JPH11233428A - 露光装置および素子製造方法 - Google Patents

露光装置および素子製造方法

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JPH11233428A
JPH11233428A JP10046271A JP4627198A JPH11233428A JP H11233428 A JPH11233428 A JP H11233428A JP 10046271 A JP10046271 A JP 10046271A JP 4627198 A JP4627198 A JP 4627198A JP H11233428 A JPH11233428 A JP H11233428A
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mask
substrate
pattern
exposure apparatus
exposure
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JP10046271A
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Makoto Tsuchiya
誠 土屋
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Nikon Corp
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70216Mask projection systems
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、半導体装置、液晶表示装置、プラズ
マ表示装置、あるいは薄膜磁気ヘッド等を製造する際の
フォトリソグラフィ工程で用いられる露光装置および素
子製造方法に関し、基板の大きさに依存せずに小型のマ
スクを用いて基板上に所定のパターンを適切に転写する
ことができる露光装置および素子製造方法を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】マスク2のパターンを基板3の露光領域に
露光する露光装置において、マスク2を載置するマスク
ホルダ4と、基板3を載置して、少なくとも所定の一方
向に移動する基板ステージ5と、マスクホルダ4を静止
させた状態で、マスク2に対して基板ステージ5を所定
の一方向に移動させて露光を行う制御部12とを備える
ように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置、液晶
表示装置、プラズマ表示装置、あるいは薄膜磁気ヘッド
等を製造する際のフォトリソグラフィ工程で用いられる
露光装置および素子製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置、液晶表示装置、プラ
ズマ表示装置、あるいは薄膜磁気ヘッド等の製造工程に
おけるフォトリソグラフィ工程では、レチクルあるいは
マスク(以下、マスクという)に形成されたパターンを
投影光学系を介して半導体ウェハやガラスプレート等の
基板上に転写する露光装置が用いられている。このよう
な露光装置の一例として、大型のガラスプレートに対し
てパターンを転写する露光装置を図10を用いて説明す
る。ここで、キャリッジ56の走査(スキャン)方向で
ある紙面に垂直な方向にX軸をとり、紙面に平行であっ
て投影光学系58の光軸に平行な方向にZ軸をとり、X
軸およびZ軸に垂直にY軸をとるものとする。
【0003】図10に示す従来の露光装置は、マスクと
基板とを一体的に保持して投影光学系に対して走査させ
てパターンの転写を行う走査型投影露光装置である。こ
の露光装置は、断面がコ字状に形成されたキャリッジ5
6を有している。キャリッジ56は、定盤60上をX方
向に設けられたガイド62でX方向に摺動可能に支持さ
れている。キャリッジ56の+Z方向(以下、上方とい
う)の壁部には、マスク52を保持するマスクホルダ5
4が備えられ、−Z方向(以下、下方という)の壁部に
は、ガラスプレート53を保持する基板ホルダ55が備
えられている。
【0004】マスクホルダ54の上方には照明光学系5
7が設けられており、この照明光学系57により、マス
クホルダ54に保持されたマスク52のパターン領域の
一部が照度均一で照明されるようになっている。キャリ
ッジ56の上下の両壁部間の空間上には、結像面に等倍
正立実像を形成する投影光学系58が設けられている。
マスク52のパターン領域の一部を照明した照明光の透
過光は、投影光学系58に入射した後、基板ホルダ55
に保持されたガラスプレート53上に、マスク52のパ
ターン領域の一部の等倍正立実像を投影する。このよう
な動作と共に、キャリッジ56がガイド62上をX方向
へ移動して、投影光学系58に対して同期してマスク5
2とガラスプレート53とを走査させることにより、マ
スク52上のパターン全体がガラスプレート55上に等
倍で転写される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の走査
型投影露光装置においては、マスク52のパターンを等
倍正立像で投影してガラスプレート53上に転写させ
る。従って、マスク52には、ガラスプレート53上の
パターン形成領域と同一の大きさのパターン領域を形成
する必要があり、近年のようにガラスプレート53が大
型化してパターン形成領域が大きくなると、それに応じ
てマスク52のパターン領域も拡大することになり、結
果としてマスク52のサイズが大型化することになる。
【0006】ところで、近年のパターンの微細化に対応
した高精度の露光動作を実現するには、マスク52のパ
ターン形成面とガラスプレート53上の投影面との距離
を常に一定範囲内に維持させて露光を行う必要がある。
しかしながら、上述のようにマスク52のサイズが大型
化すると、マスクホルダ54に保持した際のマスク52
のたわみが大きくなってしまい、マスク52のパターン
形成面とガラスプレート53上の投影面との距離を一定
範囲内に維持して走査露光させるには複雑な制御機構が
必要となってしまうという問題が生じる。
【0007】また、ガラスプレート53のプレート厚に
比してマスク52の厚さはかなり大きいので、マスク5
2の大型化に伴うマスク52重量の増大は無視できない
ものとなる。従って、マスク52を保持して走査移動す
るキャリッジ56の機械的強度を維持するためにその剛
性を高めたり、その結果重量が増大したキャリッジ56
を十分駆動できるように駆動系を変更したりする必要が
生じてしまい、装置全体が大型化してしまうと共に製造
コストも増大してしまうという問題が生じる。また、マ
スク52自体の製造コストも増大してしまう。本発明の
目的は、基板の大きさに依存せずに小型のマスクを用い
て基板上に所定パターンを転写することができる露光装
置および素子製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の一実施の形態を
表す図1乃至図9に対応付けて説明すると上記目的は、
マスク(2)のパターンを基板(3)の露光領域に露光
する露光装置において、マスク(2)を載置するマスク
ホルダ(4)と、基板(3)を載置して、少なくとも所
定の一方向に移動する基板ステージ(5、6)と、マス
クホルダ(4)を静止させた状態で、マスク(2)に対
して基板ステージ(5、6)を所定の一方向に移動させ
て露光を行う露光制御装置(12)とを備えたことを特
徴とする露光装置によって達成される。
【0009】また、本発明の露光装置において、マスク
ホルダ(4)と基板ステージ(5、6)との間に設けら
れ、パターンの像を基板(3)に投影する投影光学系
(8)を備えるようにしてもよい。また、本発明の露光
装置において、マスクホルダ(4)は、パターンの一方
向の長さが、基板(3)の露光領域の一方向の長さより
短く形成されたマスク(2)を保持するようにしてもよ
い。ここで、露光領域とは、マスク(2)のパターンを
転写すべき基板(3)上の領域のことをいう。また、本
発明の露光装置おいて、マスクホルダ(4)は、マスク
のパターン面における一方向にほぼ垂直な方向の幅が、
基板(3)の露光領域面における一方向にほぼ垂直な方
向の幅より短く形成された複数のマスク(2a、2b、
2c)を保持するようにしてもよい。
【0010】また、本発明の露光装置おいて、複数のマ
スク(2a、2b、2c)のそれぞれに対応して複数の
投影光学系(8a、8b、8c)を備えるようにしても
よい。また、本発明の露光装置のおいて、基板(3)の
露光領域以外の領域を遮光する遮光部材(14、15、
22)を備えるようにしてもよい。また、本発明の露光
装置において、遮光部材(14、15、22)を所定の
一方向の移動と同期して移動させる移動装置(13、
6)を備えるようにしてもよい。また、本発明の露光装
置のおいて、マスク(2)のパターンは、ストライプ状
のパターンであってもよい。
【0011】また、上記目的は、マスク(2)上のパタ
ーンを照明し、パターンの像を基板(3、37)上に投
影して素子を製造する素子製造方法において、マスク
(2)を所定の一方向に対して静止させ、一方向に基板
(3、37)を移動させて、パターンを基板(3、3
7)に転写して素子を製造することを特徴とする素子製
造方法によって達成される。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態による露光
装置および素子製造方法を図1乃至図9を用いて説明す
る。まず、本実施の形態による露光装置の概略の構成を
図1を用いて説明する。図1において、ステージ6の走
査(スキャン)方向にX軸をとり、投影光学系8の光軸
と平行にZ軸をとり、X軸およびZ軸に垂直な方向にY
軸をとるものとする。
【0013】本実施の形態による露光装置は、超高圧水
銀ランプ等の光源(図示せず)から射出された照明光が
光ファイバー等(図示せず)を介して照明光学系7に入
射するようになっている。照明光学系7は、入射した照
明光を所定形状に整形して、マスクホルダ4上に載置し
たマスク2を照度均一に照明することができるようにな
っている。所定のパターンが形成されたマスク2を透過
した照明光は投影光学系8に入射する。投影光学系8
は、その結像面に等倍正立実像を形成するように構成さ
れており、投影光学系8の結像面に角形のガラスプレー
トである基板3の表面を一致させることによりマスク2
のパターンの等倍正立実像を転写することができるよう
になっている。また、マスク2を載置するマスクホルダ
4は、投影光学系8に対して静止状態を保つことができ
るようになっている。
【0014】基板3を載置する基板ホルダ5はステージ
6上に支持されており、X方向微動機構9、10により
X方向へ微動でき、また、Y方向微動機構11によりY
方向へ微動できるようになっている。さらに、これらX
方向微動機構9、10、およびY方向微動機構11によ
りZ軸回りに微少角度回転することができるようになっ
ている。また、基板ホルダ5は、Z方向へ微動可能な複
数(例えば、3個以上)のZ方向微動機構(図示せず)
によりZ方向に移動し、あるいはX軸およびY軸回りに
微少回転して投影光学系8の結像面に基板3表面を一致
させることができるようになっている。また、ステージ
6は、定盤17上に形成されたX方向に伸びるガイド1
6に沿ってX方向に摺動可能に定盤17上に支持されて
いる。従って、基板3を載置した基板ホルダ5は、ステ
ージ6の移動に伴って、投影光学系8に対してX方向に
走査移動できるようになっている。
【0015】ここで、図2を用いて、本実施の形態で使
用されるマスク2について説明する。なお、図2におけ
る座標系は、図1で説明したものと同一である。図2に
示すマスク2は、X−Y面内でY方向が長手方向となる
長方形形状に形成されたガラス基板であり、当該ガラス
基板の一面(パターン面)にパターンが形成されてい
る。パターン面は、例えばクロム膜2bを全面に蒸着し
てから所望のパターン領域のクロム膜を剥離して光透過
パターン2aを形成して作製されている。本実施の形態
におけるマスク2のパターン面には、X方向に伸びるス
トライプ状の光透過パターン2aがY方向に幅a、ピッ
チdで複数形成されている。また、マスク2は、Y方向
の幅は基板3のY方向の幅とほぼ同じに形成されている
が、X方向の幅が基板3のパターン形成領域のX方向の
幅より短く形成されている。
【0016】図1に戻り、マスク2と照明光学系7との
間にはアライメント装置1が設けられている。アライメ
ント装置1は、マスク2および投影光学系8を介して基
板3を観察することができるようになっており、マスク
2に形成された位置合わせ用のマークと基板3に形成さ
れた位置合わせ用のマークとを同時に観察してそれらの
位置情報を制御部12に出力できるようになっている。
制御部12は、アライメント装置1から入力されたマー
クの位置情報に基づいて、X方向微動機構9、10およ
びY方向微動機構11を駆動させ、マスク2と基板3と
の位置合わせ(アライメント)を行う。また、制御部1
2は、Z方向位置検出装置(図示せず)によって検出さ
れた基板3のたわみおよび傾きに基づいて、Z方向微動
機構を駆動させ、マスク2のパターンの像が形成される
投影光学系8の結像面に基板3表面を一致させる。ま
た、制御部12はステージ6の走査移動を制御するよう
になっている。
【0017】また、本露光装置には、マスク2を載置す
るマスクホルダ4と照明光学系7との間に、照明光学系
7からマスク2に向かって照射される照明光を遮光する
2つの遮光板14、15が備えられている。遮光板1
4、15は、共にX−Y面内で長方形形状をした金属製
の薄板部材であり、それぞれマスク2のパターン領域を
遮光するのに十分な面積を有している。遮光板14は、
本露光装置を+Y方向に向かって見たとき、遮光板15
に対して+X方向側に位置している。遮光板14、15
は、遮光板駆動部13の駆動制御により、ステージ6の
X方向の走査移動と同期してX方向に移動できるように
なっている。
【0018】ここで、遮光板14、15の遮光動作につ
いて図3を用いて説明する。図3(a)は、遮光板14
の遮光動作を示し、図3(b)は、遮光板15の遮光動
作を示している。図3(a)の破線14’で示すよう
に、遮光板14は遮光動作の当初には、マスク2全体を
遮光する位置に停止している。遮光板駆動部13は、ス
テージ6がX方向への走査移動を開始すると、制御部1
2からの指令に基づいて所定のタイミングで遮光板14
を+X方向に移動させる。遮光板駆動部13の制御によ
り、遮光板14はステージ6の移動速度と同速度で+X
方向に移動すると共に、マスク2への照明領域がX方向
に向かって徐々に拡大する。図3(a)の実線で示した
遮光板14は移動途中を示している。
【0019】一方、図3(b)の破線15’で示すよう
に、遮光板15は遮光動作の当初には、マスク2全体が
照明光で照明される位置に停止している。遮光板駆動部
13は、ステージ6がX方向への走査移動を開始する
と、制御部12からの指令に基づいて所定のタイミング
で遮光板15を+X方向に移動させる。遮光板駆動部1
3の制御により、遮光板15はステージ6の移動速度と
同速度で+X方向に移動すると共に、マスク2への照明
領域がX方向に向かって徐々に減少し、最終的にマスク
2全面に対して照明光の照射を遮る位置まで移動する。
図3(b)の実線で示した遮光板15は移動途中を示し
ている。以上説明したように、遮光板14および遮光板
15を移動させることにより、後述するように、基板3
上でパターンを形成する必要がない領域へのパターンの
転写を防止できるようになる。
【0020】次に、本実施の形態による露光装置の露光
動作について説明する。初めに、2枚の遮光板14、1
5が共にマスク2に向かう照明光を遮光しない位置に停
止している状態での露光動作について説明する。まず、
制御部12がステージ6を所定のアライメント測定位置
まで駆動させる。次いで、アライメント装置1がマスク
2および基板3上に設けられた位置合わせ用のマークを
検出し、それらマークの位置情報を制御部12に出力す
る。制御部12は、入力された位置情報に基づいてX方
向微動機構9、10およびY方向微動機構11を駆動さ
せて、マスク2と基板3とのアライメントを行う。
【0021】この後、超高圧水銀ランプ等の光源から射
出された照明光が光ファイバー等を介して照明光学系7
に入射し、照明光学系7で照明光が整形されてマスク2
を照度均一に照明する。遮光板14、15はマスク2へ
の照明光を遮光しないよう照明領域全体を開放している
のでマスク2全面が均一に照明される。これにより、マ
スク2の複数のストライプ状の光透過パターン2aを透
過した照明光は、投影光学系8に入射した後、基板3上
の一部の領域にパターンを等倍で転写する。このような
動作と共に、制御部12は、マスクホルダ4を静止させ
た状態でステージ6をX方向へ走査移動させ、マスク2
上のパターンを基板3の全面に転写させる。ステージ6
が走査移動している最中において、制御部12は、Z方
向位置検出装置によって検出された基板3のたわみおよ
び傾きに基づいてZ方向微動機構を駆動させ、マスク2
のパターンの像が形成される投影光学系8の結像面に基
板3表面を一致させるように制御する。
【0022】図4は、この露光動作によって露光された
基板3の状態を示している。図4に示すように、基板3
の表面3b上には、マスク2の光透過パターン2aと同
一の幅a、および同一のピッチdで基板3のX方向の全
長に渡って複数のストライプ状のパターン3aが形成さ
れている。このように、X方向(走査方向)の幅が短い
マスク2を用いて、それよりX方向の幅が長い基板3へ
所望のパターンを適切に転写できるようになる。このた
め、露光装置において、大きなマスクを使用する際に必
要となる複雑な機構を備える必要がなく、さらに、マス
ク2の走査移動を行わないので、マスク2の走査移動に
必要な機構も備える必要がなくなる。従って、露光装置
の機構が簡易になって露光装置の製造コストを抑制する
ことができる。さらに、マスク2が小型で済むので、露
光装置に使用するマスクの製造コストを抑制できる。
【0023】次に、2枚の遮光板14、15を用いた遮
光動作を行わせる場合の露光動作について説明する。ま
ず、制御部12により上述の露光動作と同様にして、マ
スク2と基板3とのアライメントが行われる。この後、
超高圧水銀ランプ等の光源から射出された照明光を光フ
ァイバー等を介して照明光学系7に入射させ、照明光学
系7により照明光を整形して照度均一でマスク2のパタ
ーン面に向かって照射する。この照明光の照射が開始さ
れる以前に、制御部12からの指令により、遮光板駆動
部13は、マスク2へ向かう照明光を全て遮る位置、つ
まりマスク2の直上に位置するように遮光板14を移動
させている。また、遮光板15は、図1において本露光
装置を+Y方向に向かって見たとき、遮光板14に対し
て−X方向側の位置で待機するように移動させておく。
また、制御部12は、ステージ6の+方向側端部が、投
影光学系8の結像面より−X方向側に位置するようにス
テージ6を位置決めしておく。
【0024】制御部12からの指令によりステージ6が
+X方向へ走査移動を開始すると、遮光板駆動部13の
制御により、遮光板14はステージ6の走査移動に同期
して+X方向へ移動を開始する。既に図3(a)を用い
て説明したように、遮光板駆動部13の制御により、遮
光板14はステージ6の移動速度と同速度で+X方向に
移動すると共に、マスク2への照明領域がX方向に向か
って徐々に拡大する。本実施の形態における遮光板14
の移動開始時期は、基板ホルダ5に載置された基板3の
+X方向側の端部から−X方向に所定距離隔てた位置が
投影光学系8の結像面を通過する時点としている。こう
することにより、図5に示すように、基板3の+X方向
側の端部から所定距離内にパターンを形成しない領域2
1aを形成することができる。
【0025】一方、図3(b)の破線15’で示したよ
うに、遮光板15は遮光動作の当初には、マスク2全体
が照明光で照明される位置に停止している。遮光板駆動
部13は、ステージ6がX方向への走査移動を開始した
後、基板3の所定位置が投影光学系8の結像面を通過す
ると制御部12からの指令に基づいて遮光板15を+X
方向に移動させる。遮光板駆動部13の制御により、遮
光板15はステージ6の移動速度と同速度で+X方向に
移動すると共に、マスク2への照明領域がX方向に向か
って徐々に減少し、最終的にマスク2全面に対して照明
光の照射を遮る位置まで移動する。こうすることによ
り、図5に示すように、基板3の−X方向側の端部から
+X方向の所定距離内にパターンを形成しない領域21
bを形成することができるようになる。このように、本
実施の形態の遮光板14、15を用いた露光動作を行う
ことにより、図5に示すように、基板3両端部のよう
な、パターンを形成する必要のない領域へパターンを転
写させないようにすることができるようになる。
【0026】次に、本実施の形態による露光装置を用い
た素子製造方法の一例としてPDP(プラズマ・ディス
プレイ・パネル)の製造方法について図6および図7を
用いて説明する。まず、PDPの概略の構成を図6を用
いて説明する。PDPは、表面ガラス基板31および背
面ガラス基板36を備えている。表面ガラス基板31に
は、複数の表示電極(透明電極)33および表示電極
(バス線)34の組がストライプ状に形成されている。
これら表示電極33、34上には、電荷を蓄積する誘電
体層32が積層され、この誘電体層32上にはMgO等
の保護膜35が積層されている。
【0027】背面ガラス基板36には、複数の隔壁37
がストライプ状に形成され、各隔壁37の間にはアドレ
ス用電極38が隔壁37に平行に形成され、各アドレス
電極38の周囲には、赤、緑、青のいずれかの色の光を
発する蛍光体39が形成されている。表面ガラス基板3
1と背面ガラス基板36とは、表面ガラス基板31の表
示用電極33、34と背面ガラス基板36のアドレス電
極38とが直交して対向するように張り合わされてい
る。所定の表示用電極33、34と所定のアドレス電極
38とに電流を流すことにより、当該表示用電極33、
34およびアドレス電極38の直交領域の空間にプラズ
マが生成され、当該プラズマによって生じた紫外線によ
り直交領域近傍の蛍光体39が発光することによりデー
タを表示させることができる。
【0028】次に、PDPの製造工程のうち、隔壁37
を製造する工程について図7を用いて説明する。図7
は、隔壁37の製造工程の流れを段階的に示すと共に、
各段階における背面ガラス基板36の状態を示してい
る。まず、背面ガラス基板36上に形成する隔壁37の
パターンが描画されたマスク2の作製と、塗布装置(図
示せず)による背面ガラス基板36全面への感光性(U
V)ペースト40の塗布、乾燥が行われる(ステップS
1)。
【0029】次に、上述の露光装置のマスクテーブル4
にマスク2が載置され、基板ホルダ5にはペースト40
が塗布された背面ガラス基板36(図1の基板3に相
当)が載置される。上述のようにマスク2を載置したマ
スクテーブル4を静止させた状態で背面ガラス基板36
を保持した基板ホルダ5をステージ6の移動と共に走査
移動させることにより、マスク2に描画されたパターン
が背面ガラス基板36の全面に転写され、パターンに応
じて背面ガラス基板36上のペースト40が感光する
(ステップS2)。図7では、ペースト40の斜線部分
が感光した領域を示している。露光された背面ガラス基
板36は現像装置(図示せず)の恒温槽に入れられた
後、現像液に浸されて現像される。本実施の形態では、
ペースト40はネガ型であり、現像により非感光のペー
スト部分は溶かされて除却され、感光したペースト部分
だけが残るようになっている(ステップS3)。この
後、背面ガラス基板36を焼成して、背面ガラス基板3
6上に残されているペースト部分が隔壁37となる(ス
テップS4)。
【0030】このように本実施の形態によれば、例えば
PDPの製造工程において、X方向の幅が基板より短い
マスクを用いて、基板上へ所望のパターンを適切に転写
できるようになる。従って、本実施の形態による露光装
置では、従来のような大きなマスクを使用する際に必要
となる複雑な機構を備える必要がなく、露光装置の機構
を簡易にすることができ、素子製造方法を実施するため
にかかるコストを低減させることができるようになる。
さらに、マスクが小型で済むので、マスクの製造コスト
を抑えることができ、これによっても素子製造方法を実
施するために要するコストを低減することができるよう
になる。
【0031】本発明は、上記実施の形態に限らず種々の
変形が可能である。例えば、上記実施の形態では、基板
3の所定の領域にパターンが転写されないようにするた
めに、遮光板14、15を用いていたが、本発明はこれ
に限られない。例えば、図8は基板ホルダ5の側面図を
示しており、この図8に示すように、基板3上のパター
ンを転写させない所定の領域に対して照明光を遮光する
遮光部材22を基板ホルダ5の基板載置面上に設けるよ
うにしてもよい。この場合には、上記実施の形態の遮光
板駆動部13、および遮光板14、15を設ける必要が
ないので装置構成を簡単にすることができる。このよう
にしても、基板3上でパターンを形成する必要がない領
域へのパターンの転写を防止できるようになる。
【0032】また、上記実施の形態では、Y方向の幅が
基板3とほぼ同じマスク2を使用していたが、本発明は
これに限られず、図9に示すようにY方向の幅が基板3
より短く形成された複数のマスク20(図9では、3つ
のマスク20a〜20cを例示している)を使用するこ
ともできる。図9は、マスク20a〜20c上面からマ
スク20a〜20cおよびマスクホルダ4を観察したも
のである。図9に示すマスクホルダ4のマスク20a〜
20cの保持領域以外は、照明光を遮光できるようにな
っている。図9に示すように、マスクホルダ4に載置さ
れた3つのマスク20a〜20cはY方向に向かって交
互に千鳥状に配置されており、これら3つのマスク20
a〜20cをX方向からみた場合、図2を用いて説明し
たマスク2の複数の光透過パターンと同一のパターン配
列が実現できるようになっている。また、図9に示す3
つの円形の破線は、マスクホルダ4の下方に位置する3
つの投影光学系8a〜8cを示しており、マスクホルダ
4に載置された3つのマスク20a〜20cに対応して
Y方向に向かって交互に千鳥状に配置されている。本変
形例のような構成にすれば、マスクのサイズをより小さ
くすることができ、マスクの作製コストを抑えることが
できる。また、マスク20a〜20cのそれぞれに投影
光学系8a〜8cを対応付けて備えるようにしているの
で、各投影光学系をより小型にすることができ、また投
影光学系に要するコストも抑えることができるようにな
る。
【0033】また、上記実施の形態では、基板3のY方
向すべてのパターン形成領域にパターンを同時に転写さ
せつつ、ステージ6をX方向に1回走査移動させて基板
3全面にパターンを転写するようにしていたが、本発明
はこれに限られない。例えば、ステージ6をY方向に対
しても移動可能に構成して、基板3のパターン形成領域
のY方向の一部領域にパターンを転写させつつステージ
6をX方向に走査移動させ、次に、ステージ6を所定量
Y方向に移動させて、パターン形成領域のY方向の他の
領域にパターンを転写させつつステージ6をX方向に走
査移動させるようにして、ステージ6をY方向にずらし
ながらX方向に複数回走査移動させることによって基板
3全面にパターンを転写するようにしてもよい。このよ
うにすれば、Y方向の幅が基板3のパターン形成領域の
Y方向の幅より小さいマスクを1枚用いて露光動作を行
うことができるようになり、また、投影光学系も小型の
ものを1つ用いるだけで済むようになる。
【0034】また、上記実施の形態では、等倍の投影光
学系を用いていたが、本発明はこれに限られず、拡大あ
るいは縮小の投影光学系を用いてもよく、この場合にお
いても、従来使用していたマスクよりも小型のマスクで
所定のパターンを転写することができる。また、上記実
施の形態では、投影光学系を備えていたが、本発明はこ
れに限られず、投影光学系を備えることなく、マスクと
基板とを近接させてマスクのパターンを露光するプロキ
シミティ露光装置にも本発明を適用することができる。
【0035】また、上記実施の形態では、PDPの製造
方法の中の隔壁の製造工程に本発明を適用したが、本発
明はこれに限られず、例えば、PDPのアドレス信号線
の製造工程にも適用することができ、また、PDPの製
造工程に限られず、半導体装置等の素子の製造工程にお
いても適用することができ、要は、走査方向に平行なパ
ターンの素子を製造する種々の工程において適用するこ
とができる。
【0036】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、基板の大
きさに依存せずに小型のマスクを用いて基板上に所定パ
ターンを転写することができる。このため、大型のマス
クに必要な駆動機構を備える必要がなく、露光装置の機
構を簡単にすることができ、露光装置の製造コストおよ
び素子製造方法の実施にかかるコストを抑制することが
できる。また、マスクが小型で済むので、マスクの製造
コストを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による露光装置の概略の
構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施の形態による露光装置に用いら
れるマスクの説明図である。
【図3】本発明の一実施の形態による露光装置の遮光部
材を示す図である。
【図4】本発明の一実施の形態による露光装置によって
パターンが転写された基板の例を示す図である。
【図5】本発明の一実施の形態による露光装置によって
パターンが転写された基板の他の例を示す図である。
【図6】PDPの概略の構成を示す図である
【図7】本発明の一実施の形態による素子製造方法を説
明する図である。
【図8】本発明の一実施の形態による露光装置の遮光部
材の変形例を説明する図である。
【図9】本発明の一実施の形態による露光装置のマスク
および投影光学系の変形例を説明する図である。
【図10】従来の露光装置の概略の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 アライメント装置 2、20 マスク 3 基板 4 マスクホルダ 5 基板ホルダ 6 ステージ 7 照明光学系 8、8a、8b、8c 投影光学系 9、10、11 微動機構 12 制御部 13 遮光板駆動部 14、15 遮光板 16 ガイド 17 定盤

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マスクのパターンを基板の露光領域に露光
    する露光装置において、 前記マスクを載置するマスクホルダと、 前記基板を載置して、少なくとも所定の一方向に移動す
    る基板ステージと、 前記マスクホルダを静止させた状態で、前記マスクに対
    して前記基板ステージを前記所定の一方向に移動させて
    前記露光を行う露光制御装置とを備えたことを特徴とす
    る露光装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の露光装置において、 前記マスクホルダと前記基板ステージとの間に設けら
    れ、前記パターンの像を前記基板に投影する投影光学系
    を備えていることを特徴とする露光装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の露光装置におい
    て、 前記マスクホルダは、前記パターンの前記一方向の長さ
    が、前記基板の前記露光領域の前記一方向の長さより短
    く形成されたマスクを保持することを特徴とする露光装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載の露光装
    置において、 前記マスクホルダは、前記マスクのパターン面における
    前記一方向にほぼ垂直な方向の幅が、前記基板の露光領
    域面における前記一方向にほぼ垂直な方向の幅より短く
    形成された複数のマスクを保持することを特徴とする露
    光装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の露光装置において、 前記複数のマスクのそれぞれに対応して複数の前記投影
    光学系を備えていることを特徴とする露光装置。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のいずれかに記載の露光装
    置において、 前記基板の前記露光領域以外の領域を遮光する遮光部材
    を備えたことを特徴とする露光装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載の露光装置において、 前記遮光部材を前記所定の一方向の移動と同期して移動
    させる移動装置を備えたことを特徴とする露光装置。
  8. 【請求項8】請求項1記載の露光装置において、 前記マスクのパターンは、ストライプ状のパターンであ
    ることを特徴とする露光装置。
  9. 【請求項9】マスク上のパターンを照明し、前記パター
    ンの像を基板上に投影して素子を製造する素子製造方法
    において、 前記マスクを所定の一方向に対して静止させ、前記一方
    向に前記基板を移動させて、前記パターンを前記基板に
    転写して素子を製造することを特徴とする素子製造方
    法。
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