JPH1122793A - チェーンテンショナ - Google Patents
チェーンテンショナInfo
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- JPH1122793A JPH1122793A JP10103729A JP10372998A JPH1122793A JP H1122793 A JPH1122793 A JP H1122793A JP 10103729 A JP10103729 A JP 10103729A JP 10372998 A JP10372998 A JP 10372998A JP H1122793 A JPH1122793 A JP H1122793A
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- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
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- F01L1/022—Chain drive
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H2007/0804—Leaf springs
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H2007/0872—Sliding members
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/18—Means for guiding or supporting belts, ropes, or chains
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ポケット部内でスプリング端部の動きが阻害
されるのを防止する。 【解決手段】 チェーンテンショナ10において、プラ
スチック材料からなる本体部12が設けられており、該
本体部12の両端には、延長端部13,14が設けられ
ている。本体部12と延長端部13,14との間には、
ポケット部13a,14aが形成されている。ブレード
スプリング15の端部16,17は、曲線状に湾曲した
凸面を形成した状態でポケット部13a,14aの壁面
13′a,14′aと接触している。
されるのを防止する。 【解決手段】 チェーンテンショナ10において、プラ
スチック材料からなる本体部12が設けられており、該
本体部12の両端には、延長端部13,14が設けられ
ている。本体部12と延長端部13,14との間には、
ポケット部13a,14aが形成されている。ブレード
スプリング15の端部16,17は、曲線状に湾曲した
凸面を形成した状態でポケット部13a,14aの壁面
13′a,14′aと接触している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チェーンテンショ
ナに関する。
ナに関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】発明の背景 本発明は、チェーンテンショナの分野とくに自動車分野
に関するが、当該自動車分野に限られるものではない。
に関するが、当該自動車分野に限られるものではない。
【0003】チェーン駆動装置においては、トランスミ
ッション用チェーン、たとえばローラ、内向き歯または
その他のタイプのチェーンが、駆動ギヤおよび従動ギヤ
の回りに巻き掛けられている。一般に、チェーンの引張
側つまり張り側スパンの動きは、固定された真っ直ぐの
テンショナアームまたはスナッバにより制御されてお
り、その一方、チェーンの弛み側は、チェーンが駆動ス
プロケットおよび従動スプロケットを通過するときにチ
ェーンの走行路を維持しかつチェーンの過剰な弛みを防
止するために、調節可能な緊張力付加装置(テンション
ニング装置)を利用している。
ッション用チェーン、たとえばローラ、内向き歯または
その他のタイプのチェーンが、駆動ギヤおよび従動ギヤ
の回りに巻き掛けられている。一般に、チェーンの引張
側つまり張り側スパンの動きは、固定された真っ直ぐの
テンショナアームまたはスナッバにより制御されてお
り、その一方、チェーンの弛み側は、チェーンが駆動ス
プロケットおよび従動スプロケットを通過するときにチ
ェーンの走行路を維持しかつチェーンの過剰な弛みを防
止するために、調節可能な緊張力付加装置(テンション
ニング装置)を利用している。
【0004】自動車業界は、かねてから、より優れたテ
ンショニング装置に関わってきた。現在用いられている
好ましいタイプのテンショニング装置は、一つまたはそ
れ以上の板状スプリングに連結されたプラスチック製材
料からなるシューを有するブレードテンショナを備えて
いる。ブレードテンショナは、チェーンがプラスチック
製シューに沿って走行するのを許容する。シュー内に挿
入されたブレードスプリングは、シュー表面に沿って運
転されるチェーンの接触部によりシューが加熱されると
き、シューをより湾曲した形状に変形させる。
ンショニング装置に関わってきた。現在用いられている
好ましいタイプのテンショニング装置は、一つまたはそ
れ以上の板状スプリングに連結されたプラスチック製材
料からなるシューを有するブレードテンショナを備えて
いる。ブレードテンショナは、チェーンがプラスチック
製シューに沿って走行するのを許容する。シュー内に挿
入されたブレードスプリングは、シュー表面に沿って運
転されるチェーンの接触部によりシューが加熱されると
き、シューをより湾曲した形状に変形させる。
【0005】米国特許第 5,055,088号は、二つのブレー
ドスプリングがシュー内部で機械的に係合している、こ
のようなブレードテンショナを開示している。また米国
特許第 4,921,472号は、プラスチック製シューが熱的に
安定した堅いナイロンから製作されているブレードテン
ショナを開示している。さらに米国特許第 5,462,493号
は、二つのシューが一つまたはそれ以上のブレードスプ
リングとオーバラップしているブレード型テンショナを
開示している。
ドスプリングがシュー内部で機械的に係合している、こ
のようなブレードテンショナを開示している。また米国
特許第 4,921,472号は、プラスチック製シューが熱的に
安定した堅いナイロンから製作されているブレードテン
ショナを開示している。さらに米国特許第 5,462,493号
は、二つのシューが一つまたはそれ以上のブレードスプ
リングとオーバラップしているブレード型テンショナを
開示している。
【0006】従来のブレードテンショナは、図2ないし
図4に示されている。テンショナ1のシュー本体部2
は、一般に、熱可塑性材料から構成されており、各端部
に延長ヘッド部3,4をそれぞれ有している。各延長ヘ
ッド部3,4は、それぞれ有底のポケット部3a,4a
を有している。
図4に示されている。テンショナ1のシュー本体部2
は、一般に、熱可塑性材料から構成されており、各端部
に延長ヘッド部3,4をそれぞれ有している。各延長ヘ
ッド部3,4は、それぞれ有底のポケット部3a,4a
を有している。
【0007】図3の例では3本であり、図4の例では2
本である、複数の板状スプリングがシューに連結されて
おり、これらのスプリングは参照符号5で示されてい
る。板状スプリング5は実質的に細長い長方形状に形成
されており、ポケット部3a,4aの端部間の距離より
も若干短い長さを有している。板状スプリング5は、支
持壁面7、ヘッド部3,4の各対応部分3b,4bおよ
び歯部6の逆側の部分によって保持されている。
本である、複数の板状スプリングがシューに連結されて
おり、これらのスプリングは参照符号5で示されてい
る。板状スプリング5は実質的に細長い長方形状に形成
されており、ポケット部3a,4aの端部間の距離より
も若干短い長さを有している。板状スプリング5は、支
持壁面7、ヘッド部3,4の各対応部分3b,4bおよ
び歯部6の逆側の部分によって保持されている。
【0008】ヘッド部4は、図示しないピンを受け入れ
るための開孔4cを有しており、テンショナ1は、該ピ
ンにより揺動可能に支持される。
るための開孔4cを有しており、テンショナ1は、該ピ
ンにより揺動可能に支持される。
【0009】テンショナ1は、複数の板状スプリング5
を挿入することによって、取り付けられる。スプリング
5は、応力の作用していない状態下ではシュー2の内部
で概略U字状の形状を有しており、シュー2は、応力の
作用していない状態下では、細長いまたは平坦な形状を
有している。複数のスプリング5がポケット部3a,4
aの端部に取り付けられることにより組み立てられた組
立体は、図2および図3に示されるような形状をとる。
を挿入することによって、取り付けられる。スプリング
5は、応力の作用していない状態下ではシュー2の内部
で概略U字状の形状を有しており、シュー2は、応力の
作用していない状態下では、細長いまたは平坦な形状を
有している。複数のスプリング5がポケット部3a,4
aの端部に取り付けられることにより組み立てられた組
立体は、図2および図3に示されるような形状をとる。
【0010】テンショナ1は、たとえば該テンショナ1
が自動車のエンジン内に取り付けられている場合におい
てエンジン運転中に発生する熱にさらされると、シュー
2を構成するプラスチック材料が変形し、シュー2の伸
びたプラスチック部分がチェーンの弛み側の長さに応じ
てさらに湾曲した形状になる。使用中のエンジンに特徴
的な伝達トルクの周期的変動が、シューの半径方向に絶
え間ない変動を生じさせる。その結果、各ポケット部の
端部からスプリングがずれることになる。
が自動車のエンジン内に取り付けられている場合におい
てエンジン運転中に発生する熱にさらされると、シュー
2を構成するプラスチック材料が変形し、シュー2の伸
びたプラスチック部分がチェーンの弛み側の長さに応じ
てさらに湾曲した形状になる。使用中のエンジンに特徴
的な伝達トルクの周期的変動が、シューの半径方向に絶
え間ない変動を生じさせる。その結果、各ポケット部の
端部からスプリングがずれることになる。
【0011】シューを備えた従来のテンショナの適用例
の一例が図1に示されている。同図において、テンショ
ナは参照符号1で示されており、またチェーンは参照符
号Cで、スプロケットは参照符号R1,R2でそれぞれ
示されている。スプロケットR2は駆動スプロケットで
あり、スプロケットR1は従動スプロケットである。ま
たチェーン1の上側が張り側であり、また下側が弛み側
である。
の一例が図1に示されている。同図において、テンショ
ナは参照符号1で示されており、またチェーンは参照符
号Cで、スプロケットは参照符号R1,R2でそれぞれ
示されている。スプロケットR2は駆動スプロケットで
あり、スプロケットR1は従動スプロケットである。ま
たチェーン1の上側が張り側であり、また下側が弛み側
である。
【0012】従来の板状スプリングは、図4にもっとも
よく示されるように、その端部が整列しており、ブレー
ド本体の残りの部分と同一平面内に配置されている。す
なわち、スプリング5の端部は、テンショナシューの凹
部と一致する側に湾曲している。このことは、比較的長
時間の運転後においてまたはあるサイクルの伸縮の後に
おいて、板状スプリングまたは板状スプリング群の端部
が、ポケット部4aの壁面に破線4dで示すような溝を
形成してしまうという欠点を生じさせる。
よく示されるように、その端部が整列しており、ブレー
ド本体の残りの部分と同一平面内に配置されている。す
なわち、スプリング5の端部は、テンショナシューの凹
部と一致する側に湾曲している。このことは、比較的長
時間の運転後においてまたはあるサイクルの伸縮の後に
おいて、板状スプリングまたは板状スプリング群の端部
が、ポケット部4aの壁面に破線4dで示すような溝を
形成してしまうという欠点を生じさせる。
【0013】このような溝4dにはスプリング端部が容
易に嵌まり込むため、ポケット部4aに沿ったスプリン
グ端部のスライド移動が妨げられ、その結果、運転時に
テンショナの機能が阻害されることになる。
易に嵌まり込むため、ポケット部4aに沿ったスプリン
グ端部のスライド移動が妨げられ、その結果、運転時に
テンショナの機能が阻害されることになる。
【0014】このように本発明の目的は、ポケット部内
でスプリング端部の動きが阻害されるのを防止できるチ
ェーンテンショナを提供することにある。
でスプリング端部の動きが阻害されるのを防止できるチ
ェーンテンショナを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るチ
ェーンテンショナは、シューが、その上面をチェーンが
走行する時に弾性変形するようなプラスチック材料から
構成されるとともに、前記シューが、中央の本体部と、
該シューの下面の開口と対向するポケット部を形成する
端部とを有しており、少なくとも一つの板状ブレードス
プリングが、前記シューの下側において前記シューの端
部内の前記ポケット部に収容される端部を有し、前記ブ
レードスプリングが、前記シューと係合するとともに、
前記シューの下側において前記シューの端部を互いに内
方に湾曲させる引張力を前記シューに作用させており、
少なくとも一つのブレードスプリングの少なくとも一端
部が、少なくとも一方の前記ポケット部の壁面と接触し
ており、前記ブレードスプリングの端部が、前記壁面と
接触する凸面を形成するように曲線状に湾曲しているこ
とを特徴としている。
ェーンテンショナは、シューが、その上面をチェーンが
走行する時に弾性変形するようなプラスチック材料から
構成されるとともに、前記シューが、中央の本体部と、
該シューの下面の開口と対向するポケット部を形成する
端部とを有しており、少なくとも一つの板状ブレードス
プリングが、前記シューの下側において前記シューの端
部内の前記ポケット部に収容される端部を有し、前記ブ
レードスプリングが、前記シューと係合するとともに、
前記シューの下側において前記シューの端部を互いに内
方に湾曲させる引張力を前記シューに作用させており、
少なくとも一つのブレードスプリングの少なくとも一端
部が、少なくとも一方の前記ポケット部の壁面と接触し
ており、前記ブレードスプリングの端部が、前記壁面と
接触する凸面を形成するように曲線状に湾曲しているこ
とを特徴としている。
【0016】請求項2の発明に係るチェーンテンショナ
は、請求項1において、前記ブレードスプリングが、前
記各ポケット部の壁面と接触する、凸状に湾曲した曲線
状の両端部を有していることを特徴としている。
は、請求項1において、前記ブレードスプリングが、前
記各ポケット部の壁面と接触する、凸状に湾曲した曲線
状の両端部を有していることを特徴としている。
【0017】請求項3の発明に係るチェーンテンショナ
は、請求項1において、前記シューが、積層された複数
の板状ブレードスプリングを有しており、これらのスプ
リングのうちの少なくとも二本のスプリングが凸状に湾
曲した端部を有していることを特徴としている。
は、請求項1において、前記シューが、積層された複数
の板状ブレードスプリングを有しており、これらのスプ
リングのうちの少なくとも二本のスプリングが凸状に湾
曲した端部を有していることを特徴としている。
【0018】請求項4の発明に係るチェーンテンショナ
は、請求項3において、前記複数のブレードスプリング
が、凸状に湾曲した端部をその各両端部に有しているこ
とを特徴としている。
は、請求項3において、前記複数のブレードスプリング
が、凸状に湾曲した端部をその各両端部に有しているこ
とを特徴としている。
【0019】本発明においては、ブレードスプリングの
端部がシューのポケット部の壁面と接触する際には、ス
プリング端部が凸面を形成するように曲線状に湾曲した
状態で壁面と接触している。これにより、長時間の運転
後においても、ブレードスプリングの端部がポケット部
の壁面に溝を形成するのが回避され、その結果、ポケッ
ト部内でスプリング端部の動きが阻害されるのを防止で
きる。
端部がシューのポケット部の壁面と接触する際には、ス
プリング端部が凸面を形成するように曲線状に湾曲した
状態で壁面と接触している。これにより、長時間の運転
後においても、ブレードスプリングの端部がポケット部
の壁面に溝を形成するのが回避され、その結果、ポケッ
ト部内でスプリング端部の動きが阻害されるのを防止で
きる。
【0020】
【発明の実施の形態】発明の要約 一実施態様において、本発明による新規なチェーンテン
ショナは、延長端部およびハウジングポケットを備えた
ヘッド部を有しかつプラスチック材料からなるシュー本
体部を有している。
ショナは、延長端部およびハウジングポケットを備えた
ヘッド部を有しかつプラスチック材料からなるシュー本
体部を有している。
【0021】テンショナは、シューがスプリングを伸張
させる力をスプリングに及ぼしかつスプリングがシュー
を内方に湾曲させる力をシューに及ぼすように、組み立
てられている。シューヘッド部のポケット内に収容され
たスプリングブレードまたはスプリングブレード群の端
部は、ポケット部の表面で支持される湾曲したまたは曲
線状の形状を有している。
させる力をスプリングに及ぼしかつスプリングがシュー
を内方に湾曲させる力をシューに及ぼすように、組み立
てられている。シューヘッド部のポケット内に収容され
たスプリングブレードまたはスプリングブレード群の端
部は、ポケット部の表面で支持される湾曲したまたは曲
線状の形状を有している。
【0022】本発明のブレードに湾曲した端部を使用す
ることにより、チェーンテンショナの寿命が延び、その
機能が改良される。
ることにより、チェーンテンショナの寿命が延び、その
機能が改良される。
【0023】本発明のこれらおよびその他の特徴・目的
をよく理解するためには、添付図面に関連して以下の詳
細な記述が参照されるべきである。
をよく理解するためには、添付図面に関連して以下の詳
細な記述が参照されるべきである。
【0024】好ましい実施態様の詳細な説明 簡単に説明したように、従来のチェーンテンショナ1が
図1ないし図3に示されている。テンショナ1は、シュ
ーおよび板状(flat)スプリングを含むタイプであり、
たとえばナイロンのような変形可能なプラスチック材料
から作製されたシュー本体部2を有している。
図1ないし図3に示されている。テンショナ1は、シュ
ーおよび板状(flat)スプリングを含むタイプであり、
たとえばナイロンのような変形可能なプラスチック材料
から作製されたシュー本体部2を有している。
【0025】またテンショナ1は、たとえばばね鋼から
作製された一つまたは複数の板状スプリング5を有して
いる。スプリングの端部は、シューの延長端部3,4の
ヘッド部に形成されたポケット部3a,4a内に収容さ
れており、この状態でスプリングがシュー内部に保持さ
れている。
作製された一つまたは複数の板状スプリング5を有して
いる。スプリングの端部は、シューの延長端部3,4の
ヘッド部に形成されたポケット部3a,4a内に収容さ
れており、この状態でスプリングがシュー内部に保持さ
れている。
【0026】変形していない状態または運転されていな
い状態下では、シューは伸ばされて平坦状になってお
り、スプリングはU字状になっている。テンショナ使用
時には、スプリングが、シュー端部を互いに内方に向か
わせて弧状にさせる力をシューに及ぼす。一方、シュー
は、スプリング15を伸張させる方向の力をスプリング
に及ぼす。
い状態下では、シューは伸ばされて平坦状になってお
り、スプリングはU字状になっている。テンショナ使用
時には、スプリングが、シュー端部を互いに内方に向か
わせて弧状にさせる力をシューに及ぼす。一方、シュー
は、スプリング15を伸張させる方向の力をスプリング
に及ぼす。
【0027】スプリングによるシューの曲率は、シュー
上面を走行するチェーンからテンショナが受ける熱およ
び時間とともに大きくなる。チェーンとシューとの接触
による摩擦熱は、シューをより柔軟にし、これにより、
チェーン緊張力の自動調整を可能にしている。シューが
変形すると、時間の経過につれてチェーンが伸びるとと
もに、テンショナがさらに内方に湾曲し、これによりチ
ェーンの緊張力が維持される。
上面を走行するチェーンからテンショナが受ける熱およ
び時間とともに大きくなる。チェーンとシューとの接触
による摩擦熱は、シューをより柔軟にし、これにより、
チェーン緊張力の自動調整を可能にしている。シューが
変形すると、時間の経過につれてチェーンが伸びるとと
もに、テンショナがさらに内方に湾曲し、これによりチ
ェーンの緊張力が維持される。
【0028】上述のように、従来のテンショナがあるサ
イクルの縮退および伸張を受けると、板状スプリング5
の端部5aがポケット部4aの壁面に溝4dを形成し
(とくに、図示していないが、ポケット部3aにおいて
も同様)、その結果、テンショナの機能が阻害される。
イクルの縮退および伸張を受けると、板状スプリング5
の端部5aがポケット部4aの壁面に溝4dを形成し
(とくに、図示していないが、ポケット部3aにおいて
も同様)、その結果、テンショナの機能が阻害される。
【0029】図5ないし図7は、本発明によるチェーン
テンショナを示しており、このチェーンテンショナ10
は、変形可能なプラスチック材料から作製された本体部
12と、一つまたは複数の板状スプリング15とを有し
ている。本体部12は、延長端部13,14を備えたヘ
ッド部を有しており、各延長端部13,14は、本体部
12とでポケット部13a,14aを形成している。
テンショナを示しており、このチェーンテンショナ10
は、変形可能なプラスチック材料から作製された本体部
12と、一つまたは複数の板状スプリング15とを有し
ている。本体部12は、延長端部13,14を備えたヘ
ッド部を有しており、各延長端部13,14は、本体部
12とでポケット部13a,14aを形成している。
【0030】本発明によると、一つのスプリング15、
あるいは、複数のスプリングのうちの少なくとも最外側
に配置されたスプリング15が、ポケット部13a,1
4aの各壁面13′a,14′aと接触する凸面を形成
するように湾曲したまたは曲線状に形成された端部1
6,17を有している。すなわち、板状スプリング15
の端部は、該スプリング15が凹面を形成する側と同じ
側に凸面を形成するようにわずかに湾曲している。
あるいは、複数のスプリングのうちの少なくとも最外側
に配置されたスプリング15が、ポケット部13a,1
4aの各壁面13′a,14′aと接触する凸面を形成
するように湾曲したまたは曲線状に形成された端部1
6,17を有している。すなわち、板状スプリング15
の端部は、該スプリング15が凹面を形成する側と同じ
側に凸面を形成するようにわずかに湾曲している。
【0031】好ましくは、図6に示すように、複数のス
プリングの内の一つ以上のスプリング15が、あるいは
図7に示すように、全てのスプリング15が同様に湾曲
した端部を有している。
プリングの内の一つ以上のスプリング15が、あるいは
図7に示すように、全てのスプリング15が同様に湾曲
した端部を有している。
【0032】スプリング端部の好ましい曲率半径は、ポ
ケット部の幅が2mmの場合には、約2mmである。ス
ペースが余分にある場合には、これより大きな曲率半径
を採用してもよい。
ケット部の幅が2mmの場合には、約2mmである。ス
ペースが余分にある場合には、これより大きな曲率半径
を採用してもよい。
【0033】このようにして、スプリング端部がポケッ
ト部の各壁面13′a,14′aに溝を形成することな
く、したがって、スプリング端部が楔状になることがな
く、各壁面13′a,14′a上を容易にスライドでき
るようになり、これにより、寿命の長いチェーンテンシ
ョナの実現が容易になる。
ト部の各壁面13′a,14′aに溝を形成することな
く、したがって、スプリング端部が楔状になることがな
く、各壁面13′a,14′a上を容易にスライドでき
るようになり、これにより、寿命の長いチェーンテンシ
ョナの実現が容易になる。
【0034】本発明が関連する技術分野の当業者は、と
くに上述の教示内容を考慮するとき、本発明の精神ある
いは本質的な特徴から外れることなく、本発明の原理を
採用する種々の変形例やその他の実施態様を構築し得
る。上述の実施態様はあらゆる点で単なる例示としての
みみなされるべきものであり、限定的なものではない。
くに上述の教示内容を考慮するとき、本発明の精神ある
いは本質的な特徴から外れることなく、本発明の原理を
採用する種々の変形例やその他の実施態様を構築し得
る。上述の実施態様はあらゆる点で単なる例示としての
みみなされるべきものであり、限定的なものではない。
【0035】それゆえ、本発明の範囲は、上記記述内容
よりもむしろ添付の請求の範囲に示されている。したが
って、本発明が個々の実施態様に関連して説明されてき
たものの、構造、順序、材料その他の変更は、本発明の
範囲内においてではあるが、当該分野の当業者にとって
明らかであろう。
よりもむしろ添付の請求の範囲に示されている。したが
って、本発明が個々の実施態様に関連して説明されてき
たものの、構造、順序、材料その他の変更は、本発明の
範囲内においてではあるが、当該分野の当業者にとって
明らかであろう。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係るチェ
ーンテンショナによれば、ブレードスプリングの端部が
シューのポケット部の壁面と接触する際には、スプリン
グ端部が凸面を形成するように曲線状に湾曲した状態で
壁面と接触するので、長時間の運転後においても、ブレ
ードスプリングの端部がポケット部の壁面に溝を形成す
るのを回避でき、これにより、ポケット部内でスプリン
グ端部の動きが阻害されるのを防止できる効果がある。
ーンテンショナによれば、ブレードスプリングの端部が
シューのポケット部の壁面と接触する際には、スプリン
グ端部が凸面を形成するように曲線状に湾曲した状態で
壁面と接触するので、長時間の運転後においても、ブレ
ードスプリングの端部がポケット部の壁面に溝を形成す
るのを回避でき、これにより、ポケット部内でスプリン
グ端部の動きが阻害されるのを防止できる効果がある。
【図1】シューおよび板状スプリングを備えた従来のチ
ェーンテンショナの運転状態を示す図である。
ェーンテンショナの運転状態を示す図である。
【図2】従来のチェーンテンショナの側面図であって、
ブレードスプリングおよびシューを示している。
ブレードスプリングおよびシューを示している。
【図3】従来のチェーンテンショナの側面図であって、
シュー内部の複数のブレードスプリングを示している。
シュー内部の複数のブレードスプリングを示している。
【図4】従来のチェーンテンショナの側面部分図であっ
て、ブレードスプリングの端部を示している。
て、ブレードスプリングの端部を示している。
【図5】ブレードスプリングの端部が湾曲している、本
発明によるチェーンテンショナを示す図である。
発明によるチェーンテンショナを示す図である。
【図6】一対のブレードスプリングのうちの下側のブレ
ードスプリングの端部が湾曲している、本発明によるチ
ェーンテンショナの一部を示す図である。
ードスプリングの端部が湾曲している、本発明によるチ
ェーンテンショナの一部を示す図である。
【図7】一対のブレードスプリングの双方の端部が湾曲
している、本発明の他の実施態様の一部を示す図であ
る。
している、本発明の他の実施態様の一部を示す図であ
る。
10 チェーンテンショナ 12 本体部 13,14 延長端部 13a,14a ポケット部 13′a,14′a 壁面 15 ブレードスプリング 16,17 端部
Claims (4)
- 【請求項1】 チェーンテンショナにおいて、 シューが、その上面をチェーンが走行する時に弾性変形
するようなプラスチック材料から構成されるとともに、
前記シューが、中央の本体部と、該シューの下面の開口
と対向するポケット部を形成する端部とを有しており、 少なくとも一つの板状ブレードスプリングが、前記シュ
ーの下側において前記シューの端部内の前記ポケット部
に収容される端部を有し、 前記ブレードスプリングが、前記シューと係合するとと
もに、前記シューの下側において前記シューの端部を互
いに内方に湾曲させる引張力を前記シューに作用させて
おり、 少なくとも一つのブレードスプリングの少なくとも一端
部が、少なくとも一方の前記ポケット部の壁面と接触し
ており、前記ブレードスプリングの端部が、前記壁面と
接触する凸面を形成するように曲線状に湾曲している、
ことを特徴とするチェーンテンショナ。 - 【請求項2】 請求項1記載のチェーンテンショナにお
いて、 前記ブレードスプリングが、前記各ポケット部の壁面と
接触する、凸状に湾曲した曲線状の両端部を有してい
る、ことを特徴とするチェーンテンショナ。 - 【請求項3】 請求項1記載のチェーンテンショナにお
いて、 前記シューが、積層された複数の板状ブレードスプリン
グを有しており、これらのスプリングのうちの少なくと
も二本のスプリングが凸状に湾曲した端部を有してい
る、ことを特徴とするチェーンテンショナ。 - 【請求項4】 請求項3記載のチェーンテンショナにお
いて、 前記複数のブレードスプリングが、凸状に湾曲した端部
をその各両端部に有している、ことを特徴とするチェー
ンテンショナ。
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IT97A000738 | 1997-03-28 | ||
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IT (1) | IT1290499B1 (ja) |
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