JPH0610906Y2 - 繰出容器 - Google Patents
繰出容器Info
- Publication number
- JPH0610906Y2 JPH0610906Y2 JP3331389U JP3331389U JPH0610906Y2 JP H0610906 Y2 JPH0610906 Y2 JP H0610906Y2 JP 3331389 U JP3331389 U JP 3331389U JP 3331389 U JP3331389 U JP 3331389U JP H0610906 Y2 JPH0610906 Y2 JP H0610906Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stick
- shaped cosmetic
- guide cylinder
- cylinder
- boss
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、たとえば口紅などの棒状化粧料を収納する
ための繰出容器に関する。
ための繰出容器に関する。
「従来の技術」 従来より、口紅などの棒状化粧料を収納するようにした
繰出容器として、第5図および第6図に示す構造のもの
が、実公昭37-25号として知られている。
繰出容器として、第5図および第6図に示す構造のもの
が、実公昭37-25号として知られている。
この繰出容器は、棒状化粧料Aの繰出口1を有しかつ周
壁に軸線方向へ延びる長孔2が形成された外筒3と、外
筒3内に上下動可能に収納されて外周面に前記長孔2に
案内されるボス4を有する受皿5と、繰出口1を閉口す
る外蓋6とから構成され、該受皿5に棒状化粧料Aの基
端を連結し、外蓋6を外した状態で、長孔2から外方に
突出するボス4を上方に引き上げ長孔2の上端係止突起
2aに係合させることで、受皿5に保持された棒状化粧
料Aを所定長さに繰り出すようにしたものである。
壁に軸線方向へ延びる長孔2が形成された外筒3と、外
筒3内に上下動可能に収納されて外周面に前記長孔2に
案内されるボス4を有する受皿5と、繰出口1を閉口す
る外蓋6とから構成され、該受皿5に棒状化粧料Aの基
端を連結し、外蓋6を外した状態で、長孔2から外方に
突出するボス4を上方に引き上げ長孔2の上端係止突起
2aに係合させることで、受皿5に保持された棒状化粧
料Aを所定長さに繰り出すようにしたものである。
「考案が解決しようとする課題」 しかしながら、上記従来構成の繰出容器にあっては、外
筒3の周壁に長孔2が形成されているため、外蓋6を外
した際に長孔2が露出して美観を損ねるという欠点があ
った。また、棒状化粧料Aの繰出操作は長孔2から外方
に突出するボスをつまんで引き上げ・引き下げするよう
にしているので、ボスがつまみにくい、摺動安定性が悪
いなどの点により操作性においても改良すべき欠点があ
った。さらには、棒状化粧料Aの側方に長孔2が位置し
ているため、繰出容器に振動が加わった際に棒状化粧料
Aが振れつつ長孔2に接触して傷が付き、商品価値を落
とす恐れもあった。
筒3の周壁に長孔2が形成されているため、外蓋6を外
した際に長孔2が露出して美観を損ねるという欠点があ
った。また、棒状化粧料Aの繰出操作は長孔2から外方
に突出するボスをつまんで引き上げ・引き下げするよう
にしているので、ボスがつまみにくい、摺動安定性が悪
いなどの点により操作性においても改良すべき欠点があ
った。さらには、棒状化粧料Aの側方に長孔2が位置し
ているため、繰出容器に振動が加わった際に棒状化粧料
Aが振れつつ長孔2に接触して傷が付き、商品価値を落
とす恐れもあった。
この考案は、上記事情に鑑みてなされたもので使用時に
おける繰出容器の美観を損ねることなく、かつ繰出操作
性にも優れた繰出容器を提供することを目的としてい
る。
おける繰出容器の美観を損ねることなく、かつ繰出操作
性にも優れた繰出容器を提供することを目的としてい
る。
「課題を解決するための手段」 この考案は、筒体内に設けた受皿に棒状化粧料の基端を
連結し、前記受皿を筒体内で進退させることによって棒
状化粧料を出し入れする繰出容器であって、前記筒体
を、先端に棒状化粧料の繰出口を有しかつ周壁に軸線方
向へ延びる長孔を形成したガイド筒と、このガイド筒の
外側に設けて前記長孔を覆う外筒とから構成し、前記受
皿を、棒状化粧料の基端を連結しかつ長孔内を案内され
るボスを外面に有する保持部と、ボスと一体に設けて外
筒とガイド筒との間に配した筒部とから構成し、該筒部
の先端に外筒の先端から外方へ突出する環状のつまみ部
を形成し、前記ガイド筒の長孔に、つまみ部を引き上げ
て棒状化粧料を繰り出した際に、前記ボスを所定位置に
係止する係止突起を設けたものである。
連結し、前記受皿を筒体内で進退させることによって棒
状化粧料を出し入れする繰出容器であって、前記筒体
を、先端に棒状化粧料の繰出口を有しかつ周壁に軸線方
向へ延びる長孔を形成したガイド筒と、このガイド筒の
外側に設けて前記長孔を覆う外筒とから構成し、前記受
皿を、棒状化粧料の基端を連結しかつ長孔内を案内され
るボスを外面に有する保持部と、ボスと一体に設けて外
筒とガイド筒との間に配した筒部とから構成し、該筒部
の先端に外筒の先端から外方へ突出する環状のつまみ部
を形成し、前記ガイド筒の長孔に、つまみ部を引き上げ
て棒状化粧料を繰り出した際に、前記ボスを所定位置に
係止する係止突起を設けたものである。
「作用」 前記構造の繰出容器によれば、受皿のつまみ部を引き上
げることにより受皿のボスをガイド筒の長孔内を案内し
ながら棒状化粧料が繰り出されるとともに、ボスが上方
の係止突起に係合されて受皿が所定位置に保持される。
この状態から、つまみ部を押し下げることにより受皿の
ボスが長孔内を下方に案内されて棒状化粧料が筒体内に
収納される。
げることにより受皿のボスをガイド筒の長孔内を案内し
ながら棒状化粧料が繰り出されるとともに、ボスが上方
の係止突起に係合されて受皿が所定位置に保持される。
この状態から、つまみ部を押し下げることにより受皿の
ボスが長孔内を下方に案内されて棒状化粧料が筒体内に
収納される。
「実施例」 以下、この考案の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図ないし第3図はこの考案の一実施例を示すもの
で、これらの図において、符号10は筒体、11は受皿
であり、これら符号10および符号11によって繰出容
器を主要構成している。
で、これらの図において、符号10は筒体、11は受皿
であり、これら符号10および符号11によって繰出容
器を主要構成している。
筒体10は、先端に棒状化粧料Aの繰出口10aを有す
る筒状のガイド筒12と、このガイド筒12の外周に設
けられた外筒13とを主体として構成されている。
る筒状のガイド筒12と、このガイド筒12の外周に設
けられた外筒13とを主体として構成されている。
ガイド筒12は、その周壁下端に係止段部12aが突設
されるとともに、相対向する周壁下端からは軸線方向へ
延びてガイド筒12のほぼ中程まで達する一対の長孔1
4,14が穿設されている。長孔14の上方近傍にはガ
イド筒12の周壁を一周する周突条12bが突設されて
いる。また長孔14の一側面には、受皿11の上昇限位
置および下降限位置にそれぞれ係止突起14a,14b
が突設されている。なお、長孔14の上端は第1図に示
す受皿11の下降限位置において受皿11の上端よりも
下方にくるように設定されている。これは、後述するよ
うに、棒状化粧料Aが長孔14の角により傷付くのを防
止するためである。
されるとともに、相対向する周壁下端からは軸線方向へ
延びてガイド筒12のほぼ中程まで達する一対の長孔1
4,14が穿設されている。長孔14の上方近傍にはガ
イド筒12の周壁を一周する周突条12bが突設されて
いる。また長孔14の一側面には、受皿11の上昇限位
置および下降限位置にそれぞれ係止突起14a,14b
が突設されている。なお、長孔14の上端は第1図に示
す受皿11の下降限位置において受皿11の上端よりも
下方にくるように設定されている。これは、後述するよ
うに、棒状化粧料Aが長孔14の角により傷付くのを防
止するためである。
外筒13は、ガイド筒12の下端から周突条12bまで
の長さよりも若干短い長さ寸法を有する筒状体であっ
て、その下端内周面には、外筒13をガイド筒12に環
着させた状態で係止段部12aに係合する周突条13a
が突設されている。この状態においては、外筒13の下
端開口13bが底蓋15により閉塞され、底蓋15の上
面に設けられた筒部15aはガイド筒12の下端開口1
2cに嵌合している。
の長さよりも若干短い長さ寸法を有する筒状体であっ
て、その下端内周面には、外筒13をガイド筒12に環
着させた状態で係止段部12aに係合する周突条13a
が突設されている。この状態においては、外筒13の下
端開口13bが底蓋15により閉塞され、底蓋15の上
面に設けられた筒部15aはガイド筒12の下端開口1
2cに嵌合している。
受皿11は、前記ガイド筒12の内径より若干小さな外
径を有してガイド筒12内に収容される大きさの筒状の
保持部16と、この保持部16の相対する外周面の下端
に突設されて前記ガイド筒12の長孔14,14内を上
下に案内される一対のボス17,17と、これらボス1
7,17と一体に設けられて外筒13とガイド筒12と
の間に配される筒部18とから構成されている。
径を有してガイド筒12内に収容される大きさの筒状の
保持部16と、この保持部16の相対する外周面の下端
に突設されて前記ガイド筒12の長孔14,14内を上
下に案内される一対のボス17,17と、これらボス1
7,17と一体に設けられて外筒13とガイド筒12と
の間に配される筒部18とから構成されている。
保持部16は、その内部に設けられた区画板16aによ
り収納凹部16bが形成され、この収納凹部16b内に
棒状化粧料(口紅)Aの基端部を連結し保持するように
なっている。筒部18の上端には外筒13の上端から外
方へ突出する環状のつまみ部19が設けられている。
り収納凹部16bが形成され、この収納凹部16b内に
棒状化粧料(口紅)Aの基端部を連結し保持するように
なっている。筒部18の上端には外筒13の上端から外
方へ突出する環状のつまみ部19が設けられている。
なお、符号20はガイド筒12の上方から被せられて繰
出口10aを閉塞する有頭筒状の外蓋である。この外蓋
20の下端内周には周突条20aが突設され、該周突条
20aは、ガイド筒12の外周に突設された周突条12
bに係合するようになっている。
出口10aを閉塞する有頭筒状の外蓋である。この外蓋
20の下端内周には周突条20aが突設され、該周突条
20aは、ガイド筒12の外周に突設された周突条12
bに係合するようになっている。
次に、このように構成された繰出容器の作用について説
明する。
明する。
第2図などの示すガイド筒11、外筒13、受皿11等
の各部材を第1図などに示すように組み込んで受皿11
内に棒状化粧料Aを収納させ、携帯時には棒状化粧料A
を完全に筒体10内に没入させておく。使用時において
は、繰出容器の先端部が上方を向いている状態で、外筒
13とつまみ部19とをそれぞれもってつまみ部19を
上方へ引き上げると、受皿11のボス17がガイド筒1
2の長孔14内を上昇して係止突起14aを乗り上げ、
上昇限位置に係止される。このようにして、第3図に示
すように、棒状化粧料Aがガイド筒12の繰出口10a
から繰り出される。
の各部材を第1図などに示すように組み込んで受皿11
内に棒状化粧料Aを収納させ、携帯時には棒状化粧料A
を完全に筒体10内に没入させておく。使用時において
は、繰出容器の先端部が上方を向いている状態で、外筒
13とつまみ部19とをそれぞれもってつまみ部19を
上方へ引き上げると、受皿11のボス17がガイド筒1
2の長孔14内を上昇して係止突起14aを乗り上げ、
上昇限位置に係止される。このようにして、第3図に示
すように、棒状化粧料Aがガイド筒12の繰出口10a
から繰り出される。
使用後は、つまみ部19を押し下げれば、受皿11のボ
ス17が長孔14に沿って下降し係止突起14bを乗り
上げて下降限位置に係合するとともに、棒状化粧料Aが
筒体10内に完没状態に繰り入れられる。
ス17が長孔14に沿って下降し係止突起14bを乗り
上げて下降限位置に係合するとともに、棒状化粧料Aが
筒体10内に完没状態に繰り入れられる。
この実施例によれば、以下のような優れた効果を奏す
る。
る。
つまみ部19の引き上げ・押し下げ操作により、使用
時あるいは携帯時における棒状化粧料Aの繰り出し、繰
り入れ操作を容易に行うことができる。しかも、つまみ
部19は環状に形成されているので、指で容易につまむ
ことができてその引き上げ動作および引き下げ動作が楽
であり、また環状のつまみ部19を有する筒部18はガ
イド筒13の外面をスムーズに上下に摺動するので、こ
れらの点で操作性に非常に優れている。さらには、上昇
限位置あるいは下降限位置においてその状態を確実に保
持できるから、繰出容器の使用勝手に優れている。
時あるいは携帯時における棒状化粧料Aの繰り出し、繰
り入れ操作を容易に行うことができる。しかも、つまみ
部19は環状に形成されているので、指で容易につまむ
ことができてその引き上げ動作および引き下げ動作が楽
であり、また環状のつまみ部19を有する筒部18はガ
イド筒13の外面をスムーズに上下に摺動するので、こ
れらの点で操作性に非常に優れている。さらには、上昇
限位置あるいは下降限位置においてその状態を確実に保
持できるから、繰出容器の使用勝手に優れている。
外蓋20を外した状態では、長孔14が外筒13に覆
われて外部に露出しないので、繰出容器の美観を損ねる
恐れがない。
われて外部に露出しないので、繰出容器の美観を損ねる
恐れがない。
棒状化粧料Aの収納時には、ガイド筒13の長孔14
が棒状化粧料Aの下方に位置して棒状化粧料Aの周囲は
ガイド筒14の内周面により囲まれているので、携帯時
において繰出容器が振れたりした場合に、棒状化粧料A
を傷付ける要因がなく、商品価値を落とす心配がない。
が棒状化粧料Aの下方に位置して棒状化粧料Aの周囲は
ガイド筒14の内周面により囲まれているので、携帯時
において繰出容器が振れたりした場合に、棒状化粧料A
を傷付ける要因がなく、商品価値を落とす心配がない。
第4図はこの考案にかかる繰出容器の他の実施例を示す
もので、この実施例においては、つまみ部19の上端に
周突条19aを突設し、この周突設19aに外蓋20の
下端周突条20aを係合するようにしたものである。
もので、この実施例においては、つまみ部19の上端に
周突条19aを突設し、この周突設19aに外蓋20の
下端周突条20aを係合するようにしたものである。
この実施例における作用効果は、前記第1実施例と同様
であるからその説明は省略する。
であるからその説明は省略する。
「考案の効果」 以上詳細に説明したように、この考案は、筒体内に設け
た受皿に棒状化粧料の基端を連結し、前記受皿を筒体内
で進退させることによって棒状化粧料を出し入れする繰
出容器であって、前記筒体を、先端に棒状化粧料の繰出
口を有しかつ周壁に軸線方向へ延びる長孔を形成したガ
イド筒と、このガイド筒の外側に設けて前記長孔を覆う
外筒とから構成し、前記受皿を、棒状化粧料の基端を連
結しかつ長孔内を案内されるボスを外面に有する保持部
と、ボスと一体に設けて外筒とガイド筒との間に配した
筒部とから構成し、該筒部の先端に外筒の先端から外方
へ突出する環状のつまみ部を形成し、前記ガイド筒の長
孔に、つまみ部を引き上げて棒状化粧料を繰り出した際
に、前記ボスを所定位置に係止する係止突起を設けたか
ら、つまみ部を引き上げ・押し下げ操作を容易に行うこ
とで、棒状化粧料の繰り出し・繰り込み操作をスムーズ
かつ確実に行え、その操作性に非常に優れている。
た受皿に棒状化粧料の基端を連結し、前記受皿を筒体内
で進退させることによって棒状化粧料を出し入れする繰
出容器であって、前記筒体を、先端に棒状化粧料の繰出
口を有しかつ周壁に軸線方向へ延びる長孔を形成したガ
イド筒と、このガイド筒の外側に設けて前記長孔を覆う
外筒とから構成し、前記受皿を、棒状化粧料の基端を連
結しかつ長孔内を案内されるボスを外面に有する保持部
と、ボスと一体に設けて外筒とガイド筒との間に配した
筒部とから構成し、該筒部の先端に外筒の先端から外方
へ突出する環状のつまみ部を形成し、前記ガイド筒の長
孔に、つまみ部を引き上げて棒状化粧料を繰り出した際
に、前記ボスを所定位置に係止する係止突起を設けたか
ら、つまみ部を引き上げ・押し下げ操作を容易に行うこ
とで、棒状化粧料の繰り出し・繰り込み操作をスムーズ
かつ確実に行え、その操作性に非常に優れている。
また、使用時にあってもガイド筒の長孔が外筒により覆
われて外部に露出しないから、繰出容器の美観が損なわ
れる心配がない等の優れた効果を奏する。
われて外部に露出しないから、繰出容器の美観が損なわ
れる心配がない等の優れた効果を奏する。
第1図ないし第3図はこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図は繰込み時における繰出容器の縦断面図、第
2図は繰出容器の分解斜視図、第3図は繰出し時におけ
る繰出容器の縦断面図、第4図は繰出容器の他実施例を
示す縦断面図、第5図および第6図は繰出容器の従来例
を示すもので、それぞれ繰込み時および繰出し時におけ
る繰出容器の縦断面図である。 10……筒体、11……受皿、 12……ガイド筒、13……外筒、 14……長孔、14a……係止突起、 16……保持部、17……ボス、 18……筒部、19……つまみ部、 A……棒状化粧料。
で、第1図は繰込み時における繰出容器の縦断面図、第
2図は繰出容器の分解斜視図、第3図は繰出し時におけ
る繰出容器の縦断面図、第4図は繰出容器の他実施例を
示す縦断面図、第5図および第6図は繰出容器の従来例
を示すもので、それぞれ繰込み時および繰出し時におけ
る繰出容器の縦断面図である。 10……筒体、11……受皿、 12……ガイド筒、13……外筒、 14……長孔、14a……係止突起、 16……保持部、17……ボス、 18……筒部、19……つまみ部、 A……棒状化粧料。
Claims (1)
- 【請求項1】筒体(10)内に設けた受皿(11)に棒状化粧料
(A)の基端を連結し、前記受皿(11)を筒体(10)内で進退
させることによって棒状化粧料を出し入れする繰出容器
において、前記筒体(10)は、先端に棒状化粧料の繰出口
(10a)を有しかつ周壁に軸線方向へ延びる長孔(14)が形
成されたガイド筒(12)と、このガイド筒(12)の外側に設
けられて前記長孔(14)を覆う外筒(13)とから構成され、
前記受皿(11)は、棒状化粧料の基端を連結しかつ長孔(1
4)内を案内されるボス(17)を外面に有する保持部(16)
と、ボス(17)と一体に設けられて外筒(13)とガイド筒(1
2)との間に配された筒部(18)とから構成され、該筒部(1
8)の先端に外筒(13)の先端から外方へ突出する環状のつ
まみ部(19)が形成され、前記ガイド筒(12)の長孔(14)
に、つまみ部(19)を引き上げて棒状化粧料を繰り出した
際に、前記ボス(17)を所定位置に係止する係止突起(14
a)が設けられていることを特徴とする繰出容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3331389U JPH0610906Y2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 繰出容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3331389U JPH0610906Y2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 繰出容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02126514U JPH02126514U (ja) | 1990-10-18 |
JPH0610906Y2 true JPH0610906Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=31536886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3331389U Expired - Lifetime JPH0610906Y2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 繰出容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0610906Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3522854B2 (ja) * | 1994-09-27 | 2004-04-26 | 株式会社吉野工業所 | 棒状化粧品用サンプル容器 |
-
1989
- 1989-03-24 JP JP3331389U patent/JPH0610906Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02126514U (ja) | 1990-10-18 |
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