JPH11226565A - 浄水装置 - Google Patents

浄水装置

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JPH11226565A
JPH11226565A JP3004798A JP3004798A JPH11226565A JP H11226565 A JPH11226565 A JP H11226565A JP 3004798 A JP3004798 A JP 3004798A JP 3004798 A JP3004798 A JP 3004798A JP H11226565 A JPH11226565 A JP H11226565A
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JP
Japan
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water
ultraviolet
drinking
drinking water
intensity
Prior art date
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Application number
JP3004798A
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English (en)
Inventor
Isamu Shigeta
勇 重田
Hiroaki Kondo
浩明 近藤
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浄化した水を飲水とそれ以外の用途に供する
浄水装置において、それぞれの用途に応じた適切な殺菌
浄化を可能とする。 【解決手段】 浄水装置100は、水中の雑菌を捕捉す
るフィルタ部10と、フィルタ部10下流に設けられた
紫外線殺菌部20を備える。紫外線殺菌部20は紫外線
ランプ24を備え、ケース23内に導入した水を紫外線
照射して殺菌浄化する。紫外線ランプ24の紫外線強度
は、紫外線ランプ強度切替部25によって、飲水供給以
外の時の方が飲水供給時よりも多くなるように切替可能
となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浄化した水を飲水
とそれ以外の用途に供する浄水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の浄水装置としては、例え
ば、蛇口直結型浄水装置がある。これは、飲水を得るた
めに、活性炭等により、原水に含まれる臭気、味覚低下
の原因物質である残留塩素を除去するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この浄
水装置からの水を飲水以外、例えば、食器、野菜等の洗
浄水として用いた場合には、洗浄水中には残留塩素が無
いため殺菌力が働かないという問題がある。ちなみに、
洗浄時は次亜塩素酸を含む原水を使用すれば、殺菌力は
確保できるが、野菜などの洗浄ではビタミンが破壊され
るという不具合がある。そのため、上記の残留塩素の無
い洗浄水で洗浄が行われる場合が多く、その結果、食器
などに付着する雑菌(例えば、病原性大腸菌等)による
感染の恐れがある。
【0004】従って、従来の浄水装置においては、飲水
用とそれ以外の用途とで、それぞれの用途に応じた適切
な殺菌浄化を行うことが難しい。本発明は、上記問題点
に鑑みて、浄化した水を飲水とそれ以外の用途に供する
浄水装置において、それぞれの用途に応じた適切な殺菌
浄化を可能とすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、水に紫外
線照射した場合にH2 O等の分解によって発生するOH
ラジカル(・OH)が、殺菌力を有するとともに残存時
間が短いという性質を備えていることに着目し、以下の
技術的手段を採用することとした。すなわち、請求項1
記載の発明においては、外部から導入した水を紫外線照
射して殺菌浄化する紫外線殺菌部(20)を備え、紫外
線の照射量を飲水供給以外の時の方が飲水供給時よりも
多くなるように切替可能であることを特徴としている。
【0006】それによって、外部から導入した水は、紫
外線殺菌部(20)によって紫外線照射され、水中に・
OHが発生し水中の雑菌を殺菌する。なお、・OHは残
存期間が短く直ぐに消滅するため、飲水に供しても人体
への弊害はない。一方、洗浄時等、飲水供給以外の時に
は、飲水供給時よりも紫外線照射量を多くするので発生
する・OHも多くなり、水中の雑菌を殺菌するととも
に、洗浄水として十分な殺菌力を有する水を供給するこ
とができる。
【0007】従って、浄化した水を飲水とそれ以外の用
途に供する浄水装置において、それぞれの用途に応じた
適切な殺菌浄化を可能とできる。なお、本発明は、具体
的には、紫外線殺菌部(20)として紫外線ランプ(2
4)を備えたものとし、この紫外線ランプ(24)の紫
外線強度を切り替えるような手段を用いることで達成す
ることができる。
【0008】また、請求項2記載の発明では、紫外線殺
菌部(20)の上流に、紫外線殺菌部(20)に導入す
る水に含まれる雑菌を補足するフィルタ部(10)を備
えるから、紫外線殺菌部(20)に導入される水は、予
め雑菌が低減されたものにでき、より浄化性能を向上で
きる。なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実
施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。図1は本実施形態の浄水装置100
の全体構成を示す模式図である。本実施形態の浄水装置
100は、井戸水や河川からの水を浄水する浄水装置に
適用したものである。
【0010】10はフィルタ部であり、水が導入される
導入口11と水が導出される導出口12を有する容器1
3を備える。この容器13内部には活性炭素繊維層14
が収納され、活性炭素繊維層14にはプラス電極15が
電気的に接続されている。また、容器13内の活性炭素
繊維層14以外の部位には、プラス電極15と対をなす
マイナス電極16が設けられている。
【0011】そして、容器13内を流れる水を介して活
性炭素繊維層14とマイナス電極16との間には電流が
流れるようになっている。20はフィルタ部10の下流
に配設された紫外線殺菌部であり、水が導入される導入
口21と水が導出される導出口22を有するステンレス
等の金属からなるケース23と、このケース23内に収
納されケース23内を通過する水に紫外線照射を行う紫
外線ランプ24とを備える。
【0012】また、紫外線ランプ24には、紫外線ラン
プ24の紫外線強度を切り替える紫外線ランプ強度切替
部25が設けられている。本実施形態では、飲水とそれ
以外の用途とで、紫外線ランプ強度切替部25に接続さ
れた図示しないスイッチを手動操作することで、上記紫
外線強度の切替が行われるようになっている。ここで、
上記紫外線強度の切替において、紫外線の照射量が飲水
供給以外の時の方が飲水供給時よりも多くなるようにす
る。具体的に、飲水供給以外の時の照射量は、図2に示
す様な、各種の菌を殺菌するのに必要な紫外線量に基づ
いて決められる。
【0013】次に、上記構成に基づき、本実施形態の作
動を述べる。まず、図示しないポンプ等によって、導入
口11からフィルタ部10の容器13内部に河川水や井
戸水を取り入れる。このとき、活性炭素繊維層14とマ
イナス電極16との間の電位を所定電位(例えば0.7
〜10V程度)に維持することで、導入された河川水や
井戸水に含まれる雑菌(例えば107 個/ccオーダ
ー)は、マイナスに帯電して活性炭素繊維層14で電気
的に吸引されて捕捉され、水中の雑菌は低減される(例
えば102 個/ccオーダー)。そして、この水は導出
口12から容器13外部に導出される。
【0014】続いて、雑菌が低減された水を導入口21
から、紫外線殺菌部20のケース23に導入し、用途
(飲水供給時とそれ以外)に応じて紫外線ランプ24に
より、導入水に紫外線照射を行う。飲水供給時には水中
に残存する雑菌を殺菌可能な程度の照射量とし、飲水供
給時以外には、更に水に殺菌力を付与する程度まで飲水
供給時よりも多めの照射量とすべく、紫外線ランプ強度
切替部25によって紫外線ランプ24の紫外線強度を設
定する。
【0015】そして、殺菌浄化された水は、ケース23
の導出口22から導出され、飲水若しくは洗浄水等に使
用される。ここで、飲水供給時には、紫外線強度を弱め
に設定するが、フィルタ部10にて予め水中の雑菌が低
減されているため、水中に発生した・OHによって飲水
として十分な程度に殺菌することができる。そして、発
生した・OHは残存期間が短く直ぐに消滅するため、飲
水に供しても人体への弊害はない。
【0016】一方、洗浄時等、飲水供給以外の時には、
飲水供給時よりも紫外線照射量を多くするので発生する
・OHも多くなり、洗浄水として十分な殺菌力を有する
水を供給することができる。なお、飲水供給以外の時の
水を飲用に供しても、・OHはラジカル寿命が短いの
で、常用しない限り有害ではない。ちなみに、生体細胞
では細胞質を覆う表皮は、細胞質側から表面にかけて、
細胞膜、ペプチドグリカン、外膜、リポ多糖の順に多層
膜となっており、・OHは表面側のリポ多糖までしか影
響しない。しかし、水中に含まれる雑菌(細菌)は細胞
膜が弱いため、・OHによって殺菌することができる。
【0017】なお、浄水装置100においては、水流が
停滞することはないので、水への紫外線照射量が過酸化
水素が生成するまで多くなることはなく、過酸化水素に
よる人体への弊害は無い。以上のように、本実施形態に
よれば、飲水とそれ以外の用途とで、それぞれの用途に
応じて適切な殺菌浄化がなされた浄化水を提供すること
ができる。
【0018】(他の実施形態)なお、図3に示す様に、
紫外線殺菌部20のケース23内に、紫外線の殺菌効率
を向上させるための光触媒体26を設けてもよい。この
光触媒体26は、例えば、コージェライト等のハニカム
部材にTiO2 等の光触媒を担持したものを用いること
ができる。
【0019】この光触媒体26は、紫外線ランプ24か
らの紫外線照射により、光触媒中にホール(正孔)を発
生させ、光触媒と接触するH2 Oと電荷のやり取りを行
って、・OHの発生を促進するものである。従って、少
ない照射強度で効率的に・OHを発生させることができ
る。また、上記実施形態では井戸水や河川からの水を浄
水する浄水装置としたが、上記浄水装置100を蛇口に
直結して、水道水の原水を浄化する浄水装置として適用
することもできる。この場合には、洗浄において次亜塩
素酸を含む原水を使用する必要が無く、野菜などの洗浄
においてビタミンが破壊されることは無くなる。
【0020】また、飲水時とそれ以外では、例えば、コ
ップの位置等が異なるため、このような位置を赤外線セ
ンサ等で検知して、紫外線ランプ強度切替部25の切替
を自動で行えるようにしてもよい。また、上記浄水装置
100において、フィルタ部10はなくてもよい。この
場合にも、紫外線殺菌部20にて紫外線照射量を用途に
応じて切り替えることで、本発明の目的を達成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る浄水装置の全体構成を
示す模式図である。
【図2】各種の菌を殺菌するのに必要な紫外線量を示す
図表である。
【図3】本発明の他の実施形態に係る紫外線殺菌部の構
成を示す模式図である。
【符号の説明】
10…フィルタ部、20…紫外線殺菌部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浄化した水を飲水とそれ以外の用途に供
    する浄水装置であって、 外部から導入した水を紫外線照射して殺菌浄化する紫外
    線殺菌部(20)を備え、前記紫外線の照射量を飲水供
    給以外の時の方が飲水供給時よりも多くなるように切替
    可能としたことを特徴とする浄水装置。
  2. 【請求項2】 前記紫外線殺菌部(20)の上流に、前
    記紫外線殺菌部(20)に導入する水に含まれる雑菌を
    補足するフィルタ部(10)を備えることを特徴とする
    請求項1に記載の浄水装置。
JP3004798A 1998-02-12 1998-02-12 浄水装置 Pending JPH11226565A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001027035A1 (en) * 1999-10-14 2001-04-19 Josab International Ab Water purifying system
WO2010104096A1 (ja) * 2009-03-13 2010-09-16 パナソニック電工株式会社 浄水器

Cited By (3)

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WO2001027035A1 (en) * 1999-10-14 2001-04-19 Josab International Ab Water purifying system
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