JP2000146885A - 複合ガス分析装置およびこの複合ガス分析装置に用いるcoガス分析計 - Google Patents

複合ガス分析装置およびこの複合ガス分析装置に用いるcoガス分析計

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JP2000146885A
JP2000146885A JP32472098A JP32472098A JP2000146885A JP 2000146885 A JP2000146885 A JP 2000146885A JP 32472098 A JP32472098 A JP 32472098A JP 32472098 A JP32472098 A JP 32472098A JP 2000146885 A JP2000146885 A JP 2000146885A
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gas analyzer
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眞人 前田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一方の分析計に不具合が生じて取外す様なこ
とがあっても、他方の分析計は測定を続けることができ
るような使い勝手の改善を図った複合ガス分析装置を実
現する。 【解決手段】 プローブの先端付近にCOガス検出部を
設けたCOガス分析計とプローブの先端付近にO2ガス
検出部を有する酸素分析計からなり、前記各分析計のプ
ローブをサンプルガスが流れる室に挿入すると共に、各
分析計は検出部を所要の反応温度に維持するための加熱
手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複合ガス分析装置
およびこの複合ガス分析装置に用いるCOガス分析計に
関し、複数のガス分析計を組み合わせて使用する際の使
い勝手の改善及びCOガス分析計の小型化を図った分析
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば煙道内の排ガスを測定して燃焼効
率を監視する装置として図8や図9にに示す装置が市販
されている。図8に示す装置においては、恒温槽l内に
酸素センサ2,COセンサ3,流量センサ4,アスピレ
ータ5が配置され、これらは配管6により接続されてい
る。
【0003】図8に示す装置において、空気供給口8か
ら空気を吹き入れるとアスピレータ5が負圧となり、サ
ンプル導入口9からサンプルガスが吸入される。そのサ
ンプルガスはフィルタ10を通った後に分岐され、一方
は配管6aを通ってCOセンサ3に流入し流量センサ4
で流速が測定されて出口11から排出される。また、他
方のサンプルガスは配管6bを通って酸素センサ2に流
入し、サンプルガスに含まれる酸素量が測定される。な
お、校正モードでは校正ガス入口12から校正ガスが導
入され、各検出器の校正が行われる。
【0004】図9は他の従来例を示すもので、この例で
はサンプルガスの流通管20に沿って酸素センサ2,C
Oセンサ3の他にメタンセンサ21が配置されている。
22はサンプルガス回収管である。図において、空気入
口8から空気を入れるとアスピレータブロック2が負圧
になり、サンプルガス入口9からサンプルガスが吸入さ
れてサンプルガス流通管20を下部から上方に向かって
流れる。
【0005】その流通管22の途中に配置された各セン
サでガスに含まる成分が分析される。なお、図では省略
するが、これらの各センサは恒温槽に収納されて150
〜300℃程度に加熱され、かつ、それぞれの検出部は
所要の反応温度に維持するための加熱手段が設けられて
いる。ここで、各分析計を恒温槽に収納するのはサンプ
ルガスに含まれる水分等によりサンプルガスの結露を防
止して検出器の誤動作を防ぐためである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
構成において、一つの分析計に異常が生じた場合等にお
いては、恒温槽の温度を常温近くまで下げ、補修後再び
運転状態に達するまで恒温槽を加熱しなければならず、
迅速な対応ができないという問題があり、特にCO計の
センサは比較的寿命が短いので、頻繁に交換若しくは修
理でそのたびに長時間にわたって監視が中断されるとい
う問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明では、請求項1においては、プローブの
先端付近にCOガス検出部を設けたCOガス分析計とプ
ローブの先端付近に他のガスの検出部を有する分析計か
らなり、前記各分析計のプローブをサンプルガスが流れ
る室に挿入すると共に、各分析計は検出部を所要の反応
温度に維持するための加熱手段を有することを特徴とす
る。
【0008】請求項2においては、請求項1記載の複合
ガス分析装置において、COガス分析計と他のガス分析
計は分岐部を有する管路にプローブ部が直角に挿入され
て固定されたことを特徴とする。請求項3においては、
請求項2記載の複合ガス分析装置において、分岐部を有
する管路の直通部にCOガス分析計を分岐部に他のガス
分析計を固定すると共にCOガス分析計のフローブの先
端がガスの流れの上流側に配置されたことを特徴とす
る。
【0009】請求項4においては、請求項1または2記
載の複合ガス分析装置において、他のガス分析計のプロ
ーブの根元付近に試料ガス吸引のためのエジェクタを設
けたことを特徴とする。
【0010】請求項5においては、請求項1記載の複合
ガス分析装置において、一端にフランジを有する試料ガ
ス吸引用プローブが試料ガスが流れる管路に挿入され、
そのフランジにT字管の直通部のフランジが接続された
ことを特徴とする。請求項6においては、プローブの先
端付近に熱交換ブロックを配置すると共にこのブロック
の中にCOガス検出部及び測定ガスと校正ガスの予熱用
の流路を設けたことを特徴とするCOガス分析計であ
る。
【0011】請求項7においては、請求項6記載のCO
ガス分析計において、熱交換ブロックにはセラミックヒ
ータ及び温度センサが埋設され、該ブロックを所定の温
度に維持するように構成されていることを特徴とする。
請求項8においては、請求項6記載のCOガス分析計に
おいて、COセンサは織布または不織布に触媒が付着さ
れた接触燃焼式可燃ガスセンサであることを特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を詳しく
説明する。図1は本発明の実施の形態の一例を示す複合
ガス分析計の要部断面構成図である。図1において、煙
道ガスが流れる壁70にフランジ71を有する試料ガス
吸引用プローブ72が固定されている。このフランジ7
1にはT字管29の直通部29aの一端に形成されたフ
ランジ73が接続されており、直通部29aの他端に形
成されたフランジ74にはフランジ75を介してCOガ
ス分析計76が固定されている。
【0013】直通部29aに直角方向に形成されてT字
管を構成する管路29bの一端のフランジ78にはフラ
ンジ79を介してプローブ80aが挿入された酸素計8
0が固定されている。30はCOガス分析計76を構成
するプローブで、このプローブ30の先端付近にはCO
センサ40が配置されている。なお、COセンサ40を
収納するプローブの先端は直角方向に形成された管路2
9bを越えた位置まで挿入されている。81は酸素計8
0のプローブの根元付近に位置する管路29bに設けら
れた試料ガス吸引用エア・エジェクタである。
【0014】なお、プローブの先端に配置された各セン
サは所要の反応温度(COセンサ→280℃,酸素セン
サ→750℃)に維持するための加熱手段を有してい
る。このような構成において、試料ガス吸引用エア・エ
ジェクタ81が駆動されて試料ガスがプローブ72の先
端から吸引され、T字管29の直通部29aに侵入す
る。そして吸引されたガスははじめCOセンサによりC
Oが測定され、次に酸素計により酸素が測定される。な
お、T字管29は保温部材で覆ったりスチーム等により
保温した方が望ましい。
【0015】上記の構成によれば、各分析計が別々に独
立して取付けられているため1つのセンサに不具合が生
じても、取付取外しが容易であり、センサの交換に際し
て他のセンサが影響を受けることがない。
【0016】図2は本発明に使用するCOガス分析計の
検出部の実施の形態の一例を示す要部断面構成図であ
る。なお、図1と同一要素には同一番号を付している。
また、変換部については省略する。図2において30は
T字管29の内部に挿入された円筒状のプローブ、31
はプローブ30の端部に固定されたブロックである。こ
のブロック31の中央部の段部BとCとの間に孔32が
形成されている。段部Bにはシールガスケット33を挟
んでセンサハウジング34が挿入されている。
【0017】センサハウジング34の先端部(図下部)
には周縁付近に複数(例えば6個)の小孔36が等分に
形成されいる。また、センサハウジング34の上部には
上蓋36及びカバー37が配置され中央部にセル38が
形成されており、このセル内にCOセンサ40が配置さ
れている。このCOセンサ40にはリード線63aが接
続され図示しない変換器側に接続されている。センサハ
ウジング34の上部付近にはブロック31の段部B,C
の中間部の孔32と一致する位置に流路35が形成され
ている。
【0018】41はフランジ42が形成された流路板
で、フランジのボルトピッチ径の内周側に複数(例えば
4個)の小孔43が等分に形成されている。44はブロ
ック31に流路板41の小孔43に合わせて同ピッチで
同数が形成された小孔である。
【0019】流路板41のフランジは固定ねじ45でブ
ロック31に固定され、その状態で小孔43,44が連
通した状態となる。また、その状態で流路板41の上部
とブロック31の段部C(センサハウジング34の下
部)の間には空隙47が形成されている。
【0020】ブロック31にはセンサハウジング34に
設けられた流路35に対応する位置に流路46が設けら
れている。48はブロック31の周囲に巻回された断熱
シートである。50は位置決めピンであり、流路35,
46の位置がずれないように機能する。51は押えねじ
であり、流路板4の中央に形成されたねじ孔にねじ込ま
れ、その先端がセンサハウジング34の下部を押圧する
ことによりブロック31の段部Bに配置されたガスケッ
ト33を押圧してサンプルガスがカバー37側に侵入す
るのを防止する。
【0021】フィルタ52は中央に孔56が形成された
下蓋53とリング状のフィルタ固定板54に挟まれてフ
ィルタ固定ねじ55によりブロック31の下方に固定さ
れる。60は例えば棒状のセラミックヒータで、ブロッ
ク31の外周上部から中程まで対向して設けた2つの孔
にそれぞれ埋設されている。
【0022】また、ブロック31には外周付近に上下に
貫通して校正ガス予熱用空洞62が設けられている。こ
の空洞62の下方はブロック31の下方に設けられた小
孔44に接続している。また、この空洞62の上部には
校正ガス導入用の配管61が接続されている。なお、図
では省略するが、ブロック31には例えば白金測温体等
の感熱素子が埋設されている。
【0023】上記の構成において、リード線63を介し
て図示しない電源から電流が供給され、感温素子の出力
をもとにブロック31の温度をCOガスの反応温度であ
る280℃程度に加熱する。そして、図1に示すエジェ
クタ81が駆動されると、試料ガスはフィルタ52→小
孔43,44→空隙47→小孔36を通ってセル38内
に侵入し、流路35→46を経て酸素計プローブ80a
側に引き込まれる。このような流路を経ることにより試
料ガスは十分に反応温度まで加熱され正確な測定が可能
となる。
【0024】また、校正モード状態では校正ガス導入管
61から校正ガス(例えば空気)が導入されるが、この
ガスは校正ガス予熱用空洞62を通り小孔44から試料
ガスと同様の経路をたどって流れる。従ってCOセンサ
40に達するまでに十分に反応温度まで加熱される。
【0025】次に本発明に使用するCOセンサ40につ
いて説明する。図3はCOセンサ40を構成する測定素
子40aの実施の形態のl例を示す分解斜視図である。
図3において、セラミック基板90の表面には蒸着等に
より測温抵抗体として機能する白金薄膜91が形成され
ている。この白金薄膜91の上には絶縁層として機能す
るガラス保護膜92が形成されており、測温抵抗体91
の端子に相当する部分には電極リード93を取り付ける
ための孔94が形成されている。
【0026】電極リード93と白金蒸着膜91はリード
線固定ガラス95により融着される。触媒シート96は
セラミック又はガラス繊維からなる織布または不織布
(セラミックペーパ)で構成されている。この触媒シー
ト96の厚さは0.1mm〜0.5mm程度であり、繊
維は有効径5〜30μmの多孔質状に形成されている。
【0027】また、この触媒シート96の大きさは白金
蒸着膜91の部分を充分に覆って形成され、ここではセ
ラミック基板90と同程度の大きさ(実施例では3×8
mm程度)に形成されている。触媒シート96は例えぱ
塩化白金酸+塩化パラジウムの混合液に含浸させて焼成
し、セラミック接着剤を用いて白金蒸着膜91が形成さ
れた表面およびその基板90の裏面にも隙間なく密着さ
れている。この触媒シート96の上をセラミックペーパ
で覆ってセラミック多孔質膜97が形成されている。
【0028】このような構成によれば、触媒がセラミッ
ク又はガラス繊維からなる織布または不織布(セラミッ
クペーパ)の中に十分に染み込んだ状態で保持されるの
で、測定ガスの濃度を正確にかつ、長期にわたって安定
して測定することができる。
【0029】図4は上記測定素子40aと比較素子40
b(この比較素子40bは上記測定素子40aのうち触
媒シートのないもの)を一対として接触燃焼式可燃ガス
センサを構成したもので、これら2つの素子40a,4
0bは電極リード93およぴハーメチックシール部品9
8のリード線で支持された状態で近接して配置されてい
る。従って電極リード93は上蓋36に気密に圧入され
たハーメチックシール部品98を介して外部に取出され
る。上蓋36の外周はセンサハウジング34に気密に固
定され、2つの素子40a,40bを覆ってステンレス
製金綱99が設けられている。
【0030】上記の構成によれば、測定素子センサ40
a,比較素子40bの電極リード93の引き出し部分か
らのガス漏れに起因する誤差や、腐食性ガスの温れによ
る分析器内部の腐食を防止することができる。
【0031】図5は本発明により作製したセンサを30
0℃程度に加熱されたCOガス1000ppm雰囲気中
に配置して縦軸をセンサ出力、横軸を時間(分)として
グラフ化したときの応答曲線を示すもので、測定開始か
らおよそ10秒程度で最大出力に達しており、応答速度
か極めて速いことが分かる。
【0032】図6は本発明により作製したセンサを30
0℃程度に加熱されたCOガス1000ppm雰囲気中
に配置して縦軸をセンサ出力、横軸を経過日数としてグ
ラフ化したもので、試作した5個のセンサのいずれもが
測定開始から25日程度経っても精度、感度とも劣化す
ることがなく、長期に安定して測定可能なことが分か
る。
【0033】図7は本発明の複合ガス測定装置における
COガス分析計の流量特性を示すもので、イ〜ニで示す
実線はT字管29をジャケットで保温して測定したも
の、ホ〜チで示す点線はT字管29を200℃に加熱し
て測定したものである。なお、校正ガスとしては空気を
使用し、測定ガスとしては1000ppmのCOガス+
1%O2ガス+N2(残)を使用した。図によればジャケ
ットで保温と200℃加熱したものでも測定結果にはあ
まり影響しないことを示している。また、校正ガスの流
量は毎分1000〜1200ml,試料ガスは毎分35
00〜4600ml程度の流量を流せば安定した出力が
得られることが分かる。
【0034】なお、以上の説明は、説明および例示を目
的として特定の好適な実施例を示したに過ぎない。した
がって本発明はその本質から逸脱せずに多くの変更、変
形をなし得ることは当業者に明らかである。例えば、本
発明ではプローブ式のCOガス分析計と酸素計を用いた
複合分析装置について説明したが、酸素計の替りに例え
ばメタンガス分析計であってもよく、要するにプローブ
の先端にセンサを有するものであればよい。
【0035】また、十字型の管路を用いて2以上のプロ
ーブ式分析計を取付けることも可能である。また、本発
明のプローブ式のCOガス分析計は分岐部のない直通管
に単独で取付けることも可能である。特許請求の範囲の
欄の記載により定義される本発明の範囲は、その範囲内
の変更、変形を包含するものとする。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
ローブの先端付近にCOガス検出部を設けたCOガス分
析計とプローブの先端付近にO2ガス検出部を有する酸
素分析計からなり、前記各分析計のプローブをサンプル
ガスが流れる室に挿入すると共に、各分析計は検出部を
所要の反応温度に維持するための加熱手段を設けたの
で、一方の分析計に不具合が生じて取外す様なことがあ
っても、他方の分析計は測定を続けることができ使い勝
手の改善を図った複合ガス分析装置を実現することがで
きる。
【0037】また、COガス分析計と酸素分析計は分岐
部を有する管路にそれぞれのプローブ部を直角に挿入し
たので、どちらか片方が故障した場合、そのプローブを
引き抜き、盲蓋をすれば他方のプローブはそのまま測定
状態を続けることができる。また、分岐部を有する管路
の直通部にCOガス分析計を固定し分岐部に酸素分析計
を固定すると共にCOガス分析計のフローブの先端が分
岐部を越えた位置に配置したので、COやH2ガス等の
可燃ガスが正確に測定可能である。また、酸素分析計の
プローブの根元付近に試料ガス吸引のためのエジェクタ
を設けたので1つのエジェクタで2本のプローブのセン
サへガスを供給することが可能である。
【0038】また、一端にフランジを有する試料ガス吸
引用プローブが試料ガスが流れる管路に挿入され、その
フランジに分岐部を有する管路の直通部のフランジを接
続したので、取付取外しが容易である。
【0039】また、プローブの先端付近に熱交換ブロッ
クを配置すると共にこのブロックの中にCOガス検出部
及び校正ガス予熱用の空洞を設け、熱交換ブロックには
セラミックヒータ及び温度センサを埋設し、該ブロック
を所定の温度に維持するように構成したので小型化を図
ったCOガス分析計を実現することができる。
【0040】また、COセンサは織布または不織布を介
して触媒が付着されたセラミックペーパを介して触媒を
付着させたので、触媒の付着性がよく長寿命のCOガス
分析計を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複合ガス分析装置の実施の形態の
一例を示す構成図である。
【図2】本発明のCOガス分析計の実施の形態の一例を
示す断面構成図である。
【図3】本発明のCOガス分析計のCOセンサの実施の
形態の一例を示す分解斜視図である。
【図4】測定素子と比較素子を一対として接触燃焼式可
燃ガスセンサを構成した図である。
【図5】本発明により作製したセンサのCOガスに対す
る応答曲線を示す図である。
【図6】本発明により作製したセンサのCOガスに対す
るセンサの出力値と経過日数の関係を示す図である。
【図7】本発明のCOガス分析計で測定した試料及び校
正ガスの流量特性を示す図である。
【図8】従来の複合ガス分析装置の1例を示す構成図で
ある。
【図9】従来の複合ガス分析装置の他の例を示す構成図
である。
【符号の説明】
1 恒温槽 2,80 酸素センサ 3,40 COセンサ 29 T字管 29a 直通部 30 プローブ 31 ブロック 32,94 孔 33 シールガスケット 34 センサハウジング 35,46 流路 36 上蓋 37 カバー 38 セル 40a 測定素子(触媒シート付き測温抵抗体) 40b 比較素子(温度補償用測温抵抗体) 41 流路板 42 フランジ 43,44 小孔 45 固定ねじ 47 空隙 48 断熱シート 50 位置決めピン 51 押えねじ 52 フィルタ 53 下蓋 54 フィルタ固定板 55 フィルタ固定ねじ 60 ヒータ 61 校正ガス導入管 62 校正ガス予熱用空洞 63 リード線 70 壁 71,73,74,75,78,79 フランジ 72 試料ガス吸引用プローブ 76 COガス分析計 80 酸素分析計 81 試料ガス吸引用エア・エジェクタ 90 セラミック基板 91 白金蒸着膜(測温抵抗体) 92 ガラス保護膜 93 電極リード 95 リード線固定ガラス 96 触媒シート 97 セラミック多孔質膜 98 ハーメチックシール部品 99 金網

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プローブの先端付近にCOガス検出部を設
    けたCOガス分析計とプローブの先端付近に他のガスの
    検出部を有する分析計からなり、前記各分析計のプロー
    ブをサンプルガスが流れる室に挿入すると共に、各分析
    計は検出部を所要の反応温度に維持するための加熱手段
    を設けたことを特徴とする複合ガス分析装置。
  2. 【請求項2】COガス分析計と他のガス分析計は分岐部
    を有する管路にそれぞれのプローブ部が直角に挿入され
    たことを特徴とする請求項1記載の複合ガス分析装置。
  3. 【請求項3】分岐部を有する管路の直通部にCOガス分
    析計を固定し分岐部に他のガス分析計を固定すると共に
    COガス分析計のフローブの先端がガスの流れの上流側
    に配置されたことを特徴とする請求項2記載の複合ガス
    分析装置。
  4. 【請求項4】他のガス分析計のプローブの根元付近に試
    料ガス吸引のためのエジェクタを設けたことを特徴とす
    る請求項1または2記載の複合ガス分析装置。
  5. 【請求項5】一端にフランジを有する試料ガス吸引用プ
    ローブが試料ガスが流れる管路に挿入され、そのフラン
    ジに分岐部を有する管路の直通部のフランジが接続され
    たことを特徴とする請求項2記載の複合ガス分析装置。
  6. 【請求項6】プローブの先端付近に熱交換ブロックを配
    置すると共にこのブロックの中にCOガス検出部及び測
    定ガスと校正ガスの予熱用の流路を設けたことを特徴と
    するCOガス分析計。
  7. 【請求項7】熱交換ブロックにはセラミックヒータ及び
    温度センサが埋設され、該ブロックを所定の温度に維持
    するように構成されていることを特徴とする請求項6記
    載のCOガス分析計。
  8. 【請求項8】COセンサは織布または不織布に触媒が付
    着された接触燃焼式可燃ガスセンサであることを特徴と
    する請求項6記載のCOガス分析計。
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