JPH11227909A - 小物のピッキングシステム - Google Patents

小物のピッキングシステム

Info

Publication number
JPH11227909A
JPH11227909A JP4857898A JP4857898A JPH11227909A JP H11227909 A JPH11227909 A JP H11227909A JP 4857898 A JP4857898 A JP 4857898A JP 4857898 A JP4857898 A JP 4857898A JP H11227909 A JPH11227909 A JP H11227909A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
picking
pallet
small
station
loaded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4857898A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Asai
覚 浅井
Toshiro Nakajima
俊郎 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanki Engineering Co Ltd
Original Assignee
Sanki Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanki Engineering Co Ltd filed Critical Sanki Engineering Co Ltd
Priority to JP4857898A priority Critical patent/JPH11227909A/ja
Publication of JPH11227909A publication Critical patent/JPH11227909A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大がかりな設備を必要とせず、汎用性が高
く、且つ、先行ピッキングすることのできる小物のピッ
キングシステムを提供することが課題である。 【解決手段】 ピッキングパレット1が多数配置される
ピッキングコンベヤ2と、ピッキングコンベヤ2沿道の
複数箇所に設けられたステーション12と、操作者にて
入力される出荷先毎の、小物の種類、個数等の配送情報
を、各ステーション12に送信するメインコントローラ
4と、各ステーション12に設置され、メインコントロ
ーラ4より送信された配送情報を画面表示するステーシ
ョンコントローラ5と、各ステーション12の近傍に設
置され、ピッキングコンベヤ2のピッキングパレット1
に載荷すべき小物を蓄積する実パレット9と、を有し、
各ステーション12毎に待機した作業者は、ステーショ
ンコントローラ5にて通知された載荷情報に応じて順次
実パレット9より、要求された種類、個数の小物を取り
出して所定のピッキングパレット1上に載荷することを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出版物や薬品、ニ
ューメディア商品等の小物を、出荷先毎に仕分けして梱
包する際に使用する小物のピッキングシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、商品流通過程においては、各メ
ーカや問屋等から各種の商品が集められた後、実際に販
売に共される各末端販売店毎に注文された商品を宛先毎
に用意し(ピッキング)、注文先に配送している。例え
ば、雑誌、書籍類であれば、出版会社から取次店に入
り、そこで書店別、販売店別に注文表別ピッキングして
配送する。
【0003】このような、ピッキング作業は、従来より
人手により行われていた。即ち、各書店、販売店毎に注
文表を作成し、この注文表に記載されている内容を逐一
確認しながら取次店の書棚に載置されている雑誌、書籍
類を取り出し、注文されたものが全て集められた段階で
梱包し、宛先を表示する方法を採用していた。ところ
が、この方法では、大勢の作業者を必要とするので人件
費が高くなるばかりでなく、ピッキングミスが生じるこ
とが多く、流れ作業化することが望まれていた。
【0004】そこで、このような問題を回避すべく、本
願出願人により、出版物のピッキング計量検品システム
(特開平8−198416号;以下、従来例という)が
出願され、実用に共されている。該従来例では、ID記
録体を有するパレットを順次コンベヤにて搬送し、コン
ベヤの沿道に存在する複数のピッキングベイにパレット
が到着すると、ID記録体に書き込まれた情報が読み取
られ、例えば、「どの雑誌を何冊」という具合に、ピッ
キング情報が表示されるので、作業者はこの情報に基づ
いてラックに積載された雑誌を取り出してパレット上に
載荷する。また、ピッキングミスを防止するために、載
荷する雑誌全体の重量を予め設定しておき、実際に載荷
する雑誌の重量と一致するかどうかを比較している。
【0005】ところが、上記した従来例では、一連の流
れ作業で各出荷先毎に仕分けすることができるものの、
ラック上に置かれた出版物の個数を表示して、この個数
の出版物を取り出してパレット上に載荷する方式である
ので、各ステーション毎にピッキングベイを設置する必
要があり、設備が大がかりとなる。また、多種の出版物
を少数づつ載置するような場合には、ピッキングベイの
ラック数が不足することがあり、小規模な書店に発送す
る場合には、不向きであるという欠点がある。
【0006】更に、パレットに取り付けれたID記録体
が到着した時点で当該パレットに載荷する出版物を取り
出す作業を開始するので、パレット到着前の先行ピッキ
ングすることができず、作業の能率が悪いという欠点が
あった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
におけるピッキングシステムにおいては、パレットにI
D記録体を取り付け、このID記録体にピッキング情報
を書き込むようにしているので、以下に示す如くの欠点
を有している。
【0008】(1)複数のステーション毎にそれぞれピ
ッキングベイを設置する必要があるので、装置が大がか
りとなる。 (2)各ピッキングベイでは、ラック数が決められてい
るので、多数種類の雑誌を1つのステーションにて処理
することができない。即ち、比較的小規模な書店では、
多数種類の雑誌を少ない部数必要とするので、このよう
な場合には例えば部数的には1箇所のステーションにて
載荷処理が可能であるにも関わらず、複数箇所のステー
ションを通過させて各種類の雑誌を載荷しなければなら
ない。 (3)同一の出荷先に送る雑誌総数が多数である、1つ
のパレットに積みきれない場合には、同一の出荷先に対
して複数個のパレットを割り当てる必要がある。このた
め、作業者は載荷すべきパレットを誤認識する恐れがあ
る。 (4)搬送されたパレットに載荷すべき雑誌の種類、部
数は、当該パレットが各ステーションに到達した後に作
業者に通知されるので、先行ピッキングができない。
【0009】この発明はこのような従来の課題を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、大がかりな設備を必要とせず、汎用性が高く、且
つ、先行ピッキングすることのできる小物のピッキング
システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願請求項1に記載の発明は、複数種類、複数個の
小物を、載荷要求に応じて出荷先毎に順次ピッキングコ
ンベヤ上に載荷する小物のピッキングシステムにおい
て、前記ピッキングコンベヤ沿道の複数箇所に設けられ
たステーションと、操作者にて入力される、出荷先毎の
小物の種類、個数等の配送情報を、前記各ステーション
に送信するメインコントローラと、前記各ステーション
に設置され、前記メインコントローラより送信された配
送情報を画面表示するステーションコントローラと、前
記各ステーションの近傍に設置され、ピッキングコンベ
ヤ上のピッキングパレットに載荷すべき小物を蓄積する
小物用パレットと、を有し、各ステーション毎に待機し
た作業者は、前記ステーションコントローラにて通知さ
れた載荷情報に応じて、要求された種類、個数の小物を
小物パレットより取り出して所定のピッキングパレット
上に載荷することが特徴である。
【0011】また、請求項2に記載の発明は、前記各ス
テーションには計量手段が配置され、前記メインコント
ローラは、載荷情報として各ステーションにて載荷すべ
き小物の総重量を予め計算してこの情報を各ステーショ
ンコントローラに送信し、各ステーションコントローラ
または各ステーションに待機した作業者は、ピッキング
コンベヤの載荷パレット上に載置するべき小物の総重量
がメインコントローラにて指示された重量と一致するか
どうかを確認することを特徴とする。請求項3に記載の
発明は、前記ピッキングコンベヤと並走してスラットコ
ンベヤを設置し、ピッキングコンベヤのピッキングパレ
ット上が満載となった場合には、作業者は当該載荷パレ
ット上に載荷された小物をスラットコンベヤに移動さ
せ、載荷パレット上を空の状態とすることを特徴とす
る。
【0012】請求項4に記載の発明は、前記メインコン
トローラは、載荷パレットが満載となる位置に存在する
ステーションコントローラに予め満載情報を通知し、こ
のステーションにて小物が載荷された時に、満載となっ
たことを作業者に通知する満載通知手段を有することを
特徴とする。請求項5に記載の発明は、前記各ステーシ
ョンは、作業の終了を通知するための処理終了スイッチ
を具備し、操作者は載荷処理が終了した際には該処理終
了スイッチをオンとして作業の終了をメインコントロー
ラに通知すると共に、メインコントローラは、処理終了
スイッチがオンとされないままピッキングパレットが当
該ステーションを通過した際には、ピッキングコンベヤ
の搬送速度を減速または強制停止させることを特徴とす
る。
【0013】請求項6に記載の発明は、前記計量手段上
に小物が載置されているかどうかを検出する小物検出セ
ンサを設置し、当該小物検出センサにて小物の存在が検
出され、且つ前記処理終了スイッチが押された際には、
前記メインコントローラはこの処理終了スイッチの入力
信号を受け付けないことを特徴とする。請求項7に記載
の発明は、各ステーションにおける小物の載荷情報は、
載荷すべきピッキングパレットが到着する前に予めステ
ーションコントローラにて作業者に通知されることを特
徴とする。請求項8に記載の発明は、前記ステーション
コントローラは、ピッキングコンベヤ沿道の適所にて任
意に取り付け位置を変更可能としたことを特徴とする。
【0014】上述の如く構成された本発明によれば、予
め各搬送先(例えば、書店)に配送する小物の種類、個
数、及び各ステーションにてピッキングする種類、個
数、全体重量を入力すると、この情報はネットワークを
介して各ステーションに伝達され、各ステーションに設
置されたステーションコントローラのディスプレイ上に
この情報が表示される。雑誌を例にすれば、「週刊誌A
を20冊」、「月刊誌Bを10冊」等の情報である。
【0015】各ステーションに待機した作業者は、この
情報より、小物用パレット上に予め容易した小物の中か
ら指示された小物を取り出して、計量器の上に載置し、
全体重量を検量する。この検量結果がメインコントロー
ラより指示された全体重量と一致した場合には、ピッキ
ングミスがないものと判断し、検量後の小物をピッキン
グコンベヤのピッキングパレット上に載荷する。そし
て、このピッキングパレットは後段側に搬送されて、次
のステーションにて同様の処理が加えられる。なお、重
量の判断はステーションコントローラ5a,5b・・に
て自動で行っても良いし、作業者が目視で行っても良
い。
【0016】また、ピッキングパレット上が満載となっ
た場合には、このパレット上に載荷されている小物全体
をスラットコンベヤ側に押し出して、一つの梱包とする
と同時にピッキングパレットを空の状態として、次の工
程にて小物を載荷できるようにする。このような処理を
順次各ステーションにて実行することにより、各宛先毎
に配送すべき小物を正確にピッキングすることができる
ようになる。
【0017】各ステーションコントローラは、ピッキン
グコンベヤ沿道の任意の位置に設置することができるの
で、作業量に応じたフレキシブルな設定が可能となる。
即ち、多種類の小物を少数ずつピッキングパレット上に
載荷する場合には、小物を仮置きするために大きな小物
用パレットを必要とし、この場合には、各ステーション
コントローラ間の間隔を広く設定することにより、小物
用パレットの設置スペースを広くとることができるよう
になる。
【0018】また、各ステーションコントローラのディ
スプレイには、ピッキングすべき小物の情報が、当該小
物を載荷するピッキングパレットが到着する前に表示さ
れるので、作業者はこれを見て先行ピッキングすること
ができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明が適用された小物の
ピッキングシステムの一実施形態の構成を示す説明図で
ある。なお、本発明のピッキングシステムでは、ピッキ
ングする小物として、雑誌、薬、ニューメディア商品等
を対象としているが、以下の実施形態では一例として雑
誌のピッキングシステムについて説明する。
【0020】図1に示すように、このピッキングシステ
ムは、多数のピッキングパレット1を連続的に搬送する
ピッキングコンベヤ2と、ピッキングパレット1が満載
とされた際に、この載荷された雑誌を一つの纏まりとし
て後段の処理工程へと送り出すスラットコンベヤ3とを
有しており、ピッキングコンベヤ2の上流端にはメイン
コントローラ4が配置され、その下流側のコンベヤ2沿
道には複数箇所に作業場所となるステーション12a,
12b・・が設けられ、各ステーション12a,12b
・・にはメインコントローラ4とネットワークにより接
続されたステーションコントローラ5a,5b・・が設
置されている。
【0021】スラットコンベヤ3は、ピッキングコンベ
ヤ2を挟んでコントローラ4,5とは反対側に設置さ
れ、図中矢印の方向に一定速度で移動しており、ピッキ
ングパレット1上に積まれた雑誌が満載となった際に
は、各ステーション12a,12b・・に待機した作業
者がこの満載となった雑誌をスラットコンベヤ3側に押
し出すことにより、次の作業行程(梱包の行程)へと送
り出すものである。そしてこの操作により、ピッキング
パレット1を空の状態とすることができるようになって
いる。
【0022】図2は、メインコントローラ4の詳細な構
成を示すブロック図であり、同図に示すように、このメ
インコントローラ4は、制御中枢となるCPU21と、
入力部22と、表示部26と、ピッキングコンベヤ2の
駆動、停止を制御するコンベヤ制御部30と、システム
プログラムが記憶されるROM34と、データの読み出
し、書き込みを行うRAM33と、各ステーションコン
トローラ5a,5b・・との間で信号の送受信を行う送
受信部32と、から構成されている。
【0023】CPU21は、当該メインコントローラ4
を総括的に制御するものであり、ここでは主に、ピッキ
ング制御、後述する表示器10の制御、各ステーション
12a,12b・・における満載情報の制御、各ステー
ション12a,12bにて載荷する雑誌の総重量の計
算、各ステーション12a,12bにて処理が終了した
かどうかの確認、等の処理が行われる。
【0024】入力部22は、ピッキング情報(どの書店
に対してどの雑誌を何冊配送するか、等の情報)を入力
するためのキーボード23と、後述する完了ボタン24
及びパスボタン25を具備している。
【0025】表示部26は、各種情報を画面表示するた
めのディスプレイ27と、配送先の宛名紙及び送品票を
印刷するためのプリンタ28と、ピッキングパレット1
への載荷の割当が可能であるかどうかを示す投入可ラン
プ29を有している。コンベヤ制御部30は、ピッキン
グコンベヤ2の駆動、停止を制御するものであり、当該
ピッキングコンベヤ2が順調に駆動して雑誌の載荷が行
われているときにはコンベヤ駆動装置31を通常に駆動
させ、いずれかのステーション12a,12b・・にて
処理の遅れが発生した場合には、コンベヤ2の駆動速度
を減速させ、それでもなお処理が終了しない場合には、
コンベヤ2を停止させる制御を行う。
【0026】図3は、ステーションコントローラ5a,
5b・・の詳細な構成を示すブロック図であり、同図に
示すように、このステーションコントローラ5a,5b
・・は、制御中枢となるCPU41と、各種データを入
力するための入力部42と、ディスプレイ6と、データ
の読み出し、書き込みを行うRAM45と、システムプ
ログラムが記憶されるROM46と、前記したメインコ
ントローラ4との間でデータの送受信を行う送受信部4
4と、から構成されている。
【0027】CPU41は、ステーションコントローラ
5a,5b・・を総括的に制御するものであり、主とし
て載荷処理が終了したがどうかの確認(処理完了の確
認)、メインコントローラ4より通知された重量と実際
に載荷する雑誌の重量とが一致したかどうかの確認(計
量の確認)、計量器センサ50にて計量器7上に雑誌が
乗せられているかどうかの確認(センサの確認)及び欠
品情報の確認を行うものである。
【0028】入力部42は、欠品を通知する欠品ボタン
47と、計量をパスするときに使用する計量パスボタン
48と、載荷処理が終了した時にオンとする処理終了ボ
タン13と、を有している。更に、CPU41には、計
量器7よりの検量結果、及び計量器センサ50よりの情
報が入力されるようになっている。
【0029】また、各ステーションコントローラ5a,
5b・・は、下部に移動用のキャスターを有し、ピッキ
ングコンベヤ2の沿道の適所に任意に移動して設置する
ことができるようになっており、本実施形態では、60
cm単位で移動させることができるようになっている。
即ち、図1に示すピッキングパレット1の幅が約60c
mに設定されており、このパレット1の幅に合わせて適
宜ステーションコントローラ5a,5b・・を設置する
ことができる。例えば、図1に示すステーションコント
ローラ5aと同5bとは60cmの間隔を有して配置さ
れており、この間隔の部分に作業者が待機することがで
きるようになっている。これにより、実パレット9の容
量に応じたステーションコントローラ5a,5b・・の
位置設定が可能となる。
【0030】つまり、多種の雑誌を少ない部数載置する
ような場合には、1箇所のステーションコントローラ5
aの実パレット9上に多種の雑誌を仮置きする必要があ
るため、広い面積を要することになる。このような場合
には、後段のステーションコントローラ5bの設置位置
を後方にずらすことにより、容易に実パレット9の設置
場所を確保することができる。
【0031】更に、各ステーション12a,12b・・
には、取り出した雑誌の総重量を検量する計量器7及び
作業台8が設置され(図1参照)、更に、各ステーショ
ン12a,12b・・の側部近傍には、各種雑誌を仮置
きするための実パレット9(小物用パレット)が設置さ
れており、該実パレット9には、種々の雑誌が仮置きさ
れている。
【0032】ピッキングコンベヤ2に沿って表示器10
が設置されており、図4の詳細図に示されるように、該
表示器10には4個の表示灯11及び処理終了ボタン1
2が、ピッキングパレット1の幅の間隔(この場合は、
60cm)で取り付けられている。表示灯11は、メイ
ンコントローラ4の制御下で点滅動作するものであり、
雑誌を載荷すべきピッキングパレット1が到着すると、
この流れの方向に沿って4個の表示灯11が流れるよう
に点灯して作業者にこれを通知する。また、この表示灯
11は、2色表示(赤色及び緑色)のLEDにて構成さ
れ、メインコントローラ4からの信号により緑色が点灯
しているときには、該ピッキングパレット1にはピッキ
ングした雑誌を乗せた後、さらに載荷可能であることを
示し、赤色が点灯しているときには、ピッキングした雑
誌を乗せると満載状態となるから載荷されている雑誌を
押し出してスラットコンベヤ3に積み替える作業を行う
ことを作業者に通知する。また、処理終了ボタン13
は、作業終了時に作業者がオンとするボタンであり、載
荷(表示灯が緑色の時)または載荷と押し出し(表示灯
が赤色の時)が完了した際に、作業者がこの処理終了ボ
タン13をオンとする。
【0033】次に、上記の如く構成された本実施形態に
係るピッキングシステムの動作について図5、図6に示
すフローチャートを参照しながら説明する。図5に示す
ように、ピッキングを行う前の初期設定として、メイン
コントローラ4に待機している作業者は、投入可ランプ
29(図2参照)が点灯していることを確認した後(ス
テップST1)、予め作成されている宛名紙及び送品票
を取り出し(ステップST2)、メインコントローラ4
のディスプレイ27に表示されている内容と一致するか
どうかを確認する(ステップST3)。ここで、宛先紙
とは、ピッキングした雑誌の配送先(例えば、「甲書
店」等)を記載するものであり、送品票とは、ピッキン
グする雑誌の情報、即ち、どの雑誌を何部ピッキングす
るか、の情報を記載するものであり、プリンタ28によ
り印刷させることができる。また、この宛名紙及び送品
票は、最終的に梱包される纏まりの数分だけ作成され
る。即ち、後述するように、ある書店へ配送する雑誌総
数が多数となる場合には、一つの梱包だけでは足りない
ので、複数個の纏まりとしてそれぞれを梱包することに
なる。また、この梱包の個数は、雑誌の総数の基づき予
め認識することができるから、この個数に応じて各梱包
毎に付加する宛名紙及び送品票をそれぞれ作成する。例
えば、「甲書店」へ配送する雑誌の梱包数が5個となる
場合には、宛名紙及び送品票を5枚作成し、これら各作
業票に1/5,2/5,・・,5/5等のページ数を記
入する。
【0034】そして、作業者は下流側の各ステーション
コントローラ5a,5b・・における仕事の進み具合を
確認し、作業がスムーズに進んでいるようであれば(ス
テップST4でYES)、ピッキングパレット1上に宛
名紙及び送品票を搭載し(ステップST5)、完了ボタ
ン24をオンとする(ステップST6)。なお、作業開
始時においては、ステップ4における判断は必要無く、
宛名紙及び送品票をピッキングパレット1上に載置す
る。
【0035】一方、下流側のステーションコントローラ
5a,5b・・にて作業の遅れが生じているようであれ
ば(ステップST4でNO)、作業者の負担を軽減する
ために、パスボタン25をオンとする(ステップST
7)。これにより、空の状態とされたパレット1が送り
出されることになる。そして、メインコントローラ4に
おける上記の如くの操作により、ピッキングコンベヤ2
により連続的に下流側に送り出される各ピッキングパレ
ット1は、それぞれ宛先が割り当てられるか、或いは空
の状態(宛先が割り当てられず、以後の工程ではこのパ
レット1には雑誌は載荷されない)とされる。
【0036】次に、ステーションコントローラ5a,5
b・・における処理を図6に示すフローチャートを参照
しながら説明する。まず、メインコントローラ4の下流
側にあるステーションコントローラ5aでは、ネットワ
ークを介してディスプレイ6上に、載荷する雑誌の種
類、部数、総重量等のピッキング情報が表示される(ス
テップST11)。この際、ディスプレイ6に表示され
る情報としては、当該ステーションにてピッキングする
雑誌の総重量の他に、例えば、図7に示すように、「記
号」、「ピッキング部数」、「雑誌名」、「書店名」等
である。ステーションコントローラ5aに待機した作業
者は、ディスプレイ6に表示された情報に基づいて、実
パレット9より所望の雑誌を取り出して一旦作業台8の
上に置き、取り出された雑誌の総重量を計量器7により
測定すると、CPU41によりこの測定結果がメインコ
ントローラ4にて指示された重量と一致するかどうかが
判定され(ステップST12)、この結果がディスプレ
イ6に表示される。実際には、ピッキングする雑誌のう
ち、最も軽量であるものの半分の重さを誤差の範囲と
し、この範囲内にあれば重量が一致したものと見なすよ
うにする。例えば、最軽量の雑誌の重量が300グラム
である場合には、この半分の150グラム以下を測定誤
差の範囲とする。なお、重量が一致するかどうかの判断
は作業者が目視で確認しても良い。
【0037】ここで、欠品が存在する場合、即ち、ピッ
キングの指示があるにも関わらず実パレット9上に、指
示された雑誌が不足している場合には(ステップST1
3でYES)、ステーションコントローラ5a,5b・
・に搭載されている欠品ボタン47をオンとすることに
より(ステップST14)、ネットワークを介して当該
ピッキングパレット1には欠品が発生していることをメ
インコントローラ4に通知する。また、これと同時に作
業者は送品票に欠品である旨の内容を記載するか、或い
は宛名紙及び送品票を裏返しにする等の操作により欠品
が生じていることが、後の工程で認識できるようにする
(ステップST15)。
【0038】また、欠品ボタン47がオンとされると、
CPU41では、欠品した雑誌の重量を減算した重量を
総重量に変更する処理が行われるので、検量時には欠品
した雑誌を除いた重量を基準としてピッキングミスがあ
るかどうかの判定が行われる(ステップST16)。
【0039】そして、計量器7による測定にて重量が一
致した場合には(ステップST16でYES)、検量し
た雑誌をピッキングパレット1上(このとき、該ピッキ
ングパレット1に対応する表示器10は点灯している)
に載荷する処理を行う(ステップST17)。この際、
表示器10が緑色の点灯であれば(ステップST18で
NO)、このピッキングパレット1上には以後のステー
ション12にてまだ雑誌を載荷することができるので、
処理終了ボタン13を押すことにより、載荷の処理が完
了したことを入力する(ステップST19)。この信号
は、ネットワークを介してメインコントローラ4に通知
される。また、ピッキングパレット1上に乗せられた宛
名紙及び送品票は、そのままこのパレット1に乗せて次
の行程へ送り出す。
【0040】一方、表示器10が赤色の点灯であれば、
このピッキングパレット1上にはこれ以上雑誌を乗せる
ことができないので、操作者は検量した雑誌をこのピッ
キングパレット1上に載荷した後、該パレット1上の雑
誌を全て押し出してこれらをピッキングコンベヤ2から
スラットコンベヤ3に移動させる。このとき、宛名紙及
び送品票の1枚をこの纏まりに付加する。例えば、最終
的に5個の梱包が作成され、作宛名紙及び送品票が5枚
送られた場合には、このうちの1枚を切り離してこの纏
まりに付加する(その後、この纏まりは梱包されてこの
宛名紙及び送品票が添付される)。そして、この作業が
終了した後、作業者は処理終了ボタン13を押すことに
より作業の完了を入力する(ステップST20)。この
信号は、ネットワークを介してメインコントローラ4に
通知される。
【0041】また、各計量器7には、該計量器7上に雑
誌が載置されているかどうかを検出する計量器センサ5
0が設置されているので、この計量器センサ50にて雑
誌の存在が検出されているにも関わらず処理終了ボタン
13がオンとされた際には、メインコントローラ4では
該処理終了ボタン13による入力を受け付けないように
設定されている。つまり、計量器7上に雑誌が置かれて
いるということは、ピッキングした雑誌がピッキングパ
レット1上に載荷されていないということであり、これ
にも関わらず処理終了ボタン13がされるということ
は、作業者の操作ミスであると判定して処理終了ボタン
13による入力を受け付けないようにしている。これに
より、作業者の載荷ミスを防止することができるように
なる。
【0042】そして、上記の操作により、メインコント
ローラ4では、全てのステーション12a,12b・・
にて雑誌の載荷作業が完了したかどうかを確認すること
ができる。従って、複数のステーション12a,12b
・・のうち、いずれかの箇所にて所定時間内(即ち、雑
誌を載荷すべきピッキングコンベヤ1がステーション1
2a,12b・・に到達してから通過するまでの時間
内)にて雑誌の載荷作業が完了しない場合には、CPU
21(図2参照)の指令下にてコンベヤ制御部30はピ
ッキングコンベヤ2の搬送速度を一旦減速させるべく制
御信号をコンベヤ駆動装置31に出力する。これによ
り、コンベヤ2の速度が低速になるから、作業時間に余
裕ができて載荷処理の遅れを取り戻すことができ、これ
でもなお全てのステーション12a,12b・・にて処
理終了ボタン13がオンとされない場合には、強制的に
コンベヤを停止させる。これにより、作業の遅い箇所に
作業速度の向上を促すことができ、また、作業量が多い
と判断した場合には、図5のステップ9にて説明したよ
うに、パスボタン25をオンとして空のピッキングパレ
ット1を設定し、作業量の軽減を図ることができる。
【0043】そして、各ステーション12a,12b・
・にて載荷された各雑誌は、一つの纏まりとしてスラッ
トコンベヤ3に乗せられるか、或いは、ピッキングコン
ベヤ2の下流端へ送られることになり、これらピッキン
グされた雑誌には、それぞれ宛名紙及び送品票が添付さ
れて後段側への処理へと送り出されて、梱包されること
になる。
【0044】また、上記の作業手順の中(図6のステッ
プST13)で、雑誌の欠品が生じた場合には、欠品ボ
タン47がオンとされてこの情報はメインコントローラ
4に通知されており、また、送品票に欠品している旨が
記されているので、最終的にこれを確認し、欠品した雑
誌を補充した後に梱包し、欠品の無い状態で書店へと配
送する。こうして、順次送り先毎のピッキングを一連の
流れにて行うことができるのである。
【0045】このようにして、本実施形態のピッキング
システムでは、メインコントローラ4にて、予め「どの
ステーションコントローラにてどの雑誌を何部載荷する
か」、の情報をネットワークを介して各ステーションコ
ントローラ5a,5b・・に伝達し、この情報をディス
プレイ6に表示する方式としているので、各ステーショ
ンコントローラ5a,5b・・にて待機した作業者は、
この情報を見ながら載荷すべき雑誌を実パレット9から
取り出して、ピッキングパレット1上に載荷することが
でき、従来使用していたピッキングベイ等の大がかりな
設備を必要とせずに、容易且つ確実にピッキングを行う
ことができる。
【0046】また、ピッキングすべき雑誌の総重量がデ
ィスプレイ6に表示され、この重量と実際にピッキング
した雑誌の総重量とを比較することにより、ピッキング
のミスを防止することができる。更に、各ステーション
コントローラ5a,5b・・のディスプレイ6には、ピ
ッキングパレット1が到着する前に、このピッキングパ
レット1に載荷すべき情報が表示されるので、作業者は
ピッキングパレット1が到着するまで待機する必要は無
く、先行して実パレット9より雑誌をピッキングして載
荷の準備をすることができ、作業の能率を向上させるこ
とができる。
【0047】また、ピッキングパレット1が満載となっ
た場合には、載荷されている雑誌をピッキングコンベヤ
2からスラットコンベヤ3へ移動させ、このピッキング
パレット1を一旦空の状態としてから次行程における載
荷作業が行われる方式であるから、一つのピッキングパ
レット1に一箇所の搬送先が割り当てられることになる
ので、ピッキングパレット1の誤認識を低減することが
できるようになる。
【0048】更に、ステーションコントローラ5a,5
b・・は60cm間隔で設置位置を移動させることがで
きるので、実パレット9の大きさにより適宜設置場所を
変化させることができる。これにより、一つのステーシ
ョンコントローラにて多種の雑誌を取り扱う場合におい
ては、各種雑誌の仮置きの場所を容易に確保することが
できる。
【0049】また、メインコントローラ4にてピッキン
グパレット1の満載情報を各ステーションコントローラ
5a,5b・・へ伝送するようにしているので、一つの
送り先に対して複数個の梱包が生じる場合には、この梱
包の大きさを平均化することができるようになる。
【0050】更に、上記した各ステーションコントロー
ラ5a,5b・・に計量パスボタン48を搭載すること
により、検量を割愛するように構成することもできる。
即ち、各ステーションコントローラ5a,5b・・で
は、予め設定された雑誌の総重量と実際にピッキングし
た雑誌の重量とを比較してこの一致を確認する必要があ
るが、実際には、正しく雑誌をピッキングしているにも
関わらず、重量が一致しない場合がある。例えば、雨天
時には雑誌が多くの湿気を含むことがあり、この場合に
は重量が基準値よりも重くなってしまう。更に、同一雑
誌でも若干大きさが異なったり、原紙の厚さの違いによ
り重量に誤差が生じる場合がある。このような場合には
計量パスボタン48を押すことにより、計量器7による
検量をパスすることができる。
【0051】なお、上記実施形態では、小物のピッキン
グシステムとして、雑誌を例に説明したが、本発明はこ
れに限定されるものでは無く、その他の小物、例えば、
各薬局へ配送する薬品をピッキングするシステムや、カ
セットテープ、コンパクトディスク等のニューメディア
商品等をピッキングするシステムにおいても、上記と同
様の方式を適用することができるものである。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の小物のピ
ッキングシステムによれば、メインコントローラより入
力された情報がネットワークを介して各ステーションコ
ントローラに伝達され、作業者はこの情報に基づいてピ
ッキング作業を行ない、ピッキングパレット上に載荷す
ることができる。この際、ピッキングした小物の総重量
が検量されるので、ピッキングミスを防止することがで
きる。また、一つのピッキングパレットには一つの配送
先(例えば、書店)が割り当てられるので、作業者は載
荷するパレットを間違えること無く認識することがで
き、ピッキングし易くなる。
【0053】更に、ステーションコントローラの取り付
け位置が任意に変更可能であるので、小物の仮置きスペ
ースが大きくなる場合においても、確実にこのスペース
を確保することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るピッキングシステム
を示す構成図。
【図2】メインコントローラの詳細な構成を示すブロッ
ク図。
【図3】ステーションコントローラの詳細な構成を示す
ブロック図。
【図4】各ステーションに搭載される表示器および押し
ボタンの詳細な構成を示す説明図。
【図5】本実施形態に係る初期設定の処理手順を示すフ
ローチャート図。
【図6】本実施形態に係る各ステーションにおけるピッ
キング作業の手順を示すフローチャート図。
【図7】ディスプレイに表示される例を示す説明図。
【符号の説明】
1 ピッキングパレット 2 ピッキングコンベヤ 3 スラットコンベヤ 4 メインコントローラ 5a,5b・・ ステーションコントローラ 6,27 ディスプレイ 7 計量器 8 作業台 9 実パレット(小物用パレット) 10 表示器 11 表示灯 12a,12b・・ ステーション 13 処理終了ボタン(処理終了スイッチ) 21,41 CPU 22,42 入力部 23 キーボード 24 完了ボタン 25 パスボタン 26 表示部 28 プリンタ 29 可ランプ 30 コンベヤ制御部 31 コンベヤ駆動装置 32,44 送受信部 33,45 RAM 34,46 ROM 47 欠品ボタン 48 計量パスボタン 50 計量器センサ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類、複数個の小物を、載荷要求に
    応じて出荷先毎に順次ピッキングコンベヤ上に載荷する
    小物のピッキングシステムにおいて、 前記ピッキングコンベヤ沿道の複数箇所に設けられたス
    テーションと、 操作者にて入力される、出荷先毎の小物の種類、個数等
    の配送情報を、前記各ステーションに送信するメインコ
    ントローラと、 前記各ステーションに設置され、前記メインコントロー
    ラより送信された配送情報を画面表示するステーション
    コントローラと、 前記各ステーションの近傍に設置され、ピッキングコン
    ベヤ上のピッキングパレットに載荷すべき小物を蓄積す
    る小物用パレットと、を有し、 各ステーション毎に待機した作業者は、前記ステーショ
    ンコントローラにて通知された載荷情報に応じて、要求
    された種類、個数の小物を小物パレットより取り出して
    所定のピッキングパレット上に載荷することを特徴とす
    る小物のピッキングシステム。
  2. 【請求項2】 前記各ステーションには計量手段が配置
    され、前記メインコントローラは、載荷情報として各ス
    テーションにて載荷すべき小物の総重量を予め計算して
    この情報を各ステーションコントローラに送信し、各ス
    テーションコントローラまたは各ステーションに待機し
    た作業者は、ピッキングコンベヤの載荷パレット上に載
    置するべき小物の総重量がメインコントローラにて指示
    された重量と一致するかどうかを確認することを特徴と
    する請求項1記載の小物のピッキングシステム。
  3. 【請求項3】 前記ピッキングコンベヤと並走してスラ
    ットコンベヤを設置し、ピッキングコンベヤのピッキン
    グパレット上が満載となった場合には、作業者は当該載
    荷パレット上に載荷された小物をスラットコンベヤに移
    動させ、載荷パレット上を空の状態とすることを特徴と
    する請求項1記載の小物のピッキングシステム。
  4. 【請求項4】 前記メインコントローラは、載荷パレッ
    トが満載となる位置に存在するステーションコントロー
    ラに予め満載情報を通知し、このステーションにて小物
    が載荷された時に、満載となったことを作業者に通知す
    る満載通知手段を有することを特徴とする請求項3記載
    の小物のピッキングシステム。
  5. 【請求項5】 前記各ステーションは、作業の終了を通
    知するための処理終了スイッチを具備し、操作者は載荷
    処理が終了した際には該処理終了スイッチをオンとして
    作業の終了をメインコントローラに通知すると共に、 メインコントローラは、処理終了スイッチがオンとされ
    ないままピッキングパレットが当該ステーションを通過
    した際には、ピッキングコンベヤの搬送速度を減速また
    は強制停止させることを特徴とする請求項1または請求
    項2のいずれかに記載の小物のピッキングシステム。
  6. 【請求項6】 前記計量手段上に小物が載置されている
    かどうかを検出する小物検出センサを設置し、当該小物
    検出センサにて小物の存在が検出され、且つ前記処理終
    了スイッチが押された際には、前記メインコントローラ
    はこの処理終了スイッチの入力信号を受け付けないこと
    を特徴とする請求項5記載の小物のピッキングシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 各ステーションにおける小物の載荷情報
    は、載荷すべきピッキングパレットが到着する前に予め
    ステーションコントローラにて作業者に通知されること
    を特徴とする請求項1記載の小物のピッキングシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記ステーションコントローラは、ピッ
    キングコンベヤ沿道の適所にて任意に取り付け位置を変
    更可能としたことを特徴とする請求項1記載の小物のピ
    ッキングシステム。
JP4857898A 1998-02-16 1998-02-16 小物のピッキングシステム Pending JPH11227909A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4857898A JPH11227909A (ja) 1998-02-16 1998-02-16 小物のピッキングシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4857898A JPH11227909A (ja) 1998-02-16 1998-02-16 小物のピッキングシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11227909A true JPH11227909A (ja) 1999-08-24

Family

ID=12807293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4857898A Pending JPH11227909A (ja) 1998-02-16 1998-02-16 小物のピッキングシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11227909A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005067749A (ja) * 2003-08-21 2005-03-17 Okamura Corp 図書保管管理システム
CN106927180A (zh) * 2017-01-25 2017-07-07 浙江大学 纸质书智能存储装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005067749A (ja) * 2003-08-21 2005-03-17 Okamura Corp 図書保管管理システム
CN106927180A (zh) * 2017-01-25 2017-07-07 浙江大学 纸质书智能存储装置
CN106927180B (zh) * 2017-01-25 2018-11-09 浙江大学 纸质书智能存储装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6680452B2 (en) System for sorting commercial articles and method therefor
US20080046116A1 (en) System and method for random mixed palletizing of products
JP2007153490A (ja) ピッキングシステム
JP2019112226A (ja) 物品の配送方法及び配送情報処理システム
CN111099233B (zh) 一种用于固体废弃物的仓储管理系统
EP1695769A2 (en) Article sorting system
JP4347835B2 (ja) 物品の仕分システム
JPH11227909A (ja) 小物のピッキングシステム
JP2006193279A (ja) 物品の搬送具単位の払出し方法
JP3591903B2 (ja) 出版物のピッキング計量検品システム
JP3759993B2 (ja) 出版物計測検品システム
JP4830886B2 (ja) ピッキング設備
JP3845660B2 (ja) 商品仕分け装置
JP7042409B2 (ja) 選択丁合システム
JP3544826B2 (ja) 仕分け・積み替えシステム
JP2540627B2 (ja) 商品の配送システム
JP3895722B2 (ja) 商品仕分システム
JP2736001B2 (ja) 物品仕分け装置
JP2828884B2 (ja) 物品仕分け設備
JP2809973B2 (ja) 商品仕分け設備
JP3560536B2 (ja) 伝票自動投入システム及び伝票投入装置
CN115196270A (zh) 物料配盘装置及方法
JPH06182301A (ja) 物品の取扱システム
JPS60153311A (ja) 商品の自動ピツキングシステム
JPH07267344A (ja) 区分け束の発送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070509

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070516

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070919