JPH11238543A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH11238543A
JPH11238543A JP10039440A JP3944098A JPH11238543A JP H11238543 A JPH11238543 A JP H11238543A JP 10039440 A JP10039440 A JP 10039440A JP 3944098 A JP3944098 A JP 3944098A JP H11238543 A JPH11238543 A JP H11238543A
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terminal
housing
front holder
excessive displacement
locking arm
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Naoto Sugie
直人 杉江
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Yazaki Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
    • H01R13/4367Insertion of locking piece from the rear
    • H01R13/4368Insertion of locking piece from the rear comprising a temporary and a final locking position

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 係止腕を撓ませて端子をハウジングから取り
出す際に、係止腕の変位を防止している過大変位防止板
の変形をなくし、係止腕による端子保持を良好に行う。 【解決手段】 ハウジング21の端子収容室23に挿入
される端子26に対し係止腕35が係止することにより
端子26の抜け止めを行い、ハウジング21の前面側か
らフロントホルダ22をスライドしてハウジング21に
装着することによりフロントホルダ22の過大変位防止
板45が係止腕35の外側を覆って係止腕35の過大変
位を防止する。ハウジング21に、過大変位防止板45
の先端部45aが摺動可能に挿入されて過大変位防止板
45を支持する挿入孔39を設けることにより、過大変
位防止板45の変形を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端子収容室に挿入
された端子に対して係止腕が係止することにより、端子
の抜け止めを行う構造のコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】端子の抜け止めを行う係止腕(ランス)
を有した従来のコネクタとしては、特開平9−2832
03号公報、実開平5−31138号公報、実開平5−
41068号公報などに記載されている。
【0003】図16〜図18は、このようなコネクタの
従来の構造を示し、ハウジング1には、端子3が挿入さ
れる端子収容室2が整列状に形成されている。それぞれ
の端子収容室2には、内部に挿入された端子3に係止す
る係止腕4が設けられている。係止腕4は図17に示す
ように、端子3の接触部5の後側に係止することによ
り、端子3がハウジング1の後側に抜け出ることを防止
するためのものである。
【0004】このようなコネクタでは、係止腕4を端子
3との係止方向と反対方向、すなわちハウジング1の外
側方向に撓ませるため、ハウジング1における係止腕4
の形成部位には開口された状態の開放部分6が形成され
る。係止腕4を外側に撓ませることにより端子3への係
止腕4の係止を解除して端子3をハウジング1から取り
出すためである。なお、この開放部分6は、通常はハウ
ジング1に取り付けられるカバー(図示省略)によって
覆われるものである。
【0005】また、係止腕4が外側に必要以上に撓む
と、係止腕4が変形したり、破損することがあり、この
ため係止腕4の過大の変位を防止する過大変位防止板7
が設けられる。この過大変位防止板7は、ハウジング1
内に摺動可能に設けられており、その自由端となってい
る先端部が係止腕4を覆うことにより、係止腕4の過大
変位を防止するようになっている。なお、過大変位防止
板7には、ハウジング1の外側に引き出された操作部8
が連設しており、この操作部8を回動させることにより
過大変位防止板7を後退させることができ、これにより
係止腕4への撓み操作が可能となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コネクタでは、端子3の取り出しのため係止腕4を撓ま
せる際に、過大の応力が作用すると、図18に示すよう
に係止腕4及び過大変位防止板7が外側に過度に撓むこ
とがある。これは、過大変位防止板7の先端部が自由端
となっているためである。そして、このように過度に撓
んだ場合には、係止腕4が変形したり破損するため(図
18の下段の係止腕4´参照)、端子3を係止する端子
保持機構が損なわれ、端子3がハウジング1から不用意
に抜け出る問題を生じている。
【0007】また、このような過大変位防止板7の過大
な変位を防止するため、過大変位防止板7を押さえ付け
る部材を設けることが考えられるが、この場合には、部
品点数が多くなって構造が複雑となると共に大型化し、
製造も難しくなる新たな問題が発生する。
【0008】そこで、本発明は、新たな部材を設ける必
要のない簡単な構造であっても、過大変位防止板の過度
の変位を確実に防止することが可能なコネクタを提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、ハウジングの端子収容室に挿入
される端子に対し係止腕が係止することにより端子の抜
け止めを行い、ハウジングの前面側からフロントホルダ
をスライドしてハウジングに装着することによりフロン
トホルダの過大変位防止板が前記係止腕の外側を覆って
係止腕の過大変位を防止するコネクタであって、前記ハ
ウジングに、前記過大変位防止板の先端部が摺動可能に
挿入されて過大変位防止板を支持する挿入孔が設けられ
ていることを特徴とする。
【0010】この発明では、過大変位防止板の先端部が
ハウジングの挿入孔に挿入されることにより、自由端と
なっている過大変位防止板の先端部が挿入孔に支持され
る。このため、係止腕を撓ませる際に、過大の応力が作
用しても過大変位防止板が変形することがなく、過大変
位防止板は係止腕の過大変位を確実に防止することがで
きる。従って、係止腕が変形したり破損することがな
く、新たな部材を追加することのない簡単な構造であっ
ても、係止腕は安定した端子保持機構を行うことができ
る。
【0011】また、挿入孔は過大変位防止板が摺動可能
に挿入されるため、過大変位防止板の後退が可能であ
り、過大変位防止板の後退によって係止腕に対する撓み
操作が可能となる。従って、ハウジングからの端子の取
り出しに支障となることがなくなる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1記載の発明で
あって、前記フロントホルダは仮係止位置から本係止位
置までスライドすることにより前記ハウジングに装着さ
れ、前記挿入孔はフロントホルダの仮係止位置のときか
ら前記過大変位防止板の先端部が挿入されることを特徴
とする。
【0013】この発明では、フロントホルダの仮係止位
置のときから過大変位防止板が挿入孔に挿入されている
ため、フロントホルダのスライド開始から終了までの
間、過大変位防止板も変形を防止することができる。ま
た、フロントホルダの仮係止位置で係止腕を撓み操作し
て端子を取り出す場合にも、過大変位防止板が挿入孔に
支持されているため、過大の応力が作用しても過大変位
防止板及び係止腕が過大に変位することがなくなる。
【0014】請求項3の発明は、請求項1または2記載
の発明であって、前記フロントホルダは、前記過大変位
防止板及び前記端子を端子収容室内に押さえる端子押え
板が連設した上下の壁部と、上下の壁部を連設して前記
ハウジングの前面を覆う前壁部とを有したコ字形に形成
されていると共に、前記上下の壁部の両サイドにガイド
リブを有しており、このガイドリブが前記ハウジングに
設けられたガイド溝に摺動可能に挿入されることを特徴
とする。
【0015】フロントホルダが、上下の壁部と前壁部と
が連設したコ字形に形成されると共に、過大変位防止板
がこのフロントホルダの上下の壁部の一部となっている
ため、過大変位防止板に強度が付与されている。しか
も、上下の壁部の両サイドに設けたガイドリブがハウジ
ングのガイド溝を摺動するため、上下の壁部は両サイド
がハウジングに支持された構造となっている。このた
め、上下の壁部の一部である過大変位防止板がハウジン
グに強固に支持され、過大な応力が作用しても必要以上
に変位することがなくなる。
【0016】請求項4の発明は、請求項3記載の発明で
あって、前記上下の壁部における過大変位防止板を連結
すると共に、前記ハウジングの外壁を摺動する摺動アー
ムが前記フロントホルダに設けられていることを特徴と
する。
【0017】この発明では、摺動アームが上下の壁部を
連結するため、上下の壁部が強度を有したものとなる。
このため、上下の壁部の一部である過大変位防止板も強
度を有し、不必要に変位することがなくなる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
〜図15を参照して説明する。この実施形態のコネクタ
は、ハウジング21とフロントホルダ22とによって構
成されており、フロントホルダ22は仮係止位置から本
係止位置までスライド移動するようになっている。図
1、図2及び図9、図14はフロントホルダ22がハウ
ジング21に対して仮係止位置の状態を、図3、図4及
び図15は本係止位置の状態をそれぞれ示している。
【0019】図5及び図6はハウジング21を後側及び
前側から示し、図12及び図13はハウジング21の正
面及び横断面を示すものであり、ハウジング21は端子
26が挿入される端子収容室23が上段5列、下段6列
でそれぞれ形成された左右のブロック体24、24と、
ブロック体24,24を連結する連結ブロック25とを
有している。このハウジング21は左右のブロック体2
4,24の長さ方向に設けられた左右の外側壁部27,
27及び中側壁部31,31と、左右のブロック体2
4,24及び連結ブロック25を後側で連設する後壁部
28とを有している。この内、外側壁部27,27及び
後壁部28はハウジング21の外壁を構成する。また、
ハウジング21の前面側には、前壁部29が設けられて
おり、この前壁部29には、端子収容室23のそれぞれ
に対応した連通孔30が開口されている。
【0020】ブロック体24,24の端子収容室23
は、それぞれのブロック体24,24を上下で仕切る中
間壁部33及び左右方向で隣接する端子収容室23を仕
切る仕切壁部32によって仕切られることにより独立し
ており、これにより隣接した端子収容室23に挿入され
た端子26の相互接触が防止されている。さらに、左右
のブロック体24,24の上下面は開放されており、こ
の開放部分34が後述するフロントホルダ22によって
覆われるようになっている。
【0021】それぞれの端子収容室23には、係止腕3
5が設けられる。係止腕35は後壁部28から前方側に
延びており、先端部分が自由端となることにより、撓み
変形が可能な弾性を有している。この係止腕35は図1
4に示すように、端子収容室23に挿入された端子26
に係止することにより、ハウジング21の後側への端子
26の抜け止めを行うものである。
【0022】ハウジング21の後壁部28の左右の端部
には、係止枠36が形成されている。係止枠36は上下
方向に延びているが、その上下端部が後壁部28と一体
的に連設することにより、後壁部28との間に貫通孔4
0を有した状態の閉ループを形成している。この貫通孔
40に対しては、フロントホルダ22の係止アーム57
が貫通する。
【0023】係止枠36にはフロントホルダ22の係止
アーム57が係止し、この係止によってフロントホルダ
22が本係止位置で固定される。この係止を行うため、
係止枠36には係止アーム57が係止するための係止溝
36aが形成されている。
【0024】係止枠36の前方側におけるハウジング2
1の外側壁部27には、外側に向かって段状に高くなる
当接部37が形成されている。この当接部37はフロン
トホルダ22を仮係止位置に固定してフロントホルダ2
2が仮係止位置から引き戻されることを防止するもので
ある。
【0025】さらに、外側壁部27及び中側壁部31に
は、フロントホルダ22のスライドを案内するガイド溝
38が形成されている。また、後壁部28の上下部分に
は、フロントホルダ22の過大変位防止板45の先端部
が摺動可能に挿入される挿入孔39が形成されている。
【0026】図7及び図8は、フロントホルダ22を後
側及び前側から示すものであり、水平な上壁部41及び
下壁部42と、これらの上下の壁部41、42の前面側
を連設する垂直な前壁部43とを有すると共に、左右の
側面及び後部が開放されることにより、側面から見てコ
字形に成形されている。上壁部41及び下壁部42はハ
ウジング21のブロック体24における上下の開放部分
34を覆うものであり、このため、上壁部41及び下壁
部42はハウジング21の左右のブロック体24に対応
するように左右に設けられている。
【0027】フロントホルダ22をハウジング21に装
着した使用状態では、フロントホルダ22の前壁部43
から相手端子(図示省略)が端子収容室23に挿入され
る。このため、前壁部43には、ハウジング21の端子
収容室23のそれぞれに対応する端子挿入孔44が開口
されている。なお、図2及び図8に示すように、それぞ
れの端子挿入孔44との近接位置には、検知ピン挿入孔
66が形成されており、この検知ピン挿入孔66には端
子26の導通検査等を行う検知ピン(図示省略)が挿入
される。
【0028】上下の壁部41,42は、過大変位防止板
45、検知板46及び端子押え板47が順に連設される
ことにより構成されている。
【0029】過大変位防止板45はハウジング21側、
すなわち最も後側に位置している。この過大変位防止板
45はハウジング21の係止腕35の過大変位を防止す
るものである。図14はフロントホルダ22が仮係止位
置に停止している状態を示し、フロントホルダ22が仮
係止位置にあるとき、過大変位防止板45はハウジング
21の係止腕35の外側を覆った状態となっている。
【0030】この場合、過大変位防止板45は、係止腕
35との間に係止腕35の撓み変形空間48を有するよ
うに係止腕35を覆っており、これにより係止腕35は
外側への撓み変形が可能となっている。従って、フロン
トホルダ22の仮係止位置では、図14に示すように抜
き治具52をハウジング21内に差し込んで係止腕35
を外側に撓ませることができ、これにより係止腕35の
端子26への係止を解除して端子26をハウジング21
から取り出すことができる。
【0031】検知板46は過大変位防止板45と端子押
え板47との間に設けられている。この実施形態におい
て、上壁部41及び下壁部42には端子押え板47から
段状に高くなるリブ49が形成されており、検知板46
はこのリブ49から過大変位防止板45方向に突出する
ことにより形成されるものである。検知板46はハウジ
ング21の端子収容室23のそれぞれに対応して形成さ
れるものであり、このためリブ49から複数が突出して
いる。
【0032】検知板46は過大変位防止板45と一体的
に形成されるが、図14に示すように、検知板46は過
大変位防止板45よりもハウジング21の係止腕35方
向に突出している。すなわち、検知板46は過大変位防
止板45に対して段差50を有して係止腕35側に突出
しており、この段差50によって端子26が端子収容室
23に完全に挿入されているか否かを検知する。この検
知は検知板46が係止腕35に衝合するか否かによって
行う。
【0033】検知板46と過大変位防止板45との間に
は、開口窓部51が形成されており、開口窓部51から
抜き治具52を差し込むことが可能となっている。ま
た、検知板46における開口窓部51に臨む面には、係
止腕35方向に傾斜して抜き治具52を案内するテーパ
面53が形成されている。
【0034】端子押え板47は、検知板46よりもさら
に低くなるようにハウジング21内へ突出している。ま
た、端子押え板47のハウジング21側の面には、押え
突起54がそれぞれの端子収容室23と対応して形成さ
れており、この押え突起54が端子26を端子収容室2
3に、すなわち中間壁部33(図5参照)に押さえ付け
るように作用する。これにより端子26をがたつくこと
なく固定することができる。
【0035】このような端子押え板47は、その押え突
起54が端子26を確実に押さえるため、端子26が安
定して固定される。端子26が安定しない場合には、端
子26の先端26aが端子挿入孔44から露出して端子
挿入孔44から進入した相手端子が衝突するため、相手
端子との良好な接触ができないが、端子押え板47が端
子26を安定して固定するため、図15に示すように、
端子26の先端26aが端子挿入孔44から露出するこ
とがなく、相手端子と良好に接触することができる。
【0036】また、上下の壁部41、42における端子
押え板47の両側には、ガイドリブ60が形成されると
共に、ハウジング21には、ガイドリブ60が摺動可能
に挿入されるガイド溝38が形成されている。また、ガ
イドリブ60の先端側は端子押え板47より離れる方向
に傾斜し、ガイド溝38にラップしている。このため、
ガイドリブ60がガイド溝38を摺動することでフロン
トホルダ22とハウジング21とのがつきがなくなる。
この結果、端子26と端子押え板47に必要以上のクリ
アランス(雌雄の端子が良好に接触可能となる必要なク
リアランス)が生じることがなく、端子26の先端が挿
入孔39から露出することがない。
【0037】また、上下の壁部41,42における過大
変位防止板45は、摺動アーム55によって連結されて
いると共に、左右方向で隣接している過大変位防止板4
5は連結アーム56によって連結されている。摺動アー
ム55はハウジング21の外側壁部27を摺動し、この
摺動によってフロントホルダ22が仮係止位置から本係
止位置にスライドする。
【0038】摺動アーム55における中間部分には、係
止アーム57が一体的に形成されている。係止アーム5
7は、側面から見て台形々状となっており、その上底部
分57aがハウジング21側に位置している。この上底
部分57aには、ハウジング21の係止枠36に係止す
る係止突起58が突出している。係止突起58はフロン
トホルダ22が本係止位置にスライドしたときに係止枠
36の係止溝36aに係止するものであり、この係止に
よってフロントホルダ22を本係止位置に固定すること
ができる。
【0039】一方、係止アーム57の下底部分57bは
ハウジング21の外側壁部27に形成した当接部37に
当接するストッパ部57bとなっている。このストッパ
部57bの当接部37への当接によってフロントホルダ
22が仮係止位置から引き戻されることを防止する。
【0040】フロントホルダ22の上壁部41及び下壁
部42におけるハウジング21側の面には、ハウジング
21側の仕切壁部32に対応した仕切り板部59が立設
されており、これにより、仕切壁部32と共に端子収容
室23を仕切っている。
【0041】端子26は、導電性金属板を打ち抜きプレ
ス加工することによって成形されている。この端子26
は図14に示すように、接触部61、接続部62及び加
締め部63を長さ方向に沿って備えている。接触部61
は相手端子が挿入されて接触することにより相手端子と
の電気的な導通を行う。接続部62は被覆電線64の芯
線65に加締められることにより、被覆電線64との接
続を行い、加締め部63は被覆電線64に加締められる
ことにより、被覆電線64との固定を行う。この実施形
態において、上述した係止腕35は接触部61の後側に
係止するものである。
【0042】次に、この実施形態における過大変位防止
板45の支持構造及び強度付与構造について説明する。
【0043】過大変位防止板45は平板状に成形されて
おり、その先端部45aは自由端となっている。ハウジ
ング21の挿入孔39は、この先端部45aに対応して
形成されるものである。この挿入孔39はハウジング2
1の各ブロック体24における後壁部28の上下に位置
するように形成されており、対応した過大変位防止板4
5の先端部45aが摺動可能に挿入されるようになって
いる。このように先端部45aが挿入孔39に挿入され
ることにより支持されるため、先端部45aが自由端で
あっても撓み変形することが防止された状態となる。従
って、端子26の取り出しのため係止腕35を外側に撓
ませる際の応力が大きくても、過大変位防止板45が撓
むことがなくなる。これにより、係止腕35の過大変形
も阻止されるため、係止腕35が端子26を確実に係止
することができる。
【0044】かかる挿入孔39への過大変位防止板45
の挿入は、フロントホルダ22が仮係止位置にあるとき
から行われ、フロントホルダ22が本係止位置に達する
まで継続する。このため、過大変位防止板45は、フロ
ントホルダ22をハウジング21に組み付けた当初から
挿入孔39に支持されるため、変位することがなくな
る。特に、フロントホルダ22が仮係止位置では、端子
26を取り出すため係止腕35を外側に撓ませる操作が
行われるが、この操作中においても過大変位防止板45
の先端部45aが挿入孔39に支持されているため、端
子26の取り出し操作で過大変位防止板45が変形した
り、破損することがなくなる。
【0045】上述したように、フロントホルダ22は、
過大変位防止板45、検知板46及び端子押え板47が
連設された上下の壁部41,42と、上下の壁部41,
42の前面側を連設する前壁部43とが一体的に形成さ
れている。このような一体形成によってフロントホルダ
22自体に強度が付与されており、過大変位防止板45
はこのフロントホルダ22の一部となっている。このた
め過大変位防止板45も充分な強度を備えたものとなっ
ている。
【0046】これに加えて、上下の壁部41,42にお
ける端子押え板47の両サイドには、図7、図8、図9
及び図11に示すように、ガイドリブ60が形成される
と共に、ハウジング21には、図5、図6、図12及び
図13に示すように、ガイドリブ60が摺動可能に挿入
されるガイド溝38が形成されている。従って、ガイド
リブ60がガイド溝38を摺動することにより、フロン
トホルダ22は安定してスライドできるばかりでなく、
ガイドリブ60がガイド溝38に支持されるため、上下
の壁部41,42の一部である過大変位防止板45は両
サイドがハウジング21に支持される。このため、過大
変位防止板45は挿入孔39による先端部45aの支持
に加えて、ガイドリブ60及びガイド溝38によって両
サイドが支持されており、過大変位防止板45の全体が
強固に支持された状態となっている。これにより、過大
な応力が作用しても、過大変位防止板45が変形するこ
とがなく、係止腕35の過大変位を確実に防止すること
ができる。
【0047】さらに、上下の壁部41,42における過
大変位防止板45は摺動アーム55によって連結されて
いると共に、左右方向で隣接している過大変位防止板4
5は連結アーム56によって連結されることにより、摺
動アーム55及び連結アーム56によって全ての過大変
位防止板45が相互に連結されている。このような連結
によって過大変位防止板45が相互に強度を補っている
ため、応力によって不用意に変形することがなくなる。
【0048】次に、この実施形態の組付けを説明する。
フロントホルダ22の摺動アーム55にハウジング21
の外側壁部27を挿入した後、フロントホルダ22を後
側にスライドさせる。このときフロントホルダ22のガ
イドリブ60がハウジング21のガイド溝38を摺動す
るため、安定したスライドを行うことができる。そし
て、このスライドによって図1,図2及び図14に示す
ように、ハウジング21に対してフロントホルダ22を
仮係止位置に組み付ける。
【0049】この仮係止位置では、図1及び図2に示す
ように、係止アーム57のストッパ部57bがハウジン
グ21の外側壁部27に形成した当接部37に当接して
いる。この当接によってフロントホルダ22が仮係止位
置から引き戻されることがなくなり、フロントホルダ2
2は安定してハウジング21に組み付けられる。
【0050】このようなフロントホルダ22に仮係止位
置では、被覆電線64に接続されている端子26を後側
から端子収容室23に挿入する。
【0051】この端子26の挿入の後、フロントホルダ
22をさらに後側にスライドさせて係止アーム57をハ
ウジング21の係止枠36に形成した係止溝36aに係
止させる。この係止によってフロントホルダ22は図3
及び図4に示すように、本係止位置に固定される。
【0052】フロントホルダ22が本係止位置に固定さ
れた状態では、図15に示すように、ハウジング21の
連通孔30とフロントホルダ22の端子挿入孔44とが
連通するため、相手端子(図示省略)が端子収容室23
に進入することができ、相手端子と端子26との接続が
可能となる。
【0053】なお、本係止位置へのスライドにおいて、
端子26が完全挿入されている場合は、係止腕35が端
子26の接触部61の後側に係止して外側に変位するこ
とがないため、検知板46が円滑に係止腕35をスライ
ドする。この検知板46は段差を有して係止腕35方向
に突出しているため、図15に示すように、検知板46
が係止腕35の撓み変形空間48を塞ぐ。又、その底面
が係止腕35を外側から押さえ付けるようにしてもよ
い。このため、係止腕35が端子26との係止状態から
逃げることができず、端子26を端子収容室23内に確
実に固定することができる。
【0054】これに対し、端子26が半挿入などの不完
全挿入状態の場合には、係止腕35が端子26の接触部
61と良好に係止することができないため、係止腕35
が外側に変位する。この状態では、段差50を有して係
止腕35側に突出している検知板46が係止腕35に衝
合するため、フロントホルダ22のスライドができなく
なる。これにより端子26の不完全挿入を検知すること
ができる。
【0055】一方、以上の状態から端子26をコネクタ
から取り出す場合には、係止枠36と係止アーム57と
の係止状態を解除して、フロントホルダ22を仮係止位
置まで復帰スライドさせる。この仮係止位置では、図1
4に示すように、過大変位防止板45が撓み変形空間4
8を有して係止腕35を外側から覆っているため、抜き
治具52を開口窓部51から差し込んで係止腕35を外
側に撓ませることができ、この撓みによって係止腕35
を端子26との係止状態から離脱させることができる。
これにより、端子26をハウジング21から引き出すこ
とができる。
【0056】このとき、過大変位防止板45は係止腕3
5を覆うと共に、上述したようにそれ自体が変形するこ
とがなく、これにより係止腕35の過大変位を防止す
る。このため、係止腕35に過度の応力が作用しても係
止腕35が過度に撓むことがなく、係止腕35が塑性変
形や破損することがない。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、過大変位防止板の先端部がハウジングの挿入孔
に挿入されることにより、過大変位防止板の先端部が支
持されるため、係止腕を撓ませる際に、過大の応力が作
用しても過大変位防止板が変形することがない。このた
め、係止腕の過大変位を確実に防止することができ、新
たな部材を追加することのない簡単な構造であっても、
安定した端子保持を行うことができる。
【0058】請求項2の発明によれば、フロントホルダ
の仮係止位置のときから過大変位防止板が挿入孔に挿入
されているため、フロントホルダのスライド開始から終
了までの間、過大変位防止板も変形を防止することがで
き、しかも、フロントホルダの仮係止位置で係止腕を撓
み操作しても、過大変位防止板及び係止腕が過大に変位
することがなくなる。
【0059】請求項3の発明によれば、過大変位防止板
を有したフロントホルダが強度を備え、しかも、ガイド
リブがハウジングのガイド溝を摺動することにより支持
されるため、過大変位防止板に過大な応力が作用しても
必要以上に変位することがなくなる。
【0060】請求項4の発明によれば、摺動アームが上
下の壁部を連結するため、過大変位防止板が強度を有
し、不必要に変位することがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるフロントホルダの
仮係止状態を後側から見た斜視図である。
【図2】フロントホルダの仮係止状態を前側から見た斜
視図である。
【図3】フロントホルダの本係止状態を後側から見た斜
視図である。
【図4】フロントホルダの本係止状態を前側から見た斜
視図である。
【図5】ハウジングを後側から見た斜視図である。
【図6】ハウジングを前側から見た斜視図である。
【図7】フロントホルダを後側から見た斜視図である。
【図8】フロントホルダを前側から見た斜視図である。
【図9】フロントホルダの仮係止状態を示す横断面図で
ある。
【図10】フロントホルダの仮係止状態を示す前面から
の正面図である。
【図11】フロントホルダの仮係止状態を示す側面図で
ある。
【図12】ハウジングの正面図である。
【図13】ハウジングの部分破断平面図である。
【図14】フロントホルダの仮係止状態を示す縦断面図
である。
【図15】フロントホルダの本係止状態を示す縦断面図
である。
【図16】従来のコネクタの斜視図である。
【図17】従来のコネクタの縦断面図である。
【図18】従来のコネクタの問題点を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
21 ハウジング 22 フロントホルダ 23 端子収容室 26 端子 27 外側壁部 38 ガイド溝 39 挿入孔 41 上壁部 42 下壁部 45 過大変位防止板 46 検知板 47 端子押え板 55 摺動アーム 56 連結アーム 60 ガイドリブ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングの端子収容室に挿入される端
    子に対し係止腕が係止することにより端子の抜け止めを
    行い、ハウジングの前面側からフロントホルダをスライ
    ドしてハウジングに装着することによりフロントホルダ
    の過大変位防止板が前記係止腕の外側を覆って係止腕の
    過大変位を防止するコネクタであって、 前記ハウジングに、前記過大変位防止板の先端部が摺動
    可能に挿入されて過大変位防止板を支持する挿入孔が設
    けられていることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、前記フロ
    ントホルダは仮係止位置から本係止位置までスライドす
    ることにより前記ハウジングに装着され、前記挿入孔は
    フロントホルダの仮係止位置のときから前記過大変位防
    止板の先端部が挿入されることを特徴とするコネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の発明であって、
    前記フロントホルダは、前記過大変位防止板及び前記端
    子を端子収容室内に押さえる端子押え板が連設した上下
    の壁部と、上下の壁部を連設して前記ハウジングの前面
    を覆う前壁部とを有したコ字形に形成されていると共
    に、前記上下の壁部の両サイドにガイドリブを有してお
    り、このガイドリブが前記ハウジングに設けられたガイ
    ド溝に摺動可能に挿入されることを特徴とするコネク
    タ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の発明であって、前記上下
    の壁部における過大変位防止板を連結すると共に、前記
    ハウジングの外壁を摺動する摺動アームが前記フロント
    ホルダに設けられていることを特徴とするコネクタ。
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