JPH11236326A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JPH11236326A
JPH11236326A JP35083898A JP35083898A JPH11236326A JP H11236326 A JPH11236326 A JP H11236326A JP 35083898 A JP35083898 A JP 35083898A JP 35083898 A JP35083898 A JP 35083898A JP H11236326 A JPH11236326 A JP H11236326A
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JP
Japan
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perfluoropolyether
titanium oxide
compound
shaped
spindle
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JP35083898A
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Fumihiro Hata
文弘 秦
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Kose Corp
Original Assignee
Kose Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、粉体の表面活性が抑制された紡錘状
及び/又は針状の酸化チタンを用いた、粉体の分散性に
優れ、高い紫外線遮断効果を有し、付着性、透明性、化
粧持続性の良好な化粧料を提供するものである。 【解決手段】パーフルオロポリエーテルアルキルリン酸
及びその塩、パーフルオロポリエーテルアルキル硫酸及
びその塩、パーフルオロポリエーテルアルキルカルボン
酸及びその塩から選択される、分子量が300以上であ
るパーフルオロポリエーテル基を有する化合物で表面を
処理した紡錘状及び又は針状酸化チタンを含有する化粧
料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉体の表面活性が抑制
された紡錘状及び/又は針状の酸化チタンを用いた、粉
体の分散性に優れ、高い紫外線遮断効果を有し、付着
性、透明性、化粧持続性の良好な化粧料に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、高い紫外線遮断効果を高める粉体
として、粒状や球状の微粒子酸化チタンや、紡錘状及び
/又は針状のといった形状の酸化チタンや、粒状の微粒
子酸化亜鉛、薄片状の酸化亜鉛等が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、粒状や
球状の微粒子酸化チタンを化粧料に用いる場合、凝集力
が強いため分散性が悪く、十分な紫外線遮断効果を得る
ことができなかった。更に、高い紫外線遮断効果を得る
ために粒状や球状の微粒子酸化チタンを多く配合する
と、化粧膜が青白く不透明になり、満足のいくものでは
なかった。そこで、十分な分散性を酸化チタンに付与
し、紫外線遮断効果高めるための検討がなされてきた。
また、紫外線遮断効果は酸化チタンの形状に寄るところ
が大きく、近年は粒状や球状だけではなく、紡錘状、針
状といった形状のものも多く配合されるようになった。
これらは分散性が良好で、粒状や球状の微粒子酸化チタ
ン特有の青白さがなく、透明感の高い化粧膜を得ること
ができた。しかしながら、この紡錘状及び/又は針状の
の酸化チタンは表面活性が高く、酸化アルミニウム、酸
化ケイ素、酸化ジルコニウム等の無機物や、リンゴ酸ジ
イソステアリル、イソノナン酸イソトリデシル、トリイ
ソステアリン酸トリメチロールプロパン等の有機物など
で表面処理しないと、一緒に配合した油剤などを酸敗
し、変臭等の化粧料の劣化が生じる為、配合しにくかっ
た。また前記の様な表面処理を行っても、表面活性抑制
効果は十分満足のいくものではなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる事情に鑑み、本発
明者は、上記課題を解決するために鋭意研究を行った結
果、特定のパーフルオロポリエーテル基を有する化合物
で紡錘状及び/又は針状の酸化チタンの表面を処理する
ことにより、表面活性が十分に抑制されており、化粧料
への分散性が良好であり、これを配合した化粧料は、高
い紫外線遮断効果、肌への付着性、透明性、及び化粧持
続性が良好であるという優れた特性を有することを見出
し、本発明を完成させた。
【0005】すなわち、本発明は、パーフルオロポリエ
ーテルアルキルリン酸及びその塩、パーフルオロポリエ
ーテルアルキル硫酸及びその塩、パーフルオロポリエー
テルアルキルカルボン酸及びその塩から選択される、分
子量が300以上であるパーフルオロポリエーテル基を
有する化合物で表面を処理した紡錘状及び又は針状酸化
チタンを含有することを特徴とする優れた化粧料を提供
するものである。
【0006】更には、紡錘状及び/又は針状の酸化チタ
ンと粒状又は球状の微粒子酸化チタンとを同時に前記パ
ーフルオロポリエーテル基を有する化合物で表面を処理
すると、紡錘状や針状の微粒子酸化チタン特有の塗布時
のキシミ感や、球状の微粒子酸化チタン特有の伸びの悪
さが解消され、感触が良好となり、更には化粧持続性が
より優る。また無機紫外線遮断剤及び/又は有機紫外線
吸収剤を併用すると、紫外線防御効果が更に優れるもの
であった。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に使用される紡錘状及び又
は針状酸化チタンを表面処理する特定のパーフルオロポ
リエーテル基を有する化合物は、特開平8−13392
8号公報等に記載されているものが例示される。特定の
パーフルオロポリエーテル基を有する化合物とは、パー
フルオロポリエーテルアルキルリン酸及びその塩、パー
フルオロポリエーテルアルキル硫酸及びその塩、パーフ
ルオロポリエーテルアルキルカルボン酸及びその塩から
選択される。これらの化合物はパーフルオロポリエーテ
ル基を含有し、且つ粉体表面と親和性を持つためのリン
酸基及び硫酸基及びカルボキシル基から選択される極性
基を有するものである。また、パーフルオロポリエーテ
ル基とは、パーフルオロアルキレン又はパーフルオロア
ルキルと結合しているエーテル酸素が少なくとも2以上
有する基をいうこととする。従って、本発明に係るパー
フルオロポリエーテルアルキルリン酸及びその塩には、
特開平5−39209号公報及び特開平5−58841
号公報に記載のようなエーテル酸素を一つしか持たない
パーフルオロオキシアルキル基を含有する化合物は含ま
れない。パーフルオロポリエーテル基の分子量は300
以上であり、好ましくは500以上であり、好ましい上
限は概ね7000程度である。300未満では、撥水・
撥油性の付与を十分に行うことができず、本発明の効果
を発現することが困難である。
【0008】パーフルオロポリエーテル部分を構成する
好ましいパーフルオロオキシアルキレン基には、例えば
パーフルオロオキシメチレン基、パーフルオロオキシエ
チレン基、パーフルオロオキシイソプロピレン基、パー
フルオロオキシn−プロピレン基などが挙げられる。こ
れらから少なくとも1種以上が選択され且つ重合してパ
ーフルオロポリエーテル基を構成する。この中で、特に
好ましいパーフルオロポリエーテル基は下記一般式
(1)、(2)で表わされる基である。
【0009】 −(X)CFO(CF2CF(CF3)O)(CF2CF2O)m(CF2O)nC F(X)− …(1) −(X)CFO(CF2CF2CF2O)(CF2CF2O)m(CF2O)nCF( X)− …(2) (但し、分子量は300以上であり、より好ましくは5
00以上であり、l、mは0以上の整数を示し、nは1
以上の整数を示し、l=m≠0であり、l/n=1〜1
00であり、より好ましくは20〜40であり、m/n
=0.1〜50であり、より好ましくは0.2〜20で
あり、Xは同一又は異なっても良く、F又はCF3であ
る。)
【0010】尚、パーフルオロポリエーテル基が2種以
上のパーフルオロオキシアルキレン基を含有する場合に
おいて、それぞれ同種のものが連続重合している場合に
限られず、ランダム重合或いはブロック重合でも構わな
い。
【0011】更に、本発明に係るパーフルオロポリエー
テル基を有する化合物と酸化チタンとの固着力の観点か
ら、前記化合物から酸化チタンとの親和性を有する極性
基が容易に離脱しないことが必要であり、そのために前
記化合物には、少なくとも1以上のオキシアルキレン基
を含むことが好ましい。より好ましくは、1〜2であ
る。3以上のオキシアルキレン基が存在すると前記化合
物の撥水・撥油性が劣ったものとなるからである。同様
に固着力の点で、オキシアルキレン基に加え更に、アル
キレン基を含ませてもよい。アルキレン基の好ましい炭
素数は2以下である。
【0012】上記のパーフルオロポリエーテル基を有す
る化合物は、パーフルオロポリエーテルアルキルリン酸
及びその塩、パーフルオロポリエーテルアルキル硫酸及
びその塩、パーフルオロポリエーテルアルキルカルボン
酸及びその塩が挙げられるが、中でも好ましくはパーフ
ルオロポリエーテルアルキルリン酸又はその塩である。
より好ましくは下記一般式(3)、(4)で表わされる
化合物及びそのジエタノールアミン塩である。
【0013】 [Ca2a+1O(C36O)(CF2O)nCF(X)(CH2d− −(OCH2CH2rqOP(=O)(OH)3-q …(3) (但し、パーフルオロポリエーテル基の分子量は300
以上であり、より好ましくは500以上であり、l/n
=1〜100であり、より好ましくは20〜40であ
り、aは1〜10であり、dは0〜2であり、qは1又
は2であり、rは1〜2であり、XはF又はCF3であ
る。)
【0014】 (HO)2(O=)PO(CH2CH2O)rCH2CF2O(CF2CF2O)m(C F2O)nCF2CH2(OCH2CH2rOP(=O)(OH)2 …(4) (但し、パーフルオロポリエーテル基の分子量は300
以上であり、より好ましくは500以上であり、m/n
=0.1〜50であり、より好ましくは0.2〜20で
あり、rは1〜2である。)
【0015】本発明に用いられる紡錘状及び/又は針状
の酸化チタンとは、形状が紡錘状、針状、棒状、ウィス
カー状である酸化チタンであれば良く、化粧料への分散
性及び使用性の観点より、長径が0.01〜0.50μ
m、短径が0.005〜0.10μmものが好ましい。
これらは必要に応じて1種又は2種以上を組み合わせて
用いることができる。
【0016】紡錘状及び又は針状酸化チタンの表面をパ
ーフルオロポリエーテル基を有する化合物で表面処理す
る方法は、特に制限されず、通常の粉体表面被覆処理方
法を適用することができる。例えば、パーフルオロポリ
エーテル基を有する化合物を溶剤(有機溶媒あるいは極
性溶媒)に溶解または分散し、紡錘状及び/又は針状の
酸化チタンと混合し、その後溶剤を除去、乾燥すること
によって容易に処理紡錘状及び/又は針状の酸化チタン
を得ることができる。尚、上記処理後、紡錘状及び/又
は針状の酸化チタンにパーフルオロポリエーテル基を有
する化合物をより強く吸着させるために、高温で焼き付
けても良い。
【0017】更に、本発明の効果を損なわない範囲で、
その他のフッ素系化合物、シリコーン化合物、レシチ
ン、水素添加レシチン、N−長鎖アシル酸性アミノ酸
塩、コラーゲン、高級脂肪酸、高級アルコール、エステ
ル、ワックスなどの公知のコーティング剤で同時に又は
重ねて処理してもよい。
【0018】パーフルオロポリエーテル基を有する化合
物による処理量は、その化合物の種類や粉体によって異
なるが、効果の発現の点において、好ましくは紡錘状及
び/又は針状の酸化チタンの0.1〜50重量%(以
下、単に「%」と略す)、より好ましくは0.5〜20
%が好ましい。
【0019】本発明の化粧料において、特定のパーフル
オロポリエーテル基を有する化合物フッ素化合物により
処理された紡錘状及び/又は針状の酸化チタンの配合量
は、紡錘状及び/又は針状の酸化チタンの種類によって
も異なるが、好ましくは1〜40%、より好ましくは3
〜30%配合である。
【0020】本発明に用いられる平均粒子径が0.01
〜0.10μmで粒状又は球状の微粒子酸化チタンは、
通常化粧料に微粒子酸化チタンとして用いられるもので
あり、表面活性抑制のため無機物や有機物で表面を処理
したものを用いることが可能である。これらは必要に応
じて1種又は2種以上の表面処理の異なるものを組み合
わせて用いることができる。
【0021】また、前記紡錘状及び/又は針状の酸化チ
タンと、粒状又は球状の微粒子酸化チタンとを同時に前
記パーフルオロポリエーテル基を有する化合物で表面を
処理すると、紡錘状及び/又は針状の微粒子酸化チタン
特有の塗布時の肌への引っ掛かり感といった伸びの悪さ
や、粒状又は球状の酸化チタン特有のキシミ感といった
感触の悪さが低減され、感触が良好となり、肌への付着
が更に良好となり化粧持続性がより優れるものとなっ
た。
【0022】紡錘状及び/又は針状の酸化チタンと粒状
又は球状の微粒子酸化チタンの配合割合は重量比で、
2:8〜8:2が好ましい。前記パーフルオロポリエー
テル基を有する化合物でこの混合物の表面を処理する処
理量は、その化合物の種類や粉体によって異なるが、効
果の発現の点において、好ましくは粉体の0.1〜50
重量%(以下、単に「%」と略す)、より好ましくは
0.5〜20%が好ましい。またこれら同時表面処理物
の化粧料中への配合量は、1〜30%が好まし。
【0023】本発明に用いられる無機紫外線遮断剤とし
ては、紫外線遮断効果を有するものなら何れでも良く、
例えば、酸化ジルコニウム、酸化セリウム、微粒子酸化
亜鉛、薄片状酸化亜鉛、微粒子酸化チタン被覆雲母、鉄
含有微粒子酸化チタン被覆雲母、鉄含有微粒子酸化チタ
ン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母、硫酸バリウム被覆雲母チ
タン、硫酸バリウム被覆雲母亜鉛、微粒子酸化チタン含
有二酸化珪素、酸化亜鉛含有二酸化珪素、酸化セリウム
含有二酸化珪素等の複合粉体及び又はこれらの1種又は
2種以上の複合化物等が挙げられるが、これらの形状、
粒径は何等に限定されるものではない。
【0024】本発明に用いられる有機紫外線吸収剤は、
ベンゾフェノン系としては、2−ヒドロキシ−4−メト
キシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベ
ンゾフェノン−5−スルホン酸、2−ヒドロキシ−4−
メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸ナトリウム、
2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾ
フェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメト
キシベンゾフェノン−5−スルホン酸ナトリウム、2,
4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2’4,4’−
テトラヒドロキシベンゾフェノン、2,4,6−トリア
ニリノ−p−(カルボ−2’ーエチルヘキシル−1’−
オキシ)−1、3、5−トリアジン等が挙げられ、サリ
チル酸系としては、サリチル酸−2−エチルヘキシル、
サリチル酸フェニル、サリチル酸ホモメンチル等が挙げ
られ、PABA系としては、パラアミノ安息香酸、パラ
アミノ安息香酸エチル、パラアミノ安息香酸グリセリ
ル、パラジメチルアミノ安息香酸アミル、パラジメチル
アミノ安息香酸アミル−2−エチルヘキシル、パラジヒ
ドロキシプロピル安息香酸エチル等が挙げられ、シンナ
メート系としては、p−メトキシ桂皮酸−2−エチルヘ
キシル、4−メトキシ桂皮酸−2−エトキシエチル等が
挙げられ、ジベンゾイルメタン系としては、2−(2−
ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾー
ル、4−tert−4’−メトキシジベンゾイルメタ
ン、オキシベンゾン等、及びジメトキシベンジリデンジ
オキソイミダゾリシンプロピオン酸−2−エチルヘキシ
ルが挙げられ、これらを1種又は2種以上を組み合わせ
て用いることができる。
【0025】無機紫外線遮断剤及び/又は有機紫外線吸
収剤の本発明の化粧料への配合量は、種類によって異な
るが、2〜30%が好ましい。この範囲で用いると、紫
外線防御効果が更に良好になったり、肌負担が少なくな
るといった点で優れるものであった。
【0026】本発明の化粧料には、上記必須成分の他
に、化粧料一般に使用できる成分を本発明の効果を妨げ
ない範囲で使用できる。例えば、粉体原料では前記成分
以外の、球状、板状、煙霧状、顔料級等の粒子径、多孔
質、無孔質等の粒子構造、等により特に限定されず、無
機粉体類、光輝性粉体類、有機粉体類、色素粉体類、複
合粉体類、等が挙げられる。具体的には、酸化チタン、
コンジョウ、群青、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸
化チタン、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、二酸化珪素、
酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、炭酸マグネシウ
ム、炭酸カルシウム、酸化クロム、水酸化クロム、カー
ボンブラック、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウ
ム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、マイカ、合成マ
イカ、合成セリサイト、セリサイト、タルク、カオリ
ン、炭化珪素、硫酸バリウム、ベントナイト、スメクタ
イト、窒化硼素等の無機粉体類、オキシ塩化ビスマス、
雲母チタン、酸化鉄コーティング雲母、酸化鉄雲母チタ
ン、有機顔料処理雲母チタン、アルミニウムパウダー等
の光輝性粉体類、ナイロンパウダー、ポリメチルメタク
リレート、アクリロニトリル−メタクリル酸共重合体パ
ウダー、塩化ビニリデン−メタクリル酸共重合体パウダ
ー、ポリスチレンパウダー、ポリエチレンパウダー、オ
ルガノポリシロキサンエラストマーパウダー、ポリメチ
ルシルセスキオキサンパウダー、ポリテトラフルオロエ
チレンパウダー、ウールパウダー、シルクパウダー、カ
ルバミン酸エチルパウダー、結晶セルロース、ステアリ
ン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、N−アシルリジ
ン等の有機粉体類、有機タール系顔料、有機色素のレー
キ顔料等の色素粉体類、、等が挙げられる。また、これ
ら粉体は必用に応じてその表面を油剤処理、シリコーン
化合物処理、フッ素化合物処理、金属石鹸処理、界面活
性剤処理、アミノ酸系化合物処理、水溶性高分子処理等
をし、配合しても良い。
【0027】油性原料としては、炭化水素油、液状ラノ
リン、エステル油、モノグリセライド油、ジグリセライ
ド油、トリグリセライド油、N−ラウロイルーL−グル
タミン酸ジ(コレステリル・オクチルドデシル)、ラウ
ロイルグルタミン酸(フィトステリル・オクチルドデシ
ル)などの液体油、ワセリン、ラノリン、N−ラウロイ
ルーL−グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オ
クチルドデシル)等の半固形油、パラフィンワックス、
セレシンワックス、マイクロクリスタリンワックス、フ
ィッシャートロプシュワックス、ポリエチレンワック
ス、ポリエチレンポリプロピレンコポリマー、キャンデ
リラワックス、カルナウバワックス、ビーズワックス、
モクロウ、モンタンワックス、プロピレングリコール等
の固形油、フッ素系油剤、並びに、ステアリン酸等の高
級脂肪酸、などが挙げられる。
【0028】その他の原料としては、金属石鹸、非イオ
ン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性
剤、両イオン界面活性剤、変性シリコーンオイル等の界
面活性剤類、アミノ酸系化合物、有機シリコーン樹脂、
アクリル−シリコーン系グラフト重合体、ステアロキシ
メチルポリシロキサン、粘土鉱物、有機変性粘土鉱物、
酸化防止剤、染料・天然色素等の色素類、水溶性高分
子、美容成分、保湿剤、低級アルコール類、多価アルコ
ール類、水、香料等を配合することができる。
【0029】本発明の化粧料としては、基礎化粧料とし
て、乳液、クリーム、ローション、パック、マッサージ
料が、メイクアップ化粧料としては、口紅、リップクリ
ーム、ファンデーション、日焼け止め、白粉、頬紅、下
地化粧料、アイシャドウ、アイブロウ、マスカラ等が挙
げられるが、特に乳液、ファンデーション、日焼け止
め、下地料が好ましい。
【0030】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明を更に説明する
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0031】製造例1:パーフルオロポリエーテル化合
物5%処理紡錘状酸化チタン(粒子径:長径0.10μ
m、短径0.02μm) ビーカーに2−プロパノールを500gと下記一般式
(5)に示すパーフルオロポリエーテルアルキルリン酸
5gを入れ、攪拌しながら紡錘状酸化チタン95gを添
加する。室温で十分攪拌した後、80℃にて1時間混合
後、減圧乾燥し、パーフルオロポリエーテル化合物5%
処理紡錘状酸化チタンを得た。
【0032】
【化1】 (式中、m/n=1.8、r=1〜2、パーフルオロポ
リエーテルアルキルリン酸の平均分子量は 1050 で
あり、パーフルオロポリエーテル基の平均分子量は60
6である。)
【0033】製造例2:パーフルオロポリエーテル化合
物1%処理紡錘状酸化チタン(粒子径:長径0.02μ
m、短径0.008μm) ビーカーに水500mlを入れ、攪拌しながら紡錘状酸化
チタン49.5gを入れ室温にて充分攪拌する。この酸
化チタン分散液に、下記一般式(6)に示すパーフルオ
ロポリエーテルアルキルリン酸ジエタノールアミン塩2
0%水溶液を2.5g徐々に添加し、添加後3時間攪拌
混合を行った。塩酸にて中和した後、吸引濾過を行い、
乾燥してパーフルオロポリエーテル化合物1%処理紡錘
状酸化チタンを得た。
【0034】
【化2】 (式中、l/n=24.1、パーフルオロポリエーテル
アルキルリン酸ジエタノールアミン塩の平均分子量は1
195であり、パーフルオロポリエーテル基の平均分子
量は791である。)
【0035】製造例3:パーフルオロポリエーテル化合
物5%処理針状酸化チタン(粒子径:長径0.45μ
m、短径0.005μm) ビーカーに水500mlを入れ、攪拌しながら針状酸化
チタン95gを入れ、室温で十分攪拌した。この針状酸
化チタン分散液に、攪拌しながら下記一般式(7)に示
すパーフルオロポリエーテルアルキルリン酸ジエタノー
ルアミン塩の20%水溶液25gを徐々に添加し、添加
後1時間半攪拌を行った。酸で中和した後、吸引瀘過を
行い、乾燥してパーフルオロポリエーテル化合物5%処
理針状酸化チタンを得た。
【0036】
【化3】 (式中、l/n=24.1、パーフルオロポリエーテル
アルキルリン酸ジエタノールアミン塩の平均分子量は1
195であり、パーフルオロポリエーテル基の平均分子
量は791である。)
【0037】製造例4:紡錘状酸化チタン(粒子径:長
径0.02μm、短径0.008μm)と球状微粒子酸
化チタン(平均粒子径:0.05μm)のパーフルオロ
ポリエーテル化合物1%混合処理粉体 ビーカーに紡錘状酸化チタン34.5gと球状微粒子酸
化チタン15gを入れ混合しながら60℃の加熱する。
これに下記一般式(8)に示すパーフルオロポリエーテ
ルアルキルリン酸の0.5gをイソプロピルアルコール
の500gに溶解加温しておいたものを添加し、60℃
にて4時間混合する。その後、イソプロピルアルコール
を減圧蒸留し、乾燥して紡錘状酸化チタンと球状微粒子
酸化チタンのパーフルオロポリエーテル化合物1%同時
処理粉体を得た。
【0038】
【化4】 (式中、l/n=20〜40であり、rは1〜2を表し
パーフルオロポリエーテルアルキルリン酸の平均分子量
は998であり、パーフルオロポリエーテル基の平均分
子量は791である。)
【0039】(製造した表面処理紡錘状酸化チタンの評
価)前記製造例1、2にて製造した表面処理紡錘状酸化
チタンと、製造例1、2で用いた未処理の紡錘状酸化チ
タンの比較評価を行った。評価は、それぞれ50gの粉
体をトリファットS−308(日光ケミカルズ社製)5
0gにロールミルにて分散したサンプルを製造し、50
℃インキュベーター及び日当たりの良い窓際にセット
し、1ヶ月後の外観色、匂いを判定した。この評価の際
の標準比較品は、それぞれのサンプルの冷暗所保存品
(以下、保存サンプルと略す)で行った。各々の評価に
より以下の基準で判定した。 [状態] [判定] 保存サンプルと同レベル : ○ 保存サンプルより若干劣化 : △ 保存サンプルより劣化 : × 以上の評価により得られた結果を併せて表1に示す。
【0040】
【表1】
【0041】上記結果から明らかなように、本発明に係
わる製造例1、2の表面処理紡錘状酸化チタンは、高温
保存下でも、日光暴露下でも、長時間安定で、変色・変
臭を生じなかった。それに対し、未処理の紡錘状酸化チ
タンにおいては、全ての項目を十分に満足するものは得
られなかった。
【0042】(製造した表面処理粉体の化粧料における
評価)前記製造例1,2及び4の表面処理粉体を用い
て、以下の表2に示す処方の実施例1〜6、及び比較例
1〜3の油中水型ファンデーションを製造して、化粧塗
膜に白さの無さ(透明感の高さ)、肌への付着性、化粧
持続性、1ヶ月後の分散安定性について評価した。
【0043】
【表2】
【0044】(官能の評価方法)化粧歴10年以上の女
性40人を評価パネルとし、上記実施例及び比較例の油
中水型ファンデーションを顔面に塗布した際の、化粧塗
膜に白さの無さ(透明感の高さ)、肌への付着性、化粧
持続性、について評価した。各々の評価が良好であると
した人数から以下の基準で判定した。 [判定] [人数] ◎ : 31〜40人 ○ : 21〜30人 △ : 11〜20人 × : 0〜10人
【0045】(分散安定性の評価方法)分散安定性につ
いては、サンプルを顕微鏡観察し、目視にて、以下の基
準で判定した。 [評価結果] [判定] 粉体の凝集・沈降無し : ◎ 粉体の凝集無し、若干の沈降有 : ○ 粉体の凝集やや有り、若干の沈降有 : △ 粉体は凝集し、かなり沈降 : × 以上の評価により得られた結果を表2に併せて示す。
【0046】(紫外線遮断効果の評価方法)紫外線遮断
効果についてはSPF−290ANALYZER(OP
TOMETRICS社製)を用い、トランスポアテープ
(スリーエム社製)上に試料を一定量塗布し、測定用検
体とした。この測定用検体の測定値を、下記の基準にで
判定した。 [SPF] [判定] 20以上 : ◎ 10以上20未満 : ○ 5以上10未満 : △ 5未満 : × 以上の評価により得られた結果を併せて表2に示す。
【0047】(油中水型ファンデーションの製造方法) A:(1)〜(18)予備混合する。 B:(19)〜(25)を均一に混合し、Aを加え、更
に均一に分散する。 C:(26)〜(32)を均一に混合する。 D:BにCを加え乳化し、油中水型ファンデーションを
得た。
【0048】本発明の実施例1〜6は、化粧塗膜に白さ
が無く、透明感が高く、肌への付着性、化粧持続性に関
して良好で、1ヶ月後の分散安定性にも優れ、高い紫外
線遮断効果を有する油中水型ファンデーションであっ
た。それに対し、比較例1〜3においては、全ての項目
を十分に満足するものは得られなかった。
【0049】 実施例7:固形粉末状ファンデーション (処方) (重量%) (1)酸化チタン 8 (2)パーフルオロポリエーテル化合物 0.5%処理針状酸化チタン(注1) 20.0 (3)セリサイト 残量 (4)タルク 10.0 (5)マイカ 10.0 (6)ベンガラ 0.3 (7)黄色酸化鉄 1.8 (8)黒色酸化鉄 0.2 (9)ポリスチレンパウダー 5.0 (10)シリカ 3.0 (11)スクワラン 5.0 (12)ジメチルポリシロキサン 2.0 (13)ワセリン 2.0 (14)N−ラウロイルーLーグルタミン酸 ジ(コレステリル・オクチルドデシル) 3.0 (15)保湿剤 適量 (16)防腐剤 適量 (17)美容成分 適量 (18)香料 適量 注1:製造例1のパーフルオロポリエーテル化合物5%
処理紡錘状酸化チタンと同様に、針状酸化チタン(粒子
径:長径0.20μm、短径0.005μm)を0.5
%パーフルオロポリエーテル化合物を処理したもの。
【0050】(製造方法) A:(11)〜(18)を混合溶解する。 B:(1)〜(10)を混合分散する。 C:BにAを加え、加え練り合わせる。 D:Cを金皿にプレスして固形粉末状ファンデーション
を得た。
【0051】実施例7の固形粉末状ファンデーション
は、塗布膜が高い透明性を有し、肌への付着性、なじみ
やすさ、化粧持続性が良好で、高い紫外性遮断効果を有
する優れたものであった。
【0052】 実施例8:日焼け止め化粧料 (処方) (重量%) (1)オクタメチルシクロテトラシロキサン 5.0 (2)デカメチルシクロペンタシロキサン 10.0 (3)トリイソステアリン酸ジグリセリル 5.0 (4)ジペンタエリトリット脂肪酸エステル 2.0 (5)2−エチルヘキサン酸セチル 5.0 (6)有機シリコーン樹脂 3.0 (7)ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 3.0 (8)トリオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン 1.0 (9)パーフルオロポリエーテル化合物 8%処理紡錘状酸化チタン(注2) 20.0 (10)酸化セリウム 15.0 (11)エチルアルコール 10.0 (12)防腐剤 適量 (13)蒸留水 残量 (14)美容成分 適量 (15)香料 適量 注2:製造例2のパーフルオロポリエーテル化合物1%
処理紡錘状酸化チタンと同様に、紡錘状酸化チタン(粒
子径:長径0.10μm、短径0.005μm)を1%
パーフルオロポリエーテル化合物で処理したもの。
【0053】(製造方法) A:(1)〜(8)を混合溶解する。 B:Aに(9)、(10)を混合分散する。 C:(11)〜(15)を均一に混合する。 D:BにCを加え乳化し、日焼け止め化粧料を得た。
【0054】実施例8の日焼け止め化粧料は、塗布膜が
高い透明性を有し、肌への付着性、なじみやすさ、化粧
持続性が良好で、高い紫外性遮断効果を有する優れたも
のであった。
【0055】 実施例9:水中油型ファンデーション (処方) (重量%) (1)ステアリン酸 2.4 (2)モノステアリン酸プロピレングリコール 2.0 (3)流動パラフィン 3.0 (4)ミリスチン酸イソプロピル 8.5 (5)セスキオレイン酸ソルビタン 1.0 (6)4−tert−ブチル−4’−メトキシベンゾイルメタン 0.5 (7)パラメトキシ桂皮酸2−エチルヘキシル、 1.0 (8)製造例2記載のパーフルオロポリエーテル化合物 1%処理紡錘状酸化チタン 7.0 (9)製造例3記載のパーフルオロポリエーテル化合物 5%処理針状酸化チタン 5.0 (10)パーフルオロポリエーテル化合物 1%処理ベンガラ(注3) 0.3 (11)パーフルオロポリエーテル化合物 1%処理黄色酸化鉄(注4) 1.7 (12)パーフルオロポリエーテル化合物 1%処理黒色酸化鉄(注5) 0.2 (13)パーフルオロポリエーテル化合物 1%処理セリサイト(注6) 3.0 (14)パーフルオロポリエーテル化合物 1%処理ナイロン粉末(注7) 2.0 (15)蒸留水 残量 (16)カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.2 (17)プロピレングリコール 5.0 (18)トリエタノールアミン 1.1 (19)パラオキシ安息香酸エチル 0.1 (20)美容成分 適量 (21)香料 適量 注3〜6:製造例2のパーフルオロポリエーテル化合物
1%処理紡錘状酸化チタンと同様に、ベンガラ、黄色酸
化鉄、黒色酸化鉄、セリサイトを1%パーフルオロポリ
エーテル化合物で処理したもの。 注7:製造例2のパーフルオロポリエーテル化合物1%
処理紡錘状酸化チタンと同様に、ナイロン粉末(平均粒
子径:10.0μm)を1%パーフルオロポリエーテル
化合物で処理したもの。
【0056】(製造方法) A:(8)〜(14)を混合し、ハンマーミルにて粉砕
する。 B:(19)を溶解した(17)に、(16)を分散
し、(15)を加え膨潤する。 C:Bに(20)、(21)を加え、(18)を添加し
て中和し、70℃に加熱する。 D:(1)〜(7)を70℃、加熱溶解する。 E:CにAを分散し、Dに攪拌しながら加え、乳化す
る。
【0057】実施例9の水中油型ファンデーションは、
化粧膜の透明感、肌への付着性、化粧持続性、高い紫外
線遮断効果の総ての項目において優れたものであった。
【0058】 実施例10:二層型ローション (処方) (重量%) (1)エチルアルコール 20.0 (2)グリセリン 4.0 (3)パーフルオロポリエーテル化合物 5%処理針状酸化チタン(注8) 2.0 (4)製造例1記載のパーフルオロポリエーテル化合物 5%処理紡錘状酸化チタン 2.0 (5)パーフルオロポリエーテル化合物 5%処理PMMA粉末(注9) 5.0 (6)カンファー 0.15 (7)蒸留水 残量 (8)美容成分 適量 (9)保湿剤 適量 (10)香料 適量 注8:製造例1のパーフルオロポリエーテル化合物5%
処理紡錘状酸化チタンと同様に、針状酸化チタン(粒子
径:長径0.45μm、短径0.005μm)を5%パ
ーフルオロポリエーテル化合物で処理したもの。 注9:製造例1のパーフルオロポリエーテル化合物5%
処理紡錘状酸化チタンと同様に、PMMA(平均粒子
径:7.5μm)を5%パーフルオロポリエーテル化合
物で処理したもの。
【0059】(製造方法) A:(1)、(2)に(6)を溶解した後、(7)〜
(10)を加える。 B:Aに(3)〜(5)を加え分散する。
【0060】実施例10の二層型ローションは、粉体の
分散性、肌への付着性、化粧持続性、高い紫外線遮断効
果の総ての項目において優れたものであった。
【0061】
【発明の効果】本発明の化粧料は、配合する紡錘状及び
/又は針状酸化チタンの表面活性が十分に抑制されてお
り、化粧料中に於いて粉体の分散性に優れ、化粧塗膜の
透明性が高く、高い紫外線遮断効果を有し、付着性、化
粧持続性の良好なものであった。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーフルオロポリエーテルアルキルリン
    酸及びその塩、パーフルオロポリエーテルアルキル硫酸
    及びその塩、パーフルオロポリエーテルアルキルカルボ
    ン酸及びその塩から選択される、分子量が300以上で
    あるパーフルオロポリエーテル基を有する化合物で表面
    を処理した紡錘状及び/又は針状の酸化チタンを含有す
    ることを特徴とする化粧料。
  2. 【請求項2】 紡錘状及び/又は針状の酸化チタンが、
    長径が0.01〜0.50μm、短径が0.005〜
    0.10μmである請求項1記載の化粧料。
  3. 【請求項3】 更に、パーフルオロポリエーテルアルキ
    ルリン酸及びその塩、パーフルオロポリエーテルアルキ
    ル硫酸及びその塩、パーフルオロポリエーテルアルキル
    カルボン酸及びその塩から選択される、分子量が300
    以上であるパーフルオロポリエーテル基を有する化合物
    で表面を処理した、平均粒子径が0.01〜0.10μ
    mである粒状もしくは球状の微粒子酸化チタンを含有す
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の化粧料。
  4. 【請求項4】 更に、無機紫外線遮断剤及び/又は有機
    紫外線吸収剤を含有することを特徴とする請求項1〜3
    の何れか1項記載の化粧料。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012517431A (ja) * 2009-02-06 2012-08-02 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 崩壊性水含有カプセル
JP2012519154A (ja) * 2009-02-06 2012-08-23 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 崩壊性水含有カプセル

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