JPS6359453B2 - - Google Patents

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JPS6359453B2
JPS6359453B2 JP18061981A JP18061981A JPS6359453B2 JP S6359453 B2 JPS6359453 B2 JP S6359453B2 JP 18061981 A JP18061981 A JP 18061981A JP 18061981 A JP18061981 A JP 18061981A JP S6359453 B2 JPS6359453 B2 JP S6359453B2
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JP
Japan
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pressure
water
chamber
valve
valve body
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JP18061981A
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JPS5882141A (ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M3/00Investigating fluid-tightness of structures
    • G01M3/02Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
    • G01M3/26Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水道設備の漏水を監視する装置に関す
る。
従来、家庭用や工場等の水道設備には特に漏水
監視装置は設けられていなかつた。このため、給
水栓を閉め忘れた場合や水道管に漏水が生じた場
合には多量の水が無駄に放水されてしまう不具合
があつた。特に水道管に漏水が生じかつ漏出した
水が地表に溢れずに下水等に流入してしまつた場
合にはこれに気付かず、長期間にわたつて漏水が
生じ、きわめて多量の水が無駄に放出されてしま
うことがあつた。
本発明は以上の事情にもとづいてなされたもの
で、その目的とするところは給水栓の閉め忘れや
水道管の破損等による漏水を検出し、警報を発生
し、漏水を早期に知らしめて多量の水が無駄に放
出されるのを防止する漏水監視装置を得ることに
ある。
すなわち本発明の構成は、一次室側の圧が導入
される圧力室に内に受圧体を設けてこの受圧体に
一次室の圧を作用させて弁体を閉弁させるととも
にこの圧力室の圧を二次室側に逃す放圧通路を形
成し、二次側で放水がなされた場合には圧力室内
の圧が放圧通路を介して逃されて弁体が開弁する
ように構成し、この弁体の開閉を検出する開閉検
出機構を設けて弁体の開閉すなわち放水の有無を
検出し、この信号を制御回路に送つて所定時間以
上継続して放水がなされた場合には警報を発生
し、水の無駄な放水を防止するものである。
以下本発明の一実施例を図を参照して説明す
る。この一実施例は、家庭用の漏水監視装置であ
つて、図中1は水道管である。そして、この水道
管1の途中には水道メータ2が設けられ、またこ
の水道管1の末端には給水栓3等が設けられてい
る。そして、上記水道メータ2の下流側の水道管
1にはこの漏水監視装置の流量検出弁10が設け
られている。
そして、この流量検出弁10は以下の如く構成
されている。すなわち、図中11は弁箱であつて
この弁箱11には流入側の一次室12と流出側の
二次室13とが形成されている。そして、この一
次室12と二次室13とは弁口14によつて連通
されている。そして、この弁口14には一次室1
2側から弁体15が着座し、この弁口14を開閉
するように構成されている。また、この弁箱11
の下部には受圧体収容室16が形成されている。
そして、上記弁体15の下部は下方に延長され、
この受圧体収容室16内に挿入されている。そし
て、この弁体15の下端には受圧体17が設けら
れており、この受圧体17は受圧体収容室16内
に液密をもつて摺動自在に嵌合し、この受圧体収
容室16内を上下に区画し、上部を緩衝室18、
下部を圧力室19に形成している。そして、上記
弁体15の外周面にはオリフイス溝20……が形
成され、また受圧体17には緩衝室18から圧力
室19に向う方向の流れのみを許容する逆止弁2
1が設けられている。そして、一次室12側の圧
は上記オリフイス溝20……、緩衝室18、逆止
弁21を介して圧力室19に導入されるように構
成されている。
また、上記弁体15の上面には駆動杆部22が
突設され、この駆動杆部22は弁箱11の上面に
突出している。なお、この駆動杆部22の貫通部
分はOリング23により液密が保たれている。そ
して、この弁箱11の上面には開閉検出機構たと
えばマイクロスイツチ24が設けられている。そ
して、弁体15が上昇して駆動杆部22の上端が
このマイクロスイツチ24の作動部25に接触し
てこのマイクロスイツチ24を開成し、また弁体
15が下降して開弁した場合にはマイクロスイツ
チ24が閉成されるように構成されている。
また、この弁体15内には放圧通路26が設け
られ、この放圧通路26の下端は上記圧力室19
内に連通している。またこの放圧通路26の上端
は二次室13に連通している。
そして、家屋4内には制御回路5が設けられて
いる。そして、上記マイクロスイツチ24からの
信号はこの制御回路5に送られるように構成され
ている。この制御回路5は上記マイクロスイツチ
24からの信号により流量検出弁10の弁体15
の開閉を検出し、この弁体15が所定時間以上継
続して開弁している場合には警報器6を作動させ
て漏水が生じている旨の警報を発するように構成
されている。なお、上記所定の時間は通常の水の
使用の最長時間より長い時間、たとえば3時間に
設定されている。
次にこの一実施例の作用を説明する。通常の状
態では上記電磁弁機構28は閉弁されている。そ
して、給水栓3が閉弁されて放水がなされていな
い場合には圧力室19内に導入された一次室12
側の圧は二次室13側に逃されることがなく、こ
の一次室12側の圧は圧力室19内に蓄積され
る。したがつて受圧体17はこの圧力によつて押
し上げられ、弁体15は閉弁される。また、給水
栓3が開弁された場合、あるいは漏水が生じた場
合等、下流側で放水がなされている場合には圧力
室19内の圧力が放圧通路26,27を介して逃
されるので、受圧体17が引き下げられて弁体1
5が開弁し、給水がなされる。したがつて、この
弁体15は下流側で放水がなされているか否かに
対応して開閉される。そして、この弁体15の開
閉はマイクロスイツチ24によつて検出され、そ
の信号は制御回路5に送られる。そして、この制
御回路5ではマイクロスイツチ24からの信号に
よつて弁体15が開弁されているか否かすなわち
放水がなされているか否かを検出し、弁体15が
所定時間たとえば3時間以上継続して開弁されて
いる場合すなわち3時間以上継続して放水がなさ
れている場合には給水栓3の閉め忘れあるいは水
道管1の破損等の漏水がありと判定し、警報器6
を作動させて警報を発する。よつてこの警報によ
り早期に適当な措置を講じることができ、多量の
水が無駄に放水されるのが防止される。
なお、上記弁体15が閉弁される場合には緩衝
室18内の水がオリフイス溝20……を通つて押
し出されるので、弁体15の閉弁速度が規制さ
れ、ウオータハンマ等を防止する。なお、これら
オリフイス溝20……の断面積は下側にゆく程小
となるように構成され、弁体15が上昇するに従
つて制動力が大となるように構成され、好ましい
緩衝特性が得られるように構成されている。
上述の如く本発明は、一次室側の圧が導入され
る圧力室に内に受圧体を設けてこの受圧体に一次
室の圧を作用させて弁体を閉弁させるとともにこ
の圧力室の圧を二次室側に逃す放圧通路を形成
し、二次室で放水がなされた場合には圧力室内の
圧が放圧通路を介して逃されて弁体が開弁するよ
うに構成し、この弁体の開閉を検出する開閉検出
機構を設けて弁体の開閉すなわち放水の有無を検
出し、この信号を制御回路に送つて所定時間以上
継続して放水がなされた場合には警報を発生する
ものである。
したがつて給水栓の閉め忘れや水道管の破損等
により漏水が生じた場合には早期にこれを検出で
き、早期に必要な措置を講じて無駄な放水を防止
できる等、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示し、第1図は全体の
概略構成図、第2図は流量検出弁の縦断面図であ
る。 1……水道管、3……給水栓、5……制御回
路、6……警報器、10……流量検出弁、11…
…弁箱、14……弁口、15……弁体、17……
受圧体、19……圧力室、24……マイクロスイ
ツチ、26……放圧通路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 弁箱に形成された流入側の一次室および流出
    側の二次室と、この一次室と二次室とを連通する
    弁口と、この弁口を開閉する弁体と、上記一次室
    側の圧が導入される圧力室と、この圧力室内に収
    容されるとともに上記弁体に連結され、この圧力
    室内に導入された上記一次室側の圧により上記弁
    体を閉弁方向に付勢する受圧体と、上記圧力室と
    上記二次室とを連通する放圧通路と、上記弁体の
    開閉を検出する開閉検出機構と、この開閉検出機
    構からの信号を受け上記弁体が所定時間以上継続
    して開弁された場合に警報を発する制御回路とを
    具備したことを特徴とする漏水監視装置。
JP18061981A 1981-11-11 1981-11-11 漏水監視装置 Granted JPS5882141A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18061981A JPS5882141A (ja) 1981-11-11 1981-11-11 漏水監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18061981A JPS5882141A (ja) 1981-11-11 1981-11-11 漏水監視装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5882141A JPS5882141A (ja) 1983-05-17
JPS6359453B2 true JPS6359453B2 (ja) 1988-11-18

Family

ID=16086379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18061981A Granted JPS5882141A (ja) 1981-11-11 1981-11-11 漏水監視装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS613000A (ja) * 1984-06-18 1986-01-08 Kimura Giken:Kk 建築物における水道配管系の漏水検出装置
JP2583971Y2 (ja) * 1992-11-25 1998-10-27 株式会社山武 漏水量測定装置
JP6960261B2 (ja) * 2017-06-30 2021-11-05 忠司 永田 配管保守支援機器及び配管保守支援システム
CN112780956B (zh) * 2021-01-27 2022-05-03 常熟理工学院 一种家用天然气管自动报警防泄漏装置

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JPS5882141A (ja) 1983-05-17

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