JPH11225648A - 樹木用害虫駆除帯 - Google Patents

樹木用害虫駆除帯

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JPH11225648A
JPH11225648A JP4884598A JP4884598A JPH11225648A JP H11225648 A JPH11225648 A JP H11225648A JP 4884598 A JP4884598 A JP 4884598A JP 4884598 A JP4884598 A JP 4884598A JP H11225648 A JPH11225648 A JP H11225648A
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JP
Japan
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belt
pest control
tree
band
trees
Prior art date
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Pending
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JP4884598A
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English (en)
Inventor
Tokio Nonaka
時雄 野中
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TAJIMA SHOJI CO Ltd
TAJIMA SHOJI KK
Original Assignee
TAJIMA SHOJI CO Ltd
TAJIMA SHOJI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 土中で越冬したり羽を使って飛び回ったりす
るような害虫の駆除も行うことができ、大量の薬剤を使
用する必要も無く、環境に悪影響を及ぼすこともない害
虫駆除手段を提供する。 【解決手段】 帯状本体12の片面側に害虫駆除用薬剤
16を保持して害虫駆除帯10を構成し、帯状本体を、
薬剤の保持側を内側にして樹木の幹18に巻き付け、害
虫駆除帯を幹に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、森林や公園の樹
木、あるいは街路樹や果樹などの樹木に集まって樹木に
松枯れ等の被害を与える害虫を駆除するために、樹木の
幹に巻き付けられて使用される樹木用害虫駆除帯に関す
る。
【0002】
【従来の技術】樹木に被害を与える害虫を駆除する方法
としては、晩秋から冬にかけて、公園や庭園の樹木や街
路樹などの幹に稲藁で作った莚や菰を巻き付け、冬籠り
や産卵のためにその莚や菰にもぐり込んで集まった害虫
を、初春の時期に莚や菰を幹から取り外してそれと一緒
に焼き払う、といった誘虫法が知られている。また、薬
剤を使用して害虫を駆除する方法として、樹木の根元付
近の土壌に薬剤を撒き散らし、樹木の根から薬剤成分を
吸収させ、樹液を介して幹や枝・葉へ薬剤成分を行き渡
らせ、葉や枝を噛る害虫を死滅させたり寄せ付けなくし
たりする、といった方法がある。また、樹木に殺虫剤を
撒布する方法もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、誘虫法
は、土の中で越冬して、樹木の幹から莚や菰を取り外し
た後の春先から土中より這い出して幹を登る害虫に対し
ては、全く効果が無い。また、別の場所で越冬して羽を
使い枝から枝へと飛び回る害虫に対しても、誘虫法は全
く効果が無い。一方、樹木の根元付近の土壌に薬剤を撒
き散らす方法は、薬剤成分が土と水分とで薄められるた
め、相当に大量の薬剤を撒かないと余り効果が無い。ま
た、樹木の根には、或る程度の選別能力が備わってお
り、薬剤成分の吸収を拒もうとする性状もあるので、さ
らに効果が低くなる、といった問題点がある。また、樹
木に殺虫剤を撒布する方法は、殺虫剤の撒布によって環
境に悪影響を及ぼし、害虫の天敵である鳥獣などの小動
物の減少を招くこととなり、却って益々害虫が増えてし
まう、といった恐れがある。
【0004】この発明は、以上のような事情に鑑みてな
されたものであり、土の中で冬を越したり羽を使って飛
び回ったりするような害虫の駆除も行うことができ、大
量の薬剤を使用する必要も無く、また、殺虫剤の撒布の
ように環境に悪影響を及ぼすこともない樹木用害虫駆除
手段を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
帯状に形成された帯状本体の片面側に害虫駆除用薬剤を
保持して、樹木用害虫駆除帯を構成した。そして、帯状
本体の、害虫駆除用薬剤が保持された側を内側にして樹
木の幹に巻き付け、樹木の幹に固定して、この害虫駆除
帯を使用するようにする。
【0006】請求項2に係る発明は、請求項1記載の害
虫駆除帯において、紙、布もしくは網によって形成され
た袋の内部に害虫駆除用薬剤を収容し、その袋を帯状本
体の片面側に縫着もしくは接着したことを特徴とする。
【0007】請求項3に係る発明は、請求項1または請
求項2記載の害虫駆除帯において、帯状本体の片面側を
綿状材料もしくはスポンジ材によって形成し、その表面
側に害虫駆除用薬剤を保持したことを特徴とする。
【0008】請求項1に係る発明の害虫駆除帯を樹木の
幹に巻き付けると、帯状本体の内側に保持された害虫駆
除用薬剤が樹木の幹の表面に当接する。そして、液状の
薬剤はそのままあるいは気化し、また、粉粒状や塊状の
薬剤は溶解したり気化したりして、薬剤成分が樹皮の微
細な孔や隙間を通って木質部へ浸透していき、薬剤成分
が樹液中に溶け込む。この際、薬剤成分は、薄められた
り根によるような選別作用を受けたりすることなく、木
質部へ浸透していく。そして、樹液に溶け込んだ薬剤成
分は、樹液と一緒に樹木内部を流れて、幹から枝へ、枝
から葉へと拡散していき、葉や枝を噛る害虫を死滅させ
たり寄せ付けなくしたりする。また、害虫のうちにはセ
ンチュウのように、幹へ侵入すると、次々と増殖して爆
発的に殖え続ける結果、樹木を短期間のうちに枯死させ
るものもある。ところが、センチュウのように増殖度の
高い虫ほど僅かな環境の変化にも影響を受け易いため、
樹液に溶け込んだ薬剤成分による樹液の成分変化によ
り、その増殖環境が阻害されて増殖度が著しく低下させ
られることになる。
【0009】請求項2に係る発明の害虫駆除帯では、帯
状本体の片面側に縫着もしくは接着された袋の内部に収
容された害虫駆除用薬剤が、それが液状であるときはそ
のままあるいは気化し、それが粉粒状や塊状であるとき
は溶解したり気化したりして、袋を形成している紙、布
もしくは網を透過し、樹皮の微細な孔や隙間を通って木
質部へ浸透していく。
【0010】請求項3に係る発明の害虫駆除帯では、帯
状本体の片面側を形成する綿状材料もしくはスポンジ材
により害虫駆除用薬剤が覆われているので、薬剤成分が
大気中へ拡散したり帯状本体の外面側へ溶け出たりする
ことが抑えられ、また、日光や空気による薬剤の劣化が
抑えられる。また、害虫は、幹を這い回っているときに
綿状材料やスポンジ材があると、その綿状材料やスポン
ジ材の内部へ潜り込んでから通り抜けようとする性質が
ある。このため、樹木の根元付近の土中で越冬した害虫
は、幹を登る途中で、害虫駆除帯の綿状材料やスポンジ
材の内部へ潜り込むことになるが、綿状材料やスポンジ
材の表面側に保持されている薬剤によって効果的に死滅
させられあるいは弱体化させられる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
について図面を参照しながら説明する。
【0012】図1ないし図3は、この発明の1実施形態
を示し、図1は、樹木用害虫駆除帯を裏側から見た平面
図、図2は、この害虫駆除帯の使用状態を示す斜視図、
図3は、その部分縦断面図である。
【0013】この害虫駆除帯10は、帯状本体12の片
面側(裏側)に複数の袋14を縫着(あるいは接着)
し、その各袋14の内部に害虫駆除用薬剤16を収容し
て構成されている。帯状本体12は、図2に示すよう
に、樹木の幹18に巻き付けるのに十分な長さを有する
帯状に形成されており、例えば縦25〜40cm、横8
0〜100cm程度の大きさの帯状に形成されている。
【0014】帯状本体12の片面側は、袋14の内部に
収容された薬剤16の成分が大気中へ拡散したり帯状本
体12の外面側へ溶け出たりすることを抑制し、また、
日光や空気による薬剤16の劣化を抑えるように、袋1
4を覆うための綿状材料によって形成されている。例え
ば、帯状本体12は、細い合成繊維を不定方向に配列さ
せて適当な厚みを持たせた不織布材20を、或る程度の
防水性と通気性を有する布地等で形成された外装材22
に糸24で縫着して形成されている。なお、帯状本体1
2の片面側を綿状材料で形成する代わりに、帯状本体1
2の片面側をスポンジ材で形成するようにしてもよい。
また、場合によっては、帯状本体12を単に布地だけで
形成するようにしてもよい。袋14は、紙や布によって
形成されており、その内部に収容された液状の薬剤がそ
のままあるいは気化し、また粉粒状や塊状の薬剤が溶解
したり気化したりして、薬剤成分が袋14を透過するこ
とができるようにされている。また、薬剤が塊状である
ときは、袋14を網によって形成するようにしてもよ
い。
【0015】この害虫駆除帯10は、図1に示すよう
に、帯状本体12を樹木の幹18に一回りするように巻
き付けた後、帯状本体12にその上から固定バンド26
を緩く巻き付けて、固定バンド26により幹18に固定
される。なお、害虫駆除帯10を幹18に固定する方法
は、どのようなものであってもよく、帯状本体12に紐
を巻き付けて紐の両端部同士を結び付けたり、帯状本体
12の両端部に面状ファスナを取着しておいて面状ファ
スナを接合させたりしてもよく、あるいは、幹18に巻
き付けられた帯状本体12の端部の継ぎ目に粘着テープ
を貼り付けるだけで、害虫駆除帯10を幹18に固定す
るようにしてもよい。この際、害虫駆除帯10が幹18
に固定されてさえおればよく、バンドや紐などで帯状本
体12をきつく締め付ける必要は全く無い。
【0016】この害虫駆除帯10を樹木の幹18に固定
しておくと、帯状本体12の内側に縫着された袋14が
幹18の表面に当接する。そして、袋14の内部に収容
された害虫駆除用薬剤16が、長期間にわたり少しず
つ、薬剤が液状であるときはそのままあるいは気化し、
薬剤が粉粒状や塊状であるときは溶解したり気化したり
して、薬剤成分が袋14を形成している紙や布を透過
し、図3に示すように、樹皮28の微細な孔や隙間を通
って木質部30へ浸透していき、薬剤成分が樹液中に溶
け込む。樹液に溶け込んだ薬剤成分は、樹液と一緒に樹
木内部を流れて、幹から枝へ、枝から葉へと拡散してい
く。このため、薬剤成分を含んだ葉や枝を噛った害虫
は、薬剤の作用により死滅し、あるいは樹木に寄り付か
なくなる。また、センチュウのように増殖度の高い害虫
は、樹液に溶け込んだ薬剤成分による樹液の成分変化に
より、その増殖環境が阻害されて増殖度が著しく低下さ
せられる。さらに、樹木の根元付近の土中で越冬した害
虫などは、幹を登る途中で、害虫駆除帯10の帯状本体
12内側の綿状の不織布材20内部へ潜り込んでから通
り抜けようとするが、不織布材20の表面に縫着された
袋14の内部に収容された薬剤16によって効果的に死
滅させられあるいは弱体化させられることになる。
【0017】なお、袋14の内部に入れる害虫駆除用薬
剤16は、粉粒状でも塊状でもよく、あるいは液状であ
ってもよい。但し、液状の薬剤を使用するときは、袋1
4内から薬剤が徐々に滲出するように、袋14の素材を
考慮する必要がある。また、薬剤は、必ずしも袋に収容
する必要は無く、種々の方法により帯状本体12の内側
に薬剤を固定することができればよい。さらに、液状の
薬剤を海綿体に吸収させて、その海綿体を帯状本体12
に保持するようにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】請求項1に係る発明の樹木用害虫駆除帯
びを使用すると、土の中で冬を越したり羽を使って飛び
回ったりするような害虫の駆除をも行うことができ、ま
た、樹木の根元付近の土壌に薬剤を撒き散らす方法のよ
うに大量の薬剤を使用する必要が無く、また、殺虫剤の
撒布のように環境に悪影響を及ぼすこともない。
【0019】請求項2に係る発明の害虫駆除帯では、害
虫駆除用薬剤を帯状本体に容易に保持することができ、
薬剤成分を、袋を形成している紙、布もしくは網を透過
させて樹木へ浸透させることができる。
【0020】請求項3に係る発明の害虫駆除帯では、薬
剤成分が大気中へ拡散したり帯状本体の外面側へ溶け出
たりすることを抑え、また、日光や空気による薬剤の劣
化を抑えることができる。また、樹木の根元付近の土中
で越冬して春先に幹を登る害虫を効果的に死滅させある
いは弱体化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施形態を示す樹木用害虫駆除帯
を裏側から見た平面図である。
【図2】図1に示した害虫駆除帯の使用状態を示す斜視
図である。
【図3】同じく害虫駆除帯の使用状態を示す部分縦断面
図である。
【符号の説明】
10 樹木用害虫駆除帯 12 帯状本体 14 袋 16 害虫駆除用薬剤 18 樹木の幹 20 不織布材 22 外装材 26 固定バンド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状に形成された帯状本体の片面側に害
    虫駆除用薬剤を保持してなり、 前記帯状本体の、前記害虫駆除用薬剤が保持された側を
    内側にして樹木の幹に巻き付けられ、樹木の幹に固定さ
    れる樹木用害虫駆除帯。
  2. 【請求項2】 紙、布もしくは網によって形成された袋
    の内部に害虫駆除用薬剤が収容され、その袋が帯状本体
    の片面側に縫着もしくは接着された請求項1記載の樹木
    用害虫駆除帯。
  3. 【請求項3】 帯状本体の片面側が綿状材料もしくはス
    ポンジ材によって形成され、その表面側に害虫駆除用薬
    剤が保持された請求項1または請求項2記載の樹木用害
    虫駆除帯。
JP4884598A 1998-02-13 1998-02-13 樹木用害虫駆除帯 Pending JPH11225648A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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CN107996235A (zh) * 2017-12-26 2018-05-08 河南省农业科学院烟草研究所 一种防治烟草黑胫病的药胶带及其使用方法

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