JP2002139401A - 配管漏洩監視装置 - Google Patents

配管漏洩監視装置

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JP2002139401A
JP2002139401A JP2001006691A JP2001006691A JP2002139401A JP 2002139401 A JP2002139401 A JP 2002139401A JP 2001006691 A JP2001006691 A JP 2001006691A JP 2001006691 A JP2001006691 A JP 2001006691A JP 2002139401 A JP2002139401 A JP 2002139401A
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JP
Japan
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valve
pipeline
pipe
flow
leakage
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JP2001006691A
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English (en)
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Hisao Onishi
久男 大西
Takeshi Hashimoto
橋本  猛
Masushi Nishino
益司 西野
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Osaka Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】管路上の所定の2点間での漏洩を確実に検出す
る。 【解決手段】漏洩の監視対象となる管路22の上流端に
遮断弁11が設けられ、管路22の下流端に開閉弁13
が設けられる。遮断弁11と開閉弁13との間には管路
22の内部の圧力を検出する圧力検出手段12が設けら
れる。遮断弁11および開閉弁13は制御手段15によ
り開閉が制御され、制御手段15では遮断弁11および
開閉弁13を閉止した状態において圧力検出手段12に
より検出された圧力の時間変化に基づいて管路22の漏
洩の有無を監視する漏洩監視処理を行う。したがって、
遮断弁11と開閉弁13とにより限定された管路22に
おける漏洩を他の管路の漏洩と誤認することなく検出す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体を輸送する管
路における漏洩を検知する配管漏洩監視装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から、流体を輸送する管路での漏洩
を検知するこの種の装置として、特開平9−61284
号公報に開示されたもののように、燃料用ガスを輸送す
る管路の漏洩を監視する配管漏洩監視装置が知られてい
る。上記公報に記載された装置は、管路に遮断弁を設け
るとともに、遮断弁より下流側に下流側圧力検出手段を
設け、遮断弁を閉止した状態で下流側圧力検出手段によ
って管路内の圧力変動を判定することで、管路の漏洩を
検知するように構成されている。上記公報では遮断弁の
下流にガスメータが設けられ、ガスメータのさらに下流
に設けたガス機器が使用されないとみなされる状態にお
いて、遮断弁を閉止して管路の漏洩を検知する構成を採
用している。したがって、上記公報に記載の技術を採用
すれば、遮断弁からガス機器に至る管路の漏洩を検知す
ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載の技術では、遮断弁の下流側での管路の漏洩を
一括して検知しているものであるから、遮断弁とガスメ
ータとの間の漏洩か、ガスメータとガス機器との間の漏
洩かを区別することができないという問題を有してい
る。
【0004】ところで、近年のガスメータは下流側での
漏洩を検知して管路を遮断する機能を備えているから、
遮断弁を閉止した状態で漏洩が検知されたときに、ガス
メータにおいて漏洩が検知されていなければ、遮断弁と
ガスメータとの間の管路の漏洩と推定することができる
と考えられる。しかしながら、ガスメータにおける漏洩
検知では短期間の微量漏洩を確実に検出する機能は必ず
しも十分でなかった。したがって、ガス機器が使用され
ていないとみなされる状態において遮断弁を閉止し、遮
断弁の閉止状態で漏洩が検知されたときに、ガスメータ
において漏洩が検知されていないとしても、必ずしも遮
断弁とガスメータとの間の管路の漏洩と特定することは
できず、ガスメータからガス機器との間での漏洩である
可能性が残されることになる。
【0005】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、管路上の所定の2点間での漏洩を確
実に検出することができる配管漏洩監視装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、漏洩
の監視対象となる管路の上流端に設けられ開閉制御され
る遮断弁と、前記管路の下流端に設けられ開閉制御され
る開閉弁と、前記管路の内部の圧力を検出する圧力検出
手段と、遮断弁および開閉弁の開閉を制御し遮断弁およ
び開閉弁を閉止した状態において圧力検出手段により検
出された圧力の時間変化に基づいて前記管路の漏洩の有
無を監視する漏洩監視処理を行う制御手段とを備えるも
のである。この構成によれば、漏洩の監視対象となる管
路の両端を閉止した状態で管路内の圧力の時間変化によ
って管路の漏洩の有無を監視するから、監視対象となる
管路を他の管路から独立させて漏洩の有無を監視するこ
とができ、他の管路の漏洩との誤認を確実に防止するこ
とができる。たとえば、燃料用ガスの需要家の敷地内で
ガスメータまでの管路の漏洩を監視するとすれば、敷地
内における管路の最上流に遮断弁を配置しガスメータに
開閉弁を設けておくことによって、ガスメータの上流側
の管路とガスメータの下流側の管路とを確実に分離する
ことができ、ガスメータとガス機器との間の漏洩と誤認
することがないのである。ここで、開閉制御される遮断
弁と開閉弁は有線または無線による信号伝達手段により
遠隔開閉可能であることが望ましい。
【0007】請求項2の発明は、加圧された流体が流入
する管路であって漏洩の監視対象となる管路の上流端に
設けられ管路に流入する流体の流量を検出する流量検出
手段と、前記管路の下流端に設けられ開閉制御される開
閉弁と、開閉弁の開閉を制御し開閉弁を閉止した状態に
おいて流量検出手段により検出された流量に基づいて前
記管路の漏洩の有無を監視する制御手段とを備えるもの
である。この構成によれば、漏洩の監視対象となる管路
の下流端を閉止した状態で管路の上流端の流量によって
管路の漏洩の有無を監視するから、監視対象となる管路
を下流側の管路から独立させて漏洩の有無を監視するこ
とができ、下流側の管路の漏洩との誤認を確実に防止す
ることができる。たとえば、燃料用ガスの需要家の敷地
内でガスメータまでの管路の漏洩を監視するとすれば、
敷地内における管路の最上流に流量検出手段を配置しガ
スメータに開閉弁を設けておくことによって、ガスメー
タの上流側の管路とガスメータの下流側の管路とを確実
に分離することができ、ガスメータとガス機器との間の
漏洩と誤認することがないのである。ここで、開閉制御
される遮断弁と開閉弁は有線または無線による信号伝達
手段により遠隔開閉可能であることが望ましい。
【0008】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記管路に通す流体を使用する機器
が前記開閉弁の下流側に第2の管路を介して接続され、
第2の管路内の流体の流れを検出する管路内流れ検出手
段が付加され、前記制御手段では管路内流れ検出手段に
より第2の管路における流体の流れが前記機器での流体
の最小使用量より少なくなると前記漏洩監視処理を開始
するものである。この構成によれば、第2管路における
流体の流れが機器での最小使用量よりも少なくなったと
きに漏洩監視処理を開始するから、機器において流体を
使用している途中で漏洩監視処理が開始されて機器への
流体の供給が停止するという不都合を回避することがで
きる。
【0009】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、前記制御手段では前記漏洩監視処理の期間中に管路
内流れ検出手段により前記機器での流体の使用開始を検
出すると前記漏洩監視処理を中止して前記機器に流体を
供給させるものである。この構成によれば、漏洩監視処
理であって機器への流体の供給を停止している状態であ
っても機器の使用が検知されると漏洩監視処理が中止さ
れ機器への流体の供給が開始されるから、漏洩監視処理
よりも機器の使用が優先され、漏洩監視処理を行いなが
らも機器の使用に不便を与えることがない。
【0010】請求項5の発明は、請求項3または請求項
4の発明において、前記管路内流れ検出手段が、第2の
管路を通過する流量を検出する流量センサと、第2の管
路内の圧力を検出する圧力センサとの少なくとも一方で
あることを特徴とするものである。この構成では、たと
えば流体が燃料用ガスであるときには、ガスメータ内の
流量センサを機器の使用の有無を監視する流量センサに
兼用することが可能であり、コスト増を抑制することが
できる。また、流量センサと圧力センサとでは一般に圧
力センサのほうが高感度かつ安価であるから、管路内流
れ検出手段として圧力センサを用いれば機器の使用状態
を高感度に精度よく検出することができ、しかも安価に
提供することが可能になる。
【0011】請求項6の発明は、漏洩の監視対象となる
管路の上流端に設けられ開閉される遮断弁と、前記管路
の下流端に設けられ開閉制御される開閉弁と、前記管路
の内部の圧力を検出する圧力検出手段と、遮断弁を閉止
するとともに開閉弁を閉止制御した状態において圧力検
出手段により検出された圧力の時間変化に基づいて前記
管路の漏洩の有無を監視する漏洩監視処理を行う制御手
段とを備えるものである。この構成によれば、漏洩の監
視対象となる管路の両端を閉止した状態で管路内の圧力
の時間変化によって管路の漏洩の有無を監視するから、
監視対象となる管路を他の管路から独立させて漏洩の有
無を監視することができ、他の管路の漏洩との誤認を確
実に防止することができる。たとえば、燃料用ガスの需
要家の敷地内でガスメータまでの管路の漏洩を監視する
とすれば、敷地内における管路の最上流に遮断弁を配置
しガスメータに開閉弁を設けておくことによって、ガス
メータの上流側の管路とガスメータの下流側の管路とを
確実に分離することができ、ガスメータとガス機器との
間の漏洩と誤認することがないのである。ここで、開閉
制御される開閉弁は有線または無線による信号伝達手段
により遠隔開閉可能であることが望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に説明する実施の形態におい
ては、流体としての燃料用ガスの輸送に用いる管路を漏
洩の検知対象とし、需要家の敷地における管路の最上流
に遮断弁を設け、遮断弁の下流側にガスメータを介して
流体を使用する機器としてのガス機器を設けている場合
について例示する。また、とくに限定する趣旨ではない
が、以下の実施の形態では集合住宅に本発明を適用する
例を示し、遮断弁の下流側において管路が複数経路に分
岐し、各経路にそれぞれガスメータが設置されているも
のとする。
【0013】(第1の実施の形態)図1に示すように、
燃料用ガスの供給源20からの管路21は大地TRに埋
設され需要家の敷地内において遮断弁11を介して管路
22に接続される。管路22は複数経路に分岐し(図で
は4分岐)、各経路ごとにガスメータ17を介して管路
23に接続される。管路23は建物IM内でガスメータ
17とガス機器18との間に付設され、必要に応じて複
数経路に分岐する。つまり、管路21は需要家の敷地外
に設けられ、管路22および管路23は需要家の敷地内
に設けられており、燃料用ガスの供給源20からガス機
器17までの管路21〜23において遮断弁11は需要
家の敷地内における管路22,23の最上流に設けられ
ている。本実施形態において漏洩の有無の監視対象とな
るのは管路22であって、管路22の最下流にガスメー
タ17が設けられることになる。
【0014】遮断弁11の下流側には管路22の内部圧
力を検出する圧力検出手段12が設けられる。この圧力
検出手段12は後述するように管路22の漏洩の有無を
検出するために設けられているから、高感度のものが望
ましい。
【0015】ガスメータ17には開閉弁13が設けられ
るとともに、開閉弁13の下流側に管路内流れ検出手段
14が設けられている。ガスメータ17は、具体的には
図2に示す構成を有し、入口31と出口32との間に開
閉弁13としての開閉弁33が配置され、開閉弁33よ
りも出口32側(つまり、下流側)に管路内流れ検出手
段14としての流量センサ34が配置される。開閉弁3
3は入口31と出口32との間(つまり、管路22と管
路23との間)を連通させる状態と遮断する状態との2
状態を双方向に切り換える弁であって、外部信号により
2状態が選択される。流量センサ34には膜式として知
られたものを用いており、ガスの通過経路に配設した検
知部34aでガス流に応じた膜の振動をクランクの機械
動作に変換し、この機械動作を磁石34bによってセン
サ部34cに伝達するように構成してある。流量センサ
34と出口32との間には圧力スイッチ35が配置され
る。開閉弁33と流量センサ34と圧力スイッチ35と
はマイコンを主構成とする制御回路ブロック36に接続
されている。制御回路ブロック36は、流量センサ34
および圧力スイッチ35からの情報と外部からの制御信
号とに基づいて開閉弁33を開閉制御し、また流量セン
サ34や圧力スイッチ35からの情報を外部に出力す
る。
【0016】上述した管路内流れ検出手段14で検出さ
れる流量は制御手段15において監視されており、制御
手段15では各ガスメータ17内に内蔵される管路内流
れ検出手段14により検出される流量がガス機器18の
種火を維持する流量より小さくなると、ガス機器18が
使用されていないものとして遮断弁11および開閉弁1
3を閉止する。たとえば、管路内流れ検出手段14によ
り検出可能な流量の下限値よりも流量が少なくなれば、
ガス機器18は使用されていないと判断される。管路内
流れ検出手段14の出力によってガス機器18が使用さ
れていないことが検出されると、制御手段15では上述
のように遮断弁11および開閉弁13を閉止する。
【0017】遮断弁11および開閉弁13が閉止される
と、管路22の両端が閉止されるから、管路22が管路
21および管路23とは分離される。この状態で、制御
手段15では、圧力検出手段12によって管路22の内
部の圧力の時間変化を検出して管路22における漏洩の
有無を検知する漏洩監視処理を行う。ここに、管路22
における漏洩の有無は、あらかじめ設定した一定時間
(たとえば、5分間)内において圧力検出手段12によ
り検出される圧力の変化に基づいて判定する。管路22
に漏洩が生じているときには、一般には圧力検出手段1
2により検出される圧力は時間経過に伴って低下するか
ら、原則として圧力が減少したときには漏洩が生じてい
ると判定する。ただし、管路22の経路や設置環境によ
っては、温度変化等によって漏洩時に圧力に変化が生じ
なかったり圧力が増加する場合もあるから、圧力検出手
段12により検出される圧力の変化がどのようなパター
ンであるときに漏洩が生じていると判断するかの判断基
準は、必要に応じて他の条件を考慮して適宜に設定す
る。
【0018】ところで、上述のように管路内流れ検出手
段14の出力に基づいてガス機器18が使用されていな
いと判断したときに開閉弁13を一定時間だけ閉止する
と、この間にはガス機器18を使用することができな
い。そこで、本実施形態においては、開閉弁13を閉止
した漏洩監視処理の途中であっても制御手段15におい
て管路内流れ検出手段14の出力を監視しており、制御
手段15では、管路内流れ検出手段14により流量変化
が検出されるとガス機器18が使用開始されたと判断し
て、漏洩監視処理を中止し遮断弁11および開閉弁13
を開放する。つまり、遮断弁11および開閉弁13を閉
止した状態でもガス機器18の使用が開始されると管路
23の中の燃料用ガスが流出することによって管路内流
れ検出手段14の出力に変化が生じるから、この出力変
化によりガス機器18の使用開始を検出するのである。
【0019】本実施形態のように集合住宅に適用する場
合には、管路22が複数経路に分岐し、ガスメータ17
が複数台設けられているから、圧力検出手段12による
圧力変化の検出にはすべてのガスメータ17を閉止する
必要がある。一方、最近は深夜でもガス機器18が使用
されることがあり、集合住宅では深夜であってもすべて
のガス機器18が非使用になるとは限らないから、すべ
てのガスメータ17の開閉弁13を閉止できないことも
多い。そこで、本実施形態では1ヶ月に1回だけ管路2
2の漏洩の有無を検知できればよいものとして、深夜の
一定時間帯(たとえば、2:00〜3:00)に制御手
段15によって管路内流れ検出手段14の出力監視を毎
日行うようにし、すべての管路内流れ検出手段14にお
いて流量が検出可能な流量の下限値より少なくなる状態
が1ヶ月間に1回でも生じて管路22の漏洩の有無の検
知ができれば、その月内では管路22の漏洩の有無の検
知を行わないようにしている。
【0020】以上説明したように、管路内流れ検出手段
14によりガス機器18が使用されていない状態である
ことが検出されている期間においてガスメータ17に設
けた開閉弁13と管路22の最上流に設けた遮断弁11
とを閉止し、遮断弁11と開閉弁13との間の管路22
内の圧力変化を検出する圧力検出手段12の出力に基づ
いて管路22の漏洩の有無を検出するのである。また、
遮断弁11および開閉弁13を閉止した状態において、
開閉弁13よりも下流側に設けた管路内流れ検出手段1
4の出力に基づいてガス機器18の使用開始が検出され
ると、管路22の漏洩の有無の判定を中止し、遮断弁1
1および開閉弁13を開放して燃料用ガスをガス機器1
8に供給可能とするから、遮断弁11および開閉弁13
を閉止可能としながらもガス機器18の使用を制限する
ことがなく、使用者が不便を感じることがない。
【0021】本実施形態では、遮断弁11を制御手段1
5によって開閉制御していたが、制御手段15から遮断
弁11を開閉制御する機能を省略し、遮断弁11を手作
業で開閉することが可能である。この場合、開閉弁13
の開閉は遮断弁11の開閉作業を行う作業員が制御手段
15を操作することにより開閉弁13を開閉させる。と
ころで、作業員が遮断弁11を開閉する構成では、漏洩
監視処理の途中でガス機器18が使用開始されたことを
検知しても遮断弁11を自動的に開放することができな
いから、この場合には開放弁13も閉止した状態に保つ
ことになる。ただし、ガス機器18が使用を開始された
ことは制御手段15によって検出されるから、必要に応
じてガス機器18の使用開始を制御手段15から作業員
に報知するようにしてもよい。
【0022】(第2の実施の形態)第1の実施の形態で
は、管路22の最上流に遮断弁11を設け、遮断弁11
と開閉弁13との間である管路22の内部の圧力変化を
圧力検出手段12により監視することによって、管路2
2の漏洩の有無を検出する構成としたが、本実施形態で
は、図3に示すように、遮断弁11および圧力検出手段
12に代えて管路22の最上流に配置した流量検出手段
16を用いる。他の構成は第1の実施の形態と同様であ
って、図2において図1に示した構成と同機能を有する
部材には同符号を付してある。
【0023】次に本実施形態の動作を説明する。管路内
流れ検出手段14で検出される流量は制御手段15にお
いて監視されており、制御手段15では管路内流れ検出
手段14の出力に基づいてガス機器18が使用されてい
ないと判断すると開閉弁13を閉止する。開閉弁13が
閉止されると管路22が管路23とは分離される。ここ
で、制御手段15では管路22の漏洩の有無を監視する
漏洩監視処理を行う。管路22における漏洩が無ければ
流量検出手段16の上流側と下流側とで管路21,22
の内部の圧力に差が生じないから流量検出手段16では
流量は検出されないが、管路22に漏洩があれば管路2
1と管路22とに内部の圧力差が生じて流量検出手段1
6により流量が検出されることになる。つまり、開閉弁
13が閉止された状態で流量検出手段16により流量が
検出されるときには、管路22に漏洩が生じていると判
断することができる。管路22における漏洩の有無は、
あらかじめ設定した一定時間(たとえば、5分間)内に
おいて流量検出手段16により検出される流量に基づい
て判定する。管路22に漏洩が生じているときには、一
般には流量検出手段16により流量が検出されることに
なるから、原則として流量が検出されるときには管路2
2に漏洩が生じていると判定する。ただし、管路22の
経路や設置環境によっては、漏洩時に流量が検出されな
い場合もあるから、流量検出手段16により検出される
流量の変化がどのようなパターンであるときに漏洩が生
じていると判断するかの判断基準は、必要に応じて他の
条件を考慮して適宜に設定する。ここに、管路22の漏
洩の有無を流量検出手段16により検出するから、流量
検出手段16としては高感度のものを用いる必要があ
り、超音波式やフルイディック式と称する形式のものを
用いるのが望ましい。
【0024】ところで、管路内流れ検出手段14の出力
に基づいてガス機器18が使用されていないと判断した
ときに開閉弁13を一定時間だけ閉止すると、この間に
はガス機器18を使用することができない。そこで、本
実施形態では第1の実施の形態と同様に、開閉弁13を
閉止した漏洩監視処理の途中であっても制御手段15に
おいて管路内流れ検出手段14の出力を監視しており、
制御手段15では、管路内流れ検出手段14により流量
変化が検出されるとガス機器18が使用開始されたと判
断して、漏洩監視処理を中止し開閉弁13を開放する。
【0025】以上説明したように、管路内流れ検出手段
14によりガス機器18が使用されていない状態である
ことが検出されている期間においてガスメータ17に設
けた開閉弁13を閉止し、管路22内の流量変化を検出
する流量検出手段16の出力に基づいて管路22の漏洩
の有無を検出する。また、開閉弁13を閉止した状態に
おいて、開閉弁13よりも下流側に設けた管路内流れ検
出手段14の出力に基づいてガス機器18の使用開始が
検出されると、管路22の漏洩の有無の判定を中止し、
開閉弁13を開放して燃料用ガスをガス機器18に供給
可能とするから、開閉弁13を閉止可能としながらもガ
ス機器18の使用を制限することがなく、使用者が不便
を感じることがない。
【0026】上述した各実施形態では、管路内流れ検出
手段14としてガスメータ17の内部に設けた流量セン
サ34を用いていたが、この種の流量センサ34は上述
したようにガス機器18の種火を維持する流量程度の感
度があればよいものであるから比較的低感度であって、
開閉弁14が遮断されている状態でガス機器18が使用
開始(たとえば、器具栓が開放)されてから管路内流れ
検出手段14で流量変化が検出されるまでの時間遅れが
比較的大きいものである。つまり、ガス機器18の使用
開始からガス機器18に供給される燃料用ガスが所要圧
力に達するまでの立ち上がり時間が比較的長くなる。そ
こで、ガスメータ17の内部の流量センサ34を従来か
ら用いられている膜式よりも感度の高い流量センサに変
更することが考えられるが、流量センサ34の形式変更
に伴ってガスメータの設計を変更しなければならず、大
幅なコスト高につながる可能性がある。そこで、流量セ
ンサ34に比較して高感度のものが入手しやすく、また
管路23の内部への配置が容易である圧力センサを管路
内流れ検出手段14に用いるのが望ましい。圧力センサ
としてはストレンゲージを用いた一般的な半導体圧力セ
ンサを用いればよい。この種の圧力センサを管路内流れ
検出手段14に用いれば、開閉弁13を閉止した状態に
おいてガス機器18の使用が開始されたことを検出され
る圧力の低下によって知ることができ、ガスメータ17
内の流量センサ34よりも短い時間で検出することが可
能になり、結果的にガス機器18に供給される燃料用ガ
スが所要圧力に到達するまでの立ち上がり時間を短くす
ることができる。この場合、開閉弁13の閉止条件と開
放条件とを必ずしも1種類の管路内流れ検出手段14で
決定する必要はなく、開閉弁13の閉止条件は流量セン
サ34の出力により決定し、開閉弁13の開放条件は圧
力センサの出力により決定してもよい。つまり、管路内
流れ検出手段14として2種類のセンサを設けることに
なる。
【0027】また、ガスメータ17に開閉弁13と管路
内流れ検出手段14とを設けた例を示したが、開閉弁1
3と管路内流れ検出手段14との少なくとも一方をガス
メータ17とは別に設けてもよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明は、漏洩の監視対象とな
る管路の上流端に設けられ開閉制御される遮断弁と、前
記管路の下流端に設けられ開閉制御される開閉弁と、前
記管路の内部の圧力を検出する圧力検出手段と、遮断弁
および開閉弁の開閉を制御し遮断弁および開閉弁を閉止
した状態において圧力検出手段により検出された圧力の
時間変化に基づいて前記管路の漏洩の有無を監視する漏
洩監視処理を行う制御手段とを備えるものであり、漏洩
の監視対象となる管路の両端を閉止した状態で管路内の
圧力の時間変化によって管路の漏洩の有無を監視するか
ら、監視対象となる管路を他の管路から独立させて漏洩
の有無を監視することができ、他の管路の漏洩との誤認
を確実に防止することができるという利点がある。たと
えば、燃料用ガスの需要家の敷地内でガスメータまでの
管路の漏洩を監視するとすれば、敷地内における管路の
最上流に遮断弁を配置しガスメータに開閉弁を設けてお
くことによって、ガスメータの上流側の管路とガスメー
タの下流側の管路とを確実に分離することができ、ガス
メータとガス機器との間の漏洩と誤認することがないの
である。
【0029】請求項2の発明は、加圧された流体が流入
する管路であって漏洩の監視対象となる管路の上流端に
設けられ管路に流入する流体の流量を検出する流量検出
手段と、前記管路の下流端に設けられ開閉制御される開
閉弁と、開閉弁の開閉を制御し開閉弁を閉止した状態に
おいて流量検出手段により検出された流量に基づいて前
記管路の漏洩の有無を監視する制御手段とを備えるもの
であり、漏洩の監視対象となる管路の下流端を閉止した
状態で管路の上流端の流量によって管路の漏洩の有無を
監視するから、監視対象となる管路を下流側の管路から
独立させて漏洩の有無を監視することができ、下流側の
管路の漏洩との誤認を確実に防止することができるとい
う利点がある。たとえば、燃料用ガスの需要家の敷地内
でガスメータまでの管路の漏洩を監視するとすれば、敷
地内における管路の最上流に流量検出手段を配置しガス
メータに開閉弁を設けておくことによって、ガスメータ
の上流側の管路とガスメータの下流側の管路とを確実に
分離することができ、ガスメータとガス機器との間の漏
洩と誤認することがないのである。
【0030】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記管路に通す流体を使用する機器
が前記開閉弁の下流側に第2の管路を介して接続され、
第2の管路内の流体の流れを検出する管路内流れ検出手
段が付加され、前記制御手段では管路内流れ検出手段に
より第2の管路における流体の流れが前記機器での流体
の最小使用量より少なくなると前記漏洩監視処理を開始
するものであり、第2管路における流体の流れが機器で
の最小使用量よりも少なくなったときに漏洩監視処理を
開始するから、機器において流体を使用している途中で
漏洩監視処理が開始されて機器への流体の供給が停止す
るという不都合を回避することができるという利点があ
る。
【0031】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、前記制御手段では前記漏洩監視処理の期間中に管路
内流れ検出手段により前記機器での流体の使用開始を検
出すると前記漏洩監視処理を中止して前記機器に流体を
供給させるものであり、漏洩監視処理であって機器への
流体の供給を停止している状態であっても機器の使用が
検知されると漏洩監視処理が中止され機器への流体の供
給が開始されるから、漏洩監視処理よりも機器の使用が
優先され、漏洩監視処理を行いながらも機器の使用に不
便を与えることがないという利点がある。
【0032】請求項5の発明は、請求項3または請求項
4の発明において、前記管路内流れ検出手段が、第2の
管路を通過する流量を検出する流量センサと、第2の管
路内の圧力を検出する圧力センサとの少なくとも一方で
あることを特徴とするものであり、たとえば流体が燃料
用ガスであるときには、ガスメータ内の流量センサを機
器の使用の有無を監視する流量センサに兼用することが
可能であって、コスト増を抑制することができるという
利点がある。また、流量センサと圧力センサとでは一般
に圧力センサのほうが高感度かつ安価であるから、管路
内流れ検出手段として圧力センサを用いれば機器の使用
状態を高感度に精度よく検出することができ、しかも安
価に提供することが可能になるという利点がある。
【0033】請求項6の発明は、漏洩の監視対象となる
管路の上流端に設けられ開閉される遮断弁と、前記管路
の下流端に設けられ開閉制御される開閉弁と、前記管路
の内部の圧力を検出する圧力検出手段と、遮断弁を閉止
するとともに開閉弁を閉止制御した状態において圧力検
出手段により検出された圧力の時間変化に基づいて前記
管路の漏洩の有無を監視する漏洩監視処理を行う制御手
段とを備えるものであり、漏洩の監視対象となる管路の
両端を閉止した状態で管路内の圧力の時間変化によって
管路の漏洩の有無を監視するから、監視対象となる管路
を他の管路から独立させて漏洩の有無を監視することが
でき、他の管路の漏洩との誤認を確実に防止することが
できるという利点がある。たとえば、燃料用ガスの需要
家の敷地内でガスメータまでの管路の漏洩を監視すると
すれば、敷地内における管路の最上流に遮断弁を配置し
ガスメータに開閉弁を設けておくことによって、ガスメ
ータの上流側の管路とガスメータの下流側の管路とを確
実に分離することができ、ガスメータとガス機器との間
の漏洩と誤認することがないのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す概略構成図で
ある。
【図2】同上に用いるガスメータを示す概略構成図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す概略構成図で
ある。
【符号の説明】
11 遮断弁 12 圧力検出手段 13 開閉弁 14 管路内流れ検出手段 15 制御手段 16 流量検出手段 22 管路 23 管路 34 流量センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西野 益司 大阪市中央区平野町四丁目1番2号大阪瓦 斯株式会社内 Fターム(参考) 2G067 AA14 BB22 BB32 CC04 DD02 EE15 3J071 AA02 BB11 BB14 EE02 EE06 EE18 EE24 EE25 EE37 FF03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 漏洩の監視対象となる管路の上流端に設
    けられ開閉制御される遮断弁と、前記管路の下流端に設
    けられ開閉制御される開閉弁と、前記管路の内部の圧力
    を検出する圧力検出手段と、遮断弁および開閉弁の開閉
    を制御し遮断弁および開閉弁を閉止した状態において圧
    力検出手段により検出された圧力の時間変化に基づいて
    前記管路の漏洩の有無を監視する漏洩監視処理を行う制
    御手段とを備えることを特徴とする配管漏洩監視装置。
  2. 【請求項2】 加圧された流体が流入する管路であって
    漏洩の監視対象となる管路の上流端に設けられ管路に流
    入する流体の流量を検出する流量検出手段と、前記管路
    の下流端に設けられ開閉制御される開閉弁と、開閉弁の
    開閉を制御し開閉弁を閉止した状態において流量検出手
    段により検出された流量に基づいて前記管路の漏洩の有
    無を監視する制御手段とを備えることを特徴とする配管
    漏洩監視装置。
  3. 【請求項3】 前記管路に通す流体を使用する機器が前
    記開閉弁の下流側に第2の管路を介して接続され、第2
    の管路内の流体の流れを検出する管路内流れ検出手段が
    付加され、前記制御手段では管路内流れ検出手段により
    第2の管路における流体の流れが前記機器での流体の最
    小使用量より少なくなると前記漏洩監視処理を開始する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の配管漏
    洩監視装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段では前記漏洩監視処理の期
    間中に管路内流れ検出手段により前記機器での流体の使
    用開始を検出すると前記漏洩監視処理を中止して前記機
    器に流体を供給させることを特徴とする請求項3記載の
    配管漏洩監視装置。
  5. 【請求項5】 前記管路内流れ検出手段が、第2の管路
    を通過する流量を検出する流量センサと、第2の管路内
    の圧力を検出する圧力センサとの少なくとも一方である
    ことを特徴とする請求項3または請求項4記載の配管漏
    洩監視装置。
  6. 【請求項6】 漏洩の監視対象となる管路の上流端に設
    けられ開閉される遮断弁と、前記管路の下流端に設けら
    れ開閉制御される開閉弁と、前記管路の内部の圧力を検
    出する圧力検出手段と、遮断弁を閉止するとともに開閉
    弁を閉止制御した状態において圧力検出手段により検出
    された圧力の時間変化に基づいて前記管路の漏洩の有無
    を監視する漏洩監視処理を行う制御手段とを備えること
    を特徴とする配管漏洩監視装置。
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