JPH11224803A - 高キュリー点ptcサーミスタ組成物及びその製造方法 - Google Patents
高キュリー点ptcサーミスタ組成物及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH11224803A JPH11224803A JP10024927A JP2492798A JPH11224803A JP H11224803 A JPH11224803 A JP H11224803A JP 10024927 A JP10024927 A JP 10024927A JP 2492798 A JP2492798 A JP 2492798A JP H11224803 A JPH11224803 A JP H11224803A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高キュリー点PTCサーミスタ組成物及び
その製造方法の提供。 【解決手段】(Ba(1−x)PbxMy)TiO
3(但し、0.4≦x≦1.0、0<y≦0.15、M
はBa、Sr、Pb、Caの1種又は2種以上であ
る。)で示されるAサイト過剰のプロブスカイト型チタ
ン酸バリウム鉛系化合物に半導体化物質を含有させた高
キュリー点PTCサーミスタ組成物。半導体化物質はS
b2O3、Nb2O5のいずれか又は両方を0.01〜1.
0mol%、BN、GeO2いずれか又は両方を0.0
1〜5mol%、また、MnO2を0.01〜0.10
mol%添加することができる。Ba、Sr、Pb、C
aの1種又は2種は、BaCO3、PbO、SrCO3、
CaCO3として1種又は2種を(Ba(1−x)Pb
x)TiO3化合物に添加する。
その製造方法の提供。 【解決手段】(Ba(1−x)PbxMy)TiO
3(但し、0.4≦x≦1.0、0<y≦0.15、M
はBa、Sr、Pb、Caの1種又は2種以上であ
る。)で示されるAサイト過剰のプロブスカイト型チタ
ン酸バリウム鉛系化合物に半導体化物質を含有させた高
キュリー点PTCサーミスタ組成物。半導体化物質はS
b2O3、Nb2O5のいずれか又は両方を0.01〜1.
0mol%、BN、GeO2いずれか又は両方を0.0
1〜5mol%、また、MnO2を0.01〜0.10
mol%添加することができる。Ba、Sr、Pb、C
aの1種又は2種は、BaCO3、PbO、SrCO3、
CaCO3として1種又は2種を(Ba(1−x)Pb
x)TiO3化合物に添加する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高キュリー点(2
80℃以上)でPTC特性を示すチタン酸バリウム鉛系
半導体セラミックスで、金属、電気の製造分野において
定温発熱体に利用される高キュリー点PTCサーミスタ
組成物及びその製造方法に関する。
80℃以上)でPTC特性を示すチタン酸バリウム鉛系
半導体セラミックスで、金属、電気の製造分野において
定温発熱体に利用される高キュリー点PTCサーミスタ
組成物及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にチタン酸バリウム鉛系の材料にお
いて、チタン酸鉛の添加量を増やすことで、高いキュリ
ー点に移動できることが知られている。しかしながら、
チタン酸鉛の添加量が増加するに従い、結晶のa,b軸
とc軸の異方性が大きくなる、あるいは鉛の飛散が多く
なるといったことにより組成変動が大きくなる、焼結性
が著しく悪くなる、特性が不安定となる、半導体化が阻
害されるといった問題がある。
いて、チタン酸鉛の添加量を増やすことで、高いキュリ
ー点に移動できることが知られている。しかしながら、
チタン酸鉛の添加量が増加するに従い、結晶のa,b軸
とc軸の異方性が大きくなる、あるいは鉛の飛散が多く
なるといったことにより組成変動が大きくなる、焼結性
が著しく悪くなる、特性が不安定となる、半導体化が阻
害されるといった問題がある。
【0003】これらを解決するために、特開昭56−5
9675号公報には、焼成時において同一組成物でカバ
ーする方法が記載されている。また、添加物について
は、特開昭50−33490号公報に半導体化元素とし
てNb2O5を添加して焼成し、鉛の揮発を防止してお
り、特開昭64−30104号公報にはY2O3を添加し
て、同様に鉛の揮発を防止している。一方、特開平1−
143202号公報には、BaCO3、TiO2、SiO
2、BN等を添加し、原料を金属塩とすることで鉛の揮
発を防止している。同様に、特開平4−21565号公
報には、BNを添加し、490℃近い高キュリー点のチ
タン酸鉛系の材料が記載されている。
9675号公報には、焼成時において同一組成物でカバ
ーする方法が記載されている。また、添加物について
は、特開昭50−33490号公報に半導体化元素とし
てNb2O5を添加して焼成し、鉛の揮発を防止してお
り、特開昭64−30104号公報にはY2O3を添加し
て、同様に鉛の揮発を防止している。一方、特開平1−
143202号公報には、BaCO3、TiO2、SiO
2、BN等を添加し、原料を金属塩とすることで鉛の揮
発を防止している。同様に、特開平4−21565号公
報には、BNを添加し、490℃近い高キュリー点のチ
タン酸鉛系の材料が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
特開昭56−59675号公報及び特開昭64−301
04号公報記載のものでは、キュリー点も300℃以下
と低く、再現性よく300℃以上とすることができな
い。一方、特開昭50−33490号公報記載のもの
は、室温の比抵抗が高く、また、そのPTC効果の大き
さも2桁弱で小さいため、耐電圧が低いという問題があ
る。
特開昭56−59675号公報及び特開昭64−301
04号公報記載のものでは、キュリー点も300℃以下
と低く、再現性よく300℃以上とすることができな
い。一方、特開昭50−33490号公報記載のもの
は、室温の比抵抗が高く、また、そのPTC効果の大き
さも2桁弱で小さいため、耐電圧が低いという問題があ
る。
【0005】また、特開平1−143202号公報では
有機酸塩を利用しているため、高価になるという問題が
あり、さらに、BaCO3については鉛飛散の補正用と
しているが、TiO2も添加しており、その作用が明確
ではない。したがって、PTC特性も焼成温度の影響を
大きく受けやすく、適切な焼成温度は、せいぜい50〜
100℃しかなく、量産性に向いていない。また、特開
平4−21565号公報記載のものでは、PTC特性も
室温抵抗が高く、抵抗値のバラツキが大きいという問題
があった。
有機酸塩を利用しているため、高価になるという問題が
あり、さらに、BaCO3については鉛飛散の補正用と
しているが、TiO2も添加しており、その作用が明確
ではない。したがって、PTC特性も焼成温度の影響を
大きく受けやすく、適切な焼成温度は、せいぜい50〜
100℃しかなく、量産性に向いていない。また、特開
平4−21565号公報記載のものでは、PTC特性も
室温抵抗が高く、抵抗値のバラツキが大きいという問題
があった。
【0006】本発明は、PTCサーミスの組成物のペロ
ブスカイト型構造を持つ化合物固溶体において、若干A
サイト元素を過剰の状態にすることによって、半導体化
を促進し、その反応温度を著しく低下させることによ
り、高キュリー点PTCサーミスタ組成物及びその製造
方法を提供するものである。
ブスカイト型構造を持つ化合物固溶体において、若干A
サイト元素を過剰の状態にすることによって、半導体化
を促進し、その反応温度を著しく低下させることによ
り、高キュリー点PTCサーミスタ組成物及びその製造
方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の高キュリー点P
TCサーミスタは、(Ba(1−x)PbxMy)Ti
O3(但し、0.4≦x≦1.0、0<y≦0.15、
MはBa、Sr、Pb、Caの1種又は2種以上であ
る。)で示されるAサイト過剰のペロブスカイト型チタ
ン酸バリウム鉛系化合物に半導体化物質を含有させたこ
とを特徴とする。半導体化物質はSb2O3、Nb2O5の
いずれか又は両方を0.01〜1.0mol%、BN、
GeO2のいずれか又は両方を0.01〜5mol%添
加してもよい。また、MnO2を0.01〜0.10m
ol%添加することができる。
TCサーミスタは、(Ba(1−x)PbxMy)Ti
O3(但し、0.4≦x≦1.0、0<y≦0.15、
MはBa、Sr、Pb、Caの1種又は2種以上であ
る。)で示されるAサイト過剰のペロブスカイト型チタ
ン酸バリウム鉛系化合物に半導体化物質を含有させたこ
とを特徴とする。半導体化物質はSb2O3、Nb2O5の
いずれか又は両方を0.01〜1.0mol%、BN、
GeO2のいずれか又は両方を0.01〜5mol%添
加してもよい。また、MnO2を0.01〜0.10m
ol%添加することができる。
【0008】また、本発明の高キュリー点PTCサーミ
スタ製造方法は、(Ba(1−x)Pbx)TiO3化
合物(但し、0.4≦x≦1.0)に半導体化物質を含
有させた主成分100mol%に対してBaCO3、P
bO、SrCO3、CaCO3の1種又は2種以上を副成
分として各々金属元素に換算して、15mol%以下添
加することを特徴とする。半導体化物質としてSb
2O3、Nb2O5のいずれか又は両方を0.01〜1.0
mol%、また、BN、GeO2のいずれか又は両方を
0.01〜5mol%、MnO2を0.01〜0.10
mol%添加してもよい。
スタ製造方法は、(Ba(1−x)Pbx)TiO3化
合物(但し、0.4≦x≦1.0)に半導体化物質を含
有させた主成分100mol%に対してBaCO3、P
bO、SrCO3、CaCO3の1種又は2種以上を副成
分として各々金属元素に換算して、15mol%以下添
加することを特徴とする。半導体化物質としてSb
2O3、Nb2O5のいずれか又は両方を0.01〜1.0
mol%、また、BN、GeO2のいずれか又は両方を
0.01〜5mol%、MnO2を0.01〜0.10
mol%添加してもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】Aサイト過剰の物質としてはBa
CO3、SrCO3等の炭酸塩に限らず、加熱処理後にB
aOやSrOの形態になれば、塩化物、硫化物、硝酸塩
化合物等でもかまわない。なお、SrCO3、CaCO3
は、半導体化を促進させる効果の他、粒成長抑制効果も
あるが、キュリー点を下げる作用があるため、目的とす
るキュリー温度に合わせて適量を添加する。但し、15
mol%を超えて添加すると、急激な粒成長が起きた
り、キュリー点を下げすぎたり、焼結体の強度が著しく
低下するので、0.1〜15mol%、好ましくは、2
〜7mol%とする。
CO3、SrCO3等の炭酸塩に限らず、加熱処理後にB
aOやSrOの形態になれば、塩化物、硫化物、硝酸塩
化合物等でもかまわない。なお、SrCO3、CaCO3
は、半導体化を促進させる効果の他、粒成長抑制効果も
あるが、キュリー点を下げる作用があるため、目的とす
るキュリー温度に合わせて適量を添加する。但し、15
mol%を超えて添加すると、急激な粒成長が起きた
り、キュリー点を下げすぎたり、焼結体の強度が著しく
低下するので、0.1〜15mol%、好ましくは、2
〜7mol%とする。
【0010】半導体化物質としては、0.01〜1.0
mol%のBi2O3、WO3、Y2O3、Ta2O5のほ
か、La2O3等の希土類も利用されるが、Sb2O3、N
b2O5を用いると、PTC特性の立ち上がりがよくな
る。添加量については0.01mol%未満及び1.0
mol%を超えると、半導体化が著しく阻害されるの
で、特に、0.1〜0.3mol%が好ましい。
mol%のBi2O3、WO3、Y2O3、Ta2O5のほ
か、La2O3等の希土類も利用されるが、Sb2O3、N
b2O5を用いると、PTC特性の立ち上がりがよくな
る。添加量については0.01mol%未満及び1.0
mol%を超えると、半導体化が著しく阻害されるの
で、特に、0.1〜0.3mol%が好ましい。
【0011】Aサイト過剰の物質については、仮焼成前
に同時に添加してもよいが、一度チタン酸バリウム鉛化
合物になるように仮焼成を行い、後で添加するとより一
層半導体化促進がなされる。
に同時に添加してもよいが、一度チタン酸バリウム鉛化
合物になるように仮焼成を行い、後で添加するとより一
層半導体化促進がなされる。
【0012】BN、GeO2については、1種以上を合
計0.01〜5mol%で添加することにより、より定
温抵抗値を下げ、焼成温度を低下させることができる。
なお、従来、PTC特性を向上させるために、MnO2
をSiO2と同時に添加しているが、SiO2はPb置換
量の割合が高い組成物の場合には焼成温度を高くするの
で、BN、GeO2のように焼成温度付近で液相を形成
するほうが望ましい。また、BN、GeO2は、いずれ
も焼成段階でB2O3やGeO2になれば、他のC、N、
Cl等の化合物でもよい。なお、0.01mol%未満
ではその効果がなく、一方、5mol%を超えると、半
導体化が著しく阻害されたり、液相が過剰になり焼結体
が変形したりするので好ましくない。また、MnO2に
ついては添加することによって、PTC特性の立ち上が
りを向上させることができる。この場合、添加量として
は0.01mol%以上で効果が見られるが、0.1m
ol%を超えると、抵抗値が大きくなりすぎて好ましく
ない。
計0.01〜5mol%で添加することにより、より定
温抵抗値を下げ、焼成温度を低下させることができる。
なお、従来、PTC特性を向上させるために、MnO2
をSiO2と同時に添加しているが、SiO2はPb置換
量の割合が高い組成物の場合には焼成温度を高くするの
で、BN、GeO2のように焼成温度付近で液相を形成
するほうが望ましい。また、BN、GeO2は、いずれ
も焼成段階でB2O3やGeO2になれば、他のC、N、
Cl等の化合物でもよい。なお、0.01mol%未満
ではその効果がなく、一方、5mol%を超えると、半
導体化が著しく阻害されたり、液相が過剰になり焼結体
が変形したりするので好ましくない。また、MnO2に
ついては添加することによって、PTC特性の立ち上が
りを向上させることができる。この場合、添加量として
は0.01mol%以上で効果が見られるが、0.1m
ol%を超えると、抵抗値が大きくなりすぎて好ましく
ない。
【0013】
【実施例】BaCO3、PbO、TiO2、SiO2、S
b2O3の原料を組成が(Ba0.40Pb0.65)TiO3と
なるように調整し、ボールミルを用いて18時間湿式混
合後、脱水乾燥し、700℃で2時間仮焼成した。次
に、この粉末に2重量%のバインダー(ポリビニルアル
コール)加えて造粒し、この造粒粉を用いて11mmφ
×2mmtの円板を1ton/cm2の圧力で成形し、
電気炉内1150℃で30分焼成して焼結体を得た。こ
れらの焼結体に電極を形成し、PTC特性を測定した。
その結果を表1に示す。
b2O3の原料を組成が(Ba0.40Pb0.65)TiO3と
なるように調整し、ボールミルを用いて18時間湿式混
合後、脱水乾燥し、700℃で2時間仮焼成した。次
に、この粉末に2重量%のバインダー(ポリビニルアル
コール)加えて造粒し、この造粒粉を用いて11mmφ
×2mmtの円板を1ton/cm2の圧力で成形し、
電気炉内1150℃で30分焼成して焼結体を得た。こ
れらの焼結体に電極を形成し、PTC特性を測定した。
その結果を表1に示す。
【0014】
【表1】 表1に示すとおり、本発明により、9.6×103Ωc
mの定温抵抗値を示し、PTC特性はキュリー点360
℃付近で、約2.7桁程度の特性を示した。
mの定温抵抗値を示し、PTC特性はキュリー点360
℃付近で、約2.7桁程度の特性を示した。
【0015】
【発明の効果】本発明により、工業的に安定した280
℃以上の高キュリー点PTCサーミスタ組成物が得られ
る。
℃以上の高キュリー点PTCサーミスタ組成物が得られ
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 (Ba(1−x)PbxMy)TiO3
(但し、0.4≦x≦1.0、0<y≦0.15、Mは
Ba、Sr、Pb、Caの1種又は2種以上である。)
で示されるAサイト過剰のペロブスカイト型チタン酸バ
リウム鉛系化合物に半導体化物質を含有させたことを特
徴とする高キュリー点PTCサーミスタ組成物。 - 【請求項2】 半導体化物質がSb2O3、Nb2O5のい
ずれか又は両方を0.01〜1.0mol%添加してな
ることを特徴とする請求項1記載の高キュリー点PTC
サーミスタ組成物。 - 【請求項3】 BN、GeO2のいずれか又は両方を
0.01〜5.0mol%添加してなることを特徴とす
る請求項1又は2記載の高キュリー点PTCサーミスタ
組成物。 - 【請求項4】 MnO2を0.01〜0.10mol%
添加してなることを特徴とする請求項1、2又は3記載
の高キュリー点PTCサーミスタ組成物。 - 【請求項5】 (Ba(1−x)Pbx)TiO3化合
物(但し、0.4≦x≦1.0)に半導体化物質を含有
させた主成分100mol%に対してBaCO3、Pb
O、SrCO3、CaCO3の1種又は2種以上を副成分
として各々金属元素に換算して、15mol%以下添加
することを特徴とする高キュリー点PTCサーミスタ組
成物の製造方法。 - 【請求項6】 半導体化物質としてSb2O3、Nb2O5
のいずれか又は両方を0.01〜1.0mol%添加す
ることを特徴とする請求項5記載の高キュリー点PTC
サーミスタ組成物の製造方法。 - 【請求項7】 BN、GeO2のいずれか又は両方を
0.01〜5.0mol%添加することを特徴とする請
求項5又は6記載の高キュリー点PTCサーミスタ組成
物の製造方法。 - 【請求項8】 MnO2を0.01〜0.10mol%
添加することを特徴とする請求項5、6又は7記載の高
キュリー点PTCサーミスタ組成物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10024927A JPH11224803A (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | 高キュリー点ptcサーミスタ組成物及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10024927A JPH11224803A (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | 高キュリー点ptcサーミスタ組成物及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11224803A true JPH11224803A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=12151754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10024927A Withdrawn JPH11224803A (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | 高キュリー点ptcサーミスタ組成物及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11224803A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102173786A (zh) * | 2011-01-25 | 2011-09-07 | 成都顺康电子有限责任公司 | 低温共烧ptc陶瓷材料组成物 |
CN114709037A (zh) * | 2022-04-20 | 2022-07-05 | 深圳安培龙科技股份有限公司 | 一种感温ptc热敏电阻器及其制备方法 |
-
1998
- 1998-02-05 JP JP10024927A patent/JPH11224803A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102173786A (zh) * | 2011-01-25 | 2011-09-07 | 成都顺康电子有限责任公司 | 低温共烧ptc陶瓷材料组成物 |
CN114709037A (zh) * | 2022-04-20 | 2022-07-05 | 深圳安培龙科技股份有限公司 | 一种感温ptc热敏电阻器及其制备方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050405 |