JPH11229802A - ハイドロリック式の歯車機械 - Google Patents
ハイドロリック式の歯車機械Info
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Abstract
合でも、比較的小さな圧力増大速度に基づき改善された
音響特性を達成する。 【解決手段】 ハウジング内に回転可能に支承された内
歯歯車101と、この内歯歯車を駆動する外歯歯車10
2と、内歯歯車と外歯歯車との間の中空室104に配置
された少なくとも1つの充填片106,107と、該充
填片を当て付けるために働く充填ピン105と、ハウジ
ングに多段式に形成された圧力形成スリット130,1
31とが設けられており、該圧力形成スリットが3つの
範囲132,133,134を有していて、個々の範囲
の横断面の増加が、歯車の回転角度の関数として互いに
異なる程度に設定されている。
Description
タのようなハイドロリック式の歯車機械、特に内接歯車
機械、外接歯車機械であって、ハウジング内に回転可能
に支承された第1の歯車と、該第1の歯車を駆動する第
2の歯車と、ハウジング設けられた少なくとも1つの圧
力形成スリットとが設けられている形式のものに関す
る。
車機械は、たとえばドイツ連邦共和国特許出願公開第2
942417号明細書およびドイツ連邦共和国特許出願
公開第1553014号明細書に基づき公知である。こ
の公知の歯車機械はハウジングの軸方向プレートに設け
られた圧力形成スリットを有している。この圧力形成ス
リットは平面図で見て三角形の輪郭を有している。歯車
機械のハウジングの軸方向プレートに設けられたこのよ
うな圧力形成スリットは、吐出室にまで行われる一層均
一な圧力補償調整または圧力増大のために働く。この場
合、歯車機械はポンプとして圧力増大と、吸込室から吐
出室への圧送出力とを生ぜしめる。流体は歯車機械の運
転によって吸込室から吐出室へ圧送される。
めのポンプ、特に自動車変速機、たとえばオイルのよう
な流体を作動部材負荷および/または潤滑および/また
は冷却の目的で、たとえばオイル溜めから圧送するよう
な、無段調節可能な円錐形プーリ式巻掛け変速機のため
のポンプとして使用される場合、自動車の幾つかの運転
領域においては比較的空気含量の多いオイル、たとえば
オイル・空気混合物が、ポンプによってオイル溜めから
圧送され、この場合、自動車の別の運転領域では比較的
空気含量の少ないオイルまたはオイル・空気混合物が圧
送される。
は不都合となる。すなわち、比較的空気含量の多いオイ
ルでは、前圧縮または圧力補償調整が、平面図で見て三
角形の圧力形成スリットを介して比較的衝撃的に行わ
れ、つまり外歯歯車の比較的小さな回転角度にわたって
しか行われない。それに比べて、比較的空気含量の少な
いオイルでは、圧力補償調整が外歯歯車の比較的大きな
回転角度にわたって行われ、つまり圧力形成スリットの
延び、つまり延在長さに対応した回転角度にわたって行
われる。
償調整が小さな回転角度にわたってしか行われないの
で、この場合にはポンプの比較的悪い音響特性が生ぜし
められる。なぜならば、オイル中の高い空気含量では、
比較的大きな圧力増大速度が生ぜしめられ、このような
圧力増大速度が圧力波を発生させて、低い音響品質の原
因となるからである。
で述べた形式のハイドロリック式の歯車機械を改良し
て、たとえば種々異なる運転条件において、圧送したい
オイルの空気含量または異物空気含量が種々異なる場合
でも、比較的小さな圧力増大速度に基づき改善された音
響特性を有するような歯車機械を提供することである。
に本発明の構成では、多段式に形成された少なくとも1
つの圧力形成スリットが設けられており、該圧力形成ス
リットが少なくとも2つの範囲を有していて、個々の範
囲の横断面の増加が、個々の範囲の延びの関数として互
いに異なる程度に設定されているようにした。
形成スリットの長さおよび/またはたとえば、圧力形成
スリットを擦過する歯車または回転する歯車の回転角度
も使用され得る。
れた第1の歯車と、該第1の歯車を駆動する第2の歯車
と、第1の歯車と第2の歯車との間の中空室に配置され
た少なくとも1つの充填片と、該充填片を当て付けるた
めに働く充填ピンと、ハウジングに設けられた少なくと
も1つの圧力形成スリットとを備えた、ポンプまたはモ
ータのようなハイドロリック式の歯車機械において、上
記課題は、多段式に形成された少なくとも1つの圧力形
成スリットが設けられており、該圧力形成スリットが少
なくとも2つの範囲を有していて、個々の範囲の横断面
の増加が、個々の範囲の延びの関数として互いに異なる
程度に設定されていることにより解決される。公知先行
技術における圧力形成スリットでは、スリットの増加が
延び全体にわたって見て均一に三角形のスリットの形で
行われているか、またはスリットの面積が延び全体にわ
たって一定に形成されている。
1つの圧力形成スリットが、少なくとも個々の第1の範
囲と第2の範囲とを有しており、圧力形成スリットの少
なくとも個々の第1の範囲が、徐々に拡開する横断面を
有しており、圧力形成スリットの少なくとも個々の第2
の範囲が、ほぼ一定の横断面を有していると有利であ
る。
れた第1の歯車と、該第1の歯車を駆動する第2の歯車
と、第1の歯車と第2の歯車との間に配置された少なく
とも1つの充填片と、該充填片を当て付けるために働く
充填ピンと、ハウジングに設けられた少なくとも1つの
圧力形成スリットとを備えたハイドロリック式の歯車機
械において、少なくとも1つの圧力形成スリットが、少
なくとも個々の第1の範囲と第2の範囲とを有してお
り、圧力形成スリットの少なくとも個々の第1の範囲
が、徐々に拡開する横断面を有しており、圧力形成スリ
ットの少なくとも個々の第2の範囲が、ほぼ一定の横断
面を有していると、特に有利である。
トが、少なくとも2つの範囲を有しており、該範囲が、
ほぼ互いに異なる横断面を有していると有利である。
歯歯車であり、第2の歯車が、外歯列を備えた外歯歯車
であると有利である。
ぞれ外歯列を備えた歯車であっても有利である。
械が、半径方向内側に位置する圧力形成スリットと、半
径方向外側に位置する圧力形成スリットとを有している
と、特に有利である。
トが、互いに異なる3つの範囲を有していると有利であ
る。
つの充填片部分から成っており、両充填片部分の間にシ
ール部材によって圧力範囲が形成されており、少なくと
も個々の圧力範囲が、少なくともそれぞれ1つの通路に
よって、圧力形成スリットの対応する範囲に接続されて
いる。
とも個々の圧力室が、少なくともそれぞれ1つの通路に
よって、圧力形成スリットの対応する範囲に接続されて
いる。この場合、圧力室はハウジングおよび/または軸
方向プレートに設けられていてよい。
面につき詳しく説明する。
が示されている。公知先行技術による歯車機械1では、
内歯列を備えた内歯歯車2と、外歯列を備えた外歯歯車
3とが、ハウジング5に設けられた孔4内に回転可能に
配置されている。外歯歯車3は外歯歯車軸6によってハ
ウジング5の内部で回転可能に支承されていて、この外
歯歯車軸6によって駆動可能である。ハウジング5は有
利には複数の部分から形成されていて、少なくとも2つ
の軸方向プレートと、これらの軸方向プレートの間に配
置された、孔4を備えた1つの中央のハウジング本体と
から成っている。これらの構成部分は、両歯車が配置さ
れているポンプ内室を仕切っていて、接続部と流出部と
を除いてポンプ内室をシールしている。外歯歯車3の回
転方向は矢印7により示されている。
えた外歯歯車3との両歯列の間には、鎌形の中空室8が
形成されている。この中空室8には、少なくとも1つの
充填片9が配置されているか、または充填片部分9a,
9bを備えた分割された充填片9が配置されている。充
填片9は充填ピン10に当て付けられていて、かつ/ま
たは充填ピン10に支持されている。この充填ピン10
は中空室8を貫通していて、両軸方向プレートに、有利
には両軸方向プレートに設けられた孔に保持されてい
る。
て配置された各1つの側面を有している。両充填片部分
9a,9bの互いに隣接したこれらの側面には、間隔を
置いて配置された複数の切欠き11,12が設けられて
おり、これらの切欠き11,12にはシール部材または
シールエレメント13,14が導入されている。これら
のシールエレメントの間に形成された中間室15には、
通路16が、流体が通流するように接続されている(以
下、「通流接続」と呼ぶ)。
0,21または前充填スリットが加工成形されている。
これらの圧力形成スリット20,21は内歯歯車2の歯
端面と外歯歯車3の歯端面の範囲に設けられている。こ
れらの圧力形成スリット20,21または前充填スリッ
トは「前充填範囲」を規定しており、これらの前充填範
囲では、吐出室にまでの回転時に内歯歯車および/また
は外歯歯車の歯溝、つまり歯溝における圧力を調整する
ための圧力補償調整が行われる。これらの圧力形成スリ
ット20,21は溝として形成された通路16を介して
互いに接続されていて、かつ中間室15に接続されてい
る。
の室範囲と、圧力形成スリット20,21との間の圧力
補償調整のために役立つ。これにより、充填片部分9
a,9bによって外歯歯車3および内歯歯車2の歯先に
加えられる半径方向の力作用は、外歯歯車3および内歯
歯車2に生じる圧力特性に適合されており、両充填片部
分9a,9bの間には、たとえばポンプの出口範囲にお
いて生ぜしめられるような高い運転圧は生じなくなる。
もしも両充填片部分9a,9bの間に高い運転圧が生ぜ
しめられると、歯先に加えられる半径方向の力が、歯先
の過度に著しい負荷を生ぜしめ、このことは外歯歯車お
よび内歯歯車の減じられた寿命を招いてしまう。
たとえば内接歯車ポンプの一部が示されている。この歯
車機械100は内歯列を備えた内歯歯車101と、この
内歯歯車101を駆動する外歯列を備えた外歯歯車10
2とを有している。内歯歯車101と外歯歯車102は
一般に知られているように、ハウジング内に回転可能に
配置されており、この場合、外歯歯車102は外歯歯車
軸に配置されていて、この外歯歯車軸によって駆動可能
である。ハウジングは中央の1つのハウジング本体と複
数の軸方向プレートとを有している。中央のハウジング
本体は中空室、たとえば孔を有しており、この中空室内
に内歯歯車と外歯歯車とが収容されている。軸方向プレ
ートはこの中空室を仕切っている。
外歯歯車102との間に鎌形の室が形成されており、こ
の場合、ほぼ鎌形の室104の内部では内歯歯車101
と外歯歯車102との間で充填ピン105が配置されて
いる。この充填ピン105は歯車機械100の軸方向プ
レート、有利にはハウジングに設けられた複数の孔によ
って保持される。この充填ピン105には、両充填片部
分106,107が支持されている。両充填片部分10
6,107はそれぞれ一方の側面106a,107a
で、外歯歯車102および内歯歯車101の歯先に接触
している。充填片部分106,107の他方の側面10
6b,107bはそれぞれほぼ互いに隣接して接触して
いるか、または互いに少しだけ間隔を置いて配置されて
おり、この場合、互いに隣接した両側面106b,10
7bの間にはギャップ110が存在していてよい。
bおよび/または側面107bが複数の切欠き111を
有しており、これらの切欠き111にはシールエレメン
ト112が収容されている。これらの切欠き111およ
びシールエレメント112は、図2に示した実施例では
それぞれ4つずつ配置されている。それぞれ2つのシー
ルエレメント112の間には、室範囲113,114,
115が配置されており、この場合、1つのシールエレ
メントと吐出室120との間には室116が配置されて
いる。別の実施例では、シールエレメントの数を変える
ことができる。
ット130,131が加工成形されている。これらの圧
力形成スリット130は多段式にまたは段付けされて形
成されていて、その横断面を外歯歯車102の回転角度
の関数として変化させている。この場合、第1の範囲1
32では横断面の増大が回転角度の関数として小さく設
定されており、第2の室133では横断面の増大が回転
角度の関数として、より大きく設定されており、第3の
室134では横断面の増大が回転角度の関数として最も
大きく設定されている。同じことは内歯歯車101の範
囲に設けられた圧力形成スリット131にも云える。し
たがって、圧力形成スリット130,131の各範囲で
は、横断面の増大が回転角度の関数として互いに異なる
大きさに形成されている。公知先行技術による圧力形成
スリットでは、スリット横断面の変化はスリットの延び
の関数として均一に行われている。
向プレート150の平面図(正確な縮尺通りではない)
で示されている。この圧力形成スリット130は3つの
範囲A,B,Cに分割されており、この場合、スリット
幅の増大は外歯歯車の回転角度の関数または延びの関数
として範囲Aでは最小に設定されており、範囲Bでは範
囲Aよりも大きく設定されており、さらに範囲Cでは最
大に設定されている。
プレート150の断面図で示されている。圧力形成スリ
ット130は3つの範囲A,B,Cに分割されており、
この場合、スリット深さの増大は外歯歯車の回転角度の
関数として範囲Aでは最小に設定されており、範囲Bで
は範囲Aよりも大きく設定されており、さらに範囲Cで
は最大に設定されている。
おいて最も小さくなり、範囲Bにおいて範囲Aよりも大
きくなり、さらに範囲Cにおいて最も大きくなる。
(C)は、軸方向プレートに設けられた通路160,1
61,162によって、それぞれ対応する室範囲11
3,114,115に通流接続されていて、これらの室
範囲の間での圧力補償調整を保証している。これによ
り、室範囲113,114,115における圧力補償は
圧力形成スリット内の圧力特性に適合される。
関する上記説明に相応して、内歯歯車に対応する圧力形
成スリット131も、相応して多段に、かつその横断面
の増大が種々異なるように形成されていてよい。通路1
60,161,162も同じく圧力形成スリット131
の対応する各範囲に接続されていてよい。さらに、これ
らの通路が両圧力形成スリット130,131の各範囲
を互いに接続していて、それぞれ室範囲113,11
4,115に対する一貫した通流接続を形成していて
も、有利になり得る。
ルが種々異なる空気含量または異物としての空気の種々
異なる含量を有していても、オイルの圧送をほぼ等しい
音響特性で行うことができることである。
機(CVT)、たとえば円錐形プーリセットと、円錐形
プーリセットの間に配置された巻掛け手段とを備えた円
錐形プーリ式巻掛け変速機においては、種々の運転領域
においてオイルが種々様々に空気と混合されるので、車
両または変速機の種々の運転条件において種々異なる空
気含量が生ぜしめられる。この場合、僅か数パーミル
(‰)〜10%よりも多い空気含量が生じ得る。このこ
とは標準運転における僅か数パーミルまたは僅か数%の
空気含量に比べて、ポンプの音響特性の点で大きな差異
を生ぜしめる。
角度の関数として多段式にまたは段付けされて形成され
るので、種々異なる圧縮性を有するオイル、つまり種々
異なる空気含量を有するオイルにおいて、歯溝内での圧
力形成を的確に行うことができる。
1の範囲に、少なくとも1つの別の範囲、つまり第2の
範囲と、場合によっては第3の範囲とが前置され、有利
にはさらに別の範囲も前置される。この場合、第2の範
囲と第3の範囲とは外歯歯車の回転角度の関数として、
第1の範囲のよりも大きな横断面増大を有している。同
じく第3の範囲においても、横断面の増大は外歯歯車の
回転角度の関数として、第2の範囲におけるよりも大き
く形成されている。
幅な構成を有している。このような圧力形成スリット
は、比較的空気の少ないオイルにおいて、歯溝内のオイ
ルを、吐出範囲に生ぜしめられる圧力に適合させるか、
またはこの圧力に少なくとも近づけるために働く。この
ことは、外歯歯車の回転角度の関数として横断面を増大
させることにより行われる。なぜならば、この場合、歯
溝が、横断面の増大する圧力形成スリットを介して吐出
室の方向に運動するからである。
えば高い空気含量に基づき極めて大きい場合には、第1
の範囲(A)における小幅の圧力形成スリットの作用は
極めて小さくなるので、高い空気含量に基づく充填損失
を、後流するオイルによって補償することができない。
その場合、歯溝が吐出室の範囲に到達すると、圧力はい
わば衝撃的に運転圧にまで増大してしまう。このことは
比較的高い圧力増大速度を招き、ひいては望ましくない
運転ノイズを招いてしまう。
増大を有する圧力形成スリットでは、歯溝が圧力形成ス
リットの第2の範囲にもたらされることにより改善が得
られる。圧力形成スリットの第2の範囲は主として比較
的空気含量の多いオイルにおいてしか有効にならない。
この場合、高い圧縮性に基づき必要となる前充填量は圧
力形成スリットの第2の前充填段である第2の範囲を介
して歯溝に導入される。これにより、減速された圧力増
大が得られる。このような圧力増大は、圧力形成スリッ
トの第2の段または第2の範囲なしでは、吐出室へ到達
した後でしか実施され得ない。圧力形成スリットの第2
の段または第2の範囲は、たとえば著しく発泡したオイ
ルのために有利である。
発泡したオイルの場合には、第2の範囲Bの横断面が、
場合によってはなお不十分となる。この理由から、場合
によってはさらに第3の範囲Cが設けられていてよい。
を有する、空気含量の著しく高いオイルにおいては、第
1の範囲Aの小幅のスリットと、第2の範囲Bの少しだ
け拡幅された範囲との他に、圧力形成スリットの第3の
範囲Cを設けることが有利である。なぜならば、第1お
よび第2の範囲A,Bはその横断面の点で、前充填量を
提供しかつたとえばキャビテーション衝撃を回避するた
めには不十分であるからである。
断面が、歯車(外歯歯車および/または内歯歯車)の回
転角度の関数としてほぼ連続的に変化する。この場合、
横断面の増大程度は歯車の回転角度の関数として、各範
囲において互いに異なっている。本発明の別の有利な実
施例では、範囲A,B,Cの間にそれぞれ回転角度の関
数として同じ横断面を有する部分範囲が接続されても有
利になり得る。
レートの壁に配置されていると有利である。本発明のさ
らに別の実施例では、圧力形成スリットが内接歯車ポン
プにおいて半径方向で充填片に配置されていると有利に
なり得る。本発明のさらに別の実施例では、圧力形成ス
リットが外接歯車ポンプにおいて半径方向でハウジング
に配置されていても有利になり得る。
と、この内歯歯車201を駆動する外歯列を備えた外歯
歯車202とを備えた本発明による歯車機械200、た
とえば内接歯車ポンプが示されている。内歯歯車201
と外歯歯車202とは一般に知られているように、ハウ
ジング299内に回転可能に配置されており、この場
合、外歯歯車202は外歯歯車軸(図示しない)に配置
されていて、この外歯歯車軸によって駆動可能である。
ハウジング299は1つの中央のハウジング本体と、複
数の軸方向プレート298とを有している。中央のハウ
ジング本体は中空室、たとえば孔を有しており、この中
空室内に内歯歯車と外歯歯車とが収容されている。
ほぼ鎌形の室204の内部には、充填ピン205が配置
されており、この充填ピン205は歯車機械200の軸
方向プレート298によって保持される。この充填ピン
205には、充填片部分206,207が支持されてい
る。両充填片部分206,207はそれぞれ一方の側面
206a,207aで外歯歯車202の歯先と内歯歯車
201と歯先とに当て付けられる。充填片部分206,
207のそれぞれ他方の側面206b,207bは、互
いに隣接して位置しており、この場合、互いに隣接した
両側面206b,207bの間にはギャップ210が存
在していてよい。
206bおよび/または側面207bが角張ったまたは
円形(半円形)の複数の切欠き211を有している。こ
れらの切欠き211には、シールエレメント212が収
容されている。図5に示した実施例では、これらの切欠
き211およびシールエレメント212がそれぞれ3つ
ずつ配置されている。それぞれ2つのシールエレメント
212の間には、室範囲213,214が配置されてお
り、この場合、1つのシールエレメント212と吐出室
220との間には、室216が配置されている。
ット230,231が加工成形されている。圧力形成ス
リット230は多段式にまたは段付けされて形成されて
いて、その横断面を外歯歯車の回転角度の関数として変
化させている。この場合、第1の範囲232では、横断
面の増大が外歯歯車の回転角度の関数として小さく設定
されており、第2の範囲233では横断面の増大が外歯
歯車の回転角度の関数として、より大きく設定されてお
り、第3の範囲234では横断面の増大が外歯歯車の回
転角度の関数として、最も大きく設定されている。同じ
ことは、内歯歯車の範囲に設けられた圧力形成スリット
231にも云える。したがって、圧力形成スリットの各
範囲では、横断面の増大程度が歯車の回転角度の関数と
して互いに異なるように形成されている。
力形成スリット232,233との間には、複数の通路
260,261が設けられている。これらの通路は圧力
形成スリットと室範囲との間の圧力補償を生ぜしめる。
プレート298の断面図が示されている。圧力形成スリ
ット230は主として3つの範囲232,233,23
4を有しており、そして第3の範囲234が吐出室22
0に移行している。第1の範囲232の幅および深さ
は、歯車の回転角度が増大するにつれて連続的に増大す
る。圧力形成スリットの第2および第3の範囲233,
234の幅はほぼ一定のままであり、この場合、これら
の範囲233,234の深さは、歯車の回転角度が増大
するにつれてほぼ連続的に増大する。
充填スリットが段状に形成されていることに基づき、各
歯溝内の圧力が運転圧に到達する際の回転角度は、オイ
ルの空気含量に関連して著しい変動にされされている。
このことは、漏れギャップ補償される内接歯車ポンプに
おいて、両充填片部分の間の補償力を、半径方向に生じ
る運転圧に適合させるので有利である。このことは、両
充填片部分の間に配置された補償面を分割することによ
って達成され、この場合、これらの補償面はシールエレ
メント212によって分離されて、通路260,261
と、場合によっては孔とによって歯車側の圧力形成スリ
ット230,231に接続される。
る圧力に基づき、軸方向プレートに加えられる押圧力の
軸方向補償が行われると有利である。このことは、図7
および図8に示したように、軸方向プレート298に配
置された圧力室281,282,283が孔280によ
って圧力範囲もしくは室範囲232,233,234に
接続されることにより達成される。この場合、圧力室ま
たは圧力領域281,282,283はシール部材28
4によってそれ自体かつ互いにシールされている。
願公開第1553014号明細書、ドイツ連邦共和国特
許出願公開第2942417号明細書、米国特許第44
72123号明細書、米国特許第3890066号明細
書、米国特許第3912427号明細書、米国特許第4
132514号明細書および英国特許第1453318
号明細書に記載の対象に関する。これらの文献の内容は
明らかに本明細書に開示された内容に所属する。
るものではない。それどころか、本発明の枠内では多数
の変化形および改良形が可能となる。
る。
図である。
孔、 5 ハウジング、 6 外歯歯車軸、 7 矢
印(外歯歯車の回転方向)、 8 中空室、9 充填
片、 9a,9b 充填片部分、 10 充填ピン、
11,12 切欠き、 13,14 シールエレメン
ト、 15 中間室、 16 通路、 20,21 圧
力形成スリット、 100 歯車機械、 101 内歯
歯車、 102 外歯歯車、 104 鎌形の室、 1
05 充填ピン、 106,107充填片部分、 10
6a,107a 一方の側面、 106b,107b
他方の側面、 110 ギャップ、 111 切欠き、
112 シールエレメント、 113,114,11
5,116 室範囲、 120 吐出室、 130,1
31 圧力形成スリット、 132 第1の範囲、 1
33 第2の範囲、134 第3の範囲、 150 軸
方向プレート、 160,161,162通路、 20
0 歯車機械、 201 内歯歯車、 202 外歯歯
車、 204 鎌形の室、 205 充填ピン、 20
6,207 充填片部分、 206a,207a 一方
の側面、 206b,207b 他方の側面、 210
ギャップ、 211 切欠き、 212 シールエレメ
ント、 213,214室範囲、 216 室範囲、
220 吐出室、 230,231 圧力形成スリッ
ト、 232 第1の範囲、 233 第2の範囲、
234 第3の範囲、 260,261 通路、 28
1,282,283 圧力室、 284シール部材、
298 軸方向プレート、 299 ハウジング、
A,B,C範囲
Claims (13)
- 【請求項1】 ハウジング内に回転可能に支承された第
1の歯車と、該第1の歯車を駆動する第2の歯車と、ハ
ウジング設けられた少なくとも1つの圧力形成スリット
とを備えた、ポンプまたはモータのようなハイドロリッ
ク式の歯車機械。 - 【請求項2】 ハウジング内に回転可能に支承された第
1の歯車と、該第1の歯車を駆動する第2の歯車とを備
えた、ポンプまたはモータのようなハイドロリック式の
歯車機械において、多段式に形成された少なくとも1つ
の圧力形成スリットが設けられており、該圧力形成スリ
ットが少なくとも2つの範囲を有していて、個々の範囲
の横断面の増加が、個々の範囲の延びの関数として互い
に異なる程度に設定されていることを特徴とする、ハイ
ドロリック式の歯車機械。 - 【請求項3】 ハウジング内に回転可能に支承された第
1の歯車と、該第1の歯車を駆動する第2の歯車と、第
1の歯車と第2の歯車との間の中空室に配置された少な
くとも1つの充填片と、該充填片を当て付けるために働
く充填ピンと、ハウジングに設けられた少なくとも1つ
の圧力形成スリットとを備えた、ポンプまたはモータの
ようなハイドロリック式の歯車機械において、多段式に
形成された少なくとも1つの圧力形成スリットが設けら
れており、該圧力形成スリットが少なくとも2つの範囲
を有していて、個々の範囲の横断面の増加が、個々の範
囲の延びの関数として互いに異なる程度に設定されてい
ることを特徴とする、ハイドロリック式の歯車機械。 - 【請求項4】 ハウジング内に回転可能に支承された第
1の歯車と、該第1の歯車を駆動する第2の歯車とを備
えたハイドロリック式の歯車機械において、少なくとも
1つの圧力形成スリットが、少なくとも個々の第1の範
囲と第2の範囲とを有しており、圧力形成スリットの少
なくとも個々の第1の範囲が、徐々に拡開する横断面を
有しており、圧力形成スリットの少なくとも個々の第2
の範囲が、ほぼ一定の横断面を有していることを特徴と
する、ハイドロリック式の歯車機械。 - 【請求項5】 ハウジング内に回転可能に支承された第
1の歯車と、該第1の歯車を駆動する第2の歯車と、第
1の歯車と第2の歯車との間に配置された少なくとも1
つの充填片と、該充填片を当て付けるために働く充填ピ
ンと、ハウジングに設けられた少なくとも1つの圧力形
成スリットとを備えたハイドロリック式の歯車機械にお
いて、少なくとも1つの圧力形成スリットが、少なくと
も個々の第1の範囲と第2の範囲とを有しており、圧力
形成スリットの少なくとも個々の第1の範囲が、徐々に
拡開する横断面を有しており、圧力形成スリットの少な
くとも個々の第2の範囲が、ほぼ一定の横断面を有して
いることを特徴とする、ハイドロリック式の歯車機械。 - 【請求項6】 ハウジング内に回転可能に支承された第
1の歯車と、該第1の歯車を駆動する第2の歯車とを備
えたハイドロリック式の歯車機械において、少なくとも
1つの圧力形成スリットが、少なくとも2つの範囲を有
しており、該範囲が、ほぼ互いに異なる横断面を有して
いることを特徴とする、ハイドロリック式の歯車機械。 - 【請求項7】 第1の歯車が、内歯列を備えた内歯歯車
であり、第2の歯車が、外歯列を備えた外歯歯車であ
る、請求項1から6までのいずれか1項記載のハイドロ
リック式の歯車機械。 - 【請求項8】 第1の歯車と第2の歯車とが、それぞれ
外歯列を備えた歯車である、請求項1から5までのいず
れか1項記載のハイドロリック式の歯車機械。 - 【請求項9】 当該ハイドロリック式の歯車機械が、半
径方向内側に位置する圧力形成スリットと、半径方向外
側に位置する圧力形成スリットとを有している、請求項
1から8までのいずれか1項記載のハイドロリック式の
歯車機械。 - 【請求項10】 少なくとも1つの圧力形成スリット
が、互いに異なる3つの範囲を有している、請求項1か
ら9までのいずれか1項記載のハイドロリック式の歯車
機械。 - 【請求項11】 充填片が2つの充填片部分から成って
おり、両充填片部分の間にシール部材によってそれぞれ
圧力範囲が形成されており、少なくとも個々の圧力範囲
が、少なくともそれぞれ1つの通路によって、圧力形成
スリットの対応する範囲に接続されている、請求項1か
ら10までのいずれか1項記載のハイドロリック式の歯
車機械。 - 【請求項12】 漏れギャップ補償のためにハウジング
の軸方向プレートに複数の圧力室が加工成形されてお
り、少なくとも個々の圧力室が、少なくともそれぞれ1
つの通路によって、圧力形成スリットの対応する範囲に
接続されている、請求項1から11までのいずれか1項
記載のハイドロリック式の歯車機械。 - 【請求項13】 漏れギャップ補償のためにハウジング
に複数の圧力室が加工性形成されており、少なくとも個
々の圧力室が、少なくともそれぞれ1つの通路によっ
て、圧力形成スリットの対応する範囲に接続されてい
る、請求項1から12までのいずれか1項記載のハイド
ロリック式の歯車機械。
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-
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