JPH11237994A - ジョブ多重度オーバロード制御方式、ジョブ多重度オーバロード制御方法、および記録媒体 - Google Patents
ジョブ多重度オーバロード制御方式、ジョブ多重度オーバロード制御方法、および記録媒体Info
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- JPH11237994A JPH11237994A JP3907598A JP3907598A JPH11237994A JP H11237994 A JPH11237994 A JP H11237994A JP 3907598 A JP3907598 A JP 3907598A JP 3907598 A JP3907598 A JP 3907598A JP H11237994 A JPH11237994 A JP H11237994A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 非優先ジョブが一定の割合以下になるまで優
先ジョブを優先的に動作させることにより、ジョブが効
率的に実行可能とする。 【解決手段】 ユーザ11により入力されたジョブの入
力処理を行うジョブ入力処理手段12と、ジョブのスケ
ジューリングを行うジョブスケジューリング処理手段1
3と、ジョブ多重度およびスケジューリングのオーバロ
ード上限値を格納するジョブオーバロード制御情報格納
手段14と、ジョブのオーバロードの監視を行うジョブ
オーバロード制御手段15と、ジョブの動作状況を格納
するジョブ動作状況格納手段16と、ジョブの実行開始
・終了を起動するジョブ実行開始・終了処理手段17と
から構成される。
先ジョブを優先的に動作させることにより、ジョブが効
率的に実行可能とする。 【解決手段】 ユーザ11により入力されたジョブの入
力処理を行うジョブ入力処理手段12と、ジョブのスケ
ジューリングを行うジョブスケジューリング処理手段1
3と、ジョブ多重度およびスケジューリングのオーバロ
ード上限値を格納するジョブオーバロード制御情報格納
手段14と、ジョブのオーバロードの監視を行うジョブ
オーバロード制御手段15と、ジョブの動作状況を格納
するジョブ動作状況格納手段16と、ジョブの実行開始
・終了を起動するジョブ実行開始・終了処理手段17と
から構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジョブ多重度オー
バロード制御方式、ジョブ多重度オーバロード制御方
法、および記録媒体に関し、特に、効率的にジョブを実
行するジョブ多重度オーバロード制御方式、ジョブ多重
度オーバロード制御方法、および記録媒体に関する。
バロード制御方式、ジョブ多重度オーバロード制御方
法、および記録媒体に関し、特に、効率的にジョブを実
行するジョブ多重度オーバロード制御方式、ジョブ多重
度オーバロード制御方法、および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来技術としては、「特開平5
−12038号公報」記載の技術がある。この技術は、
雑多な特性を備えた複数のジョブがコンピュータシステ
ムに投入され、CPU資源の割り当てを待っていると
き、このCPU資源の待ち時間にしたがってディスパッ
チングの優先順位を変更して、CPU資源を割り当てる
ことにより、ジョブの実行を効率的に実施するものであ
る。
−12038号公報」記載の技術がある。この技術は、
雑多な特性を備えた複数のジョブがコンピュータシステ
ムに投入され、CPU資源の割り当てを待っていると
き、このCPU資源の待ち時間にしたがってディスパッ
チングの優先順位を変更して、CPU資源を割り当てる
ことにより、ジョブの実行を効率的に実施するものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術の第
1の問題点は、一定以上待たないと、優先的に実行させ
たいジョブが実行されない場合が発生することである。
その理由は、待ち時間の階段関数として、ジョブの優先
度を変更させるのみであり、同時に実行できるジョブの
個数を考慮していないからである。
1の問題点は、一定以上待たないと、優先的に実行させ
たいジョブが実行されない場合が発生することである。
その理由は、待ち時間の階段関数として、ジョブの優先
度を変更させるのみであり、同時に実行できるジョブの
個数を考慮していないからである。
【0004】第2の問題点は、ジョブの実行順序が把握
しにくいことである。その理由は、待ち時間の階段関数
として、ジョブの優先度を変更させるからである。
しにくいことである。その理由は、待ち時間の階段関数
として、ジョブの優先度を変更させるからである。
【0005】本発明の目的は、プライオリティ等によっ
て動作順序が決定している場合、あらかじめジョブをオ
ーバロード上の優先ジョブか非優先ジョブに分類してお
き、非優先ジョブが一定の割合以上のジョブ多重度を占
有して、かつ、優先ジョブが待ち合わせを行っている場
合に、非優先ジョブが一定の割合以下になるまで優先ジ
ョブを優先的に動作させることにより、ジョブが効率的
に実行可能とすることである。
て動作順序が決定している場合、あらかじめジョブをオ
ーバロード上の優先ジョブか非優先ジョブに分類してお
き、非優先ジョブが一定の割合以上のジョブ多重度を占
有して、かつ、優先ジョブが待ち合わせを行っている場
合に、非優先ジョブが一定の割合以下になるまで優先ジ
ョブを優先的に動作させることにより、ジョブが効率的
に実行可能とすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のジョブ多
重度オーバロード制御方式は、優先的に実行されること
が指定されていない非優先ジョブより後に優先的に処理
されるべき優先ジョブが投入された場合、同時に実行で
きるジョブの個数であるジョブ多重度に対する前記非優
先ジョブの実行可能な個数の割合の上限であるスケジュ
ーリングのオーバロード上限値を越えないように前記非
優先ジョブを実行させることにより、後から投入された
前記優先ジョブを前記非優先ジョブより先に実行させる
機能を有する。
重度オーバロード制御方式は、優先的に実行されること
が指定されていない非優先ジョブより後に優先的に処理
されるべき優先ジョブが投入された場合、同時に実行で
きるジョブの個数であるジョブ多重度に対する前記非優
先ジョブの実行可能な個数の割合の上限であるスケジュ
ーリングのオーバロード上限値を越えないように前記非
優先ジョブを実行させることにより、後から投入された
前記優先ジョブを前記非優先ジョブより先に実行させる
機能を有する。
【0007】本発明の第2のジョブ多重度オーバロード
制御方式は、(a)ユーザにより入力されたジョブの入
力処理を行うジョブ入力処理手段と、(b)同時に実行
できるジョブの個数であるジョブ多重度および前記ジョ
ブ多重度に対する前記非優先ジョブの実行可能な個数の
割合の上限であるスケジューリングのオーバロード上限
値を格納するジョブオーバロード制御情報格納手段と、
(c)ジョブの動作状況情報を格納するジョブ動作状況
格納手段と、(d)前記ジョブオーバロード制御情報格
納手段内の前記ジョブ多重度、前記スケジューリングの
オーバロード上限値、および前記動作状況格納手段内の
前記ジョブの動作状況情報をジョブのスケジューリング
オーバーロード状況としてまとめるジョブオーバロード
制御手段と、(e)前記ジョブ入力処理手段に入力され
たジョブに対して、前記ジョブオーバロード制御手段か
らの前記スケジューリングオーバーロード状況に基づい
て、実行順序を決定し、実行開始を指示するジョブスケ
ジューリング処理手段と、(f)前記ジョブスケジュー
リング処理手段からの前記指示により、ジョブの実行開
始・終了を起動し、かつ、ジョブの実行開始・終了を含
む前記ジョブの動作状況情報を前記ジョブ動作状況格納
手段に通知するジョブ実行開始・終了処理手段と、を有
する。
制御方式は、(a)ユーザにより入力されたジョブの入
力処理を行うジョブ入力処理手段と、(b)同時に実行
できるジョブの個数であるジョブ多重度および前記ジョ
ブ多重度に対する前記非優先ジョブの実行可能な個数の
割合の上限であるスケジューリングのオーバロード上限
値を格納するジョブオーバロード制御情報格納手段と、
(c)ジョブの動作状況情報を格納するジョブ動作状況
格納手段と、(d)前記ジョブオーバロード制御情報格
納手段内の前記ジョブ多重度、前記スケジューリングの
オーバロード上限値、および前記動作状況格納手段内の
前記ジョブの動作状況情報をジョブのスケジューリング
オーバーロード状況としてまとめるジョブオーバロード
制御手段と、(e)前記ジョブ入力処理手段に入力され
たジョブに対して、前記ジョブオーバロード制御手段か
らの前記スケジューリングオーバーロード状況に基づい
て、実行順序を決定し、実行開始を指示するジョブスケ
ジューリング処理手段と、(f)前記ジョブスケジュー
リング処理手段からの前記指示により、ジョブの実行開
始・終了を起動し、かつ、ジョブの実行開始・終了を含
む前記ジョブの動作状況情報を前記ジョブ動作状況格納
手段に通知するジョブ実行開始・終了処理手段と、を有
する。
【0008】本発明の第3のジョブ多重度オーバロード
制御方式は、前記本発明の第2のジョブ多重度オーバロ
ード制御方式であって、前記ジョブスケジューリング処
理手段が、優先的に実行されることが指定されていない
非優先ジョブより後に優先的に処理されるべき優先ジョ
ブが投入された場合、スケジューリングのオーバロード
上限値を越えないように前記非優先ジョブを実行させる
ことにより、後から投入された前記優先ジョブを前記非
優先ジョブより先に実行させるようにジョブの実行順序
を決定することを特徴とする請求項2記載のジョブ多重
度オーバロード制御方式。
制御方式は、前記本発明の第2のジョブ多重度オーバロ
ード制御方式であって、前記ジョブスケジューリング処
理手段が、優先的に実行されることが指定されていない
非優先ジョブより後に優先的に処理されるべき優先ジョ
ブが投入された場合、スケジューリングのオーバロード
上限値を越えないように前記非優先ジョブを実行させる
ことにより、後から投入された前記優先ジョブを前記非
優先ジョブより先に実行させるようにジョブの実行順序
を決定することを特徴とする請求項2記載のジョブ多重
度オーバロード制御方式。
【0009】本発明の第1のジョブ多重度オーバロード
制御方法は、優先的に実行されることが指定されていな
い非優先ジョブより後に優先的に処理されるべき優先ジ
ョブが投入された場合、同時に実行できるジョブの個数
であるジョブ多重度に対する前記非優先ジョブの実行可
能な個数の割合の上限であるスケジューリングのオーバ
ロード上限値を越えないように前記非優先ジョブを実行
させることにより、後から投入された前記優先ジョブを
前記非優先ジョブより先に実行させる手順を含む。
制御方法は、優先的に実行されることが指定されていな
い非優先ジョブより後に優先的に処理されるべき優先ジ
ョブが投入された場合、同時に実行できるジョブの個数
であるジョブ多重度に対する前記非優先ジョブの実行可
能な個数の割合の上限であるスケジューリングのオーバ
ロード上限値を越えないように前記非優先ジョブを実行
させることにより、後から投入された前記優先ジョブを
前記非優先ジョブより先に実行させる手順を含む。
【0010】本発明の第2のジョブ多重度オーバロード
制御方法は、(a)ユーザにより入力されたジョブの入
力処理を行う第1のステップと、(b)前記第1のステ
ップにおいて入力されたジョブに対応して、ジョブのス
ケジューリングオーバロード状況(ジョブの実施状況と
スケジューリングの状況)を問い合わせる第2のステッ
プと、(c)前記第2のステップにおける問い合わせに
対応して、あらかじめ格納されたオーバロード条件(ジ
ョブ多重度およびスケジューリングのオーバロード上限
値)を参照して、かつジョブの実行開始、終了状況に基
づいて、ジョブのスケジューリングオーバロード状況を
通知する第3のステップと、(d)前記第3のステップ
の通知によるジョブのスケジューリングオーバロード状
況に基づいて、優先的に実行されることが指定されてい
ない非優先ジョブより後に優先的に処理されるべき優先
ジョブが投入された場合、同時に実行できるジョブの個
数であるジョブ多重度に対する前記非優先ジョブの実行
可能な個数の割合の上限であるスケジューリングのオー
バロード上限値を越えないように前記非優先ジョブを実
行させることにより、後から投入された前記優先ジョブ
を前記非優先ジョブより先に実行させるようにジョブの
実行順序を決定し、ジョブの実行を指示する第4のステ
ップと、(e)前記第4のステップにおける指示に対応
して、決定されたジョブの実行を開始する第5のステッ
プと、(f)ジョブの実行開始・終了時に、実行開始ま
たは終了したジョブの情報を格納する第6のステップ
と、を含む。
制御方法は、(a)ユーザにより入力されたジョブの入
力処理を行う第1のステップと、(b)前記第1のステ
ップにおいて入力されたジョブに対応して、ジョブのス
ケジューリングオーバロード状況(ジョブの実施状況と
スケジューリングの状況)を問い合わせる第2のステッ
プと、(c)前記第2のステップにおける問い合わせに
対応して、あらかじめ格納されたオーバロード条件(ジ
ョブ多重度およびスケジューリングのオーバロード上限
値)を参照して、かつジョブの実行開始、終了状況に基
づいて、ジョブのスケジューリングオーバロード状況を
通知する第3のステップと、(d)前記第3のステップ
の通知によるジョブのスケジューリングオーバロード状
況に基づいて、優先的に実行されることが指定されてい
ない非優先ジョブより後に優先的に処理されるべき優先
ジョブが投入された場合、同時に実行できるジョブの個
数であるジョブ多重度に対する前記非優先ジョブの実行
可能な個数の割合の上限であるスケジューリングのオー
バロード上限値を越えないように前記非優先ジョブを実
行させることにより、後から投入された前記優先ジョブ
を前記非優先ジョブより先に実行させるようにジョブの
実行順序を決定し、ジョブの実行を指示する第4のステ
ップと、(e)前記第4のステップにおける指示に対応
して、決定されたジョブの実行を開始する第5のステッ
プと、(f)ジョブの実行開始・終了時に、実行開始ま
たは終了したジョブの情報を格納する第6のステップ
と、を含む。
【0011】本発明の記録媒体は、(a)ユーザにより
入力されたジョブの入力処理を行う第1のステップと、
(b)前記第1のステップにおいて入力されたジョブに
対応して、ジョブのスケジューリングオーバロード状況
(ジョブの実施状況とスケジューリングの状況)を問い
合わせる第2のステップと、(c)前記第2のステップ
における問い合わせに対応して、あらかじめ格納された
オーバロード条件(ジョブ多重度およびスケジューリン
グのオーバロード上限値)を参照して、かつジョブの実
行開始、終了状況に基づいて、ジョブのスケジューリン
グオーバロード状況を通知する第3のステップと、
(d)前記第3のステップの通知によるジョブのスケジ
ューリングオーバロード状況に基づいて、優先的に実行
されることが指定されていない非優先ジョブより後に優
先的に処理されるべき優先ジョブが投入された場合、同
時に実行できるジョブの個数であるジョブ多重度に対す
る前記非優先ジョブの実行可能な個数の割合の上限であ
るスケジューリングのオーバロード上限値を越えないよ
うに前記非優先ジョブを実行させることにより、後から
投入された前記優先ジョブを前記非優先ジョブより先に
実行させるようにジョブの実行順序を決定し、ジョブの
実行を指示する第4のステップと、前記第4のステップ
における指示に対応して、決定されたジョブの実行を開
始する第5のステップと、ジョブの実行開始・終了時
に、実行開始または終了したジョブの情報を格納する第
6のステップと、をコンピュータに実行させるプログラ
ムを記録する。
入力されたジョブの入力処理を行う第1のステップと、
(b)前記第1のステップにおいて入力されたジョブに
対応して、ジョブのスケジューリングオーバロード状況
(ジョブの実施状況とスケジューリングの状況)を問い
合わせる第2のステップと、(c)前記第2のステップ
における問い合わせに対応して、あらかじめ格納された
オーバロード条件(ジョブ多重度およびスケジューリン
グのオーバロード上限値)を参照して、かつジョブの実
行開始、終了状況に基づいて、ジョブのスケジューリン
グオーバロード状況を通知する第3のステップと、
(d)前記第3のステップの通知によるジョブのスケジ
ューリングオーバロード状況に基づいて、優先的に実行
されることが指定されていない非優先ジョブより後に優
先的に処理されるべき優先ジョブが投入された場合、同
時に実行できるジョブの個数であるジョブ多重度に対す
る前記非優先ジョブの実行可能な個数の割合の上限であ
るスケジューリングのオーバロード上限値を越えないよ
うに前記非優先ジョブを実行させることにより、後から
投入された前記優先ジョブを前記非優先ジョブより先に
実行させるようにジョブの実行順序を決定し、ジョブの
実行を指示する第4のステップと、前記第4のステップ
における指示に対応して、決定されたジョブの実行を開
始する第5のステップと、ジョブの実行開始・終了時
に、実行開始または終了したジョブの情報を格納する第
6のステップと、をコンピュータに実行させるプログラ
ムを記録する。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実
施の形態を示すブロック図である。図1を参照すると、
本発明の実施の形態は、ユーザ11により入力されたジ
ョブの入力処理を行うジョブ入力処理手段12と、ジョ
ブのスケジューリングを行うジョブスケジューリング処
理手段13と、ジョブ多重度およびスケジューリングの
オーバロード上限値を格納するジョブオーバロード制御
情報格納手段14と、ジョブのオーバロードの監視を行
うジョブオーバロード制御手段15と、ジョブの動作状
況を格納するジョブ動作状況格納手段16と、ジョブの
実行開始・終了を起動するジョブ実行開始・終了処理手
段17とから構成される。
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実
施の形態を示すブロック図である。図1を参照すると、
本発明の実施の形態は、ユーザ11により入力されたジ
ョブの入力処理を行うジョブ入力処理手段12と、ジョ
ブのスケジューリングを行うジョブスケジューリング処
理手段13と、ジョブ多重度およびスケジューリングの
オーバロード上限値を格納するジョブオーバロード制御
情報格納手段14と、ジョブのオーバロードの監視を行
うジョブオーバロード制御手段15と、ジョブの動作状
況を格納するジョブ動作状況格納手段16と、ジョブの
実行開始・終了を起動するジョブ実行開始・終了処理手
段17とから構成される。
【0013】ここで、ジョブ多重度とは、同時に実行が
可能なジョブの数である。また、スケジューリングのオ
ーバロード上限値とは、「優先的に実行されることを指
定されていない非優先ジョブ」がこの非優先ジョブより
後に投入された「優先的に実行されることを指定されて
いる優先ジョブ」よりも優先的に実行できるジョブ多重
度に対する割合のことである。たとえば、ジョブ多重度
が“3”で、スケジューリングのオーバロード上限値が
“80[%]”の場合には、“2/3=66[%]”、
“3/3=100[%]”であるから、2つの非優先ジ
ョブが、この非優先ジョブより後から投入された優先ジ
ョブよりも優先的に実行される。
可能なジョブの数である。また、スケジューリングのオ
ーバロード上限値とは、「優先的に実行されることを指
定されていない非優先ジョブ」がこの非優先ジョブより
後に投入された「優先的に実行されることを指定されて
いる優先ジョブ」よりも優先的に実行できるジョブ多重
度に対する割合のことである。たとえば、ジョブ多重度
が“3”で、スケジューリングのオーバロード上限値が
“80[%]”の場合には、“2/3=66[%]”、
“3/3=100[%]”であるから、2つの非優先ジ
ョブが、この非優先ジョブより後から投入された優先ジ
ョブよりも優先的に実行される。
【0014】次に本発明の実施の形態の動作について図
2を参照して説明する。図2は、本発明の実施の形態の
動作を示すフローチャートである。ユーザ11がジョブ
入力処理手段12にジョブの入力要求を行うと、ジョブ
入力手段12がジョブの入力処理を行いジョブスケジュ
ーリング処理手段13に通知する(図2ステップS
1)。
2を参照して説明する。図2は、本発明の実施の形態の
動作を示すフローチャートである。ユーザ11がジョブ
入力処理手段12にジョブの入力要求を行うと、ジョブ
入力手段12がジョブの入力処理を行いジョブスケジュ
ーリング処理手段13に通知する(図2ステップS
1)。
【0015】ジョブスケジューリング処理手段13はジ
ョブスケジューリングの規則に従ってスケジューリング
を実施するが、この時、ジョブオーバロード制御手段1
5にジョブのスケジューリングオーバロード状況(ジョ
ブの実施状況とスケジューリングの状況)を問い合わせ
る(図2ステップS2)。
ョブスケジューリングの規則に従ってスケジューリング
を実施するが、この時、ジョブオーバロード制御手段1
5にジョブのスケジューリングオーバロード状況(ジョ
ブの実施状況とスケジューリングの状況)を問い合わせ
る(図2ステップS2)。
【0016】ジョブオーバロード制御手段15は、あら
かじめジョブオーバロード制御情報格納手段14に格納
されたオーバロード条件(ジョブ多重度およびスケジュ
ーリングのオーバロード上限値)を参照して、かつ、ジ
ョブ動作状況格納手段16の情報(ジョブ実行開始・終
了処理手段17によるジョブの実行開始、終了制御によ
り刻々と変化する)に基づいて、ジョブのスケジューリ
ングオーバロード状況をジョブスケジューリング処理手
段13に通知する(図2ステップS3)。
かじめジョブオーバロード制御情報格納手段14に格納
されたオーバロード条件(ジョブ多重度およびスケジュ
ーリングのオーバロード上限値)を参照して、かつ、ジ
ョブ動作状況格納手段16の情報(ジョブ実行開始・終
了処理手段17によるジョブの実行開始、終了制御によ
り刻々と変化する)に基づいて、ジョブのスケジューリ
ングオーバロード状況をジョブスケジューリング処理手
段13に通知する(図2ステップS3)。
【0017】ジョブスケジューリング処理手段13はジ
ョブオーバロード制御手段15から通知されたジョブの
スケジューリングオーバロード状況に基づいて実行すべ
きジョブを決定し、ジョブ実行開始・終了処理手段17
に通知してジョブの実行を指示する(図2ステップS
4)。
ョブオーバロード制御手段15から通知されたジョブの
スケジューリングオーバロード状況に基づいて実行すべ
きジョブを決定し、ジョブ実行開始・終了処理手段17
に通知してジョブの実行を指示する(図2ステップS
4)。
【0018】ジョブ実行開始・終了処理手段17はジョ
ブスケジューリング処理手段13からの指示により決定
されたジョブの実行を開始する(図2ステップS5)。
ブスケジューリング処理手段13からの指示により決定
されたジョブの実行を開始する(図2ステップS5)。
【0019】また、ジョブ実行開始・終了処理手段17
はジョブの実行開始・終了時に、ジョブ動作状況格納手
段16に実行開始または終了したジョブの情報を格納す
る(図2ステップS6)。
はジョブの実行開始・終了時に、ジョブ動作状況格納手
段16に実行開始または終了したジョブの情報を格納す
る(図2ステップS6)。
【0020】次に、本発明の実施例に関して図3を参照
して説明する。図3は、ジョブの動作状況を示す説明図
である。図3において、四角は、非優先ジョブ、丸は優
先ジョブを示す。また、四角、丸内の数字は投入順序を
示す(たとえば、ジョブN5は5番目に投入されたジョ
ブである)。ここで、ジョブN1〜ジョブN3はあらか
じめ動作しており、ジョブN13〜ジョブN16はジョ
ブN10の終了後に投入され、ジョブN17以降はジョ
ブN16の動作中に投入されたものとする。
して説明する。図3は、ジョブの動作状況を示す説明図
である。図3において、四角は、非優先ジョブ、丸は優
先ジョブを示す。また、四角、丸内の数字は投入順序を
示す(たとえば、ジョブN5は5番目に投入されたジョ
ブである)。ここで、ジョブN1〜ジョブN3はあらか
じめ動作しており、ジョブN13〜ジョブN16はジョ
ブN10の終了後に投入され、ジョブN17以降はジョ
ブN16の動作中に投入されたものとする。
【0021】また、各ジョブのスケジューリング優先度
は同一とし、スケジューリングのオーバロード上限値を
“80[%]”、ジョブ多重度を“3”とする。
は同一とし、スケジューリングのオーバロード上限値を
“80[%]”、ジョブ多重度を“3”とする。
【0022】ジョブN1〜ジョブN3実行中に、ジョブ
N4〜ジョブN12がユーザ11によりジョブ入力処理
手段12に投入されると、ジョブ入力処理手段12は、
ジョブN4〜ジョブN12が投入されたことをジョブス
ケジューリング処理手段13に通知する(図2ステップ
S1)。
N4〜ジョブN12がユーザ11によりジョブ入力処理
手段12に投入されると、ジョブ入力処理手段12は、
ジョブN4〜ジョブN12が投入されたことをジョブス
ケジューリング処理手段13に通知する(図2ステップ
S1)。
【0023】ジョブスケジューリング処理手段13は、
ジョブオーバロード制御手段15にジョブのスケジュー
リングオーバロード状況(ジョブの実施状況とスケジュ
ーリングの状況)を問い合わせる(図2ステップS
2)。
ジョブオーバロード制御手段15にジョブのスケジュー
リングオーバロード状況(ジョブの実施状況とスケジュ
ーリングの状況)を問い合わせる(図2ステップS
2)。
【0024】ジョブオーバロード制御手段15は、あら
かじめジョブオーバロード制御情報格納手段14に格納
されたオーバロード条件(ジョブ多重度=“3”、およ
びスケジューリングのオーバロード上限値=“80
[%]”)とジョブ動作状況格納手段16の情報(ジョ
ブ実行開始・終了処理手段17によるジョブN1〜ジョ
ブN3が実行中であること)とを含むジョブのスケジュ
ーリングオーバロード状況をジョブスケジューリング処
理手段13に通知する(図2ステップS3)。
かじめジョブオーバロード制御情報格納手段14に格納
されたオーバロード条件(ジョブ多重度=“3”、およ
びスケジューリングのオーバロード上限値=“80
[%]”)とジョブ動作状況格納手段16の情報(ジョ
ブ実行開始・終了処理手段17によるジョブN1〜ジョ
ブN3が実行中であること)とを含むジョブのスケジュ
ーリングオーバロード状況をジョブスケジューリング処
理手段13に通知する(図2ステップS3)。
【0025】ジョブスケジューリング処理手段13はジ
ョブオーバロード制御手段15から通知されたジョブの
スケジューリングオーバロード状況に基づいて実行すべ
きジョブの順序をジョブN11、ジョブN4、ジョブN
5、ジョブN12、ジョブN6、ジョブN8、ジョブN
9、ジョブN10のように決定し、ジョブ実行開始・終
了処理手段17に通知してジョブの実行を指示する(図
2ステップS4)。
ョブオーバロード制御手段15から通知されたジョブの
スケジューリングオーバロード状況に基づいて実行すべ
きジョブの順序をジョブN11、ジョブN4、ジョブN
5、ジョブN12、ジョブN6、ジョブN8、ジョブN
9、ジョブN10のように決定し、ジョブ実行開始・終
了処理手段17に通知してジョブの実行を指示する(図
2ステップS4)。
【0026】ジョブ実行開始・終了処理手段17はジョ
ブスケジューリング処理手段13からの指示により決定
された順序でジョブの実行を開始する(図2ステップS
5)。
ブスケジューリング処理手段13からの指示により決定
された順序でジョブの実行を開始する(図2ステップS
5)。
【0027】次に、ジョブN10まで実行が終了した
後、ジョブN13〜ジョブN16が投入されて、非優先
ジョブがなくなり、優先ジョブばかりになった場合も優
先ジョブが投入された順番にジョブ多重度“3”で実行
される。
後、ジョブN13〜ジョブN16が投入されて、非優先
ジョブがなくなり、優先ジョブばかりになった場合も優
先ジョブが投入された順番にジョブ多重度“3”で実行
される。
【0028】次に、ジョブN13〜ジョブN15が終了
し、ジョブN16の実行中に、ジョブN17〜ジョブN
21が投入されると、投入された順番に実行される。
し、ジョブN16の実行中に、ジョブN17〜ジョブN
21が投入されると、投入された順番に実行される。
【0029】以上は、方式について説明したが、以下の
ような方法としても実現できる。
ような方法としても実現できる。
【0030】ユーザ11がジョブの入力要求を行うと、
ジョブの入力処理を行う第1のステップと、前記第1の
ステップにおいて入力されたジョブに対応して、ジョブ
のスケジューリングオーバロード状況(ジョブの実施状
況とスケジューリングの状況)を問い合わせる第2のス
テップと、前記第2のステップにおける問い合わせに対
応して、あらかじめ格納されたオーバロード条件(ジョ
ブ多重度およびスケジューリングのオーバロード上限
値)を参照して、かつジョブの実行開始、終了状況に基
づいて、ジョブのスケジューリングオーバロード状況を
通知する第3のステップと、前記第3のステップの通知
によるジョブのスケジューリングオーバロード状況に基
づいてジョブの実行順序を決定し、ジョブの実行を指示
する第4のステップと、前記第4のステップにおける指
示に対応して、決定されたジョブの実行を開始する第5
のステップと、ジョブの実行開始・終了時に、実行開始
または終了したジョブの情報を格納する第6のステップ
とを含むジョブ多重度オーバロード制御方法。
ジョブの入力処理を行う第1のステップと、前記第1の
ステップにおいて入力されたジョブに対応して、ジョブ
のスケジューリングオーバロード状況(ジョブの実施状
況とスケジューリングの状況)を問い合わせる第2のス
テップと、前記第2のステップにおける問い合わせに対
応して、あらかじめ格納されたオーバロード条件(ジョ
ブ多重度およびスケジューリングのオーバロード上限
値)を参照して、かつジョブの実行開始、終了状況に基
づいて、ジョブのスケジューリングオーバロード状況を
通知する第3のステップと、前記第3のステップの通知
によるジョブのスケジューリングオーバロード状況に基
づいてジョブの実行順序を決定し、ジョブの実行を指示
する第4のステップと、前記第4のステップにおける指
示に対応して、決定されたジョブの実行を開始する第5
のステップと、ジョブの実行開始・終了時に、実行開始
または終了したジョブの情報を格納する第6のステップ
とを含むジョブ多重度オーバロード制御方法。
【0031】図4に示すように、また、このジョブ多重
度オーバロード制御方法をコンピュータ100に実行さ
せるプログラムを記録する記録媒体101も実現可能で
ある。
度オーバロード制御方法をコンピュータ100に実行さ
せるプログラムを記録する記録媒体101も実現可能で
ある。
【0032】
【発明の効果】本発明の効果は、優先ジョブが多数投入
されても非優先ジョブを一定の割合で実行できることで
ある。
されても非優先ジョブを一定の割合で実行できることで
ある。
【0033】その理由は、プライオリティ等によって動
作順序が決定している場合、あらかじめジョブをオーバ
ロード上の優先ジョブか非優先ジョブに分類しておき、
非優先ジョブが一定の割合以上のジョブ多重度を占有し
て、かつ、優先ジョブが待ち合わせを行っている場合
に、非優先ジョブが一定の割合以下になるまで優先ジョ
ブを優先的に動作させる方式をとるからである。
作順序が決定している場合、あらかじめジョブをオーバ
ロード上の優先ジョブか非優先ジョブに分類しておき、
非優先ジョブが一定の割合以上のジョブ多重度を占有し
て、かつ、優先ジョブが待ち合わせを行っている場合
に、非優先ジョブが一定の割合以下になるまで優先ジョ
ブを優先的に動作させる方式をとるからである。
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図3】ジョブの動作状況を示す説明図である。
【図4】コンピュータ。
11 ユーザ 12 ジョブ入力処理手段 13 ジョブスケジューリング処理手段 14 ジョブオーバロード制御情報格納手段 15 ジョブオーバロード制御手段 16 ジョブ動作状況格納手段 17 ジョブ実行開始・終了処理手段 100 コンピュータ 101 記録媒体
Claims (6)
- 【請求項1】 優先的に実行されることが指定されてい
ない非優先ジョブより後に優先的に処理されるべき優先
ジョブが投入された場合、同時に実行できるジョブの個
数であるジョブ多重度に対する前記非優先ジョブの実行
可能な個数の割合の上限であるスケジューリングのオー
バロード上限値を越えないように前記非優先ジョブを実
行させることにより、後から投入された前記優先ジョブ
を前記非優先ジョブより先に実行させる機能を有するこ
とを特徴とするジョブ多重度オーバロード制御方式。 - 【請求項2】(a)ユーザにより入力されたジョブの入
力処理を行うジョブ入力処理手段と、(b)同時に実行
できるジョブの個数であるジョブ多重度および前記ジョ
ブ多重度に対する前記非優先ジョブの実行可能な個数の
割合の上限であるスケジューリングのオーバロード上限
値を格納するジョブオーバロード制御情報格納手段と、
(c)ジョブの動作状況情報を格納するジョブ動作状況
格納手段と、(d)前記ジョブオーバロード制御情報格
納手段内の前記ジョブ多重度、前記スケジューリングの
オーバロード上限値、および前記動作状況格納手段内の
前記ジョブの動作状況情報をジョブのスケジューリング
オーバーロード状況としてまとめるジョブオーバロード
制御手段と、(e)前記ジョブ入力処理手段に入力され
たジョブに対して、前記ジョブオーバロード制御手段か
らの前記スケジューリングオーバーロード状況に基づい
て、実行順序を決定し、実行開始を指示するジョブスケ
ジューリング処理手段と、(f)前記ジョブスケジュー
リング処理手段からの前記指示により、ジョブの実行開
始・終了を起動し、かつ、ジョブの実行開始・終了を含
む前記ジョブの動作状況情報を前記ジョブ動作状況格納
手段に通知するジョブ実行開始・終了処理手段と、を有
することを特徴とするジョブ多重度オーバロード制御方
式。 - 【請求項3】 前記ジョブスケジューリング処理手段
が、優先的に実行されることが指定されていない非優先
ジョブより後に優先的に処理されるべき優先ジョブが投
入された場合、スケジューリングのオーバロード上限値
を越えないように前記非優先ジョブを実行させることに
より、後から投入された前記優先ジョブを前記非優先ジ
ョブより先に実行させるようにジョブの実行順序を決定
することを特徴とする請求項2記載のジョブ多重度オー
バロード制御方式。 - 【請求項4】 優先的に実行されることが指定されてい
ない非優先ジョブより後に優先的に処理されるべき優先
ジョブが投入された場合、同時に実行できるジョブの個
数であるジョブ多重度に対する前記非優先ジョブの実行
可能な個数の割合の上限であるスケジューリングのオー
バロード上限値を越えないように前記非優先ジョブを実
行させることにより、後から投入された前記優先ジョブ
を前記非優先ジョブより先に実行させる手順を含むこと
を特徴とするジョブ多重度オーバロード制御方法。 - 【請求項5】(a)ユーザにより入力されたジョブの入
力処理を行う第1のステップと、(b)前記第1のステ
ップにおいて入力されたジョブに対応して、ジョブのス
ケジューリングオーバロード状況(ジョブの実施状況と
スケジューリングの状況)を問い合わせる第2のステッ
プと、(c)前記第2のステップにおける問い合わせに
対応して、あらかじめ格納されたオーバロード条件(ジ
ョブ多重度およびスケジューリングのオーバロード上限
値)を参照して、かつジョブの実行開始、終了状況に基
づいて、ジョブのスケジューリングオーバロード状況を
通知する第3のステップと、(d)前記第3のステップ
の通知によるジョブのスケジューリングオーバロード状
況に基づいて、優先的に実行されることが指定されてい
ない非優先ジョブより後に優先的に処理されるべき優先
ジョブが投入された場合、同時に実行できるジョブの個
数であるジョブ多重度に対する前記非優先ジョブの実行
可能な個数の割合の上限であるスケジューリングのオー
バロード上限値を越えないように前記非優先ジョブを実
行させることにより、後から投入された前記優先ジョブ
を前記非優先ジョブより先に実行させるようにジョブの
実行順序を決定し、ジョブの実行を指示する第4のステ
ップと、(e)前記第4のステップにおける指示に対応
して、決定されたジョブの実行を開始する第5のステッ
プと、(f)ジョブの実行開始・終了時に、実行開始ま
たは終了したジョブの情報を格納する第6のステップ
と、を含むことを特徴とするジョブ多重度オーバロード
制御方法。 - 【請求項6】(a)ユーザにより入力されたジョブの入
力処理を行う第1のステップと、(b)前記第1のステ
ップにおいて入力されたジョブに対応して、ジョブのス
ケジューリングオーバロード状況(ジョブの実施状況と
スケジューリングの状況)を問い合わせる第2のステッ
プと、(c)前記第2のステップにおける問い合わせに
対応して、あらかじめ格納されたオーバロード条件(ジ
ョブ多重度およびスケジューリングのオーバロード上限
値)を参照して、かつジョブの実行開始、終了状況に基
づいて、ジョブのスケジューリングオーバロード状況を
通知する第3のステップと、(d)前記第3のステップ
の通知によるジョブのスケジューリングオーバロード状
況に基づいて、優先的に実行されることが指定されてい
ない非優先ジョブより後に優先的に処理されるべき優先
ジョブが投入された場合、同時に実行できるジョブの個
数であるジョブ多重度に対する前記非優先ジョブの実行
可能な個数の割合の上限であるスケジューリングのオー
バロード上限値を越えないように前記非優先ジョブを実
行させることにより、後から投入された前記優先ジョブ
を前記非優先ジョブより先に実行させるようにジョブの
実行順序を決定し、ジョブの実行を指示する第4のステ
ップと、(e)前記第4のステップにおける指示に対応
して、決定されたジョブの実行を開始する第5のステッ
プと、(f)ジョブの実行開始・終了時に、実行開始ま
たは終了したジョブの情報を格納する第6のステップ
と、をコンピュータに実行させるプログラムを記録する
記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3907598A JPH11237994A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | ジョブ多重度オーバロード制御方式、ジョブ多重度オーバロード制御方法、および記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3907598A JPH11237994A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | ジョブ多重度オーバロード制御方式、ジョブ多重度オーバロード制御方法、および記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11237994A true JPH11237994A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12543007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3907598A Pending JPH11237994A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | ジョブ多重度オーバロード制御方式、ジョブ多重度オーバロード制御方法、および記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11237994A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014049112A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置、プログラム、およびジョブ制御方法 |
-
1998
- 1998-02-20 JP JP3907598A patent/JPH11237994A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014049112A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置、プログラム、およびジョブ制御方法 |
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---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000816 |