JPH11234020A - 自動車用ガラスアンテナ装置 - Google Patents

自動車用ガラスアンテナ装置

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Publication number
JPH11234020A
JPH11234020A JP3011298A JP3011298A JPH11234020A JP H11234020 A JPH11234020 A JP H11234020A JP 3011298 A JP3011298 A JP 3011298A JP 3011298 A JP3011298 A JP 3011298A JP H11234020 A JPH11234020 A JP H11234020A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
agc
input
sent
receiver
Prior art date
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Pending
Application number
JP3011298A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Tabata
耕司 田畑
Fumitaka Terajima
文貴 寺島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP3011298A priority Critical patent/JPH11234020A/ja
Publication of JPH11234020A publication Critical patent/JPH11234020A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】同時に異なる受信周波数の放送を良好に受信す
る自動車用ガラスアンテナ装置の提供。 【解決手段】アンテナ導体6の受信信号をバッファ回路
8を介してFM多重放送用受信機15に送り、同受信信
号をバッファ回路8、AGC入力付回路12を介してA
GC信号送出型ラジオ17に送り、AGC信号送出型ラ
ジオ17からのAGC信号をAGC入力付回路12のA
GC入力に送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はラジオ及びテレビ放
送、情報通信等の受信に適した自動車用ガラスアンテナ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、FM放送受信を目的として図2に
示す自動車用ガラスアンテナ装置を試験していた。図2
に示す自動車用ガラスアンテナ装置では、アンテナ導体
7の受信信号がAGC(オートゲインコントロール)入
力付前置増幅回路22を介してFM放送用ラジオ29に
送られ、FM放送用ラジオ29から受信周波数を基準と
するAGC信号がAGC入力付前置増幅回路22に送ら
れ、フィードバックが行われていた。
【0003】しかし、FM放送用ラジオ29により、同
時に異なる受信周波数の放送を受信する際、例えば、F
Mラジオ放送及びVICS(ヴィークル インフォメー
ション アンド コミニケーション システム)を同時
に受信する際、FMラジオ放送の受信周波数を基準とし
てAGCのフィードバックを行うと、VICSの感度が
適正とならず、良好に受信できない問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術の
前述の欠点の解消を目的とし、高感度である自動車用ガ
ラスアンテナ装置を新規に提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動車の窓ガ
ラス板にアンテナ導体が設けられており、該窓ガラス板
に又は該窓ガラス板の近傍にバッファ回路が設けられ、
アンテナ導体の受信信号がバッファ回路を介してハンド
ル近傍又は後部座席近傍に設けられている受信機に送ら
れる自動車用ガラスアンテナ装置において、バッファ回
路とは別にAGC入力付回路がバッファ回路と一体に又
はバッファ回路の近傍に設けられ、バッファ回路の第1
の出力信号が第1の受信機に送られ、バッファ回路の第
2の出力信号がAGC入力付回路の入力に送られ、AG
C入力付回路の出力信号が第2の受信機に送られ、第2
の受信機からのAGC信号がAGC入力付回路のAGC
入力に送られることを特徴とする自動車用ガラスアンテ
ナ装置を提供する。
【0006】また、AGC入力付回路の代わりに同調周
波数入力付周波数選択回路が用いられ、第2の受信機か
らの同調周波数信号が同調周波数入力付周波数選択回路
の同調周波数入力に送られる上記自動車用ガラスアンテ
ナ装置を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の自動車用ガラスア
ンテナ装置の一実施例の構成図である。図1において、
1は自動車の後部窓のガラス板、2はヒータ線、3はデ
フォッガ、4はアンテナ導体の給電点、6はアンテナ導
体、8はバッファ回路、9はチョークコイル、10は直
流電源、11、13、16は受信信号用ケーブル、12
はAGC入力付回路、14はAGC信号用ケーブル、1
5はFM多重放送用受信機(第1の受信機)、17はA
GC信号送出型ラジオ(第2の受信機)である。
【0008】図1の自動車用ガラスアンテナ装置では、
後部窓ガラス板1にアンテナ導体6が設けられており、
後部窓ガラス板1にバッファ回路8が設けられている。
アンテナ導体6の受信信号はバッファ回路8を介して前
部座席近傍又はハンドル近傍に設けられるFM多重用受
信機15に送られる。
【0009】ここで、バッファ回路8とは、電圧−電流
変換機能を有する回路をいい、アンテナ導体6の受信信
号を複数の線路に分岐するための機能を有し、電圧増幅
機能を有するか否かを問わない。
【0010】バッファ回路8とは別にAGC入力付回路
12がバッファ回路8と一体に設けられており、バッフ
ァ回路8の第2の出力信号がAGC入力付回路12の入
力に送られている。なお、AGC入力付回路12はバッ
ファ回路8の近傍に設けられてもよい。
【0011】また、AGC入力付回路12の出力信号は
AGC信号送出型ラジオ17に送られ、AGC信号送出
型ラジオ17からのAGC信号がAGC入力付回路12
のAGC入力に送られ、AGCのフィードバックが行わ
れる。
【0012】バッファ回路16の出力端とFM多重用受
信機15との間にAGC入力付回路12とは別の第2の
AGC入力付回路を接続して、第2のAGC入力付回路
の出力信号をFM多重用受信機15に送り、FM多重用
受信機15からのAGC信号を第2のAGC入力付回路
のAGC入力に送るようにしてもよい。
【0013】AGC入力付回路12は、通常、AGC入
力付前置増幅回路又はAGC入力付インピーダンス変換
回路であり、AGC入力付回路12が周波数選択機能を
有していてもよい。
【0014】図1では、アンテナ導体6とデフォッガ3
とを容量結合させ、アンテナ導体6をアンテナとして利
用している。このため、デフォッガ3と直流電源10と
の間にチョークコイル9を接続し、高周波帯域にてチョ
ークコイル9のインピーダンスを大きくすることによっ
て、直流電源10からデフォッガ3への直流電流は流す
が放送周波数帯域等の受信信号電流は遮断するようにし
ている。
【0015】図3は別の実施例の構成図である。図3に
おいて、19は同調周波数入力付周波数選択回路、20
は受信信号用ケーブル、21は自動車のサイドガラス
板、24は同調周波数信号用ケーブル、25は同調周波
数送出型ラジオ(第2の受信機)、31はVICS用受
信機(第3の受信機)である。
【0016】図3の自動車用ガラスアンテナ装置は、同
調周波数送出型ラジオ25からの同調周波数信号が同調
周波数入力付周波数選択回路19の同調周波数入力に送
られ、同調周波数送出型ラジオ25に送られる受信信号
の同調が同調周波数入力付周波数選択回路19において
行われて、同調周波数入力付周波数選択回路19の出力
する受信信号が同調周波数送出型ラジオ25に送られ
る。
【0017】
【実施例】(例1)自動車の後部窓ガラス板1を使用
し、図1に示すような自動車用ガラスアンテナ装置を製
作した。AGC信号送出型ラジオ17はFM放送用ラジ
オとし、バッファ回路8は3dBの利得を有する増幅回
路を使用した。
【0018】また、AGC信号送出型ラジオ17から送
出されるAGC信号は直流電圧を使用した。FM多重放
送の受信周波数とFM放送の受信周波数とが異なるよう
にして受信した。このようにした結果、FM多重放送及
びFM放送の両放送を同時に良好に受信できた。
【0019】
【発明の効果】本発明では、同時に異なる受信周波数の
放送を受信する場合であっても、すべての放送を良好に
受信できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車用ガラスアンテナ装置の一実施
例の構成図
【図2】従来例の構成図
【図3】別の実施例の構成図
【符号の説明】
1:自動車の後部窓のガラス板 2:ヒータ線 3:デフォッガ 4:アンテナ導体の給電点 6:アンテナ導体 8:バッファ回路 9:チョークコイル 10:直流電源 11、13、16:受信信号用ケーブル 12:AGC入力付回路 14:AGC信号用ケーブル 15:FM多重放送用受信機(第1の受信機) 17:AGC信号送出型ラジオ(第2の受信機)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車の窓ガラス板にアンテナ導体が設け
    られており、該窓ガラス板に又は該窓ガラス板の近傍に
    バッファ回路が設けられ、アンテナ導体の受信信号がバ
    ッファ回路を介してハンドル近傍又は後部座席近傍に設
    けられている受信機に送られる自動車用ガラスアンテナ
    装置において、 バッファ回路とは別にAGC入力付回路がバッファ回路
    と一体に又はバッファ回路の近傍に設けられ、 バッファ回路の第1の出力信号が第1の受信機に送ら
    れ、 バッファ回路の第2の出力信号がAGC入力付回路の入
    力に送られ、AGC入力付回路の出力信号が第2の受信
    機に送られ、 第2の受信機からのAGC信号がAGC入力付回路のA
    GC入力に送られることを特徴とする自動車用ガラスア
    ンテナ装置。
  2. 【請求項2】AGC入力付回路の代わりに同調周波数入
    力付周波数選択回路が用いられ、 第2の受信機からの同調周波数信号が同調周波数入力付
    周波数選択回路の同調周波数入力に送られる請求項1記
    載の自動車用ガラスアンテナ装置。
JP3011298A 1998-02-12 1998-02-12 自動車用ガラスアンテナ装置 Pending JPH11234020A (ja)

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