JPH11235296A - 床用吸込具 - Google Patents

床用吸込具

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Publication number
JPH11235296A
JPH11235296A JP4237198A JP4237198A JPH11235296A JP H11235296 A JPH11235296 A JP H11235296A JP 4237198 A JP4237198 A JP 4237198A JP 4237198 A JP4237198 A JP 4237198A JP H11235296 A JPH11235296 A JP H11235296A
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JP
Japan
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rotary brush
suction tool
core
brush
main body
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Pending
Application number
JP4237198A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Taruya
隆夫 樽谷
Yuji Fujiwara
祐児 藤原
Toshihiro Shudo
敏弘 周藤
Masaki Sasao
雅規 笹尾
Kenji Toyooka
賢次 豊岡
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11235296A publication Critical patent/JPH11235296A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塵埃等の除去効率を向上し得る床用吸込具を
提供することを課題とする。 【解決手段】 吸込具本体の回転ブラシ収納室10に収納
される回転ブラシ12内部に、回転ブラシ側部から吸引し
た空気を回転ブラシ表面に形成した吐出孔22から放出す
る送風路を形成するとともに、送風路に送風羽根23を配
置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気掃除機に使用
される床用吸込具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種床用吸込具として、吸込具
本体に回転ブラシを回転自在に枢支し、この回転ブラシ
を電動機あるいはタービンファンによって回転駆動する
ものが知られている。この回転ブラシは、芯体と芯体に
放射状に配設されたブレードとから構成され、ブレード
によって絨毯等に絡み付いた糸屑や髪の毛などを掻き上
げるようになっている。
【0003】しかしながら、ブレードによる掻き上げだ
けでは、絨毯等に絡み付いた糸屑や髪の毛などを十分に
取り除くことができない場合があると共に、絨毯等の深
部に入り込んだ塵埃の除去効率も十分ではないものであ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたもので、塵埃等の除去効率を向上し得る床
用吸込具を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の手段は、
下面に吸込口を有する吸込具本体と、該吸込具本体内に
形成される回転ブラシ収納室と、前記吸込口に臨ませて
回転ブラシ収納室内に回転自在に収納される回転ブラシ
とを備え、前記回転ブラシ内部に、回転ブラシ側部から
吸引した空気を回転ブラシ表面に形成した吐出孔から放
出する送風路を形成すると共に、該送風路に、送風羽根
を配設したことを特徴とする。
【0006】本発明の第2の手段は、下面に吸込口を有
する吸込具本体と、該吸込具本体内に形成される回転ブ
ラシ収納室と、前記吸込口に臨ませて回転ブラシ収納室
内に回転自在に収納される回転ブラシとを備え、前記回
転ブラシを、中空に形成された芯体と、該芯体に固定さ
れるブレードと、前記芯体を保持すると共に回転軸を支
持する支持部を有する保持部材と、前記回転軸を回転自
在に軸支する軸受とから構成し、前記保持部材の芯体を
保持する外周部分と支持部との間に、芯体内部に連通す
る通風路を形成すると共に、前記保持部材の外周部分と
支持部とを連結する送風羽根を形成し、前記芯体に、芯
体内部に連通し芯体内に流れる空気を被掃除面に排出す
る吐出孔を形成したことを特徴とする。
【0007】本発明の第3の手段は、下面に吸込口を有
する吸込具本体と、該吸込具本体内に形成される回転ブ
ラシ収納室と、前記吸込口に臨ませて回転ブラシ収納室
内に回転自在に収納される回転ブラシとを備え、前記回
転ブラシを、中空に形成された芯体と、該芯体外周に被
覆固定される基台から延設されるブレードと、前記芯体
を保持すると共に回転軸を支持する支持部を有する保持
部材と、前記回転軸を回転自在に軸支する軸受とから構
成し、前記保持部材の芯体を保持する外周部分と支持部
との間に、芯体内部に連通する通風路を形成すると共
に、前記保持部材の外周部分と支持部とを連結する送風
羽根を形成し、前記芯体に芯体内部に連通する小孔を形
成すると共に、前記ブレードに芯体の小孔に連通し芯体
内に流れる空気を被掃除面に排出する吐出孔を形成した
ことを特徴とする。
【0008】前記手段において、吐出孔を、回転ブラシ
の全長にわたり略均一な間隔で形成することが好まし
い。
【0009】前記手段において、吐出孔を、回転ブラシ
の両端側に多数形成することが好ましい。
【0010】前記手段において、吐出孔を、回転ブラシ
の中央部分に多数形成することが好ましい。
【0011】前記手段において、吐出孔の直径を、回転
ブラシの全長にわたり略均一に形成することが好まし
い。
【0012】前記手段において、回転ブラシの中央部分
に設けられた吐出孔の直径より両端側に設けられた吐出
孔の直径を大きく形成することが好ましい。
【0013】前記手段において、回転ブラシの両端側に
設けられた吐出孔の直径より中央部分に設けられた吐出
孔の直径を大きく形成することが好ましい。
【0014】前記手段において、回転ブラシを、吸引空
気を利用して回転する駆動源により回転駆動させること
が好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて以下に詳述する。
【0016】1は掃除機本体に可撓性ホース及び延長管
(いずれも図示せず)を介して接続される吸込具本体
で、上ケース2と、下ケース3と、前記上ケース2及び
下ケース3に着脱自在に装着され後述する回転ブラシ収
納室10の上方開口部を開閉自在に閉塞する蓋体4と、
前記上ケース2及び下ケース3間に上下方向に回動自在
に支持される回動管5と、該回動管5に周方向に回動自
在に装着される継手管6とから構成されている。
【0017】前記蓋体4は、図7に示されるとおり、両
側に設けられた操作部7を外側に操作することにより、
上ケース2との図示しない係合部の係合を外して取り外
すようになっており、蓋体4の離脱により後述する回転
ブラシ12を着脱可能となっている。
【0018】8は前記蓋体4に形成された吸気口で、吸
気口8周囲に吸気口8から吸引した外気を後述する回転
ブラシ12のブレード15に導く案内リブ9が形成され
ており、吸気口8からの外気をブレード15に衝突させ
ることで、回転ブラシ12を回転駆動させるようになっ
ている。
【0019】10は前記吸込具本体1前部に形成された
回転ブラシ収納室で、後述する回転ブラシ12の回転軌
跡に沿う略円弧状に形成されており、下面に吸込口11
が形成されている。
【0020】12は前記回転ブラシ収納室10内に収納
される回転ブラシで、両端部に装着した後述の軸受20
を回転ブラシ収納室10両側壁に支持して回転自在に支
持されている。
【0021】前記回転ブラシ12は、軽量で且つ高強度
を有する材料、本実施の形態ではアルミニウムからなる
芯体13と、基部14を前記芯体13の外周に挿入して
固定され、螺旋状に形成された4枚のブレード15を有
するブラシ体16と、前記芯体13の両端外周に圧入固
定される合成樹脂製の保持部材17と、該保持部材17
の中心部に形成した支持部18に固定される回転軸19
と、該回転軸19を回転自在に支持する軸受20とから
構成されている。
【0022】前記芯体13は、中空に形成され、外周に
内外を連通する多数の小孔21を形成している。
【0023】前記ブラシ体16は、軟質弾性を有する材
料、例えば軟質ポリ塩化ビニルや軟質ゴムなどにて形成
され、ブレード15が螺旋状となるように芯体13に固
定される。22は前記基部14に形成される多数の吐出
孔で、芯体13の小孔21を介して芯体13内部に連通
している。
【0024】前記保持部材17は、外周部分と支持部1
8との間に間隔を形成すると共に、図3に示す如く、外
周部分と支持部18とを4枚の送風羽根23により連結
し、送風羽根23間に通風路24を形成している。
【0025】前記通風路24は、芯体13内部に連通
し、回転ブラシ12回転時、送風羽根23の発生する送
風を通風路24を通して芯体13内部へ導き、小孔21
及び吐出孔22を介して回転ブラシ収納室10に吐出す
るようになっており、回転ブラシ12に、通風路24か
ら芯体13内部、小孔21、連通孔22へ至る送風路が
構成される。
【0026】25は前記吸込具本体1両側部に形成され
た軸支部で、後述する前車輪29を回転自在に支持する
ようになっており、軸支部25の内側には上ケース2及
び下ケース3から形成された区画リブ26が形成され、
区画リブ26により軸支部25を回転ブラシ収納室10
から区画している。
【0027】27は前記吸込具本体1両側部の軸支部2
5近傍に形成された通気口、28は前記区画リブ26に
形成された連通口で、前記通気口25から吸引した吸込
具本体1外部の空気を連通口28を介して回転ブラシ1
2の送風路に導くようになっている。
【0028】29は前記軸支部25に回転自在に支持さ
れる前車輪で、側面に通風孔30が形成されている。3
1は前記吸込具本体1の後部に回転自在に支持される後
車輪である。
【0029】而して、吸込具本体1の継手管6を、可撓
性ホース及び延長管を介して掃除機本体に接続し、掃除
機本体を駆動させると、吸込口11から被掃除面の塵埃
が吸引される。
【0030】同時に、蓋体4に形成した吸気口8から外
気が吸引され、案内リブ9に導かれて回転ブラシ12の
ブレード15に衝突し、回転ブラシ12を回転駆動させ
て被掃除面の塵埃を掻き出すと共に、さらに外気は被掃
除面に衝突して塵埃等を吹き出す。
【0031】さらに、前車輪29の通風孔30、通風口
27、連通口28を介して回転ブラシ12の送風路に外
気が吸引され、吐出孔22から被掃除面に向けて吐出さ
れ、被掃除面への空気の衝突により被掃除面の深部に入
り込んだ塵埃をも吹き出す。回転ブラシ12の送風路を
通過する空気は、送風羽根23により加速されるため、
一層塵埃の吹き出し効率が向上すると共に、送風羽根2
3により回転ブラシ12の回転数を増加し、塵埃の掻き
出し効率が向上する。
【0032】前記吐出孔22は、図5に示す如く、回転
ブラシ12の全長にわたり、略等間隔に且つ同一径に形
成している。この構成では、芯体13の小孔21及び吐
出孔22を形成するための金型構成を簡素化することが
できると共に、金型のメンテナンスを容易にすることが
できる。
【0033】また、図6に示す如く、回転ブラシ12の
両端側から中央になるに従って、吐出孔22の直径が次
第に大きくなるように形成してもよい。送風羽根23に
より回転ブラシ12の送風路に供給された空気は、図5
に示す実施の形態の構成であれば、送風羽根23に近い
両端側の吐出孔22から多く排出されようとし中央部の
吐出孔22からの排出量が少なくなるため、図6に示す
如く、両端側から中央になるに従って吐出孔22の直径
を次第に大きくなる構成とすることにより、各吐出孔2
2から排出される空気の量を略均一にすることができ
る。
【0034】尚、図6の実施の形態と同様の目的のため
に、図7に示す如く、吐出孔22の間隔を、回転ブラシ
12の両端側から中央になるに従って次第に密になるよ
うに構成してもよい。
【0035】また、図8に示す如く、回転ブラシ12の
中央部分から両端側になるに従って、吐出孔22の直径
が次第に大きくなるように構成してもよい。塵埃の吸引
力は、回動管5が配設された中央部分で最も強く、従っ
て、両端側よりも中央部分になるに従って被掃除面の深
部における塵埃の吸引力も増大する。従って、図8の実
施の形態とすることにより、回転ブラシ12の両端側に
おける空気の吐出量を増大させて、比較的深部吸込力の
弱い吸込具本体1両側部分において吐出孔22からの塵
埃の吹き出し能力を増大させ、塵埃除去能力を吸込具本
体1全幅にわたって均一化することができる。
【0036】尚、図8の実施の形態と同様の目的のため
に、図9に示す如く、吐出孔22の間隔を、回転ブラシ
12の中央から両端側になるに従って次第に密になるよ
うに構成してもよく、両側部にのみ吐出孔22を形成す
る構成としてもよい。
【0037】図13は本発明の他の実施の形態を示し、
前記実施の形態においては、回転ブラシ12の吐出孔2
2をブレード15間に形成したが、本実施の形態におい
ては、ブレード15の根本部分を中空に膨らませ、その
両側に吐出孔22を形成している。
【0038】この構成では、吐出孔22を前記実施の形
態よりも多数形成することができ、被掃除面の深部に入
り込んだ塵埃の吹出効率が向上する。
【0039】尚、上述した実施の形態においては、蓋体
4に形成した吸気口8から吸引した外気を回転ブラシ1
2のブレード15に衝突させることで回転ブラシ12を
回転駆動させる構成としたが、タービンファンや電動機
を駆動源として回転駆動してもよい。特に、上述した実
施の形態の構成やタービンファンのように、吸引される
空気を回転ブラシ12の駆動に利用するものにおいて
は、送風羽根23の回転力によって回転ブラシ12の回
転力を増大させることができ、塵埃の掻き上げ能力を増
大することができる。
【0040】さらに、上述した実施の形態においては、
芯体13をブラシ体16の基部14により被覆する構成
としたが、芯体に螺旋状に溝を形成し、ブレードの下端
部を溝に挿入して固定する構成としてもよく、また、他
の構成を採用してもよい。
【0041】
【発明の効果】以上の如く、本発明の請求項1の構成に
よれば、回転ブラシから吐出される空気により被掃除面
の深部に入り込んだ塵埃等を吹き上げることができると
共に、回転ブラシに設けた送風羽根により回転ブラシの
回転力を増大させることができ、被掃除面に絡み付いた
糸屑や髪の毛、被掃除面の深部に入り込んだ塵埃等の除
去能力を向上することができる等の効果を奏する。
【0042】本発明の請求項2の構成によれば、回転ブ
ラシから吐出される空気により被掃除面の深部に入り込
んだ塵埃等を吹き上げることができると共に、回転ブラ
シに設けた送風羽根により回転ブラシの回転力を増大さ
せることができ、被掃除面に絡み付いた糸屑や髪の毛、
被掃除面の深部に入り込んだ塵埃等の除去能力を向上す
ることができる。また、回転ブラシの芯体と回転軸とを
連結するための保持部材を利用して送風羽根を形成する
ことができ、構造を簡素化することができる等の効果を
奏する。
【0043】本発明の請求項3の構成によれば、回転ブ
ラシから吐出される空気により被掃除面の深部に入り込
んだ塵埃等を吹き上げることができると共に、回転ブラ
シに設けた送風羽根により回転ブラシの回転力を増大さ
せることができ、被掃除面に絡み付いた糸屑や髪の毛、
被掃除面の深部に入り込んだ塵埃等の除去能力を一層向
上することができる。また、回転ブラシの芯体と回転軸
とを連結するための保持部材を利用して送風羽根を形成
することができ、構造を簡素化することができる等の効
果を奏する。
【0044】本発明の請求項4の構成によれば、回転ブ
ラシの吐出孔形成用の金型の構成を簡素化することがで
きると共に、金型のメンテナンスを容易にすることがで
きる等の効果を奏する。
【0045】本発明の請求項5の構成によれば、吸込具
の両端側における塵埃等の吹き上げ能力を向上すること
ができ、吸込具全体の吸塵能力を均一化することができ
る。
【0046】本発明の請求項6の構成によれば、回転ブ
ラシの吐出孔からの空気の吐出量を均一化することがで
きる等の効果を奏する。
【0047】本発明の請求項7の構成によれば、回転ブ
ラシの吐出孔形成用の金型の構成を簡素化することがで
きると共に、金型のメンテナンスを容易にすることがで
きる等の効果を奏する。
【0048】本発明の請求項8の構成によれば、吸込具
の両端側における塵埃等の吹き上げ能力を向上すること
ができ、吸込具全体の吸塵能力を均一化することができ
る。
【0049】本発明の請求項9の構成によれば、回転ブ
ラシの吐出孔からの空気の吐出量を均一化することがで
きる等の効果を奏する。
【0050】本発明の請求項10の構成によれば、送風
羽根を利用して回転ブラシの回転力を増大させることが
でき、塵埃掻き上げ能力を向上することができる等の効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す要部拡大断面図であ
る。
【図2】同回転ブラシの拡大断面図である。
【図3】同回転ブラシの保持部材の断面図である。
【図4】図3におけるA−A断面図である。
【図5】同一部を破断した回転ブラシの拡大図である。
【図6】同吐出孔の他の形態を示す一部を破断した回転
ブラシの拡大図である。
【図7】同吐出孔の他の形態を示す一部を破断した回転
ブラシの拡大図である。
【図8】同吐出孔の他の形態を示す一部を破断した回転
ブラシの拡大図である。
【図9】同吐出孔の他の形態を示す一部を破断した回転
ブラシの拡大図である。
【図10】同吸込具本体の縦断面図である。
【図11】同吸込具本体の横断面図である。
【図12】同吸込具本体の上面図である。
【図13】本発明の他の実施の形態を示す回転ブラシの
断面図である。
【符号の説明】
1 吸込具本体 10 回転ブラシ収納室 11 吸込口 12 回転ブラシ 13 芯体 14 基部 15 ブレード 16 ブラシ体 17 保持部材 18 支持部 19 回転軸 20 軸受 21 小孔 22 吐出孔 23 送風羽根 24 通風路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笹尾 雅規 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 豊岡 賢次 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面に吸込口を有する吸込具本体と、該
    吸込具本体内に形成される回転ブラシ収納室と、前記吸
    込口に臨ませて回転ブラシ収納室内に回転自在に収納さ
    れる回転ブラシとを備え、前記回転ブラシ内部に、回転
    ブラシ側部から吸引した空気を回転ブラシ表面に形成し
    た吐出孔から放出する送風路を形成すると共に、該送風
    路に、送風羽根を配設したことを特徴とする床用吸込
    具。
  2. 【請求項2】 下面に吸込口を有する吸込具本体と、該
    吸込具本体内に形成される回転ブラシ収納室と、前記吸
    込口に臨ませて回転ブラシ収納室内に回転自在に収納さ
    れる回転ブラシとを備え、前記回転ブラシを、中空に形
    成された芯体と、該芯体に固定されるブレードと、前記
    芯体を保持すると共に回転軸を支持する支持部を有する
    保持部材と、前記回転軸を回転自在に軸支する軸受とか
    ら構成し、前記保持部材の芯体を保持する外周部分と支
    持部との間に、芯体内部に連通する通風路を形成すると
    共に、前記保持部材の外周部分と支持部とを連結する送
    風羽根を形成し、前記芯体に、芯体内部に連通し芯体内
    に流れる空気を被掃除面に排出する吐出孔を形成したこ
    とを特徴とする床用吸込具。
  3. 【請求項3】 下面に吸込口を有する吸込具本体と、該
    吸込具本体内に形成される回転ブラシ収納室と、前記吸
    込口に臨ませて回転ブラシ収納室内に回転自在に収納さ
    れる回転ブラシとを備え、前記回転ブラシを、中空に形
    成された芯体と、該芯体外周に被覆固定される基台から
    延設されるブレードと、前記芯体を保持すると共に回転
    軸を支持する支持部を有する保持部材と、前記回転軸を
    回転自在に軸支する軸受とから構成し、前記保持部材の
    芯体を保持する外周部分と支持部との間に、芯体内部に
    連通する通風路を形成すると共に、前記保持部材の外周
    部分と支持部とを連結する送風羽根を形成し、前記芯体
    に芯体内部に連通する小孔を形成すると共に、前記ブレ
    ードに芯体の小孔に連通し芯体内に流れる空気を被掃除
    面に排出する吐出孔を形成したことを特徴とする床用吸
    込具。
  4. 【請求項4】 前記吐出孔を、回転ブラシの全長にわた
    り略均一な間隔で形成したことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2または請求項3記載の床用吸込具。
  5. 【請求項5】 前記吐出孔を、回転ブラシの両端側に多
    数形成したことを特徴とする請求項1または請求項2ま
    たは請求項3記載の床用吸込具。
  6. 【請求項6】 前記吐出孔を、回転ブラシの中央部分に
    多数形成したことを特徴とする請求項1または請求項2
    または請求項3記載の床用吸込具。
  7. 【請求項7】 前記吐出孔の直径を、回転ブラシの全長
    にわたり略均一に形成したことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2または請求項3記載の床用吸込具。
  8. 【請求項8】 前記回転ブラシの中央部分に設けられた
    吐出孔の直径より両端側に設けられた吐出孔の直径を大
    きく形成したことを特徴とする請求項1または請求項2
    または請求項3記載の床用吸込具。
  9. 【請求項9】 前記回転ブラシの両端側に設けられた吐
    出孔の直径より中央部分に設けられた吐出孔の直径を大
    きく形成したことを特徴とする請求項1または請求項2
    または請求項3記載の床用吸込具。
  10. 【請求項10】 前記回転ブラシを、吸引空気を利用し
    て回転する駆動源により回転駆動させることを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載または請求項3記載の床
    用吸込具。
JP4237198A 1998-02-24 1998-02-24 床用吸込具 Pending JPH11235296A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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