JPH11237070A - ファンコンベクタ - Google Patents
ファンコンベクタInfo
- Publication number
- JPH11237070A JPH11237070A JP4182098A JP4182098A JPH11237070A JP H11237070 A JPH11237070 A JP H11237070A JP 4182098 A JP4182098 A JP 4182098A JP 4182098 A JP4182098 A JP 4182098A JP H11237070 A JPH11237070 A JP H11237070A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable body
- fan
- radiator
- housing
- outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Ceased
Links
Landscapes
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Abstract
出される温風を、該吹出口近傍で上昇しないようにし
て、床面に沿ってより遠方に送出できるようにしたファ
ンコンベクタを提供する。 【解決手段】 筐体1の背面上部に設けられた吸込口2
と、前面下部に設けられた吹出口3とを結ぶ空気通路
に、温水を循環して放熱する放熱器4と、同放熱器によ
り熱交換された温風を前記吹出口に送出する送風ファン
5と、同送風ファンの風上側であって、前記放熱器と前
記筐体の前面部との間を仕切る仕切板6とで構成されて
なるファンコンベクタにおいて、前記筐体の前面下部
に、前記吹出口の上部前端より出没可能な可動体7を設
けた。
Description
に係わり、より詳細には、筐体の前面下部に設けられた
吹出口から吹き出される温風を、該吹出口近傍で上昇し
ないようにして、床面に沿ってより遠方に送出できるよ
うにした構造に関する。
で示すように、筐体1の背面上部に設けられた吸込口2
と、前面下部に設けられた吹出口3とを結ぶ空気通路
に、温水を循環して放熱する放熱器4と、同放熱器4に
より熱交換された温風を前記吹出口3に送出する送風フ
ァン5と、同送風ファン5の風上側であって、前記放熱
器4と前記筐体1の前面部との間を仕切る仕切板6とで
構成され、同仕切板6により、前記筐体1内の一側に配
置された電装部(図示せず)に熱交換された温風が回り
込まないようにしてなる構成であった。
上方に向けて形成されているような場合、矢印a'で示す
ように、該吹出口3から吹き出される温風の一部が該吹
出口3近傍で上昇してしまうことから、吹き出される温
風を床面に沿って効率よく遠方に送出できなくなって効
果的な暖房運転を実現できにくいという問題を有してい
た。
記の問題点に鑑み、筐体の前面下部に設けられた吹出口
から吹き出される温風を、該吹出口近傍で上昇しないよ
うにして、床面に沿ってより遠方に送出できるようにし
たファンコンベクタを提供することを目的とする。
決するため、筐体の背面上部に設けられた吸込口と、前
面下部に設けられた吹出口とを結ぶ空気通路に、温水を
循環して放熱する放熱器と、同放熱器により熱交換され
た温風を前記吹出口に送出する送風ファンと、同送風フ
ァンの風上側であって、前記放熱器と前記筐体の前面部
との間を仕切る仕切板とで構成されてなるファンコンベ
クタにおいて、前記筐体の前面下部に、前記吹出口の上
部前端より出没可能な可動体を設けた構成となってい
る。
の左右幅とほぼ同じ寸法に形成された構成となってい
る。
した前面と、ほぼ水平状に形成された下面と、これら前
面の上端部と下面の後端部とを接続した背面とで略三角
形の断面形状に形成され、該略三角形の上端部に設けら
れた支軸部により、前記筐体の前面下部に回動自在に軸
支された構成となっている。
動した際、該可動体の下面と前記吹出口の上面部とがほ
ぼ面一状になるようにした構成となっている。
た構成となっている。
付図面に基づいた実施例として説明する。図1(A)お
よび図1(B)と、図2とにおいて、1はファンコンベ
クタ本体を構成する筐体、1aは同筐体1の前面部および
上面部を構成する前面パネル、2は前記筐体1の背面上
部に設けられた吸込口、3は前面下部に設けられた吹出
口、3aは同吹出口3から吹き出される吹出空気の風向を
調節するためのルーバで、同ルーバ3aは、前記吹出口3
に連続形成された構成でなるルーバホルダ(図示せず)
によって支持されている。
ぶ空気通路に設けられ、温水を循環することによって前
記吸込口2から吸い込まれた吸込空気を熱交換する放熱
器、5は同放熱器4により熱交換された温風を前記吹出
口3および後述する補助吹出路に送出するための送風フ
ァン、6は同送風ファン5の風上側であって、前記放熱
器4と前記前面パネル1aの前面部との間を仕切る仕切板
で、同仕切板6により、前記筐体1内の一側に配置され
た電装部(図示せず)に前記放熱器4で熱交換された温
風が回り込まないようにした構成となっている。
に、前記吹出口3の上部前端より出没可能な可動体7を
設けた構成となっており、これによって、前記吹出口3
から吹き出される温風の一部が、該吹出口3近傍で上昇
してしまわないよう前記可動体7で防止できるようにし
た構造となり、図1(A)および図1(B)と図2とで
示す矢印aのように、吹き出される温風を床面に沿って
効率よく遠方に送出できるようになって効果的な暖房運
転を実現できるようにした構造となる。
すように、前記吹出口3の左右幅とほぼ同じ寸法に形成
されたことにより、前記吹出口3から吹き出される温風
の一部が該吹出口3近傍で上昇してしまわないように、
より効果的に防止できるようにした構成となっている。
図1(B)で示すように、下端部が前方に傾斜した前面
と、ほぼ水平状に形成された下面と、これら前面の上端
部と下面の後端部とを接続した背面とで略三角形の断面
形状に形成され、該略三角形の上端部に設けられた支軸
部7aにより、前記筐体1を構成する前面パネル1aの下部
に回動自在に軸支された構成となっており、これによっ
て、簡便な構成でなる前記可動体7を、前記吹出口3の
上部前端より容易に、かつ正確に出没できるようにした
構造となる。
に回動した際、該可動体7の下面と前記吹出口3の上面
部とがほぼ面一状になるようにした構成となっており、
これによって、前記吹出口3から送出される温風の空気
抵抗が増大しないようにして、該温風を効率よく送出で
きるようにした構造となる。
したことにより、該可動体7を該駆動モータ8で駆動し
て、前記吹出口3の上部前端より更に正確に出没できる
ようにした構成となっている。
(B)と、図2とで示すように、前記筐体1を構成する
前面パネル1aの下部に、前記吹出口3の上部前端より出
没可能な可動体7を設けたので、前記吹出口3から吹き
出される温風の一部が、該吹出口3近傍で上昇してしま
わないよう前記可動体7で防止できるようにした構造と
なり、吹き出される温風を床面に沿って効率よく遠方に
送出できるようになって効果的な暖房運転を実現できる
ようにしたファンコンベクタとなる。
面下部に設けられた吹出口から吹き出される温風を、該
吹出口近傍で上昇しないようにして、床面に沿ってより
遠方に送出できるようにしたファンコンベクタとなる。
(A)は断面図であり、(B)は要部断面図である。
る。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 筐体の背面上部に設けられた吸込口と、
前面下部に設けられた吹出口とを結ぶ空気通路に、温水
を循環して放熱する放熱器と、同放熱器により熱交換さ
れた温風を前記吹出口に送出する送風ファンと、同送風
ファンの風上側であって、前記放熱器と前記筐体の前面
部との間を仕切る仕切板とで構成されてなるファンコン
ベクタにおいて、 前記筐体の前面下部に、前記吹出口の上部前端より出没
可能な可動体を設けたことを特徴とするファンコンベク
タ。 - 【請求項2】 前記可動体の左右幅が、前記吹出口の左
右幅とほぼ同じ寸法に形成されたことを特徴とする請求
項1に記載のファンコンベクタ。 - 【請求項3】 前記可動体が、下端部が前方に傾斜した
前面と、ほぼ水平状に形成された下面と、これら前面の
上端部と下面の後端部とを接続した背面とで略三角形の
断面形状に形成され、該略三角形の上端部に設けられた
支軸部により、前記筐体の前面下部に回動自在に軸支さ
れてなることを特徴とする請求項1または請求項2に記
載のファンコンベクタ。 - 【請求項4】 前記可動体が前記支軸部を中心に回動し
た際、該可動体の下面と前記吹出口の上面部とがほぼ面
一状になるようにしたことを特徴とする請求項3に記載
のファンコンベクタ。 - 【請求項5】 前記可動体に、駆動モータを連結したこ
とを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載のファンコ
ンベクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4182098A JPH11237070A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | ファンコンベクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4182098A JPH11237070A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | ファンコンベクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11237070A true JPH11237070A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12618943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4182098A Ceased JPH11237070A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | ファンコンベクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11237070A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100206541A1 (en) * | 2007-10-04 | 2010-08-19 | Gary Stanton Webster | Fan convector heating unit |
-
1998
- 1998-02-24 JP JP4182098A patent/JPH11237070A/ja not_active Ceased
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100206541A1 (en) * | 2007-10-04 | 2010-08-19 | Gary Stanton Webster | Fan convector heating unit |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08334255A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2007205584A (ja) | 空気調和機 | |
TW201836474A (zh) | 加熱調理器 | |
JPH11237067A (ja) | ファンコンベクタ | |
JPH11237070A (ja) | ファンコンベクタ | |
JP5385062B2 (ja) | 温風暖房機 | |
JP3239973B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JPH11262600A (ja) | 換気乾燥機 | |
JPH10267382A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JPH1163573A (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JPH11237069A (ja) | ファンコンベクタ | |
CN212618798U (zh) | 空调器 | |
CN216052578U (zh) | 一种投影机散热结构和投影机 | |
CN215637596U (zh) | 空调室内机和空调器 | |
JPH035774Y2 (ja) | ||
JP2598939B2 (ja) | 温風暖房装置 | |
JP3294505B2 (ja) | ヒートポンプ式空気調和機の室内ユニット | |
JP3820077B2 (ja) | 浴室用衣類乾燥暖房換気装置 | |
JP3988583B2 (ja) | ファンコンベクタ | |
JP2000018604A (ja) | ファンコンベクタ | |
JPH0330732Y2 (ja) | ||
JP2000240965A (ja) | 空気調和機 | |
JP3730577B2 (ja) | 暖房装置 | |
CN113757811A (zh) | 空调室内机及空调器 | |
JPH0517528Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050818 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051129 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20060127 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060221 |
|
A045 | Written measure of dismissal of application |
Effective date: 20060627 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045 |