JPH11231427A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11231427A
JPH11231427A JP3311498A JP3311498A JPH11231427A JP H11231427 A JPH11231427 A JP H11231427A JP 3311498 A JP3311498 A JP 3311498A JP 3311498 A JP3311498 A JP 3311498A JP H11231427 A JPH11231427 A JP H11231427A
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JP
Japan
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transparent member
belt
recording medium
image forming
microcapsule paper
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JP3311498A
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English (en)
Inventor
Koji Miki
孝司 三木
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイクロカプセル紙などの感光記録媒体を露
光することにより画像を形成する画像形成装置におい
て、露光板としての透明部材に異物が付着することによ
る画像の品質劣化を低減する。 【解決手段】 露光の際にマイクロカプセル紙37の露
光面と対向する位置にある押えガラス20を、露光台4
0のベルト42を回転させることによって清掃するよう
にした。ベルト42の表面はフェルトでできていてもよ
く、植毛されていてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光記録媒体を露
光することにより画像を形成する画像形成装置に関し、
特に露光時に感光記録媒体と対向する位置にある透明部
材に付着した物質を除去して画質の良好な画像を形成可
能な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】露光することにより画像が形成される感
光記録媒体の一種として、感光感圧性のマイクロカプセ
ルを担持した感光感圧記録媒体が知られている。感光感
圧記録媒体としては、自己発色型や転写型のものが知ら
れている。自己発色型としては、カプセルに光硬化性樹
脂や染料前駆体(無色染料)を封入し、カプセル外の染
料前駆体と発色反応を行う顕色剤とをカプセルと混合し
てベースシート上に担持させたものが知られている。転
写型としては、前記光硬化性樹脂や染料前駆体を封入し
たカプセルを担持したカプセルシートと、顕色剤を担持
した顕色シートとを使用するものが知られている。転写
型のこの他の例としては、カプセルに着色顔料と光硬化
性樹脂を封入したものを担持するカプセルシートと、画
像を受像するための普通紙とを使用するものも知られて
いる。この感光感圧記録媒体が所定波長で露光されると
その波長に対応したマイクロカプセルの強度が変化(硬
化または軟化)し、これにより感光感圧記録媒体に潜像
が形成される。さらに、感光感圧記録媒体が加圧される
と強度の小さいマイクロカプセルが破壊されてカプセル
内の色剤による現象が行われ、潜像が可視画像として感
光感圧記録媒体に記録される。つまり、自己発色型の場
合には前記ベースシート上に可視画像が顕在化され、転
写型の場合には顕色シートまたは普通紙上に可視画像が
顕在化されるのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような感光感圧記
録媒体を露光する場合には、感光感圧記録媒体を例えば
平板状のガラス体などの透明な露光板と対向した位置に
配置した上で、さらに感光感圧記録媒体を露光板に圧接
させることが好ましいと考えられる。なぜならば、この
ようにすることで、感光感圧記録媒体を露光板に対して
相対的に位置決めすることができて、露光時のピントの
合わせずれをなくすことができるからである。
【0004】しかしながら、感光感圧記録媒体の表面に
は、その記録媒体を製造するときに用いる薬品やカプセ
ルの含有物などがその切断面から漏れ出て付着すること
がある。また、感光感圧記録媒体の雰囲気に浮遊してい
た埃なども感光感圧記録媒体の表面に付着することがあ
る。これら異物を感光感圧記録媒体の表面から完全にな
くすことは非常に困難である。
【0005】従って、上述のように露光時に感光感圧記
録媒体を露光板に圧接させるようにすると、この圧接に
よって埃などの異物が感光感圧記録媒体の表面から露光
板の表面に移り、露光板に埃などの異物が付着してしま
う。また、露光板の雰囲気に浮遊していた埃などが露光
板に直接付着することも考えられる。そのため、これら
付着した異物の像が感光感圧記録媒体に記録されてしま
うこととなる。また、かかる異物は感光感圧記録媒体の
露光を行う毎に露光板に累積的に付着していくので、画
像形成の回数が増えるにしたがって感光感圧記録媒体に
形成される画像の品質が劣化していくという問題が生じ
ることになる。
【0006】そこで、本発明の目的は、感光記録媒体を
露光することにより画像を形成する画像形成装置であっ
て、露光板としての透明部材に異物が付着することによ
る画像の品質劣化を低減することが可能な画像形成装置
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願の請求項1の画像形成装置は、感光記録媒体を
露光することにより画像を形成する画像形成装置におい
て、前記露光の際に前記感光記録媒体の露光面と対向す
る位置にある透明部材と、前記透明部材の前記感光記録
媒体と対向する側の面を清掃する清掃手段とを備えてい
る。
【0008】請求項2の画像形成装置は、前記透明部材
の前記感光記録媒体と対向する側の面に付着した物質を
除去するための物質が、前記清掃手段の前記透明部材と
接触する部分に付与されている。
【0009】請求項3の画像形成装置は、前記清掃手段
の前記透明部材と接触する部分に付着した物質を除去す
るための補助清掃手段が設けられている。
【0010】請求項4の画像形成装置は、前記清掃手段
が、前記透明部材と当接しつつ前記透明部材と平行に移
動する部分を有するベルト状体と、前記感光記録媒体を
搬送する方向に前記ベルト状体を駆動し得るローラとを
備えている。
【0011】請求項5の画像形成装置は、前記感光記録
媒体が前記透明部材の方向に付勢されるように前記ベル
ト状体を付勢する手段をさらに備えている。
【0012】請求項6の画像形成装置は、前記清掃手段
が、前記透明部材と当接しつつ前記透明部材と平行に移
動するパッド部と、前記パッド部を駆動するための駆動
部とを備えている。
【0013】請求項7の画像形成装置は、前記感光記録
媒体が、所定波長の光により露光されると強度が変化す
るとともに加圧により破壊され得るマイクロカプセルを
含んでいる感光感圧記録媒体である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を好適な実施の形態
に基づいて説明する。
【0015】まず、清掃手段としてベルト状体とローラ
とを具備した露光台を有する第1の実施の形態について
説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態の画像形
成装置である感光感圧プリンタの概略構成を模式的に示
す図である。図1において、感光感圧プリンタ1は、ケ
ーシング10と、押えガラス20と、第1、第2の送り
ローラ部21、23と、カッター部22と、一対の案内
板24と、圧力現像ローラ部30と、露光台40と、露
光装置50とを具備している。
【0016】感光感圧プリンタ1のケーシング10の前
部には、着脱可能な遮光性のカセット12が装着されて
いる。このカセット12には、感光感圧記録媒体である
未露光のマイクロカプセル紙37がロール状に巻回され
た状態で収納されている。なお、マイクロカプセル紙3
7は、後述する光透過性支持体31が内側となるように
(すなわち、露光時に押えガラス20と対向するよう
に)巻回されている。また、ケーシング10には、カセ
ット12から取り出されたマイクロカプセル紙37が露
光装置50以外によって露光されないようにする遮光カ
バー(図示せず)等が設けられており、これによりマイ
クロカプセル紙37は露光装置50で露光されるまで未
露光状態に保持される。
【0017】第1の送りローラ部21は、上側及び下側
ローラ21A、21Bにより構成されている。駆動側ロ
ーラである上側ローラ21Aは、パルスモータである駆
動モータ(図示せず)によりギヤ機構を介して回転駆動
される。従って、マイクロカプセル紙37は間欠送りさ
れるようになっている。また、第2の送りローラ部23
も上側及び下側ローラ23A、23Bにより構成されて
おり、上側ローラ23Aは上側ローラ21Aと同様に図
示しない駆動モータによりギヤ機構を介して回転駆動さ
れる。このため、第2の送りローラ部23も、第1の送
りローラ部21と同一の送り速度でマイクロカプセル紙
37を搬送できるようになっている。
【0018】カッター部22は、上側カッター刃22A
と下側カッター刃22Bとを有しており、これら上下の
カッター刃22A、22Bの間に搬送されたマイクロカ
プセル紙37を切断し得る。一対の案内板24は、カセ
ット12から引き出されたマイクロカプセル紙37を、
第1の送りローラ部21に正確にガイドするための部材
である。
【0019】第1の送りローラ部21の下流側の所定位
置には、マイクロカプセル紙37の先端部(頭部)を検
出するための紙位置検出センサ(図示せず)が配設され
ている。マイクロカプセル紙37を所定の長さにカット
するタイミングが、その検出結果に基づき設定されるよ
うになっている。この設定により、カッター部22が自
動的にマイクロカプセル紙37を所定の長さにカットす
る。
【0020】押えガラス20は、露光装置50の下方に
配置された平板状の透明ガラス体である。後述するよう
に、露光時にはマイクロカプセル紙37と押えガラス2
0とを圧接させることにより、マイクロカプセル紙37
の平坦性が確保されるので、ピントの合わせずれが防止
される。
【0021】露光台40は、押えガラス20の下方に配
置されており、ローラ群41とこのローラ群41に架張
されたベルト42とを具備している。ローラ群41は、
ベルト42の左右の両端を規定する2つの主ローラ41
A、41Bと、これら主ローラ41A、41Bの間に配
置された3つの補助ローラ41C、41D,41Eとか
らなる。ローラ群41のローラ数は露光台40の大きさ
により適宜選択することができる。ベルト42はローラ
群41の周りを回転可能にローラ群41により架張され
ており、ローラ41Aがモータ(図示せず)により回転
駆動されることでベルト42もローラ41Aと同方向に
回転する。これにより、ベルト42上にあるマイクロカ
プセル紙37を第2の送りローラ部23側に搬送するこ
とが可能である。
【0022】また、露光台40は、押えガラス20に対
して接離可能にケーシング10内に支持されているとと
もに、バネなどの弾性部材(図示せず)により上方向
(押えガラス20側)に付勢されている。これにより、
露光時にはマイクロカプセル紙37を押えガラス20の
方向に付勢してマイクロカプセル紙37と押えガラス2
0とを圧接させることができ、マイクロカプセル紙37
の露光条件を一定に保つことが可能になる。
【0023】図2(A)に示すように、本実施の形態に
おいて、ベルト42は、ゴムの基材42Aに不織布また
はフェルト42Bを接着したものであり、フェルト42
B側がベルト42の外側になるようにすなわちフェルト
42Bがマイクロカプセル紙37と接触するようにロー
ラ群41に架張される。フェルト42Bは、例えば厚さ
が1.5mm程度のウール材である。図2(B)に示す
ものはベルト42の変形例としてのベルト44である。
ベルト44は、布44Aに例えばナイロンなどの化学繊
維などからなる長さ0.9mm程度の毛44Bを植毛し
たものである。この場合も毛44Bがベルト44の外側
になるようにローラ群41に架張される。
【0024】ベルト42の下方には、ベルト42と当接
するように補助清掃手段である埃取りローラ60が配置
されている。埃取りローラ60は、その表面が軟質で且
つ粘着性を持ったゴムであるニトリルブタジエンゴム
(NBR)、天然ゴム(NR)またはローラーの表面に
粘着材を塗布したものである。
【0025】圧力現像ローラ部30は第2の送りローラ
部23の下流側に配置されている。圧力現像ローラ部3
0は、上側ローラ30Aおよび下側ローラ30Bからな
る。下側ローラ30Bは、上側ローラ30Aに対して接
離可能にケーシング10内に支持されており、バネなど
の弾性部材(図示せず)により上方向(上側ローラ30
A側)に付勢されている。これにより、圧力現像ローラ
部30の間を通ったマイクロカプセル紙37は加圧さ
れ、マイクロカプセルが潰されて発色が行われる。
【0026】露光装置50は、押えガラス20の上方に
配置されている。露光装置50は、ハロゲンランプ51
と、レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の3
枚の色フィルタ52を支持する回転板53と、ハロゲン
ランプ51の押えガラス20側に配置され且つパーソナ
ルコンピューターなどからの指示によって画像が形成表
示される液晶表示装置54と、液晶表示装置54の押え
ガラス20側に配置された結像レンズ55とを具備して
いる。ハロゲンランプ51から放射された光は、回転板
53の回転に伴って3枚の色フィルタのいずれかを通過
することにより各色の光となり、それが順次所定の時間
分だけ放射される。そして、各色の光が液晶表示装置5
4および結像レンズ55を通過することにより、各色に
ついての所望の像を露光台40上のマイクロカプセル紙
37に結像することができるようになっている。
【0027】続いて、本実施の形態で用いるマイクロカ
プセル紙37の構造について、その断面構造を示す図3
に基づいて説明する。
【0028】図3において、マイクロカプセル紙37
は、下側に位置する光透過性支持体31上に、色材とし
ての共反応体と接触して発色する成分(染料前駆体、以
下、色原体と記述する場合がある)及び所定波長の光に
感光することによりその機械的強度が変化(感光硬化)
する成分(光硬化性樹脂)とを内包したマイクロカプセ
ル32と、マイクロカプセル32中の染料前駆体(色原
体)と反応する共反応体(顕色剤)33とが混合塗着さ
れてなる混合塗着層34が積層され、更に、混合塗着層
34上にシート状支持体35が積層されてなる。
【0029】光透過性支持体31の材質としては、PE
T(ポリエチレンテレフタレート)、ポリ塩化ビニル等
の樹脂フィルムを用いることができる。マイクロカプセ
ル32には、3種類の異なるマイクロカプセルがある。
その種類の異なる各マイクロカプセルには、イエロー、
マゼンタ、シアンのうちのいずれか一つの色を発色する
ための無色の染料前駆体と、光の3原色(青、緑、赤)
のいずれかの波長の光に感光して硬化する光硬化性樹脂
と、重合開始剤とが含まれている。
【0030】例えばブルー光(波長約470nm)をマ
イクロカプセル紙37に露光した場合には、イエローの
染料前駆体を含んだマイクロカプセル32の光硬化性樹
脂だけが感光硬化するようになっている。従って、ブル
ー光で露光されたマイクロカプセル紙37に圧力をかけ
ると、感光硬化したイエローのマイクロカプセルは破壊
されず、硬化しなかったマゼンタ、シアンのマイクロカ
プセルが破壊される。そして、マゼンタ、シアンの染料
前駆体がマイクロカプセルから流出して顕色剤と反応し
て発色し、それらが混色して青色となる。この青色が光
透過性支持体31を介して観察されることになる。
【0031】また、グリーン光(波長約525nm)を
マイクロカプセル紙37に露光した場合には、マゼンタ
の染料前駆体を含んだマイクロカプセル32の光硬化性
樹脂だけが感光硬化するようになっている。従って、グ
リーン光で露光されたマイクロカプセル紙37に圧力を
かけて圧力現像を行うと、感光硬化したマゼンタのマイ
クロカプセル32は破壊されず、硬化しなかったイエロ
ー、シアンのマイクロカプセル32が破壊される。そし
て、イエロー、シアンの染料前駆体と顕色剤との反応に
よりそれぞれ発色し、それらが混色して緑色となる。こ
の緑色が光透過性支持体31を介して観察されることに
なる。
【0032】更に、レッド光(波長約650nm)をマ
イクロカプセル紙37に露光した場合には、シアンの染
料前駆体を含んだマイクロカプセルの光硬化性樹脂だけ
が感光硬化するようになっている。従って、レッド光で
露光されたマイクロカプセル紙37に圧力をかけて圧力
現像を行うと、感光硬化したシアンのマイクロカプセル
32は破壊されず、硬化しなかったイエロー、マゼンタ
のマイクロカプセルが破壊される。そして、イエロー、
マゼンタの染料前駆体と顕色剤との反応によりそれぞれ
発色し、それらが混色して赤色となる。この赤色が光透
過性支持体31を介して観察されることになる。
【0033】また、露光により全てのマイクロカプセル
が感光硬化したときは、圧力現像しても、破壊されるマ
イクロカプセルがないので発色は起こらず、光透過性支
持体31を介してシート状支持体35の表面が目視でき
る状態になる。つまり、シート状支持体35の表面の白
色が背景色となり、発色反応が起こった部分だけにカラ
ー画像が形成されるのである。マイクロカプセル紙37
における光透過性支持体31の表面は発色側面と称され
る。
【0034】マイクロカプセル32としては、トリフェ
ニルメタン系、スピロピラン系染料の色原体、トリメチ
ロールプロパントリアクリレートのようなアクリロイル
基含有化合物の光硬化性樹脂、およびベンゾフェノン、
ベンゾイルアルキルエーテルの如き光重合開始剤等を、
ゼラチン、ポリアミド、ポリビニルアルコール、ポリイ
ソシアネート樹脂等の重合体壁に内包した物等の公知の
ものを使用することができる。
【0035】また、共反応体33としては、マイクロカ
プセル32内の色原体の組成等との関連もあるが、酸性
物質、例えば、酸性白土、カオリン、酸性亜鉛、酸化チ
タン等の無機酸化物、フェノールノボラック樹脂、また
は有機酸等の公知の顕色剤を用いることができる。
【0036】このマイクロカプセル32及び共反応体3
3の混合物に更にバインダ、充てん剤、粘度調整剤等を
添加したものを、塗布ローラ、スプレイ、ドクタナイフ
等により光透過性支持体31上に塗布することにより混
合塗着層34が形成される。
【0037】シート状支持体35としては、透明、半透
明、又は不透明な支持体、例えば、紙(セルロース)、
合成紙、ポリエステルやポリカーボネイト等の樹脂フィ
ルム等を用いることができる。また、後述するように湿
度、紫外線の影響を低減する対策を施すようにしてもよ
い。
【0038】このようなマイクロカプセル32を含む感
材は、湿度による影響を大きく受ける。従って、高湿条
件にて保存されると、光透過性支持体31やシート状支
持体35が吸湿し、その感度が大きく変動してしまう。
具体的には、吸湿により感度が高くなるが、高湿保存時
の温度条件によりその感度は10倍程度以上に変動す
る。そのため、本実施の形態のように複数光源により一
定露光エネルギー密度にて感材を露光する画像形成装置
において画質を高品位に保つには、このような湿度によ
る感度の変動をできるだけ少なくする必要がある。
【0039】そこで、光透過性支持体31及びシート状
支持体35として、耐湿材料を選択するか、更にこれら
の外表面か内表面(カプセル側の表面)に耐湿材料を塗
布することが望ましい。このような耐湿材料の例とし
て、非晶質ポリオレフィン等の光学レンズ材料を選択す
ることができる。また、耐湿材料を塗布する場合の塗布
材料、方法としてSiO2 等の蒸着等が挙げられる。
【0040】また、更に別の問題点として、紫外線が光
透過性支持体31を透過してマイクロカプセル32に放
射されることで、マイクロカプセル32が黄色に変色
し、白地の色度、濃度が変化するという問題がある。そ
こで、この問題を解決するために、光透過性支持体31
として紫外線の透過率の低い材料を選ぶか、紫外線の透
過率の低い材料を更に光透過性支持体31の外表面か内
表面に塗布することが望ましい。
【0041】次に、本実施の形態の感光感圧プリンタの
動作について説明する。以下の動作は特に記載する場合
以外はすべてCPUなどの図示しない制御装置からの命
令により自動的に行われる。
【0042】まず、CPUからの画像形成命令を受ける
と、遮光性のカセット12からマイクロカプセル紙37
が引き出される。引き出されたマイクロカプセル紙37
は、案内板24を経て上側及び下側ローラ21A、21
Bの間に搬送され、この後さらに、露光装置50による
露光が行われる露光位置に向かって図1中右方に搬送さ
れる。そして、マイクロカプセル紙37の先端部分がカ
ッター部22の上側カッター刃22Aと下側カッター刃
22Bの間に進入すると同時に、露光台40のローラ4
1A、41Bが回転し始める。これにより、マイクロカ
プセル紙37は、ベルト42により搬送されて押えガラ
ス20と露光台40の間に進入する。
【0043】上述した紙位置検出センサによって所定の
長さのマイクロカプセル紙37がカッター部22を通過
したことが検出されると、第1の送りローラ部21、露
光台40のローラ41Aの駆動が一旦止められる。そし
て、カッター部22を動作させて、マイクロカプセル紙
37を所定の長さにカットする。このとき、マイクロカ
プセル紙37は、押えガラス20よりも小さくカットさ
れる。しかる後、露光台40のローラ41Aが回転し
て、所望の長さに切断されたマイクロカプセル紙37が
露光台40の所定の位置まで搬送される。このとき、露
光台40が押えガラス20方向に付勢されているので、
マイクロカプセル紙37も押えガラス20方向に付勢さ
れて押えガラス20と圧接する。従って、マイクロカプ
セル紙37はロール状に巻回されていたにもかかわらず
平坦な状態で露光される。
【0044】そして、露光装置50のハロゲンランプ5
1が点灯して光が放射され、その光が、レッド(R)、
グリーン(G)、ブルー(B)の3色の色フィルター5
2を順次通過して液晶表示装置54にそれぞれ所定時間
だけ与えられる。液晶表示装置54にはレッド(R)、
グリーン(G)、ブルー(B)の3色のそれぞれに対応
した所望の画像が形成され、これら3色の光はそれぞれ
液晶表示装置54を通過した部分だけが、結像レンズ5
5および押えガラス20を介してマイクロカプセル紙3
7に投影される。これにより、マイクロカプセル紙37
に含まれるマイクロカプセルが感光硬化し、マイクロカ
プセル紙37に潜像が形成される。
【0045】このとき、マイクロカプセル紙37に投影
される画像は、マイクロカプセル紙37より若干大きく
なっている。これは、マイクロカプセル紙37を所定の
位置にわずかの狂いも無く静止させることが難しく、そ
の静止位置に多少の誤差を許容しているためである。こ
のようにすることによって、カットされたマイクロカプ
セル紙37上の全面に画像を形成することができる。
【0046】次に、露光台40のローラ41Aと第2の
送りローラ部23を回転駆動することにより、画像が投
影され潜像が形成されたマイクロカプセル紙37は圧力
現像ローラ部30に搬送される。同時に圧力現像ローラ
部30を回転駆動することにより、マイクロカプセル紙
37を圧力現像ローラ部30の上側ローラ30Aと下側
ローラ30Bとの間に進入させる。マイクロカプセル紙
37は圧力現像ローラ部30で加圧され、上述のように
マイクロカプセルが破壊することによる現像が行われ、
マイクロカプセル紙37上に画像が記録形成される。
【0047】この後、画像が形成されたマイクロカプセ
ル紙37は、ケーシング10に設けられた排出孔14か
らケーシング10の外部に排出される。ベルト42を駆
動するローラ41Aは、マイクロカプセル紙37が露光
台40のベルト42を離れてもしばらくの間、たとえ
ば、マイクロカプセル紙がベルト42を離れてからさら
にベルト42が一回転する間回転し続ける。これによ
り、ベルト42の表面が、押えガラス20の表面をこす
ることになる。
【0048】ベルト42の表面は埃などの異物を取りや
すいようにフェルト42B(図2(A)参照)でできて
いるので、マイクロカプセル紙37からガラス体20に
付いた埃などの異物はフェルト42Bに付着する。これ
により、押えガラス20を清掃することができる。つま
り、押えガラス20のマイクロカプセル紙37と対向す
る面に付着した埃などを取り除くことができるので、マ
イクロカプセル紙37に現像される画像の品質が劣化す
るのを防止することが可能となる。以下、必要に応じて
同様の動作が繰り返される。なお、図2(B)で説明し
たような毛44Bを植毛したベルト44を用いても同様
の効果を得ることができる。
【0049】上述の説明ではベルト42はマイクロカプ
セル紙37がベルト42を離れてからも一定期間回転す
るものとした。しかしながら、マイクロカプセル紙37
が圧力現像ローラ部30の方向に移動していく途中にお
いても、ベルト42は押えガラス20と接触して押えガ
ラス20の表面を清掃する。従って、マイクロカプセル
紙37がベルト42を離れた時点で既に押えガラス20
はベルト42により清掃されていることになるので、押
えガラス20への埃などの付着の程度が小さい場合に
は、この後引き続いてベルト42を回転させなくてもよ
い。また、マイクロカプセル紙37がベルト42を離れ
てからベルト42を一定期間回転させる場合も、画像形
成を行う毎にこのような余分な動作を行う必要は必ずし
もなく、所定回数の画像形成が行われる毎にベルト42
の空転を行なうようにしてもよい。
【0050】ベルト42についた埃などは、ベルト42
と接触して回転するように配置された埃取りローラ60
によりベルト42から除去される。埃取りローラ60は
上述のように軟質のゴム(NBR)製で表面に粘着性を
持っているため、埃などが一旦付くとその保持力が強
い。従って、埃取りローラ60はベルト42に付着した
埃などを取り去り、その取り去った埃などが再びベルト
42に付くことがない。このような埃取りローラ60を
設けることで、ベルト42を常に埃などの付着量が少な
い状態に維持できるので、ベルト42による押えガラス
20の清掃効率を向上させることができる。
【0051】また、ベルト42のフェルト42Bに押え
ガラス20に付着した物質を除去するのに適した物質を
付与すると、フェルト42による清掃効率をさらに向上
させることができる。例えば、マイクロカプセル紙37
の切断面から漏れ出た薬品などが押えガラス20に付着
するような場合には、フェルト42Bにその薬品を溶か
すことができる液体(アルコールなど)を含浸させてお
くことが好ましい。
【0052】このように、本実施の形態では、押えガラ
ス20を清掃するベルト状体とローラとを具備する露光
台40がマイクロカプセル紙37の搬送手段をも兼ねて
いる。従って、本発明のような清掃手段を有する画像形
成装置を比較的簡易な構造で得ることができる。
【0053】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。本実施の形態は、清掃手段として第1の実施
の形態のようなローラ群41とベルト42とを具備した
露光台40の代わりにパッド部とその駆動部とを設けた
ものである。図4は、本発明の第2の実施の形態の画像
形成装置である感光感圧プリンタ2の概略構成を模式的
に示す図である。本実施の形態が第1の実施の形態と異
なるのは、第1の実施の形態の露光台40および埃取り
ローラ60の代わりに、マイクロカプセル紙37を搬送
するためのローラ78A、78Bと、押えガラス20と
当接するパッド部72と、パッド部72を支持する支持
部74と、支持部74を貫通して支持部74を押えガラ
ス20と平行に移動させ得る駆動部76とを具備してい
ることである。そのほかの構成部材は同様であるので、
ここではその詳細な説明を省略する。
【0054】ローラ78A、78Bはそれぞれ押えガラ
ス20の両端部近傍直下に配されており、第1の送りロ
ーラ部21からカッター部22を経て搬送されてきたマ
イクロカプセル紙37を第2の送りローラ部23の方向
に搬送する。パッド部72は、例えばゴムなどの弾性部
材の押えガラス20と対向する面に図2(A)で説明し
たようなフェルト(図示せず)を貼付したものである。
パッド部72は支持部74に固定支持されているので、
支持部74と同様に押えガラス20と当接しつつこれと
平行に押えガラス20の左端部近傍と右端部近傍との間
を移動し得る。パッド部72は通常は押えガラス20の
左端部近傍にあるものとする。
【0055】次に、本実施の形態の感光感圧プリンタの
動作を説明する。なお、動作についても第1の実施の形
態と重複する部分についてはその記載を省略する。
【0056】カセット12から引き出されたマイクロカ
プセル紙37は、案内板24を経て上側及び下側ローラ
21A、21Bの間に搬送される。そして、マイクロカ
プセル紙37の先端部分がカッター部22の上側カッタ
ー刃22Aと下側カッター刃22Bの間に進入すると同
時に、ローラ78Aが回転し始める。このローラ78A
に搬送されて、マイクロカプセル紙37は押えガラス2
0の下方に進入する。なお、このとき、パッド部72が
下方に移動して押えガラス20から離隔し、マイクロカ
プセル紙37を通過させやすくなっていてもよい。
【0057】所定の長さ分のマイクロカプセル紙37が
カッター部22を通過した所で、第1の送りローラ部2
1、ローラ78Aの駆動が一旦止められる。そして、カ
ッター部22を動作させて、マイクロカプセル紙37を
所定の長さにカットする。しかる後、ローラ78Aが回
転して、所望の長さに切断されたマイクロカプセル紙3
7が押えガラス20下の所定の位置まで搬送される。そ
して、露光装置50のハロゲンランプ51が点灯し、第
1の実施の形態と同様にマイクロカプセル紙37に潜像
が形成される。
【0058】次に、ローラ78A、78Bと第2の送り
ローラ部23を回転駆動することにより、画像が投影さ
れ潜像が形成されたマイクロカプセル紙37は圧力現像
ローラ部30に搬送される。同時に圧力現像ローラ部3
0を回転駆動することにより、マイクロカプセル紙37
を圧力現像ローラ部30の上側ローラ30Aと下側ロー
ラ30Bとの間に進入させる。そして、マイクロカプセ
ル紙37は圧力現像ローラ部30で加圧され、上述のよ
うにマイクロカプセルが破壊することによる現像が行わ
れ、マイクロカプセル紙37上に画像が形成される。
【0059】この後、画像が形成されたマイクロカプセ
ル紙37は、ケーシング10に設けられた排出孔14か
らケーシング10の外部に排出される。しかる後、駆動
部76によってパッド部72が押えガラス20と当接し
つつこれと平行に図4中右方に押えガラス20の右端部
近傍まで移動する。これにより、パッド部72の表面に
設けられたフェルトが、押えガラス20の表面をこする
ことになる。従って、マイクロカプセル紙37から押え
ガラス20に付いた埃などの異物がフェルトについて押
えガラス20を清掃することができる。以下、必要に応
じて同様の動作が繰り返される。なお、第1の実施の形
態と同様にパッド部72に図2(B)で説明したような
毛44Bを植毛しても同様の効果を得ることができる。
【0060】このようなパッド部72の左右方向への移
動頻度は、押えガラス20の汚れ進行度に応じて適宜変
更し得る。例えば、押えガラス20の汚れの進行が遅い
ときには、所定回数の画像形成が行われる毎にパッド部
72を移動させて清掃を行なえば十分であり、押えガラ
ス20の汚れの進行が速いときには、画像形成を1回行
なう毎にパッド部72を数往復させてもよい。また、第
1の実施の形態の埃取りローラ60と同様の機能を有す
る部材を設けることも可能である。この場合には、例え
ば、パッド部72を一旦押えガラス20から離隔した状
態にしてパッド部72の押えガラス20側の面に付着し
た埃などをこすり落とす別のパッド部材やローラ部材を
設けるようにしてもよい。
【0061】このように、本実施の形態では、パッド部
72を平行移動させるという比較的簡単な構造の清掃手
段を提供することができる。
【0062】以上、本発明を好適な実施の形態に基づい
て説明したが、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲にお
ける変更は可能である。例えば、上述の実施の形態では
カッター部22は押えガラス20の上流側におかれてい
たが、これを押えガラス20の下流側におくようにして
もよい。ただし、この場合にはマイクロカプセル紙37
を一旦巻き戻す必要があるため構造が複雑となる。ま
た、上述の実施の形態では巻回されたマイクロカプセル
紙37を用いたが、予め所定の大きさに切断されたカッ
トシート状のマイクロカプセル紙を用いるようにしても
よい。また、上述の実施の形態では、押えガラス20と
直接接触する部分をフェルトや毛などとして押えガラス
20の清掃効率を向上させたが、これら以外の部材を用
いて押えガラス20を清掃するようにしてもよい。
【0063】さらに、本発明の画像形成装置は必ずしも
マイクロカプセル紙のような感光感圧記録媒体を用いる
ものに限られるものではなく、加圧をすることなく露光
だけで画像が記録可能な感光記録媒体を用いるものであ
れば適用可能である。また、感光感圧記録媒体を用いる
場合も、上述の実施の形態のような露光により強度が大
きくなり加圧によって破壊される染料前駆体を含むマイ
クロカプセルとその共反応体とを1つのシート状体とし
たものに限られるものではない。例えば、露光により強
度が小さくなるマイクロカプセルを含んでいてもよく、
その他公知の感光感圧記録媒体を用いるようにしてもよ
い。
【0064】
【発明の効果】請求項1によると、清掃手段により透明
部材を清掃できるので、透明部材に付着した埃などの異
物を除去することができ、そのため常に優れた画質の画
像を形成することができる。
【0065】請求項2によると、透明部材に付着する物
質を除去するのに適した物質により透明部材を清掃する
ので、透明部材に付着した異物を効率的に除去すること
が可能となり、従ってより一層優れた画質の画像を形成
することができる。
【0066】請求項3によると、補助清掃手段により清
掃手段に付着した物質を除去できるので、清掃手段によ
る透明部材の清掃効率を向上させることができるととも
に、清掃手段に付着した物質が再度透明部材に付着して
しまうという事態を避けることができる。
【0067】請求項4によると、ベルト状体とローラと
を有する清掃手段が、感光記録媒体の搬送手段をも兼ね
るようにすることができるので、清掃手段を有する画像
形成装置の構造を簡略化することができる。
【0068】請求項5によると、感光記録媒体が透明部
材の方向に付勢されることにより、常に感光記録媒体の
露光条件を一定に保つことが可能となる。
【0069】請求項6によると、簡易な構造のパッド部
を駆動することにより容易に透明部材の清掃を行うこと
ができる。
【0070】請求項7によると、所定波長の光により露
光されると強度が変化するとともに加圧により破壊され
得るマイクロカプセルを含んでいる感光感圧記録媒体に
良好な画質で画像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の画像形成装置の概
略構成を示す断面図である。
【図2】図1の画像形成装置に用いられるベルトの断面
図である。
【図3】図1の画像形成装置に用いられるマイクロカプ
セル紙の断面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の画像形成装置の概
略構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 感光感圧プリンタ 10 ケーシング 12 カセット 20 押えガラス(透明部材) 21 第1の送りローラ部 22 カッター部 23 第2の送りローラ部 24 案内板 30 圧力現像ローラ部 37 マイクロカプセル紙 40 露光台(清掃手段) 41 ローラ群 42 ベルト 50 露光装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光記録媒体を露光することにより画像
    を形成する画像形成装置において、 前記露光の際に前記感光記録媒体の露光面と対向する位
    置にある透明部材と、 前記透明部材の前記感光記録媒体と対向する側の面を清
    掃する清掃手段とを備えていることを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 前記透明部材の前記感光記録媒体と対向
    する側の面に付着した物質を除去するための物質が、前
    記清掃手段の前記透明部材と接触する部分に付与されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記清掃手段の前記透明部材と接触する
    部分に付着した物質を除去するための補助清掃手段が設
    けられていることを特徴とする請求項1または2に記載
    の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記清掃手段が、前記透明部材と当接し
    つつ前記透明部材と平行に移動する部分を有するベルト
    状体と、前記感光記録媒体を搬送する方向に前記ベルト
    状体を駆動し得るローラとを備えていることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記感光記録媒体が前記透明部材の方向
    に付勢されるように前記ベルト状体を付勢する手段をさ
    らに備えていることを特徴とする請求項4に記載の画像
    形成装置。
  6. 【請求項6】 前記清掃手段が、前記透明部材と当接し
    つつ前記透明部材と平行に移動するパッド部と、前記パ
    ッド部を駆動するための駆動部とを備えていることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 前記感光記録媒体が、所定波長の光によ
    り露光されると強度が変化するとともに加圧により破壊
    され得るマイクロカプセルを含んでいる感光感圧記録媒
    体であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記
    載の画像形成装置。
JP3311498A 1998-02-16 1998-02-16 画像形成装置 Pending JPH11231427A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009058962A (ja) * 2002-03-06 2009-03-19 Lg Display Co Ltd 液晶表示素子の製造ライン
US7643048B2 (en) 2001-11-06 2010-01-05 Fujifilm Corporation Image transfer apparatus

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7643048B2 (en) 2001-11-06 2010-01-05 Fujifilm Corporation Image transfer apparatus
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