JPH11241278A - コルク粉含有ポリオレフィン系樹脂シート - Google Patents

コルク粉含有ポリオレフィン系樹脂シート

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JPH11241278A
JPH11241278A JP4004998A JP4004998A JPH11241278A JP H11241278 A JPH11241278 A JP H11241278A JP 4004998 A JP4004998 A JP 4004998A JP 4004998 A JP4004998 A JP 4004998A JP H11241278 A JPH11241278 A JP H11241278A
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JP
Japan
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sheet
cork powder
polyolefin
cork
based resin
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JP4004998A
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English (en)
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Shinya Nakamura
信也 中村
Hidekatsu Morita
英克 森田
Yoshiyuki Yamada
美幸 山田
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Mitsubishi Chemical MKV Co
Original Assignee
Mitsubishi Chemical MKV Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 床材、壁材等の建築用部材に用いられる物性
・接着性に優れ、かつ安価に製造が可能なコルク粉含有
ポリオレフィン系樹脂シートの提供。 【解決手段】 曲げ弾性率が2000〜10000kg
f/cm2 のポリオレフィン系樹脂と、該樹脂100重
量部あたり15〜150重量部の平均粒径が200〜5
000μmであるコルク粉とを含有するコルク粉含有ポ
リオレフィン系樹脂組成物からなるシートであって、該
シートの少なくとも片面が破砕状の研摩材を用いて研摩
されてなるコルク粉含有ポリオレフィン系樹脂シート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の内装用の
床材、壁材、天井材や家具の部材等に好適なコルク粉含
有ポリオレフィン系樹脂シート及び該シートからなる積
層体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コルクは、コルク樫から得られる天然素
材であり、木粉等の木質材に比べて軽量であり、断熱、
防音、弾力、耐摩耗性等に優れ、その特徴を生かして床
材、壁材等の建材、あるいはコルク栓等の封用材、日用
雑貨、装飾小物まで広く用いられている。一般にコルク
樫の樹皮としてのコルクは、そのままでコルク栓等に用
いられる。一方、コルク栓等の製造過程で多量に出る削
りくずを圧搾、粉砕し、このコルク粒に接着剤を加え、
熱と圧力でブロックをつくり、必要な厚さにスライスし
たものがコルクシートとして用いられるなど、資源の有
効利用が種々工夫されている。
【0003】しかしながら、上記方法により製造される
コルクシートは、接着剤の硬化のために長時間を要する
ので、成形の生産性が低く、またスライスされたシート
の引っ張り強度は弱く、2次加工等の段階で、シートの
破損が生じ易いという問題点があった。さらに、スライ
スされたコルクシートの表面は汚れ易く、塗料の塗装
や、熱可塑性樹脂フィルムの積層により保護用の被膜を
形成する必要があったが、このようにして製造されたシ
ートの価格は高価なものとなり、性能面を含めて決して
満足できるものとは言い難かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】床材、壁材等の建築用
部材に用いることができる、物性、耐汚染性及び接着性
に優れ、かつ安価に製造が可能なコルク粉含有ポリオレ
フィン系樹脂シート及び該シートからなる積層体の提
供。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、曲げ弾
性率が2000〜10000kgf/cm2 のポリオレ
フィン系樹脂と、該樹脂100重量部あたり15〜15
0重量部の平均粒径が200〜5000μmであるコル
ク粉とを含有するコルク粉含有ポリオレフィン系樹脂組
成物からなるシートであって、該シートの少なくとも片
面が破砕状の研摩材を用いて研摩されてなることを特徴
とするコルク粉含有ポリオレフィン系樹脂シートに存す
る。更に本発明の要旨は、ポリオレフィン系樹脂がポリ
プロピレン系樹脂である上記のコルク粉含有ポリオレフ
ィン系樹脂シート、シートの厚さが0.5〜10mmで
ある上記のコルク粉含有ポリオレフィン系樹脂シート、
破砕状の研摩材の粒度が、JIS R−6001に規定
された粒度で#60〜#400の範囲にある上記のコル
ク粉含有ポリオレフィン系樹脂シート及び上記のコルク
粉含有ポリオレフィン系樹脂シートの研磨された面に、
木質系板材が接着されてなる積層体に存する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に用いられる組成物中のポリオレフィン系樹脂
は、曲げ弾性率が2000〜10000kgf/cm2
のものである。この曲げ弾性率は、JIS K−720
3に従って測定された値を用いるものとする。曲げ弾性
率が2000kgf/cm2 未満では成形品の剛性が不
十分で、特に建材用の部材用途では使用に耐えない場合
が多くなる。一方、曲げ弾性率が10000kgf/c
2 を超えて大きくなると、成形品の衝撃強度が低下す
る傾向が顕著となる。曲げ弾性率は、3000〜800
0kgf/cm2 の範囲にあるのがより好ましい。
【0007】前述のポリオレフィン系樹脂としては、ポ
リエチレン、ポリプロピレン等の単独重合体(ホモポリ
マー)や、エチレンやプロピレンを主成分とする共重合
体(コポリマー)、あるいは上記単独重合体と他の重合
体との混合物(ポリマーブレンド)等が例示できるが、
中でも、プロピレンを主体とする重合体であるポリプロ
ピレン系樹脂が好ましい。ポリプロピレン系樹脂として
は、前記のポリプロピレンの他に、プロピレンとエチレ
ンまたは他のα−オレフィンとのランダム共重合体また
はブロック共重合体、あるいはポリオレフィン系の共重
合体を幹ポリマーとしたプロピレンのグラフト重合体等
が例示できる。このプロピレンと共重合可能なα−オレ
フィンとしては、炭素原子数が4〜12のものが好まし
く、例えば、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセ
ン、1−ヘプテン、1−オクテン、4−メチル−1−ペ
ンテン、1−デセン等が挙げられ、その一種または二種
以上の混合物が用いられる。このα−オレフィンの混合
割合はプロピレンに対して5〜40重量%とするのが好
ましい。また、前記のプロピレンとのグラフト共重合体
の幹ポリマー用のポリオレフィン系共重合体としては、
エチレン−プロピレンゴム、エチレン−ブテンゴム、エ
チレン−プロピレン−ジエンゴム等が例示できる。
【0008】上記単独重合体と混合してポリマーブレン
ドを与えることのできる重合体としては、例えば、スチ
レン−ブタジエンゴム系やスチレン−イソプレンゴム系
等のスチレン系熱可塑性エラストマーが挙げられる。こ
のスチレン系熱可塑性エラストマーは水素添加されたも
のが好ましい。これらの重合体の混合割合は、単独重合
体に対して5〜40重量%とするのが好ましい。本発明
に用いられる組成物は、上記のポリオレフィン系樹脂と
該樹脂100重量部あたり15〜150重量部のコルク
粉とからなっている。コルク粉としては平均粒径が20
0〜5000μmのもの、好ましくは300〜3000
μmのものを使用する。
【0009】コルク粉の平均粒径が5000μmを超え
る場合には、成形時にコルク粉の摩擦抵抗による発熱が
大きくなり、コルクの分解によるガスの発生に伴う発泡
や、着色が起こったりし、またシート等にする際の成形
性が劣る。平均粒径が200μm未満の微細なコルク粉
は、粉砕に手間を要する上、組成物を製造する際の混合
時に粉立ちが起きやすくなり、周囲を汚染する恐れがあ
る。なお、コルク粉の平均粒径とはJIS篩によって測
定した各分画毎の重量の積算値が全体の50%となる点
の粒径として表したものをいう。また、コルク粉として
は平均粒径が上記の特定の範囲内にあり、かつ全体の7
0重量%以上、好ましくは80重量%以上のコルク粉が
上記の範囲内にあるものが好適である。
【0010】添加するコルク粉の量が、ポリオレフィン
系樹脂100重量部に対して15重量部未満では、成形
品の軽量化ができず、クッション性が得られず、また、
意匠性についても劣る。一方、コルク粉の添加量が15
0重量部を超えて多くなると、成形品の表面の平滑性が
不足して外観の良くないものとなったり、接着強度や機
械的強度が著しく低下する。より好ましいコルク粉の添
加量は、ポリオレフィン系樹脂100重量部あたり、2
5〜100重量部である。コルク粉中に含まれる水分
は、コルク粉が著しく吸湿していない限り、特に問題と
はならないが、例えば10重量%を超えるような含水率
のものでは、成形時の発泡が激しくなるので、成形上の
問題が出やすくなる。このような場合は、例えばオーブ
ンやホッパードライヤー等により予め水分を低くしてか
ら使用したり、樹脂との混合に先立って、使用する混合
機内でコルク粉だけを加熱しながら撹拌して乾燥処理を
してからポリオレフィン系樹脂を添加する、等の方法を
用いればよい。コルク粉の含水率は3重量%以下である
のが好ましい。
【0011】本発明に使用するコルク粉はコルク樫から
得られる樹皮であって、この樹皮を粉砕したものを用い
ればよい。この樹皮には、コルク層以外に内皮、外皮を
含んでもよい。また、コルクシートやコルクをブロック
状に成形してあるものを粉砕してコルク粒としてリサイ
クルしたものを用いてもよい。本発明において用いられ
るコルク粉含有ポリオレフィン系樹脂組成物には、上記
の成分以外に本発明の目的を損なわない範囲で、安定
剤、無機フィラー、滑剤、界面活性剤、粘着防止剤、顔
料、抗菌剤等を添加してもよい。このコルク粉含有ポリ
オレフィン系樹脂組成物は、例えばポリオレフィン系共
重合体のペレットと所定量の上記特定のコルク粉とをバ
ンバリーミキサーで混練することにより得ることができ
る。
【0012】また、このようにして得られた組成物は、
加熱ロールやカレンダーロールでシート状に成形するこ
とができる。あるいは、ホットカット装置を備えた二軸
押出混練機を用いて、上記樹脂とコルク粉とを混合・ペ
レット化しTダイ付の押出成形機にて成形を行ってもよ
い。成形温度は150〜200℃の範囲が好ましく、特
にコルク粉の熱による着色を防ぐためには、160〜1
80℃の範囲であるのがより好ましい。このようにして
成形されたシートの厚みは0.5〜10mmの範囲にあ
るのが好ましい。厚さが0.5mm未満では、成形中の
シート破断が起こりやすく、一方10mmを超えるよう
な厚さの場合は、成形速度が低下し、シートの生産性が
著しく低下したり、二次加工の際の加工性も悪化する傾
向となる。より好ましいシートの厚みは1〜5mmであ
る。
【0013】本発明においては、上記のようにして得ら
れたシートの少なくとも片面を破砕状の研摩材を用いて
研摩する。破砕状の研摩材とは、研摩材の内、主に研
削、研摩用に用いられるダイヤモンド、コランダム、ア
ランダム、カーボランダム等の結晶片または粉、あるい
はこれらを布、紙、あるいは不織布等に付着させたもの
を言う。また、スチールウールのような研摩材を用いて
も良い。この研摩材の粒度としては、JIS R−60
01で規定される粒度として、#60〜#400の範囲
にある物を用いるのが好ましい。研摩材の粒度が#60
よりも粗い場合は、シート研摩表面が凸凹状でざらつい
た触感となり好ましくない。一方、粒度が#400より
も細かいと、研摩に要する時間も増加するので、好まし
くない。研摩処理を行うための装置としては、ポータブ
ルサンダーやベルトサンダーが例示できる。この研摩処
理は、例えばTダイ等の押し出し成形機によるシート成
形後にインラインで行っても、あるいはシートを一旦製
造・保管した後、オフラインで行ってもよい。上記のよ
うにして得られたコルク粉含有ポリオレフィン系樹脂シ
ートは、例えばそのままで内装用の壁装材とし使用して
も、または該シートの研磨された面に、合板等の木質系
材料を接着剤等によって接着した上で使用してもよい。
【0014】
【実施例】以下、実施例を用いて本発明をより詳細に説
明するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実
施例により限定されるものではない。 <ポリオレフィン系樹脂の曲げ弾性率の評価>JIS
K−7203に従って測定した。
【0015】<シートの評価> (1)成形性:試験用シートを下記実施例に示す通り、
Tダイ押出成形機により作成した際に、成形のしやすさ
を評価した。評価基準は次の通り。 ○・・・問題なく外観の良好なシートが作成できた。 △・・・シートは作成できたが、外観が劣っていた。 ×・・・シートが成形できなかった。
【0016】(2)釘打ちによる耐割れ性:3cm角の
試験シートを作成し、これを23℃の恒温室中で、厚さ
15mmの合板を台にして、長さ50mm、胴部直径
2.75mmの釘をシートの中央部より打ち込んだ時
の、シートの割れの発生状況を目視にて評価した。評価
基準は次の通り。 ○・・・釘穴部分の割れもなく、シートに釘を打ち込む
ことが出来た。 △・・・釘穴部分に割れを生じた。 ×・・・釘の打ち込み時にシートが割れた。
【0017】(3)接着強度: コルク粉含有ポリオレ
フィン系樹脂シートと合板との接着強度を測定した。試験条件 コルク粉含有ポリオレフィン系樹脂シートと合板との積
層体の作成(合板積層体):4mmの厚さの合板の片面
にボンドCV3105(コニシ(株)製)を100g/
2 塗布し、これにコルク粉含有ポリオレフィン系樹脂
シートの研摩処理した面が塗布面と接するようにコルク
粉含有ポリオレフィン系樹脂シートを積層し、冷圧プレ
スを用いて温度30℃の条件で合板積層体を作成した。 試験片:幅2cm×長さ15cmの短冊状に裁断した。 測定法:オートグラフによる180°剥離で測定。 測定条件:温度23℃、引っ張り速度200mm/分
【0018】<実施例1>ポリプロピレン系樹脂(三菱
化学(株)製FY4)80重量部、スチレン系熱可塑性
エラストマー(日本合成ゴム(株)製ダイナロン132
0P)20重量部、及び表−1に示す平均粒径・添加量
のコルク粉を、バンバリー・ミキサーにて混練した上、
ロールでシートを作成し、ペレタイザーでペレットを作
成した。得られたペレットを、三菱重工製65mmφT
ダイ成形機により、温度195℃、シート厚み2mm、
引き取り速度0.5m/分の条件でシート化した。この
シートについて、成形性を評価した。次に、得られたシ
ートの片面を粒度#60の研摩紙(破砕状研摩材)を用
いて研摩した。このシートについて、釘打ちによる耐割
れ性等のシート性能を測定した。別途、コルク粉を含有
しないことを除いては同じ組成の樹脂混合物を同条件に
てシート化し、用いた樹脂の曲げ弾性率を測定した。結
果を表−1にまとめて示す。
【0019】<実施例2>樹脂混合物の組成比を表に記
す通りに変えたこと以外は上記実施例1と同様にしてシ
ートを作成し、評価を行った。結果を表−1に示す。 <比較例1>ポリオレフィン系樹脂として、三菱化学
(株)製FY4を単独で用いたこと以外は実施例1と同
様にしてシートの作成し、評価を行った。結果を表−1
に示す。
【0020】<比較例2、3>コルク粉の粒径(比較例
2)または添加量(比較例3)を表−1に示す通りに変
更したこと以外は実施例1と同様にしてシートの作成
し、評価を行った。結果はそれぞれ表−1に示す。<比
較例4>実施例1と同じ樹脂混合物の組成でシートを成
形したが、研摩処理は施さなかった。得られたシートに
ついて評価を行った。結果を表−1に示す。
【0021】
【表1】 *シート破断
【0022】<結果の説明>本発明のコルク粉含有ポリ
オレフィン系樹脂シートは、成形性、耐割れ性、接着強
度に優れている(実施例1及び2)。これに対し、使用
するポリオレフィン系樹脂の曲げ弾性率が本願発明で規
定している値より大きい場合には、シートの耐割れ性が
劣る(比較例1)。また、ポリオレフィン系樹脂に添加
するコルク粉の平均粒径が、本発明で規定している値よ
り大きい場合には、シートが成形できなかった(比較例
2)。コルク粉の添加量が本発明において規定している
量より多い場合は、成形性、耐割れ性とも劣る(比較例
3)。更に、コルク粉含有ポリオレフィン系樹脂シート
の表面が研磨材で研磨されていない場合には、シートの
接着強度が著しく劣る(比較例4)。
【0023】
【発明の効果】本発明のコルク粉含有ポリオレフィン系
樹脂シートは、成形性、耐割れ性及び接着性に優れてい
る。また、廃棄物としての処理やリサイクルも容易であ
るので、内装用の建材として特に好適である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 97/00 C08L 97/00 (72)発明者 山田 美幸 愛知県名古屋市中村区岩塚町大池2番地 三菱化学エムケーブイ株式会社名古屋事業 所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲げ弾性率が2000〜10000kg
    f/cm2 のポリオレフィン系樹脂と、該樹脂100重
    量部あたり15〜150重量部の平均粒径が200〜5
    000μmであるコルク粉とを含有するコルク粉含有ポ
    リオレフィン系樹脂組成物からなるシートであって、該
    シートの少なくとも片面が破砕状の研摩材を用いて研摩
    されてなることを特徴とするコルク粉含有ポリオレフィ
    ン系樹脂シート。
  2. 【請求項2】 ポリオレフィン系樹脂がポリプロピレン
    系樹脂である請求項1に記載のコルク粉含有ポリオレフ
    ィン系樹脂シート。
  3. 【請求項3】 シートの厚さが0.5〜10mmである
    請求項1または2に記載のコルク粉含有ポリオレフィン
    系樹脂シート。
  4. 【請求項4】 破砕状の研摩材の粒度が、JIS R−
    6001に規定された粒度で#60〜#400の範囲に
    ある請求項1〜3のいずれか一項に記載のコルク粉含有
    ポリオレフィン系樹脂シート。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項に記載のコ
    ルク粉含有ポリオレフィン系樹脂シートの研磨された面
    に、木質系板材が接着されてなる積層体。
JP4004998A 1998-02-23 1998-02-23 コルク粉含有ポリオレフィン系樹脂シート Pending JPH11241278A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001191454A (ja) * 2000-01-12 2001-07-17 Dainippon Printing Co Ltd 化粧材
JP2005036230A (ja) * 2003-07-14 2005-02-10 Clariant Gmbh 改善された難燃性を有する弾性被覆材及びそれの製造法
JP2006328167A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 The Eco Kk 天然植物複合成形体およびその製造方法
JP2010280224A (ja) * 2010-08-02 2010-12-16 Dainippon Printing Co Ltd 化粧材

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