JPH11238153A - 対車両用課金処理装置及び課金処理用カード - Google Patents

対車両用課金処理装置及び課金処理用カード

Info

Publication number
JPH11238153A
JPH11238153A JP10037714A JP3771498A JPH11238153A JP H11238153 A JPH11238153 A JP H11238153A JP 10037714 A JP10037714 A JP 10037714A JP 3771498 A JP3771498 A JP 3771498A JP H11238153 A JPH11238153 A JP H11238153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
area
charging
information
card
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10037714A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yanagisawa
崇 柳澤
Masaki Kakihara
正樹 柿原
Haruhiko Terada
春彦 寺田
Yasuyuki Aoki
康幸 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP10037714A priority Critical patent/JPH11238153A/ja
Priority to PCT/JP1999/000246 priority patent/WO1999038123A1/ja
Priority to CNB998044334A priority patent/CN100342405C/zh
Priority to IDW20001614A priority patent/ID25826A/id
Priority to US09/600,779 priority patent/US7127413B1/en
Priority to EP99901144A priority patent/EP1050853A4/en
Priority to KR1020007008063A priority patent/KR20010034333A/ko
Publication of JPH11238153A publication Critical patent/JPH11238153A/ja
Priority to NO20003742A priority patent/NO323602B1/no
Priority to HK01106910A priority patent/HK1041083A1/xx
Priority to US11/002,273 priority patent/US20050086100A1/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で車両の利用者に対して課金処理
することができる。 【解決手段】 車載機30は、ICカード232から
エリア情報を読み取り、メモリ230へ記憶する。エリ
ア情報は、課金対象エリアとそのエリアの課金額等のデ
ータを含んでいる。車両が走行すると、GPS信号によ
り車両の位置を特定し、ICカード232から読み取り
かつメモリ230に記憶したエリア情報(テーブル)を
用いて課金対象エリアであるかを判定する。そして、課
金対象エリアであるときは、エリア情報(テーブル)を
用いて課金額を計算し、課金する。このため、通信装置
を搭載しない場合であっても、課金対象エリアを容易に
特定することができ、適正に課金処理できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対車両用課金処理
装置及び課金処理用カードにかかり、特に、課金処理の
ための課金情報を生成する対車両用課金処理装置及び対
車両用課金処理装置に用いる課金処理カードに関する。
【0002】
【従来の技術】有料施設、例えば有料道路を走行する車
両は、その車種及び有料道路における走行距離に応じて
課金される。この有料道路の入口ゲートや出口ゲートで
料金を徴収することを自動的に行うため、該当車両に対
して情報を問い合わせるための質問器として道路側に電
波を送受信するアンテナを有する通信装置(以下、路上
機という。)を配設し、問い合わせのあった情報に対す
る返答をするための応答器としてアンテナを有する通信
装置(以下、車載機という。)を車両に配設して、車載
機と路上機との間で無線により情報の授受を行って課金
処理する路車間通信システムがある。
【0003】この課金処理を容易に行うため、ICカー
ド等に残高情報を予め格納し、この残高情報から徴収す
べき料金を減算することによって、課金処理するシステ
ムが提案されている(特開平9−153156号公
報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
システムでは、有料道路の入口ゲートや出口ゲート等の
課金対象地域の出入口に路上機を設置して情報授受する
が、課金対象となる領域が広範囲に及ぶ区画等で定めら
れ、出入口を特定できない場合には、出入口となること
が予測される全ての箇所に路上機を設置しなければなら
ない。また、課金対象地域が変動する場合には適用する
ことができない。
【0005】本発明は、上記事実を考慮して、簡単な構
成で車両の利用者に対して課金処理することができる対
車両用課金処理装置及び課金処理用カードを得ることが
目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明の対車両用課金処理装置は、車
両の存在位置を表す位置情報を検出する検出手段と、着
脱可能でかつ予め定めた課金対象領域を記憶するための
記憶手段と、前記検出手段の検出結果及び装填された前
記記憶手段に記憶された課金対象領域に基づいて、前記
車両に対する課金情報を生成する生成手段と、を備えて
いる。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の対車両用課金処理装置において、前記生成手段は、前
記検出手段の検出結果及び前記記憶手段に記憶された課
金対象領域を読み取る読取手段と、読み取った位置情報
及び課金対象領域から課金情報を生成することを特徴と
する。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の対車両用課金処理装置において、前記
記憶手段は、少なくとも課金情報を生成するための課金
対象領域を記憶した料金カードであることを特徴とす
る。
【0009】請求項4に記載の発明の課金処理用カード
は、車両の存在位置を表す位置情報を検出しかつ該位置
情報と予め定めた課金対象領域とから課金情報を生成す
る車載機に装填するための装填部と、前記課金対象領域
を記憶するための領域記憶部と、残高情報を記憶するた
めの残高記憶部と、を備えている。
【0010】請求項1の対車両用課金処理装置では、検
出手段が、車両の存在位置を表す位置情報を検出する。
この検出手段は、目的地までの経路指示や走行補助のた
めの地図表示を可能とする車載用のナビゲーションシス
テムを用いることができる。着脱可能な記憶手段には、
予め定めた課金対象領域が記憶されており、検出手段の
検出結果と、記憶手段に記憶された課金対象領域とに基
づいて、生成手段は、車両に対する課金情報を生成す
る。例えば、課金対象領域は、その進入回数や滞在時間
等で課金額が定められているように、存在する車両に対
して収受すべき料金が予め定められている。従って、生
成手段は、その課金対象領域への進入回数や滞在時間等
を課金情報として生成する。記憶手段は、着脱可能であ
るので、課金対象領域が変動する場合には記憶手段に記
憶すべき課金対象領域について変更するのみで進入や滞
在した車両等に対して適正に課金されるべき料金を収受
することができる。
【0011】前記生成手段は、請求項2にも記載したよ
うに、検出手段の検出結果及び記憶手段に記憶された課
金対象領域を読み取る読取手段と、読み取った位置情報
及び課金対象領域から課金情報を生成する。このよう
に、読取手段によって、検出手段の検出結果及び記憶手
段に記憶された課金対象領域を読み取ることができるの
で、容易に課金情報を生成するこができる。
【0012】前記記憶手段は、着脱可能であるので、請
求項3に記載したように、少なくとも課金情報を生成す
るための課金対象領域を記憶した料金カードを用いるこ
とができる。この料金カードには、ICカードやプリペ
イドカードを用いることができる。
【0013】また、料金カードとしては、請求項4に記
載した発明の課金処理用カードを用いることができる。
この課金処理用カードは、車両の存在位置を表す位置情
報を検出しかつ該位置情報と予め定めた課金対象領域と
から課金情報を生成する車載機に装填するための装填部
と、前記課金対象領域を記憶するための領域記憶部と、
残高情報を記憶するための残高記憶部と、を備えてい
る。従って、課金処理用カードは装填部により車載機に
装填され、領域記憶部から課金対象領域が読み取り可能
でかつ、残高記憶部から残高情報が読み取り可能とな
り、課金対象領域についての進入や滞在した車両等に対
して適正に課金されるべき料金を収受することができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態の一例を詳細に説明する。
【0015】本実施の形態は、有料施設(課金対象領
域)への進入車両(走行車両)に対して自動的に課金処
理を行う自動課金システムに本発明を適用したものであ
る。なお、本実施の形態で用いられる自動課金システム
は、車載機によって車両の位置を検出し、その検出結果
に基づいて、使用料金(走行料金)を決済するためのシ
ステムである。
【0016】図1には、本実施の形態の自動課金システ
ム10の概念構成を示した。本実施の形態の自動課金シ
ステム10は、車両32に搭載されかつGPS用衛星2
0、22、24からの信号を受信するためのGPSアン
テナ及び地上波通信用の地上波アンテナ(詳細は後述)
を必要に応じて備えた車載機30と、地上側に固定的に
設置されかつGPS用衛星20、22、24からのGP
S信号を受信するためのGPSアンテナ42を備えた路
上機としての総合センタ40とから構成されている。総
合センタ40は、地上波通信用の地上波アンテナ44も
有している。
【0017】車載機30は、GPS用衛星20、22、
24からのGPS信号により自己の車両32の位置を特
定し、特定された位置情報及び課金対象エリアに関する
情報に基づいて課金処理(演算)を行い、その処理結果
に基づいて、料金収受処理を行う。この際、必要に応じ
て総合センタ40と地上波通信により情報の送受信を行
ってもよい。
【0018】図2に示すように、地上側に設置された総
合センタ40は、センタ制御装置100を有している。
センタ制御装置100は、CPU102,RAM10
4,ROM106及び入出力ポート(I/O)108か
らなるマイクロコンピュータで構成され、各々はコマン
ドやデータの授受が可能なようにバス110によって接
続されている。なお、ROM106には、後述する処理
ルーチンが記憶されている。
【0019】入出力ポート108には、GPSアンテナ
42を有するGPS用通信装置120が接続されると共
に、地上波アンテナ44を有する地上波用通信装置12
2が接続されている。GPS用通信装置120は、GP
S用衛星20、22、24からのGPS信号によって自
己、すなわち総合センタ40の位置を特定するためのも
のである。なお、地上波用通信装置122は、車両に通
信装置が搭載された車載機30に対して通信によって交
信または情報提供するためのものであり、無線通信装置
が採用される。なお、この無線通信装置の一例は、FM
放送やFM文字放送、周知の電波通信、移動体通信装置
等の電話回線通信がある。
【0020】また、入出力ポート108には、メモリ1
24が接続されている。このメモリ124は、課金対象
領域の料金を表す料金情報を記憶した料金テーブル12
4A、課金対象領域を定めるための地図情報を記憶した
地図データベース124B、総合センタに接続可能で管
理すべきユーザの個別情報を記憶したユーザ管理データ
ベース124Cを含んでいる。
【0021】なお、センタ制御装置100には、記録媒
体としてのフロッピーディスク(以下、FDという)が
挿抜可能なフロッピーデュスクユニット(FDU)11
2が接続されている。なお、後述する処理ルーチン等
は、FDU112を用いてFDに対して読み書き可能で
ある。従って、後述する処理ルーチンは、センタ制御装
置100の内部に記憶することなく、予めFDに記録し
ておき、FDU112を介してFDに記録された処理プ
ログラムを実行してもよい。また、センタ制御装置10
0にハードディスク装置等の大容量記憶装置(図示省
略)を接続し、FDに記録された処理プログラムを大容
量記憶装置(図示省略)へ格納(インストール)して実
行するようにしてもよい。また、記録媒体としては、C
D−ROM等の光ディスクや、MD,MO等の光磁気デ
ィスクがあり、これらを用いるときには、上記FDUに
代えてまたはさらにCD−ROM装置、MD装置、MO
装置等を用いればよい。
【0022】次に、車載機30について説明する。本実
施の形態に用いた車載機30はドライバに対して映像や
音声で経路補助情報を提供するナビゲーションシステム
に本発明を適用して構成したものである。ナビゲーショ
ンシステムを含んでいる車載機30は、GPS信号を受
信するための車両32のインパネ上に搭載される。
【0023】図3に示すように、本実施の形態のナビゲ
ーションシステムを含んだ車載機30は、各々バス21
0によってコマンドやデータ授受が可能なように接続さ
れているCPU202、RAM204、ROM206、
及び入出力ポート(I/O)208からなるマイクロコ
ンピュータで構成された装置本体200を備えている。
なお、RAM204は、バックアップラムとされ、電源
遮断時であっても記憶されている情報の内容をバックア
ップ(記憶)している。入出力ポート208には、フロ
ッピーディスクFDが挿抜可能なフロッピーデュスクユ
ニット(FD装置)236が接続されている。なお、R
OM206には、後述する処理ルーチンや各種データが
記憶されている。
【0024】この各種データや後述する処理ルーチン等
は、FD装置236を用いてフロッピーディスクFDに
対して読み書き可能である。従って、後述する処理ルー
チンは、ROM206に記憶することなく、予めフロッ
ピーディスクFDに記録しておき、FD装置236を介
してフロッピーディスクFDに記録された処理プログラ
ムを実行してもよい。また、装置本体200にハードデ
ィスク装置等の大容量記憶装置(図示省略)を接続し、
フロッピーディスクFDに記録された処理プログラムを
大容量記憶装置(図示省略)へ格納(インストール)し
て実行するようにしてもよい。また、記録媒体として
は、CD−ROM等の光ディスクや、MD,MO等の光
磁気ディスクがあり、これらを用いるときには、上記F
D装置236に代えてまたはさらにCD−ROM装置、
MD装置、MO装置等を用いればよい。
【0025】なお、本実施の形態のナビゲーションシス
テムを含んだ車載機30は、入出力ポート208を介し
て車両用ローカルエリアネットワーク(図示省略)に接
続可能である。
【0026】上記入出力ポート208には、車載のGP
Sアンテナ220Aを有する車載用GPS装置220が
接続されている。車載用GPS装置220は、GPS用
衛星20、22、24からのGPS信号によって自己の
車両32の位置を特定するためのものである。
【0027】また、入出力ポート208には、メモリ2
30が接続されている。このメモリ230は、課金対象
領域の料金を表す料金情報を記憶するための書き換え可
能な料金テーブル230A、ドライバに対して映像で経
路補助情報を提供するための地図情報を記憶した地図デ
ータベース230Bを含んでいる。
【0028】また、上記入出力ポート208には、ドラ
イバに対して映像で経路補助情報を提供するための表示
装置224、ドライバに対して音声情報を提供するため
のスピーカ228Aを備えた音声装置228からなるス
ピーカ装置、及びキーボードやスイッチ装置等の入力装
置226が接続されている。表示装置224は、地図情
報を表示可能である。音声装置228は、装置本体12
から出力されたデジタル信号及びアナログ信号の何れか
の音声信号をスピーカ228Aの駆動信号に変換して出
力するためのものである。
【0029】なお、上記メモリ230内に記憶されるべ
きデータ等は、FD装置236を用いてフロッピーディ
スクFDやハードディスク装置等の記憶媒体に格納して
もよい。
【0030】また、入出力ポート208には、料金残高
情報等が格納されたICカード232が着脱可能なIC
カードリードライト装置234を備えている。ICカー
ド232は、後述する課金対象エリアに関するエリア情
報を記憶するための記憶領域232Aが予め定められて
いる。また、ICカード232には、残高情報及びGP
S補正情報を記憶することもできる。
【0031】車載機30は、車両ナンバー等からなるI
Dコード及び車種情報等の固定データを予めRAM20
4やROM206に記憶しており、ICカードリードラ
イト装置234によって装着されたICカード232の
料金残高情報及び課金対象エリアを参照したり、ICカ
ード232に料金残高情報の書き込みを行う。なお、I
Cカードには、プリペイドカードやクレジットカードを
含むものである。また、入出力ポート208には、監視
用ランプ227が接続されている。この監視用ランプ2
27は、車両の外部に対して課金処理状態を報知するた
めのものである。
【0032】上記のICカード232の一例として、図
10(A)に示すように、記憶領域232Aに対応する
情報記憶のためのバー状の磁気記憶領域231Aを有す
る磁気記憶型カード231や、図10(B)に示すよう
に、記憶領域232Aに対応する情報記憶のためのIC
記憶部233Aを有するIC記憶型カード233を採用
することができる。
【0033】なお、図3に示す本実施の形態では、備え
ていないが、他の車載機として、地上波アンテナを有す
る地上波用通信装置が接続され、地上側に通信によって
交信または情報提供する無線通信装置を備えたものもあ
る。この無線通信装置の一例は、FM放送やFM文字放
送、周知の電波通信、移動体通信装置等の電話回線通信
がある。従って、地上波用通信装置は、携帯電話や車載
電話装置等の移動体通信装置を用いることができ、本車
載機30を介して車両と車両外の電話装置との間で無線
通信(電話回線を介して会話)を可能とすることができ
る。
【0034】図4(A)に示すように、監視用ランプ2
27は、箱体229の前面部229Aに設け、車両のダ
ッシュボード上に監視用ランプ227からの光が車外へ
射出されるように設置させることができる。このように
することにより、監視用ランプ227の点滅を車外から
容易に確認することができる。
【0035】なお、監視用ランプ227と同期して点滅
する表示ランプを監視用ランプ227と異なる位置、例
えば監視用ランプ227と対向する位置(箱体229の
後面部229B)に設けることにより、車内の乗員に表
示ランプの点滅により監視用ランプ227の点滅を車内
で確認させることができる。例えば、図4(B)に示す
ように、箱体229の後面部229Bに表示パネル22
7Sを設置して、車内の乗員が現在の課金処理の状態を
容易に確認できる構成とすることもできる。この場合、
表示パネル227Sには、課金対象エリアに接近中の表
示、課金対象エリアの基準となる課金額の表示、課金処
理中の金額の表示、課金処理開始の表示、課金処理完了
の表示、課金処理が実行できないこと(違反)の表示等
を現在状態として表示させることができる。さらに、図
4(C)に示すように、監視用ランプ227を、複数の
監視用ランプ227A,227B,227C,227D
により構成することができる。この場合、大型、中型、
小型、2輪等のように監視用ランプを設置した車両の種
別を表す車種判別ランプとして兼用することができる。
【0036】なお、車載機30の搭載位置(取付位置)
は、上記のように車両のインパネ上に限定されるもので
はなく、アンテナにより地上側と交信可能な位置であれ
ばよく、例えば、後部座席等の車内でもよい。また、車
載機30は、車載機本体とアンテナとからなる別個の構
成としてもよい。このように車載機本体とアンテナとを
別体に構成した場合には、上述のようにアンテナのみを
インパネ上や後部座席方向の位置等に設置することがで
きると共に、取付位置情報は、アンテナが取付けられた
位置について登録されるものとする。
【0037】また、車載機にはイグニッションオン時に
車載バッテリーから常時電源が供給されている。また、
車載機は、車両32に搭載された図示しない内蔵時計に
より年月日及び現在時刻の日時情報を取得できるものと
する。
【0038】次に、本実施の形態の作用を説明する。ま
ず、地上側装置(ここでは総合センタ40)の作動を説
明する。本実施の形態では、総合センタ40は、車両3
2に取り付けられた車載機30へ向けて、課金処理のた
めの情報を送信する。なお、総合センタ40の処理は、
本実施の形態の車載機30には直接関係ないが、通信装
置を備えた車載機に対して有効な処理である。
【0039】図5に示すように、総合センタ40では、
ステップ300においてGPS用衛星20、22、24
からのGPS信号を受信し、次のステップ302で自
己、すなわち総合センタ40の基準位置(基準緯経度P
o)を求め、GPS補正情報を生成する。このGPS補
正情報は、GPS用衛星20、22、24からのGPS
信号の誤差が大きい場合に、補正するためのものであ
り、総合センタ40は固定的に設置されているので、G
PS用衛星20、22、24からのGPS信号に変動が
あったときであっても、これを特定することができるた
めである。
【0040】なお、本実施の形態では、このGPS補正
情報をICカード232に記憶させるものとする。
【0041】次のステップ304では、予め定められた
エリア情報を読み取って、このエリア情報と共にGPS
補正情報を次のステップ306において送信する。この
送信は、FM放送や電話回線により行うことができる。
【0042】エリア情報は、予め定めた複数のエリアか
ら構成される課金対象エリアで定められる。例えば、都
心部と郊外部との間で都心部に近づくに従ってエリアが
小さくなる構成等がある。
【0043】図6に示すように、課金対象エリアの一例
としては、中心部の円形領域のエリアA、そのエリアA
の外周辺に隣接した略同心円のドーナツ形状で4つに分
離されたエリアB,C,D,E、これらエリアB,C,
D,Eの外周辺に隣接した略同心円のドーナツ形状のエ
リアF、及びエリアA,B,C,D,E,F以外のエリ
アGで地上側を7つに分離して構成される。これらの各
エリアは、緯経度及びその形状をもって特定することが
できる。
【0044】また、エリア情報は、複数のエリアから構
成される課金対象エリアで定められるが、各々のエリア
について課金額を異ならせることができる。例えば、都
心部に近づくに従って課金額を大きくしたり、利用回数
に応じて課金額を変更したり、混雑度に応じて課金額を
変更したり、利用時間に応じて課金額を変更したりする
ことができる。上記の例(図6)では、本実施の形態で
は、エリアA,B,C,D,E,Fの各々を課金対象エ
リアとし、エリアGを課金対象外エリアとする。以下の
説明では、これらの課金額を定める条件を課金するため
の演算条件(課金演算条件)という。
【0045】第1の課金演算条件としては、エリア毎の
料金を表すテーブルで示したエリア進入回数がある。こ
のように設定することで、課金対象エリアの中心部への
進入回数が増加するに従って課金額が増加する。例え
ば、第1の課金演算条件(エリア進入回数)の一例を以
下の表1にエリア毎の料金を表すテーブルで示した。こ
のテーブルをエリア情報としてICカード232に記憶
させることができる。
【0046】
【表1】
【0047】第2の課金演算条件としては、エリア毎の
料金を表すテーブルで示したエリア滞在時間がある。こ
のように設定することで、課金対象エリアの中心部への
滞在時間が増加するに従って課金額が増加する。例え
ば、第2の課金演算条件(エリア滞在時間)の一例を以
下の表2にエリア毎の料金を表すテーブルで示した。こ
のテーブルをエリア情報としてICカード232に記憶
させることができる。
【0048】
【表2】
【0049】第3の課金演算条件としては、エリア毎の
料金を表すテーブルで示したエリア混雑度があり、第4
の課金演算条件としては、エリア毎の料金を表すテーブ
ルで示したエリア内を走行したときの車速(平均車速で
もよい)があり、第5の課金演算条件としては、エリア
毎の料金を表すテーブルで示したエリア内を走行したエ
リア内総走行距離がある。
【0050】上記の課金演算条件によるテーブルをエリ
ア情報に含めることで課金対象エリアに関して、その地
域の特定と料金の特定とを行うことができる。
【0051】次に、車載機30の作動を説明する。図7
に示すように、車載機では、ステップ500において自
己の車両が存在する位置のエリア判別を行う(詳細は後
述)。次のステップ502では、ステップ500で判別
したエリアが課金対象エリアか否かを判定し、否定され
たときはステップ510へ進み、肯定されたときはステ
ップ504へ進む。次のステップ504では判別したエ
リアが前回のエリア(本ルーチンが前回実行されたとき
の同一エリア)か否かを判断する。前回のエリアが課金
対象エリアでないときは、課金対象エリアへ最初に進入
した場合であるので、ステップ504で否定され、次の
ステップ506において領域進入処理が実行されてステ
ップ524へ進む。この領域進入処理は、監視用ランプ
227の点滅や点灯等のように、車両が課金対象エリア
へ進入したときになされる処理である。なお、このステ
ップ506では車載機側の課金処理開始のための条件設
定がなされる。一方、前回課金対象エリアであったとき
は、ステップ504で肯定され、そのままステップ52
4へ進む。
【0052】なお、本実施の形態では、領域進入後にま
たは後述する課金処理が開始されるときに監視用ランプ
227を点灯または点滅させ課金処理中であること、課
金処理完了時に監視用ランプ227を点滅させ課金処理
が完了したことを車外へ報知することができる。なお、
監視用ランプ227を点滅させる場合、車外から確認可
能にするため、監視用ランプ227を予め定めたタイミ
ング(例えば、一定時間の点灯及び消灯の繰り返しを表
すタイミング)で点滅させるためのパターン(正規パタ
ーン)を予め定めることが好ましい。このパターンを用
いれば、車外から周期的な点滅を確認でき、正規車両と
確認できる。また、課金処理遂行が不可能な場合に違反
パターンを記憶させ、車外から違反車両であることの確
認を可能にするため、監視用ランプ227を正規パター
ンと異なる違反パターンで点滅(例えば、時間tで点灯
と消灯を繰り返す、常時点滅)させる等の処理を行って
もよい。
【0053】ステップ502で否定されると、ステップ
510へ進み、前回課金対象エリアであったか否かを判
断し、否定されるとステップ500へ戻る。一方、ステ
ップ510で肯定されたときは、課金対象エリアから離
脱したときであるので、ステップ510で肯定され、次
のステップ512において領域離脱処理が実行されてス
テップ524へ進む。この領域離脱処理は、監視用ラン
プ227の消灯や違反パターンによる点滅等のように、
車両が課金対象エリア外へ車両が離脱したときになされ
る処理である。なお、上記と同様に、離脱したことに対
する認定結果により監視用ランプ227の点滅させた
り、消灯させたりしてもよい。例えば、正常に課金処理
がなされた場合には、消灯または正規パターンによる点
滅を行い、残高不足やICカード非装填等の違反の場合
には、点灯のまままたは違反パターンによる点滅を行
う。このようにすることで、車外から、車両の課金状態
を容易に確認することができる。
【0054】次のステップ524では、電源が遮断され
たか否かを判断し、通電のままなら否定されステップ5
00へ戻り、遮断されたときは肯定されて本ルーチンを
終了する。
【0055】例えば、図6に示す経路Rt上の途中点P
S1でエリアFに進入したとする場合、最初にエリアに
進入したときであるので領域進入処理が実行される。次
に、途中点PS2では、エリアFから離脱と共にエリア
Bへの進入である。このため、領域離脱処理と領域進入
処理とがなされる。同様に、途中点PS3では、エリア
Bから離脱と共にエリアAへの進入である。このため、
領域離脱処理と領域進入処理とがなされる。
【0056】次に、図7のステップ500の詳細を説明
する。図8に示すように、車両に取り付けられた車載機
30では、エリア判定処理が実行されると、ステップ4
00においてICカード232の記憶領域232Aに格
納された情報、すなわちエリア情報(テーブル)を読み
取り、次のステップ402において読み取ったエリア情
報が最新の情報か否かを判断し、最新の情報であるとき
はステップ402で肯定され、次のステップ404にお
いて課金対象エリアを含むエリア情報(テーブル)をメ
モリに記憶すると共に、GPS補正情報を記憶する。な
お、ICカード232からは、GPS補正情報及び残高
情報を読み取ってもよい。
【0057】一方、読み取ったエリア情報が最新情報で
ないときは、既にメモリに記憶されているエリア情報
(テーブル)を用いることができるので、ステップ40
2で否定され、次のステップ406において、GPS用
衛星20、22、24からのGPS信号を受信し、次の
ステップ408において現在の日時(年月日時刻)を読
み取って、次のステップ410で自己の位置、すなわち
車両32の位置(緯経度P(t))を求める。なお、こ
の緯経度P(t)を求める場合には、記憶されたGPS
補正情報を用いることができる。
【0058】次のステップ412では、求めた緯経度P
(t)を予め記憶された地図データベースに対応させ
て、次のステップ414において緯経度P(t)が属す
るエリアを決定する。このステップ414では、上記I
Cカードから読み取った最新のエリア情報を用いる。次
に、ステップ416において、緯経度P(t)、その日
時t、エリアを車両存在履歴として記憶する。従って、
所定時間毎に車両32が存在したエリアを日時と共に履
歴として記憶する。次の表3は、車両存在履歴の一覧の
例を示したものである。
【0059】
【表3】
【0060】なお、上記表中の「課金」欄は、以下で説
明する課金処理がなされたか否かを表す識別子であり、
「*」印が付与されている場合に課金処理がなされたこ
とを表している。
【0061】上記のようにして、所定時間毎に車両32
が存在したエリアを日時と共に履歴として記憶する。
【0062】次に、車載機30における課金処理を説明
する。課金処理は、所定時間毎に実行される。この所定
時間は、毎時、毎週所定曜日、毎月所定日時刻、予め定
めた年月日時刻等のように予め定めた日時に実行され
る。なお、本実施の形態では、この課金処理の実行は、
領域進入処理の実行と共に開始状態となる。
【0063】図9に示すように、ステップ420におい
て、上記予め定めた日時または通信装置を備えた車載機
においては総合センタ40側からの指示がなされた(本
実施の形態では、領域進入処理が実行された)か否かを
判断することによって、条件が一致したか否かを判断す
る。条件が不一致の場合には、ステップ420で否定さ
れ、本ルーチンを終了する。
【0064】一方、条件が一致の場合には、ステップ4
20で肯定され、ステップ422において、履歴情報を
取得する。この履歴情報は、上記図8のステップ416
で記憶されている車両存在履歴のリスト(表3)であ
る。次のステップ424では、演算式(課金計算式)を
設定する。演算式は、上述の演算条件で定まるものであ
る。この演算条件は、課金額を定める条件(課金演算条
件)をいい、エリア進入回数やエリア滞在時間等があ
る。この演算条件により、課金計算式が定められる。次
の(2)式には、課金計算式をエリアを考慮した一般式
として示した。
【0065】 (課金額)=f(NA ,NB ,NC ,ND ,NE ,NF ,NG ,NH ,NI ,NJ ,t) ・・・(2) 但し、 NA ,NB ,NC ,ND ,NE ,NF ,NG : :エリアA〜Gに対する評価(課金演算条件で定まるエ
リア毎の進入回数や滞在時間) NH :混雑度 NI :車速(平均車速) NJ :エリア内総走行距離 t :日時
【0066】次のステップ426では、上記設定した演
算式、及び履歴情報を用いて、料金を演算する。例え
ば、エリア進入回数で課金額が定まる第1の課金演算条
件の場合、ICカードから読み取ったテーブルにより、
各エリアの単価が定まるので、ICカードから読み取っ
たテーブルの単価に進入回数を乗算することで課金額を
料金演算することができる。料金演算が終了すると、ス
テップ428へ進み、課金処理がなされる。この課金処
理は、ICカード232の残高から上記求めた課金額を
減算する処理である。
【0067】例えば、演算条件がエリア進入回数のみで
あり、履歴情報が図6に示すように始点STPから終点
EDPへ至るときに、経路Rtまたは経路Rbであると
き、課金額は、以下のようになる。
【0068】 Rtの課金額=300x1+100x1+100x0+100x1+100x0+10x1+0x1=¥510 Rbの課金額=300x0+100x0+100x0+100x1+100x0+10x1+0x1=¥110 このように、中央部を回避して経路を選択した方が低い
課金額となる。
【0069】また、演算条件がエリア滞在時間のみであ
り、履歴情報が図7に示すように始点STPから終点E
DPへ至るときに、経路Rtまたは経路Rbであると
き、課金額は、以下のようになる。
【0070】 Rtの課金額=150x2+90x4+90x0+90x2+90x0+10x2+0x2=¥860 Rbの課金額=150x0+90x0+90x0+90x2+90x0+10x7+0x2=¥250 このように、中央部を回避して経路を選択した方が低い
課金額となる。
【0071】このように、本実施の形態では、車載機に
装填可能なICカードに課金対象エリアに関するエリア
情報を格納し、そのエリア情報を用いて課金対象エリア
を定めて、課金額を求めることができるので、車載機に
通信装置を搭載しない場合であっても、課金対象エリア
を容易に特定することができ、適正な課金処理を行うこ
とができる。また、課金対象エリアが変動する場合であ
っても、ICカードに格納するエリア情報を更新するの
みで、容易に対処することができる。
【0072】なお、上記実施の形態では、車載機に通信
装置を搭載していない場合に、本発明を適用した場合を
説明したが、本発明は通信装置の搭載または非搭載に限
定するものではなく、通信装置を搭載した車載機を備え
た場合にも適用可能である。特に、通信装置を搭載した
車載機では、通信不良や通信エリア以外の位置に車両が
存在するときに、上記処理を行うことにより、適正に課
金処理をすることができる。
【0073】また、上記では、課金対象エリアが固定的
に設定された場合を説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、課金対象エリアが移動設定可能であ
ってもよい。この場合、課金対象エリアの有効期間を定
めて、有効期間中のみテーブルを参照すればよい。
【0074】
【発明の効果】請求項1の対車両用課金処理装置では、
記憶手段は、着脱可能であるので、課金対象領域が変動
する場合には記憶手段に記憶すべき課金対象領域につい
て変更するのみで進入や滞在した車両等に対して適正に
課金されるべき料金を収受することができる、という効
果がある。
【0075】請求項2に記載した発明によれば、読取手
段によって、検出手段の検出結果及び記憶手段に記憶さ
れた課金対象領域を読み取ることができるので、容易に
課金情報を生成するこができる、という効果がある。
【0076】請求項4に記載した発明によれば、装填部
により車載機に装填でき、領域記憶部から課金対象領域
が読み取り可能でかつ、残高記憶部から残高情報が読み
取り可能となり、課金対象領域についての進入や滞在し
た車両等に対して適正に課金されるべき料金を収受する
ことができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる自動課金システム
の概念構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態の自動課金システムにおけ
る地上側に設置された総合センタの概略構成を示すブロ
ック図である。
【図3】本発明の実施の形態の自動課金システムにおけ
る車載機の概略構成を示すブロック図である。
【図4】監視用ランプの設置体の一例を示す斜視図であ
り、(A)は前面を示し、(B)は後面を示し、(C)
は複数ランプによる前面を示している。
【図5】本発明の実施の形態の地上側において実行され
る情報送信処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】課金対象エリアを示すイメージ図である。
【図7】車載機の作動の処理の流れを示すフローチャー
トである。
【図8】本発明の実施の形態の車載機において実行され
る課金対象エリア判定処理の流れを示すフローチャート
である。
【図9】本発明の実施の形態の車載機において実行され
る課金処理の流れを示すフローチャートである。
【図10】ICカードの一例を示し、(A)は磁気記憶
領域を有する磁気記憶型カード、(B)はIC記憶部を
有するIC記憶型カードを示した。
【符号の説明】 20 GPS用衛星 30 車載機 32 車両 40 総合センタ 42 GPSアンテナ 44 地上波アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺田 春彦 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 青木 康幸 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の存在位置を表す位置情報を検出す
    る検出手段と、 着脱可能でかつ予め定めた課金対象領域を記憶するため
    の記憶手段と、 前記検出手段の検出結果及び装填された前記記憶手段に
    記憶された課金対象領域に基づいて、前記車両に対する
    課金情報を生成する生成手段と、 を備えた対車両用課金処理装置。
  2. 【請求項2】 前記生成手段は、前記検出手段の検出結
    果及び前記記憶手段に記憶された課金対象領域を読み取
    る読取手段と、読み取った位置情報及び課金対象領域か
    ら課金情報を生成することを特徴とする請求項1に記載
    の対車両用課金処理装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、少なくとも課金情報を
    生成するための課金対象領域を記憶した料金カードであ
    ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の対
    車両用課金処理装置。
  4. 【請求項4】 車両の存在位置を表す位置情報を検出し
    かつ該位置情報と予め定めた課金対象領域とから課金情
    報を生成する車載機に装填するための装填部と、前記課
    金対象領域を記憶するための領域記憶部と、残高情報を
    記憶するための残高記憶部と、を備えた課金処理用カー
    ド。
JP10037714A 1998-01-23 1998-02-19 対車両用課金処理装置及び課金処理用カード Pending JPH11238153A (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10037714A JPH11238153A (ja) 1998-02-19 1998-02-19 対車両用課金処理装置及び課金処理用カード
EP99901144A EP1050853A4 (en) 1998-01-23 1999-01-22 APPARATUS, SYSTEM, AND ACCOUNTING CARD
CNB998044334A CN100342405C (zh) 1998-01-23 1999-01-22 计费处理装置、计费处理系统、计费处理用卡
IDW20001614A ID25826A (id) 1998-01-23 1999-01-22 Sistem pemrosesan biaya, sistem penghitungan biaya dan kartu pemrosesan biaya
US09/600,779 US7127413B1 (en) 1998-01-23 1999-01-22 Charge processing device charge processing system and charge processing card
PCT/JP1999/000246 WO1999038123A1 (fr) 1998-01-23 1999-01-22 Appareil, systeme, et carte de comptabilite
KR1020007008063A KR20010034333A (ko) 1998-01-23 1999-01-22 과금처리장치, 과금처리시스템, 및 과금처리용 카드
NO20003742A NO323602B1 (no) 1998-01-23 2000-07-21 Ladeanordning, ladesystem og ladekort
HK01106910A HK1041083A1 (en) 1998-01-23 2001-09-28 Accounting apparatus, accounting system, and accounting card
US11/002,273 US20050086100A1 (en) 1998-01-23 2004-12-03 Charge processing device, charge processing system and charge processing card

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10037714A JPH11238153A (ja) 1998-02-19 1998-02-19 対車両用課金処理装置及び課金処理用カード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11238153A true JPH11238153A (ja) 1999-08-31

Family

ID=12505198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10037714A Pending JPH11238153A (ja) 1998-01-23 1998-02-19 対車両用課金処理装置及び課金処理用カード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11238153A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002029730A1 (fr) * 2000-09-29 2002-04-11 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Systeme distributeur de redevances dues par des vehicules
EP1508878A1 (en) * 2002-10-25 2005-02-23 Yoshiaki Takida Toll road charge collection system using artificial satellite, charge collecting machine, and charge collecting method
JP2009301555A (ja) * 2009-07-13 2009-12-24 Clarion Co Ltd 自動料金支払いシステムにおける車載器

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002029730A1 (fr) * 2000-09-29 2002-04-11 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Systeme distributeur de redevances dues par des vehicules
US7487108B2 (en) 2000-09-29 2009-02-03 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Vehicle collected fee distributing system
EP1508878A1 (en) * 2002-10-25 2005-02-23 Yoshiaki Takida Toll road charge collection system using artificial satellite, charge collecting machine, and charge collecting method
EP1508878A4 (en) * 2002-10-25 2005-06-22 Yoshiaki Takida TILING RIGHTS COLLECTION SYSTEM USING ARTIFICIAL SATELLITE, RIGHTS COLLECTION APPARATUS AND METHOD OF COLLECTING THE RIGHTS
JP2009301555A (ja) * 2009-07-13 2009-12-24 Clarion Co Ltd 自動料金支払いシステムにおける車載器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1120749B1 (en) Charging device
WO1999038123A1 (fr) Appareil, systeme, et carte de comptabilite
EP1508878A1 (en) Toll road charge collection system using artificial satellite, charge collecting machine, and charge collecting method
JP4974440B2 (ja) 車両用徴収料金分配システム
JP3394456B2 (ja) 移動体用課金処理装置
JP3352036B2 (ja) 移動体用課金処理装置
JP3434217B2 (ja) 移動体用課金領域表示装置
JP3365296B2 (ja) 対車両用課金処理装置
JPH11238153A (ja) 対車両用課金処理装置及び課金処理用カード
JP3393598B2 (ja) 車上課金装置
JP2008170218A (ja) 車載通信システム,車載通信器及び車両用ナビゲーション装置
JP3396617B2 (ja) 対車両用課金処理装置及び課金処理システム
JP3204037B2 (ja) 車載ナビゲーション装置
JP3261104B2 (ja) 対車両用課金状態報知装置、課金状態監視装置及び携帯用課金状態監視装置
JP2004326263A (ja) ロードプライシングシステム及び方法等
JP3352054B2 (ja) 移動体用課金処理装置
JP2000099785A (ja) 自動料金収受システムの利用可否判断装置
JP2012094118A (ja) 情報処理装置、料金収受システム、及び料金収受方法
JP2000111352A (ja) 車両用ナビゲーション装置
JP3358158B2 (ja) 車上課金装置
JP2005165821A (ja) 自動料金収受車載器
JP2002243457A (ja) 地図情報処理装置及びプログラム
JP2005025777A5 (ja)
JPH11283062A (ja) タクシ料金予測装置
JP2006107262A (ja) 料金割引報知システム、料金割引報知装置、カーナビゲーション装置、etc車載器