JP4068787B2 - ハロゲン化カーボネート化合物粒状体の製造方法 - Google Patents

ハロゲン化カーボネート化合物粒状体の製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、作業性、加工性及び耐熱性に優れたハロゲン化カーボネート化合物粒状体を、効率良く安定して生産できる製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、プラスチックを難燃化するために、難燃剤として種々のハロゲン化カーボネート化合物が使用されている。難燃剤は、一般には粉末状であり、かかる粉末状の難燃剤を使用すると、二次凝集による分散不良、樹脂と混合した後の分級吸湿による製品の発泡、混練作業時の飛散による作業環境の悪化など幾つかの問題がある。
【0003】
これらの問題を解消する目的で難燃剤の複合化、難燃剤のマスターバッチ化、更に粉末状の難燃剤の粒状化が実施されている。しかしながら、難燃剤の複合化および難燃剤のマスターバッチ化の場合、複数の材料を混ぜ合わせる為工程が煩雑となり、また得られたものの取り扱い性も十分ではない。
【0004】
一方、難燃剤の粒状化は、一般には打錠式もしくはロール式圧縮造粒機によりタブレット、コンパクト、ブリケット状の成形物を作成し、これを破砕して顆粒状にする方法が採用されている。しかしながら、これらの方法は難燃剤粉体の粒度分布、嵩密度、オリゴマータイプのような構造式の微妙な変化等により造粒機の運転が不安定となり易く、製品の回収率が極端に低くなることがある。したがって、ハロゲン化カーボネート化合物粒状体を、効率良く安定して生産できる方法が望まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、作業性、加工性及び耐熱性に優れたハロゲン化カーボネート化合物粒状体を、効率良く安定して製造する方法を提供することにある。
【0006】
本発明者は、上記目的を達成せんとして鋭意検討した結果、ハロゲン化カーボネート化合物粉末を、ロール型乾式造粒機で板状に成形する際、表面にスリット、格子、綾目、波板のごとき紋様を有するロールを用いて、且つ、圧縮時の線圧を通常より低めの特定範囲に設定して板状に成形し、次いでこの板状成形物を破砕し、粒状化することにより、ハロゲン化カーボネート化合物粒状体を効率良く安定して製造できることを見出し、本発明に到達した。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明によれば、ハロゲン化カーボネート化合物粉末0.7gを塩化メチレン100mlに溶解した溶液を20℃で測定した比粘度が0.01〜0.15であるハロゲン化カーボネート化合物粉末を、ロール型乾式造粒機で板状に成形し、次いで、かかる板状の成形物を破砕し、粒状化する方法において、ロール型乾式造粒機のロールは、その表面にスリット、格子、綾目、波板のごとき紋様を有し、且つ、圧縮時の線圧を0.3〜2.0MPa・mの範囲で、該ハロゲン化カーボネート化合物粉末を板状に成形することを特徴とするハロゲン化カーボネート化合物粒状体の製造方法が提供される。
【0008】
本発明で使用されるハロゲン化カーボネート化合物は粉末状のものであり、その粉体特性として、平均粒径が10〜100μm程度のものが好ましく使用される。また、かかるハロゲン化カーボネート化合物粉末の粒径の内訳として、200μm以上のものが20重量%以下であり、20μm以下のものが20重量%以下であることが好ましい。さらに、かかるハロゲン化カーボネート化合物粉末のかさ比重は、500〜1000kg/m3の範囲のものが好ましい。ここで、平均粒径は、日機装(株)製粒度分析計:MICROTRAC HRA(MODEL:9320−X100)を用いて測定して求めた値である。
【0009】
本発明で使用されるハロゲン化カーボネート化合物を構成する成分となるハロゲン化ビスフェノールとして、具体的には2,2−ビス(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)プロパン(通称テトラブロモビスフェノールA)、2,2−ビス(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ビス(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)メタン、1,1−ビス(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)エタンおよびビス(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)スルホン等が挙げられる。特にテトラブロモビスフェノールAが好ましく使用される。これらは単独または2種以上を混合して使用できる。
【0010】
また、非ハロゲン化ビスフェノール成分として、例えば2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホンまたはビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン等を、全構成単位の50モル%以下となる量、前記ハロゲン化ビスフェノールと併用して用いることもできる。
【0011】
前記ハロゲン化カーボネート化合物は、例えばビスフェノール成分のアルカリ水溶液に、カーボネート前駆体例えばホスゲンを、有機溶媒の存在下反応させることによって製造され、次いでかかる反応生成物の有機溶媒溶液から有機溶媒を除去することにより、ハロゲン化カーボネート化合物粉末が得られる。
【0012】
この反応の際、芳香族モノヒドロキシフェノールを末端停止剤として用いることが好ましい。末端停止剤としては、例えばフェノール、クレゾール、sec−ブチルフェノール、tert−ブチルフェノール、ノニルフェノール、オクチルフェノール、2,4,6−トリブロモフェノール、ペンタブロモフェノール等が挙げられ、tert−ブチルフェノールおよび2,4,6−トリブロモフェノールが特に好ましく使用される。
【0013】
本発明で使用されるハロゲン化カーボネート化合物粉末は、比粘度が0.01〜0.15の範囲であり、0.015〜0.08の範囲が好ましい。比粘度が0.01よりも低くなると、粒状に成形を行っても十分な強度が保てず好ましくない。また、比粘度が0.15よりも高くなるとハロゲン化カーボネート化合物粉末の粘弾性が高くなり、粒状に成形することが困難となり好ましくない。ここで、比粘度は、ハロゲン化カーボネート化合物粉末0.7gを塩化メチレン100mlに溶解した溶液を20℃で測定した値である。
【0014】
本発明においては、前記ハロゲン化カーボネート化合物粉末をロール型乾式造粒機により板状に成形する。ロール型乾式造粒機としては、ロール表面に図1に示したようなスリット、格子、綾目、波板のごとき紋様を有するロールであり、ロール間のギャップが極端に変化しないものが好ましく用いられる。なかでも波板の紋様を有するロールが、効率良く安定してハロゲン化カーボネート化合物粒状物が得られるために好ましく用いられる。この際、表面がフラットなロールを使用すると、ロール表面をスリップしかみこみ不良がおこり、処理量が極端に落ち込む場合が多くなり好ましくない。また、ブリケット状のロールを使用すると、板状成形物の進行方向に対して極端なロール間ギャップの差を生じるため圧縮線上の圧力むらが発生したり、離型時の剪断により、処理量が極端に落ち込む場合が多くなり好ましくない。
【0015】
また、ハロゲン化カーボネート化合物粉末をロール型乾式造粒機により板状に成形する方法において、圧縮時の線圧は0.3〜2.0MPa・m、好ましくは0.4〜1.8MPa・m、更に好ましくは0.5〜1.6MPa・mの範囲である。0.3MPa・mより低い線圧で圧縮成形すると板状成形物の強度が不充分となり、軽度の衝撃で粉末状にもどってしまい、本発明の目的が達成されない。2.0MPa・mより高い線圧で圧縮成形すると、ハロゲン化カーボネート化合物の構造によってはラミネーションが起こり、また、粉体の粒径、かさ密度等の特性によって、脱気エアーがロールサイドから集中的にもれ、粉ふきが起こり、安定に運転できなくなる場合があり好ましくない。
【0016】
かくして得られる板状の圧縮成形物は、次いで破砕工程に供される。破砕工程で使用する破砕装置としては、例えばシュレッダー、ジョークラッシャー、コーンクラッシャー、ハンマークラッシャー、ロールクッシャー、ローラーミル、スタンプミル、ハンマーミル、カッターミル、ロッドミル、カスケードミル、スピードミル、オシレータ式整粒機等の破砕機が挙げられる。
【0017】
前記破砕機によって、ハロゲン化カーボネート化合物粒状体が得られる。かかる粒状体は、平均粒径0.5〜5mm程度のものが好ましい。また、所望の粒径、好ましくは0.5mm以上の粒径を有するハロゲン化カーボネート化合物粒状体を得る目的で、篩い分けを行うことも好ましく採用される。この際、篩い分けによって残った余分の粒径の小さい粉体は、その量が破砕後に得られるハロゲン化カーボネート化合物粒状体中の30重量%以下であることが好ましい。また、かかる余分の粒径の小さい粉体は、リサイクルして再度ロール型乾式造粒機により板状に成形する工程に供することができる。
【0018】
【実施例】
以下に実施例をあげて本発明をさらに説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。なお、比粘度および平均粒径は下記の方法により測定した。
(1)比粘度;塩化メチレン100mlに試料0.7gを溶解した溶液を20℃で測定した。
(2)平均粒径;日機装(株)製 粒度分析計:MICROTRAC HRA(MODEL:9320−X100)を用いて測定した。
(3)かさ比重;JIS K 6721に準じて求めた。
(4)線圧;ロールに掛かる力をロールの幅で割って、算出した。
(5)成形性;ロール型乾式造粒機を出たところで、0.5mm以下の粉末含有量が20重量%以下であるものを○とし、20重量%を超えるものを×とした。
(6)強度;0.5mm以上の粒径となるよう分級した造粒物を30分間ロータップ振とう機にかけた後に、0.5mm以下の粉末含有量が20重量%以下であるものを○とし、20重量%を超えるものを×とした。
【0019】
[実施例1〜12及び比較例1〜6]
表1記載のハロゲン化カーボネート化合物の粉末A〜Cを各々200φ×50Lのロール型乾式造粒機を用いて表1記載のロール表面形状(図1参照)、圧縮線圧で板状に成形した後、オシレータ式整粒機で破砕、粒状物を得た(図2参照)。使用した粉末の特性、造粒機の条件及び得られた粒状物の状態を表1に示した。
【0020】
表1記載のハロゲン化カーボネート化合物粉末A〜Cは下記の通りである。
A;テトラブロモビスフェノールA、ホスゲン及びターシャリーブチルフェノール(末端停止剤)から得られたブロモ化カーボネート化合物
B;テトラブロモビスフェノールA、ホスゲン及びトリブロモフェノール(末端停止剤)から得られたブロモ化カーボネート化合物
C;テトラブロモビスフェノールA、ビスフェノールA[テトラブロモビスフェノールA:ビスフェノールA=9:1(モル比)]、ホスゲン及びトリブロモフェノール(末端停止剤)から得られたブロモ化カーボネート化合物
【0021】
【表1】
Figure 0004068787
【0022】
【発明の効果】
本発明によれば、粉末状のハロゲン化カーボネートオリゴマー型難燃剤から、所望の粒径の粒状物を効率良く、安定して得ることができ、その奏する工業的効果は格別なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ロール型乾式造粒機のロール表面形状を表した図である。
【図2】ハロゲン化カーボネート化合物粉末からハロゲン化カーボネート化合物粒状体を製造する工程の一態様を表した図である。
【符号の説明】
1.ロール型乾式造粒機
2.ハロゲン化カーボネート化合物粉末
3.ロール
4.板状成形物
5.破砕機
6.ハロゲン化カーボネート化合物粒状体

Claims (1)

  1. ハロゲン化カーボネート化合物粉末0.7gを塩化メチレン100mlに溶解した溶液を20℃で測定した比粘度が0.01〜0.15であるハロゲン化カーボネート化合物粉末を、ロール型乾式造粒機で板状に成形し、次いで、かかる板状の成形物を破砕し、粒状化する方法において、ロール型乾式造粒機のロールは、その表面にスリット、格子、綾目、波板のごとき紋様を有し、且つ、圧縮時の線圧を0.3〜2.0MPa・mの範囲で、該ハロゲン化カーボネート化合物粉末を板状に成形することを特徴とするハロゲン化カーボネート化合物粒状体の製造方法。
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