JPH11223268A - 減圧式逆流防止器に於ける排出流体検知方法及び排出流体検知装置 - Google Patents

減圧式逆流防止器に於ける排出流体検知方法及び排出流体検知装置

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JPH11223268A
JPH11223268A JP2558298A JP2558298A JPH11223268A JP H11223268 A JPH11223268 A JP H11223268A JP 2558298 A JP2558298 A JP 2558298A JP 2558298 A JP2558298 A JP 2558298A JP H11223268 A JPH11223268 A JP H11223268A
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JP
Japan
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fluid
chamber
discharge hole
discharged
relief valve
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JP2558298A
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Inventor
Yasushige Otani
泰重 大谷
Takeshi Sakamoto
武司 坂本
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Tabuchi Corp
Original Assignee
Tabuchi Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 異常事態を早期に発見し、かかる事態に迅速
に対処できるようにする。 【解決手段】 一次室8及び二次室9が中間室7を介し
て設けられ、中間室7の上部にダイアフラム10を介して
背圧室12が区画形成されると共に、中間室7内の流体を
外部に排出可能な排出孔2が開設された逆流防止器本体
6、ダイアフラム10に弁軸18を介して設けられる逃し弁
17、並びに一次室8側から二次室9側にのみ流体を流通
可能とすべく各室8,9に夫々設けられる逆止弁20,21
からなり、背圧室12に一次室8側から流体の一部が導入
されて常時は逃し弁17による排出孔2の閉塞状態が維持
される減圧式逆流防止器において、逃し弁17による排出
孔2の閉塞状態が解除された際に、排出孔2から排出さ
れる流体の流量を測定手段により測定し、その測定値に
応じた信号を検知器4に送信し、設定値以上の信号を受
信した時に警報手段5を作動せしめて異常排出を検知す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば水道本管か
ら分岐された分岐配管に組込まれて、分岐配管から水道
本管への逆流を阻止することにより、水道本管が汚染さ
れるのを有効に防止できる減圧式逆流防止器に於ける排
出流体検知方法及び排出流体検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の減圧式逆流防止器は、主として
水道用配管に幅広く使用されており、例えば何らかの原
因で流体が減圧式逆流防止器に逆流するという事態が発
生した場合に、その二次室側に設けた逆止弁により流体
が内部に流入するのを防止し、また該逆止弁が機能せず
に逆流防止器本体内に流体が流入しても、逆流防止器本
体に設けた排出孔から流体は外部に排出されて、水道本
体側への流体の流入を防止できるという機能を有してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の減圧式逆流防止器に於いては、排出孔から排出され
た流体を検知する手段は何ら有しておらず、上記の如き
異常事態を早期に発見できない不都合があり、このため
復帰させるまでに相当の時間を要するという大なる問題
点があった。
【0004】それ故に、本発明は上記従来の課題を解決
するためになされたものであり、減圧式逆流防止器に生
じた異常事態の早期発見を可能にならしめて、かかる事
態に迅速に対処できるようにすることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、上記課題を解決す
るために本発明が採った手段は、一次室8及び二次室9
が中間室7を介して設けられ且つ該中間室7の上部にダ
イアフラム10を介して背圧室12が区画形成されると共
に、前記中間室7内の流体を外部に排出可能な排出孔2
が開設された逆流防止器本体6と、該排出孔2を開閉す
べく前記ダイアフラム10に弁軸18を介して設けられる逃
し弁17と、前記一次室8側から二次室9側にのみ流体を
流通可能とすべく該各室8,9に夫々設けられる逆止弁
20,21 とからなり、且つ前記背圧室12に一次室8側から
流体の一部が導入されて常時は前記逃し弁17による排出
孔2の閉塞状態が維持される減圧式逆流防止器に於い
て、逃し弁17による排出孔2の閉塞状態が解除された際
に、該排出孔2から排出される流体の流量を測定手段に
より測定し、その測定値に応じた信号を検知器4に送信
し、該検知器4が設定値以上の信号を受信した時に検知
器4により警報手段5を作動せしめて前記排出孔2から
の流体の異常排出を検知する点にある。
【0006】また、本発明に係る減圧式逆流防止器の排
出流体検知装置の特徴は、一次室8及び二次室9が中間
室7を介して設けられ且つ該中間室7の上部にダイアフ
ラム10を介して背圧室12が区画形成されると共に、前記
中間室7内の流体を外部に排出可能な排出孔2が開設さ
れた逆流防止器本体6と、該排出孔2を開閉すべく前記
ダイアフラム10に弁軸18を介して設けられる逃し弁17
と、前記一次室8側から二次室9側にのみ流体を流通可
能とすべく該各室8,9に夫々設けられる逆止弁20,21
とからなり、且つ前記背圧室12に一次室8側から流体の
一部が導入されて常時は前記逃し弁17による排出孔2の
閉塞状態が維持される減圧式逆流防止器に於いて前記逃
し弁17による排出孔2の閉塞状態が解除されて該排出孔
2から流体が排出されていることを検知する検知装置で
あって、該排出孔2から排出される流体の流量を測定可
能で且つその測定値に応じた信号を送信すべく排出孔2
又は該排出孔2に接続した配管1に設けられる測定手段
と、該測定手段から受信した信号が設定値以上である時
に警報手段を作動せしめる検知器4とからなる点にあ
る。
【0007】従って、何らかの原因により二次室9側に
流体が逆流するという事態が発生した場合に於いて、該
二次室9側の逆止弁21の機能しない時は、二次室9から
中間室7へと流体が流入するが、一次室8側の逆止弁20
が機能した場合は一次室8側への流体の流入は阻止され
る。この場合、中間室7内の流体の圧力が一次室8、即
ち背圧室12側の流体の圧力よりも高くなるため、その圧
力差によりダイアフラム10が上向きに押圧され、弁軸18
を介して逃し弁17による排出孔2の閉塞状態が解除され
ることになる。
【0008】その結果、中間室7内の流体は排出孔2か
ら外部に排出されるが、かかる排出流体の流量が測定手
段により測定され、その測定値に応じた信号が検知器4
に送信される。そして、該検出器4が受信した信号が設
定値以上となった時、該検知器4が警報手段5を作動せ
しめる。
【0009】而して、かかる警報手段5の作動により異
常事態の発生を人が認識し、これに基づいて一連の復帰
作業が行われることになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る排出流体検知
装置の一実施形態について図面に従って説明する。
【0011】図1に於いて、1は減圧式逆流防止器Aの
排出孔2に接続した配管を示し、該配管1には排出孔2
から排出された流体の流量を測定可能なフローセンサ3
が組込まれており、かかるフローセンサ3は内装した回
転羽根(図示せず)の回転数から流量を測定する型式の
ものであり、測定流量に応じたパルス信号を送信可能に
構成されている。
【0012】4はフローセンサ3からのパルス信号を受
信可能な検知器で、設定値以上のパルス信号を受信した
際には、人に音声又は視覚的に警告を与える警告手段5
を作動させるべく該警告手段5に信号を送信するように
構成されている。
【0013】本実施形態に係る排出流体検知装置は以上
のような特定事項からなり、前記配管1が接続される減
圧式逆流防止器Aは従来公知のものであるため、以下そ
の構成については概略を説明するに止める。
【0014】図中、6は中間室7の両側に一次室8及び
二次室9を夫々水平方向に形成した逆流防止器本体を示
し、中間室7の上部にはダイアフラム10を介して蓋部11
内に背圧室12が区画形成され、且つ該背圧室12と前記一
次室8とは連通孔13により連通しており、また中間室7
の下部には配管1が接続される前記排出孔2が開設され
ている。
【0015】14は前記排出孔2に嵌着した筒状の逃し弁
シートで、該逃し弁シート14内には下端側程縮径する流
通孔15を穿設したリテーナー16が挿着されている。
【0016】17はリテーナー16の流通孔15を開閉可能な
逃し弁で、前記ダイアフラム10と連動して開閉を行うべ
くその下面に突設した弁軸18に逃し弁17が連結されてい
る。19は弁軸18の下端側に設けられたホルダーを示し、
逃し弁17の上端部が嵌入されている。
【0017】20,21 は一次室8及び二次室9に夫々配設
した逆止弁で、各逆止弁20,21 は一次室8側から二次室
9側へのみ流体の流通が可能に構成されている。
【0018】22,23 は逆流防止器本体6の端部に夫々接
続した継手を示し、一次室8側に接続した継手22が例え
ば水道本管側の配管24に接続され、二次室9側に接続し
た継手23が給水用配管等の分岐配管25に接続される。
【0019】そして、通常、水道水等の流体は一方の配
管22から継手22を介して逆流防止器本体6に流入し、両
逆止弁20,21 が開放され、継手23を介して他方の配管23
に流入する。この際、逆流防止器本体6の一次室8側の
流体の一部が連通孔13から背圧室12内に導入されるが、
一次室8から中間室7に流入した流体は一方の逆止弁20
により減圧されるため、中間室7内の流体の圧力が背圧
室12内のそれよりも低くなり、よってダイヤフラム10及
び弁軸18を介して逃し弁17の閉塞状態は維持されること
になる。
【0020】また、例えば何らかの原因により分岐配管
25側に異常が発生して逆圧状態となり、該分岐配管25か
ら逆流防止器本体6側に流体が逆流する場合があるが、
他方の逆止弁21が正常に作動する限り、中間室7内に逆
流した流体が流入することはない。
【0021】これに対して、一方の逆止弁21がゴムかみ
等により正常に作動しない時は、中間室7内に流体が流
入することになるが、一方の逆止弁20により一次室8内
への流体の流入は阻止される一方で、中間室7内の流体
の圧力が一次室8側の流体の圧力、即ち背圧室12内の流
体の圧力よりも高くなるため、中間室7内の流体により
ダイヤフラム10が上向きに押圧される。従って、弁軸18
を介して逃し弁17が開放され、中間室7内の流体がリテ
ーナー16の流通孔15から排出孔2を介して配管1に排出
されることになる。
【0022】このようにして流体が排出されると、かか
る排出流体の流量がフローセンサ3により測定され、測
定流量に応じたパルス信号が検知器4に送信される。
【0023】そして、検知器4が受信したパルス信号が
設定値以上である場合は、検知器4から警告手段5に信
号が送信されて該警告手段5が作動し、管理者に音声又
は視覚的に警告を与えることになり、これに基づいて管
理者が復帰作業を行うのである。
【0024】而して、かかる警報手段5の作動により異
常事態の発生を管理者が早期且つ確実に認識することが
できる結果、これに基づく一連の復帰作業が適切且つ迅
速に行えることとなる。
【0025】また、本実施形態に係る排出流体検知装置
は既設の減圧式逆流防止器にも適用できるという利点も
有している。
【0026】尚、上記実施形態に於いては、測定手段と
してのフローセンサ3を逆流防止器本体1の排出孔2に
接続した配管1に設けたが、本発明はこれに限定され
ず、前記排出孔2に一体的に測定手段を設けることも可
能である。
【0027】また、測定手段も上記実施形態のフローセ
ンサ3に限定されるものではなく、要は排出流体の流量
を測定可能で且つその測定値に応じた信号を検知器4に
送信可能なものであればよい。
【0028】その他、減圧式逆流防止器の各部の特定事
項も本発明の意図する範囲内に於いて任意に設計変更自
在である。
【0029】
【発明の効果】叙上のように、本発明にあっては、かか
る警報手段の作動により減圧式逆流防止器等に発生した
異常事態を管理者が早期且つ確実に認識することができ
るために、これに基づく一連の復帰作業が適切且つ迅速
に行えるという格別の効果を得るに至った。
【0030】また、本発明に係る排出流体の検知装置は
既設の減圧式逆流防止器にも適用できるという実用的な
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る排出流体検知装置の一使用例を示
す一部断面を含む説明図。
【符号の説明】
2…排出孔 4…検知器 5…警告手段 6…逆流防止器本体 7…中間室 8…一次室 9…二次室 10…ダイアフラム 12…背圧室 17…逃し弁 18…弁軸 20…逆止弁 21…逆止弁
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年2月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、上記課題を解決す
るために本発明が採った手段は、一次室8 及び二次室9
が中間室7 を介して設けられ且つ該中間室7 の上部にダ
イアフラム10を介して背圧室2 が区画形成されると共
に、前記中間室7 内の流体を外部に排出可能な排出孔2
が開設され且つ該排出孔2 に配管1 が接続された逆流防
止器本体6 と、該排出孔2 を開閉すべく前記ダイアフラ
ム10に弁軸18を介して設けられる逃し弁17と、前記一次
室8 側から二次室9 側にのみ流体を流通可能とすべく該
各室8,9 に夫々設けられる逆止弁20,21 とからなり、且
つ前記背圧室12に一次室8 側から流体の一部が導入され
て常時は前記逃し弁17による排出孔2 の閉塞状態が維持
される減圧式逆流防止器に於いて、前記中間室7 内の流
体の圧力が背圧室12側の流体の圧力よりも高くなり、
し弁17による排出孔2 の閉塞状態が解除された際に、該
排出孔2 から排出される前記配管1 内の流体の流量を測
定手段により測定し、その測定値に応じたパルス信号を
検知器4 に送信し、該検知器4 が設定値以上のパルス
号を受信した時に検知器4 により警報手段5 を作動せし
めて前記排出孔2 からの流体の異常排出を検知する点に
ある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】また、本発明に係る減圧式逆流防止器の排
出流体検知装置の特徴は、一次室8及び二次室9 が中間
室7 を介して設けられ且つ該中間室7 の上部にダイアフ
ラム10を介して背圧室12が区画形成されると共に、前記
中間室7 内の流体を外部に排出可能な排出孔2 が開設さ
且つ該排出孔2 に配管1 が接続された逆流防止器本体
6 と、該排出孔2 を開閉すべく前記ダイアフラム10に弁
軸18を介して設けられる逃し弁17と、前記一次室8 側か
ら二次室9 側にのみ流体を流通可能とすべく該各室8,9
に夫々設けられる逆止弁20,21 とからなり、且つ前記背
圧室12に一次室8 側から流体の一部が導入されて常時は
前記逃し弁17による排出孔2 の閉塞状態が維持される減
圧式逆流防止器に於いて、前記中間室7 内の流体の圧力
が背圧室12側の流体の圧力よりも高くなり、前記逃し弁
17による排出孔2 の閉塞状態が解除された際に、該排出
孔2 から流体が排出されていることを検知する検知装置
であって、該排出孔2 から排出される前記配管1 内の
体の流量を測定可能で且つその測定値に応じたパルス
号を送信する測定手段と、該測定手段から受信したパル
信号が設定値以上となる時に警報手段5 を作動せしめ
る検知器4 とからなる点にある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】その結果、中間室7内の流体は排出孔2か
配管1 を介して外部に排出されるが、かかる配管1 内
排出流体の流量が測定手段により測定され、その測定
値に応じたパルス信号が検知器4に送信される。そし
て、該検出器4が受信したパルス信号が設定値以上とな
った時、該検知器4が警報手段5を作動せしめる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】そして、通常、水道水等の流体は一方の
管24から継手22を介して逆流防止器本体6に流入し、両
逆止弁20,21 が開放され、継手23を介して他方の分岐配
管25に流入する。この際、逆流防止器本体6の一次室8
側の流体の一部が連通孔13から背圧室12内に導入される
が、一次室8から中間室7に流入した流体は一方の逆止
弁20により減圧されるため、中間室7内の流体の圧力が
背圧室12内のそれよりも低くなり、よってダイヤフラム
10及び弁軸18を介して逃し弁17の閉塞状態は維持される
ことになる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次室(8) 及び二次室(9) が中間室(7)
    を介して設けられ且つ該中間室(7) の上部にダイアフラ
    ム(10)を介して背圧室(12)が区画形成されると共に、前
    記中間室(7) 内の流体を外部に排出可能な排出孔(2) が
    開設された逆流防止器本体(6) と、該排出孔(2) を開閉
    すべく前記ダイアフラム(10)に弁軸(18)を介して設けら
    れる逃し弁(17)と、前記一次室(8) 側から二次室(9) 側
    にのみ流体を流通可能とすべく該各室(8),(9) に夫々設
    けられる逆止弁(20),(21) とからなり、且つ前記背圧室
    (12)に一次室(8) 側から流体の一部が導入されて常時は
    前記逃し弁(17)による排出孔(2) の閉塞状態が維持され
    る減圧式逆流防止器に於いて、逃し弁(17)による排出孔
    (2) の閉塞状態が解除された際に、該排出孔(2) から排
    出される流体の流量を測定手段により測定し、その測定
    値に応じた信号を検知器(4) に送信し、該検知器(4) が
    設定値以上の信号を受信した時に検知器(4)により警報
    手段(5) を作動せしめて前記排出孔(2) からの流体の異
    常排出を検知することを特徴とする減圧式逆流防止器に
    於ける排出流体検知方法。
  2. 【請求項2】 一次室(8) 及び二次室(9) が中間室(7)
    を介して設けられ且つ該中間室(7) の上部にダイアフラ
    ム(10)を介して背圧室(12)が区画形成されると共に、前
    記中間室(7) 内の流体を外部に排出可能な排出孔(2) が
    開設された逆流防止器本体(6) と、該排出孔(2) を開閉
    すべく前記ダイアフラム(10)に弁軸(18)を介して設けら
    れる逃し弁(17)と、前記一次室(8) 側から二次室(9) 側
    にのみ流体を流通可能とすべく該各室(8),(9) に夫々設
    けられる逆止弁(20),(21) とからなり、且つ前記背圧室
    (12)に一次室(8) 側から流体の一部が導入されて常時は
    前記逃し弁(17)による排出孔(2) の閉塞状態が維持され
    る減圧式逆流防止器に於いて前記逃し弁(17)による排出
    孔(2) の閉塞状態が解除されて該排出孔(2) から流体が
    排出されていることを検知する検知装置であって、該排
    出孔(2) から排出される流体の流量を測定可能で且つそ
    の測定値に応じた信号を送信すべく排出孔(2) 又は該排
    出孔(2) に接続した配管(1) に設けられる測定手段と、
    該測定手段から受信した信号が設定値以上である時に警
    報手段を作動せしめる検知器(4) とからなることを特徴
    とする減圧式逆流防止器の排出流体検知装置。
JP2558298A 1998-02-06 1998-02-06 減圧式逆流防止器に於ける排出流体検知方法及び排出流体検知装置 Pending JPH11223268A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006265990A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Maezawa Kyuso Industries Co Ltd 逆流事故防止メーターセット
CN103511687A (zh) * 2013-09-17 2014-01-15 天津市倒流防止器制造有限公司 一种新型倒流防止器结构

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