JPH11237802A - 画像形成装置および画像形成装置クリーニング方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成装置クリーニング方法

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JPH11237802A
JPH11237802A JP10054128A JP5412898A JPH11237802A JP H11237802 A JPH11237802 A JP H11237802A JP 10054128 A JP10054128 A JP 10054128A JP 5412898 A JP5412898 A JP 5412898A JP H11237802 A JPH11237802 A JP H11237802A
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toner
image forming
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unit
forming apparatus
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Seiichi Terasawa
誠一 寺沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定着器のプレッシャローラのクリーニングを
簡単かつ確実に行うことができるようにする。 【解決手段】 検出部102は、トナー残量を検出し、
検出結果を制御部103に供給する。制御部103は、
検出部102により検出されたトナー残量が所定の基準
値以下である場合、画像記憶部104に記憶されている
所定の画像パターンに対応するデータを読み出し、画像
形成部105に供給する。画像形成部105は、画像記
憶部104より供給されたデータを展開し、印刷部10
6に供給する。印刷部106は、画像形成部105より
供給されたデータに対応する画像パターンを印刷したク
リーニングペーパを生成し、定着器に搬送する。定着器
は、クリーニングペーパを用いて、プレッシャローラの
クリーニングを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置およ
び画像形成装置クリーニング方法、並びに記録媒体に関
し、特に、所定のタイミングでクリーニング用紙を生成
し、プレッシャローラのクリーニングを行う画像形成装
置および画像形成装置クリーニング方法、並びに記録媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真プリンタの定着器を構成
するプレッシャローラをクリーニングするために用いら
れるプレッシャローラクリーニング用ペーパは、EPカ
ートリッジに添付されている。そして、ユーザは、この
プレッシャローラクリーニング用ペーパを用いて、プレ
ッシャローラのクリーニングを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プレッ
シャローラクリーニング用ペーパを用いる場合、このク
リーニングペーパをユーザに通紙してもらう必要があ
る。このため、ユーザにより、クリーニングが確実に行
われない場合があり、プレッシャローラにトナーが蓄積
しつづけ、クリーニングペーパでは固着したトナーを取
り除くことができない状態になる場合がある。これによ
り、用紙巻き込みや汚れなどの障害が発生し、定着器の
寿命としての部品交換のサイクルを短くしていた。これ
は、定期的に、クリーニングペ−パによるプレッシャロ
ーラのクリーニングを確実に実施すれば、防止すること
が可能である。
【0004】ユーザによりクリーニングペーパの通紙が
行われない場合があるのは、添付された用紙をわざわざ
プリンタにセットし、テスト印刷などのプリンタの給
紙、通紙、排紙の動作をさせなければならず、作業が煩
雑であるからである。
【0005】特開昭63−266473に開示されてい
る、定着装置のクリーニング方法では、印刷枚数が所定
の枚数に達した時点から何枚かの用紙を、片面印刷の場
合には用紙を強制的に両面印刷で通紙させることによっ
て、印刷面をプレッシャローラに接触させ、プレッシャ
ローラに固着したトナーをクリーニングする方法が提案
されている。しかしながら、上記方法が適用される装置
は、後述する図2に示すように、図3に示すようなクリ
ーニングペーパの印刷パターンを記憶しておく画像記憶
部104を持っておらず、通常の印刷結果を用いて、プ
レッシャローラ表面に固着したトナーのクリーニングを
行う。このため、印刷パターンによっては、プレッシャ
ローラ表面に固着したトナーを吸着し、クリーニングす
る為の黒濃度が足りず、クリーニング効果が期待できな
い場合がある課題があった。
【0006】また、印刷結果をクリーニングペーパとし
て使用する為、プレッシャローラ表面のトナーにより、
印刷結果に汚れが付着するという問題がある。さらに、
片面印刷のデータをある枚数の間、強制的に両面印刷で
通紙するため、確実にスループットが悪化するという問
題がある。
【0007】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、ユーザーに負担をかけることなく、簡単
に、定期的、かつ確実に、プレッシャローラのクリーニ
ングを行うことができるようにするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の画像形
成装置は、所定の画像パターンを記憶する記憶手段と、
トナー保持部に保持されているトナーの残量を検出する
検出手段とを備え、検出手段によって、トナー保持部に
保持されているトナーの残量が、所定の基準値以下であ
ることが検出されたとき、記憶手段に記憶されている画
像パターンを印刷用紙の片面に印刷し、印刷用紙を反転
し、再度、定着器に搬送することを特徴とする。また、
検出手段によって検出されたトナーの残量を記憶するト
ナー残量記憶手段と、トナー残量記憶手段に記憶されて
いるトナーの残量と、検出手段により検出されたトナー
の残量とを比較する比較手段をさらに備え、トナー残量
記憶手段に記憶されているトナーの残量が、検出手段に
より検出されたトナーの残量より少ないとき、記憶手段
に記憶されている画像パターンを印刷用紙の片面に印刷
し、印刷用紙を反転し、再度、定着器に搬送するように
することができる。また、画像パターンは、一辺の長さ
がプレッシャローラの外周より長いべた塗りの画像であ
るようにすることができる。また、検出手段により、ト
ナー保持部に保持されているトナーの残量が、所定の基
準値以下であることが検出された場合、所定のメッセー
ジを表示する表示手段をさらに設けるようにすることが
できる。請求項5に記載の画像形成装置は、所定の画像
パターンを記憶する記憶手段と、印刷枚数をカウントす
るカウント手段とを備え、カウント手段によってカウン
トされた印刷枚数が、所定の基準値より多いとき、記憶
手段に記憶されている画像パターンを印刷用紙の片面に
印刷し、印刷用紙を反転し、再度、定着器に搬送するこ
とを特徴とする。また、カウント手段によりカウントさ
れた印刷枚数が、所定の基準値より多いとき、所定のメ
ッセージを表示する表示手段をさらに設けるようにする
ことができる。請求項7に記載の画像形成装置クリーニ
ング方法は、検出手段によって、トナー保持部に保持さ
れているトナーの残量が、所定の基準値以下であること
が検出されたとき、記憶手段に記憶されている画像パタ
ーンを印刷用紙の片面に印刷し、印刷用紙を反転し、再
度、定着器に搬送することを特徴とする。また、検出手
段によって検出されたトナーの残量を記憶し、記憶され
ているトナーの残量と、検出手段によって検出されたト
ナーの残量とを比較し、記憶されているトナーの残量
が、検出手段によって検出されたトナーの残量より少な
いとき、記憶手段に記憶されている画像パターンを印刷
用紙の片面に印刷し、印刷用紙を反転し、再度、定着器
に搬送するようにすることができる。請求項9に記載の
画像形成装置クリーニング方法は、カウント手段によっ
てカウントされた印刷枚数が、所定の基準値より多いと
き、記憶手段に記憶されている画像パターンを印刷用紙
の片面に印刷し、印刷用紙を反転し、再度、定着器に搬
送することを特徴とする。請求項10に記載の記録媒体
は、請求項6に記載の画像形成装置クリーニング方法を
実行可能なプログラムを記録したことを特徴とする。請
求項11に記載の記録媒体は、請求項7に記載の画像形
成装置クリーニング方法を実行可能なプログラムを記録
したことを特徴とする。請求項1に記載の画像形成装置
においては、記憶手段が、所定の画像パターンを記憶
し、検出手段が、トナー保持部に保持されているトナー
の残量を検出し、検出手段によって、トナー保持部に保
持されているトナーの残量が、所定の基準値以下である
ことが検出されたとき、記憶手段に記憶されている画像
パターンを印刷用紙の片面に印刷し、印刷用紙を反転
し、再度、定着器に搬送する。請求項5に記載の画像形
成装置においては、記憶手段が、所定の画像パターンを
記憶し、カウント手段が、印刷枚数をカウントし、カウ
ント手段によってカウントされた印刷枚数が、所定の基
準値より多いとき、記憶手段に記憶されている画像パタ
ーンを印刷用紙の片面に印刷し、印刷用紙を反転し、再
度、定着器に搬送する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の画像形成装置を応用した
電子写真プリンタの構成例を示す図である。電子写真プ
リンタは、プリンタユニット30とデュプレックスユニ
ット27より構成される。レーザスキャンユニット12
は、OPCドラム9上に潜像を形成するためのレーザ光
を出力する。即ち、レーザダイオード13により発生さ
れたレーザ光は、ポリゴンモータ14により回転駆動さ
れたポリゴンミラー15に照射される。ポリゴンモータ
15に照射されたレーザ光は、反射され、レーザミラー
16に入射し、レーザミラー16よってさらに反射さ
れ、OPCドラム9上を走査し、潜像を形成する。
【0011】このOPCドラム9上において、垂直方向
及び水平方向に同期を取るために、印刷領域範囲外にレ
ーザ光が走査されたとき、水平同期信号を出力する図示
せぬセンサが配置されているが、ここではその詳細な説
明は省略する。
【0012】EPカートリッジ4は、OPCドラム9上
に形成された潜像に、負帯電させたトナーを付着させ
る。即ち、トナーホッパ5に納められたトナーは、ま
ず、サプライローラ6に供給される。これにより、トナ
ーは、現像ローラ7に圧着されているサプライローラ6
に、負帯電されながら付着し、現像ローラ7表面の負電
荷(現像バイアス)により、レーザスキャンユニット12
によって形成されたOPCドラム9表面の潜像に付着す
る。
【0013】OPCドラム9上のトナーは負帯電されて
いるので、用紙25を転写ローラ11によって正帯電さ
せることにより、静電気力を利用してOPCドラム9表
面上のトナーを用紙25に転写する。クリーニングブレ
ード10は、OPCドラム9上に残留したトナーをかき
落とし、清掃する。
【0014】定着器1は、図示せぬヒータを内蔵し、高
温に熱せられるヒートローラ2と、プレッシャローラ3
より構成され、熱と圧力によってトナーを用紙25に定
着させる。
【0015】次に、その動作について説明する。ホッパ
17に収納された用紙25は、ピックローラ18により
1枚ずつ給紙される。ホッパ17より給紙された用紙2
5は、フィードローラ21−1により矢印A方向に送ら
れる。また、フロントトレイ19にセットされた用紙2
5は、フロントピックローラ20により1枚ずつ給紙さ
れ、矢印H方向に送られる。
【0016】ホッパ17又はフロントトレイ19から給
紙された用紙25は、フィードローラ21−2により矢
印B方向に送られ、EPカートリッジ4と定着器1の現
像−定着工程を通り、フィードローラ21−4と揺動可
能なペーパガイド23により矢印G方向へ送られ、フィ
ードローラ21−5によりスタッカ26に排出される。
【0017】両面印刷時は、ホッパ17又はフロントト
レイ19から用紙25が給紙され、現像−定着工程で表
面を印刷した後、用紙25の経路を、ペーパーガイド2
3にて切り替えて、デュプレックスユニット27内に取
り込み、用紙の表裏を反転させて、再度、現像−定着工
程を通して裏面を印刷する。
【0018】デュプレックスユニット27内では、用紙
25はフィードローラ21−6により矢印C方向に送ら
れる。その後、揺動可能なデュプレックスガイド24と
デュプレックスローラ22により矢印D方向へ送られ
る。そして、用紙25の後端部がデュプレックスガイド
24を越えてデュプレックスローラ22にかかっている
状態で、デュプレックスガイド24のガイド方向とデュ
プレックスローラ22の回転方向を切り換えて、用紙2
5を矢印E方向へ送り、表裏を反転させる。
【0019】その後、用紙25は、フィードローラ21
−7によって矢印F方向、フィードローラ21−8,2
1−9,21−1によって矢印A方向、フィードローラ
21−2によって矢印B方向に順次送られ、再度、現像
−定着工程を通して裏面が印刷される。その後、ペーパ
ガイド23が切り替えられて、フィードローラ21−4
により矢印G方向へ送られ、さらにフィードローラ21
−5によりスタッカ26へ排出される。
【0020】各ローラ類の駆動用のモータ、ギヤ、及
び、ペーパガイド23とデュプレックスガイド24の駆
動用のアクチュエータの図示及び説明はここでは省略す
る。
【0021】図2は、図1に示した実施の形態の電気的
な構成例を示すブロック図である。操作盤101は、制
御部103の各種情報を、図示せぬLED(light
emitting diode)、又はLCD(li
quid crystaldisplay)に表示した
り、ボタン等により所定の設定の変更が可能である。検
出部102は、EPカートリッジ4のトナーホッパ5内
のトナー残量を検出する。通常、検出部102には、透
過型の光学式センサや、静電容量型のコンデンサが用い
られる。
【0022】ROM(read only memor
y)等により構成される画像記憶部104は、図3に示
すようなクリーニングペーパの印刷パターンを記憶して
いる。画像形成部105は、画像記憶部104に記憶さ
れている印刷パターンを展開し、印刷部106へ出力す
る。
【0023】クリーニングペーパの印刷パターンは、主
に、各用紙サイズでの最大印刷可能範囲幅で、プレッシ
ャローラ3の周長よりも長さの長い黒べたの画像を印刷
する。制御部103は、検出部102の信号を入力と
し、トナー残量を検出することができ、トナーがないこ
とを知らせるアラームを操作盤101を構成するLED
やLCD等の表示装置に表示することができるようにな
されている。
【0024】また、操作盤101からのボタン押下等の
信号を入力とし、各種の設定変更が可能である。また、
制御部103は、画像記憶部104に記憶された、クリ
ーニングペーパの印刷パターンを画像形成部105に展
開し、展開した印刷パターンを印刷部106へ出力した
り、印刷部106の動作を制御することが可能である。
【0025】また、制御部103は、CPU(cent
ral processing unit)と書き換え
可能なEEPROM(electrically er
asable and programmable r
ead only memory)等により構成され、
後述するように、検出部102により検出されたトナー
残量を記憶し、新たに検出されたトナー残量と記憶して
いるトナー残量とを比較し、トナーの補充が行われた否
かを判断するようになされている。印刷部106は、図
1を参照して上述したような構成をなしている。
【0026】上記の構成において、OPCドラム9の表
面に残ったトナーが転写ローラ11の表面に付着し、転
写ローラ11の表面から用紙25の裏面を介して、プレ
ッシャローラ3の表面に付着する。また、プリンタユニ
ット27内で浮遊しているトナーがプレッシャローラ3
の表面に付着する。プレッシャローラ3の表面に付着し
たトナーは、ヒートローラ2の熱により、プレッシャロ
ーラ3の表面上に固着する。
【0027】プレッシャローラ3の表面上に固着したト
ナーが原因で、用紙25がプレッシャローラ3から剥離
し難くなる剥離不良が発生し、用紙の巻き込みや、用紙
の汚れ等の障害が発生する。
【0028】本発明では、記憶したクリーニングペーパ
の印刷パターンを印刷後、デュプレックスユニット27
で用紙の表裏を反転し、ヒートローラ2とプレッシャロ
ーラ3の間を通すことにより、黒べたの印刷パタ−ンが
プレッシャローラ2の表面に接する。このとき、ヒート
ローラ2により、再度、熱を加えることにより、プレッ
シャローラ3に固着したトナー、及び用紙25上のトナ
ーを軟化させる。これにより、プレッシャローラ3に固
着したトナーがプレッシャローラ3から剥離する剥離性
の方が、用紙25上の軟化したトナーが用紙25から剥
離する剥離性より大きくなるため、プレッシャローラ3
上に固着したトナーが用紙25に取り込まれる。このよ
うにして、プレッシャローラ3のクリーニングが行われ
る。
【0029】次に、図4及び図5のフローチャートを参
照して、図1及び図2に示した上記実施の形態の動作に
ついて説明する。本発明の画像形成装置において、プレ
ッシャローラ3をクリーニングする方法は、ユーザが、
操作盤101より直接指示し、実行する方法、EPカー
トリッジ4の交換時に実行する方法、および印刷枚数に
応じて実行する方法がある。
【0030】まず、図4のフローチャートを参照して、
ユーザが、操作盤101より直接指示し、実行する方
法、およびEPカートリッジ4の交換時に実行する方法
について説明する。最初に、ステップS100におい
て、制御部103は、ユーザにより操作盤101上のオ
ンラインボタンが押下され、上位ホストからの印刷デー
タをプリンタが受信しないオフライン状態であるかどう
かを確認する。
【0031】オフライン状態であれば、ステップS10
1に進み、印刷中のデータを処理する。その後、プリン
タのデータ受信動作が一端停止するので、操作盤101
からクリーニングモードの設定が行われたか否かを確認
する。クリーニングモードに設定されなければ、他の設
定の変更をするか、又は、設定の変更を行わずにオンラ
イン状態に戻されるので、ステップS102に進む。
【0032】一方、ステップS100において、オンラ
イン状態であると確認された場合、又は、ステップS1
01においてクリーニングモードに設定されずにオンラ
イン状態になった場合は、ステップS102に進む。
【0033】ステップS102においては、EPカート
リッジ4の交換時のプレッシャローラクリーニング処理
を行うか否かの判断を行う。即ち、ステップS102で
は、EPカートリッジ4のトナーホッパ5内のトナー残
量を、検出部102により検出する。トナー残量があら
かじめ設定された基準値より多い場合、トナーホッパ5
内にトナーが残っており、EPカートリッジ4を交換す
る必要がないので、処理を終了する。また、トナー残量
があらかじめ設定された基準値より少ない場合、ステッ
プS103に進み、操作盤101上のLED、又はLC
Dにトナー無しアラームを表示する。トナー無しアラー
ムは、操作盤101上だけでなく、上位ホストのディス
プレイ上にも表示されるようにしてもよい。
【0034】トナー無しアラーム表示後、ステップS1
04に進み、検出部102は、再度、トナー残量を検出
する。その結果、トナー残量がないことが検出された場
合、EPカートリッジ4は交換されなかったと判断さ
れ、処理を終了する。一方、トナー残量が有ることが検
出された場合、EPカートリッジ4が交換されたと判断
され、ステップS105に進み、プレッシャローラクリ
ーニング処理を行う。
【0035】また、ステップS101において、操作盤
101によりクリーニングモードに設定された場合、ス
テップS105に進む。その際、処理中で未印刷の印刷
データが残っている場合には、印刷データを強制排出
し、印刷を行う。
【0036】ステップS105においては、まず、制御
部103は、用紙の給紙先の設定が、ホッパ17からで
あるのかフロントトレイ19からであるのかを確認す
る。用紙の給紙先がホッパ17に設定されている場合、
ステップS106に進み、ホッパ17にセットされた用
紙25のサイズをホッパ17に取付られた図示せぬ用紙
サイズセンサから読み込む。
【0037】その後、ステップS107において、用紙
25のサイズにあったクリーニングペーパの印刷パター
ンを、画像記憶部104より読み込む。そして、ステッ
プS108に進み、読み込んだ印刷パターンを画像形成
部105に展開する。次に、ステップS109におい
て、ピックローラ18を駆動し、ホッパ17より用紙2
5を給紙する。
【0038】一方、ステップS105において、制御部
103により、用紙の給紙先がフロントトレイ19に設
定されていると判定された場合、ステップS110に進
み、操作盤101、又は、上位ホストより設定されたフ
ロントトレイ19の用紙25のサイズを読み込む。その
後、ステップS111において、用紙25のサイズにあ
ったクリーニングペーパの印刷パターンを、画像記憶部
104より読み込む。
【0039】次に、ステップS112に進み、読み込ん
だ印刷パターンを画像形成部105に展開する。次に、
ステップS113において、フロントピックローラ20
を駆動し、フロントトレイ19より用紙25を給紙す
る。
【0040】ステップS109、又はステップS113
において、用紙が給紙されると、ステップS114に進
む。ステップS114においては、給紙された用紙25
の通紙回数が1回目であり、用紙25の表面にクリーニ
ングペーパの印刷パターンを形成する処理が必要である
のか、或いは、通紙回数が2回目であり、用紙25の表
面に印刷された印刷パターンがデュプレックスユニット
27で反転され、裏面になっている状態であるのかを確
認する。
【0041】通紙回数が1回目である場合、ステップS
115に進み、レーザユニット12からのレーザ光によ
り、OPCドラム9上に印刷パターンが形成される。次
に、ステップS116において、OPCドラム9上にト
ナーにより現像された潜像を、用紙25上に転写する。
次に、ステップS117に進み、用紙25を定着器1の
ヒートローラ2とプレッシャローラ3の間に通すことに
より、用紙25上に転写されたトナーを定着させる。
【0042】ステップS118においては、定着器1を
通過した用紙25が通紙1回目の場合、ペーパガイド2
3は、制御部103の制御により、用紙25がデュプレ
ックスユニット27に取り込まれるように駆動される。
その結果、用紙25はペーパガイド23の案内により、
デュプレックスユニット27に取り込まれる。
【0043】次に、ステップS119において、デュプ
レックスガイド24は、制御部103の制御により、用
紙25がデュプレックストレイ28へ吸入されるように
駆動される。その結果、用紙25は、デュプレックスガ
イド24の案内により、デュプレックストレイ28へ吸
入される。そのとき、ステップS120において、制御
部103は、用紙25が矢印D方向に進むように、デュ
プレックスローラ22を正転させる。
【0044】そして、用紙25の終端部がデュプレック
スガイド24から外れ、デュプレックスローラ22にか
かった状態で、ステップS119に戻り、デュプレック
スガイド24は、今度は、用紙25をF方向に案内する
ように駆動される。そして、ステップS121に進み、
制御部103は、デュプレックスローラ22を、用紙2
5が矢印E方向に進むように逆転させる。その結果、用
紙25は、デュプレックスガイド24により矢印F方向
に案内され、デュプレックトレイ27より排出される。
そして、表面と裏面が逆になった用紙25は、矢印A方
向、矢印B方向に進み、2回目の通紙が行われる。その
後、ステップS114に戻る。
【0045】ステップS114においては、すでに用紙
25の裏面にクリーニングパターンが印刷された状態で
あり、クリーニングパターンを印刷する必要がないの
で、ステップS115、S116における印刷パターン
の生成処理をスキップし、ステップS117に進む。
【0046】ステップS117においては、画像の定着
が行われる。即ち、裏面にクリーニングパターンが印刷
された用紙25を、定着器1のヒートローラ2とプレッ
シャローラ3の間に通すことにより、黒べたの印刷パタ
−ンがプレッシャローラ2の表面に接する。このとき、
ヒートローラ2により、用紙25に再度、熱を加えるこ
とにより、トナーを軟化させる。これにより、プレッシ
ャローラ3に固着したトナーの剥離性の方が、用紙25
上の軟化したトナーの剥離性より大きくなるため、プレ
ッシャローラ3上に固着したトナーが用紙25に取り込
まれ、プレッシャローラ3のクリーニングが行われる。
【0047】次に、ステップS118に進み、制御部1
03は、定着器1を通った用紙25の通紙回数が2回目
であるため、ペーパガイド23を用紙25が矢印G方向
にガイドされるように駆動する。その結果、用紙25
は、ペーパガイド23により、矢印G方向へと案内され
る。そして、ステップS122において、用紙25はフ
ィードローラ21−5によりスタッカ26へと排出(排
紙)され、処理を終了する。
【0048】このように、上記実施の形態においては、
定着器1のプレッシャローラ3の表面に徐々に固着する
トナーのクリーニングを、トナー残量を検出し、EPカ
ートリッジの交換時に実施する。これにより、トナーが
プレッシャローラ3に多量に固着する前に、確実にプレ
ッシャローラ3のクリーニングを実施することが可能と
なる。さらに、クリーニング用の印刷パターンをプリン
タが記憶しておき、プリンタがクリーニング用紙を生成
し、両面印刷機構でクリーニングペーパーを反転させ、
通紙することにより、ユーザは、簡単に定着器1のプレ
ッシャローラ3に固着したトナーのクリーニングを行う
ことが可能となる。また、プリンタがクリーニングモー
ドを持つことにより、ユーザは、EPカートリッジの交
換時以外でも、任意の時期に、簡単に、定着器1のプレ
ッシャローラ3のクリーニングを行うことが可能とな
る。
【0049】プリンタの基本構成は、図1に示した上記
実施の形態と同様であるが、定着器1のプレッシャロー
ラ3のクリーニングを、プリンタ本体側の制御部103
が記憶する印刷枚数のカウント値に基づいて、プリンタ
が自動的に実施するようにすることも可能である。即
ち、制御部103内に、印刷枚数をカウントする印刷枚
数カウンタを搭載し、あらかじめ設定された枚数に達し
た時点で、定着器1のプレッシャローラ3のクリーニン
グを行う。
【0050】次に、図5のフローチャートを参照して、
この印刷枚数カウンタを用いた定着器1のプレッシャロ
ーラ3のクリーニング動作について説明する。ただし、
図4と同一のステップについては同一の番号を付し、こ
こではその説明は適宜、省略する。まず、制御部103
内に、あらかじめ定着器1のプレッシャローラ3のクリ
ーニング動作を行うか否かを判定するための基準となる
印刷枚数Xを設定しておく。そして、ステップ202に
おいて、実際の印刷枚数Pが基準値Xより大きいか否か
が判定される。
【0051】印刷枚数Pが基準値Xより大きいと判定さ
れた場合、ステップS203に進む。ステップS203
においては、制御部103の制御により、操作盤10
1、及び上位ホストのディスプレイ上にクリーニング動
作が必要であることを知らせるアラームが表示される。
【0052】ユーザは、クリーニング動作を行うか行わ
ないかの選択が可能であり、ステップS204におい
て、操作盤101によりそのいずれかを選択する。ユー
ザがクリーニングを行うことを選択した場合、ステップ
S205に進み、印刷枚数カウンタのカウント値Pをリ
セットし(P=0とし)、ステップS105以降のクリ
ーニング動作を行う。これにより、確実に定着器1のプ
レッシャローラ3のクリーニングを行うことができる。
ステップS105以降の動作は、図4を参照して上述し
た場合と同様であるので、ここではその説明は省略す
る。
【0053】また、ステップS202において、印刷枚
数Pが基準値Xより小さいか又は等しいと判定された場
合、処理を終了する。また、ステップS204におい
て、ユーザがクリーニングを行わないことを選択した場
合、処理を終了する。
【0054】また、その他の実施の形態として、EPカ
ートリッジ4が交換されたか否かの検出を、上述したよ
うに、検出部102がトナー残量を検出することによっ
て行うのではなく、印刷枚数をカウントする印刷枚数カ
ウンタをEPカートリッジ4に搭載しておき、印刷枚数
カウンタのカウント値に基づいて行うようにすることが
できる。
【0055】即ち、EPカートリッジ4に印刷枚数カウ
ンタを搭載しておき、カウントした印刷枚数Pを制御部
103に一時的にP2として記憶させる。そして、制御
部103が、EPカートリッジ4の印刷枚数カウンタの
カウント値を確認し、P<P2である場合、EPカート
リッジ4が交換されたと判断し、図4のステップS10
5以降の定着器1のプレッシャローラ3のクリーニング
処理を実行するようにすることも可能である。
【0056】なお、上記実施の形態においては、本発明
を電子写真プリンタに応用した場合について説明した
が、その他のプリンタに本発明を適用することも可能で
ある。
【0057】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の画像形成
装置、請求項7に記載の画像形成装置クリーニング方
法、および請求項10に記載の記録媒体によれば、トナ
ー保持部に保持されているトナーの残量が、所定の基準
値以下であることが検出されたとき、記憶されている画
像パターンを印刷用紙の片面に印刷し、印刷用紙を反転
し、再度、定着器に搬送するようにしたので、プレッシ
ャローラのメンテナンスを容易かつ確実に行うようにす
ることができる。請求項5に記載の画像形成装置、請求
項9に記載の画像形成装置クリーニング方法、請求項1
1に記載の記録媒体によれば、カウント手段によってカ
ウントされた印刷枚数が、所定の基準値より多いとき、
記憶手段に記憶されている画像パターンを印刷用紙の片
面に印刷し、印刷用紙を反転し、再度、定着器に搬送す
るようにしたので、プレッシャローラのメンテナンスを
容易かつ確実に行うようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施の形態の構成例
を示す図である。
【図2】図1の実施の形態の電気的構成例を示すブロッ
ク図である。
【図3】クリーニングペーパの例を示す図である。
【図4】図1の画像形成装置のクリーニング方法を説明
するフローチャートである。
【図5】図1の画像形成装置の他のクリーニング方法を
説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 定着器 2 ヒートローラ 3 プレッシャローラ 4 EPカートリッジ 5 トナーホッパ 6 サプライローラ 7 現像ローラ 8 チャージャ 9 OPCドラム 10 クリーニングブレード 11 転写ローラ 12 レーザスキャンユニット 13 レーザダイオード 14 ポリゴンモータ 15 ポリゴンミラー 16 レーザミラー 17 ホッパ 18 ピックローラ 19 フロントトレイ 20 フロントピックローラ 21 フィードローラ 22 デュプレックスローラ 23 ペーパガイド 24 デュプレックスガイド 25 用紙 26 スタッカ 27 デュプレックスユニット 28 デュプレックストレイ 30 プリンタユニット
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年1月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 画像形成装置および画像形成装置クリ
ーニング方法
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置およ
び画像形成装置クリーニング方法に関し、特に、所定の
タイミングでクリーニング用紙を生成し、プレッシャロ
ーラのクリーニングを行う画像形成装置および画像形成
装置クリーニング方法に関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の画像形
成装置は、印刷用紙上にトナーで画像を形成する画像形
成器と、トナーを保持するトナー保持部と、印刷用紙に
熱を加えるヒートローラと印刷用紙に圧力を加えるプレ
ッシャローラとからなり、印刷用紙上にトナーで形成さ
れた画像を熱加圧方式で印刷用紙に融着させる定着器
と、定着器に印刷用紙を搬送する用紙搬送部と、印刷用
紙の表裏を反転させる用紙反転部とを備え、所定の画像
を印刷用紙の片面、又は両面に印刷する画像形成装置で
あって、所定の画像パターンを記憶する記憶手段と、ト
ナー保持部に保持されているトナーの残量を検出する検
出手段と、検出手段によって検出されたトナーの残量を
記憶するトナー残量記憶手段と、トナー残量記憶手段に
記憶されているトナーの残量と、検出手段によって検出
されたトナーの残量とを比較する比較手段とを備え、
ナー残量記憶手段に記憶されているトナーの残量が、検
出手段によって検出されたトナー保持部に保持されてい
るトナーの残量より少ないとき、記憶手段に記憶されて
いる画像パターンを印刷用紙の片面に印刷し、印刷用紙
を反転し、再度、定着器に搬送することを特徴とする。
請求項2に記載の画像形成装置クリーニング方法は、印
刷用紙上にトナーで画像を形成する画像形成器と、トナ
ーを保持するトナー保持部と、印刷用紙に熱を加えるヒ
ートローラと印刷用紙に圧力を加えるプレッシャローラ
とからなり、印刷用紙上にトナーで形成された画像を熱
加圧方式で印刷用紙に融着させる定着器と、定着器に印
刷用紙を搬送する用紙搬送部と、印刷用紙の表裏を反転
させる用紙反転部とを備え、所定の画像を印刷用紙の片
面、又は両面に印刷する画像形成装置であって、所定の
画像パターンを記憶する記憶手段と、トナー保持部に保
持されているトナーの残量を検出する検出手段とを備え
る画像形成装置をクリーニングする画像形成装置クリー
ニング方法であって、検出手段によって検出されたトナ
ーの残量を記憶し、記憶されているトナーの残量と、検
出手段によって検出されたトナーの残量とを比較し、記
憶されているトナーの残量が、検出手段によって検出さ
れたトナーの残量より少ないとき、記憶手段に記憶され
ている画像パターンを印刷用紙の片面に印刷し、印刷用
紙を反転し、再度、定着器に搬送することを特徴とす
る。本発明に係る画像形成装置および画像形成装置クリ
ーニング方法においては、検出手段によって検出された
トナーの残量を記憶し、記憶されているトナーの残量
と、検出手段によって検出されたトナーの残量とを比較
し、記憶されているトナーの残量が、検出手段によって
検出されたトナーの残量より少ないとき、記憶手段に記
憶されている画像パターンを印刷用紙の片面に印刷し、
印刷用紙を反転し、再度、定着器に搬送する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0057
【補正方法】変更
【補正内容】
【0057】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の画像形成
装置、及び請求項2に記載の画像形成装置クリーニング
方法によれば、検出手段によって検出されたトナーの残
量を記憶し、記憶されているトナーの残量と、検出手段
によって検出されたトナーの残量とを比較し、記憶され
ているトナーの残量が、検出手段によって検出されたト
ナーの残量より少ないとき、記憶手段に記憶されている
画像パターンを印刷用紙の片面に印刷し、印刷用紙を反
転し、再度、定着器に搬送するようにしたので、プレッ
シャローラのメンテナンスを容易かつ確実に行うように
することができる。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷用紙上にトナーで画像を形成する画
    像形成器と、前記トナーを保持するトナー保持部と、前
    記印刷用紙に熱を加えるヒートローラと前記印刷用紙に
    圧力を加えるプレッシャローラとからなり、前記印刷用
    紙上にトナーで形成された前記画像を熱加圧方式で前記
    印刷用紙に融着させる定着器と、前記定着器に前記印刷
    用紙を搬送する用紙搬送部と、前記印刷用紙の表裏を反
    転させる用紙反転部とを備え、所定の画像を前記印刷用
    紙の片面、又は両面に印刷する画像形成装置であって、 所定の画像パターンを記憶する記憶手段と、 前記トナー保持部に保持されている前記トナーの残量を
    検出する検出手段とを備え、 前記検出手段によって、前記トナー保持部に保持されて
    いる前記トナーの残量が、所定の基準値以下であること
    が検出されたとき、前記記憶手段に記憶されている前記
    画像パターンを印刷用紙の片面に印刷し、前記印刷用紙
    を反転し、再度、前記定着器に搬送することを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段によって検出された前記ト
    ナーの残量を記憶するトナー残量記憶手段と、 前記トナー残量記憶手段に記憶されている前記トナーの
    残量と、前記検出手段により検出されたトナーの残量と
    を比較する比較手段をさらに備え、 前記トナー残量記憶手段に記憶されているトナーの残量
    が、前記検出手段により検出されたトナーの残量より少
    ないとき、前記記憶手段に記憶されている前記画像パタ
    ーンを印刷用紙の片面に印刷し、前記印刷用紙を反転
    し、再度、前記定着器に搬送することを特徴とする請求
    項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記画像パターンは、一辺の長さが前記
    プレッシャローラの外周より長いべた塗りの画像である
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段により、前記トナー保持部
    に保持されている前記トナーの残量が、所定の基準値以
    下であることが検出された場合、所定のメッセージを表
    示する表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項
    1に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 印刷用紙上にトナーで画像を形成する画
    像形成器と、前記トナーを保持するトナー保持部と、前
    記印刷用紙に熱を加えるヒートローラと前記印刷用紙に
    圧力を加えるプレッシャローラとからなり、前記印刷用
    紙上にトナーで形成された前記画像を熱加圧方式で前記
    印刷用紙に融着させる定着器と、前記定着器に前記印刷
    用紙を搬送する用紙搬送部と、前記印刷用紙の表裏を反
    転させる用紙反転部とを備え、所定の画像を前記印刷用
    紙の片面、又は両面に印刷する画像形成装置であって、 所定の画像パターンを記憶する記憶手段と、 印刷枚数をカウントするカウント手段とを備え、 前記カウント手段によってカウントされた印刷枚数が、
    所定の基準値より多いとき、前記記憶手段に記憶されて
    いる前記画像パターンを印刷用紙の片面に印刷し、前記
    印刷用紙を反転し、再度、前記定着器に搬送することを
    特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記カウント手段によりカウントされた
    印刷枚数が、所定の基準値より多いとき、所定のメッセ
    ージを表示する表示手段をさらに備えることを特徴とす
    る請求項4に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 印刷用紙上にトナーで画像を形成する画
    像形成器と、前記トナーを保持するトナー保持部と、前
    記印刷用紙に熱を加えるヒートローラと前記印刷用紙に
    圧力を加えるプレッシャローラとからなり、前記印刷用
    紙上にトナーで形成された前記画像を熱加圧方式で前記
    印刷用紙に融着させる定着器と、前記定着器に前記印刷
    用紙を搬送する用紙搬送部と、前記印刷用紙の表裏を反
    転させる用紙反転部とを備え、所定の画像を前記印刷用
    紙の片面、又は両面に印刷する画像形成装置であって、
    所定の画像パターンを記憶する記憶手段と、前記トナー
    保持部に保持されている前記トナーの残量を検出する検
    出手段とを備える画像形成装置をクリーニングする画像
    形成装置クリーニング方法であって、 前記検出手段によって、前記トナー保持部に保持されて
    いる前記トナーの残量が、所定の基準値以下であること
    が検出された場合、前記記憶手段に記憶されている前記
    画像パターンを印刷用紙の片面に印刷し、前記印刷用紙
    を反転し、再度、前記定着器に搬送することを特徴とす
    る画像形成装置クリーニング方法。
  8. 【請求項8】 前記検出手段によって検出された前記ト
    ナーの残量を記憶し、 記憶されている前記トナーの残量と、 前記検出手段によって検出されたトナーの残量とを比較
    し、 記憶されているトナーの残量が、検出手段によって検出
    されたトナーの残量より少ないとき、前記記憶手段に記
    憶されている前記画像パターンを印刷用紙の片面に印刷
    し、 前記印刷用紙を反転し、再度、前記定着器に搬送するこ
    とを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置クリーニ
    ング方法。
  9. 【請求項9】 印刷用紙上にトナーで画像を形成する画
    像形成器と、前記トナーを保持するトナー保持部と、前
    記印刷用紙に熱を加えるヒートローラと前記印刷用紙に
    圧力を加えるプレッシャローラとからなり、前記印刷用
    紙上にトナーで形成された前記画像を熱加圧方式で前記
    印刷用紙に融着させる定着器と、前記定着器に前記印刷
    用紙を搬送する用紙搬送部と、前記印刷用紙の表裏を反
    転させる用紙反転部とを備え、所定の画像を前記印刷用
    紙の片面、又は両面に印刷する画像形成装置であって、
    所定の画像パターンを記憶する記憶手段と、印刷枚数を
    カウントするカウント手段とを備える画像形成装置をク
    リーニングする画像形成装置クリーニング方法であっ
    て、 前記カウント手段によってカウントされた印刷枚数が、
    所定の基準値より多いとき、前記記憶手段に記憶されて
    いる前記画像パターンを印刷用紙の片面に印刷し、前記
    印刷用紙を反転し、再度、前記定着器に搬送することを
    特徴とする画像形成装置クリーニング方法。
  10. 【請求項10】 請求項6に記載の画像形成装置クリー
    ニング方法を実行可能なプログラムを記録した記録媒
    体。
  11. 【請求項11】 請求項7に記載の画像形成装置クリー
    ニング方法を実行可能なプログラムを記録した記録媒
    体。
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