JPH11226175A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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Publication number
JPH11226175A
JPH11226175A JP10051382A JP5138298A JPH11226175A JP H11226175 A JPH11226175 A JP H11226175A JP 10051382 A JP10051382 A JP 10051382A JP 5138298 A JP5138298 A JP 5138298A JP H11226175 A JPH11226175 A JP H11226175A
Authority
JP
Japan
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bet
game
bets
betting
maximum allowable
Prior art date
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Pending
Application number
JP10051382A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Sugimoto
潔 杉本
Fumio Komori
富美雄 小森
Masaki Yoshizawa
正樹 吉澤
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Universal Entertainment Corp
Original Assignee
Aruze Corp
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Publication date
Application filed by Aruze Corp filed Critical Aruze Corp
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Priority to EP99300954A priority patent/EP0936587A3/en
Priority to ZA9901145A priority patent/ZA991145B/xx
Priority to AU17314/99A priority patent/AU763557B2/en
Priority to US09/251,332 priority patent/US6287195B1/en
Publication of JPH11226175A publication Critical patent/JPH11226175A/ja
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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F17/00Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services
    • G07F17/32Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services for games, toys, sports, or amusements
    • G07F17/3202Hardware aspects of a gaming system, e.g. components, construction, architecture thereof
    • G07F17/3204Player-machine interfaces
    • G07F17/3209Input means, e.g. buttons, touch screen
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F17/00Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services
    • G07F17/32Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services for games, toys, sports, or amusements

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 賭け数を遊技者の指向に合わせて設定する。 【解決手段】 遊技者が所望の賭け数Nを指定するため
のベットスイッチ12が1個設けられている。このベッ
トスイッチ12の操作の有無を検知し、遊技者の指定し
た賭け数Nを設定する制御部23が遊技機本体内に備え
られている。制御部23は、各ゲームの開始に先立って
ベットスイッチ12が1回操作されると、賭け数Nを最
大許容賭け数「Kmax」に設定する。その後、ベットス
イッチ12が操作される毎に、最大許容賭け数「Kma
x」を1減算し、その減算した値を賭け数Nとして設定
する。また、ベットスイッチ12の操作回数が所定回数
に達する毎に、再び最大許容賭け数「Kmax」を設定
し、更にベットスイッチ12が操作される毎に賭け数N
を1ずつ減らす処理を繰り返すことで、最大許容賭け数
「Kmax」の範囲内で賭け数Nの設定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技メダル等の遊
技媒体を投入する代わりに、遊技者が賭け数指定手段を
操作するだけで、最大許容賭け数の範囲内で所望の賭け
数を指定することが可能な遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の遊技機としては例えばス
ロットマシンがある。一般的なスロットマシンでは、予
め決められた最大許容賭け数を上限として遊技メダルを
賭けることができ、通常のゲームでは1ゲーム当たり3
枚以内、高配当のボーナスゲームでは1枚が最大許容賭
け数となっている。
【0003】遊技者が1ないし3枚の遊技メダルをメダ
ル投入口に投入すると、その賭け数に応じて1または複
数の入賞ラインを有効化させ、更にゲーム開始レバーが
操作されると、3個の回胴(以下、リールという)を一
斉に回転させてゲームを開始する。その後、遊技者がリ
ール毎に設けられた停止釦スイッチを押下すると、全て
のリールを停止させ、有効化された入賞ライン上に各リ
ールの所定のシンボルが整列したとき入賞となって、シ
ンボルの組み合わせに応じた所定枚数の遊技メダルを配
当する。
【0004】しかし、1ゲーム毎に遊技メダルをメダル
投入口に投入するのでは、連続して複数回のゲームを行
おうとする遊技者にとって煩雑である。そこで、遊技メ
ダルを実際に投入する代わりに、メダル貯留手段に貯え
られている遊技メダルに基づいて賭け数を指定すること
ができる貯留メダル投入釦スイッチ(以下、ベットスイ
ッチという)が備えられ、ベットスイッチを1個備えた
スロットマシンと、複数個備えたスロットマシンが知ら
れている。
【0005】ベットスイッチを1個備えたスロットマシ
ンでは、遊技者がベットスイッチを1回押下すると賭け
数を「1」、2回連続して押下すると賭け数を「2」、
3回連続して押下すると賭け数を「3」に設定する。し
たがって、このスロットマシンに設けられたベットスイ
ッチは、押下回数に応じて賭け数をカウントアップする
ための押下回数計数型のベットスイッチということがで
きる。
【0006】複数個のベットスイッチを備えたスロット
マシンでは、予め各ベットスイッチに所定の賭け数が割
り付けられている。したがって、遊技者は、賭け数
「1」の専用ベットスイッチを押下すると1枚、賭け数
「2」の専用ベットスイッチを押下すると2枚、賭け数
「3」の専用ベットスイッチを押下すると3枚の遊技メ
ダルを賭けることができる。
【0007】また、複数個のベットスイッチを備えたス
ロットマシンの中には、押下回数計数型のベットスイッ
チと、最大許容賭け数が予め割り付けられた専用ベット
スイッチとの2個のベットスイッチを備えたものがあ
る。このスロットマシンでは、押下回数計数型のベット
スイッチを押下した回数で賭け数を指定することがで
き、また、専用ベットスイッチを押下することで最大許
容賭け数を指定することができると共に、押下回数計数
型のベットスイッチを所定回数だけ押下すことによって
も最大許容賭け数を指定することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の遊技機では、次のような解決すべき課題があった。
最大許容賭け数を指定すると入賞発生確率が最も高くな
るため、遊技者は最大許容賭け数を指定してゲームに臨
むのが一般的である。この遊技者の指向を考慮すると、
押下回数計数型のベットスイッチを1個設けた遊技機で
は、最大許容賭け数を指定するのに複数回の押下操作が
必要なため、1ゲーム毎に毎回この押下操作を行うの
は、遊技者にとって煩雑であり、負担を強いる場合があ
る。
【0009】上記3個の専用ベットスイッチを備えた遊
技機では、多数のベットスイッチを設ける必要があるた
め、部品点数が増加する等の問題があった。
【0010】また、押下回数計数型のベットスイッチと
専用ベットスイッチとを備えたスロットマシンにおいて
も同様に、部品点数が増加する等の問題があった。
【0011】本発明は、上記従来技術の課題を克服する
ためになされたものであり、部品点数が少なく、且つ遊
技者の指向に合わせて賭け数を設定することができる遊
技機を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような目的
を達成するためになされたものであり、予め決められた
最大許容賭け数の範囲内で、遊技者が賭け数を指定する
ことが可能な遊技機において、前記遊技者が賭け数を指
定する際に操作する1個の賭け数指定手段と、各遊技毎
に、前記賭け数指定手段の1回目の操作がなされるのに
応じて、前記賭け数を前記最大許容賭け数に設定する制
御手段とを備える構成とした。
【0013】本構成により、各遊技毎に、賭け数指定手
段が操作されると、その1回目の操作に応じて、賭け数
が最大許容賭け数に設定される。
【0014】また、前記制御手段を、前記賭け数指定手
段の操作回数が増える毎に、前記賭け数指定手段の1回
目の操作に応じて設定した賭け数を減らす処理を行う構
成とした。
【0015】本構成により、各遊技において、賭け数指
定手段の1回目の操作に応じて賭け数が最大許容賭け数
に設定されるのに加えて、賭け数指定手段の操作回数が
増える毎に賭け数が減らされことにより、最大許容賭け
数を上限とする範囲での賭け数が設定される。
【0016】また、前記制御手段を、前記各遊技におい
て、前記賭け数指定手段の操作回数が増える毎に、前記
賭け数指定手段の1回目の操作に応じて設定した賭け数
を減らすと共に、前記操作回数が予め決められた回数に
達すると、再び前記賭け数を最大許容賭け数に設定し
て、前記賭け数指定手段の操作回数が増える毎に賭け数
を減らす処理を繰り返す構成とした。
【0017】本構成により、各遊技において、賭け数指
定手段の1回目の操作に応じて賭け数が最大許容賭け数
に設定され、賭け数指定手段の操作回数が増える毎に賭
け数が減らされる。更に、操作回数が予め決められた回
数に達すると、再び賭け数が最大許容賭け数に設定され
た後、賭け数指定手段の操作回数が増える毎に賭け数が
減らされて、同様の処理が繰り返される。これにより、
最大許容賭け数を上限とする範囲での賭け数が繰り返し
設定される。
【0018】また、前記最大許容賭け枚数は、メダル貯
留手段の残貯留数に関連して設定されることとした。
【0019】本構成により、遊技者が残クレジット数を
覚えていなくても、自動的にこれを検知して、クレジッ
ト数に応じた賭け枚数が設定される。また、クレジット
枠を超えた枚数のメダル投入を防止する。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明による遊技機をスロ
ットマシンに適用した一実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態によるスロットマシン1を斜め前
方から見たときの斜視図である。
【0021】同図において、スロットマシン1の筐体2
には、遊技者に対向する前面パネル3が設けられ、前面
パネル3の背後には、可変表示手段を構成する3個のリ
ール4,5,6が回転自在に設けられている。各リール
4,5,6の外周面には複数種類の図柄(以下、シンボ
ルという)から成るシンボル列が描かれている。これら
のシンボルは、前面パネル3の正面に設けられた表示窓
7,8,9を通して、それぞれ3個ずつ観察されるよう
になっている。
【0022】表示窓9の下方右側には、遊技メダルを投
入するための投入口10が設けられている。投入口10
に投入された遊技メダルは、メダルセンサで検出され、
メダル貯留手段の貯留数(クレジット数)を増加させて
貯留ホッパーに貯えられる。なお、このメダルセンサと
貯留ホッパーは、筐体2内に配設されている。
【0023】表示窓7,8,9には、横方向に3本の入
賞ラインL1,L2A,L2B、斜め方向に2本の入賞
ラインL3A,L3Bが描かれている。表示窓7の左側
には、各入賞ラインL1,L2A,L2B,L3A,L
3Bに対応する5個の有効化ライン表示ランプ11a〜
11eが設けられている。
【0024】各ゲームの開始に先立ち、遊技者が投入口
10に1枚の遊技メダルを投入すると、賭け数が「1」
となり、図2(a)に示すように、各リール4〜6上に
ある中央の入賞ラインL1だけが有効化されて、有効化
ライン表示ランプ11cが点灯する。
【0025】2枚の遊技メダルを投入口10に投入する
と、賭け数が「2」となり、図2(b)に示すように、
入賞ラインL1に加えて、入賞ラインL2A,L2Bが
有効化され、有効化ライン表示ランプ11b,11c,
11dが点灯する。
【0026】最大許容賭け数である3枚の遊技メダルを
投入すると、賭け数が「3」となり、図2(c)に示す
ように、横3本の入賞ラインL1,L2A,L2Bに加
えて、斜めの入賞ラインL3A,L3Bも有効化され、
全ての有効化ライン表示ランプ11a〜11eが点灯す
る。なお、同図(a)〜(c)における丸印は各リール
4〜6上に描かれたシンボルを表している。
【0027】表示窓7の下方左側には、賭け数指定手段
を構成する貯留メダル投入釦スイッチ、すなわちベット
スイッチ12が1個設けられている。各ゲームの開始に
先立ち、このベットスイッチ12を押下操作すると、投
入口10に遊技メダルを投入する代わりに、クレジット
残高の範囲内で賭け数を指定することができ、更に賭け
数に応じて入賞ラインL1,L2A,L2B,L3A,
L3Bを有効化させることができる。
【0028】ここで、遊技メダルのクレジット数が3枚
以上、規定の上限枚数以下(例えば50枚以下)で有る
場合を説明する。
【0029】すなわち、遊技者がベットスイッチ12を
1回押下すると、最大許容賭け数である3枚の遊技メダ
ルを投入したことになり、賭け数が「3」に設定され
る。更に、図2(c)に示すように、全ての入賞ライン
L1,L2A,L2B,L3A,L3Bが有効化され、
更に全ての有効化ライン表示ランプ11a〜11eが点
灯する。
【0030】遊技者がベットスイッチ12を2回連続し
て押下すると、2枚の遊技メダルを投入したことになっ
て賭け数が「2」に設定され、更に、図2(b)に示す
ように、入賞ラインL1と入賞ラインL2A,L2Bが
有効化され、有効化ライン表示ランプ11b,11c,
11dが点灯する。
【0031】遊技者がベットスイッチ12を3回連続し
て押下すると、1枚の遊技メダルを投入したことになっ
て賭け数が「1」に設定され、更に、図2(a)に示す
ように、入賞ラインL1が有効化され、有効化ライン表
示ランプ11cが点灯する。
【0032】遊技者がベットスイッチ12を4回連続し
て押下した場合には、再び1回目の押下が行われたとし
て処理される。これにより、賭け数が「3」に設定さ
れ、更に、図2(c)に示したように、全ての入賞ライ
ンL1,L2A,L2B,L3A,L3Bが有効化さ
れ、全ての有効化ライン表示ランプ11a〜11eが点
灯する。そして、再びベットスイッチ12が押下される
度に、賭け数が1ずつ減らされ、更に、ベットスイッチ
12の押下回数が7回、10回…になる度に1回目の押
下と同じ処理が繰り返される。
【0033】なお、この繰り返し処理をより一般的な表
現で説明すれば、ベットスイッチ12の押下回数がKma
x・(i−1)+1回(ただし、Kmaxは最大許容賭け
数、iは自然数)になる度に、賭け数Nが最大許容賭け
数Kmaxに再設定され、再設定から次の再設定までの間
は、ベットスイッチ12の押下回数が1回増える毎に賭
け数Nが1ずつ減らされる。
【0034】表示窓7の下側には、現在クレジットされ
ている遊技メダルの枚数を表示するクレジット数表示部
13が設けられ、この表示部13は所定桁数の7セグメ
ントLED等の表示デバイスで構成されている。
【0035】筐体2の正面上部には、入賞に対して支払
われる遊技メダルの枚数を表示するための配当表示部1
4が設けられている。
【0036】筐体2の正面下部には、透音孔15と遊技
メダル受皿16が設けられている。透音孔15は、筐体
2内に設けられたスピーカーから発せられる様々な効果
音を外部へ出力するために設けられている。遊技メダル
受皿16は、貯留ホッパーからメダル払出口17を通じ
て払い出された遊技メダルを蓄えるために設けられてい
る。
【0037】ベットスイッチ12の下方には、クレジッ
ト/精算切換スイッチ(以下、C/Pスイッチという)
18が設けられ、遊技者がこのC/Pスイッチ12を操
作すると、入賞して獲得した遊技メダルのクレジット/
払い出し(PLAY CREDIT/PAYOUT)を切り換えることがで
きる。
【0038】更に、ベットスイッチ12の下方にはゲー
ム開始レバー19が設けられ、ゲーム開始レバー19の
右側には、3個の停止釦スイッチ20,21,22が各
リール4,5,6に対応して配設されている。
【0039】遊技者がゲーム開始レバー19を傾倒操作
すると、ゲームが開始される。すなわち、投入口10へ
の遊技メダルの投入またはベットスイッチ12の押下操
作により、入賞ラインL1,L2A,L2B,L3A,
L3Bの少なくとも一つが有効化された後、ゲーム開始
レバー19が傾倒操作されると、遊技メダルの賭け数N
が確定してゲームが開始され、リール4,5,6が一斉
に回転を開始する。
【0040】3個の停止釦スイッチ20,21,22
は、各リール4,5,6の回転表示を各列毎に停止させ
る可変表示停止手段を構成している。ゲーム開始後、各
リール4,5,6が一定の回転速度に達すると各停止釦
スイッチ20,21,22の操作が有効化され、この有
効化中に、遊技者が各停止釦スイッチ20,21,22
を押下すると、その操作に応じて各リール4,5,6の
回転が停止する。
【0041】そして、各リール4,5,6に描かれた所
定のシンボルが有効化された入賞ライン上に整列する
と、入賞となり、遊技者はシンボルの組み合わせに応じ
た所定枚数の遊技メダルを獲得する。
【0042】図3は、スロットマシン1における遊技処
理動作を制御するための制御部23と、これに電気的に
接続された周辺装置とを含む回路構成を示している。
【0043】同図において、制御部23は、読み出し専
用メモリ(ROM)24とランダムアクセスメモリ(R
AM)25を備えたマイクロプロセッサ(MPU)26
と、MPU26の動作クロック信号を生成するクロック
回路27と、入賞発生確率を設定するための確率設定部
28を有して構成されている。
【0044】ROM24には、このスロットマシン1で
実行されるゲーム処理の手順がシーケンスプログラムと
して記憶されているほか、抽選確率を決定するデータを
有する入賞確率テーブル等が記憶されている。
【0045】RAM25には、賭け数Nのデータを格納
する賭け数記憶領域と、ベットスイッチ12が押下され
たか否かの遷移状態を表すベットフラグBFを格納する
ベットフラグ記憶領域と、ゲーム開始レバー19が傾倒
操作されたか否かの遷移状態を表す開始フラグSFを格
納する開始フラグ記憶領域と、MPU26がシーケンス
プログラムにしたがって処理する際に種々の処理データ
等を格納するための記憶領域が備えられている。
【0046】クロック回路27は、所定周波数の基準ク
ロック信号を発生するクロックパルス発生器29と、基
準クロック信号を分周することによりMPU26の動作
クロック信号を生成する分周器30を備えている。
【0047】確率設定部28は、MPU26の指令に従
って一定範囲の乱数を発生させる乱数発生器31と、乱
数発生器31で発生した乱数の中から任意の乱数RDを
抽出してMPU26へ転送する乱数サンプリング回路3
2を備えている。
【0048】MPU26に備えられた複数の入出力ポー
ト(I/Oポート)には、ベットスイッチ12、C/P
スイッチ18、ゲーム開始レバー19、投入口10に投
入される遊技メダルを検知する前記のメダルセンサ3
3、モータ駆動回路34、リール位置検出回路35、リ
ール停止信号回路36、貯留ホッパー駆動回路37、払
出し完了信号回路38、表示駆動回路39、スピーカー
駆動回路40、ランプ駆動回路41が接続されている。
【0049】モータ駆動回路34には、リール4,5,
6を回転駆動するステッピングモータ42,43,44
が接続されており、MPU26の指令にしたがって、ス
テッピングモータ42,43,44へ駆動パルスを供給
または供給停止することにより、リール4,5,6を回
転または停止させる。
【0050】リール位置検出回路35には、リール4,
5,6の回転位置(回転角度)を検出する光学センサ等
が設けられ、その光学センサ等で検出された位置検出信
号がリール位置検出回路35からMPU26へ転送され
る。
【0051】リール停止信号回路36には、停止釦スイ
ッチ20,21,22が接続されており、停止釦スイッ
チ20,21,22が押下されると、リール停止信号回
路36がこれを検出してMPU26へ押下検出信号を転
送する。
【0052】そして、ゲーム開始レバー19が傾倒操作
されると、これをMPU26が検知し、モータ駆動回路
34に指令してリール4,5,6を回転させ、更にリー
ル4,5,6の回転位置をリール位置検出回路35が検
出して位置検出信号をMPU26へ転送する。リール
4,5,6が一定の回転速度に達した後、停止釦スイッ
チ20,21,22が押下されると、リール停止信号回
路36からMPU26へ押下信号を転送し、MPU26
がこの押下信号を受けて、モータ駆動回路34にリール
4,5,6を停止させる。
【0053】貯留ホッパー駆動回路37には、遊技メダ
ルを貯えるための前記貯留ホッパ−45が接続されてい
る。
【0054】払出し完了信号回路38には、メダル検出
部46が接続されている。メダル検出部46は、入賞時
に貯留ホッパー45から遊技メダル受皿16に払い出さ
れる遊技メダルの枚数を計数する。そして、実際に払い
出しのあった計数値が所定の配当枚数データに達する
と、払出し完了信号発生回路38からMPU26へ、払
出しの完了を知らせる払出し完了信号が転送される。
【0055】表示駆動回路39には、有効化ライン表示
ランプ11a〜11eとクレジット数表示部13及び配
当表示部14が接続されており、MPU26の指示にし
たがって、これらの表示ランプ11a〜11e及び表示
部13,14を表示させる。
【0056】スピーカー駆動回路40には、透音孔15
を通して効果音を出力する前記スピーカー47が接続さ
れ、ランプ駆動回路41には、表示窓7,8,9を通し
て現れるシンボルを裏面側から透過照明するためのバッ
クランプ48が接続されている。
【0057】なお、スピーカー47の鳴動態様とバック
ランプ48の点灯態様の詳細は省略するが、遊技者にゲ
ームの進行状況や入賞内容などを様々な効果音とバック
ランプの点滅によって聴覚的・視覚的に知らせ、これに
よりゲームを楽しむことができるようにしている。
【0058】次に、図3に示したベットスイッチ12を
用いて遊技メダルを賭ける際の制御部23によるスロッ
トマシン1の遊技処理動作を、図4及び図5のフローチ
ャートを参照して説明する。
【0059】図4において、1ゲームが終了し次のゲー
ムに移ると、ステップ100からの処理が開始される。
【0060】ステップ100では、RAM25中の賭け
数NとベットフラグBF及び開始フラグSFをリセット
する。すなわち、最大許容賭け数Kmaxに1加算した値
(Kmax+1)を賭け数Nとして賭け数記憶領域に格納
し、開始フラグ記憶領域のスタートフラグSFを
「0」、ベットフラグ記憶領域のベットフラグBFを
「0」にする。なお、本実施の形態では、1ゲーム当た
りの最大許容賭け数Kmaxは3枚に決められている。
【0061】次に、ステップ101において、ベットフ
ラグBFと開始フラグSFが共に1であるか否か判断す
る。これらのフラグBF,SFが共に「1」であれば、
ベットスイッチ12により賭け数Nの指定がなされ、更
にゲーム開始レバー19によりゲーム開始の指示がなさ
れたと判断して、図5に示すステップ109以降のゲー
ム処理へ移行し、そうでなければステップ102の処理
へ移行する。
【0062】ステップ102では、ベットスイッチ12
が押下されたか否か判断する。ベットスイッチ12が押
下されていない場合にはステップ101へ戻り、ステッ
プ101とステップ102で、ベットスイッチ12が押
下されたか否かの判断を繰り返えす。ステップ102に
おいて、ベットスイッチ12が押下されたと判断する
と、ステップ103で賭け数Nから1を減算した後、ス
テップ104の処理へ移行する。
【0063】ステップ104では、賭け数Nが「0」で
あるか否かを判断することにより、ベットスイッチ12
の押下回数が上記の予め決められた回数Kmax・(i−
1)+1回(ただし、Kmaxは最大許容賭け数、iは自
然数)に該当するか否かを判断する。そして、賭け数N
が「0」でない場合には、ステップ105においてベッ
トフラグBFに「1」を立てた後、ステップ107の処
理へ移行し、賭け数Nが「0」の場合には、ステップ1
06において、賭け数Nを最大許容賭け数Kmaxに設定
した後、ステップ107の処理へ移行する。
【0064】これらステップ104〜106の処理を行
うと、ベットスイッチ12の押下回数が上記の予め決め
られた回数Kmax・(i−1)+1に該当する度に、そ
のベットスイッチ12の押下が第1回目の押下として処
理され、賭け枚数Nがその第1回目の押下に対応する最
大許容賭け数Kmaxに再設定される。
【0065】次に、ステップ107では、ゲーム開始レ
バー19が傾倒操作されたか否かを判断し、傾倒操作さ
れていない場合、すなわち「NO」の場合には、ステッ
プ101からの処理を繰り返えし、傾倒操作された場
合、すなわち「YES」の場合には、ステップ108で
開始フラグSFに「1」を立てた後、ステップ101の
処理へ移行する。
【0066】以上のステップ100〜108の処理によ
ると、ゲーム開始レバー19が操作される前にベットス
イッチ12が1回(より一般的には、Kmax・(i−
1)+1回、但しiは自然数)押下されると、賭け数N
が最大枚賭け数「Kmax」となり、ベットスイッチ12
が2回(より一般的には、Kmax・(i−1)+2回、
但しiは自然数)押下されると、賭け数Nが「2」とな
り、ベットスイッチ12が3回(より一般的には、Kma
x・(i−1)+3回、但しiは自然数)押下される
と、賭け数Nが「1」となる。そして、ゲーム開始レバ
ー19が傾倒されるまでは、このステップ100〜10
8の処理が繰り返され、たとえベットスイッチ12の押
下回数が最大枚賭け数Kmaxを超えても、賭け数Nは最
大枚賭け数「Kmax」から「1」の範囲内に設定され
る。
【0067】また、表示駆動回路39により、有効化ラ
イン表示ランプ11a〜11eが賭け数Nに応じて点灯
表示される。
【0068】次に、図5を参照してステップ109以降
のゲーム処理の動作を説明する。ステップ109では、
まず、遊技者の指定した賭枚数Nを確定し、クレジット
されている遊技メダルから賭け枚数Nの分を消費した
後、確率抽選処理を行う。この確率抽選処理では、MP
U26が乱数発生器31に乱数を発生させ、乱数サンプ
リング回路32でサンプリングされた乱数RDを入力
し、更に、賭け数Nと乱数RDに対応する入賞態様を、
図6に示す入賞確率テーブルに基づいて決定する。
【0069】入賞確率テーブルには、賭け数Nが「1」
の場合に対応する数値データa1〜g1と、賭け数Nが
「2」の場合に対応する数値データa2〜g2と、賭け
数Nが「3」の場合、すなわち最大許容賭け数「Kma
x」に対応する数値データa3〜g3が格納されてい
る。これらの数値データの大小関係は、a1<b1<c
1<d1<e1<f1<g1、a2<b2<c2<d2
<e2<f2<g2、a3<b3<c3<d3<e3<
f3<g3に設定されており、それぞれの数値範囲に応
じて、大当たりゲームBB(ビッグボーナス)、中当た
りゲームRB(レギュラーボーナス)、小当たり、再遊
技、ハズレの各入賞態様が決められている。更に、小当
たりには、リール4,5,6に描かれているシンボル、
例えば「スイカ小当たり」「ベル小当たり」「チェリー
小当たり」の組み合わせに対応した4種類の入賞態様が
決められている。
【0070】より具体的には、それぞれの賭け数Nにお
いて、乱数RDと上記の数値データの関係が、RD<a
であれば「BBゲーム」、a≦RD<bであれば「RB
ゲーム」、b≦RD<cであれば「スイカ小当たり」、
c≦RD<dであれば「ベル小当たり」、d≦RD<e
であれば「4枚チェリー小当たり」、e≦RD<fであ
れば「2枚チェリー小当たり」、f≦RD<gであれば
「再遊技」、g≦RDであれば「ハズレ」となる。
【0071】このように、ステップ109では、「ハズ
レ」を含めて配当の異なる合計8種類のシンボル組合わ
せ態様の中から乱数RDに対応する1つの入賞が決めら
れ、この入賞情報をRAM25の所定記憶領域に格納す
る。
【0072】入賞態様が決まると、ステップ110にお
いて、モータ駆動回路34とステッピングモータ42,
43,44により、リール4,5,6が一斉に回転駆動
され、次に、リール4,5,6の回転速度が一定になっ
た時点で停止釦スイッチ20,21,22が押下される
と、ステップ111において、モータ駆動回路34によ
るステッピングモータ42,43,44の駆動が停止さ
れることにより、リール4,5,6が停止する。更に、
リール位置検出回路35がリール4,5,6の停止位置
を検出し、MPU26がこの検出データに基づいて、リ
ール4,5,6の各シンボルと有効化された入賞ライン
との位置関係を判定する。
【0073】次にステップ112では、各シンボルと有
効化された入賞ラインとの位置関係に基づいて、ステッ
プ109で設定された入賞態様に該当するか否か判断
し、該当しないときは、1ゲームの処理を終了する。一
方、いずれかの入賞態様に該当する場合には、ステップ
113で「再遊技」か否か判断し、「再遊技」の場合に
は、ステップ114で、ゲーム開始レバー19の操作が
再度なされたか否か判断し、その操作がなされた場合に
は、ステップ109からの処理を繰り返すことにより、
再度のゲームを可能にする。
【0074】ステップ113で「再遊技」でないと判断
すると、ステップ115において貯留ホッパー45を駆
動し、入賞に対応した所定枚数の遊技メダルが貯留ホッ
パー45からコイン受け皿16へ支払われる。または、
このメダル払い出しに代えて、メダル貯留手段に貯えら
れているクレジット数が増やされる。
【0075】次に、ステップ116では、入賞態様が
「BBゲーム」に該当しているか否かを判断する。「B
Bゲーム」でない場合には、ステップ118の処理へ移
行し、「BBゲーム」の場合には、ステップ117でB
Bゲームを実行した後、1ゲームを終了する。
【0076】次に、ステップ118では、入賞態様が
「RBゲーム」に該当しているか否かを判断する。「R
Bゲーム」でない場合には、1ゲームを終了し、「RB
ゲーム」の場合には、ステップ119でRBゲームを実
行した後、1ゲームを終了する。
【0077】このように本実施の形態では、賭け数指定
手段であるベットスイッチ12が最初に押下されると、
賭け数Nが最大許容賭け数「Kmax」に設定され、更
に、ベットスイッチ12の押下回数が増えるのに応じて
賭け数Nが順次に減るため、最大許容賭け数を指定して
ゲームに臨もうとする遊技者の指向に合わせることがで
き、また、遊技者の負担を軽減することができる。
【0078】更に、ベットスイッチ12の押下回数が最
大許容賭け数Kmaxを超える毎に、ベットスイッチ12
が最初から押下されたものとして処理するので、賭け数
Nの変更や賭け損じ等があっても、遊技者に容易な対応
手段を提供することができる。
【0079】なお、本実施の形態では、遊技者が多数回
にわたって連続してベットスイッチ12を押下すると、
一連の押下操作の中では、見かけ上、賭け数「2」と賭
け数「1」の後に最大許容賭け数「Kmax」が指定され
る場合があるが、最大許容賭け数Kmaxが優先的に指定
されることに変わりはない。したがって、遊技者は最大
許容賭け数Kmaxを優先的に指定することができるもの
と認識しつつ、ベットスイッチ12を押下することがで
きるため、本実施の形態は、遊技者の指向に合わせて賭
け数を設定するものである。
【0080】これに対し、ベットスイッチを1個設けた
従来の遊技機では、最初にベットスイッチが押下される
と最少の賭け数「1」が設定され、押下回数が増加する
のに伴って賭け数が順次にカウントアップされるので、
遊技者は最少の賭け数「1」が優先的に設定されるもの
と認識しつつベットスイッチを押下することになる。こ
のため、従来の遊技機は、最大許容賭け数を指定してゲ
ームに臨もうとする遊技者の指向に合わせた考慮がなさ
れていないが、本実施の形態は、遊技者の指向に合わせ
た優れた操作性を提供することができるものである。
【0081】更にまた、本実施の形態は、1個のベット
スイッチ12のみで賭け数を設定するようにしたため、
部品点数を低減することができる。
【0082】なお、本実施の形態では、押し釦式のベッ
トスイッチを賭け数指定手段とする場合を説明したが、
可倒式スイッチ等の他の形態の賭け数指定手段を適用し
てもよい。
【0083】また、スロットマシンについての実施の形
態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、クレジットで遊技媒体が賭けられる他の遊技機に適
用してもよく、これら他の遊技機に適用しても上記同様
の効果が得られる。
【0084】また、本実施の形態では、最大許容賭け数
Kmaxを「3」にした場合を説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、最大許容賭け数Kmaxを
「3」以外の値とする遊技機にも適用できるものであ
る。
【0085】さらに、遊技の進行に伴いクレジット残数
が「2」または「1」になった場合、その残数を検知し
て最大許容賭け数を「2」または「1」と設定すること
も、もちろん可能である。また、ベットスイッチ12の
連続押下において、再び1回目の押下が行われたとして
処理される回数の直前の回数で、賭け数を「0」と設定
することも可能である。
【0086】また、本実施の形態では、押下回数1回に
つき、ベット数が1ずつ減少することとしたが、これに
限らず、押下回数1回につき、2又は3ずつ減少しても
よい。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
遊技毎に、賭け数指定手段が操作されると、その1回目
の操作に応じて、賭け数が最大許容賭け数に設定される
ため、最大許容賭け数を指定してゲームに臨もうとする
遊技者の指向に合わせることができ、また、遊技者の負
担を軽減することができる。
【0088】また、各遊技において、賭け数指定手段の
1回目の操作に応じて賭け数を最大許容賭け数に設定す
るのに加えて、賭け数指定手段の操作回数が増える毎に
賭け数を減らすので、遊技者の指向に合わせることがで
きると共に、最大許容賭け数以外の賭け数をも設定する
ことができる。
【0089】また、各遊技において、賭け数指定手段の
1回目の操作に応じて賭け数を最大許容賭け数に設定
し、賭け数指定手段の操作回数が増える毎に賭け数を減
らし、更に、操作回数が予め決められた回数に達する
と、再び賭け数を最大許容賭け数に設定した後、賭け数
指定手段の操作回数が増える毎に賭け数を減らす処理を
繰り返すので、遊技者の指向に合わせることができると
共に、最大賭け数以外の賭け数をも設定することがで
き、更に、賭け数の再設定が可能である。
【0090】また、1個の賭け数指定手段を操作するだ
けで、複数の異なった賭け数を設定することができるた
め、部品点数の少ない遊技機を実現することができる。
【0091】さらに、1個の賭け数指定手段のみからの
信号を検知すればよく、より少ない記憶容量で、ベット
フラグ等に関連するプログラム処理を単純化することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるスロットマシンの外
観構造を示す斜視図である。
【図2】図1に示すスロットマシンの表示窓に記された
入賞ラインが順次有効化される状態を示す図である。
【図3】図1に示すスロットマシンの制御部の構成を示
すブロック図である。
【図4】図3に示す制御部によるゲーム処理動作を示す
フローチャートである。
【図5】図3に示す制御部によるゲーム処理動作を更に
示すフローチャートである。
【図6】図3に示すROMに格納された入賞確率テーブ
ルの構成を概念的に示す説明図である。
【符号の説明】 1…スロットマシン 2…筐体 3…前面パネル 4,5,6…リール 7,8,9…表示窓 10…投入口 11a〜11e…有効化ライン表示ランプ 12…貯留メダル投入釦スイッチ(ベットスイッチ) 13…クレジット数表示部 14…配当表示部 15…透音孔 16…遊技メダル受皿 17…メダル払出口 18…クレジット/精算切換スイッチ 19…ゲーム開始レバー 20,21,22…停止釦スイッチ 23…制御部 26…MPU L1,L2A,L2B,L3A,L3B…入賞ライン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め決められた最大許容賭け数の範囲内
    で、遊技者が賭け数を指定することが可能な遊技機にお
    いて、 前記遊技者が賭け数を指定する際に操作する1個の賭け
    数指定手段と、 各遊技毎に、前記賭け数指定手段の1回目の操作がなさ
    れるのに応じて、前記賭け数を前記最大許容賭け数に設
    定する制御手段とを備えることを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記賭け数指定手段の
    操作回数が増える毎に、前記賭け数指定手段の1回目の
    操作に応じて設定した賭け数を減らすことを特徴とする
    請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記各遊技において、
    前記賭け数指定手段の操作回数が増える毎に、前記賭け
    数指定手段の1回目の操作に応じて設定した賭け数を減
    らすと共に、前記操作回数が予め決められた回数に達す
    ると、再び前記賭け数を最大許容賭け数に設定して、前
    記賭け数指定手段の操作回数が増える毎に賭け数を減ら
    す処理を繰り返すことを特徴とする請求項1に記載の遊
    技機。
  4. 【請求項4】 前記最大許容賭け枚数は、メダル貯留手
    段の残貯留数に関連して設定されることを特徴とする請
    求項1に記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記遊技機は、スロットマシンであるこ
    とを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項
    に記載の遊技機。
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