JPH11235719A - 混練造粒機 - Google Patents

混練造粒機

Info

Publication number
JPH11235719A
JPH11235719A JP4084098A JP4084098A JPH11235719A JP H11235719 A JPH11235719 A JP H11235719A JP 4084098 A JP4084098 A JP 4084098A JP 4084098 A JP4084098 A JP 4084098A JP H11235719 A JPH11235719 A JP H11235719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kneading
resin composition
roll
forming drum
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4084098A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3444177B2 (ja
Inventor
Ryuichi Nakajima
隆一 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP04084098A priority Critical patent/JP3444177B2/ja
Publication of JPH11235719A publication Critical patent/JPH11235719A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3444177B2 publication Critical patent/JP3444177B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガイド溝12a,12bを外周に形成した一
対の混練ロール11a,11bで混練しながら搬送した
樹脂組成物Aを、混練ロール11a,11bの表面のう
ち平坦部分14と接して設けられた成形ドラム16で、
ペレット状に造粒して取り出すように形成した混練造粒
機であって、樹脂組成物Aを造粒して取り出す生産性が
優れた混練造粒機を提供する。 【解決手段】 混練ロール11aの表面のうち、ガイド
溝12aを形成した部分と、成形ドラム16と接触を予
定する部分との間の位置の樹脂組成物の表面に、凹条を
形成する製条手段22と、製条手段22で凹条を形成し
た樹脂組成物Aのうち、成形ドラム16側の樹脂組成物
Aを引き剥がすように形成した剥離手段20とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂組成物を混練
・造粒して、ペレット状の成形材料を製造する混練造粒
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フェノール樹脂成形材料や、メラミン樹
脂成形材料等の樹脂成形材料を用いた成形品が、電気絶
縁部品等の用途に広く用いられている。これらの樹脂成
形材料は、例えば、フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂
に、ガラス繊維等の無機充填材や、木粉等の有機充填材
等を配合して、均一に混合・混練したものである。なお
樹脂成形材料は、各種形状の成形品を製造可能とするた
めに、粉体状やペレット状に加工して一般に供給されて
いる。
【0003】このペレット状の樹脂成形材料を製造する
方法としては、例えば、特開平9−38963号に記載
されたような、樹脂組成物を一対の混練ロールで混練し
ながら、その混練した樹脂組成物を、穴を通して押し出
した後、適度な長さに裁断する方法で、ペレット状に造
粒して製造されており、この具体的方法としては、例え
ば図4に示すような、相互に逆向きの螺旋状のガイド溝
52a,52bをそれぞれの外周に形成した一対の混練
ロール51a,51bを有する混練搬送手段50と、そ
の外面が混練ロール51a,51bの一方のロールと接
して設けられ、その壁面を貫通する貫通穴57を形成し
た円筒状の成形ドラム56及びその成形ドラム56の内
面と接して相対的に移動可能に配設されたカッター58
を有する造粒手段55と、を備える混練造粒機を用い
る。
【0004】そして、混練ロール51a,51b間に供
給された樹脂組成物Aを、混練ロール51a,51bの
回転による圧縮・剪断の力によって混練しながら、ガイ
ド溝52a,52bによる搬送作用で、混練ロール51
a,51bの一方の端部側から他方の端部側へと搬送
し、次いで、成形ドラム56の部分まで搬送された樹脂
組成物Aを、貫通穴57を通して成形ドラム56の内側
に押し出した後、カッター58で適度な長さに裁断する
ことにより、ペレット状に造粒しながら混練搬送手段5
0から取り出す方法で、ペレット状の樹脂成形材料Bは
製造されている。
【0005】なお、成形ドラム56が接する部分の混練
ロール51aは、ガイド溝52aが形成されていない平
坦部分54となっており、この平坦部分54まで搬送さ
れた樹脂組成物Aを、確実に成形ドラム56の内側に押
し出すことが可能になっている。
【0006】しかし、上記のような混練造粒機を用いて
ペレット状の樹脂成形材料Bを製造する場合、樹脂組成
物Aの品種や粘度等の違いによって、ガイド溝52aを
形成した部分から平坦部分54へ樹脂組成物Aが乗り移
りにくくなる場合があった。そのため、ガイド溝52a
を形成した部分と平坦部分54との境界付近に樹脂組成
物Aが滞留しやすくなって、成形ドラム56に樹脂組成
物Aが供給されにくくなり、樹脂成形材料Bの生産性が
低下する場合があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を改善するために成されたもので、その目的とするとこ
ろは、相互に逆向きの螺旋状のガイド溝をそれぞれの外
周に形成した一対の混練ロールで混練しながら搬送した
樹脂組成物を、混練ロールの表面のうち平坦部分と接し
て設けられた造粒手段で、ペレット状に造粒して取り出
すように形成した混練造粒機であって、樹脂組成物を造
粒して取り出す生産性が優れた混練造粒機を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
混練造粒機は、相互に逆向きの螺旋状のガイド溝をそれ
ぞれの外周に形成した一対の混練ロールを有し、その混
練ロール間に供給された樹脂組成物を混練しながら、混
練ロールの一方の端部側から他方の端部側へと搬送する
ように形成した混練搬送手段と、上記混練ロールの表面
のうち平坦部分と接して設けられ、その壁面を貫通する
貫通穴を形成した円筒状の成形ドラム、及び、その成形
ドラムの壁面と接して相対的に移動可能に配設され、貫
通穴から突出した樹脂組成物を切断可能に形成したカッ
ターを有し、混練搬送手段で搬送された樹脂組成物を、
ペレット状に造粒しながら混練搬送手段から取り出すよ
うに形成した造粒手段と、上記混練ロールの表面のうち
成形ドラムと接触を予定する平坦部分と接して設けら
れ、混練ロールの表面のうちガイド溝を形成した部分と
成形ドラムと接触を予定する部分との間に付着した樹脂
組成物を、混練ロールから引き剥がすように形成した剥
離手段と、を備えることを特徴とする。
【0009】本発明の請求項2に係る混練造粒機は、請
求項1記載の混練造粒機において、混練ロールの表面の
うち、ガイド溝を形成した部分と、成形ドラムと接触を
予定する部分との間の位置の樹脂組成物の表面に、凹条
を形成可能な製条手段をも備え、剥離手段は、上記製条
手段で凹条を形成した樹脂組成物のうち、成形ドラム側
の樹脂組成物を混練ロールから引き剥がすように配設さ
れていることを特徴とする。
【0010】本発明の請求項3に係る混練造粒機は、請
求項2記載の混練造粒機において、樹脂組成物の表面に
製条手段によって形成される凹条の位置が、樹脂組成物
が搬送される方向に変更可能に形成されていることを特
徴とする。
【0011】本発明の請求項4に係る混練造粒機は、請
求項1から請求項3のいずれかに記載の混練造粒機にお
いて、剥離手段及び/又は製条手段が、混練ロールの表
面と着脱自在に形成されていることを特徴とする。
【0012】本発明によると、剥離手段で、混練ロール
の表面のうちガイド溝を形成した部分と成形ドラムと接
触を予定する部分との間に付着した樹脂組成物を、混練
ロールから引き剥がすことが可能なため、ガイド溝を形
成した部分から平坦部分へ樹脂組成物が乗り移りやすく
なる。そのため、ガイド溝を形成した部分と平坦部分と
の境界付近に樹脂組成物が滞留しにくくなって、成形ド
ラムに樹脂組成物が供給されやすくなり、樹脂組成物を
ペレット状に造粒して取り出す生産性が優れた造粒が可
能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係る混練造粒機を図面に
基づいて説明する。図1は本発明に係る混練造粒機の一
実施の形態を模式的に説明する斜視図であり、図2は本
発明に係る混練造粒機の一実施の形態を説明する要部正
面図であり、図3は本発明に係る混練造粒機の一実施の
形態を説明する要部側面図である。
【0014】本発明に係る混練造粒機の一実施の形態
は、図1〜図3に示すように、相互に逆向きの螺旋状の
ガイド溝12a,12bをそれぞれの外周に形成した、
回転可能な一対の混練ロール11a,11bを有する混
練搬送手段10と、回転可能な円筒状の成形ドラム16
及びその成形ドラム16の内面と接して固定されたカッ
ター18を有する造粒手段15と、混練ロール11aの
表面のうちガイド溝12aを形成した部分と成形ドラム
16と接触を予定する部分との間に付着した樹脂組成物
Aを、混練ロール11aから引き剥がすように形成した
剥離手段20と、混練ロール11a表面の樹脂組成物A
の表面に、凹条を形成可能な製条手段22と、を備える
混練造粒機である。
【0015】なお、成形ドラム16は、混練ロール11
a,11bの一方のロール11aの表面のうち、ガイド
溝12aが形成されていない平坦部分14と接して設け
られており、また、製条手段22は、成形ドラム16が
接触する混練ロール11aの表面のうち、ガイド溝12
aを形成した部分と、成形ドラム16と接触を予定する
部分の間の位置の樹脂組成物Aの表面に、凹条を形成可
能な位置に設けられている。また、剥離手段20は、成
形ドラム16が接触する混練ロール11aの表面のう
ち、成形ドラム16と接触を予定する平坦部分14と接
して設けられており、製条手段22で凹条を形成した樹
脂組成物Aのうち、成形ドラム16側の樹脂組成物Aを
混練ロール11aから引き剥がすことが可能な位置に設
けられている。
【0016】そして、混練ロール11a,11bは、図
1及び図3の矢印のように、外周の上端が内側に回り込
むような向きで、相互に逆向きに回転するようになって
おり、成形ドラム16は、成形ドラム16が接する混練
ロール11aと逆の方向に、同じ回転速度で回転するよ
うになっている。なお、混練ロール11a,11bや成
形ドラム16を回転させる方法としては、各ロール等と
接続したモーターでそれぞれを回転させるようにしても
良く、各ロール等の端部にギアを設けておき、ギアの噛
み合わせによって一台のモーターで回転させるようにし
ても良い。
【0017】また、成形ドラム16には、その壁面を貫
通する貫通穴17が多数形成されており、カッター18
は、成形ドラム16と独立して固定されることにより、
成形ドラム16の内面及び貫通穴17の内側端面と相対
的に移動可能になっている。また、混練ロール11a,
11bの内部には、樹脂組成物Aの粘度が混練するのに
適度な範囲になるように、樹脂組成物Aを加温するため
のヒーターが設けられており、混練ロール11a,11
bの温度を調整可能になっている。
【0018】そして樹脂組成物Aを造粒する場合には、
材料供給機19から混練ロール11a,11bの間に供
給された樹脂組成物Aを、混練ロール11a,11bの
回転による圧縮・剪断の力によって混練しながら、ガイ
ド溝12a,12bによる搬送作用で、混練ロール11
a,11bの成形ドラム16と接していない端部側か
ら、成形ドラム16と接している端部側へと搬送し、次
いで、成形ドラム16の部分まで搬送された樹脂組成物
Aを、貫通穴17を通して成形ドラム16の内側に押し
出した後、カッター18で適度な長さに切断することに
より混練搬送手段10から取り出す方法で、ペレット状
の樹脂成形材料Bを製造するようになっている。
【0019】なお、剥離手段20が、混練ロール11a
の表面のうちガイド溝12aを形成した部分と成形ドラ
ム16と接触を予定する部分との間に付着した樹脂組成
物Aを、混練ロール11aから引き剥がすことが可能な
ため、ガイド溝12aを形成した部分から平坦部分14
へ樹脂組成物Aが乗り移りやすくなる。そのため、ガイ
ド溝12aを形成した部分と平坦部分14との境界付近
に樹脂組成物Aが滞留しにくくなって、成形ドラム16
に樹脂組成物Aが供給されやすくなり、樹脂組成物Aを
ペレット状に造粒して取り出す生産性が優れた造粒が可
能となる。
【0020】また、製条手段22で、成形ドラム16が
接触する混練ロール11aの表面のうち、ガイド溝12
aを形成した部分と、成形ドラム16と接触を予定する
部分の間の位置の樹脂組成物Aの表面に、凹条を形成し
ながら造粒可能なため、剥離手段20で樹脂組成物Aを
混練ロール11aから引き剥がすときに凹条の部分で樹
脂組成物Aが分離し、樹脂組成物Aが剥がれやすくなる
ため、ガイド溝12aを形成した部分から平坦部分14
へ樹脂組成物Aが乗り移りやすくなり、樹脂組成物Aを
ペレット状に造粒して取り出す生産性が優れた造粒が可
能となる。
【0021】なお、製条手段22で形成する凹条は、樹
脂組成物Aの表面部分のみ形成しても良く、混練ロール
11aの表面まで達するように形成しても良い。なお、
樹脂組成物Aの品種や粘度等の違いによって、ガイド溝
12aを形成した部分と平坦部分14との境界付近に樹
脂組成物Aが滞留する程度が異なるため、凹条の位置を
樹脂組成物Aが搬送される方向(図2のX方向)に変更
可能に形成しておき、滞留しやすい場合は、凹条の位置
をガイド溝12a側に移動させ、滞留しにくい場合は、
凹条の位置を成形ドラム16側に移動させると、造粒の
生産性が比較的向上するため好ましい。なおこの場合、
剥離手段20の位置も同様に変更可能に形成しておくこ
とが好ましい。なお、製条手段22としては、回転刃や
固定刃が挙げられ、製条手段22としては、固定刃が挙
げられる。
【0022】また、剥離手段20及び/又は製条手段2
2を、図2のY方向に移動可能に形成することにより、
混練ロール11aの表面と着脱自在に形成されていると
好ましい。樹脂組成物Aの品種等によっては、剥離手段
20及び/又は製条手段22が無くとも、ガイド溝12
aを形成した部分と平坦部分14との境界付近に樹脂組
成物Aがほとんど滞留しない場合があるため、このよう
な場合は、剥離手段20及び/又は製条手段22を、混
練ロール11aの表面から離した状態で造粒すると、剥
離手段20等のメンテナンスが容易となり好ましい。
【0023】なお、上記の実施の形態は、製条手段22
を備えた実施の形態を説明したが、製条手段22は備え
ることに限定するものではなく、製条手段22を備えて
いない場合でも、剥離手段20を備えていれば、樹脂組
成物Aをペレット状に造粒して取り出す生産性が優れた
造粒が可能となる。しかし、製条手段22を備えると、
特に樹脂組成物Aをペレット状に造粒して取り出す生産
性が優れた造粒が可能となり好ましい。
【0024】なお、本発明で用いる樹脂組成物Aとして
は、熱硬化性樹脂組成物であれば特に限定するものでは
なく、フェノール樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂等
の熱硬化性樹脂に、必要に応じて硬化剤や、ガラス繊
維、ガラス粉、マイカ、タルク等の無機充填材や、木
粉、パルプ粉等の有機充填材等を配合して、混合したも
の、及びこの混合したものを予備混練したものが挙げら
れる。
【0025】
【発明の効果】本発明に係る混練造粒機は、混練ロール
の表面のうちガイド溝を形成した部分と成形ドラムと接
触を予定する部分との間に付着した樹脂組成物を、混練
ロールから引き剥がすように形成した剥離手段を備える
ため、樹脂組成物をペレット状に造粒して取り出す生産
性が優れた造粒が可能となる。
【0026】本発明の請求項2に係る混練造粒機は、混
練ロールの表面のうち、ガイド溝を形成した部分と、成
形ドラムと接触を予定する部分との間の位置の樹脂組成
物の表面に、凹条を形成可能な製条手段をも備えるた
め、樹脂組成物をペレット状に造粒して取り出す生産性
が、特に優れた造粒が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る混練造粒機の一実施の形態を模式
的に説明する斜視図である。
【図2】本発明に係る混練造粒機の一実施の形態を説明
する要部正面図である。
【図3】本発明に係る混練造粒機の一実施の形態を説明
する要部側面図である。
【図4】従来の混練造粒機を模式的に説明する斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 混練搬送手段 11a,11b,51a,51b 混練ロール 12a,12b,52a,52b ガイド溝 14,54 平坦部分 15,55 造粒手段 16,56 成形ドラム 17,57 貫通穴 18,58 カッター 19 材料供給機 20 剥離手段 22 製条手段 50 混練搬送手段 A 樹脂組成物 B 樹脂成形材料

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に逆向きの螺旋状のガイド溝をそれ
    ぞれの外周に形成した一対の混練ロールを有し、その混
    練ロール間に供給された樹脂組成物を混練しながら、混
    練ロールの一方の端部側から他方の端部側へと搬送する
    ように形成した混練搬送手段と、上記混練ロールの表面
    のうち平坦部分と接して設けられ、その壁面を貫通する
    貫通穴を形成した円筒状の成形ドラム、及び、その成形
    ドラムの壁面と接して相対的に移動可能に配設され、貫
    通穴から突出した樹脂組成物を切断可能に形成したカッ
    ターを有し、混練搬送手段で搬送された樹脂組成物を、
    ペレット状に造粒しながら混練搬送手段から取り出すよ
    うに形成した造粒手段と、上記混練ロールの表面のうち
    成形ドラムと接触を予定する平坦部分と接して設けら
    れ、混練ロールの表面のうちガイド溝を形成した部分と
    成形ドラムと接触を予定する部分との間に付着した樹脂
    組成物を、混練ロールから引き剥がすように形成した剥
    離手段と、を備えることを特徴とする混練造粒機。
  2. 【請求項2】 混練ロールの表面のうち、ガイド溝を形
    成した部分と、成形ドラムと接触を予定する部分との間
    の位置の樹脂組成物の表面に、凹条を形成可能な製条手
    段をも備え、剥離手段は、上記製条手段で凹条を形成し
    た樹脂組成物のうち、成形ドラム側の樹脂組成物を混練
    ロールから引き剥がすように配設されていることを特徴
    とする請求項1記載の混練造粒機。
  3. 【請求項3】 樹脂組成物の表面に製条手段によって形
    成される凹条の位置が、樹脂組成物が搬送される方向に
    変更可能に形成されていることを特徴とする請求項2記
    載の混練造粒機。
  4. 【請求項4】 剥離手段及び/又は製条手段が、混練ロ
    ールの表面と着脱自在に形成されていることを特徴とす
    る請求項1から請求項3のいずれかに記載の混練造粒
    機。
JP04084098A 1998-02-23 1998-02-23 混練造粒機 Expired - Fee Related JP3444177B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04084098A JP3444177B2 (ja) 1998-02-23 1998-02-23 混練造粒機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04084098A JP3444177B2 (ja) 1998-02-23 1998-02-23 混練造粒機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11235719A true JPH11235719A (ja) 1999-08-31
JP3444177B2 JP3444177B2 (ja) 2003-09-08

Family

ID=12591813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04084098A Expired - Fee Related JP3444177B2 (ja) 1998-02-23 1998-02-23 混練造粒機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3444177B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103980071A (zh) * 2014-05-06 2014-08-13 西安近代化学研究所 一种用于炸药捏合碾片的滚筒装置
CN113101869A (zh) * 2021-04-22 2021-07-13 韩换安 一种自动化生物肥料造粒机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103980071A (zh) * 2014-05-06 2014-08-13 西安近代化学研究所 一种用于炸药捏合碾片的滚筒装置
CN113101869A (zh) * 2021-04-22 2021-07-13 韩换安 一种自动化生物肥料造粒机

Also Published As

Publication number Publication date
JP3444177B2 (ja) 2003-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1758994A (zh) 造粒用口模、造粒装置及发泡性热塑性树脂粒子的制造方法
CN211762749U (zh) 一种改性色母生产用双螺杆造粒装置
JPH11235719A (ja) 混練造粒機
KR101437423B1 (ko) 다공판이 구비된 환 제조장치
CN210229878U (zh) 一种结晶器保护渣生产用空心造粒装置
CN211389684U (zh) 一种塑料造粒装置
JPH1190930A (ja) 混練造粒機
JP3444155B2 (ja) 混練造粒機
JPH1190931A (ja) 混練造粒機
JP2002355879A (ja) コニカル形二軸押出機用スクリュおよびそれを用いた押出成形方法
JP3192353B2 (ja) 混練造粒機
CN218462658U (zh) 一种造粒系统及减水剂生产线
JPH11268035A (ja) 混練造粒機
CN210353085U (zh) 双转子猪饲料造粒机
JPS6020420Y2 (ja) 造粒機
JP2013212695A (ja) 表面処理装置および表面処理方法
JP2019188638A (ja) 押出機及び混練押出方法
JPH1190928A (ja) 混練造粒機
JP2005335321A (ja) 樹脂成形材料の製造方法及び製造装置
JP3815719B2 (ja) 熱硬化性樹脂成形材料の製造方法及び装置
JP3910007B2 (ja) 熱硬化性樹脂成形材料の製造方法
JPH10244534A (ja) 木粉入りコンパウンドペレットの製造方法
KR101390758B1 (ko) 스크류압출기를 이용한 촉매 성형장치
JP2000301532A (ja) 造粒装置のカッター装置
KR200286382Y1 (ko) 폐기물을 이용한 건축용 각재 성형장치

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090627

Year of fee payment: 6

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090627

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100627

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100627

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110627

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120627

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120627

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130627

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees