが、この消毒室1内に噴霧された水道水は、排水口1
5より殺菌装置外に排水することができ、水道水の排水
が容易なものである。
【0028】この図3に示す殺菌装置を用い、3000
ppmの食塩水に7Aの電流を3分間通電して電解する
ことにより生成した35℃、HClO濃度90ppmの
電解水を39秒間噴霧することにより、実際に手等の人
体の一部9の殺菌を行うと、殺菌前の手等の人体の一部
9に付着した一般細菌の個数は8×105 個であったも
のが、図3に示す殺菌装置にて殺菌することによってそ
の個数は5×102 個にまで減少した。
【0029】なお、上記の図3に示す殺菌装置では、電
解水の加熱部11を電解槽4と噴霧ノズル3の間の電解
水流路12に設けたが、加熱部11の構成はこれに限ら
れるものではなく、噴霧ノズル3から噴霧される電解水
を加温できるものであればよいものである。図4に示す
殺菌装置は、噴霧ノズル3の代わりに、電解水を消毒室
1に放水する電解水放水口17を消毒室1の内面の上面
に設けると共に電解水流路12に接続したものである。
ここで電解水放水口17は、制御部7に接続され、制御
部7による制御にて開閉動作するバルブを備え、バルブ
が開いた際に電解水を消毒室1に放水するものである。
またセンサー2により消毒室1内に人体の一部9が挿入
されたことが検知された際に、センサー2から信号を入
力された制御部7は、まず放水口のバルブを制御して一
定時間開き、電解水を放水口から消毒室1に放水し、一
定時間経過したらバルブを閉じて電解水の放水を停止す
るものである。また温風乾燥器10は制御部7にて制御
されて電解水放水口17からの電解水の放水が終了した
後に温風を一定時間消毒室1内に吹き出すものである。
また電解槽4には電解槽4に水道水を供給する取水路1
3が設けてあり、消毒室1の底部には消毒室1内の電解
水を外部に排水する排水口15が設けてある。他の構成
は、図2に示すものと同様である。
【0030】この図4に示す殺菌装置を用いて手指等の
人体の一部9を殺菌する際は、まず取水路13から電解
槽4に水道水を供給すると共に、この電解槽4内の水道
水に食塩を添加して例えば3000ppmの食塩水と
し、電極5、6間に電圧を印加することにより食塩水の
電解を行って電解水を生成する。このように電解槽4に
電解水が蓄えられている状態で手等の人体の一部9を側
部の開口から消毒室1に挿入すると、センサー2は手等
の人体の一部9が消毒室1内に挿入されたことを検知し
て制御部7に信号を入力する。この信号が入力された制
御部7は電解水放水口17のバルブを制御して一定時間
バルブを開き、電解水放水口17から水道水を消毒室1
内に放水した後バルブを閉じて電解水の放水を停止す
る。図中の16の矢印は放水された電解水を示す。ここ
で電解水放水口17から放水される電解水は電解槽4か
ら電解水流路12を介して電解水放水口17まで送られ
るものであり、電解水流路12の加熱部11にて30℃
〜50℃の範囲に加温されているものである。電解水放
水口17からの電解水の放水が終了した後に温風乾燥器
10から消毒室1内に温風が吹き出され、電解水で濡れ
た手等の人体の一部9を乾燥する。
【0031】このように図4の殺菌装置では、消毒室1
に手等の人体の一部9を挿入するだけで手等の人体の一
部9ヘの電解水の放水による殺菌及び電解水で濡れた手
等の人体の一部9の乾燥を行うことができるものであ
り、その間、手等の人体の一部9は何にも触れる必要が
ないから手等の人体の一部9の乾燥後も手等の人体の一
部9は殺菌された状態で維持される。また放水される電
解水を30℃〜50℃の範囲に加温する加熱部11を設
けため、図2及び図3に示すものと同様に電解水による
手等の人体の一部9の殺菌効果を向上することができる
のである。また消毒室1内には電解水が放水されるもの
であり、その排水の問題があるが、この電解水は、排水
口15より殺菌装置外の下水等に排水することができ、
電解水や水道水の排水が容易なものである。
【0032】この図4に示す殺菌装置を用い、3000
ppmの食塩水に7Aの電流を3分間通電して電解する
ことにより生成した35℃、HClO濃度90ppmの
電解水を30秒間放水することにより、実際に手等の人
体の一部9の殺菌を行うと、殺菌前の手等の人体の一部
9に付着した一般細菌の個数は8×105 個であったも
のが、図4に示す殺菌装置にて殺菌することによってそ
の個数は2×103 個にまで減少した。
【0033】図5に示す殺菌装置は、消毒室1の内面の
上面に、温風乾燥器10にて消毒室1内に温風を吹き出
す際に消毒室1内に紫外線を照射する紫外線ランプ20
を設けたものであり、他の構成は図1に示すものと同様
である。この図5に示す殺菌装置を用いて手指等の人体
の一部9を殺菌する際は、まず電解槽4に例えば300
0ppmの食塩水を入れると共に電極5、6間に電圧を
印加することにより食塩水の電解を行って電解水を生成
する。このように電解槽4に電解水が蓄えられている状
態で手等の人体の一部9を側部の開口から消毒室1に挿
入すると、センサー2は手等の人体の一部9が消毒室1
内に挿入されたことを検知して制御部7に信号を入力す
る。この信号が入力されたセンサー2は噴霧ノズル3を
制御して噴霧ノズル3から消毒室1内に粒径を10μm
〜500μmの電解水を一定時間噴霧して、消毒室1内
の手等の人体の一部9を消毒する。図中の8は噴霧され
た電解水を示す。ここで噴霧ノズル3から噴霧される電
解水は電解槽4から電解水流路12を介して噴霧ノズル
3まで送られるものである。噴霧ノズル3からの電解水
の噴霧が終了したら温風乾燥器10から消毒室1内に温
風が吹き出され、電解水で濡れた手等の人体の一部9を
乾燥すると共に、紫外線ランプ20にて消毒室1内に紫
外線を照射して手等の人体の一部9の殺菌を行うもので
ある。
【0034】このように図5の殺菌装置では、消毒室1
に手等の人体の一部9を挿入するだけで手等の人体の一
部9ヘの電解水の噴霧及び電解水で濡れた手等の人体の
一部9の乾燥を行うことができるものであり、その間、
手等の人体の一部9は何にも触れる必要がないから手等
の人体の一部9の乾燥後も手等の人体の一部9は殺菌さ
れた状態で維持される。また噴霧ノズル3として、電解
水をその粒径を10μm〜500μmとして噴霧するも
のを用いているため、電解水による手等の人体の一部9
の殺菌効果を向上することができるものである。
【0035】また温風乾燥器10にて消毒室1内に温風
を吹き出して手等の人体の一部9を乾燥すると同時に紫
外線ランプ20から照射される紫外線により手等の人体
の一部9を殺菌することができるものである。この図5
に示す殺菌装置を用い、3000ppmの食塩水に7A
の電流を3分間通電して電解することにより生成したH
ClO濃度90ppmの電解水を噴霧することにより、
実際に手等の人体の一部9の殺菌を行うと、殺菌前の手
等の人体の一部9に付着した一般細菌の個数は8×10
5 個であったものが、図5に示す殺菌装置にて殺菌する
ことによってその個数は1×103 個にまで減少した。
【0036】なお、図5に示すものでは温風乾燥器10
による乾燥と同時に殺菌するために紫外線ランプ20を
用いたが、乾燥と共に行う殺菌の手段はこれに限定する
ものではなく、塩素やオゾン等を用いて殺菌を行っても
よいものである。
【0037】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1に記載の
発明は、人体の一部が挿入される消毒室と、消毒室内に
人体の一部が挿入されたことを検知するセンサーと、セ
ンサーにより消毒室内に人体の一部が挿入されたことが
検知された際、電解水を粒径10〜500μmの霧状に
して噴霧する噴霧手段と、温風を吹き出して電解水で濡
れた人体の一部を乾燥する温風乾燥器とを具備するた
め、消毒室に手等の人体の一部を挿入するだけで手等の
人体の一部ヘの電解水の噴霧及び電解水で濡れた手等の
人体の一部の乾燥を行うことができるものであり、その
間、手等の人体の一部は何にも触れる必要がないから手
等の人体の一部の乾燥後も手等の人体の一部は殺菌され
た状態で維持することができるものであり、また噴霧手
段にて殺菌に最適な粒径を有する電解水を噴霧して電解
水による手等の人体の一部の殺菌効果を向上することが
できるものである。
【0038】また本発明の請求項2に記載の殺菌装置
は、請求項1の構成に加えて、噴霧される電解水を加温
する加熱部を具備するため、電解水の殺菌力を増大さ
せ、噴霧手段にて噴霧される電解水による手等の人体の
一部の殺菌効果を向上することができるものである。ま
た本発明の請求項3に記載の殺菌装置は、請求項2の構
成に加えて、加熱部を、噴霧される電解水の温度を30
℃〜50℃の範囲に加温することができるように形成し
たため、噴霧手段にて噴霧される電解水の温度を人体の
一部を殺菌するために最適な温度に加温して、噴霧手段
にて噴霧される電解水による手等の人体の一部の殺菌効
果を向上することができるものである。
【0039】また本発明の請求項4に記載の殺菌装置
は、請求項1乃至3のいずれかの構成に加えて、センサ
ーにより消毒室内に人体の一部が挿入されたことが検知
された際に、電解水を噴霧する前に水道水を放水する水
道水放水口を具備するため、噴霧手段にて噴霧される電
解水により人体の一部を殺菌する前に水道水にて人体の
一部を洗浄して、人体の一部に付着した有機物の汚れを
除去し、電解水中の殺菌成分であるHClOが手等の人
体の一部に付着した有機物と反応して分解することを抑
制し、電解水による殺菌効果を向上することができるも
のである。
【0040】また本発明の請求項5に記載の殺菌装置
は、人体の一部が挿入される消毒室と、消毒室内に人体
の一部が挿入されたことを検知するセンサーと、センサ
ーにより消毒室内に人体の一部が挿入されたことが検知
された際、電解水を放水する電解水放水口と、温風を吹
き出して電解水で濡れた人体の一部を乾燥する温風乾燥
器とを具備するため、消毒室に手等の人体の一部を挿入
するだけで手等の人体の一部ヘの電解水の放水による殺
菌及び電解水で濡れた手等の人体の一部の乾燥を行うこ
とができるものであり、その間、この人体の一部は何に
も触れる必要がなく、乾燥後も人体の一部は殺菌された
状態に維持することができるものである。
【0041】また本発明の請求項6に記載の殺菌装置
は、請求項5の構成に加えて、電解水放水口から放水さ
れる電解水の温度を30℃〜50℃の範囲に加温するこ
とができる加熱部を具備するため、電解水放水口から放
水される電解水の温度を人体の一部を殺菌するために最
適な温度に加温して、噴霧手段にて噴霧される電解水に
よる手等の人体の一部の殺菌効果を向上することができ
るものである。
【0042】また本発明の請求項7に記載の殺菌装置
は、請求項1乃至6のいずれかの構成に加えて、温風乾
燥器にて電解水で濡れた人体の一部を乾燥する際に、紫
外線、塩素、又はオゾンにて人体の一部を殺菌する殺菌
部を具備するため、温風乾燥器にて消毒室内に温風を吹
き出して手等の人体の一部を乾燥すると同時に手等の人
体の一部を殺菌することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す概略断面図で
ある。
【図2】本発明の実施の形態の他の例を示す概略断面図
である。
【図3】本発明の実施の形態の更に他の例を示す概略断
面図である。
【図4】本発明の実施の形態の更に他の例を示す概略断
面図である。
【図5】本発明の実施の形態の更に他の例を示す概略断
面図である。
【図6】電解水を用いて皮膚表面を殺菌する際の電解水
の粒径に対する皮膚表面の菌数を示すグラフである。
【図7】電解水の粒径に対する電解水中のHClOの残
存率を示すグラフである。
【符号の説明】
1 消毒室 2 センサー 4 電解槽 7 制御部 9 人体の一部 10 温風乾燥器 11 加熱部 12 電解水放水口 13 水道水放水口

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体の一部が挿入される消毒室と、消毒
    室内に人体の一部が挿入されたことを検知するセンサー
    と、センサーにより消毒室内に人体の一部が挿入された
    ことが検知された際、電解水を粒径10〜500μmの
    霧状にして噴霧する噴霧手段と、温風を吹き出して電解
    水で濡れた人体の一部を乾燥する温風乾燥器10とを具
    備して成ることを特徴とする殺菌装置。
  2. 【請求項2】 噴霧される電解水を加温する加熱部を具
    備して成ることを特徴とする請求項1に記載の殺菌装
    置。
  3. 【請求項3】 加熱部を、噴霧される電解水の温度を3
    0℃〜50℃の範囲に加温することができるように形成
    したことを特徴とする請求項2に記載の殺菌装置。
  4. 【請求項4】 センサーにより消毒室内に人体の一部が
    挿入されたことが検知された際に、電解水を噴霧する前
    に水道水を放水する水道水放水口を具備して成ることを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の殺菌装
    置。
  5. 【請求項5】 人体の一部が挿入される消毒室と、消毒
    室内に人体の一部が挿入されたことを検知するセンサー
    と、センサーにより消毒室1内に人体の一部が挿入され
    たことが検知された際、電解水を放水する電解水放水口
    と、温風を吹き出して電解水で濡れた人体の一部を乾燥
    する温風乾燥器とを具備して成ることを特徴とする殺菌
    装置。
  6. 【請求項6】 電解水放水口から放水される電解水の温
    度を30℃〜50℃の範囲に加温することができる加熱
    部を具備して成ることを特徴とする請求項5に記載の殺
    菌装置。
  7. 【請求項7】 温風乾燥器にて電解水で濡れた人体の一
    部を乾燥する際に、紫外線、塩素、又はオゾンにて人体
    の一部を殺菌する殺菌部を具備して成ることを特徴とす
    る請求項1乃至6に記載の殺菌装置。
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