JPH11227522A - 光度抑制のヘッドライト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッドライトの照度は網を通過し殆どそのま
まだが、光度は網が抑えているので、対向車や歩行者の
眩しさは和らぎ、運転者はヘッドライトが上向き時と殆
ど同様に前方が見える。そして、ヘッドライトの上向き
下向きを切り替える必要もなく安全運転に専念できる。
又、眩しいヘッドライトが原因の、交通事故を防止でき
る、光度抑制のヘッドライトを提供する。 【解決手段】 ガラス（１）を電球（２）の前面に設置
し、黒系色の蛇の目や各種網目の網（３）を、ガラスや
電球の表面に植え込むか、外側に取り付けると、ヘッド
ライトの照度は網を通過し殆どそのままだが、光度は網
が抑えているので、対向車や歩行者の眩しさは和らぐ、
光度抑制のヘッドライトである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、光度抑制のヘッ
ドライトに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来のヘッドライトは上向きから下向き
に切り替えても、角度が下がるだけで光度は抑制されな
い。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これらには次のような
欠点があった。 （イ）車の運転中は状況に応じ、ヘッドライトの上向き
下向きを何度も切り替えなければならない。 （ロ）ヘッドライトを上向きから下向きに切り替える必
要があるのに、遅れたり忘れたりすると、対向車や歩行
者は眩しい。 （ハ）ヘッドライトが下向きでも、道路の凹凸や坂道で
一時的に上向きになると、対向車や歩行者は眩しい。 （ニ）ヘッドライトが下向きでも、角度の調節不良で上
向きになっていると、対向車や歩行者は眩しい。 （ホ）眩しいヘッドライトが原因で、交通事故が発生す
る場合もある。 以上の欠点を解決するためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】ガラス（１）を電球
（２）の前面に設置し、黒系色の蛇の目や各種網目の網
（３）を、ガラスや電球の表面に植え込むか、外側に取
り付けると、ヘッドライトの照度は網を通過し殆どその
ままだが、光度は網が抑えているので、対向車や歩行者
の眩しさは和らぐ、光度抑制のヘッドライトである。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。 （イ）ガラス（１）を電球（２）の前面に設置する。 （ロ）蛇の目や各種網目の網（３）は、黒系色とする。 （ハ）網を、ガラスや電球の表面に植え込むか、外側に
取り付ける。

【０００６】

【発明の効果】（イ）ヘッドライトの照度は網を通過し
殆どそのままだが、光度は網が抑えているので、対向車
や歩行者の眩しさは和らぐ。 （ロ）運転者は、ヘッドライトが上向き時と殆ど同様に
前方が見える。 （ハ）ヘッドライトの上向き下向きを切り替える必要も
なく、安全運転に専念できる。又、眩しいヘッドライト
が原因の、交通事故を防止できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の正面図

【図２】本発明の各部品の正面図

【図３】本発明の右側面図

【符号の説明】

１ ガラス ２ 電球 ３ 網

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ガラス（１）を電球（２）の前面に設置
   し、黒系色の蛇の目や各種網目の網（３）を、ガラスや
   電球の表面に植え込むか、外側に取り付けると、ヘッド
   ライトの照度は網を通過し殆どそのままだが、光度は網
   が抑えているので、対向車や歩行者の眩しさは和らぐ、
   光度抑制のヘッドライト。