JPH11227849A - 繰出容器 - Google Patents

繰出容器

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JPH11227849A
JPH11227849A JP4420798A JP4420798A JPH11227849A JP H11227849 A JPH11227849 A JP H11227849A JP 4420798 A JP4420798 A JP 4420798A JP 4420798 A JP4420798 A JP 4420798A JP H11227849 A JPH11227849 A JP H11227849A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な動作で中皿体に残った化粧料を全部使
い切ることができること。 【解決手段】 中皿体11を外筒15と内筒17の2体
から構成するとともに該内筒17を外筒15とは別個に
移動可能とし、上記内筒17の頂上に移動底部19を設
け、該移動底部19を通常使用時には中皿体11の底部
にするとともに、残部使用時には内筒17を上方に移動
させることにより移動底部19にて化粧料33の残部を
押し出す。上記内筒17の下方に回転体からなるストッ
パ装置21を設け、残部使用時に上記内筒17を該スト
ッパ装置21に当接した状態で中皿体11の繰出をす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は棒状の化粧料を繰
出し繰入れ自在に収納する繰出容器に関し、とくに、中
皿体に残った化粧料(残部化粧料)を全部使用できるよ
うにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術及びその欠点】繰出し式の化粧料容器にお
いては、化粧料を収納保持する皿(中皿)に収納されて
いる部分の化粧料が最終的には中皿に残ってしまうので
そのままでは使用できない。従来はこれを紅筆で掻き出
して使用したり、あるいは掻き出した上別の容器に移し
変えて使用しており、非常に手間がかかり、また掻出し
の際、手を汚すことがあり不便であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、上記欠点
を解消し、簡単な動作で中皿に残った化粧料を全部使い
切ることができることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
願発明による繰出容器は、身筒体と、該身筒体を内側に
摺嵌する螺旋筒体と、上記身筒体の内側に摺嵌された中
皿体とを備え、上記中皿体に係合突起を設け該係合突起
を身筒体の長手方向に沿って設けた摺動孔を介して螺旋
筒体の内周面に螺旋状に設けた螺旋溝に摺動自在に係合
させ、身筒体と螺旋筒体との相対的な摺動により中皿体
を移動自在とする繰出容器において、上記中皿体を外筒
と内筒の2体から構成するとともに該内筒を外筒とは別
個に移動可能とし、上記内筒の頂上に移動底部を設け、
該移動底部を通常使用時には中皿体の底部にするととも
に、残部使用時には内筒を上方に移動させることにより
移動底部にて化粧料の残部を押し出し、上記内筒の下方
に回転体からなるストッパ装置を設け、残部使用時に上
記内筒を該ストッパ装置に当接した状態で中皿体の繰出
をすることを特徴とする。また、請求項1記載の繰出容
器において、上記内筒の内周壁に段部を設け、上記スト
ッパ装置の外周壁に上記内筒の段部に当接する線状の突
部を設けたことを特徴とする。また、請求項1記載の繰
出容器において、上記内筒の内周壁に段部を設け、上記
ストッパ装置の周壁を上記内筒の段部に対応した段部に
形成することを特徴とする。また、請求項1記載の繰出
容器において、上記ストッパ装置の外周壁に段部を設
け、上記内筒の内周壁に上記ストッパ装置の段部が当接
する線状の突部を設けたことを特徴とする。また、請求
項1乃至請求項4いずれか一記載の繰出容器において、
上記内筒の頂上に扁平の皿部を設け、該皿部に形状の異
なる複数種類の突起を複数個一定の間隔をあけて設け、
上記突起の相互作用により中皿体の皿部に載置される化
粧料を保持することを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、実施の形態を示す図面に基
づき本願発明による繰出容器をさらに詳しく説明する。
図1乃至図13において、1は袴筒体である。該袴筒体
1は上下面を開放し、下面に鍔部2を形成する。袴筒体
1の内側には身筒体3を同軸に設ける。該身筒体3は上
下面を開放し、周壁に長手方向に沿って下端まで摺動孔
5を設ける。袴筒体1と身筒体3との間には上下面を開
放した筒状の螺旋筒体7を設ける。該螺旋筒体7の内周
面には螺旋状に螺旋溝9を設ける。身筒体3の中央部と
袴筒体1との間には上下面を開放した中具10を設け
る。11は身筒体3の内側に摺嵌された中皿体である。
該中皿体11は外側に係合突起13を設け、この係合突
起13を上記摺動孔5を介して螺旋溝9に摺動自在に係
合し、身筒体3と螺旋筒体7とを相対的に摺動すること
により身筒体3内を自在に移動する。
【0006】ところで、中皿体11は外筒15及び内筒
17の2体からなり、上記係合突起13は外筒15に設
けてある。内筒17は外筒15の内側に摺嵌され、外筒
15とは別個に移動可能となっている。つまり、外筒1
5の内側に摺動突部16を設け、該摺動突部16を内筒
17の外側に設けた摺動凹部18に移動自在に摺嵌す
る。該内筒17の頂上には移動底部19を設ける。該移
動底部19は、通常使用時には中皿体11の底部をなす
が、残部使用時には内筒17を上方に移動させることに
より化粧料の残部を押し出す機能を有する。Hは移動底
部19の移動量を示し、これが残部化粧料(中皿体11
の収納部12に残った化粧料)33の押出量となる。
【0007】内筒17の下方には残部使用時に内筒17
に当接するストッパ装置21を設ける。該ストッパ装置
21は回転体からなり、周壁25の対向する外面に上端
部より台座部26まで線状の突部27、27を設ける。
一方上記内筒17の周壁の対向する内面には階段状の段
部29、29を設け、上記突部27、27が該段部2
9、29に当接するようストッパ装置21を内筒17内
に摺嵌する。ストッパ装置21の底部には回転用のつま
み31を突設し、該つまみ31を身筒体3に設けた半球
状の突起30に係止し、ストッパ装置21の逆転を阻止
する。32は溶融した化粧料33を充填するための孔で
ある。
【0008】なお、上記した身筒体3及び中具10は袴
筒体1に強制嵌合される。図中、本願発明の主題に直接
関係しない部分の説明は省略する。
【0009】次に化粧料33が中皿体11の収納部12
より突出しなくなるまで減った場合について説明する。
図1乃至図4はかかる残部使用時の初期状態を示す。こ
のような状態になったときは、ストッパ装置21を回す
ことにより、図5乃至図8に示すような中間状態や、図
9乃至図12に示す最大状態になるまで、化粧料33を
押し出すことができる。即ち、ストッパ装置21を回
し、突部27、27を内筒17の適当な高さ段階の段部
29、29に係止する。すると移動底部19が上昇し、
移動底部19の移動量Hに見合った分の化粧料33が押
し出される。このように化粧料33を段階的に押し出す
のは、一挙に図9の最大状態にする場合に生ずることが
ある折損を防止するためである。このような状態にて、
袴筒体1を回して中皿体11を上昇することにより、こ
の押し出された残部化粧料33を通常通り用いることが
できるのである。
【0010】本願発明による繰出容器は上記した実施の
形態に制限されない。まず内筒17をストッパ装置21
に当接せしめる態様は任意である。例えば、図14に示
すように、ストッパ装置21の周壁25自体を内筒17
の段部29、29に対応した階段状の段部35に形成し
てもよい。
【0011】また図15に示すように、階段状の段部2
9、29をストッパ装置21の周壁25の外面に対向し
て設け、内筒17の内周壁に上記段部29、29が当接
する線状の突部27を対向して設けることとしてもよ
い。これは図1の実施の形態の逆の場合である。
【0012】さらに、移動底部19の面部又は周縁に適
宜形状の突起を適宜数一定の間隔をあけて設けることは
何ら差し支えない。図16及び図17は、内筒17の移
動底部19に形状の異なる複数種類の突起を複数個一定
の間隔をあけて設ける場合である。即ち、移動底部19
には周縁から中心方向に向かって線状に伸びたA突起3
7及び周縁に扁平状に形成したB突起39を、交互にか
つ等間隔Gをあけて設ける。上記B突起39は上端部3
9aから下端部39bに向かって略テーパ状に形成さ
れ、かつ上端部39aの直下がくびれてクビレ部39c
を形成する。かかる場合は、A突起37が中心方向に向
かって線状に伸びているため、A突起37を化粧料(図
示せず)のなかに食い込ませるとともに、周縁に扁平状
に形成したB突起39にて化粧料を外側から抑えるとい
う相互作用があり、これにより、使用中における化粧料
の抜け防止をも図ることができる。つまりB突起39は
断面テーパ状に形成され、かつ上端部39aの直下がく
びれてクビレ部39cとなっているため、化粧料を上方
から差し込むときは下端部39bに化粧料が入り込まな
いが、化粧料を差し込んだ後はA突起37が両隣にある
ことによって化粧料が押され、B突起39の下端部39
bにも化粧料が入り込む。この結果、使用中における化
粧料の抜け防止を図ることができるのである。
【0013】なお、化粧料33の収納方式は任意であ
り、上方よりの差込式、底部よりの充填式等いずれであ
ってもよい。
【0014】なお、図中、同一機能の部分には同一の符
号を付し、説明を省略した。
【0015】
【発明の効果】このように、本願発明にかかる繰出容器
によれば、簡単な動作で中皿体に残った化粧料を全部使
い切ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態を示す正面断面図で、初
期状態を示す図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】図1のIII−III断面図である。
【図4】図1の右側面図である。
【図5】本願発明の実施の形態を示す正面断面図で、中
間状態を示す図である。
【図6】図5のVI−VI断面図である。
【図7】図5のVII−VII断面図である。
【図8】図5の右側面図である。
【図9】本願発明の実施の形態を示す正面断面図で、最
大状態を示す図である。
【図10】図9のX−X断面図である。
【図11】図9のXI−XI断面図である。
【図12】図9の右側面図である。
【図13】ストッパ装置の分解斜視図である。
【図14】ストッパ装置の他の実施の形態を示す分解斜
視図である。
【図15】ストッパ装置のさらに他の実施の形態を示す
分解斜視図である。
【図16】内筒のさらに他の実施の形態を示す斜視図で
ある。
【図17】図16のXVII拡大図である。
【符号の説明】
1 袴筒体 2 鍔部 3 身筒体 5 摺動孔 7 螺旋筒体 9 螺旋溝 10 中具 11 中皿体 12 収納部 13 係合突起 15 外筒 16 摺動突部 17 内筒 18 摺動凹部 19 移動底部 21 ストッパ装置 25 周壁 26 台座部 27 突部 29 段部 30 突起 31 つまみ 32 孔 33 化粧料 35 段部 37 A突起 39 B突起
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年5月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項身筒体と、該身筒体を内側に摺嵌する螺
旋筒体と、上記身筒体の内側に摺嵌された中皿体とを備
え、上記中皿体に係合突起を設け該係合突起を身筒体の
長手方向に沿って設けた摺動孔を介して螺旋筒体の内周
面に螺旋状に設けた螺旋溝に摺動自在に係合させ、身筒
体と螺旋筒体との相対的な摺動により中皿体を移動自在
とする繰出容器において、上記中皿体を外筒と内筒の2
体から構成するとともに該内筒を外筒とは別個に移動可
能とし、上記内筒の頂上に移動底部を設け、該移動底部
を通常使用時には中皿体の底部にするとともに、残部使
用時には内筒を上方に移動させることにより移動底部に
て化粧料の残部を押し出し、上記内筒の下方に回転体か
らなるストッパ装置を設け、残部使用時に上記内筒を該
ストッパ装置に当接した状態で中皿体の繰出をするもの
であり、上記内筒の内周壁に段部を設け、上記ストッパ
装置の周壁を上記内筒の段部に対応した段部に形成する
ことを特徴とする繰出容器。
【請求項身筒体と、該身筒体を内側に摺嵌する螺
旋筒体と、上記身筒体の内側に摺嵌された中皿体とを備
え、上記中皿体に係合突起を設け該係合突起を身筒体の
長手方向に沿って設けた摺動孔を介して螺旋筒体の内周
面に螺旋状に設けた螺旋溝に摺動自在に係合させ、身筒
体と螺旋筒体との相対的な摺動により中皿体を移動自在
とする繰出容器において、上記中皿体を外筒と内筒の2
体から構成するとともに該内筒を外筒とは別個に移動可
能とし、上記内筒の頂上に移動底部を設け、該移動底部
を通常使用時には中皿体の底部にするとともに、残部使
用時には内筒を上方に移動させることにより移動底部に
て化粧料の残部を押し出し、上記内筒の下方に回転体か
らなるストッパ装置を設け、残部使用時に上記内筒を該
ストッパ装置に当接した状態で中皿体の繰出をするもの
であり、上記ストッパ装置の外周壁に段部を設け、上記
内筒の内周壁に上記ストッパ装置の段部が当接する線状
の突部を設けたことを特徴とする繰出容器。
【請求項】 請求項1乃至請求項いずれか一記載の
繰出容器において、上記内筒の頂上に扁平の皿部を設
け、該皿部に形状の異なる複数種類の突起を複数個一定
の間隔をあけて設け、上記突起の相互作用により中皿体
の皿部に載置される化粧料を保持することを特徴とする
繰出容器。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
願発明による繰出容器は、身筒体と、該身筒体を内側に
摺嵌する螺旋筒体と、上記身筒体の内側に摺嵌された中
皿体とを備え、上記中皿体に係合突起を設け該係合突起
を身筒体の長手方向に沿って設けた摺動孔を介して螺旋
筒体の内周面に螺旋状に設けた螺旋溝に摺動自在に係合
させ、身筒体と螺旋筒体との相対的な摺動により中皿体
を移動自在とする繰出容器において、上記中皿体を外筒
と内筒の2体から構成するとともに該内筒を外筒とは別
個に移動可能とし、上記内筒の頂上に移動底部を設け、
該移動底部を通常使用時には中皿体の底部にするととも
に、残部使用時には内筒を上方に移動させることにより
移動底部にて化粧料の残部を押し出し、上記内筒の下方
に回転体からなるストッパ装置を設け、残部使用時に上
記内筒を該ストッパ装置に当接した状態で中皿体の繰出
をするものであり、上記内筒の内周壁に段部を設け、上
記ストッパ装置の外周壁に上記内筒の段部に当接する線
状の突部を設けたことを特徴とする。また、身筒体と、
該身筒体を内側に摺嵌する螺旋筒体と、上記身筒体の内
側に摺嵌された中皿体とを備え、上記中皿体に係合突起
を設け該係合突起を身筒体の長手方向に沿って設けた摺
動孔を介して螺旋筒体の内周面に螺旋状に設けた螺旋溝
に摺動自在に係合させ、身筒体と螺旋筒体との相対的な
摺動により中皿体を移動自在とする繰出容器において、
上記中皿体を外筒と内筒の2体から構成するとともに該
内筒を外筒とは別個に移動可能とし、上記内筒の頂上に
移動底部を設け、該移動底部を通常使用時には中皿体の
底部にするとともに、残部使用時には内筒を上方に移動
させることにより移動底部にて化粧料の残部を押し出
し、上記内筒の下方に回転体からなるストッパ装置を設
け、残部使用時に上記内筒を該ストッパ装置に当接した
状態で中皿体の繰出をするものであり、上記内筒の内周
壁に段部を設け、上記ストッパ装置の周壁を上記内筒の
段部に対応した段部に形成することを特徴とする。ま
た、身筒体と、該身筒体を内側に摺嵌する螺旋筒体と、
上記身筒体の内側に摺嵌された中皿体とを備え、上記中
皿体に係合突起を設け該係合突起を身筒体の長手方向に
沿って設けた摺動孔を介して螺旋筒体の内周面に螺旋状
に設けた螺旋溝に摺動自在に係合させ、身筒体と螺旋筒
体との相対的な摺動により中皿体を移動自在とする繰出
容器において、上記中皿体を外筒と内筒の2体から構成
するとともに該内筒を外筒とは別個に移動可能とし、上
記内筒の頂上に移動底部を設け、該移動底部を通常使用
時には中皿体の底部にするとともに、残部使用時には内
筒を上方に移動させることにより移動底部にて化粧料の
残部を押し出し、上記内筒の下方に回転体からなるスト
ッパ装置を設け、残部使用時に上記内筒を該ストッパ装
置に当接した状態で中皿体の繰出をするものであり、
記ストッパ装置の外周壁に段部を設け、上記内筒の内周
壁に上記ストッパ装置の段部が当接する線状の突部を設
けたことを特徴とする。また、請求項1乃至請求項
ずれか一記載の繰出容器において、上記内筒の頂上に扁
平の皿部を設け、該皿部に形状の異なる複数種類の突起
を複数個一定の間隔をあけて設け、上記突起の相互作用
により中皿体の皿部に載置される化粧料を保持すること
を特徴とする。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 身筒体と、該身筒体を内側に摺嵌する螺
    旋筒体と、上記身筒体の内側に摺嵌された中皿体とを備
    え、上記中皿体に係合突起を設け該係合突起を身筒体の
    長手方向に沿って設けた摺動孔を介して螺旋筒体の内周
    面に螺旋状に設けた螺旋溝に摺動自在に係合させ、身筒
    体と螺旋筒体との相対的な摺動により中皿体を移動自在
    とする繰出容器において、上記中皿体を外筒と内筒の2
    体から構成するとともに該内筒を外筒とは別個に移動可
    能とし、上記内筒の頂上に移動底部を設け、該移動底部
    を通常使用時には中皿体の底部にするとともに、残部使
    用時には内筒を上方に移動させることにより移動底部に
    て化粧料の残部を押し出し、上記内筒の下方に回転体か
    らなるストッパ装置を設け、残部使用時に上記内筒を該
    ストッパ装置に当接した状態で中皿体の繰出をすること
    を特徴とする繰出容器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の繰出容器において、上記
    内筒の内周壁に段部を設け、上記ストッパ装置の外周壁
    に上記内筒の段部に当接する線状の突部を設けたことを
    特徴とする繰出容器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の繰出容器において、上記
    内筒の内周壁に段部を設け、上記ストッパ装置の周壁を
    上記内筒の段部に対応した段部に形成することを特徴と
    する繰出容器。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の繰出容器において、上記
    ストッパ装置の外周壁に段部を設け、上記内筒の内周壁
    に上記ストッパ装置の段部が当接する線状の突部を設け
    たことを特徴とする繰出容器。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4いずれか一記載の
    繰出容器において、上記内筒の頂上に扁平の皿部を設
    け、該皿部に形状の異なる複数種類の突起を複数個一定
    の間隔をあけて設け、上記突起の相互作用により中皿体
    の皿部に載置される化粧料を保持することを特徴とする
    繰出容器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006130750A (ja) * 2004-11-04 2006-05-25 Tombow Pencil Co Ltd 固形糊繰出用容器、およびこれに固形糊を装填してなる繰出式固形糊

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006130750A (ja) * 2004-11-04 2006-05-25 Tombow Pencil Co Ltd 固形糊繰出用容器、およびこれに固形糊を装填してなる繰出式固形糊

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