JPH1163573A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

空気調和機の室外機

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JPH1163573A
JPH1163573A JP22373297A JP22373297A JPH1163573A JP H1163573 A JPH1163573 A JP H1163573A JP 22373297 A JP22373297 A JP 22373297A JP 22373297 A JP22373297 A JP 22373297A JP H1163573 A JPH1163573 A JP H1163573A
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JP
Japan
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plate
heat
air conditioner
radiator
heat dissipation
Prior art date
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Pending
Application number
JP22373297A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinsuke Koizumi
新助 古泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第2の放熱板を放熱するための空気の流通量
を増やし、部品コストを低減した空気調和機の室外機を
提供することを目的としている。 【解決手段】 第2の開口部2b1を仕切板2の室外熱
交換器5と鋭角に対向する傾斜面2bに設け、同第2の
開口部に複数の放熱フィン10bを有する第2の放熱板
10aを臨ませるようにし、また、同放熱フィンの長手
方向を、略水平とするか、または、前方に低く傾斜させ
ることにより、空気の流通方向にしたので、放熱フィン
を通過する空気の流通量が増大し、放熱効率が向上する
ので、放熱フィンの高さを低くでき、部品コストを低減
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電装箱と圧縮機安
定化電源回路を有する空気調和機の室外機に係わり、と
くに、圧縮機安定化電源回路の放熱効率を向上させたも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電装箱と圧縮機安定化電源回路を
有する空気調和機の室外機は、図1の一部透視斜視図に
示すように、基板1上に立設された仕切板2により後方
に幅の広い熱交換室3と後方に幅の狭い機械室4とに区
画し、前記熱交換室3の後部に室外熱交換器5を、同室
外熱交換器5の手前に送風機6を、同送風機6の手前に
ベルマウス7aを形成した外胴7を配置する一方、機械
室4の下部に圧縮機8を配置し、上部に同圧縮機8等を
制御する制御部品を収納し、一側に吸込口9a、他側に
排気口9bおよび発熱部品を当接し、放熱フィンを備え
る第1の放熱板9cを配置した電装箱9と、圧縮機電源
安定化回路を構成する部品を収納し、一側に発熱部品を
当接し、放熱フィンを備える図示しない第2の放熱板を
有する電源部を配置し、前記第1の放熱板9cを前記ベ
ルマウス7aの後方仕切板2の側面に形成した第1の開
口部2aに臨ませ、前記第2の放熱板を図示しない前記
ベルマウス7aの上部後方まで突き出した仕切板2に形
成した図示しない第2の開口部に臨ませ、前記送風機6
の回転により流通する空気により両放熱板の熱を放熱す
るとともに、電装箱9内を流通する空気を排気するよう
にしていた。そして、図示しないが、前記排気口9b
に、排気風を第1の放熱板9cに導風する導風板を備
え、放熱効率を向上させたものが実現されている。しか
し、この構成では、第2の放熱板がベルマウス7aの裏
側に配置するため、送風機6により第2の放熱板を放熱
するための空気の流通量が不足し、第2の放熱板の面積
を増やしたり、第2の放熱板の放熱フィンの高さを高く
しなければならず、部品コストが高くなるという問題が
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、第2の放熱板を放熱するための空気の流
通量を増やし、部品コストを低減した空気調和機の室外
機を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、基板上に立設された仕切板により後方に幅
の広い熱交換室と後方に幅の狭い機械室とに区画し、前
記熱交換室の幅の広い後部に室外熱交換器を、同熱交換
器の手前に送風機を、同送風機の手前にベルマウスを形
成した外胴を配置する一方、機械室の下部に圧縮機を配
置し、上部に同圧縮機等を制御する制御部品を収納し、
一側に発熱部品を当接し、放熱フィンを備えた第1の放
熱板を有する電装箱と、圧縮機電源安定化回路を構成す
る部品を収納し、一側に発熱部品を当接し、放熱フィン
を備えた第2の放熱板を有する電源部とを配置し、前記
第1の放熱板を前記仕切板の前記ベルマウスの近傍に形
成した第1の開口部に臨ませ、前記第2の放熱板を前記
仕切板の前記室外熱交換器と鋭角に対向する傾斜部に設
けた第2の開口部に臨ませてなる空気調和機の室外機と
した。
【0005】また、前記第2の放熱板の放熱フィンの長
手方向を、略水平とするか、または、前方に低く傾斜さ
せることにより、空気の流通方向にした。
【0006】
【発明の実施の形態】以上のように、本発明の空気調和
機の室外機においては、第2の開口部を仕切板の室外熱
交換器と鋭角に対向する傾斜部に設けた第2の開口部に
臨ませるようにし、また、同第2の放熱板の放熱フィン
の長手方向を、略水平とするか、または、前方に低く傾
斜させることにより、空気の流通方向にしたので、放熱
フィンを通過する空気の流通量が増大し、放熱効率が向
上するので、放熱フィンの高さを低くでき、部品コスト
を低減することができる。
【0007】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による空気調和
機の室外機を詳細に説明する。図1は従来および本発明
による空気調和機の室外機を示す一部透視斜視図、図2
は本発明による空気調和機の室外機の一実施例を示す図
1におけるA−A断面図である。図1については、従来
の技術の項で説明したので、説明を省略する。図2にお
いて、図1と同一機能に同一記号を使用しており、図に
示すように、前記第1の放熱板9cを前記ベルマウス7
aの後方仕切板2の側面に形成した第1の開口部2aに
臨ませている。また、前記仕切板2の室外熱交換器5と
鋭角に対向する傾斜面2bに第2の開口部2b1を設
け、同第2の開口部2b1に圧縮機8の電源を安定化す
る回路等を搭載する電源部10の第2の放熱板10aを
臨ませるようにしている。
【0008】図3は本発明による空気調和機の室外機の
他の実施例を示す一部透視要部斜視図である。図3−
(A)または図3−(B)に示すように、前記第2の放
熱板10aの放熱フィン10bを平行に配列し、その放
熱フィン10bの長手方向を水平または、ベルマウス7
a側(吹出口側)に低く傾斜する方向として、空気の流
通方向になるようにして空気の流通を円滑にしている。
【0009】以上の構成において、つぎにその動作を説
明する。図2に示すように、送風機6により流通し、室
外熱交換器5の右側を通過した空気は、仕切板2および
同仕切板2の傾斜面2bに形成した第2の開口部2b1
に突設する第2の放熱板10aに当たって圧縮された形
で多く流通し、ベルマウス7aより外部に排出される。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による空気
調和機の室外機によれば、第2の開口部を仕切板の室外
熱交換器と鋭角に対向する傾斜部に設け、同第2の開口
部に放熱フィンを備える第2の放熱板を臨ませるように
し、また、同第2の放熱板の放熱フィンの長手方向を、
略水平とするか、または、前方に低く傾斜させることに
より、空気の流通方向にしたので、放熱フィンを通過す
る空気の流通量が増大し、放熱効率が向上するので、放
熱フィンの高さを低くでき、部品コストを低減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来および本発明による空気調和機の室外機を
示す一部透視斜視図である。
【図2】本発明による空気調和機の室外機の一実施例を
示す図1におけるA−A断面図である。
【図3】本発明による空気調和機の室外機の他の実施例
を示す一部透視要部斜視図である。
【符号の説明】
1 基板 2 仕切板 2a 第1の開口部 2b 傾斜面 2b1 第2の開口部 3 熱交換室 4 機械室 5 室外熱交換器 6 送風機 7 外胴 7a ベルマウス 8 圧縮機 9 電装箱 9a 吸込口 9b 排気口 9c 第1の放熱板 10 電源部 10a 第2の放熱板 10b 第2の放熱板の放熱フィン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に立設された仕切板により後方に
    幅の広い熱交換室と後方に幅の狭い機械室とに区画し、
    前記熱交換室の幅の広い後部に室外熱交換器を、同熱交
    換器の手前に送風機を、同送風機の手前にベルマウスを
    形成した外胴を配置する一方、機械室の下部に圧縮機を
    配置し、上部に同圧縮機等を制御する制御部品を収納
    し、一側に発熱部品を当接し、放熱フィンを備えた第1
    の放熱板を有する電装箱と、圧縮機電源安定化回路を構
    成する部品を収納し、一側に発熱部品を当接し、放熱フ
    ィンを備えた第2の放熱板を有する電源部とを配置し、
    前記第1の放熱板を前記仕切板の前記ベルマウスの近傍
    に形成した第1の開口部に臨ませ、前記第2の放熱板を
    前記仕切板の前記室外熱交換器と鋭角に対向する傾斜部
    に設けた第2の開口部に臨ませてなることを特徴とする
    空気調和機の室外機。
  2. 【請求項2】 前記第2の放熱板の放熱フィンの長手方
    向を、略水平としたことを特徴とする請求項1記載の空
    気調和機の室外機。
  3. 【請求項3】 前記第2の放熱板の放熱フィンの長手方
    向を、前方に低く傾斜させたことを特徴とする請求項1
    記載の空気調和機の室外機。
JP22373297A 1997-08-20 1997-08-20 空気調和機の室外機 Pending JPH1163573A (ja)

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