JP2006236923A - 色変化機能付ライト - Google Patents

Abstract

【課題】あらゆる天候において最適な視界を確保するために、液晶付のライトを提供する。
【解決手段】光源であるキセノンライト（１）前方に、液晶ディスプレー（２）を取り付けたことを特徴とする。
【選択図】 図１

Description

この発明は、自動車のヘッドライトまたはフォグランプに装着されるもので、晴天時は白光、雨や霧、雪などの悪天候時には黄光というように天候に合わせて最高度の安全を確保することができるライトである。

現行型では、ハロゲンライト装着車は淡い黄色光、キセノンライト装着車は白色光しか照射することができず、発光色を変化することはできなかった。

これには、次のような欠点があった。
（イ）、キセノンライトは白さと明るさがとても優れているため晴天時は非常に視認性が良いライトだが、雨や霧、雪などの悪天候時には視界確保が難しい。
（ロ）、ライトの発光色を変更する際、バルプの交換が必要で手間がかかった。
本発明は、これらの欠点を除くためになされたものである。

光源であるキセノンライト（１）前方に、液晶ディスプレー（２）を設ける。
そして、液晶に色の変化を加えることにより液晶を透過した光が路面に照射される。
本発明は、以上のような構成からなる、液晶ディスプレー付の自動車ヘッドライトである。

それぞれのスチュエーションに応じた最適な光を照射することができるので視認性はもちろん今まで以上に安全で快適な走行をすることができる。

以下、本発明の実施の形態について説明する。
（イ）、光源であるキセノンライト（１）前方に、液晶ディスプレー（２）を設ける。
（ロ）、液晶を透過した光がレンズ（３）を通り路面に照射する。
本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、自動車のバッテリー（４）と接続する。また色を常時切り替え可能にするため車内にコントローラー（５）を設置する。

本発明に係るライトは、工業的に量産する事が可能であるため、産業上の利用可能性を有する。

本発明の断面図である。

符号の説明

１ キセノンライト
２ 液晶ディスプレー
３ レンズ
４ バッテリー
５ 液晶コントローラー

Claims (1)

1. 自動車の光源キセノンライト（１）前方に、液晶ディスプレー（２）を設ける。液晶に淡黄や白の変化を加えることにより液晶を透過した光が路面に照射される仕組みの色変化機能付ライトである。

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