JPH1123859A - 心線接続余長収納ケース - Google Patents

心線接続余長収納ケース

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JPH1123859A
JPH1123859A JP9190734A JP19073497A JPH1123859A JP H1123859 A JPH1123859 A JP H1123859A JP 9190734 A JP9190734 A JP 9190734A JP 19073497 A JP19073497 A JP 19073497A JP H1123859 A JPH1123859 A JP H1123859A
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謹司 峯島
Ikuya Tsuruta
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケースを大きくすることなく、心線導出入部
を複数設ける。 【解決手段】 心線を導出入する心線導出入部40A、
40Bと、心線導出入部40A、40Bから入る心線相
互を接続したコネクタを収納するコネクタ収納部23A
〜23Fと、余長心線を巻回して収納する余長心線収納
部30A〜30Fとを備えた心線接続余長収納ケース1
0において、コネクタ収納部23A等及び余長心線収納
部30A等を備えた一対のトレイ本体11、12を、そ
の一外縁部両端に設けた2つの屈曲部を有するヒンジ部
13で開閉自在に連結するとともにヒンジ部13の両側
のトレイ本体11、12の外縁部にリブ28を設け、心
線接続余長収納ケース10を閉じたときにヒンジ部13
とリブ28とで構成される空間により心線導出入部40
A、40Bを形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ケーブル、特
に光ファイバ心線を有する光ケーブルの接続部を保護
し、余長心線を収納する心線接続余長収納ケースに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、光ケーブル用クロージャに
は、ケーブル心線相互を接続するとともにケーブル心線
の余長分を収納するための心線接続余長収納ケースが用
いられている。このケースは、トレイ本体に、心線を導
出入する部分となる心線導出入部と、その心線導出入部
からの心線相互を接続したコネクタを収納するコネクタ
収納部と、余長心線を巻回して収納する余長心線収納部
とを備えたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
心線接続余長収納ケースでは、心線導出入部を設けるた
めのスペースがトレイ本体に必要となり、トレイ本体す
なわち心線接続余長収納ケースが大型化するという問題
がある。特に、光ケーブル用クロージャ内での心線の配
線の便宜のためには複数の心線導出入部を設けることが
好ましいが、このような場合では、さらに心線接続余長
収納ケースが大型化してしまうという問題がある。した
がって、本発明が解決しようとする課題は、心線接続余
長収納ケースを大きくすることなく心線導出入部を複数
設けることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、心線を導出入する心線導出入
部と、該心線導出入部から入る心線相互を接続したコネ
クタを収納するコネクタ収納部と、余長心線を巻回して
収納する余長心線収納部とを備えた心線接続余長収納ケ
ースにおいて、前記コネクタ収納部及び前記余長心線収
納部を備えた一対のトレイ本体を、該トレイ本体の一外
縁部両端に複数の屈曲部を有するヒンジ部を設けて開閉
自在に連結するとともに、前記ヒンジ部の両端部の前記
トレイ本体の外縁部に壁部を設け、前記心線接続余長収
納ケースを閉じたときに前記ヒンジ部と前記壁部とで構
成される空間により前記心線導出入部を形成したことを
特徴とする。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載の心線
接続余長収納ケースにおいて、前記トレイ本体には、複
数の前記余長心線収納部が並設されており、少なくとも
1つの前記余長心線収納部は、前記心線の第1出入口
と、並設する他の余長心線収納部に隣接して設けられ、
前記心線の入口側となった心線導出入部側に前記心線を
送り出すための前記心線の第2出入口とを備えることを
特徴とする。
【0006】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の心線接続余長収納ケースにおいて、一方の前記
トレイ本体に係合用穴を設け、他方の前記トレイ本体に
外方向に突出する係合用突起を設けて、前記心線接続余
長収納ケースを積み重ねたときに一方の前記心線接続余
長収納ケースの前記係合用突起が他方の前記心線接続余
長収納ケースの前記係合用穴に嵌合するようにしたこと
を特徴とする。
【0007】
【作用】請求項1の発明においては、トレイ本体を連結
しているヒンジ部とその両側に設けた壁部とにより構成
される空間が心線導出入部となり、この空間から心線が
ケース内に入り、コネクタで接続されるとともに余長心
線が余長心線収納部に収納され、前記空間から外部に出
される。したがって、心線導出入部をトレイ本体以外の
部分に設けて、ケースの小型化を図ることができる。
【0008】請求項2の発明においては、一方の第1出
入口又は第2出入口から余長心線収納部内に心線を入れ
て、他方の第2出入口又は第1出入口から出せば、いず
れか一方の心線導出入部から心線をケース内に入れ、そ
の心線導出入部から再度心線を出すことができる。請求
項3の発明においては、心線接続余長収納ケースが光ケ
ーブル用クロージャ内で積み重ねられたときに、互いに
重なり合う一方の心線接続余長収納ケースの係合用突起
が他方の心線接続余長収納ケースの係合用穴に嵌合さ
れ、重なり合う心線接続余長収納ケースが連結される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の一実施形態について説明する。図1は、本発明の一実
施形態である心線接続余長収納ケース(以下、単に「ケ
ース」という。)10の平面図であって開いた状態の内
面側を示す図であり、図2は、図1に示すケース10の
左上側部分を詳細に示す平面図である。また、図3
(A)及び(B)並びに図4は、それぞれ図1中、A、
B及びC方向から見た側面図である。さらにまた、図
5、図6、図7及び図8は、それぞれ図1中、D−D、
E−E、F−F及びG−G断面を示す断面図である。さ
らに、図9及び図10は、それぞれ図5のH部及びI部
を詳細に示す断面図である。ケース10は、合成樹脂に
より一体成形された成形品であり、図1に示すように、
略長方形状の外形を有し、内面側が同一形状に形成され
たトレイ本体11と12とをヒンジ部13及び14で回
動自在に連結したものである。
【0010】ヒンジ部13はトレイ本体11と12とを
連結する外縁部の両端に設けられ、図7に示す形状をな
すダブルヒンジタイプのものである。ヒンジ部13は、
図7中、トレイ本体11及び12の底面に平行なヒンジ
片13aの両側に薄肉の屈曲部13bを設けてヒンジ片
13aと垂直なヒンジ片13cを連結し、さらにヒンジ
片13cとトレイ本体11及び12とを薄肉の屈曲部1
3dによって連結したものである。さらに、このヒンジ
部13の両側(トレイ本体11及び12の外縁部)に
は、リブ(壁部)28が立設されている。
【0011】これにより、トレイ本体11と12とを閉
じ合わせたときは、図11に示すように、リブ28の上
面同士が当接するとともに、ヒンジ部13の屈曲部13
b及び13dが変形してヒンジ片13aがリブ28に略
平行に配置される。これらのヒンジ部13とリブ28と
で構成される空間により、ケース10への心線の出入口
となる心線導出入部40A及び40Bが形成される。し
たがって、トレイ本体11や12の内面領域に心線導出
入部を設けない構造であるので、トレイ本体11や12
の内面領域に他の構成部分の領域を広く確保することが
でき、また、ケース10の小型化を図ることができる。
【0012】ヒンジ部14は、図8に示す形状をなして
おり、トレイ本体11及び12の外縁部に設けたガイド
リブ15の上端部を、薄肉の屈曲部14aで連結したも
のである。ヒンジ部14はヒンジ部13の間に複数(本
実施形態では3つ)設けられている。ガイドリブ15
は、トレイ本体11及び12のヒンジ部13及び14が
設けられた外縁部において、ヒンジ部13が設けられた
範囲を除いた略全範囲に設けられている。さらにこのガ
イドリブ15と所定間隔を介してガイドリブ17及び2
9が設けられている。ガイドリブ17は、各余長心線収
納部30A等の略中央に設けられ、ガイドリブ29は、
隣接する余長心線収納部間(例えば30Aと30Bとの
間)を含む範囲に設けられている。これらのガイドリブ
15、17及び29により、心線通路を形成している。
また、これらのガイドリブ15、17及び29の所定位
置には、前記心線通路を通る心線の浮きを防止するため
の押さえ片(舌状片)16が設けられている。
【0013】余長心線収納部30(30A〜30F)
は、トレイ本体11及び12の長手方向にそれぞれ3つ
並設されている。余長心線収納部30は、略円形状に設
けられたリブ19と、リブ19の半径外方向に所定間隔
を隔ててリブ19を囲むように設けられたリブ20を備
えている。さらに、リブ20の周回りの6か所には、リ
ブ19と20との間に収納される余長心線の浮きを防止
する押さえ片(舌状片)22が設けられている。さらに
また、ガイドリブ17と所定間隔を隔ててガイドリブ1
8が対向配置されており、ガイドリブ17及び18に
は、これらの間を通る心線の浮きを防止するための押さ
え片16が設けられている。これらのガイドリブ17と
18とにより、余長心線収納部30への出入口(第1出
入口)J1を形成している。
【0014】また、余長心線収納部30内のリブ19の
外側には、心線を接続するコネクタを収納するためのコ
ネクタ収納部23(23A〜23F)となる2つの差込
リブ23aが設けられている。さらにまた、例えば余長
心線収納部30Bの外側であって余長心線収納部30A
側かつガイドリブ15側には、リブ20の一部の範囲と
所定間隔を隔ててリブ21が対向配置されており、この
リブ20と21とにより、余長心線収納部30Aへの出
入口(第2出入口)J2を形成している。他の余長心線
収納部30C、30D及び30Eについても同様に設け
られている。
【0015】トレイ本体11と12との各リブ19の略
中心位置には、それぞれ互いに係合可能な係合用突起2
5と係合用穴24とが設けられている。これらの係合用
突起25及び係合用穴24は、ケース10が積み重ねら
れたときに、重なり合うケース10の一方の係合用突起
25が他方の係合用穴24に入り込むことで、両者を連
結させるためのものである。
【0016】トレイ本体11と12とにおいて、ヒンジ
部13で連結された外縁部と対向する外縁部には、それ
ぞれ係止用孔27と係止用爪部26とが設けられている
(図9及び図10参照)。これらの係止用孔27と係止
用爪部26とは、ケース10を閉じたときに係合する部
分である。
【0017】以上の構成からなるケース10において、
心線は、ケース10のいずれか一方の心線導出入部40
A又は40Bから入ると、リブ28とガイドリブ15と
の間や、ガイドリブ15と29との間の心線通路を通る
とともに押さえ片16により押されられ、いずれかの余
長心線収納部30A〜30F内に入る。心線が余長心線
収納部30A等内に入るときは、ガイドリブ17と18
とで形成された出入口J1、又はリブ20と21とで形
成された出入口J2を通る。そして、押さえ片22によ
って押さえられるとともにリブ19の回りを巻回され、
かつコネクタ収納部23A等の差込リブ23aに取り付
けられたコネクタ(図示せず)に接続される。そして、
心線は、その余長心線収納部30A等から上述したいず
れかの出入口J1又はJ2を通って、いずれか一方の心
線導出入部40A又は40Bから外部に出る。
【0018】ここで、心線導出入部40A側から心線を
入れる場合に、余長心線収納部30A、30B、30C
及び30Dに収納したときは、心線導出入部40B側に
出すことができる。すなわち、例えば余長心線収納部3
0Aに収納するときは、出入口J1を通して図1中、時
計回りにリブ19に巻回し、再度出入口J1を通して心
線導出入部40B側に出せば良い。他の余長心線収納部
30B、30C及び30Dについても同様である。
【0019】また、心線導出入部40A側から心線を入
れて余長心線収納部30E及び30Fに収納したとき
は、心線導出入部40A又は40Bのいずれの側にも出
すことができる。すなわち、例えば余長心線収納部30
Eに収納するときは、出入口J1又はJ2のいずれの出
入口を通しても、余長心線収納部30Eに入れることが
できる。ここで、出入口J1から入れれば、図1中、反
時計回りに巻回され、再度出入口J1から出せば心線導
出入部40B側に心線を出すことができ、出入口J2か
ら出せば心線導出入部40A側に出すことができる。一
方、出入口J2から入れれば、図1中、時計回りに巻回
され、出入口J1を通して心線導出入部40A側に出す
ことができる。
【0020】上述と同様に、心線導出入部40B側から
心線を入れる場合に、余長心線収納部30C、30D、
30E及び30Fに収納したときは、反対側の心線導出
入部40A側に出すことができ、余長心線収納部30A
及び30Bに収納したときは、心線導出入部40A又は
40Bのいずれの側にも出すことができる。以上のよう
に、いずれかの心線導出入部40A又は40Bから心線
をケース10内に入れることができ、かつ心線の曲率を
小さくすることなく(過負荷を加えることなく)、入口
側となった心線導出入部40A又は40Bと同一の又は
異なる心線導出入部40A又は40Bから出すことがで
きる。これにより、心線の出入口側を自在として、光ケ
ーブル用クロージャ内での心線の配線の便宜を図ること
ができる。
【0021】心線が収納されたケース10は、トレイ本
体11と12との図1中、表面側同士が対向するように
閉じられ、係止用孔27と係止用爪部26とが係合され
る(図12参照)。なお、リブ28は、トレイ本体11
及び12のヒンジ部13を設けた辺以外の3辺の外縁部
にも設けられており、ケース10を閉じたときは、トレ
イ本体11及び12のこれらのリブ28上面同士が当接
して、ケース10内部を閉塞する。
【0022】ここで、心線導出入部40A又は40Bに
は、貫通穴51が形成されたゴム等の弾性変形可能な心
線支持部材50(図11参照)が設けられ、心線は、こ
の貫通穴51を通ってケース10内に入り、かつケース
10外に出る。この心線支持部材50は、ケース10を
閉じたときに、心線導出入部40A及び40Bにより保
持される。ここで、ヒンジ部13は、屈曲部13b及び
13dを有していることから、ヒンジ部13とその両側
のリブ28とで構成される空間の形状は、多少の変形が
可能であるとともに、心線支持部材50もまた弾性変形
が可能であるので、心線導出入部40A及び40Bに心
線支持部材50が保持されたときにヒンジ部13及び心
線支持部材50が相互に変形して、両者の隙間を略なく
すことができる。このように心線支持部材50を心線導
出入部40A及び40Bに介在させれば、心線が心線導
出入部40A又は40Bを通るときに、心線がヒンジ部
13のエッジに擦れること等を確実に防止することがで
きる。
【0023】そして、ケース10は、光ケーブル用クロ
ージャ内に順次積み重ねられるようにして実装される
(図13参照)。この積み重ねは、係合用突起25(ト
レイ本体11)側が上側となるようにする。そして、下
側のケース10の係合用突起25を、上側のケース10
の係合用穴24に入れれば、重なり合うケース10同士
をネジ止め等することなく連結することができる(図1
4参照)。
【0024】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、心線導出入部
をトレイ本体以外の部分に設けたので、トレイ本体の心
線導出入部以外の他の構成部分の領域を広く確保するこ
とができ、心線接続余長収納ケースの小型化を図ること
ができる。請求項2の発明によれば、心線の曲率を小さ
くすることなく(過負荷を加えることなく)、第1出入
口及び第2出入口を用いて、入口側となった心線導出入
部と同一の又は異なる心線導出入部から心線を出すこと
ができ、心線の出入口側を自在として、光ケーブル用ク
ロージャ内での心線の配線の便宜を図ることができる。
請求項3の発明によれば、心線接続余収納ケースを積み
重ねたときに、相互間をネジ止め等することなく連結す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である心線接続余長収納ケ
ースの平面図であって開いた状態の内面側を示す図であ
る。
【図2】図1に示すケースの左上側部分を詳細に示す平
面図である。
【図3】図1中、A方向及びB方向から見た側面図であ
る。
【図4】図1中、C方向から見た側面図である。
【図5】図1中、D−D断面を示す断面図である。
【図6】図1中、E−E断面を示す断面図である。
【図7】図1中、F−F断面を示す断面図である。
【図8】図1中、G−G断面を示す断面図である。
【図9】図5のH部を詳細に示す断面図である。
【図10】図5のI部を詳細に示す断面図である。
【図11】ケースを閉じたときの心線導出入部を示す図
である。
【図12】ケースを閉じたときの係止用孔と係止用爪部
とを示す図である。
【図13】ケースを順次積み重ねた状態を示す斜視図で
ある。
【図14】下側のケースの係合用突起を、上側のケース
の係合用穴に入れた状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 心線接続余長収納ケース 11、12 トレイ本体 13、14 ヒンジ部 15 ガイドリブ 16、22 押さえ片 17、18 ガイドリブ 19、20、21 リブ 23 コネクタ収納部 24 係合用穴 25 係合用突起 26 係止用爪部 27 係止用孔 28 リブ(壁部) 30 余長心線収納部 40 心線導出入部 50 心線支持部材 J1 (第1)出入口 J2 (第2)出入口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 心線を導出入する心線導出入部と、該心
    線導出入部から入る心線相互を接続したコネクタを収納
    するコネクタ収納部と、余長心線を巻回して収納する余
    長心線収納部とを備えた心線接続余長収納ケースにおい
    て、 前記コネクタ収納部及び前記余長心線収納部を備えた一
    対のトレイ本体を、該トレイ本体の一外縁部両端に複数
    の屈曲部を有するヒンジ部を設けて開閉自在に連結する
    とともに、前記ヒンジ部の両端部の前記トレイ本体の外
    縁部に壁部を設け、前記心線接続余長収納ケースを閉じ
    たときに前記ヒンジ部と前記壁部とで構成される空間に
    より前記心線導出入部を形成したことを特徴とする心線
    接続余長収納ケース。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の心線接続余長収納ケー
    スにおいて、 前記トレイ本体には、複数の前記余長心線収納部が並設
    されており、 少なくとも1つの前記余長心線収納部は、前記心線の第
    1出入口と、並設する他の余長心線収納部に隣接して設
    けられ、前記心線の入口側となった心線導出入部側に前
    記心線を送り出すための前記心線の第2出入口とを備え
    ることを特徴とする心線接続余長収納ケース。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の心線接続
    余長収納ケースにおいて、 一方の前記トレイ本体に係合用穴を設け、他方の前記ト
    レイ本体に外方向に突出する係合用突起を設けて、前記
    心線接続余長収納ケースを積み重ねたときに一方の前記
    心線接続余長収納ケースの前記係合用突起が他方の前記
    心線接続余長収納ケースの前記係合用穴に嵌合するよう
    にしたことを特徴とする心線接続余長収納ケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6734970B2 (en) 2002-06-04 2004-05-11 Carl Zeiss Semiconductor Manufacturing Technologuies Ag Method and a device for determining the radiation-damage resistance of an optical material

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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