JPH112320A - 車両のクラッチ制御装置 - Google Patents

車両のクラッチ制御装置

Info

Publication number
JPH112320A
JPH112320A JP15480297A JP15480297A JPH112320A JP H112320 A JPH112320 A JP H112320A JP 15480297 A JP15480297 A JP 15480297A JP 15480297 A JP15480297 A JP 15480297A JP H112320 A JPH112320 A JP H112320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
vehicle
lock
turning
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15480297A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4052694B2 (ja
Inventor
Shigenobu Sekiya
重信 関谷
Tetsuya Ono
哲也 大野
Kazuyuki Konno
一之 紺野
Toshimitsu Obara
敏光 小原
Atsushi Mano
敦 眞野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP15480297A priority Critical patent/JP4052694B2/ja
Publication of JPH112320A publication Critical patent/JPH112320A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4052694B2 publication Critical patent/JP4052694B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Fluid Gearings (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の旋回中にダイレクトな加減速感覚が得
られるようにして的確な旋回を可能にする。 【解決手段】 旋回状態検出手段M1がハンドル舵角
δ、横加速度Yg、ヨーレートYR、左右の車輪速
L ,VR に基づいて車両が旋回中であることを検出す
ると、締結力制御手段M2がトルクコンバータのロック
アップクラッチを強制的に締結するとともに、変速禁止
手段M3が変速機の変速を禁止する。これにより、旋回
中におけるエンジン出力増加時の加速応答性とエンジン
ブレーキ作動時の減速応答性とを向上させ、ダイレクト
な運転感覚を得て的確な旋回を行うことができるだけで
なく、変速による車両挙動への影響を回避することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン及び変速
機間に設けた流体継ぎ手に、その入力側と出力側とを接
続するクラッチを設け、このクラッチの締結力を制御す
ることによりエンジンから流体継ぎ手を経て変速機に伝
達される駆動力を変化させる車両のクラッチ制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】車両のエンジンと自動変速機との間に配
置されたトルクコンバータはロックアップクラッチを備
えており、自動変速機に高速段側の変速段が確立されて
いるときに、ロックアップクラッチを締結してエンジン
と変速機とを直結状態にすることにより、トルクコンバ
ータのスリップを防止して燃料消費量の低減を図ってい
る。
【0003】かかるロックアップクラッチの制御装置に
おいて、車両の旋回中におけるロックアップクラッチの
締結力を、非旋回中における締結力よりも減少させるも
のが、特開平4−258569号公報により公知であ
る。このものは、カーブの出口の手前でドライバーがア
クセルペダルを踏み込んだとき、トルクコンバータのト
ルク増幅作用によって加速感の不足を解消してドライバ
ーによるアクセルペダルの過度の踏み込みを抑制し、不
要なシフトダウンが実行されるのを回避するようになっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両の
旋回中にロックアップクラッチの締結力を減少させる
と、アクセルペダルを踏み込んだ場合や、エンジンブレ
ーキを作動させた場合に、トルクコンバータのスリップ
によってエンジンの出力変化に対する駆動輪の駆動力変
化の応答性が低下し、ドライバーが受ける運転感覚にダ
イレクト感がなくなってドライバビリティが低下する問
題がある。
【0005】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、車両の旋回中にダイレクトな加減速感覚が得られる
ようにして的確な旋回を可能にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、エンジン及び変速機
間に設けた流体継ぎ手に、その入力側と出力側とを接続
するクラッチを設け、このクラッチの締結力を制御する
ことによりエンジンから流体継ぎ手を経て変速機に伝達
される駆動力を変化させる車両のクラッチ制御装置にお
いて、車両の旋回状態を検出する旋回状態検出手段と、
車両が旋回状態にあるときのクラッチの締結力を、旋回
状態にないときのクラッチの締結力よりも増加させる締
結力制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】上記構成によれば、車両の非旋回中に、エ
ンジン出力の変化に伴う車両の前後加速度の発生を流体
継ぎ手のスリップにより抑制して乗り心地を高めなが
ら、車両の旋回中にクラッチの締結力を増加させること
により、エンジン出力増加時の加速応答性とエンジンブ
レーキ作動時の減速応答性とを向上させ、ダイレクトな
運転感覚を得て的確な旋回を行うことができる。
【0008】また請求項2に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、前記旋回状態検出手段が車両が旋回
状態にあることを検出したときに、前記変速機の変速を
禁止する変速禁止手段を備えたことを特徴とする。
【0009】上記構成によれば、車両の旋回中に変速を
禁止することにより、駆動力の急変による車両挙動への
影響を回避することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0011】図1〜図5は本発明の一実施例を示すもの
で、図1は車両の動力伝達装置のスケルトン図、図2は
ロックアップクラッチの説明図、図3は自動変速機及び
ロックアップクラッチの制御系のブロック図、図4は旋
回状態を判定する手法の説明図、図5は自動変速機の変
速制御及びロックアップクラッチの締結制御のためのマ
ップである。
【0012】図1は前進4速、後進1速の車両用自動変
速機Tを示すもので、エンジンEのクランクシャフト1
にロックアップクラッチLを有するトルクコンバータ2
を介して接続されたメインシャフトMSと、このメイン
シャフトMSに平行に配置されたカウンタシャフトCS
とを備える。トルクコンバータ2は本発明の流体継ぎ手
を構成する。
【0013】メインシャフトMSには、メイン1速ギヤ
3、メイン2速ギヤ4及びメイン4速ギヤ6が相対回転
自在に支持されるとともに、メイン3速ギヤ5が固定さ
れる。カウンタシャフトCSには、メイン1速ギヤ3に
噛み合うカウンタ1速ギヤ7が一方向クラッチCOWを介
して支持されるとともに、メイン2速ギヤ4に噛み合う
カウンタ2速ギヤ8が固定され、更にメイン3速ギヤ5
に噛み合うカウンタ3速ギヤ9及びメイン4速ギヤ6に
噛み合うカウンタ4速ギヤ10が相対回転自在に支持さ
れる。メイン4速ギヤ6と一体のメインリバースギヤ1
1がリバースアイドルシャフト12に支持したリバース
アイドルギヤ13に噛み合い、このリバースアイドルギ
ヤ13がカウンタシャフトCSに相対回転自在に支持し
たカウンタアイドルギヤ14に噛み合っている。
【0014】従って、1速クラッチC1 を締結してメイ
ン1速ギヤ3をメインシャフトMSに結合すると1速変
速段が確立し、2速クラッチC2 を締結してメイン2速
ギヤ4をメインシャフトMSに結合すると2速変速段が
確立し、3速クラッチC3 を締結してカウンタ3速ギヤ
9をカウンタシャフトCSに結合すると3速変速段が確
立する。またカウンタシャフトCSに相対回転自在に支
持したカウンタ4速ギヤ10をセレクタギヤSGでカウ
ンタシャフトCSに結合した状態で、4速−リバースク
ラッチC4Rを締結してメイン4速ギヤ6をメインシャフ
トMSに結合すると4速変速段が確立する。前記セレク
タギヤSGでカウンタリバースギヤ14をカウンタシャ
フトCSに結合した状態で、4速−リバースクラッチC
4Rを締結してメインリバースギヤ11をメインシャフト
MSに結合すると、後進変速段が確立する。
【0015】このようにして1速〜4速変速段或いは後
進変速段が確立すると、カウンタシャフトCSの回転が
ファイナルドライブギヤ15及びファイナルドリブンギ
ヤ16を介してディファレンシャルDに伝達され、そこ
から左右の車軸17,17を介して車輪W,Wに伝達さ
れる。
【0016】自動変速機Tを制御する電子制御ユニット
UはCPU18、ROM19、RAM20、入力回路2
1及び出力回路22から構成される。
【0017】エンジンEに設けたスロットル開度センサ
1 で検出したスロットル開度THと、左右の車輪W,
Wに設けた車輪速センサS2 ,S2 で検出した車輪速V
L ,VR と、ハンドル舵角センサS3 で検出したハンド
ル舵角δと、横加速度センサS4 で検出した横加速度Y
gと、ヨーレートセンサS5 で検出したヨーレートYR
とが、電子制御ユニットUの入力回路21に入力され
る。
【0018】電子制御ユニットUの出力回路22は、自
動変速機Tの1速クラッチC1 、2速クラッチC2 、3
速クラッチC3 、4速−リバースクラッチC4R、セレク
タギヤSG及びロックアップクラッチLの作動を制御す
べく、油圧制御回路Oに設けられた6個のソレノイドバ
ルブSL1 〜SL6 に接続される。ソレノイドバルブS
1 はロックアップクラッチLの締結を司り、ソレノイ
ドバルブSL2 はロックアップクラッチLの駆動力伝達
容量の制御を司り、ソレノイドバルブSL3 ,SL4
1速クラッチC1 、2速クラッチC2 、3速クラッチC
3 及び4速−リバースクラッチC4Rの締結、並びにセレ
クタギヤSGの作動を司り、ソレノイドバルブSL5
SL6 はクラッチ油圧の制御を司る。
【0019】図2に示すように、トルクコンバータ2は
前記クランクシャフト1に接続されたポンプ21と、前
記メインシャフトMSに接続されたタービン22と、固
定部に一方向クラッチ23を介して支持されたステータ
24と、ポンプ21及びタービン22を結合可能な前記
ロックアップクラッチLとを備える。
【0020】ロックアップクラッチLはトルコンカバー
25の内面に接触可能なクラッチピストン26を備えて
おり、クラッチピストン26の両側に第1油室27及び
第2油室28が形成される。第1油室27に油圧が供給
されてクラッチピストン26がトルコンカバー25に接
触するとロックアップクラッチLが締結され、クランク
シャフト1のトルクが直接メインシャフトMSに伝達さ
れ、また第2油室28に油圧が供給されてクラッチピス
トン26がトルコンカバー25から離反するとロックア
ップクラッチLの締結が解除され、クランクシャフト1
とメインシャフトMSとの機械的な連結が遮断される。
【0021】ロックアップクラッチLが締結状態にある
とき、第1油室27には油圧ポンプ29からの油圧がレ
ギュレータバルブ30及びロックアップクラッチLの締
結を司る前記ソレノイドバルブSL1 (ON/OFFソ
レノイドバルブ)を介して伝達され、また第2油室28
はロックアップクラッチLの容量の制御を司るソレノイ
ドバルブSL2 (リニアソレノイドバルブ又はデューテ
ィソレノイドバルブ)を介してタンク31に連通する。
ソレノイドバルブSL2 に供給する電流値を制御すると
第1油室27の油圧と第2油室28の油圧(即ち、クラ
ッチピストン26の背圧)との関係が変化してロックア
ップクラッチ2の締結力が無段階に制御される。
【0022】次に、前述の構成を備えた本発明の実施例
の作用について説明する。
【0023】自動変速機Tの変速段の制御及びトルクコ
ンバータ2のロックアップクラッチLの制御は、車両が
旋回状態にあるか否かの判定により変更されるもので、
その判定は以下のようにして行われる。
【0024】先ず、上記判定を行うべく、ハンドル舵角
センサS3 で検出したハンドル舵角δと、横加速度セン
サS4 で検出した横加速度Ygと、ヨーレートセンサS
6 で検出したヨーレートYRと、車輪速センサS2 ,S
2 で検出した車輪速VL ,V R とを読み込む。そして以
下の〜の条件の少なくとも一つが成立した場合に旋
回条件が「1」(成立)であると判定する。 ハンドル舵角の絶対値|δ|>90deg 横加速度の絶対値|Yg|>0.3G ヨーレートの絶対値|YR|>20deg/sec 旋回内外輪の車輪速差の絶対値|VL −VR |>
2.0km/h また以下の〜の条件の全てが成立した場合に直進条
件が「1」(成立)であると判定する。 ハンドル舵角の絶対値|δ|<10deg 横加速度の絶対値|Yg|<0.1G ヨーレートの絶対値|YR|<4deg/sec 旋回内外輪の車輪速差の絶対値|VL −VR |<
0.4km/h 而して、図4に示すように、前記旋回条件が「1」(成
立)の状態が以上100ms経過すると旋回状態がON
(旋回中)であると判定され、その判定は前記旋回条件
が「0」(不成立)になってもそのままホールドされ
る。そして前記直進条件が「1」(成立)の状態が10
sec以上経過すると旋回状態がOFF(非旋回中)で
あると判定される。
【0025】上述のようにして車両が非旋回状態にある
と判定された場合には、例えば左右の車輪速VL ,VR
の平均値として算出した車速Vと、スロットル開度セン
サS 1 で検出したスロットル開度THとをパラメータと
して、図5のマップに基づいて自動変速機Tの変速が制
御される。即ち、車速V及びスロットル開度THにより
決定される運転状態が、実線で示すシフトアップライン
を左から右に横切るとシフトアップが実行されるととも
に、破線で示すシフトダウンラインを右から左に横切る
とシフトダウンが実行される。この自動変速機Tの変速
は、電子制御ユニットUの指令に基づいて前記ソレノイ
ドバルブSL3 ,SL4 ,SL5 ,SL 6 を制御するこ
とにより行われる。
【0026】これと並行して、4速領域と略重なる領域
にロックアップクラッチ締結領域Aが設定されており、
車速V及びスロットル開度THにより決定される運転状
態が前記ロックアップクラッチ締結領域Aにあれば、燃
料消費量の低減を図るべく、ロックアップクラッチLを
締結してクランクシャフト1とメインシャフトMSとを
直結する。このとき、ON/OFFソレノイドバルブよ
りなるソレノイドバルブSL1 を開弁し、且つソレノイ
ドバルブSL2 の出力油圧を高めることにより、ロック
アップクラッチLをスリップ不能に締結することができ
る。
【0027】また車両が非旋回状態にあるときには、図
5の斜線で示す領域Bは白抜きで示すロックアップクラ
ッチ非締結領域Cに含まれており、このB+Cの領域で
ロックアップクラッチLの締結が解除され、トルクコン
バータ2を介しての動力伝達が行われる。ロックアップ
クラッチLの締結解除は、電子制御ユニットUの指令に
基づいてON/OFFソレノイドバルブよりなるソレノ
イドバルブSL1 を閉弁することにより行われる。
【0028】一方、車両が旋回状態にあると判定された
場合には、図5の斜線で示す領域Bはドットで示すロッ
クアップクラッチ締結領域Aに含まれるようになり、こ
れら領域A,BでロックアップクラッチLが締結され
る。更に、斜線で示す領域Bで走行条件に応じてロック
アップクラッチLを完全に締結させず、電子制御ユニッ
トUの指令に基づいてリニアソレノイドバルブやデュー
ティソレノイドバルブよりなるソレノイドバルブSL2
の出力油圧を変化させることにより、ロックアップクラ
ッチLに所望の締結力を発生させて滑り締結状態とす
る。
【0029】このように、車両の非旋回中にロックアッ
プクラッチ非締結領域CをB+Cに拡大することによ
り、トルクコンバータ2をスリップさせてラフなアクセ
ル操作に伴う前後加速度の発生を抑制して乗り心地を高
めることができる。また車両の旋回中にロックアップク
ラッチ締結領域AをA+Bに拡大することにより、トル
クコンバータ2のスリップを抑制してアクセルペダルの
踏み込み時の加速応答性とエンジンブレーキ作動時の減
速応答性とを向上させ、ダイレクトな運転感覚を得るこ
とができる。
【0030】また車両が旋回状態にあると判定された場
合には、自動変速機Tの変速が禁止される。通常、車両
がカーブの前半部分を通過するときにアクセルペダルを
戻して予め減速を行っておき、カーブの後半部分を通過
するときにアクセルペダルを踏み込んで加速を行うよう
になっている。このとき、アクセルペダルの戻し操作や
踏み込み操作に伴ってシフトアップやシフトダウンの変
速が実行されると、車輪の駆動力が急変して車両挙動に
影響が出る問題があるが、車両の旋回中に変速を禁止す
ることにより前記問題を回避することができる。
【0031】尚、上記実施例では有段の4速自動変速機
を例にとって説明したが、ロックアップクラッチ付きト
ルクコンバータの後段にベルト式無段変速機や手動変速
機を搭載した車両についても、本発明を適用することが
可能である。
【0032】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0033】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、車両の非旋回中にエンジン出力の変化に伴う
車両の前後加速度の発生を流体継ぎ手のスリップにより
抑制して乗り心地を高めながら、車両の旋回中にクラッ
チの締結力を増加させることにより、エンジン出力増加
時の加速応答性とエンジンブレーキ作動時の減速応答性
とを向上させ、ダイレクトな運転感覚を得て的確な旋回
を行うことができる。
【0034】また請求項2に記載された発明によれば、
車両の旋回中に変速を禁止することにより、駆動力の急
変に伴う車両挙動への影響を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両の動力伝達装置のスケルトン図
【図2】ロックアップクラッチの説明図
【図3】自動変速機及びロックアップクラッチの制御系
のブロック図
【図4】旋回状態を判定する手法の説明図
【図5】自動変速機の変速制御及びロックアップクラッ
チの締結制御のためのマップ
【符号の説明】
2 トルクコンバータ(流体継ぎ手) E エンジン L ロックアップクラッチ(クラッチ) T 自動変速機 M1 旋回状態検出手段 M2 締結力制御手段 M3 変速禁止手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小原 敏光 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 眞野 敦 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン(E)及び変速機(T)間に設
    けた流体継ぎ手(2)に、その入力側と出力側とを接続
    するクラッチ(L)を設け、このクラッチ(L)の締結
    力を制御することによりエンジン(E)から流体継ぎ手
    (2)を経て変速機(T)に伝達される駆動力を変化さ
    せる車両のクラッチ制御装置において、 車両の旋回状態を検出する旋回状態検出手段(M1)
    と、 車両が旋回状態にあるときのクラッチ(L)の締結力
    を、旋回状態にないときのクラッチ(L)の締結力より
    も増加させる締結力制御手段(M2)と、を備えたこと
    を特徴とする車両のクラッチの制御装置。
  2. 【請求項2】 前記旋回状態検出手段(M1)が車両が
    旋回状態にあることを検出したときに、前記変速機
    (T)の変速を禁止する変速禁止手段(M3)を備えた
    ことを特徴とする、請求項1に記載の車両のクラッチの
    制御装置。
JP15480297A 1997-06-12 1997-06-12 車両のクラッチ制御装置 Expired - Lifetime JP4052694B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15480297A JP4052694B2 (ja) 1997-06-12 1997-06-12 車両のクラッチ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15480297A JP4052694B2 (ja) 1997-06-12 1997-06-12 車両のクラッチ制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH112320A true JPH112320A (ja) 1999-01-06
JP4052694B2 JP4052694B2 (ja) 2008-02-27

Family

ID=15592217

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15480297A Expired - Lifetime JP4052694B2 (ja) 1997-06-12 1997-06-12 車両のクラッチ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4052694B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4727832A (en) * 1986-06-13 1988-03-01 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Roller rocker arm
US4796483A (en) * 1987-09-11 1989-01-10 The Henley Group, Inc. Cold-formed rocker arm with cam-contacting roller
US4825717A (en) * 1988-09-12 1989-05-02 Henley Manufacturing Corporation Rocker arm of the cam-follower type with ribs
DE112010003322T5 (de) 2009-08-18 2012-06-21 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fahrzeugsteuersystem
KR20230102820A (ko) * 2021-12-30 2023-07-07 주식회사 현대케피코 댐퍼클러치 제어방법

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4727832A (en) * 1986-06-13 1988-03-01 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Roller rocker arm
US4796483A (en) * 1987-09-11 1989-01-10 The Henley Group, Inc. Cold-formed rocker arm with cam-contacting roller
US4825717A (en) * 1988-09-12 1989-05-02 Henley Manufacturing Corporation Rocker arm of the cam-follower type with ribs
DE112010003322T5 (de) 2009-08-18 2012-06-21 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fahrzeugsteuersystem
US8909386B2 (en) 2009-08-18 2014-12-09 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle control system
DE112010003322B4 (de) 2009-08-18 2020-01-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fahrzeugsteuersystem
KR20230102820A (ko) * 2021-12-30 2023-07-07 주식회사 현대케피코 댐퍼클러치 제어방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP4052694B2 (ja) 2008-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100331623B1 (ko) 자동 변속기의 1속 정차시 중립 슬립 변속 제어방법
JP4175291B2 (ja) 車両の減速制御装置
JPH10138796A (ja) 車両の制御装置
JPH10110817A (ja) 車両の制御装置
US5679092A (en) Gear-shift control system of automatic transmission for motor vehicle
US5839989A (en) Control system for throttle released shifting by synchronous throttle control of an internal combustion engines
US6665602B2 (en) Kick-down shift control method for five-speed automatic transmission
JPH0242255A (ja) 自動変速機付自動車の変速制御装置
JPH112320A (ja) 車両のクラッチ制御装置
WO2017046880A1 (ja) 回転数表示装置
JP4929724B2 (ja) 自動変速機搭載車のエンジンブレーキ補償制御装置
US5669848A (en) Control system for automatic transmission for vehicle
JP5223206B2 (ja) 車両の速度制限装置
JP5050774B2 (ja) 車両の制御装置
JP2001124193A (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JP4840029B2 (ja) 車両の制御装置
JPS612954A (ja) 4輪駆動用自動変速機の制御装置
JP4591031B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JP2003254426A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JPH112317A (ja) アンチロックブレーキ装置付車両の自動変速機制御装置
JP3523375B2 (ja) 車両用自動変速機の制御装置
JPS6152453A (ja) 車両用自動変速機
JPS6271729A (ja) 車両用自動変速機の変速制御装置
JP2002243032A (ja) 車両用自動変速機の制御装置
JPH06249330A (ja) 車両用自動変速機の油圧制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061018

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070704

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070903

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071204

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101214

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101214

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111214

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111214

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121214

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131214

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term