JPH11238031A - データ処理装置 - Google Patents
データ処理装置Info
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- JPH11238031A JPH11238031A JP10041863A JP4186398A JPH11238031A JP H11238031 A JPH11238031 A JP H11238031A JP 10041863 A JP10041863 A JP 10041863A JP 4186398 A JP4186398 A JP 4186398A JP H11238031 A JPH11238031 A JP H11238031A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 モジュールの抜去や挿入が発生した場合にシ
ステム立ち上げ時の誤動作を防止し、常にシステムが正
常に立ち上がるようにし、これによって保守を容易かつ
安全にしたモジュール化されたデータ処理装置の実現を
課題とする。 【解決手段】 本体筺体10から個々のモジュ−ル2
0、40が抜去されたことを検出する抜去検出部21、
41と、検出した抜去の事実を記憶する抜去状態保持部
22、42とを設け、制御部23、43は抜去状態が記
憶されている場合は、データ処理装置の立ち上げに際し
てモジュール20、40の記憶部24、44の所定の領
域を消去するようにする。
ステム立ち上げ時の誤動作を防止し、常にシステムが正
常に立ち上がるようにし、これによって保守を容易かつ
安全にしたモジュール化されたデータ処理装置の実現を
課題とする。 【解決手段】 本体筺体10から個々のモジュ−ル2
0、40が抜去されたことを検出する抜去検出部21、
41と、検出した抜去の事実を記憶する抜去状態保持部
22、42とを設け、制御部23、43は抜去状態が記
憶されている場合は、データ処理装置の立ち上げに際し
てモジュール20、40の記憶部24、44の所定の領
域を消去するようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ処理装置に
関し、特にモジュ−ル化されたデータ処理装置の誤動作
防止に関する。
関し、特にモジュ−ル化されたデータ処理装置の誤動作
防止に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報化社会の発展と共にデ−タ処
理システムがあらゆる分野に幅広く適用され、社会生活
の根幹を占めるようになってきている。このような情報
化社会において、デ−タ処理システムが誤動作をおこす
ことは社会に対して多大な影響を与えることになる。さ
らに、これらのデータ処理システムは巨大化され、巨大
化に伴って、モジュール実装の構成を採るようになって
きている。
理システムがあらゆる分野に幅広く適用され、社会生活
の根幹を占めるようになってきている。このような情報
化社会において、デ−タ処理システムが誤動作をおこす
ことは社会に対して多大な影響を与えることになる。さ
らに、これらのデータ処理システムは巨大化され、巨大
化に伴って、モジュール実装の構成を採るようになって
きている。
【0003】モジュール実装の構成を採ることは、一面
から見れば接点数を増やし信頼度に影響が現れるという
不都合な面があるが、試験や不良時の交換が容易である
という保守性の向上、組立、検査等の生産工程の分割に
よる効率化からの生産性の向上、追加機能モジュールを
プラグインするだけで迅速に拡張ができるという機能拡
大への対応の容易さ等のメリットが大きい。
から見れば接点数を増やし信頼度に影響が現れるという
不都合な面があるが、試験や不良時の交換が容易である
という保守性の向上、組立、検査等の生産工程の分割に
よる効率化からの生産性の向上、追加機能モジュールを
プラグインするだけで迅速に拡張ができるという機能拡
大への対応の容易さ等のメリットが大きい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、巨大化され
たデータ処理システムでは構成要素であるモジュールが
多数存在するために、システム管理者がすべてのモジュ
ールの状態を把握できないという事態も起きてきてい
る。例えば、システム管理者が意図しないにも拘らずモ
ジュールが交換されたり、除去されたり、追加されたり
するということが起こることもあり得る。そこで、シス
テム管理者の意図しない状況でモジュールが交換されて
もシステムとして誤動作しない保全方式が必要となって
きた。
たデータ処理システムでは構成要素であるモジュールが
多数存在するために、システム管理者がすべてのモジュ
ールの状態を把握できないという事態も起きてきてい
る。例えば、システム管理者が意図しないにも拘らずモ
ジュールが交換されたり、除去されたり、追加されたり
するということが起こることもあり得る。そこで、シス
テム管理者の意図しない状況でモジュールが交換されて
もシステムとして誤動作しない保全方式が必要となって
きた。
【0005】モジュール交換時に操作誤りを防止し、誤
動作の防止を実現する手段として、特願平5−2045
06号のように交換対象モジュールの電源を抜去前に確
実にオフし、また挿入時には完全に挿入された後電源オ
ンすることにより、オンライン交換を確実に行う方法が
あるが、ここでは電源オフの状態でモジュールが交換さ
れたことによる誤動作の防止は考慮されていない。ま
た、特開平5−150906では媒体の着脱を検出した
場合に、記憶媒体を正常に動作させる為に媒体固有の情
報を入力するように報知する方法が述べられているが、
その媒体に記憶されている内容の妥当性には言及してお
らず、あくまで記憶装置を正常に動作させることのみに
主眼がおかれており、システムの誤動作を積極的に防止
しようという意識はそこには見られない。
動作の防止を実現する手段として、特願平5−2045
06号のように交換対象モジュールの電源を抜去前に確
実にオフし、また挿入時には完全に挿入された後電源オ
ンすることにより、オンライン交換を確実に行う方法が
あるが、ここでは電源オフの状態でモジュールが交換さ
れたことによる誤動作の防止は考慮されていない。ま
た、特開平5−150906では媒体の着脱を検出した
場合に、記憶媒体を正常に動作させる為に媒体固有の情
報を入力するように報知する方法が述べられているが、
その媒体に記憶されている内容の妥当性には言及してお
らず、あくまで記憶装置を正常に動作させることのみに
主眼がおかれており、システムの誤動作を積極的に防止
しようという意識はそこには見られない。
【0006】更に、特開平2−83725では、補助記
憶媒体の挿入・抜取りをリアルタイムで検出する例を開
示する。即ち、定期的にコントローラの保持する情報を
検査し、初期化手段としてコントローラへのシーク動作
を使用することにより、前回の検査から今回の検査まで
の間に媒体の挿入・抜取りが行われたか否かを判断する
ものとした。然るに、かかる従来例はあくまで媒体の挿
入・抜取りの検出が目的であって、そうした挿入や抜取
りによっての媒体内の情報の変質(記憶内容の誤った変
更又は別データへの変更)への対策の観点はない。尚、
初期化する旨の記載はあるが、これは挿入・引抜きを示
すフラグを“0”にリセットするとの意味で使用してお
り、媒体内の情報の変質への対応化したものでない。
憶媒体の挿入・抜取りをリアルタイムで検出する例を開
示する。即ち、定期的にコントローラの保持する情報を
検査し、初期化手段としてコントローラへのシーク動作
を使用することにより、前回の検査から今回の検査まで
の間に媒体の挿入・抜取りが行われたか否かを判断する
ものとした。然るに、かかる従来例はあくまで媒体の挿
入・抜取りの検出が目的であって、そうした挿入や抜取
りによっての媒体内の情報の変質(記憶内容の誤った変
更又は別データへの変更)への対策の観点はない。尚、
初期化する旨の記載はあるが、これは挿入・引抜きを示
すフラグを“0”にリセットするとの意味で使用してお
り、媒体内の情報の変質への対応化したものでない。
【0007】上述のごとく、従来のモジュール化された
データ処理システムでは、電源オフの状態でモジュール
が交換された場合の対処が十分ではなく、モジュールの
交換が検出されたとしても十分な対処方法が取られてい
るとはいえなかった。本発明は、モジュール化されたデ
ータ処理装置で、モジュールの抜去や挿入が発生した場
合、それがたとえシステム管理者の意図しないところで
行われたとしても、モジュールが抜去された事実を記憶
し、システム立ち上げ時にメモリ内容を消去または動作
環境を復元させることにより、システム立ち上げ時の誤
動作を防止し、更にはシステムが正常に立ち上がるよう
にし、その保守を容易かつ安全にしたデータ処理装置の
実現を課題とする。
データ処理システムでは、電源オフの状態でモジュール
が交換された場合の対処が十分ではなく、モジュールの
交換が検出されたとしても十分な対処方法が取られてい
るとはいえなかった。本発明は、モジュール化されたデ
ータ処理装置で、モジュールの抜去や挿入が発生した場
合、それがたとえシステム管理者の意図しないところで
行われたとしても、モジュールが抜去された事実を記憶
し、システム立ち上げ時にメモリ内容を消去または動作
環境を復元させることにより、システム立ち上げ時の誤
動作を防止し、更にはシステムが正常に立ち上がるよう
にし、その保守を容易かつ安全にしたデータ処理装置の
実現を課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明は、本体筺体およびこの本体筺体に対し交換
が可能な1または複数のモジュ−ルを具備するデ−タ処
理装置において、前記本体筺体から個々の前記モジュ−
ルが抜去または挿入されたことを検出する抜去挿入検出
手段と、この抜去挿入検出手段が検出した抜去または挿
入の事実を記憶する抜去挿入記憶手段と、この抜去挿入
記憶手段が抜去および挿入の事実を記憶している場合
は、データ処理装置の立ち上げに際して前記モジュール
の記憶部の所定の領域を消去する記憶領域消去手段とを
具備することを特徴とする。
め、本発明は、本体筺体およびこの本体筺体に対し交換
が可能な1または複数のモジュ−ルを具備するデ−タ処
理装置において、前記本体筺体から個々の前記モジュ−
ルが抜去または挿入されたことを検出する抜去挿入検出
手段と、この抜去挿入検出手段が検出した抜去または挿
入の事実を記憶する抜去挿入記憶手段と、この抜去挿入
記憶手段が抜去および挿入の事実を記憶している場合
は、データ処理装置の立ち上げに際して前記モジュール
の記憶部の所定の領域を消去する記憶領域消去手段とを
具備することを特徴とする。
【0009】また、本体筺体およびこの本体筺体に対し
交換が可能な複数のモジュ−ルを具備するデ−タ処理装
置において、個々の前記モジュ−ルはそれぞれのID番
号を有し、前記本体筺体のモジュ−ル接続位置ごとにそ
の位置に接続されている前記モジュ−ルの前記ID番号
を記憶するID番号記憶手段と、データ処理装置の立ち
上げに際してこのID番号記憶手段に記憶されている前
記ID番号と現在モジュ−ル接続位置に接続されている
前記モジュ−ルの前記ID番号とを比較する比較手段と
を具備し、前記比較手段の比較で一致しない場合は、デ
ータ処理装置の立ち上げに際して前記モジュールの記憶
部の所定の領域を消去する記憶領域消去手段とを具備す
ることを特徴とする。
交換が可能な複数のモジュ−ルを具備するデ−タ処理装
置において、個々の前記モジュ−ルはそれぞれのID番
号を有し、前記本体筺体のモジュ−ル接続位置ごとにそ
の位置に接続されている前記モジュ−ルの前記ID番号
を記憶するID番号記憶手段と、データ処理装置の立ち
上げに際してこのID番号記憶手段に記憶されている前
記ID番号と現在モジュ−ル接続位置に接続されている
前記モジュ−ルの前記ID番号とを比較する比較手段と
を具備し、前記比較手段の比較で一致しない場合は、デ
ータ処理装置の立ち上げに際して前記モジュールの記憶
部の所定の領域を消去する記憶領域消去手段とを具備す
ることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるデータ処理
装置を添付図面を参照にして詳細に説明する。図1に、
本発明のデータ処理装置の一実施の形態の構成を表すブ
ロック図を示す。
装置を添付図面を参照にして詳細に説明する。図1に、
本発明のデータ処理装置の一実施の形態の構成を表すブ
ロック図を示す。
【0011】筺体10とモジュールA20とモジュール
B40はシステムバス11を介して電気的に接続され
る。ここでいうモジュールとは交換単位と成りうるプリ
ント配線板または装置であって、ここでは情報を記憶す
る機能を備えているものを対象としている。
B40はシステムバス11を介して電気的に接続され
る。ここでいうモジュールとは交換単位と成りうるプリ
ント配線板または装置であって、ここでは情報を記憶す
る機能を備えているものを対象としている。
【0012】ここでいう、情報を記憶する機能を備えて
いるものとは、各種メモリは勿論のこと、ハードディス
クやスイッチ、さらには設定ピンなどを持つことを含め
て意味している。また、システムバスとは広くモジュー
ルと筺体間に存在する電気信号系統全てを指している。
いるものとは、各種メモリは勿論のこと、ハードディス
クやスイッチ、さらには設定ピンなどを持つことを含め
て意味している。また、システムバスとは広くモジュー
ルと筺体間に存在する電気信号系統全てを指している。
【0013】このモジュールA20、モジュールB40
内には通常のデータ処理システムが有する制御部23、
43や記憶部24、44の他に、モジュールが抜去され
たことを検出する抜去検出部21、41と、抜去された
ことを記憶する抜去状態保持部22、42が合わせて設
けられている。ここで制御部23、43はCPUとプロ
グラムで構成され、記憶部24、44はメモリICで構
成されているものとする。
内には通常のデータ処理システムが有する制御部23、
43や記憶部24、44の他に、モジュールが抜去され
たことを検出する抜去検出部21、41と、抜去された
ことを記憶する抜去状態保持部22、42が合わせて設
けられている。ここで制御部23、43はCPUとプロ
グラムで構成され、記憶部24、44はメモリICで構
成されているものとする。
【0014】抜去検出部21、41には実装状態監視信
号26、46が接続され、抜去を検出すると抜去検出信
号27、47に反映して、抜去状態保持部22、42に
伝えられる。これを受けた抜去状態保持部22、42
は、自モジュールが抜去されたことを記憶すると共に、
抜去状態保持信号28、48をオンのまま保持する。そ
して、制御部23、43は、システムバス側から立ち上
げ要求信号29、49を割り込みとして受けると、シス
テム立ち上げプログラムを起動し、抜去状態保持信号2
8、48をチェックし、モジュール抜去があったか確認
する。そして、モジュール抜去が確認された場合は、さ
らに誤動作防止処理プログラムを起動する。
号26、46が接続され、抜去を検出すると抜去検出信
号27、47に反映して、抜去状態保持部22、42に
伝えられる。これを受けた抜去状態保持部22、42
は、自モジュールが抜去されたことを記憶すると共に、
抜去状態保持信号28、48をオンのまま保持する。そ
して、制御部23、43は、システムバス側から立ち上
げ要求信号29、49を割り込みとして受けると、シス
テム立ち上げプログラムを起動し、抜去状態保持信号2
8、48をチェックし、モジュール抜去があったか確認
する。そして、モジュール抜去が確認された場合は、さ
らに誤動作防止処理プログラムを起動する。
【0015】ここで行う誤動作防止処理はシステムによ
り大きく変わるが、例えば、記憶部の内容を消去するこ
とにより、誤ったプログラムが動作することを防止する
方法等が考えられる。この場合の例としては、記憶部の
内容を 1、基本プログラム(ハードウェア立ち上げプログラ
ム)領域 2、アプリケーションプログラム領域 3、データ領域 4、ログデータ保存領域 の4つの領域に分け、必要に応じて特定の領域を消去す
る方法も有効である。これらの領域の消去はプログラム
で自動的に行うことも可能であるし、アラームを表示し
人手による領域指定で行うことも可能である。
り大きく変わるが、例えば、記憶部の内容を消去するこ
とにより、誤ったプログラムが動作することを防止する
方法等が考えられる。この場合の例としては、記憶部の
内容を 1、基本プログラム(ハードウェア立ち上げプログラ
ム)領域 2、アプリケーションプログラム領域 3、データ領域 4、ログデータ保存領域 の4つの領域に分け、必要に応じて特定の領域を消去す
る方法も有効である。これらの領域の消去はプログラム
で自動的に行うことも可能であるし、アラームを表示し
人手による領域指定で行うことも可能である。
【0016】また、更に進化した方式としては、システ
ム再構築要求信号31、51をシステムバス側に出力
し、他モジュールから該当モジュールの記憶部24、4
4に在るべきデータを再書き込みして復活させた後、シ
ステムを立ち上げる方法も考えられる。また、以上の様
な処理を行った後、抜去保持クリア信号30、50をオ
ンし、抜去状態保持部22、42の内容をクリアする。
ム再構築要求信号31、51をシステムバス側に出力
し、他モジュールから該当モジュールの記憶部24、4
4に在るべきデータを再書き込みして復活させた後、シ
ステムを立ち上げる方法も考えられる。また、以上の様
な処理を行った後、抜去保持クリア信号30、50をオ
ンし、抜去状態保持部22、42の内容をクリアする。
【0017】図2に示すフローチャートで、図1のモジ
ュールA20を移設した場合の、基本的な動作を説明す
る。先ずモジュールA20を抜去する(100)と、実
装状態監視信号26が変化し、抜去検出部21が自身が
抜去されたことを検出する(110)。そして、抜去検
出信号27を出力し、抜去状態保持部22に抜去された
ことを記憶させる(120)と共に、抜去状態保持部2
2はこの記憶を抜去状態保持信号28に反映させる。
ュールA20を移設した場合の、基本的な動作を説明す
る。先ずモジュールA20を抜去する(100)と、実
装状態監視信号26が変化し、抜去検出部21が自身が
抜去されたことを検出する(110)。そして、抜去検
出信号27を出力し、抜去状態保持部22に抜去された
ことを記憶させる(120)と共に、抜去状態保持部2
2はこの記憶を抜去状態保持信号28に反映させる。
【0018】その後、モジュールA20を筺体10に挿
入(130)し、システム立ち上げを行うものとする。
システムバス11からの立ち上げ要求信号29がオンし
たら(140)、制御部23は抜去状態保持信号28を
チェック(150)し、抜去されていた場合は、記憶部
24のワークエリアを消去する(160)と共に、シス
テム再構築要求信号31、51を出力しシステムの修復
を図る(170)、そして抜去保持クリア信号30、5
0をオンし抜去来歴を消去する(180)。また、ステ
ップ150でのチェックの結果抜去されていなかった場
合は、ワークエリアのデータに従い立ち上げ処理を開始
する(190)。
入(130)し、システム立ち上げを行うものとする。
システムバス11からの立ち上げ要求信号29がオンし
たら(140)、制御部23は抜去状態保持信号28を
チェック(150)し、抜去されていた場合は、記憶部
24のワークエリアを消去する(160)と共に、シス
テム再構築要求信号31、51を出力しシステムの修復
を図る(170)、そして抜去保持クリア信号30、5
0をオンし抜去来歴を消去する(180)。また、ステ
ップ150でのチェックの結果抜去されていなかった場
合は、ワークエリアのデータに従い立ち上げ処理を開始
する(190)。
【0019】なお、ここで言うワークエリアとは、アプ
リケーションプログラム領域とデータ領域を指す。以上
の手順を踏むことにより、誤ったデータで立ち上げを行
い、システムの誤動作を引き起こすことを防止すること
が可能となる。
リケーションプログラム領域とデータ領域を指す。以上
の手順を踏むことにより、誤ったデータで立ち上げを行
い、システムの誤動作を引き起こすことを防止すること
が可能となる。
【0020】また、本発明の他の実施の形態として、モ
ジュールIDによる誤動作防止方式の実現方法を図3に
示す。ここではシステム管理端末70とモジュールA7
3からモジュールD82までの4つのモジュールがシス
テムバス11でつながっており、システム管理端末70
には各々のモジュールのモジュールIDおよびワークエ
リアの内容が記憶されているものとする。また、各モジ
ュールの記憶部74、77、80、83は不揮発性とな
っておりモジュールの抜き差しを行ってもその内容は変
化しないものとする。
ジュールIDによる誤動作防止方式の実現方法を図3に
示す。ここではシステム管理端末70とモジュールA7
3からモジュールD82までの4つのモジュールがシス
テムバス11でつながっており、システム管理端末70
には各々のモジュールのモジュールIDおよびワークエ
リアの内容が記憶されているものとする。また、各モジ
ュールの記憶部74、77、80、83は不揮発性とな
っておりモジュールの抜き差しを行ってもその内容は変
化しないものとする。
【0021】電源投入後のシステム立ち上げ時には、シ
ステム管理端末70が各モジュール73、76、79、
82のIDをチェックし、誤動作防止処理を行う。な
お、本例ではモジュールIDを下記のルールで運用する
ものとする。 1、モジュールIDはアルファベット1文字とする。 2、新規に制作したモジュールのモジュールIDは「a
ll zero」とする。 3、同一システム内でワークエリアの内容が同じモジュ
ールが存在した場合は、同じモジュールIDとして良
い。
ステム管理端末70が各モジュール73、76、79、
82のIDをチェックし、誤動作防止処理を行う。な
お、本例ではモジュールIDを下記のルールで運用する
ものとする。 1、モジュールIDはアルファベット1文字とする。 2、新規に制作したモジュールのモジュールIDは「a
ll zero」とする。 3、同一システム内でワークエリアの内容が同じモジュ
ールが存在した場合は、同じモジュールIDとして良
い。
【0022】この様なルールを適用したモジュールにお
いて、図3中のモジュールB76、モジュールC79お
よびモジュールD82が電源断中に交換された場合の動
作を以下に説明する。先ず、モジュールB76は本来モ
ジュールID「B」であったものが、モジュールID
「Z」のモジュールに交換されているため、システム立
ち上げ時にシステム管理端末70が異常を検出し、モニ
タ画面にアラーム表示したとする。その後の処理は既に
述べたようにシステムの運用により、自動的にワークエ
リアを書き替える方法や、人手介入により誤動作を防止
する方法などが考えられる。
いて、図3中のモジュールB76、モジュールC79お
よびモジュールD82が電源断中に交換された場合の動
作を以下に説明する。先ず、モジュールB76は本来モ
ジュールID「B」であったものが、モジュールID
「Z」のモジュールに交換されているため、システム立
ち上げ時にシステム管理端末70が異常を検出し、モニ
タ画面にアラーム表示したとする。その後の処理は既に
述べたようにシステムの運用により、自動的にワークエ
リアを書き替える方法や、人手介入により誤動作を防止
する方法などが考えられる。
【0023】次に、モジュールC79の場合は、モジュ
ールID「all 0」から、やはり電源断中に新規モ
ジュールに交換されていることをシステム管理端末70
が検出し、ワークエリアのデータを復活させるか、前述
のモジュールB76と同じ処理を行う。最後に、モジュ
ールD82のケースは電源断中にモジュールが交換され
てはいるが、モジュールIDは「D」であるため本ID
方式では交換された事実は認識されず、交換されなかっ
たものとして、通常のシステム立ち上げを行う。
ールID「all 0」から、やはり電源断中に新規モ
ジュールに交換されていることをシステム管理端末70
が検出し、ワークエリアのデータを復活させるか、前述
のモジュールB76と同じ処理を行う。最後に、モジュ
ールD82のケースは電源断中にモジュールが交換され
てはいるが、モジュールIDは「D」であるため本ID
方式では交換された事実は認識されず、交換されなかっ
たものとして、通常のシステム立ち上げを行う。
【0024】図4に、このモジュールID方式の最も簡
単な例の動作フローチャートを示す。電源投入等によ
り、システム立ち上げ要求を受けた場合(200)、シ
ステム管理端末70は、各モジュール73、76、7
9、82から、モジュールID記憶部74、77、8
0、83に記憶されているモジュールID75、78、
81、84の内容を読み出す(210)。そして、自記
憶部71内の下位モジュールID記憶部72に記憶して
いるモジュールIDと、読み込んだ値を比較する(22
0)。その結果が不一致の場合は、モジュールが交換さ
れたものと判断し、モジュールの記憶部のワークエリア
を消去し(230)、自記憶部71内の下位モジュール
ID記憶部72の内容に従い、モジュールIDを更新す
る。
単な例の動作フローチャートを示す。電源投入等によ
り、システム立ち上げ要求を受けた場合(200)、シ
ステム管理端末70は、各モジュール73、76、7
9、82から、モジュールID記憶部74、77、8
0、83に記憶されているモジュールID75、78、
81、84の内容を読み出す(210)。そして、自記
憶部71内の下位モジュールID記憶部72に記憶して
いるモジュールIDと、読み込んだ値を比較する(22
0)。その結果が不一致の場合は、モジュールが交換さ
れたものと判断し、モジュールの記憶部のワークエリア
を消去し(230)、自記憶部71内の下位モジュール
ID記憶部72の内容に従い、モジュールIDを更新す
る。
【0025】以上のモジュールID方式では比較的自由
度があり、同一システム内に同一モジュールIDが存在
することを許すようなシステムを仮定している。しか
し、それが許されない様なシステムにおいては、この方
式だけでは不十分である。そこで、このモジュールID
方式と抜去状態保持方式を組合せて、抜去されたモジュ
ールに対して、IDチェックを行うことにより、モジュ
ールが一旦抜かれただけなのか、別モジュールに交換さ
れたのかを確認でき、より確実な誤動作防止方式を実現
することができる。
度があり、同一システム内に同一モジュールIDが存在
することを許すようなシステムを仮定している。しか
し、それが許されない様なシステムにおいては、この方
式だけでは不十分である。そこで、このモジュールID
方式と抜去状態保持方式を組合せて、抜去されたモジュ
ールに対して、IDチェックを行うことにより、モジュ
ールが一旦抜かれただけなのか、別モジュールに交換さ
れたのかを確認でき、より確実な誤動作防止方式を実現
することができる。
【0026】次に、抜去検出/保持装置の具体的な実現
方法を図5および図6にそって説明する。図5は、抜去
検出/保持装置を回路的に実現した場合のブロック図で
ある。この例では、抜去検出部21および抜去状態保持
部22に状態記憶が可能なフリップフロップICを使用
し、実装状態監視信号26をこのフリップフロップのセ
ット端子に接続し、且つ抜去保持クリア信号30をリセ
ット端子に接続する。そして、出力端子を抜去状態保持
信号28として制御部23に接続する。
方法を図5および図6にそって説明する。図5は、抜去
検出/保持装置を回路的に実現した場合のブロック図で
ある。この例では、抜去検出部21および抜去状態保持
部22に状態記憶が可能なフリップフロップICを使用
し、実装状態監視信号26をこのフリップフロップのセ
ット端子に接続し、且つ抜去保持クリア信号30をリセ
ット端子に接続する。そして、出力端子を抜去状態保持
信号28として制御部23に接続する。
【0027】更に、実装状態監視信号26を筺体側でグ
ランドに接続し、モジュール内で抵抗を介して電源にプ
ルアップ接続する。このプルアップ電源はフリップフロ
ップICの電源と同一電源とし、モジュールの電源がオ
フされてもバックアップ用電源にて電圧を供給されるよ
うにしておく。
ランドに接続し、モジュール内で抵抗を介して電源にプ
ルアップ接続する。このプルアップ電源はフリップフロ
ップICの電源と同一電源とし、モジュールの電源がオ
フされてもバックアップ用電源にて電圧を供給されるよ
うにしておく。
【0028】このような構成で、筺体実装時、実装状態
監視信号26はグランドに接続された状態となりフリッ
プフロップIC21、22はセットされないが、モジュ
ールA20を抜去すると実装状態信号26は電源電圧近
くに上昇し、フリップフロップIC21、22がセット
される。この結果、抜去状態保持信号28が有効となり
即ち抜去されたことを示す。そして、この状態を解除す
るには、実装状態監視信号26がグランドに接続された
状態で制御部23から抜去保持クリア信号30を受けて
フリップフロップICをクリアすればいい。
監視信号26はグランドに接続された状態となりフリッ
プフロップIC21、22はセットされないが、モジュ
ールA20を抜去すると実装状態信号26は電源電圧近
くに上昇し、フリップフロップIC21、22がセット
される。この結果、抜去状態保持信号28が有効となり
即ち抜去されたことを示す。そして、この状態を解除す
るには、実装状態監視信号26がグランドに接続された
状態で制御部23から抜去保持クリア信号30を受けて
フリップフロップICをクリアすればいい。
【0029】図6は、機械的に抜去を検出/保持する方
式を示す。ここでは、モジュールA20を機械的にロッ
クする手段として、キースイッチ60を使用することと
する。
式を示す。ここでは、モジュールA20を機械的にロッ
クする手段として、キースイッチ60を使用することと
する。
【0030】そして、抜去検出部21としてキースイッ
チに連動して動作するレバー21を設け、抜去状態保持
部22としては、マイクロスイッチ22を用いる。マイ
クロスイッチ22の出力は抜去状態保持信号28とな
り、本信号がオンしている場合モジュールが抜去された
と認識する。更に抜去検出部(レバー)21は、モータ
62と連動しており、抜去保持クリア信号30にてモー
タ62を動作させることにより、抜去状態保持部(マイ
クロスイッチ)22がオフされる。以上のような手段で
抜去検出/保持部を構成することにより、本発明を機械
的構造で実現することが可能となる。
チに連動して動作するレバー21を設け、抜去状態保持
部22としては、マイクロスイッチ22を用いる。マイ
クロスイッチ22の出力は抜去状態保持信号28とな
り、本信号がオンしている場合モジュールが抜去された
と認識する。更に抜去検出部(レバー)21は、モータ
62と連動しており、抜去保持クリア信号30にてモー
タ62を動作させることにより、抜去状態保持部(マイ
クロスイッチ)22がオフされる。以上のような手段で
抜去検出/保持部を構成することにより、本発明を機械
的構造で実現することが可能となる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、 (1)モジュール交換後のシステムや他設備に対する予
期せぬ誤動作を防ぐ事ができる。 (2)予防保守の観点からは、従来不具合が発生し、原
因究明に多大な労力を要していたトラブルを事前に検出
して避けることが可能になる。 (3)モジュール交換等の保守作業を容易かつ安全に
し、保守作業におけるヒューマンエラーを防止すること
ができる。
期せぬ誤動作を防ぐ事ができる。 (2)予防保守の観点からは、従来不具合が発生し、原
因究明に多大な労力を要していたトラブルを事前に検出
して避けることが可能になる。 (3)モジュール交換等の保守作業を容易かつ安全に
し、保守作業におけるヒューマンエラーを防止すること
ができる。
【図1】本発明のデータ処理装置の一実施の形態の構成
を表すブロック図である。
を表すブロック図である。
【図2】図1の実施の形態における処理フローチャート
である。
である。
【図3】本発明のデータ処理装置の他の実施の形態の構
成を表すブロック図である。
成を表すブロック図である。
【図4】図3の実施の形態における処理フローチャート
である。
である。
【図5】抜去検出/保持部の一実施例を示すブロック図
である。
である。
【図6】抜去検出/保持部の他の実施例を示す構成図で
ある。
ある。
10 筐体 11 システムバス 20、73 モジュールA 21、41 抜去検出部 22、42 抜去状態保持部 23、43 制御部 24、44、71、74、77、80、83 記憶部 25、45、75、78、81、84 モジュールID
記憶部 40、76 モジュールB 50 バックアップ用電源 60 キースイッチ 61 ロック金具 62 モータ 70 システム管理端末 72 下位モジュールID記憶部
記憶部 40、76 モジュールB 50 バックアップ用電源 60 キースイッチ 61 ロック金具 62 モータ 70 システム管理端末 72 下位モジュールID記憶部
Claims (11)
- 【請求項1】 本体筺体およびこの本体筺体に対し交換
が可能な1または複数のモジュ−ルを具備するデ−タ処
理装置において、 前記本体筺体から個々の前記モジュ−ルが抜去または挿
入されたことを検出する抜去挿入検出手段と、 この抜去挿入検出手段が検出した抜去または挿入の事実
を記憶する抜去挿入記憶手段と、 この抜去挿入記憶手段が抜去および挿入の事実を記憶し
ている場合は、データ処理装置の立ち上げに際して前記
モジュールの記憶部の所定の領域を消去する記憶領域消
去手段とを具備することを特徴とするデータ処理装置。 - 【請求項2】 前記抜去挿入検出手段および前記抜去挿
入記憶手段は個々の前記モジュールに設けられることを
特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。 - 【請求項3】 前記抜去挿入検出手段および前記抜去挿
入記憶手段は個々の前記モジュールごとに前記本体筺体
に設けられることを特徴とする請求項1に記載のデータ
処理装置。 - 【請求項4】 前記抜去挿入記憶手段が記憶している抜
去および挿入の事実をすべて解除する再構築手段を具備
することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれ
かに記載のデータ処理装置。 - 【請求項5】 前記抜去挿入検出手段は前記本体筺体と
前記モジュ−ルの間を結ぶ監視信号の切断を検出する電
気回路で構成され、前記抜去挿入記憶手段は前記抜去挿
入検出手段の出力信号を保持する電気回路で構成される
ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに
記載のデータ処理装置。 - 【請求項6】 前記抜去挿入検出手段は前記本体筺体と
前記モジュ−ルの間をロックする機械的なロック手段で
構成され、前記抜去挿入記憶手段はこのロック手段が解
除されたときその解除状態を機械的に保持する機械的な
保持手段で構成されることを特徴とする請求項1ないし
請求項4のいずれかに記載のデータ処理装置。 - 【請求項7】 前記抜去挿入記憶手段が抜去および挿入
の事実を記憶している場合には、データ処理装置の立ち
上げ前にアラームを出力して前記記憶領域消去手段によ
る消去範囲の指定または前記再構築手段による再構築の
指定を促すアラーム出力手段を具備することを特徴とす
る請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のデータ処
理装置。 - 【請求項8】 本体筺体およびこの本体筺体に対し交換
が可能な複数のモジュ−ルを具備するデ−タ処理装置に
おいて、 個々の前記モジュ−ルはそれぞれのID番号を有し、 前記本体筺体のモジュール接続位置ごとにその位置に接
続されている前記モジュ−ルの前記ID番号を記憶する
ID番号記憶手段と、 データ処理装置の立ち上げに際してこのID番号記憶手
段に記憶されている前記ID番号と現在モジュ−ル接続
位置に接続されている前記モジュ−ルの前記ID番号と
を比較する比較手段とを具備し、 前記比較手段の比較で一致しない場合は、データ処理装
置の立ち上げに際して前記モジュールの記憶部の所定の
領域を消去する記憶領域消去手段とを具備することを特
徴とするデータ処理装置。 - 【請求項9】 前記比較手段の比較で一致しない場合
は、データ処理装置の立ち上げ前にアラームを出力して
前記記憶領域消去手段による消去範囲の指定を促すアラ
ーム出力手段を具備することを特徴とする請求項8に記
載のデータ処理装置。 - 【請求項10】 前記モジュールの記憶部は目的別に基
本プログラム領域、ユーザプログラム領域、データ領
域、ログデータ保存領域に分割され、前記記憶領域消去
手段は分割された領域単位で所定の領域を消去すること
を特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれかに記載
のデータ処理装置。 - 【請求項11】 データ処理装置の立ち上げに際して、
前記モジュールの初期化と共に、プログラムおよびデー
タの再読み込みを行うことを特徴とする請求項1ないし
請求項10のいずれかに記載のデータ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10041863A JPH11238031A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10041863A JPH11238031A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | データ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11238031A true JPH11238031A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12620104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10041863A Pending JPH11238031A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11238031A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001181934A (ja) * | 1999-11-11 | 2001-07-03 | Truetzschler Gmbh & Co Kg | 紡績機械、特に紡績準備機械を電子的に制御する装置 |
JP2005122451A (ja) * | 2003-10-16 | 2005-05-12 | I-O Data Device Inc | リムーバブルメディア装置、上位装置、プログラム及びその記録媒体 |
JP5502485B2 (ja) * | 2007-09-28 | 2014-05-28 | Necエンベデッドプロダクツ株式会社 | ライブラリ装置 |
-
1998
- 1998-02-24 JP JP10041863A patent/JPH11238031A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001181934A (ja) * | 1999-11-11 | 2001-07-03 | Truetzschler Gmbh & Co Kg | 紡績機械、特に紡績準備機械を電子的に制御する装置 |
JP2005122451A (ja) * | 2003-10-16 | 2005-05-12 | I-O Data Device Inc | リムーバブルメディア装置、上位装置、プログラム及びその記録媒体 |
JP4532877B2 (ja) * | 2003-10-16 | 2010-08-25 | 株式会社アイ・オー・データ機器 | リムーバブルメディア装置、上位装置、プログラム及びその記録媒体 |
JP5502485B2 (ja) * | 2007-09-28 | 2014-05-28 | Necエンベデッドプロダクツ株式会社 | ライブラリ装置 |
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