JPH11233693A - ベアic実装方法および封止材料 - Google Patents

ベアic実装方法および封止材料

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板上に実装されたベアーICの電気特性の
向上と放熱性の向上を同時に達成すること。 【解決手段】 ベアーICのIC回路パターン面の裏面
が基板と対向するように前記IC回路パターン面を上向
きにして基板に装着する工程、前記ベアーICに設けら
れた貫通スルーホールにより前記ベアーICの電極と前
記基板に設けられた電極とを電気的に接続する工程、及
び前記ベアーICを高放熱性封止材料により封止する工
程、によりベアーICを基板上に実装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベアICを回路基
板上に実装する方法、及びその実装に用いる封止材料に
関する。
【0002】
【従来の技術】ベアICを回路基板上に実装する従来の
方法としては、大別して2つの方法が用いられている。
その一つ(以下、従来例1という)は、現在ベアIC実
装方法として最も広く利用されているワイヤボンディン
グと称される方法であり、これを図2を用いて説明す
る。この方法では、まずベアIC22をベアIC22の
回路パターン面23を上向きにして(以下、フェイスア
ップという)、基板21又はリードフレームに固定す
る。次に、Au(金)、Al(アルミニウム)などの金
属でつくられたワイヤ24により、ベアIC22のIC
電極と基板21上の基板電極を電気的に接続する。その
後、封止材料25でワイヤ24を含めてベアIC22を
被覆する。
【0003】他の従来方法(以下、従来例2という)
は、フリップチップ実装と称されるものであり、図3を
用いて説明する。この方法では、まずベアIC33の回
路パターン面34が基板31と対向するように回路パタ
ーン面34を下向きにして(以下、フェイスダウンとよ
ぶ)、あらかじめベアIC33のIC電極又は基板31
の基板電極32上に形成されたバンプ35を介してベア
IC33のIC電極と基板31の基板電極32を電気的
に接続する。その後、封止材料36により封止する。こ
のようにしてベアICを構成すれば、従来例1の方法に
より製造されたベアICよりも小型化が可能となり、電
気特性が向上する。近年の電子機器の小型軽量化に伴
い、フリップチップ実装を用いたベアIC実装工法が開
発されて実用化に至り、携帯電話機やノートパソコンな
どの電子機器の小型化に貢献している。
【0004】さらに他の従来方法(以下、従来例3とい
う)について図4を用いて説明する。この方法では、ベ
アIC43にウェット又はドライエッチングにより貫通
スルーホールを形成し、その貫通スルーホール内部をメ
ッキするか、貫通スルーホール内部に金属粒子を充填す
ることにより貫通導体45を作る。ベアIC43を回路
パターン面44の裏面が基板41と対向するように、か
つ貫通導体45と基板電極42が接するように基板41
に装着する。そして、はんだ接合などを行い、貫通導体
45によりベアIC43のIC電極と基板電極42とを
電気的に接合する。その後、従来例1の方法で用いられ
るのと同じ封止材料46で封止する。この場合には、ワ
イヤを利用しないため、ワイヤによるインダクタンス成
分がなく、ベアICの電気特性が向上する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ベアICとして要求さ
れる特性として、ベアICの電気特性のほかに、ベアI
Cを動作させたときに生じる熱を外部へ放熱する放熱性
がある。従来例1のベアICはワイヤを含むため、イン
ダクタンス成分が生じ、周波数が高くなるとともに電気
特性が劣化するという問題がある。さらに封止材料の熱
伝導がよくないため、ベアICが発生する熱を外部へ放
熱する放熱性にも問題がある。従来例2のベアICは、
ワイヤによるインダクタンス成分を含まないため電気特
性としては従来例1のものに比べ優れている。しかし、
従来例2のベアICは、回路パターン面で発生した熱が
外部に放出されにくいという問題がある。また、従来例
3のベアICは、従来例2のベアICと同様、電気特性
は優れているが、封止材料の熱伝導がよくないため、放
熱性に問題がある。本発明は、上記問題点を解決するこ
とを課題とし、電気特性とともに放熱性が優れたベアI
Cを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のベアIC実装方
法は、ベアICの取付面であるところのIC回路面の裏
面が基板の表面と対向するように前記IC回路面を上向
きにして基板に装着する工程、前記ベアICに設けられ
た貫通スルーホール内部の導体により前記ベアICの電
極と前記基板に設けられた電極とを電気的に接続する工
程、及び前記ベアICを高放熱性封止材料により封止す
る工程、を有する。ベアICを以上のように実装するこ
とにより、ベアICのインダクタンスの減少による電気
特性の向上とベアICからの発熱の封止材中での放散性
の向上の両者が同時に達成される。
【0007】上述のベアーIC実装方法において、高放
熱性封止材料は、熱伝導率が1W/mK以上の材料が好
ましい。そのような材料の使用により、ベアーICが発
生する熱の放熱性が向上する。
【0008】上述のベアーIC実装方法において、前記
高放熱性封止材料は、有機物及び無機物を含むことが好
ましい。このような材料の使用により、ベアーICが発
生する熱の放熱性が向上する。
【0009】上述のベアーIC実装方法において、前記
有機物は、熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂の少なくとも
一方を含むことが好ましい。そのような材料の使用によ
り、熱軟化または熱硬化により、ベアーICの封止を行
うことができる。
【0010】上述のベアーIC実装方法において、前記
無機物は、粒子形状をした金属、窒化物、炭化物または
酸化物であることが好ましい。
【0011】前記金属は、Al(アルミニウム)、Ag
(銀)、Au(金)、Ni(ニッケル)またはCu
(銅)から選ばれた少なくとも1つであり、絶縁膜で被
膜されたものであることが好ましい。
【0012】前記窒化物は、AlN(窒化アルミニウ
ム)またはBN(窒化ボロン)であることが好ましい。
【0013】前記炭化物は、SiC(シリコンカーバイ
ト)またはC(カーボン)であり、絶縁膜で被膜された
ものであることが好ましい。
【0014】前記酸化物はAl23(アルミナ)である
ことが好ましい。上記材料の使用により、封止材料の熱
伝導性が向上する。
【0015】上述のベアーIC実装方法において、前記
粒子形状は球形であることが好ましい。そのような粒子
の使用により、ICの回路パターン面の損傷を防ぐこと
ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ説明する。本発明のベアIC実装方
法について図1を用いて説明する。図1の(a)はベア
ICを回路基板に実装する前の状態を示す図であり、図
1の(b)は回路基板上にベアICを実装した後の状態
を示す図であり、図1の(c)はベアICを封止した後
の状態を示す図であり、図1の(d)は封止材料のフィ
ラ8とバインダ7を示すため図1の(c)のA部を拡大
して示した図である。図1の(a)では、基板1上に複
数の基板電極2が形成されている。図1の(b)では、
複数の基板電極2上に複数の貫通導体5を有するベアI
C3が装着されている。貫通導体5は、ベアIC3に、
あらかじめウェット又はドライエッチングにより貫通ス
ルーホールを形成し、その貫通スルーホールの内部に金
属粒子を充填することにより作る。なお、貫通スルーホ
ール内部に金属粒子を充填する代わりに、貫通スルーホ
ール内部をメッキするようにしてもよい。図1の(c)
では、基板1の上面に、基板電極2とベアIC3を覆っ
て、ベアIC3を気密に絶縁的に封止する封止材料6が
設けられている。
【0017】以下、ベアIC実装工程について説明す
る。まず、基板1上には、メタルマスクを用いる既知の
ホトリソグラフ法で基板電極2が形成される。また、ベ
アIC3には、あらかじめウェットエッチング又はドラ
イエッチングにより貫通スルーホールが形成され、その
貫通スルーホールの内部に金属粒子を充填することによ
り貫通導体5が設けられている。
【0018】実装機を用いてベアIC3を基板1上に装
着する。装着は、回路パターン4が設けられたベアIC
3の表面であるところのパターン面3bの反対側の反対
面3aが基板1と対向するようにし、かつベアIC3の
反対面3a側の貫通導体5の一端面5aが基板電極2に
接するように行う。装着の際、ベアIC3の貫通導体5
の一端面5aと基板電極2を、はんだ接合や熱圧着等に
より電気的に接続する。このようにベアIC3を基板1
上に装着する。ベアIC3の回路パターン面4と、基板
電極2とが、貫通導体5により電気的に接続される。こ
の方法では、従来のワイヤボンディング法の場合に用い
られるワイヤ24(図2)と比べ、貫通導体5の導通長
が短いため、好ましくないインダクタンスは小さい。そ
のため、貫通導体5を用いた従来のベアICの電気特性
はワイヤを用いたベアICのそれよりも優れている。
【0019】ベアIC3を基板1に装着した後、既知の
塗布装置により封止材料6を、図1(c)に示すように
ベアIC3に塗布する。封止材料6が塗布された基板を
オーブン炉内に入れ150度の温度で1時間加熱し、加
熱後放置して封止材料を固化させる。なお、封止材料の
別の加熱条件として、100度から200度の温度で
0.5時間から2時間の間を選びうる。
【0020】次に、封止材料6について詳細に説明す
る。封止材料6は、バインダ7と粒子状のフィラ8から
できている。封止材料は6は、8〜9重量部のフィラ8
に、1〜2重量部のバインダ7を混合したものである。
バインダ7の材料は、熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂
である。熱硬化性樹脂としては、例えばノボラックフェ
ノール型エポキシ樹脂を最好適物として用いた。他にフ
ェノール型エポキシ樹脂も用いうる。熱可塑性樹脂とし
ては、例えばポリスチレンが最好適物として用いたが、
他にポリフェニレンスルフィド(以下PPSと称す)も
用いうる。実施例において使用されるフィラ8は、熱伝
導率が1W/mK以上の材料である。フィラ8の形状と
しては球形のものと不定形のものがあるが、ベアIC3
の回路パターン面4を傷つけない観点から、球形のもの
を利用するのが好ましい。ここで、フィラの粒子径は直
径10μm以下であることが好ましい。なお、フィラ8
が金属や半導体などの導電物の場合、その表面は絶縁膜
で被覆されている。絶縁膜は、例えばフィラ8を構成す
る金属や半導体自体の酸化物を最好適物として用いた。
その他にフェノールF型エポキシ樹脂やポリスチレンや
PPSも用いうる。本発明の封止材料は上記のようにフ
ィラとして金属または半導体のように熱伝導率が1W/
mK以上のものを用いたものであり、これに対して、従
来の封止材料は熱伝導率が0.2から0.5W/mKと
低いガラスのフィラに本発明の実施例と同様のフェノー
ル下型エポキシ樹脂、ノボラックフェノール型エポキシ
樹脂、ポリスチレン又はPPSなどのバインダを混合し
たものであり、両者の封止材料の熱伝導性は大きく異な
る。実施例では、ベアICから発生した熱は、封止材料
6のフィラ8間を伝導して効率よく外部へ放熱される。
本発明を実施したフィラの熱伝導率は、従来から利用さ
れている封止材料のそれよりも高いため、本発明により
ベアICの温度上昇を小さくすることができる。
【0021】以下、ベアIC機能時のベアICの温度、
10GHzでの最大電流利得の測定結果を、従来のベア
ICのそれらとともに表1に示す。なお、測定したベア
ICは、機能時の温度が150度で破損するものであ
る。
【0022】
【表1】
【0023】従来のベアICとしては、以下の3種類の
ベアICがある。表中に示した従来例の比較例1は従来
例1で説明した製造方法によるものであり、比較例2は
従来例2で説明した製造方法によるものであり、比較例
3は従来例3で説明した構成のものである。なお、従来
のベアICに用いられている封止材料は熱伝導率が0.
2から0.5W/mKのガラスのフィラに、本発明実施
例と同様ノボラックフェノール型エポキシ樹脂を用い
た。次に、本発明のベアICは、封止材料6として、9
重量部のフィラ8に、1重量部のバインダ7が混合され
たものが用いられている。バインダ7は、ノボラックフ
ェノール型エポキシ樹脂である。フィラ8として、実施
例1ではAl(アルミニウム)、実施例2ではAg
(銀)、実施例3ではAu(金)、実施例4ではNi
(ニッケル)、実施例5ではAlN(窒化アルミニウ
ム)、実施例6ではBN(窒化ボロン)、実施例7では
SiC(シリコンカーバイト)、実施例8ではC(カー
ボン)、また実施例9ではAl23(アルミナ)であ
る。また、Al(アルミニウム)、Ag(銀)、Au
(金)、Ni(ニッケル)、SiC(シリコンカーバイ
ト)、及びC(カーボン)は、樹脂コート(絶縁膜)で
被膜されている。樹脂コートの材料は、ノボラックフェ
ノール型エポキシ樹脂である。表1からわかるように、
従来例ではベアIC機能時のベアICの温度は150度
を超えるのに対し本発明の実施例ではベアIC機能時の
ベアICの温度は150度未満である。従って、実施例
のベアICはベアIC機能時に破損することはない。ま
た、従来例の比較例1では最大電流利得は10dBであ
るのに対し、本発明の実施例では従来例の比較例2と比
較例3と同様最大電流利得は20dBである。従って、
実施例のベアICの電気特性は従来例の比較例1のベア
ICよりも優れている。
【0024】発明者は、封止材料中のフィラの形状が不
定形と球形の場合でベアICの回路パターン面につく傷
を評価した。なお、回路パターン面の傷を評価するのに
利用した封止材料中のフィラはAl23(アルミナ)で
ある。回路パターン面につく傷は以下のように評価し
た。フィラがAl23(アルミナ)である封止材料をベ
アIC上に塗布する。そして、封止材料を硬化させずに
別の用材で洗い落とす。その後、ベアICの回路パター
ン面を顕微鏡で目視観察する。その結果、不定形のフィ
ラを使用したものは、回路パターン面内の配線に大小の
傷がついており、中には断線に至っているものもあるこ
とが、確認された。一方、球形のフィラを使用したもの
については、傷、断線はなく、初期と同様の表面である
ことが確認された。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、ベアICの無用のイン
ダクタンスを減少することで得られる電気的特性の向上
と封止材料中でのベアICからの熱の放散の向上が同時
に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1の(a):ベアICを実装する前の状態
を示す図。図1の(b):ベアICを実装した後の状態
を示す図。図1の(c):ベアICを封止した後の状態
を示す図。図1の(d):封止材料中のフィラとバイン
ダを示す図。
【図2】 図2:従来例1の方法によりベアICを基板
上に実装した後の状態を示す図。
【図3】 図3:従来例2の方法によりベアICを基板
上に実装した後の状態を示す図。
【図4】 図4:従来例3の方法によりベアICを基板
上に実装した後の状態を示す図。
【符号の説明】
1 基板 2 基板電極 3 ベアIC 3b パターン面 4 回路パターン 5 貫通導体 6 封止材料 7 フィラ 8 バインダ

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベアICの取付面であるところのIC回
    路面の裏面が基板の表面と対向するように前記IC回路
    面を上向きにして基板に装着する工程、 前記ベアICに設けられた貫通スルーホール内部の導体
    により前記ベアICの電極と前記基板に設けられた電極
    とを電気的に接続する工程、及び前記ベアICを高放熱
    性封止材料により封止する工程、 を有するベアIC実装方法。
  2. 【請求項2】 前記高放熱性封止材料は、熱伝導率が1
    W/mK以上の材料である、 請求項1に記載のベアIC実装方法。
  3. 【請求項3】 前記高放熱性封止材料は、有機物及び無
    機物を混合した混合物である、 請求項2に記載のベアIC実装方法。
  4. 【請求項4】 前記有機物は、熱可塑性樹脂及び熱硬化
    性樹脂の少なくとも一方を含む、 請求項3に記載のベアIC実装方法。
  5. 【請求項5】 前記無機物は、粒子形状をした金属、窒
    化物、炭化物または酸化物である、 請求項3に記載のベアIC実装方法。
  6. 【請求項6】 前記金属は、Al(アルミニウム)、A
    g(銀)、Au(金)、Ni(ニッケル)またはCu
    (銅)であり、絶縁膜で被膜されている、 請求項5に記載のベアIC実装方法。
  7. 【請求項7】 前記窒化物は、AlN(窒化アルミニウ
    ム)またはBN(窒化ボロン)である、 請求項5に記載のベアIC実装方法。
  8. 【請求項8】 前記炭化物は、SiC(シリコンカーバ
    イト)またはC(カーボン)であり、絶縁膜で被膜され
    ている、 請求項5に記載のベアIC実装方法。
  9. 【請求項9】 前記酸化物はAl23(アルミナ)であ
    る、 請求項5に記載のベアIC実装方法。
  10. 【請求項10】 前記粒子形状が球形である、 請求項5に記載のベアIC実装方法。
  11. 【請求項11】 熱伝導率が1W/mK以上であるベア
    IC実装用/封止材料。
  12. 【請求項12】 前記封止材料は有機物及び無機物を混
    合した混合物である、 請求項11に記載の封止
    材料。
  13. 【請求項13】 前記有機物は、熱可塑性樹脂及び熱硬
    化性樹脂の少なくとも一方を含む、 請求項12に記載の封止材料。
  14. 【請求項14】 前記無機物は、粒子形状をした金属、
    窒化物、炭化物または酸化物である、 請求項12に記載の封止材料。
  15. 【請求項15】 前記金属は、Al(アルミニウム)、
    Ag(銀)、Au(金)、Ni(ニッケル)またはCu
    (銅)であり、絶縁膜で被膜されている、 請求項12に記載の封止材料。
  16. 【請求項16】 前記窒化物は、AlN(窒化アルミニ
    ウム)またはBN(窒化ボロン)である、 請求項12に記載の封止材料。
  17. 【請求項17】 前記炭化物は、SiC(シリコンカー
    バイト)またはC(カーボン)であり、絶縁膜で被膜さ
    れている、 請求項12に記載の封止材料。
  18. 【請求項18】 前記酸化物はAl23(アルミナ)で
    ある、 請求項12に記載の封止材料。
  19. 【請求項19】 前記粒子形状が球形である、 請求項14に記載の封止材料。
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