JP2017082474A - 水栓装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、本発明の課題は、飲用水吐水部と機能水吐水部を有する水栓装置において、機能水を吐水することで水栓装置の周辺の機器を清潔に維持し、使用者が誤って機能水を飲んでしまうことを防止可能な水栓装置を提供するものである。
このような本発明によれば、水周り機器の飲用吐水部からの吐水で手洗いやうがいを行ったあと、手洗いやうがいで飛散した水が水周り機器に存在してしまうと菌が繁殖してしまうが、機能水吐水部から機能水を吐水することで菌の繁殖を抑制でき、水周り機器を清潔な状態に保つことができる。さらに、水周り機器に飲用水吐水部と機能水吐水部の両方を設けることで、使用者が機能水を飲用水と誤認し、誤って機能水を飲んでしまう恐れがあるが、機能水吐水部から機能水が吐水されている際に機能水吐水部から吐水される機能水に光を照射することで、飲用に不適な機能水が吐水されていることを使用者に認識させることができ、使用者が誤って機能水を飲んでしまうことを防止することができる。
このように構成された本発明においては、光照射手段を機能水吐水部の左右方向に配置してしまうと、左右方向の大きさが大きくなってしまい機能水吐水水栓や飲用水吐水水栓の下方で行われる洗浄動作時の機能水吐水水栓が邪魔になり、使用者が直視できる範囲が狭くなってしまうが、機能水吐水部の前後方向に配置することで左右方向において使用者が直視できる範囲が狭くなることを防止できる。
このように構成された本発明においては、機能水吐水部から所定角度に広がっていくように水滴を噴射することで、機能水が着水する領域を広くすることができ、清潔に保てる領域も広くすることができる。また、水滴を噴射することで、使用者は噴射されているか認識しづらくなるが、光照射手段によって光が照射されるため、機能水吐水が噴射されていることを認識することができる。
このように構成された発明によれば、水栓装置の飲用吐水部からの吐水で手洗いやうがいを行ったあと、手洗いやうがいで飛散した水が水栓装置の周辺機器に存在してしまうと菌が繁殖してしまうが、機能水吐水部から機能水を吐水することで菌の繁殖を抑制でき、水栓装置の周辺機器を清潔な状態に保つことができる。さらに、水栓装置に飲用水吐水部と機能水吐水部の両方を設けることで、使用者が機能水を飲用水と誤認し、誤って機能水を飲んでしまう恐れがあるが、機能水吐水部から機能水が吐水されている際に機能水吐水部から吐水される機能水に光を照射することで、飲用に不適な機能水が吐水されていることを使用者に認識させることができ、使用者が誤って機能水を飲んでしまうことを防止することができる。
このように構成された本発明においては、光照射手段を機能水吐水部の左右方向に配置してしまうと、左右方向の大きさが大きくなってしまい水栓装置の下方で行われる洗浄動作時の水栓装置が邪魔になり、使用者が直視できる範囲が狭くなってしまうが、機能水吐水部の前後方向に配置することで左右方向において使用者が直視できる範囲が狭くなることを防止できる。
このように構成された本発明においては、機能水吐水部から所定角度に広がっていくように水滴を噴射することで、機能水が着水する領域を広くすることができ、清潔に保てる領域も広くすることができる。また、水滴を噴射することで、使用者は噴射されているか認識しづらくなるが、光照射手段によって光が照射されるため、機能水吐水が噴射されていることを認識することができる。
コントローラ40は、機能水吐水モードが開始されると、光照射手段15によって光照射を開始する。その後、電解槽37にて電解を開始し機能水を生成するとともに第2の電磁弁28を開ける(すなわち機能水吐水部13から機能水の吐水が開始される)。機能水吐水部13から機能水の吐水が開始されてから所定時間が経過するまでは、光照射開始に戻る。機能水吐水部13から機能水の吐水が開始されてから所定時間が経過すると光照射手段15の光照射が終了し、さらに電解槽37での電解を終了し、第2の電磁弁28を閉じる(すなわち機能水吐水部13からの機能水の吐水が終了する)。
コントローラ40は、飲用水吐水モードが開始されると、第1の電磁弁25を開ける(すなわち、飲用水吐水部12から飲用水の吐水が開始される)。飲用水吐水部12から飲用水の吐水が開始されてから所定時間経過するまでは、第1の電磁弁25を開けた状態を維持する。飲用水吐水部12から飲用水の吐水が開始されてから所定時間経過すると、第1の電磁弁25を閉じる(すなわち飲用水吐水部12から飲用水の吐水が終了する)。
また、飲用水吐水部12と機能水吐水部13とを有する1つの水栓装置1を実施形態に挙げたが、飲用水吐水部12を有する水栓装置と飲用水吐水部12を有する水栓装置とは別の水栓装置に機能水吐水部13を設けてもよい。すなわち、飲用水吐水部12と機能水吐水部13とを有する1の水栓装置だけでなく、別々の水栓装置の形態も本発明の範囲に包含される。
3 ボウル
5 手洗器
11 吐水管
12 飲用水吐水部
12a 飲用水吐水口
13 機能水吐水部
13a 機能水吐水口
14 センサ
15 光照射手段(LED)
17 飲用水流路
18 機能水流路
21 共通流路
25 第1の電磁弁
28 第2の電磁弁
37 電解槽(機能水供給部)
40 コントローラ(制御部)
Claims (3)
- 機能水を吐水可能な水栓装置であって、
飲用水を吐水するための飲用水吐水部と
飲用に不適な機能水を吐水するための機能水吐水部と、
前記機能水吐水部に機能水を供給する機能水供給部と、
前記機能水供給部と前記機能水吐水部とをつなぐ機能水流路と、
前記水栓装置を制御する制御部と、
前記機能水吐水部からの吐水に光を照射する光照射手段と、を備え、
前記制御部は、前記機能水吐水部から機能水を吐水する機能水吐水モードと、
前記飲用水吐水部から飲用水を吐水する飲用水吐水モードと、を実行可能であり、
さらに、前記制御部は、前記機能水吐水モードを実行中のみ前記機能水吐水部から吐水される機能水に光を照射するよう前記光照射手段を制御することを特徴とする水栓装置。 - 前記光照射手段は、前記水栓装置を正面から見た場合において、前記機能水吐水部の前方側もしくは後方側に設けたことを特徴とする請求項1に記載の水栓装置。
- 前記機能水吐水部は、前記機能水吐水部から所定角度にて広がっていくように水滴を噴射することを特徴とする請求項2に記載の水栓装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015211438A JP2017082474A (ja) | 2015-10-28 | 2015-10-28 | 水栓装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015211438A JP2017082474A (ja) | 2015-10-28 | 2015-10-28 | 水栓装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017082474A true JP2017082474A (ja) | 2017-05-18 |
Family
ID=58712962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015211438A Pending JP2017082474A (ja) | 2015-10-28 | 2015-10-28 | 水栓装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017082474A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0742211A (ja) * | 1993-07-27 | 1995-02-10 | Matsushita Electric Works Ltd | カラン装置 |
JPH11241381A (ja) * | 1998-02-24 | 1999-09-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 殺菌装置 |
JP2003293405A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-15 | Inax Corp | 照明付手洗水栓 |
-
2015
- 2015-10-28 JP JP2015211438A patent/JP2017082474A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0742211A (ja) * | 1993-07-27 | 1995-02-10 | Matsushita Electric Works Ltd | カラン装置 |
JPH11241381A (ja) * | 1998-02-24 | 1999-09-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 殺菌装置 |
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