JP2005335321A - 樹脂成形材料の製造方法及び製造装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 樹脂成形材料の製造方法であって、(a)樹脂と充填材とを含有する溶融材料Aを、シート状に圧延してシート状材料Bとする工程、(b)前記シート状材料Bを、麺状、あるいは、所定間隔の切り込みを有するシート状に加工して加工材料Cとする工程、及び、(c)前記加工材料Cを、架砕装置により処理して粒状物をつくる工程、を有することを特徴とする、樹脂成形材料の製造方法。
【選択図】 なし
Description
これらの中でも、熱硬化性樹脂成形材料は、熱硬化性樹脂、硬化剤のほか、有機充填材、無機充填材などの充填材、離型剤、顔料などの添加剤を配合し、プラネタリミキサーなどの装置で予備混練を行った後、二軸押出混練装置や混練ロール装置などの溶融混練装置で混練して、これを粉砕等又は造粒することにより得られている。特に近年は、製造時に微粉の発生が避け難い粉砕法より、ダストフリー化が実現しやすい造粒法が注目されている。
この方法は、溶融粘度が比較的低く、熱安定性が良好な熱可塑性樹脂成形材料には比較的適した方法である。しかし、熱硬化性樹脂成形材料では熱安定性が低いため、材料に対する熱履歴が不均一になると、硬化が不均一に進行して造粒化できなくなったり、得られる成形材料の特性が均一化できなくなったりするという問題がある。さらに、充填材の配合量が多く溶融粘度が高い材料を製造する場合には、ダイスを通過する際の抵抗により、発熱して硬化し、ダイス部分で詰まりを起こすことがあった。
また、ダイスは孔径よりも孔ピッチが小さいと、ダイスの出口で再溶着しやすいため、通常、孔ピッチを孔径の1〜3倍に設定する必要がある。この結果、ダイスからの吐出量を充分に大きくすることが難しく、生産性の点でも問題があった。
しかし、樹脂混合物を再加熱することにより、樹脂成分への熱履歴が増大するという問題があり、また、有機溶剤についても造粒時に乾燥除去するため、その処理が必要であるという問題があった。
(1)樹脂成形材料の製造方法であって、
(a)樹脂と充填材とを含有する溶融材料Aを、シート状に圧延してシート状材料Bとする工程、
(b)上記シート状材料Bを、麺状、あるいは、所定間隔の切り込みを有するシート状に加工して加工材料Cとする工程、及び、
(c)上記加工材料Cを、架砕装置により処理して粒状物をつくる工程、
を有することを特徴とする、樹脂成形材料の製造方法。
(2)上記(a)工程で得られるシート状材料Bは、0.5〜3mmの厚みを有するものである上記(1)に記載の樹脂成形材料の製造方法。
(3)上記(b)工程で得られる加工材料Cは、5〜25mmの幅を有する麺状、あるいは、5〜25mmの幅の切り込みを有する凹凸シート状である上記(1)又は(2)に記載の樹脂成形材料の製造方法。
(4)樹脂成形材料の製造装置であって、
(ア)樹脂と充填材とを含有する溶融材料Aを、シート状に圧延してシート状材料Bとする圧延装置、
(イ)上記シート状材料Bを、麺状、あるいは、所定間隔の切り込みを有するシート状に加工して加工材料Cとする加工装置、及び、
(ウ)上記加工材料Cを処理して粒状物をつくる架砕装置、
を有することを特徴とする、樹脂成形材料の製造装置。
(5)上記加工装置は、複数枚の薄肉円盤を並列に設置したマルチリングカッターである上記(4)に記載の樹脂成形材料の製造装置。
また、本発明の樹脂成形材料の製造装置は、このような製造方法により樹脂成形材料を製造するのに好適に用いることができるものである。
本発明の成形材料の製造方法(以下、単に「製造方法」ということがある)は、
樹脂成形材料の製造方法であって、
(a)樹脂と充填材とを含有する溶融材料Aを、シート状に圧延してシート状材料Bとする工程、
(b)上記シート状材料Bを、麺状、あるいは、所定間隔の切り込みを有するシート状に加工して加工材料Cとする工程、及び、
(c)上記加工材料Cを、架砕装置により処理して粒状物をつくる工程、
を有することを特徴とする。
樹脂成形材料の製造装置であって、
(ア)樹脂と充填材とを含有する溶融材料Aを、シート状に圧延してシート状材料Bとする圧延装置、
(イ)上記シート状材料Bを、麺状、あるいは、所定間隔の切り込みを有するシート状に加工して加工材料Cとする加工装置、及び、
(ウ)上記加工材料Cを処理して粒状物をつくる架砕装置、
を有することを特徴とする。
本発明の製造方法においては、まず、
(a)樹脂と充填材とを含有する溶融材料Aを、シート状に圧延してシート状材料Bとする。
例えば、ノボラック型フェノール樹脂を用いる場合は、ヘキサメチレンテトラミン、パラホルムアルデヒドなど、エポキシ樹脂を用いる場合は、酸無水物、ポリアミン化合物、イミダゾール化合物、ポリフェノール化合物などを用いることができる。
上記予備混合する方法としては特に限定されないが、例えば、上記原材料を所定の配合量で仕込み、これを、プラネタリミキサー、ヘンシェルミキサーなどで混合する方法を適用することができる。
また、特に樹脂や硬化剤として、常温で固形であり、比較的粒度の大きなものを用いる場合は、樹脂と硬化剤とを予めハンマーミル、ピンミル、ジェットミルなどの粉砕装置を用いて同時に粉砕混合して、これに、充填材等の他の成分を加えて撹拌混合し、材料混合物を調製することもできる。
溶融材料Aの調製方法としては特に限定されないが、例えば、ロール混練装置、単軸押出装置、二軸押出装置、単軸ニーダー装置、二軸ニーダー装置などを用い、材料混合物を通常加温しながら混練する方法により行うことができる。ここで設定される温度等の条件は、用いる樹脂や充填材の種類や性状、配合量等により異なるため特に限定されないが、通常、用いる樹脂の軟化温度近辺で実施することが好ましい。
これにより、混練材料Aをシート形状とすることができるので、(a)工程においてシート状材料Bを容易に得ることができる。また、(a)工程への溶融材料Aの供給を連続的に安定して行うことができるので、製造工程上のロスを低減することができる。
これにより、(a)工程において好ましい厚みを有するシート状材料Bを得るにあたって、装置への機械的負担を小さくすることができるとともに、加工前後で材料面積が大き
く変わるのを防ぎ、作業性を向上させることができる。
ここで圧延ロールとしては特に限定されないが、例えば、ロール表面の軸方向外周長さがその軸長と等しく、ロール表面が平滑形状であるもの、あるいは、ロール表面の軸方向外周長さがその軸長より長く、ロール表面が波形状であるものなどを、それぞれ組み合わせて1対以上用いることができる。
シート状材料Bをこのような厚みとするためには、1対の圧延ロールによって行ってもよいし、2対以上の圧延ロールを設けて、段階的に厚みを薄くすることで行うこともできる。
圧延ロールの温度は、用いる樹脂や充填材の種類や性状、配合量などにより異なるが、通常、樹脂の溶融温度近辺に設定することが好ましい。
(b)上記シート状材料Bを、麺状、あるいは、所定間隔の切り込みを有するシート状に加工して加工材料Cとする。
このような加工を行う方法としては特に限定されないが、例えば、複数枚の円盤状カッターを備えたマルチリングカッターや、表面に凹凸形状を加工した溝切りロールなどを用いて、(a)工程からシート状材料Bが供給される方向に対して平行な方向に加工を行うことが好ましい。これにより、上記(b)工程の加工を連続的かつ効率的に行うことができる。
1式とを1対として用い、両者間のクリアランスを0として、すなわちロール表面にマルチリングカッターを接触させて、シート状材料Bを細断する方法、あるいは、同様にして両者間にクリアランスを設け、マルチリングカッターにより切り込みを有したシート状材料とする方法、などが挙げられる。
なお、上記平滑ロールは、(a)工程でロール表面が平滑形状である圧延ロールを用いる場合は、圧延ロールの内の一方をこの用途に用いることができる。
(c)上記加工材料Cを、架砕装置により造粒する。
架砕装置は、両端を保持した被粉砕材料の中央部を押して砕く原理により整粒を行うものであるので、通常の粉砕装置と異なり、過粉砕を防ぎ、微粉の発生を抑えることができる。そして、例えばロールグラニュレーターを用いる場合では、ロールの山−山間ピッチ、ロールの間隔、ロールの段数等を設定することにより、目的とする粒度を有し、シャープな粒度分布を有するものを得ることができる。また、粉砕に要するエネルギーが少なくて済むという利点も有する。
そして、これを架砕装置により造粒するので、ここでも微粉の発生を低く抑えることができる。
このように、本発明の製造方法によれば、微粉の含有量が少ない熱硬化性樹脂成形材料を効率よく製造することができる。
本発明の製造装置は、
(ア)樹脂と充填材とを含有する溶融材料Aを、シート状に圧延してシート状材料Bとする圧延装置、
(イ)上記シート状材料Bを、麺状、あるいは、所定間隔の切り込みを有するシート状に加工して加工材料Cとする加工装置、及び、
(ウ)上記加工材料Cを処理して粒状物をつくる架砕装置、
を有することを特徴とする。
図1は、本発明の製造装置の好適な形態の一例を、概略斜視図で示したものである。図1において、製造装置10は、圧延装置、加工装置、及び、架砕装置を有している。
図2は、図1における圧延装置と加工装置とを拡大したものを側断面図で示したものである。
図3は、架砕装置(ロールグラニュレーター)の側断面図である。
図4は、架砕装置(ロールグラニュレーター)の一組の架砕ロール間を拡大したものを平面図で示したものである。
図1及び図2においては、加工装置として平滑ロールとマルチリングカッター3とを用いているが、ここで平滑ロールとしては、圧延ロール2bを用い、機能を兼用させている。
平滑ロール(圧延ロール2b)とマルチリングカッター3とのクリアランスは特に限定されず、クリアランスを実質0としてシート状材料1bを麺状に加工してもよいし、クリアランスを設けてマルチリングカッター3により切り込みを有したシート状材料とすることもできる。図1においては、クリアランスを実質0として、麺状に細断した加工材料1cを得ている。
裁断後の材料1dは、転送コンベア4bにおいて搬送方向を変え、搬送コンベア4cに移送される。なお、裁断後の材料1dは、転送コンベア4b、あるいは、搬送コンベア4cにおいて、架砕装置20で架砕できる温度まで冷却されることが好ましく、そのための温調装置を備えることができる。
図1において、架砕装置はロールグラニュレーター20を用いている。
の架砕ロール間に被粉砕材料を通過させて、両端を保持した被粉砕材料の中央部を押して砕く原理により、粒状物をつくることができるものである。
図3において、ロールグラニュレーター20は、三組の架砕ロール(21aと21a、21bと21b、21cと21c)を有しており、材料1eはこの架砕ロール間を順次通過することにより、目的とする粒度に調製される。各架砕ロールには、架砕後の成形材料の付着を防ぐため、スクレーパ(22a、22b、22c)が設けられている。
架砕ロール21、21間において、材料1eは、一方の架砕ロールが有する2つの山24、24との間に架橋する形態となり、この架橋の中央部分がもう一方の架砕ロールが有する山25により押されることにより架砕が行われる。このような架砕プロセスが各架橋ロール間で行われ、必要分の粉砕のみが順次行われるので、シャープな粒度分布を有する成形材料の粒状物を得ることができる。また、過粉砕を防ぐことにより、これに伴う微粉の発生を防ぐことができる。
ここで用いられる架砕ロールの組数は特に限定されず、成形材料の性状、目的とする成形材料の粒度により適宜設定することができる。
このようにして得られた成形材料1fは、貯留部23に貯められる。
また、単軸又は二軸の押出装置により熱溶融させた樹脂成形材料を、目的とする造粒品の大きさに対応した径のダイス孔を有するダイスを通して造粒する方法では、微粉の発生は抑制できるものの、安定した品質の成形材料を高い生産性で製造することは困難であった。
そして、得られた加工材料を架砕装置により造粒する。架砕装置による架砕は、材料を常温付近まで冷却して行うが、架砕装置はその機構上、目的とする粒度を有する成形材料を得るために必要最小限の粉砕しか行わないため、微量の微粉しか発生しない。このため、本発明の製造方法によれば、作業環境を改善することができるだけでなく、成形材料の製造段階において微粉の発生を極めて低く抑えることができ、微粉の回収や循環のための装置を実質的に必要としないという大きな利点を有する。
また、本発明の製造方法によれば、実質的にボトルネックとなる工程が存在しないため、高い生産性で成形材料を製造することができる。
本発明の製造方法は、このように、従来の製造方法が有していた種々の問題を解決することができるものである。そして、本発明の製造装置は、このような製造方法により成形材料を製造するのに好適に用いることができるものである。
1.材料混合物の調製
樹脂組成物全体に対して、ノボラック型フェノール樹脂(住友ベークライト社製・「A−1082」)42重量%、ヘキサメチレンテトラミン8重量%、木粉(100メッシュ通過品)30重量%、ココナッツシェルパウダー(200メッシュ通過品)6重量%、炭酸カルシウム(日東粉化社製・「SS−80」)、酸化マグネシウム2重量%、ステアリン酸1重量%、及び、カーボンブラック1重量%の割合で配合し、これをヘンシェルミキサーで混合攪拌(600rpm、1分間)して材料混合物(I)を調製した。
上記材料混合物(I)を、90℃の混練ロール装置で3分間溶融混練して、厚さ4mm、幅約150mmのシート状の溶融材料A(I)を得た。
図1に示した形態の製造装置を用い、上記で得られた溶融材料A(I)を用いて成形材料を得た。装置の仕様及び運転条件は下記のとおりである。
・外径:250mm
・軸長:600mm
・温度:50℃
・クリアランス:2mm
・外径:60mm
・先端部厚み:1.0mm
・枚数:40枚
・ピッチ:10mm
・平滑ロールとのクリアランス:0mm
・使用装置:日本グラニュレーター製・ロールグラニュレーター「GRN−1531」
・架砕ロール組数:3組(処理順から、第1組、第2組、第3組と呼称する)
・架砕ロールの仕様及び運転条件:表1のとおり。
実施例1において、成形材料の製造時、マルチリングカッターの枚数を20枚とし、ピッチを20mmとした以外は、実施例1と同様にして成形材料を得た。
実施例1において、成形材料の製造時、マルチリングカッターと平滑ロールとのクリアランスを0.5mmとした以外は、実施例1と同様にして成形材料を得た。
1.材料混合物の調製
樹脂組成物全体に対して、ノボラック型フェノール樹脂(住友ベークライト社製・「A−1082」)34重量%、ヘキサメチレンテトラミン6重量%、ガラスチョップドストランド(日本板硝子社製・「RES015−BM38」)40重量%、マイカ(クラレ社製・「マイカ200HK」)10重量%、クレー(水澤化学社製・「インシュライト」)5重量%、酸化マグネシウム2重量%、ステアリン酸1.5重量%、及び、カーボンブラック1.5重量%の割合で配合し、これをヘンシェルミキサーで混合攪拌(600rpm、1分間)して材料混合物(II)を調製した。
上記材料混合物(II)を、90℃の混練ロール装置で3分間溶融混練して、厚さ4mm、幅約150mmのシート状の溶融材料A(II)を得た。
図1に示した形態の製造装置を用い、上記で得られた溶融材料A(II)を用いて成形材料を得た。装置の仕様及び運転条件は、実施例1と同様にして実施した。
実施例4において、成形材料の製造時、マルチリングカッターの枚数を20枚とし、ピッチを20mmとした以外は、実施例4と同様にして成形材料を得た。
実施例4において、成形材料の製造時、マルチリングカッターと平滑ロールとのクリアランスを0.5mmとした以外は、実施例4と同様にして成形材料を得た。
実施例1で得られた溶融材料A(I)を冷却後、衝撃式粉砕装置で粉砕して成形材料を
得た。
実施例4で得られた溶融材料A(II)を冷却後、衝撃式粉砕装置で粉砕して成形材料を得た。
実施例及び比較例で得られた成形材料について、下記項目の評価を行った。結果を表2に示す。
(1)成形品の曲げ強度、シャルピー衝撃強さ、絶縁抵抗:JIS K 6911「熱硬化性プラスチック一般試験方法」に準拠して測定した。なお、特性評価用試験片の成形は下記条件で行った。
・成形方法:トランスファー成形
・金型温度:175℃
・硬化時間:180秒間
(2)充填性:充填が難しい上記絶縁抵抗評価用試験片(JIS K 6911)において、ゲート部から最も遠い部位における成形性を確認した。端部まで成形できているものを○とした。
(3)成形材料の粒度、微粉発生量:JIS標準篩で篩分して測定した。このうち、80メッシュ通過品を微粉とした。
1b シート状材料
1c 加工材料
1d 加工材料(細断後)
1e 加工材料(冷却後)
1f 成形材料
2a 圧延ロール
2b 圧延ロール
3 加工装置(マルチリングカッター)
4a 搬送コンベア
4b 転送コンベア
4c 搬送コンベア
10 製造装置
20 架砕装置(ロールグラニュレーター)
21 架砕ロール
22 スクレーパ
23 貯留部
24 一方の架砕ロールが有する山部
25 もう一方の架砕ロールが有する山部
c 架砕ロールの山のピッチ
d 架砕ロールの山の高さ
e 架砕ロール間のクリアランス
Claims (5)
- 樹脂成形材料の製造方法であって、
(a)樹脂と充填材とを含有する溶融材料Aを、シート状に圧延してシート状材料Bとする工程、
(b)前記シート状材料Bを、麺状、あるいは、所定間隔の切り込みを有するシート状に加工して加工材料Cとする工程、及び、
(c)前記加工材料Cを、架砕装置により処理して粒状物をつくる工程、
を有することを特徴とする、樹脂成形材料の製造方法。 - 前記(a)工程で得られるシート状材料Bは、0.5〜3mmの厚みを有するものである請求項1に記載の樹脂成形材料の製造方法。
- 前記(b)工程で得られる加工材料Cは、5〜25mmの幅を有する麺状、あるいは、5〜25mmの幅の切り込みを有する凹凸シート状である請求項1又は2に記載の樹脂成形材料の製造方法。
- 樹脂成形材料の製造装置であって、
(ア)樹脂と充填材とを含有する溶融材料Aを、シート状に圧延してシート状材料Bとする圧延装置、
(イ)前記シート状材料Bを、麺状、あるいは、所定間隔の切り込みを有するシート状に加工して加工材料Cとする加工装置、及び、
(ウ)前記加工材料Cを処理して粒状物をつくる架砕装置、
を有することを特徴とする、樹脂成形材料の製造装置。 - 前記加工装置は、複数枚の薄肉円盤を並列に設置したマルチリングカッターである請求項4に記載の樹脂成形材料の製造装置。
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2004
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