JPH11223614A - 接触燃焼式可燃ガスセンサ - Google Patents
接触燃焼式可燃ガスセンサInfo
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- JPH11223614A JPH11223614A JP10026147A JP2614798A JPH11223614A JP H11223614 A JPH11223614 A JP H11223614A JP 10026147 A JP10026147 A JP 10026147A JP 2614798 A JP2614798 A JP 2614798A JP H11223614 A JPH11223614 A JP H11223614A
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-
- G—PHYSICS
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 触媒の安定化を図ると共に精度が高く長時間
使用が可能な接触燃焼式可燃ガスセンサを提供する。 【解決手段】 測定素子と比較素子を有する接触燃焼式
可燃ガスセンサにおいて、前記測定素子に触媒を付着さ
せる際は織布または不織布を介して付着した。
使用が可能な接触燃焼式可燃ガスセンサを提供する。 【解決手段】 測定素子と比較素子を有する接触燃焼式
可燃ガスセンサにおいて、前記測定素子に触媒を付着さ
せる際は織布または不織布を介して付着した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接触燃焼式可燃ガ
スセンサに関し、センサの精度向上とコストの低減およ
び長寿命化を図った接触燃焼式可燃ガスセンサに関する
ものである。
スセンサに関し、センサの精度向上とコストの低減およ
び長寿命化を図った接触燃焼式可燃ガスセンサに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来市販されている接触燃焼式可燃性ガ
ス検出器としては、白金細線をフィラメント状に加工し
このフィラメント部分をアルミナ等で被覆し、更にその
被覆層の表面に酸化触媒を付着させた構造のものがあ
る。この素子を用いた可燃性ガス検知装置は一対の白金
細線フィラメントと、これに抵抗値の概略等しい2個の
抵抗とでホィートストンブリッジを構成する。
ス検出器としては、白金細線をフィラメント状に加工し
このフィラメント部分をアルミナ等で被覆し、更にその
被覆層の表面に酸化触媒を付着させた構造のものがあ
る。この素子を用いた可燃性ガス検知装置は一対の白金
細線フィラメントと、これに抵抗値の概略等しい2個の
抵抗とでホィートストンブリッジを構成する。
【0003】1対の白金細線フィラメントの一方を可燃
性ガス検知素子とし、他方を比較素子として使用する。
比較素子は可燃性ガスに接触したときに温度上昇しない
ように酸化触媒をもたないか、または酸化触媒を有する
ときにはその酸化触媒上に可燃性ガスが到達しないよう
に密閉構造とされている。そして、1対のフィラメント
に電流を流して素子の温度を200〜500℃の範囲内
に保持する。可燃性ガスが存在しないとき、ブリッジが
平衡を保つように予め抵抗を調整しておく。
性ガス検知素子とし、他方を比較素子として使用する。
比較素子は可燃性ガスに接触したときに温度上昇しない
ように酸化触媒をもたないか、または酸化触媒を有する
ときにはその酸化触媒上に可燃性ガスが到達しないよう
に密閉構造とされている。そして、1対のフィラメント
に電流を流して素子の温度を200〜500℃の範囲内
に保持する。可燃性ガスが存在しないとき、ブリッジが
平衡を保つように予め抵抗を調整しておく。
【0004】測定素子に可燃性ガスが接触することによ
ってガスが燃焼し、この素子の温度が上昇すると測定素
子の抵抗値が増加し、ブリッジの平衡が破れて電位差が
発生する。しかし、このような構成のものは測定素子と
比較素子の均一性を得るのが難しいという問題があっ
た。
ってガスが燃焼し、この素子の温度が上昇すると測定素
子の抵抗値が増加し、ブリッジの平衡が破れて電位差が
発生する。しかし、このような構成のものは測定素子と
比較素子の均一性を得るのが難しいという問題があっ
た。
【0005】その問題点を解決したものとして、耐熱性
絶縁基板上に薄膜または厚膜方式で白金膜を形成し、こ
の薄膜上に耐熱性絶縁膜を形成し触媒となる物質を付着
させたものもある。このような素子は同一特性の測定素
子と比較素子を同時に多数作製することができ、量産性
に優れている。このことは、接触燃焼式ガス検出装置に
とって必要な一対の素子の特性をそろえることにも優れ
ている。
絶縁基板上に薄膜または厚膜方式で白金膜を形成し、こ
の薄膜上に耐熱性絶縁膜を形成し触媒となる物質を付着
させたものもある。このような素子は同一特性の測定素
子と比較素子を同時に多数作製することができ、量産性
に優れている。このことは、接触燃焼式ガス検出装置に
とって必要な一対の素子の特性をそろえることにも優れ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の検出装置では、耐熱性絶縁膜上に触媒を直接形成し
ているため触媒の安定性が悪く、長時間(例えば数十
日)連続して使用すると感度や精度が低下するという問
題があった。
成の検出装置では、耐熱性絶縁膜上に触媒を直接形成し
ているため触媒の安定性が悪く、長時間(例えば数十
日)連続して使用すると感度や精度が低下するという問
題があった。
【0007】本発明の目的は、このような点に鑑み、触
媒の安定化を図ると共に精度が高く長時間使用が可能な
接触燃焼式可燃ガスセンサを提供することにある。
媒の安定化を図ると共に精度が高く長時間使用が可能な
接触燃焼式可燃ガスセンサを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明では、 1.測定素子の表面に触媒を付着させる際は織布または
不織布を介して付着したことを特徴としている。 2.測定素子と比較素子を基板の表裏に設けたことを特
徴とし、その場合、基板の中程に耐熱絶縁部材を挟んだ
ことを特徴としている。 3.測定素子と比較素子を基板の同一平面上に設けたこ
とを特徴とし、その場合、2つの素子の間に熱絶縁部材
や、空気層を形成したことを特徴としている。 4.織布または不織布はセラミック又はガラス繊維であ
ることを特徴とし、その厚さは0.1mm〜0.5mm程度であ
り、繊維は有効径5〜30μの多孔質状に形成されたこと
を特徴としている。 5.また、織布または不織布の大きさは測温抵抗体が形
成された部分を十分に覆う程度に形成すると共に隙間な
く密着させており、織布または不織布を密着させる手段
として、セラミック接着剤を用いたことを特徴としてい
る。 6.織布または不織布に、白金、パラジウム、ロジウム
などの貴金属を付着させると共に焼き付けて触媒を形成
したことを特徴とし、織布または不織布に、塩化白金酸
と塩化パラジウムの混合溶液を含浸させた後焼成して触
媒を形成したことを特徴としている。 7.触媒が形成された測定素子の上部を活性炭の不織布
で覆ったことを特徴としている。 8.測定素子と比較素子からのリード線はハーメチック
シール部材を介して延長されたことを特徴とし、ハーメ
チックシール部材はベース板に固定され、前記ベース板
がセンサハウジングに気密に固定されたことを特徴とし
ている。
るために本発明では、 1.測定素子の表面に触媒を付着させる際は織布または
不織布を介して付着したことを特徴としている。 2.測定素子と比較素子を基板の表裏に設けたことを特
徴とし、その場合、基板の中程に耐熱絶縁部材を挟んだ
ことを特徴としている。 3.測定素子と比較素子を基板の同一平面上に設けたこ
とを特徴とし、その場合、2つの素子の間に熱絶縁部材
や、空気層を形成したことを特徴としている。 4.織布または不織布はセラミック又はガラス繊維であ
ることを特徴とし、その厚さは0.1mm〜0.5mm程度であ
り、繊維は有効径5〜30μの多孔質状に形成されたこと
を特徴としている。 5.また、織布または不織布の大きさは測温抵抗体が形
成された部分を十分に覆う程度に形成すると共に隙間な
く密着させており、織布または不織布を密着させる手段
として、セラミック接着剤を用いたことを特徴としてい
る。 6.織布または不織布に、白金、パラジウム、ロジウム
などの貴金属を付着させると共に焼き付けて触媒を形成
したことを特徴とし、織布または不織布に、塩化白金酸
と塩化パラジウムの混合溶液を含浸させた後焼成して触
媒を形成したことを特徴としている。 7.触媒が形成された測定素子の上部を活性炭の不織布
で覆ったことを特徴としている。 8.測定素子と比較素子からのリード線はハーメチック
シール部材を介して延長されたことを特徴とし、ハーメ
チックシール部材はベース板に固定され、前記ベース板
がセンサハウジングに気密に固定されたことを特徴とし
ている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を詳しく
説明する。図1は本発明の実施の形態の1例を示す分解
斜視図である。図において、セラミック基板1の表面に
は蒸着等により測温抵抗体として機能する白金薄膜2が
形成されている。この白金薄膜2の上には絶縁層として
機能するガラス保護膜3が形成されており、測温抵抗体
2の端子に相当する部分には電極リード4を取り付ける
ための孔5が形成されている。
説明する。図1は本発明の実施の形態の1例を示す分解
斜視図である。図において、セラミック基板1の表面に
は蒸着等により測温抵抗体として機能する白金薄膜2が
形成されている。この白金薄膜2の上には絶縁層として
機能するガラス保護膜3が形成されており、測温抵抗体
2の端子に相当する部分には電極リード4を取り付ける
ための孔5が形成されている。
【0010】電極リード4と白金蒸着膜2はリード線固
定ガラス6により融着される。触媒シート7はセラミック
又はガラス繊維からなる織布または不織布(セラミック
ペーパ)で構成されている。この触媒シート7の厚さは
0.1mm〜0.5mm程度であり、繊維は有効径5〜30μの多孔
質状に形成されている。
定ガラス6により融着される。触媒シート7はセラミック
又はガラス繊維からなる織布または不織布(セラミック
ペーパ)で構成されている。この触媒シート7の厚さは
0.1mm〜0.5mm程度であり、繊維は有効径5〜30μの多孔
質状に形成されている。
【0011】また、この触媒シートの大きさは白金蒸着
膜2の部分を充分に覆って形成され、ここではセラミッ
ク基板と同程度の大きさ(実施例では3×8mm程度)
に形成されている。触媒シート7は例えば塩化白金酸+
塩化パラジウムの混合液に含浸させて焼成し、セラミッ
ク接着剤を用いて白金蒸着膜2が形成された表面および
その基板2の裏面にも隙間なく密着されている。この触
媒シート7の上を活性炭の不織布で覆って活性炭保護膜
8が形成されている。
膜2の部分を充分に覆って形成され、ここではセラミッ
ク基板と同程度の大きさ(実施例では3×8mm程度)
に形成されている。触媒シート7は例えば塩化白金酸+
塩化パラジウムの混合液に含浸させて焼成し、セラミッ
ク接着剤を用いて白金蒸着膜2が形成された表面および
その基板2の裏面にも隙間なく密着されている。この触
媒シート7の上を活性炭の不織布で覆って活性炭保護膜
8が形成されている。
【0012】このような構成によれば、触媒がセラミッ
ク又はガラス繊維からなる織布または不織布(セラミッ
クペーパ)の中に十分に染み込んだ状態で保持されるの
で、測定ガスの濃度を正確にかつ、長期にわたって安定
して測定することができる。
ク又はガラス繊維からなる織布または不織布(セラミッ
クペーパ)の中に十分に染み込んだ状態で保持されるの
で、測定ガスの濃度を正確にかつ、長期にわたって安定
して測定することができる。
【0013】図2は上記測定素子10と比較素子11
(この比較素子11は上記測定素子のうち触媒シートの
ないもの)を一対として接触燃焼式可燃ガスセンサを構
成したもので、これら2つの素子10,11は電極リー
ド4およびハーメチックシール部品13のリード線で支
持された状態で近接して配置されている。従って電極リ
ード4はセンサベース円板12に気密に圧入されたハー
メチックシール部品13を介して外部に取出される。セ
ンサベース円板12の外周はセンサハウジング部品14
に気密に固定され、2つの素子10,11を覆ってステ
ンレス製金網15が設けられている。
(この比較素子11は上記測定素子のうち触媒シートの
ないもの)を一対として接触燃焼式可燃ガスセンサを構
成したもので、これら2つの素子10,11は電極リー
ド4およびハーメチックシール部品13のリード線で支
持された状態で近接して配置されている。従って電極リ
ード4はセンサベース円板12に気密に圧入されたハー
メチックシール部品13を介して外部に取出される。セ
ンサベース円板12の外周はセンサハウジング部品14
に気密に固定され、2つの素子10,11を覆ってステ
ンレス製金網15が設けられている。
【0014】上記の構成によれば、センサ10,11の
電極リード引き出し部分からのガス漏れに起因する誤差
や、腐食性ガスの漏れによる分析器内部の腐食を防止す
ることができる。
電極リード引き出し部分からのガス漏れに起因する誤差
や、腐食性ガスの漏れによる分析器内部の腐食を防止す
ることができる。
【0015】図3は他の実施例を示す側面図である。図
1と同一要素には同一符合を付している。この例では絶
縁基板1の一方の面に測定素子10を形成し、他方の面
に比較素子11を形成している。このような構成によれ
ば、センサの形状を小形化することが可能である。
1と同一要素には同一符合を付している。この例では絶
縁基板1の一方の面に測定素子10を形成し、他方の面
に比較素子11を形成している。このような構成によれ
ば、センサの形状を小形化することが可能である。
【0016】なお、このような構成とした場合、測定素
子10側で発生した熱が比較素子11側に伝搬し測定誤
差となる恐れがあるが、ガス濃度に応じた発熱と熱の伝
搬の関係を予め測定してこれを補正することにより誤差
をなくすることができる。また、熱伝搬の対策としてセ
ラミックス基板1の間に空気層や熱絶縁物質を設けた
り、2つの素子をずらして設けることにより熱伝搬の影
響を少なくすることも可能である。
子10側で発生した熱が比較素子11側に伝搬し測定誤
差となる恐れがあるが、ガス濃度に応じた発熱と熱の伝
搬の関係を予め測定してこれを補正することにより誤差
をなくすることができる。また、熱伝搬の対策としてセ
ラミックス基板1の間に空気層や熱絶縁物質を設けた
り、2つの素子をずらして設けることにより熱伝搬の影
響を少なくすることも可能である。
【0017】図3(a)はセラミックス基板1の表裏に
対向して測定素子10と比較素子11を形成した例、図
3(b)はセラミックス基板1同士をスペーサを介して
張り合わせて絶縁部材(空気層)20を設けた例。図3
(c)は測定素子10と比較素子11をずらして形成し
た例、図3(d)は測定素子10と比較素子11をずら
して形成するとともにその間にくびれを設けた例であ
る。
対向して測定素子10と比較素子11を形成した例、図
3(b)はセラミックス基板1同士をスペーサを介して
張り合わせて絶縁部材(空気層)20を設けた例。図3
(c)は測定素子10と比較素子11をずらして形成し
た例、図3(d)は測定素子10と比較素子11をずら
して形成するとともにその間にくびれを設けた例であ
る。
【0018】図4は更に他の実施例を示すものである。
図4(a)は測定素子10と比較素子11をセラミック
ス基板1の同一平面状に形成した例。図4(b)は2つ
の素子の間に絶縁部材(20 …スリット)を形成した
例を示している。なお、図3,図4において空気層は、
くびれ,スリットいずれでもよく要は一定の機械的強度
を保った状態で測定素子10側の熱が比較素子11側に
伝わらないような形状であればよい。
図4(a)は測定素子10と比較素子11をセラミック
ス基板1の同一平面状に形成した例。図4(b)は2つ
の素子の間に絶縁部材(20 …スリット)を形成した
例を示している。なお、図3,図4において空気層は、
くびれ,スリットいずれでもよく要は一定の機械的強度
を保った状態で測定素子10側の熱が比較素子11側に
伝わらないような形状であればよい。
【0019】図5は本発明により作製したセンサを30
0℃程度に加熱されたCOガス1000ppm雰囲気中
に配置して縦軸をセンサ出力、横軸を時間(分)として
グラフ化ときの応答曲線を示すもので、測定開始からお
よそ10秒程度で最大出力に達しており、応答速度が極め
て速いことが分かる。
0℃程度に加熱されたCOガス1000ppm雰囲気中
に配置して縦軸をセンサ出力、横軸を時間(分)として
グラフ化ときの応答曲線を示すもので、測定開始からお
よそ10秒程度で最大出力に達しており、応答速度が極め
て速いことが分かる。
【0020】図6は本発明により作製した5個のセンサ
を300℃程度に加熱されたCOガス1000ppm雰
囲気中に配置して縦軸をセンサ出力、横軸を経過日数と
してグラフ化したもので、試作した5個のセンサのいず
れもが測定開始から25日程度経っても精度、感度とも
劣化することがなく、長期に安定して測定可能なことが
分かる。
を300℃程度に加熱されたCOガス1000ppm雰
囲気中に配置して縦軸をセンサ出力、横軸を経過日数と
してグラフ化したもので、試作した5個のセンサのいず
れもが測定開始から25日程度経っても精度、感度とも
劣化することがなく、長期に安定して測定可能なことが
分かる。
【0021】図7は測定素子10を棒状に形成した他の
実施例を示すもので、この例ではコイル状の白金測温抵
抗体(図示省略)が棒状に形成されたセラミックス1a
に埋設されている。そして、この棒状セラミックス1a
の外周に触媒を付着させる手段として先に述べたと同様
の織布または不織布(触媒チューブ7a)を設けたもの
である。この場合、比較素子は触媒チューブ7aのない
ものを使用する。
実施例を示すもので、この例ではコイル状の白金測温抵
抗体(図示省略)が棒状に形成されたセラミックス1a
に埋設されている。そして、この棒状セラミックス1a
の外周に触媒を付着させる手段として先に述べたと同様
の織布または不織布(触媒チューブ7a)を設けたもの
である。この場合、比較素子は触媒チューブ7aのない
ものを使用する。
【0022】このような形状においても触媒としては例
えば塩化白金酸+塩化パラジウムの混合液に含浸させを
織布または不織布に染み込ませて焼成し、セラミック接
着剤を用いてセラミックス棒1aの外周に隙間なく密着
する。このような構成においても、触媒がセラミック又
はガラス繊維からなる織布または不織布の中に十分に染
み込んで保持されるので、測定ガスの濃度を正確にか
つ、長期にわたって安定して測定することができる。
えば塩化白金酸+塩化パラジウムの混合液に含浸させを
織布または不織布に染み込ませて焼成し、セラミック接
着剤を用いてセラミックス棒1aの外周に隙間なく密着
する。このような構成においても、触媒がセラミック又
はガラス繊維からなる織布または不織布の中に十分に染
み込んで保持されるので、測定ガスの濃度を正確にか
つ、長期にわたって安定して測定することができる。
【0023】なお、本発明の以上の説明は、説明および
例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎな
い。したがって本発明はその本質から逸脱せずに多くの
変更、変形をなし得ることは当業者に明らかである。特
許請求の範囲の欄の記載により定義される本発明の範囲
は、その範囲内の変更、変形を包含するものとする。
例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎな
い。したがって本発明はその本質から逸脱せずに多くの
変更、変形をなし得ることは当業者に明らかである。特
許請求の範囲の欄の記載により定義される本発明の範囲
は、その範囲内の変更、変形を包含するものとする。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、厚
さ0.1mm〜0.5mm程度で、有効経5〜30μの多孔質状に形
成されセラミック又はガラス繊維からなる織布または不
織布を介して触媒を付着しているので触媒の付着性がよ
い。この織布または不織布で測温抵抗体が形成された部
分を十分に覆う程度に形成し、セラミック接着剤を用い
て隙間なく密着しているので発熱した触媒の熱を効率よ
く測温抵抗体に伝達する。
さ0.1mm〜0.5mm程度で、有効経5〜30μの多孔質状に形
成されセラミック又はガラス繊維からなる織布または不
織布を介して触媒を付着しているので触媒の付着性がよ
い。この織布または不織布で測温抵抗体が形成された部
分を十分に覆う程度に形成し、セラミック接着剤を用い
て隙間なく密着しているので発熱した触媒の熱を効率よ
く測温抵抗体に伝達する。
【0025】測定素子と比較素子を基板の表裏に設けた
り、基板の同一平面上に設けることでガスセンサの小形
化を図ることができる。また、基板の中程に耐熱絶縁部
材を挟んだり、2つの素子の間に耐熱絶縁部材や、空気
層を形成することにより、測定素子側に発生した熱が比
較素子側に伝わることがなく、小形化による精度の低下
を防止することができる。
り、基板の同一平面上に設けることでガスセンサの小形
化を図ることができる。また、基板の中程に耐熱絶縁部
材を挟んだり、2つの素子の間に耐熱絶縁部材や、空気
層を形成することにより、測定素子側に発生した熱が比
較素子側に伝わることがなく、小形化による精度の低下
を防止することができる。
【0026】測温素子の上部を覆った活性炭の不織布は
触媒の保護層として機能する。ベース板に固定されたハ
ーメチックシール部材を介して測定素子と比較素子から
のリード線が延長され、ベース板がセンサハウジングに
気密に固定されているので、リード部分からのガス漏れ
がない。等の効果があり、応答速度が極めて速く、長期
に安定して測定が可能な接触燃焼式可燃ガスセンサを実
現することができる。
触媒の保護層として機能する。ベース板に固定されたハ
ーメチックシール部材を介して測定素子と比較素子から
のリード線が延長され、ベース板がセンサハウジングに
気密に固定されているので、リード部分からのガス漏れ
がない。等の効果があり、応答速度が極めて速く、長期
に安定して測定が可能な接触燃焼式可燃ガスセンサを実
現することができる。
【図1】本発明に係る接触燃焼式可燃ガスセンサの測定
素子の実施の形態の1例を示す分解斜視図である。
素子の実施の形態の1例を示す分解斜視図である。
【図2】測定素子と比較素子を一対として接触燃焼式可
燃ガスセンサを構成した図である
燃ガスセンサを構成した図である
【図3】他の実施例を示す図である。
【図4】他の実施例を示す図である。
【図5】本発明により作製したセンサのCOガスに対す
る応答曲線を示す図である。
る応答曲線を示す図である。
【図6】本発明により作製したセンサのCOガスに対す
るセンサ出力値と経過日数の関係を示す図である。
るセンサ出力値と経過日数の関係を示す図である。
【図7】測定素子を棒状に形成した他の実施例を示す図
である。
である。
1 セラミックス基板 2 白金蒸着膜(測温抵抗体) 3 ガラス保護膜 4 電極リード 5 孔 6 リード線固定ガラス 7 触媒シート 8 活性炭保護膜 10 測定素子(触媒シート付き測温抵抗体) 11 比較素子(温度補償用測温抵抗体) 12 センサベース円板 13 ハーメチックシール部品 14 センサハウジング部品 15 金網
Claims (18)
- 【請求項1】測定素子と比較素子を有する接触燃焼式可
燃ガスセンサにおいて、前記測定素子に触媒を付着させ
る際は織布または不織布を介して付着したことを特徴と
する接触燃焼式可燃ガスセンサ。 - 【請求項2】測定素子と比較素子の一対を絶縁基板の表
裏に形成したことを特徴とする請求項1記載の接触燃焼
式可燃ガスセンサ。 - 【請求項3】絶縁基板の厚み方向の中程に熱絶縁部材を
挟んだことを特徴とする請求項2記載の接触燃焼式可燃
ガスセンサ。 - 【請求項4】絶縁基板の同一表面に測定素子と比較素子
の一対を形成したことを特徴とする請求項1記載の接触
燃焼式可燃ガスセンサ。 - 【請求項5】測定素子と比較素子の間に熱絶縁帯を設け
たことを特徴とする請求項4記載の接触燃焼式可燃ガス
センサ。 - 【請求項6】熱絶縁帯は測定素子と比較素子の間に形成
した空間であることを特徴とする請求項5記載の接触燃
焼式可燃ガスセンサ。 - 【請求項7】絶縁基板はセラミックスからなることを特
徴とする請求項2または4記載の接触燃焼式可燃ガスセ
ンサ。 - 【請求項8】触媒が形成された測定素子と比較素子を有
する接触燃焼式可燃ガスセンサにおいて、前記測定素子
は測温抵抗体が棒状に形成されたセラミックスに埋設さ
れ、この棒状セラミックスの外周に触媒を付着させる際
は織布または不織布を介して付着したことを特徴とする
接触燃焼式可燃ガスセンサ。 - 【請求項9】織布または不織布はセラミック又はガラス
繊維であることを特徴とする請求項1または8記載の接
触燃焼式可燃ガスセンサ。 - 【請求項10】織布または不織布の厚さは0.1mm〜0.5mm
程度であることを特徴とする請求項1または8記載の接
触燃焼式可燃ガスセンサ。 - 【請求項11】織布または不織布の繊維は有効経5〜30
μの多孔質状に形成されたことを特徴とする請求項1ま
たは8記載の接触燃焼式可燃ガスセンサ。 - 【請求項12】織布または不織布の大きさは測温素子を
構成する測温抵抗体が形成された部分を十分に覆う程度
に形成すると共に隙間なく密着させたことを特徴とする
請求項1または8記載の接触燃焼式可燃ガスセンサ。 - 【請求項13】織布または不織布を密着させる手段とし
て、セラミック接着剤を用いたことを特徴とする請求項
1または8記載の接触燃焼式可燃ガスセンサ。 - 【請求項14】織布または不織布に、白金、パラジウ
ム、ロジウムなどの貴金属を付着させると共に焼き付け
て触媒を形成したことを特徴とする請求項1または8記
載の接触燃焼式可燃ガスセンサ。 - 【請求項15】織布または不織布に、塩化白金酸と塩化
パラジウムの混合溶液を含浸させた後焼成して触媒を形
成したことを特徴とする請求項1または8記載の接触燃
焼式可燃ガスセンサ。 - 【請求項16】触媒が形成された測温素子の上部を活性
炭の不織布で覆ったことを特徴とする請求項1または8
記載の接触燃焼式可燃ガスセンサ。 - 【請求項17】測定素子と比較素子からのリード線はハ
ーメチックシール部材を介して延長されたことを特徴と
する請求項1または2または4または8記載の接触燃焼
式可燃ガスセンサ。 - 【請求項18】ハーメチックシール部材はベース板に固
定され、前記ベース板がセンサハウジングに気密に固定
されたことを特徴とする請求項17記載の接触燃焼式可
燃ガスセンサ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10026147A JPH11223614A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | 接触燃焼式可燃ガスセンサ |
GB9901242A GB2334105A (en) | 1998-02-06 | 1999-01-20 | Catalytic combustible gas sensor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10026147A JPH11223614A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | 接触燃焼式可燃ガスセンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11223614A true JPH11223614A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=12185441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10026147A Pending JPH11223614A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | 接触燃焼式可燃ガスセンサ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11223614A (ja) |
GB (1) | GB2334105A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002090327A (ja) * | 2000-09-18 | 2002-03-27 | Yokogawa Electric Corp | 可燃ガス計 |
JP2007248197A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Riken Keiki Co Ltd | 接触燃焼式ガスセンサ |
JP2009186292A (ja) * | 2008-02-05 | 2009-08-20 | Yamatake Corp | ガスセンサチップ及びこれを備えたガスセンサ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102539489A (zh) * | 2012-02-09 | 2012-07-04 | 中国矿业大学 | 一种催化燃烧式瓦斯敏感元件的封装结构 |
Citations (5)
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JPS5121895A (ja) * | 1974-08-13 | 1976-02-21 | Matsushita Electric Works Ltd | Gasukenchisoshi |
JPS5121894A (ja) * | 1974-08-13 | 1976-02-21 | Matsushita Electric Works Ltd | Gasukenchisoshi |
JPS54121794A (en) * | 1978-03-15 | 1979-09-21 | Hitachi Ltd | Hightemperature operation sensor |
JPS56168149A (en) * | 1980-05-29 | 1981-12-24 | Toyota Motor Corp | Detecting method for content of carbon monoxide |
JPH0949819A (ja) * | 1995-08-09 | 1997-02-18 | Fuji Electric Co Ltd | 一酸化炭素ガス検知装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3895912A (en) * | 1974-11-06 | 1975-07-22 | Nasa | Carbon monoxide monitor |
FR2334100A1 (fr) * | 1975-12-05 | 1977-07-01 | Louyot Comptoir Lyon Alemand | Element detecteur de la presence de gaz combustibles dans une atmosphere gazeuse comportant au moins un oxydant |
SU1068793A1 (ru) * | 1982-07-14 | 1984-01-23 | Куйбышевский ордена Трудового Красного Знамени политехнический институт им.В.В.Куйбышева | Термохимический детектор |
ATE134446T1 (de) * | 1990-06-12 | 1996-03-15 | Catalytica Inc | Stickoxyd-sensoraufbau |
-
1998
- 1998-02-06 JP JP10026147A patent/JPH11223614A/ja active Pending
-
1999
- 1999-01-20 GB GB9901242A patent/GB2334105A/en not_active Withdrawn
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2334105A (en) | 1999-08-11 |
GB9901242D0 (en) | 1999-03-10 |
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