JPH112408A - 輻射式暖房機 - Google Patents

輻射式暖房機

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JPH112408A
JPH112408A JP15530697A JP15530697A JPH112408A JP H112408 A JPH112408 A JP H112408A JP 15530697 A JP15530697 A JP 15530697A JP 15530697 A JP15530697 A JP 15530697A JP H112408 A JPH112408 A JP H112408A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 赤熱体を内蔵した耐熱性ガラス筒の温度上昇
を抑制して、耐久性を向上させたり、従来よりも耐熱温
度の著しく低い耐熱性ガラス筒の使用を可能とする。 【解決手段】 バーナ部上に、赤熱体を内蔵した耐熱性
ガラス筒を設け、赤熱体を内側赤熱筒と外側赤熱筒とで
内・外2重筒構造とした輻射式暖房機において、バーナ
部1と耐熱性ガラス筒13との間に中央が開口された環
状板47を設けている。そして、この環状板47の中央
開口48の縁部に内側赤熱筒12Aを起立させるととも
に、この内側赤熱筒12Aと耐熱性ガラス筒13との中
間位置の環状板47上に外側赤熱筒12Bを起立させた
構成とすることにより、耐熱性ガラス筒の温度上昇を抑
制できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐熱性ガラス筒に
内蔵された赤熱体をバーナで加熱して赤熱させ、輻射暖
房を行う輻射式暖房機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の輻射式暖房機としては、
例えば、実公昭64−5684号公報等にて開示されて
いるように、外装体内の下部に設置したバーナ上に、赤
熱体を内蔵した耐熱性ガラス筒を設け、赤熱体を内側赤
熱筒と外側赤熱筒とで内・外2重筒構造としたものが知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の輻射暖房機においては、内・外2重筒構造の赤熱体
が、耐熱性ガラス筒内の上部に配置された支持部材に取
り付けられ、その支持部材からバーナヘッドに向かって
吊り下げられている。そのため、従来の耐熱性ガラス筒
は、赤熱体からの輻射熱を受けるのみならず、バーナの
燃焼ガスで直接焙られることになり、特に、バーナが強
燃焼している状態では、耐熱性ガラス筒は約700℃以
上の高温度に達する関係上、それ以上の高温度に耐えら
れる耐熱グレードの高い(例えば、耐熱温度が約800
℃)高価な材質の耐熱性ガラス筒を必要としていた。
【0004】本発明は上述の実情に鑑みてなされたもの
であり、赤熱体を内蔵した耐熱性ガラス筒の温度上昇を
抑制して、耐久性を向上させたり、従来よりも耐熱温度
の著しく低い耐熱性ガラス筒の使用を可能とすることを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
では、バーナ部上に、赤熱体を内蔵した耐熱性ガラス筒
を設け、赤熱体を内側赤熱筒と外側赤熱筒とで内・外2
重筒構造とした輻射式暖房機において、前記バーナ部と
耐熱性ガラス筒との間に中央が開口された環状板を設
け、この環状板の中央開口の縁部に内側赤熱筒を起立さ
せるとともに、この内側赤熱筒と耐熱性ガラス筒との中
間位置の環状板上に外側赤熱筒を起立させた構成であ
る。
【0006】請求項2に記載の本発明では、バーナ部上
に、赤熱体を内蔵した耐熱性ガラス筒を設け、赤熱体を
内側赤熱筒と外側赤熱筒とで内・外2重筒構造とした輻
射式暖房機において、前記バーナ部と耐熱性ガラス筒と
の間に中央が開口された環状板を設け、この環状板の中
央開口の縁部に内側赤熱筒を起立させるとともに、この
内側赤熱筒と耐熱性ガラス筒との中間位置の環状板上に
外側赤熱筒を起立させ、この外側赤熱筒の上端部が耐熱
性ガラス筒の上部に対応するように前記外側赤熱筒の高
さを内側赤熱筒よりも高くした構成である。
【0007】請求項3に記載の本発明では、請求項1又
は2に記載の輻射式暖房機において、外側赤熱筒の板厚
を内側赤熱筒の板厚よりも薄くした構成である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明による輻射式暖房機
の一実施形態例について、図1ないし図5に基づき説明
する。図1ないし図5において、1は外装ケースであ
り、この外装ケース1は天面保護ガード2Aが装着され
た熱気放出口2Bを有する天板2と、背板3と、前面折
曲部4A、5Aを有する左右両側板4、5と、前面下部
に取り付けられた前パネル6と、底板(図示せず)とか
ら構成され、前パネル6の上の外装ケース1の前面には
開放面7が形成され、この開放面7には前面保護ガード
8が開閉自在、若しくは着脱自在に取り付けられてい
る。前記外装ケース1は脚9、9を介して置台10上に
載置され、被暖房室の壁の前方に設置される。
【0009】前記外装ケース1の内部には、バーナ1
1、赤熱体12が内蔵された透光性の耐熱性ガラス筒1
3及び平面視横長矩形状で扁平箱体状の熱交換器14を
下から上へ縦方向に順次結合してなる燃焼装置Aが設け
られ、この燃焼装置Aの耐熱性ガラス筒13部分は、外
装ケース1内に設けられた水平反射板15の貫通穴16
に貫通させて前記開放面7に臨ませている。図示しない
が、外装ケース1の背面板3の適所には外装ケース1内
に室内空気を送り込む温風用送風機が組み込まれてい
る。
【0010】17は開放面7を除く耐熱性ガラス筒13
の外周を囲む断面弓形の垂直反射板、18は開放面7の
上部を覆うように熱交換器14の前方にそれと対向して
設けた上飾り板、19は水平反射板15の前端部と前パ
ネル6との間に立ち上げて設けた下飾り板、20は熱交
換器14に接続した排気管、21は熱交換器14内に設
けた排ガス迂回板、22は熱交換器14内の下部中央に
設けた補強板であり、この補強板22の中央には熱交換
器14の底壁部14Aに設けられた筒部23の内側に嵌
合されて実質的な排ガス入口となる入口用筒部22Aを
設けている。
【0011】前記バーナ11は、図3に示すように、バ
ーナファン24及び回転霧化器25を駆動する直流モー
タ26と、ファンケース27と、気化用の電気ヒータ2
8を有する気化筒29と、外周部に多数の炎孔30、3
0を環状に配列したセラミックス製で平板状のバーナヘ
ッド31と、気化筒29を収容する有底円筒状のバーナ
ケース32と、点火プラグ33と、フレームロッド34
と、燃料ポンプ(図示せず)の駆動により灯油等の液体
燃料を回転霧化器25に供給する燃料パイプ35と、給
気管36とから構成されており、燃焼量が熱要求に応じ
て約5600〜2000kcal/hの範囲で可変す
る。
【0012】前記耐熱性ガラス筒13は、図3に示すよ
うに、それの下端部がバーナケース32の上端部に設け
られた保持用フランジ部37に下側環状パッキン38を
介して保持され、一方、それの上端部は、図4に示すよ
うに、前記筒部23の外周の熱交換器14の底壁部14
Aに上側環状パッキン39を介して保持されている。ま
た、この上側環状パッキン39は、前記筒部23の外周
の熱交換器14の底壁部14Aにネジ40、40にて取
り付けられた環状保持金具41にて保持されている。
【0013】前記赤熱体12は、図3に示すように、前
記バーナヘッド31の外径寸法(約80mm)よりもや
や大きい外径寸法(約96mm)に設定され、それの略
全域に径が約1.5mmの多数の透孔42、42を設け
た円筒状の内側赤熱筒12Aと、この内側赤熱筒12A
よりも大径で、かつ、前記耐熱性ガラス筒13の外径寸
法(約150mm)よりも小さい外径寸法(約115m
m)に設定され、上端部を除く略全域に径が約1.5m
mの多数の透孔43、43を設けた円筒状の外側赤熱筒
12Bとから構成されている。前記内側赤熱筒12Aの
上端部には押さえリング44が嵌合にて固着されてお
り、この押さえリング44は中央に大径開口45を有す
るとともに、その大径開口45の外周部には複数の小径
開口46、46を環状に有している。
【0014】前記内側赤熱筒12Aは、耐熱性ガラス筒
13の高さ寸法(約230mm)より低い高さ寸法(約
170mm)設定されるとともに、板厚が約0.8mm
の耐熱ステンレス鋼板で作られ、一方、外側赤熱筒12
Bは、それの上端部が耐熱性ガラス筒13の上部に対応
するように内側赤熱筒12Aの高さ寸法よりも高い高さ
寸法(約215mm)に設定されるとともに、板厚が約
0.6mmの耐熱ステンレス鋼板で作られている。そし
て、これら内側赤熱筒12A及び外側赤熱筒12Bは、
後述する環状板47に組み付けられ、耐熱性ガラス筒1
3に内蔵される。また、前記外側赤熱筒12Bの板厚を
内側赤熱筒12Aよりも薄くしたのは、バーナ11の火
炎Fに直接焙られることがなく、耐久性を維持できるこ
とと、熱容量を小さくして赤熱度が高められるようにす
るためである。
【0015】前記環状板47は、板厚が約0.8mmの
耐熱ステンレス鋼板を絞り加工することにより作られた
ものであり、図3に示すように、それの略中央に前記バ
ーナヘッド31の外径寸法(約80mm)よりもやや大
きい径寸法(約95mm)に設定された中央開口48を
有するとともに、この中央開口48の口縁には環状立壁
49が形成され、また、下端外周に形成された環状の固
定フランジ50と前記環状立壁49との間には下広がり
テーパ状のテーパ面部51が形成されている。そして、
この環状板47は、下端の固定フランジ50を前記バー
ナケース32の保持用フランジ部37と下側環状パッキ
ン38との間に挟持させることにより、前記バーナヘッ
ド31から所定寸法だけ上方に離れた位置に置かれ、バ
ーナ11と耐熱性ガラス筒13との間に配置されてい
る。
【0016】また、内側赤熱筒12Aと外側赤熱筒12
Bは、次のようにして、環状板47に組み付けられる。
即ち、内側赤熱筒12Aは、それの下端部が前記環状立
壁49に外嵌めされてスポット溶接等で環状立壁49に
固着され、環状板47の中央開口48の縁部に起立する
ことになる。一方、外側赤熱筒12Bは、それの下端部
に設けた複数の固定爪52を前記テーパ面部51に設け
たスリット53に通した後、その固定爪52の先端部を
折り曲げ加工することにより、内側赤熱筒12Aと耐熱
性ガラス筒13との間に位置してテーパ面部51上に起
立することになる。
【0017】なお、前記外装ケース1の背面外部に導出
された給気管36及び排気管20は、被暖房室の壁に貫
通設置される給排気筒(図示せず)と接続される。54
は前パネル6に設けられた操作部開閉蓋であり、この操
作部開閉蓋54の内側に操作部が配置されている。
【0018】上述の構成において、運転が開始され、燃
料ポンプ(図示せず)が駆動すると、灯油等の液体燃料
が燃料パイプ35を介して回転中の回転霧化器25に供
給される。回転霧化器25の遠心力にて飛散された燃料
は、予め電気ヒータ28によって加熱された気化筒29
の内壁に当って気化する。この気化燃料は給気管36を
通り、バーナファン24によって送られてくる燃焼空気
と予混合された後、バーナヘッド31の炎孔30から噴
出して点火プラグ33で着火される。このようにして、
バーナ11でガス化燃焼が行われると、燃焼火炎Fがバ
ーナヘッド31上に形成され、燃焼ガスは環状板47の
中央開口48を通過して内側赤熱筒12A内を上昇し、
この内側赤熱筒12Aを赤熱させる。
【0019】ここで、バーナ11が約5600kcal
/hの最大燃焼量で燃焼している場合、内側赤熱筒12
Aはバーナ11の火炎Fや燃焼ガスに直接焙られ、略全
体の温度が800℃以上に達し、明るく輝いた赤熱状態
になる。一方、外側赤熱筒12Bはバーナ11の火炎F
に直接焙られることがなく、また、燃焼ガスとの接触も
少ないが、内側赤熱筒12Aの輻射熱を受けて、内側赤
熱筒12Aに対応する部分が約730〜750℃の温度
に上昇し、赤熱化する。この外側赤熱筒12Bは、火炎
Fに揺れや息つきが生じた場合でも、その影響を直接受
けることがないため、赤熱状態が均一化される。そし
て、前記内側赤熱筒12A及び外側赤熱筒12Bから放
出される輻射熱は、直接、或るいは反射板15、17に
よって反射した後、開放面7及び前面保護ガード8を通
って室内に放射される。
【0020】前記内側赤熱筒12A内を上昇した燃焼ガ
スは、押さえリング44の大径開口45及び小径開口4
6、46、外側赤熱体12Bの上部空間、入口用筒部2
2Aを通って、熱交換器14内に入り、排ガス迂回板2
1によって熱交換器14内を左端に流れた後、向きを変
えて右端に流れる。こうして、熱交換の終わった燃焼排
ガスは、排気管20に入り、給排気筒(図示せず)から
屋外へ排出される。
【0021】本実施形態例によれば、気化筒29を収容
したバーナケース32と耐熱性ガラス筒13との間に、
中央が開口された環状板47を設け、この環状板47の
環状立壁49に内側赤熱筒12Aを固着して中央開口4
8の縁部に起立させるとともに、内側赤熱筒12Aと耐
熱性ガラス筒13との中間位置の環状板47上に外側赤
熱筒12Bを起立させた構成としているので、バーナ1
1の燃焼ガスは環状板47の中央開口48を通って内側
赤熱筒12A内を上昇し、この内側赤熱筒12Aの透孔
42を通って内側赤熱筒12Aの外側に流れた一部の燃
焼ガスは、内側赤熱筒12Aと外側燃焼筒12Bとの間
の空間を上昇する。そのため、耐熱性ガラス筒13に高
温の燃焼ガスをほとんど接触させないようにでき、耐熱
性ガラス筒13の温度を、例えば、450℃以下に抑え
ることができ、耐熱性ガラス筒13の耐久性を向上させ
ることができるばかりでなく、耐熱グレードの低い(例
えば耐熱温度が約500℃)低価格のものを使用するこ
ともできる。
【0022】また、バーナ11の火炎Fは、最大燃焼時
でも、環状板47の中央開口48によって絞られて内側
燃焼筒12A内に入り込むため、外側赤熱筒12Bが火
炎Fで直接焙られることがなく、主として、内側赤熱筒
12Aの輻射熱を受けて赤熱化する。従って、外側赤熱
筒12Bは、火炎Fに揺れや息つき等が生じた場合でも
その影響を受けにくく、赤熱状態が均一化され、赤熱体
による輻射暖房効果を高めることが可能となる。
【0023】また、外側赤熱筒12Bの上端部が耐熱性
ガラス筒13の上部に対応するように外側赤熱筒12B
の高さを内側赤熱筒12Aよりも高くしたことにより、
耐熱性ガラス筒13の過度な温度上昇を全高さにわたっ
て抑制できる。
【0024】尚、上述の一実施形態例では、灯油等の液
体燃料を気化して燃焼させるバーナを使用しているが、
これに限定されるものではなく、都市ガス等のガス燃料
を燃焼させるガスバーナであっても良い。
【0025】
【発明の効果】請求項1に記載の輻射式暖房機において
は、バーナ部上に、赤熱体を内蔵した耐熱性ガラス筒を
設け、赤熱体を内側赤熱筒と外側赤熱筒とで内・外2重
筒構造とした輻射式暖房機において、前記バーナ部と耐
熱性ガラス筒との間に中央が開口された環状板を設け、
この環状板の中央開口の縁部に内側赤熱筒を起立させる
とともに、この内側赤熱筒と耐熱性ガラス筒との中間位
置の環状板上に外側赤熱筒を起立させた構成としている
ので、耐熱性ガラス筒の温度上昇を従来よりも大幅に抑
制でき、ガラス筒の耐久性を高めたり、耐熱グレードの
低い安価なガラス筒の使用を可能となせる。また、バー
ナ部の火炎が環状板の中央開口によって絞られて内側燃
焼筒内に入り込むため、外側赤熱筒が火炎で直接焙られ
ることがなく、火炎に揺れや息つき等が生じた場合で
も、その影響を外側赤熱筒におよぼさないようにでき、
そのため、外側赤熱筒の赤熱状態が均一化され、赤熱体
による快適な輻射暖房を実現できる。
【0026】請求項2に記載の輻射式暖房機において
は、バーナ部上に、赤熱体を内蔵した耐熱性ガラス筒を
設け、赤熱体を内側赤熱筒と外側赤熱筒とで内・外2重
筒構造とした輻射式暖房機において、前記バーナ部と耐
熱性ガラス筒との間に中央が開口された環状板を設け、
この環状板の中央開口の縁部に内側赤熱筒を起立させる
とともに、この内側赤熱筒と耐熱性ガラス筒との中間位
置の環状板上に外側赤熱筒を起立させ、この外側赤熱筒
の上端部が耐熱性ガラス筒の上部に対応するように前記
外側赤熱筒の高さを内側赤熱筒よりも高くした構成とし
ているので、請求項1に記載の効果に加えて、耐熱性ガ
ラス筒の過度な温度上昇を全高さにわたって抑制でき、
ガラス筒の耐久性が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例を示す輻射式暖房機の外
観斜視図である。
【図2】同じく要部切欠の縦断側面図である。
【図3】同じく要部縦断面図である。
【図4】同じく要部縦断面図である。
【図5】同じく燃焼装置の要部正面図である。
【符号の説明】
11 バーナ(バーナ部) 12 赤熱体 12A 内側赤熱筒 12B 外側赤熱筒 13 耐熱性ガラス筒 47 環状板 48 環状板の中央開口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナ部上に、赤熱体を内蔵した耐熱性
    ガラス筒を設け、赤熱体を内側赤熱筒と外側赤熱筒とで
    内・外2重筒構造とした輻射式暖房機において、前記バ
    ーナ部と耐熱性ガラス筒との間に中央が開口された環状
    板を設け、この環状板の中央開口の縁部に内側赤熱筒を
    起立させるとともに、この内側赤熱筒と耐熱性ガラス筒
    との中間位置の環状板上に外側赤熱筒を起立させたこと
    を特徴とする輻射式暖房機。
  2. 【請求項2】 バーナ部上に、赤熱体を内蔵した耐熱性
    ガラス筒を設け、赤熱体を内側赤熱筒と外側赤熱筒とで
    内・外2重筒構造とした輻射式暖房機において、前記バ
    ーナ部と耐熱性ガラス筒との間に中央が開口された環状
    板を設け、この環状板の中央開口の縁部に内側赤熱筒を
    起立させるとともに、この内側赤熱筒と耐熱性ガラス筒
    との中間位置の環状板上に外側赤熱筒を起立させ、この
    外側赤熱筒の上端部が耐熱性ガラス筒の上部に対応する
    ように前記外側赤熱筒の高さを内側赤熱筒よりも高くし
    たことを特徴とする輻射式暖房機。
  3. 【請求項3】 前記外側赤熱筒の板厚を内側赤熱筒の板
    厚よりも薄くしたことを特徴とする請求項1又は2に記
    載の輻射式暖房機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104566361A (zh) * 2015-01-08 2015-04-29 龙汉权 一种节能环保猛火炉

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